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の 教 科 書 と 全 く 同 じ 対 話 文 を 導 入 することで 中 学 の 学 習 につなげていくねらいである したがって モデル 文 の 提 示 を 文 字 を 使 って 行 う 文 字 を 読 みとりながら 発 音 練 習 をする などの 活 動 を 設 定 し 5 年 生 までで 口

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Academic year: 2021

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第6学年英語科学習指導案

指導者(所属) ○○○○ (指導担当教員 ○○○○) 1.日時 平成 20 年 11 月1日木曜 第5校時(13:45~14:30) 2.学年・組 第6学年1組 計 33 名 3.場所 第6学年1組 教室 4.単元名 『これは○○ですか』と聞いたり、答えたりしよう 5.単元の目標 (コミュニケーションへの関心・意欲・態度) ・目の前のものについて英語を使って表現したり尋ねたりする活動を楽しもうとする。 (基本的な表現の知識・理解) ・「これは○○です」「これは○○ですか」という表現を、様々な名詞・形容詞と組み合わせて的 に使うことができる。 (コミュニケーション方略) ・英語での相手とのやり取りを通して、自分の物や自分が描いた絵を説明して相手に伝えたり、相手 の物に関して情報を得たりすることができる。 6.単元について ①教材観 本単元「『これは○○ですか』と聞いたり、答えたりしよう」に関する、前後の学年を踏まえた 系統性を以下に掲げる。

第5学年 ・Is this a book? Yes, it is. / No, it’s not.のやりとり ・your や my のような基本的な所有代名詞

・教室の中の物の名称に関する語彙 (いずれも文字を介さず口頭での学習)

第6学年 ・実際の場に応じてIs this your book? Yes, it is. / No, it’s not.のやりとりを 使って的確に情報を伝え合うレベルまでの学習

・教室の中の物の名称に関する語彙

(板書した文字を見て理解するレベルまでの学習) ↓

中学1年 ・Is this your book? Yes, it is. / No, it’s not.などの表現を文字で読み、 内容理解・自分の言いたい内容について自己表現

・教室の中の物の名称に関する語彙 (文字を読む・書くレベルまでの学習)

(2)

の教科書と全く同じ対話文を導入することで、中学の学習につなげていくねらいである。したがって、 「モデル文の提示を文字を使って行う」「文字を読みとりながら発音練習をする」などの活動を設定 し、5年生までで口頭で慣れ親しんだ表現を少しずつ「書く・読む」レベルまで持っていくことを意 図することにより、実際に中学校で同じ対話文を学習する時は、教科書の本文を既に終了しているこ とになり、中学校段階ではさらに難易度の高い語彙や所有代名詞を導入し、豊かな対話表現を学習す ることが可能となる。 また語彙については、学年が上がるにつれ身近な物からそうでない物、具体的な物(名詞中心)か ら抽象的な物(形容詞・動詞など)へと段階を経た学習がある。本単元は教室内にある物を使った会 話となるが、特に自分の所有物や他者の所有物に関してその場で必要となる情報を伝え合う内容なの で、5年生までで学習していない語彙(mechanical pencil, key holder, calculator など)も含め、 様々な語彙が出てくると学習となり、新たな語彙が必要な学習となる。しかし、実際の場に応じた語 彙をその都度導入することは、日常生活で実践的に役立つ表現を更に蓄積することになる。学習指導 要領に定められた中学校の学習語彙は、必ずしもそれらの語彙を含んでおらず、小学校段階でそれら の語彙に触れることは、豊かな語彙の蓄積のために大きな意味がある教材である。 ②児童観 6年生は、1年生から4年生まで週1回、担任とALT による TT の授業を受けてきたあと、5年 生からは中学校英語科教諭に英語を習っている。チャンツやクラスルーム・イングリッシュには早く から馴染んでいるが、高学年になり、それらに飽き足らず冷めた態度をとる児童が増加している。し かも児童同士の英語学力差が開いてくると同時に、意欲や関心についても差が見られる。 6年1組の児童は明るく活発で男女仲も良いので、ペアワークなども積極的に行うが、苦手意識の 強い児童が日本語を連発するなどして雰囲気が壊れることが多い。本単元は、低学年から聞き覚えの ある基本的な表現が多く、どの層の児童にも理解しやすいものである。それをより実際的な場面で即 興的に活用させる工夫をすることで、高学年の知的好奇心に訴え、中学校での英語学習を視野に入れ られるような学習をすることができると考える。特に女子は、新出単語の発音練習などで声が小さく なってきている。音楽の好きな児童が多く、英語の歌やチャンツ練習では元気で大きな声が出るので、 メトロノームを使ってリズムに乗せながら発音練習を行うなどの工夫をして、しっかり語彙を覚えた 上で対話練習を行うことができるであろう。 なお、文法事項に関しては、be 動詞を使って物の名前を尋ねたり答えたりする表現は低学年から 慣れ親しんでいる。5年では一般動詞と比較して疑問文の形などを理解するところまで既に学習して いる。 ③指導観 第一次に、テキストやワークシートを見て、「これは○○です」と表現したり「これは○○です か」と尋ね合ったりさせる。be 動詞については、これまでの学習の復習的要素が多い。既習語彙に ついても文章内で使うことに慣れさせるとともに、確実に「正しい発音で表現できる」「聞いて理 解できる」レベルにしておきたい。グループで互いに質疑応答をする活動を取り入れ、児童の理解 度を観察し、第二次で復習の必要があれば復習の時間をしっかり取り、定着させる。 第二次に、児童に絵を描かせ、それを使って「これは○○ですか」「はい/いいえ、これは△△ です」というやり取りをさせる。第一次の形式的なやり取りから一歩進み、友達が描いた絵が何で

