• 検索結果がありません。

1. 申請範囲の明確化とスケジュールについて (1) 3 号機 SFP からの燃料取り出しに関する実施計画全体の構成は以下の通り オペフロ除染 遮蔽 実施計画 ( 認可済 ) 燃料取扱機 / クレーンガーダ据付 添付資料 -2-1 構内用輸送容器に係る安全機能及び構造強度添付資料 -3-1 放射性物

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "1. 申請範囲の明確化とスケジュールについて (1) 3 号機 SFP からの燃料取り出しに関する実施計画全体の構成は以下の通り オペフロ除染 遮蔽 実施計画 ( 認可済 ) 燃料取扱機 / クレーンガーダ据付 添付資料 -2-1 構内用輸送容器に係る安全機能及び構造強度添付資料 -3-1 放射性物"

Copied!
24
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

【補足説明資料】3号機使用済燃料プールからの燃料取

り出しに伴う実施計画Ⅱ章及びⅢ章の変更について

2018年4月16日

(2)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

1.申請範囲の明確化とスケジュールについて(1)

1 オペフロ除染・遮蔽 燃料取扱機/クレーンガーダ 据付 燃料取扱機/クレーン 据付・試運転 小型瓦礫撤去 燃料取出し(健全と確認された範囲) 大型瓦礫撤去 使用済燃料プー ル内調査 添付資料-1-3 燃料健全性及び取扱い 添付資料-2-1 構内用輸送容器に係る安全機能及び構造 強度(別添2 保守について) 添付資料-2-3 構内輸送時の措置 Ⅲ 特定原子力施設の保安(燃料管理) ▼実施計画申請(今回申請) 添付資料-1-3 燃料健全性及び取扱い(ハンドルが変形した燃料の取り扱いの追記) 添付資料-2-2 破損燃料用輸送容器に係る安全機能及び構造強度 Ⅱ.2.12 使用済燃料共用プール設備(新規の使用済燃料ラックの追加) ▼実施計画申請(破損燃料関連)(予定) ・ハンドルが変形した 燃料の取り出し ・漏えい燃料、CB無し 燃料の取り出し 添付資料-3-2 がれき撤去等の手順 Ⅲ 特定原子力施設の保安 (気体廃棄物の管理・外部放射線に係る線 量当量率等の測定) ▼実施計画申請(申請中) 添付資料-1-1 燃料の落下防止,臨界防止 添付資料-1-2 放射線モニタリング 添付資料-4-1 燃料取扱設備の構造強度及び耐震性 実施計画(認可済) 操作 訓練 添付資料-2-1 構内用輸送容器に係る安全機能及び構造強度 添付資料-3-1 放射性物質の飛散・拡散を防止するための機能 添付資料-3-3 移送操作中の燃料集合体の落下 添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性 添付資料-4-3 燃料取り出し用カバー換気設備の構造強度 及び耐震性 実施計画(認可済) 添付資料-3-2 がれき撤去等の手順 実施計画 (認可済) ▼現在 3号機SFPからの燃料取り出しに関する実施計画全体の構成は以下の通り。

(3)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

1.申請範囲の明確化とスケジュールについて(2)

2 燃料の分類と実施計画の対応は以下のとおり。 No 状態 体数 (全566体) (新燃料52体) (使用済514体) 燃料の状態 実施計画 燃料健全性確認及 び取り扱いに関す る説明書 (添付資料-1-3) 構内用輸送容器に 係る安全機能及び 構造強度に関する 説明書※1 (添付資料-2-1) 2.12使用済燃料 共用プール設備 (燃料ラック) 1 健全燃料 今後確認 被覆管は健全 今回申請範囲 既認可の範囲 既認可の範囲 (通常ラック) (49体ラック) 2 スペーサ部損傷燃スペーサに損傷あるが燃 料被覆管は健全 3 スペーサずれ燃料 1 4 CB無し燃料(スペ ー サ 部 損 傷 燃 料) 1 CB ( チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス)未装着のため、がれ きの影響で被覆管に影響 を与える可能性を懸念 今回申請範囲 記載を追加し別途変更申請※2 5 漏えい燃料 1 シッピング検査により漏えいを確認済 6 ハ ン ド ル 部 の 変 形 が 認 め ら れる燃料 軽微 今後確認 (現状6) これまでのSFP調査および 今後の小がれき撤去後に 発見されるハンドルが変 形した燃料 記載を追加し別途 変更申請 記載を追加し別途変更申請※2 7 大 記載を追加し別途変更申請 記載を追加し別途変更申請※3 記載を追加し別途変更申請 ※1:添付資料-2-2 「破損燃料用輸送容器に係る安全機能及び構造強度に関する説明書」として申請を検討中 ※2:既認可の3号機構内用輸送容器の安全評価を見直して対応することを検討中 ※3:既認可の3号機構内用輸送容器のバスケットを交換して対応することを検討中

