第七号　編集後記

202 _鍾盆盆孟 編集後記 まず，予想、より遅れましたが，会員の皆様のご協力と編集委員の惜しみ ない御尽力のお陰で， 『韓国仏教学 SEMINARJl第七号を発刊するように なったことを，全会員と本会をご支援下さる方々と共にお喜び申し上げま す．そして個人的な諸日程にも関わらず，企画通りの論文を提出してくだ さった会員の皆様に感謝し，ならびに，玉稿の掲載を詳して下さいました， 沈 泰 嬰 ， 曹 潤 錨 名 誉 会 員 と日本の韓国仏教研究者佐藤厚博士そして， 今年，9月から東京大学の外国人研究員として来日し， Oxfordでの研究成 果の一部分を紹介して下さった安 良圭博士にも御礼申し上げます． 生：＇！首，故国は経済危機にさらされ，本号の発刊にもしもの影響があるか と心配しましたが，多くの方々から励ましとご支援をいただき無事発刊の 運びとなったことを幸いに存じます． 特に，至大な関心と御支援をお寄せ下さいました， 大韓仏教曹渓宗教育 院長岩度師を始め密元仏学研究所長，香寂教育部長には甚深なる謝意を表 す次第でございます． 最後に，予想、より本号の発刊が遅れたことを改めてお詫びし，編集の作 業を全担してくれました正国師に感謝し、たします． 会 長 慧 撃 合 掌 203

韓園イ弗教皐SEMINAR

既 刊 号 総 目 次 第 一 号 （1985.12) 新羅華厳の思想史的意義 ……・…・・・・一…・鎌田茂雄一（1・) 大乗六情機悔 …−一……・・…−・… … … ー 木村清孝一・（15) 韓国僧伽の鉢孟供養作法について ……−・・一 梁 銀 容・（4・3) 煩悩所知二障と人法二無我の研究序説・・…・李 平来一・（67) 光宗の仏教政策と均知の華厳思想 ・・・…・・・李 杏九（道業）・・（81) 仏身論思想の展開−大乗荘厳経論を中心に ・・・・ー全宗釈・一（94) 第 二 号（1986.12) 『宣和奉使高麗図経』の『図解』の再現について・・・田・・中吉功…（1) 韓国仏教伝統講院の履歴制度研究 ・・・・・・・・・・・…・・・禁印幻ー（6・) 新羅の華厳教学への一視占 元暁・法蔵融合形態をめぐって ・・・・・・・・・・吉津宜英・・ （37) 華 厳 経−十回向品の考察 ・・・・・・・・・…....・・・・・陳永裕（本覚）・・・（50) 初期仏教 Gahapatiの宗教観念、 Suttanipataを中心とした文化試論一 −金漢益（悟震）・(1) 第 三 号 （1987.12) 文武王と仏教 ・・・・・・……・目．．，．…・……・・・・…・ー・・ 田村闇澄ー・（1) 高麗清規としての誠初心学人文 ・一一−・…・・佐藤達玄.・(19) 華厳教判論・…・・………・・…・・・・…一一……一…張愛JI慎（戒環）一・（35) 現代亙俗の比較研究 ………ー……ー……柳春姫…（53) 侍者λNANDA…・・・・… 一 … …一………・雀庚満（浄叩）・.・(27) Karma and Economic progress−−−…・・・・・・・・・ A.SUMANASARA ・一（1) 会員名簿および研究会報