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あるかを本当に知りたい状況を作ることで、「インフォメーション・ギャップを埋めるために英語 を使う」状態を生み出すことができる。児童観にもあげたように活発な反応が少なくなってきてい る6年生には、このような一見幼いが「実際的」な活動を適宜入れることが効果的である。 第三次に、実際に児童の所有物を一旦回収し別の児童に配布することで、本来の所有者探しをす るという設定で、「これはあなたの○○ですか」という表現によるやり取りをさせる。第一次の、 教師対児童による形式的なやりとりから、第二次で児童対児童による絵を通した実践的なやりとり につなげ、さらにこの第三次で、児童が自在に教室を歩き回りインタビュー活動をするという動的 な広がりを持たせていきたい。また、第三次の会話は落し物を拾い、落とし主に返す場面と全く同 様のやり取りであり、将来、実社会でそのまま使える表現であるという思いを持たせ、意欲的にそ れらの表現を蓄積することにもつなげたいと考える。また、第三次の対話文は中学 1 年生の教科書 とまったく同じものであることを指導者は念頭に入れ、自然と口をついて出てくるように体得させ た上で、中学1年生の学習に移行させていくことを意図する必要がある。 7.指導計画(全3時間) 第一次 テキストを見て『これは○○です』と表現しよう。・・・1時間 第二次 友達の絵を見て『これは○○ですか』と聞いてみよう。・・・1時間 第三次 誰が落としたか聞いてみよう。・・・1時間(本時1/1) 8.本時の学習 ①本時の目標 ・ 友達と楽しみながら練習することができる。 ・ 教室内の色々な物の名前に慣れ親しむ。 ・ 「あなたの」「私の」という表現を使って英語で尋ねたり、伝えたりすることができる。 ・ 相手の英語を注意深く聞き、聞き取れなかった時はPardon?を使って聞き返すことができる。 ・ 場面に応じた英語表現を使って、「落とし主を探す」ことができる。 ②本時の展開 ○主なる指示・発問 ■評価 区分 学習活動と内容 (予想される児童・児童の反応) 指導上の留意点・支援・評価 (教師の活動) 準備物・資料 等 導入 10分 1.はじめのあいさつ

・日直が前に出て、Hello, hello, hello, how are you?

・一同 I'm fine, I'm fine, I hope that you are, too.

2.チャンツを歌う。

・Five Little Monkeysのチャンツを聞いて内容を 理解した後、できるだけ覚えて、リズムに乗って練 習する。

○ Ok, let's start today's lesson. Greeting first. ・ペンでリズムをとり、一緒に歌う。ピクチャーカー ドを効果的に使って内容が理解しやすいように する。またメトロノームを使って少しずつ早くする 練習をさせる。 ■全員で起立して体を揺らせるようにリズム練習 をさせながら、リズムにのることが苦手だと思われ る児童にも、英語授業に入っていく体と心の準 ピクチャーカ ード メトロノーム

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備ができているか確認する。 展開 30分 3.本時の課題(1)提示 ・本時の課題(1)を知る。 ・本時の課題を提示する。 デモンスト レーション に使う文房 具 各児童の持 ち物を回収 する箱 落し物を拾う会話を実際にペアでやってみよう。 ・指導者と児童代表(ALT)のデモンストレーシ ョンを聞く。 ・指導者の後について基本対話文の言い方を練 習する。 4.個人の課題解決 ・ペアで基本対話文を練習する。 ・発音が正確でない児童、相手の持ち物を英語 で何と言うか分からない児童、相手の発話の後 で間髪入れず発話できない児童がいると予想 される。 ・できたペアは黒板の文を見ないで完全に暗記 して行うようにする。 5.プレゼンテーション ・自然な会話ができているペアや特徴ある設定 の会話を考えているペアの発表を聞く。 6.本時の課題(2)提示 ・本時の課題(2)を知る。(落とし主を探す 活動)

○Listen to us. Excuse me, is this your pen?