(4)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

1.申請範囲の明確化とスケジュールについて(3)

3 No※2 2018年度 2019年度 2020年度 3号燃料取り出し工程 実施計画変更申請スケ ジュール 1,2, 3 健全燃料・スペーサ部損傷燃料・スペーサずれ燃料 4,5 CB無し燃料・漏えい燃料 6 ハンドル部の 変形が認めら れる燃料 軽微 大 7 ▼今回変更申請 ▼次回変更申請(取り扱い、輸送容器)(2018年度下期後半) 燃料取り出し 燃料健全性確認用治具を用いた確認※3・燃料取り出し 燃料取り出し 燃料取り出し 燃料取り出し 共用プールラック製作・ 据え付け 3号機燃料取り出しの今後の実施計画変更申請と取り出しスケジュールの関係※1 ※1:各々の線は取り出しの順序を示すもので、具体的な取り出し時期は今後燃料取り出しを進めながら定めて行く ※2:2ページの表と対応 ▼2018年度中頃より開始予定 輸送容器改造・収納缶製作 ▼認可希望 ▼認可希望 ▼次回変更申請(共用プールラック)(2019年度上期中頃) ▼認可希望 ※3:燃料上部のがれき撤 去開始後,数体程度燃料の 上に治具を被せ事前に治具 の動作確認を行う予定。

(5)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

【参考】輸送容器と共用プールラックの今後の変更申請について

4 図1-1構造概要図(使用済燃料貯蔵ラック (49体))より抜粋 収納缶(内寸153mm) 図-1収納缶構造図より抜粋 3号機構内用輸送容器は,内寸153mmの収納缶内に燃料を入れ輸送する構造。 内寸153mmに入る健全でない燃料(No4~6)は,輸送容器の安全評価を見直し輸送する予 定。共用プールで収納缶を保管するラックは既認可,設置済。 内寸153mmの収納缶に入らないほど上部タイプレートが変形した燃料(No7)は,より大 きな収納缶に収納し輸送する。 また,対応する輸送容器と共用プールのラックを今後準備。 より大きな収納缶に対応する輸送容器として,3号機の輸送容器のバスケットを取り換える 改造を行う予定。 ラック中央に4号機から 取り出した変形燃料を保管中

(6)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

1.申請範囲の明確化とスケジュールについて(4)

5 燃料取り出しのフローと実施計画の申請範囲の関係は以下のとおり。 ラ ッ ク 上 部 の が れ き 撤 去 ( 別 途 申 請 中 ) 水 中 カ メ ラ で ハ ン ド ル 変 形 有 無 を 目 視 確 認 ※ 燃 料 健 全 性 確 認 用 治 具 を 用 い た 確 認 燃 料 の 吊 り 上 げ 輸 送 容 器 へ の 収 納 共 用 プ ー ル へ の 輸 送 ( 構 内 輸 送 ) 共 用 プ ー ル で の 保 管 燃 料 取 扱 設 備 試 運 転 使 用 前 検 査 受 験 ・ 終 了 燃料取扱設備操作訓練 (模擬燃料による燃料取 扱機の訓練・燃料を入れ ない状態での輸送容器の 取扱い訓練) ※:燃料上部のがれき撤去開始 後,数体程度燃料の上に燃料健 全性確認治具を被せ事前に治具 の動作確認を行う予定。 450kg の範囲 で吊り 上げ OK ・ が れ き と の 干 渉 を 解 除 す る 措 置 ・ 最 大 1tで の 吊 り 上 げ NG 添付資料-1-3の作業範囲 添付資料-2-1,2-3の 作業範囲 Ⅲ章の作業範囲

(7)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

2.燃料健全性評価の考え方について(1)

6

【震災による燃料損傷の要因】

海水注入等による腐食の影響

平成24年7月に先行して4号機SFPより取り出した新燃料の外観確認

及び燃料構造部材の腐食試験から、燃料の健全性に影響する腐食はない

ことを確認。

(添付資料ー1-3 4.海水注入等による燃料構造材の腐食)

がれきによる衝撃影響

上部からがれきが落下した場合、燃料棒が塑性変形する前に上部タイプ

レートが塑性変形する。

上部タイプレートの変形程度を観察することで,燃料健全性を判別し,

健全と判定できた燃料を取り出す(今回の申請範囲)。

(添付資料ー1-3 5.落下がれきによる影響)

(8)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社 【海水注入等による腐食の影響】 4号機SFPにある未照射燃料の調査(平成24年7月に2体取り出し) 全体的に有意なキズも腐食もないことを確認。 下部タイプレートの一部分に僅かな錆が見られた。 SFP環境(水質、水温)を模擬した燃料構造部材の腐食試験 最も多くの海水を注入した4号機SFPと大量のコンクリートが 混入した3号機SFPの水質環境を模擬して評価。 腐食試験は震災初期の腐食リスクが最も高い代替冷却実施前かつ 塩化物イオン濃度が高い状態を模擬(震災H23.3.11~3号機 代替冷却開始H23.6.30に対し,腐食試験時間は最大3500時間 で温度が高い時期を包含※)。 ジルカロイ(燃料棒)に有意な腐食は見られなかった。 ステンレス(上部/下部タイプレ-ト)には孔食が稀に 発生するが、発生確率は低く燃料の健全性へは影響がない。

2.燃料健全性評価の考え方について(2)

7 ナット 上部端栓 下部タイプレート 上部タイプレートの孔食の例 (90℃、 Cl-濃度:2500ppm、 2000時間、上部端栓は照射材) ※腐食試験の条件は添付資料-1-3 表4-1に記載

(9)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

使用済燃料プールの冷却,および塩化物イオン除去により腐食リスクの低い環

境に保たれている。

【参考】現在の3号機SFP水質について

8 項目 値 採取日 塩化物イオン 濃度 28ppm 2018/01/29 温度 19.2℃ 2018/04/10 3号機SFP水質データ 図1 大気開放条件での304ステンレス鋼の腐食マップ (2.3. 使用済燃料プール設備 添付資料-6より) 使用済燃料プール水の塩化物イオン濃度は100ppmを目標値に設定 ・下図より,40℃では160ppm以上が腐食発生の領域 ・温度は実績として40℃以下で管理 ・以上より,保守的に100ppmと設定

(10)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

2.燃料健全性評価の考え方について(3)

9

【落下がれきの影響(落下がれき衝突試験)】

使用済燃料プールへ落下したがれきは上部タイプレートに衝突する。その衝撃

は燃料集合体の膨張スプリングを介して,燃料被覆管に伝わる。

燃料被覆管が塑性変形する前に上部タイプレートが変形する。

がれきによる燃料被覆管への影響は上部タイプレートの変形量から確認できる。

落下ガレキ衝突試験の結果、ハンドルが大きく 変形し燃料棒は湾曲したが、吊り上げ性能や燃 料棒密封性は確保された。 100kgの鉄塊を5m高さから落下(H24.7実施) :未照射燃料

(11)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社 10

2.燃料健全性評価の考え方について(4)

ガレキ

ガレキ衝突前 上部タイプレート

ガレキ

被覆管が降伏応力 直前の荷重 降伏直前

ガレキ

0 10 20 30 40 50 60 70 80 0 5 10 15 20 変形量[mm] 荷 重 [kN] 塑性変形量 弾性変形 +塑性変形 塑性変形のみ 被覆管降伏直前 ガレキ衝突後 ばね要素(燃料被覆管)に降伏応力直前の荷重が 付加される場合、上部タイプレートに残留してい る塑性変形量を定量評価する。 燃料被覆管 塑性変形なし 塑性変形量と荷重の関係の概念 上部タイプレートの塑性変形量の評価は,2つの評価の組み合わせで実施。 ①被覆管が降伏応力直前となる被覆管の沈み込み量を評価(工学式による評価)。 ②被覆管の沈み込み量と対応する上部タイプレートの変形量を評価。

①の評価

②の評価

弾性+塑性 塑性のみ

(12)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

2.燃料健全性評価の考え方について(5)