○Repeat after me.

○I am part A, and you are part B.

○Make pairs and practice.

■机間指導し,発音が正確でない児童に正し い発音を助言する。相手の持ち物を英語で何 と言うか分からない児童には、What's this? と英語で教師に質問するように指導する。 ・より自然な対話にするため,落とすものを 変えて何度も練習するように指示する。 ・特徴ある対話をしているペアをチェックし 発表の準備をさせる。

○Let's listen to other pair's presentat ion. ■対話を楽しんだり自分でアレンジすること が苦手な児童が、他の児童の発表を見て自己 表現は楽しいものだということに気付けるよ うにする。 ・本時の課題を提示する。 教室を聞きまわって持ち主を見つけ出そう。

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・教師に自分の持ち物を1つずつ渡し、ランダ ムに返却された物が落し物であるという設定 で、落とし主が見つかるまで聞きまわる活動を する。 ・本活動で使用しようと思う物を、英語で言え るように練習する。 ・教師の合図に従い、教室を自由に歩き回って 英語で聞きながら、自分に配られた物の所有者 を見つける。 ・落とし主を見つけたら着席する。また、友達 に自分の物かどうか聞かれたら、そうであるか ないかを英語で答える。

○You can stand up and walk around in th e classroom, and ask your friends “Excu se me, is this your …?”

○Please ask me like “What is ○○ in E nglish?” ・皆が知らないと思われる語については全員 でリピート練習をさせる。 ■日本語を話さないように注意する。間違っ ていてもいいので、英語だけで話す雰囲気を 作るように配慮し、児童がコミュニケーショ ンすることを楽しんでいるか確認する。 ・コミュニケーションしないと決して所有者 が判明しない状況(インフォメーション・ギ ャップ)を作り出すことで、英語が意思疎通 の手段であることを実感させるようにする。 今日は、自分が拾ったものが相手の物かどうか確認する表 現を勉強しました。この表現を使って、これから実生活で落 し物を拾ってあげることができます。その際、話しかけたり 、聞き返したり、お礼を言ったりするコミュニケーション方 略を使うことも忘れないようにしましょう。 まとめ 5分 7.まとめ ・本時の評価を聞く。 ・自己評価表に記入する。 ・全員が目的を達成して着席できたかを確認 し、成果と努力をコメントの形にして評価す る。 ・次時もコミュニケーション活動を頑張ろう と思えるよう、うまくいかなかった児童にも 励ましを込めて評価する。 ■全員がきちんと自己評価できているかを確 認しながら机間指導をする。 ・次時の連絡をする。

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③評価の観点と方法 ・友達と楽しみながら練習することができたか。 ・・・コミュニケーションへの関心・意欲・態度 ・教室内の色々な物の名前に慣れ親しんだか。 ・・・基本的な表現の知識・理解 ・「あなたの」「私の」という表現を使って英語で尋ねたり、伝えたりすることができたか。 ・・・基本的な表現の知識・理解 ・相手の英語を注意深く聞き、聞き取れなかった時はPardon?を使って聞き返すことができたか。 ・・・コミュニケーション方略 ・場面に応じた英語表現を使って、「落とし主を探す」ことができたか。 ・・・応用しようとする意欲 ④板書計画 に入れよう 今日の目標:落し物を拾う会話をしよう pencil pencil case eraser scale stapler marker A: Excuse me. B: Yes?

A: Is this your pen ? B: Pardon?

A: Your pen ?

B: Oh, my pen ! Thank you. A: You're welcome.

⑤資料等(導入で使用するチャンツ)

Five little monkeys jumping on the bed, one fell off and bumped his head.

Mama called the doctor and the doctor said, no more monkeys jumping on the bed. Four little monkeys jumping on the bed, one fell off and bumped his head.

Mama called the doctor and the doctor said, no more monkeys jumping on the bed. Three little monkeys jumping on the bed, one fell off and bumped his head.

Mama called the doctor and the doctor said, no more monkeys jumping on the bed. Two little monkeys jumping on the bed, one fell off and bumped his head.

Mama called the doctor and the doctor said, no more monkeys jumping on the bed. One little monkey jumping on the bed, he fell off and bumped his head.

Mama called the doctor and the doctor said, no more monkeys jumping on the bed.

参照

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