B Xa θ/2 θ/2 R 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 [N/mm^2] 燃 料 被 覆 管 の 発 生 応 力 UTP下降量[mm] (=燃料被覆管上端の軸方向変位量) 曲げ応力 圧縮応力 照射材の降伏応力710[N/mm^2](実力値) 4.7mm ±3mmを考慮照射伸び差 高燃焼度8×8燃料 9×9燃料(A型) 7.7mm 照射伸び差 ±3mmを考慮 6.4mm 9.4mm 円弧状のたわみを仮定し、被覆管変位(Xa)に対す るたわみ量(B)を幾何学的に評価 座屈荷重による圧縮応力とたわみによる曲げ応力の 和が、降伏応力に達するときの被覆管の変位を評価 高燃焼度8×8燃料 7.7mm 9×9燃料(A型) 9.4mm 照射伸び差±3mmを考慮し被覆管が塑性変形しない 変位の限界値を評価 高燃焼度8×8燃料 4.7mm 9×9燃料(A型) 6.4mm L 曲げモーメント M = Pcr*B 曲げ応力 σb= PcrZ*B n*π *E*I L 座屈荷重 Pcr ここで、 E:ヤング率 I:断面二次モーメント Z:断面係数 n:固定係数(端末条件 とたわみ形に応じて 1~4の値とな る) 2 2 Pcr たわみの力学評価の模式図 Lsp82 Lsp8:上部タイプレート-最上部スペーサ間距離 Lsp82 11 ①「被覆管が降伏応力直前となる被覆管の沈み込み量」における曲げ応力を以下の式で評価

(13)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社 「②被覆管の沈み込み量と対応する上部タイプレートの変形量」を解析により評価 (高燃焼度8×8※1:既認可範囲) 12

2.燃料健全性評価の考え方について(6)

被覆管が塑性変形に達する際の上部タイプレート の変形量を評価 高燃焼度8×8燃料※1 ハンドル上端沈み込み:5.5mm ハンドル幅拡大: 4.2mm ハンドル上面右半分にZ方向下向き荷重 荷重ゼロ時の塑性変形図 0 10 20 30 40 50 60 70 80 0 5 10 15 20 FCB上端に対するハンドル上端沈み込み量 ハ ン ド ル 上 面 荷 重 [kN ] 0 10 20 30 40 50 60 70 80 0 5 10 15 20 ハンドル幅拡大量 ハ ン ド ル 上 面 荷 重 [kN ] ハンドル幅拡大量[mm] FCB上端に対するハンドル上端沈み込み量[mm] 0 10 20 30 40 50 60 70 80 0 5 10 15 20 ネットワーク沈み込み量 ハ ン ド ル 上 面 荷 重 [kN ] 燃 料 被 覆 管 が 降 伏 応 力 に 達 す る 4.73 [mm] UTP下降量[mm] ※1:新型8×8ジルコニウムライナ燃料以前の燃料は,高燃焼度8×8燃料と比較してハンドルバーが薄くハンドルポストが コーナーポストと連結していないため塑性変形量が大きい。このため、新型8×8ジルコニウムライナ燃料以前の燃料は 高燃焼度8×8燃料の結果を代表としている。 4.7[mm] 弾性+塑性 弾性+塑性 弾性+塑性 塑性のみ 塑性のみ 塑性のみ

(14)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社 「②被覆管の沈み込み量と対応する上部タイプレートの変形量」を解析により評価 (9×9燃料(A型):今回申請範囲) 13

2.燃料健全性評価の考え方について(7)

被覆管が塑性変形に達する際の上部タイプレート の変形量を評価 9×9燃料(A型) ハンドル上端沈み込み:5.5mm ハンドル幅拡大: 4.0mm ハンドル上面右半分にZ方向下向き荷重 荷重ゼロ時の塑性変形図 ハンドル幅拡大量[mm] UTP下降量[mm] CB上端に対する ハンドル上端沈み込み量[mm] 6.4[mm] 塑性のみ 塑性のみ 塑性のみ 弾性+塑性 弾性+塑性 弾性+塑性

(15)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

2.燃料健全性評価の考え方について(8)

14 ①「被覆管が降伏応力直前となる被覆管の沈み込み量」の評価 において、座屈荷重は燃料の最上部のスパン(第7スペーサ~ 上部タイプレート)のみがたわむと仮定している。実際は,より下 側のスパンもたわむ可能性があり,その場合,降伏応力に至る までの沈み込み量は大きくなると考えられる。 また,燃料棒の照射成長を考慮して保守的に3mm判定基準を 厳しく設定している。 評価における たわみ範囲 より下部もたわむ可能性 ガレキ衝突後 最も沈み込むコーナー位置の燃料棒が 照射成長により他の燃料棒より伸びて いると仮定 (判定基準を3mm厳しく設定)

(16)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

3.燃料健全性確認用治具の仕様について(1)

15 チャンネルボックス 上面に載せる 近接センサー 内部のシャフトの押し 上げ有無で近接セン サーが反応 ランプの点灯有無で判定 (水中カメラで確認) 燃料把握機 電源ボックス 燃料健全性確認用治具は,ハンドル上端の沈み込み量が燃料被覆管が塑性 変形しない基準値以内であることを確認する治具。 燃料健全性確認用治具は燃料取扱機の把握機で把持し,燃料上部に遠 隔で吊り降ろす。 チャンネルボックス上面を基準とし、ハンドル上端までの長さを判定。 ハンドル上端の沈み込みが基準値以内の場合,ハンドルがシャフトを 押し上げ近接センサーが離れる。基準値以上に沈み込んでいる場合, シャフトを押し上げず近接センサーが反応しない。

(17)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社 シ ャ フ ト の 押 し 上 げ 有 無 で 近 接 セ ン サ ー が 反 応

3.燃料健全性確認用治具の仕様について(2)

16 燃 料 上 部 が れ き 撤 去 ( 別 申 請 の 作 業 範 囲 ) 燃料健全性確認用治具の適用フローは以下のとおり。 水 中 カ メ ラ で 変 形 の 無 い 事 を 目 視 確 認 チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス に ク リ ッ プ 部 を あ わ せ て 治 具 を 挿 入 クリップ部 チ ャ ン ネ ル ボ ッ ク ス 上 端 に 着 座 し て い る こ と を セ ン サ ー で 確 認 着座確認用近接センサー ハ ン ド ル 部 が 治 具 内 に 納 ま っ て い る こ と を 確 認 ( ハ ン ド ル が 傾 い て い る と 挿 入 不 可 ) 傾き角度制限用のゲージ ランプ ラ ン プ の 点 灯 有 無 で 判 定 ( 水 中 カ メ ラ で 確 認 ) シャフト 近接センサーが離れる (合格の場合) ハンドルがシャフトを押し上げ

(18)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

4.ラックから燃料引き抜き時の荷重制限範囲について(1)

17 がれきの量 金属の有無 吊り上げ荷重 ケース 1 1kg 無 370kg ケース 2 4.9kg (可能な限り 詰め込み) 無 565kg ケース 3 1kg M6✕16の ボルト・ナッ ト10組 315kg 水中に設置した模擬ラックと模擬燃料の間にがれきを入れ、吊り上げ荷重(引っかかり荷重 の変化)を確認する試験を実施している。 吊り上げ開始後、引っかかり荷重が増加し、チャンネルファスナがラック上端を通過中に最 大となった。チャンネルファスナがラックから抜けた後は、荷重の増加は無かった。 CB表面に擦り傷が見られたが、CB(肉厚約2mm)を貫通することはなかった。 試験条件と結果 試験ケース2の状況 CB表面の傷(写真はCBを横倒しした状態) (燃料自重の水中重量は約260kg前後) CB外寸約138mm ラック上部内寸 約150mm

(19)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

4.ラックから燃料引き抜き時の荷重制限範囲について(2)

18 従来プラントの燃料取扱機定格荷重450kg※を超える荷重が試験で確認されたのは、チャ ンネルファスナがラック上端から抜けるまで。そのため,450kgを超える範囲で吊り上げ るのは,試験で確認された範囲までと定めた。 なお,チャンネルファスナがラック上端から抜けると,下部タイプレートもラックの嵌め合 い部から外れる。このため,燃料はラック内で水平方向の拘束が弱まり,ラックとCBの間 のがれきが下に落ちると考えられる。 ※:号機によっては460kg 下部タイプレートと燃料ラックとの取り合い(概念図) 下部タイプレート 燃料ラック(点線) チャンネルファスナ 上部タイプレート 燃料ラックの上端は 内寸が若干狭い構造

(20)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

5.がれきとの干渉を解除する措置について

19 燃料ラックは最上部(入口)がラック内部の内寸に対し若干狭い構造。 内寸の狭い最上部でがれきが引っ掛かる事を想定し、CBとラックの隙間に爪を差し込みが れきを落とす治具(引っ掛かり解除用治具)を準備している。 チャンネルファスナが付いている側がCBとラック間の間隔が広いため、引っ掛かり解除用 治具を適用する場合はチャンネルファスナが付いている側に差し込みがれきを落とす。 マニピュレータ 引っ掛かり 解除用治具 燃料 燃料 別角度から 引っ掛かり解除用治具適用概念 治具を差し込む範囲 (図中青色箇所) 40mm 10mm 引っ掛かり解除用治具先端形状 引っ掛かり解除用治具

(21)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

6.構内輸送時における実用炉規則88条の適用について(1)

20 法令上の立てつけ ■1F規則:第1条(適用)要約 炉規法第43条の3の22(保安及び特定核燃料物質の防護のために講ずべき措置)に関する事項について、実施計画の 認可があった場合には、実用炉規則にかかわらず、1F規則の定めるところによる(実用炉規則第88条を除く) ⇒実用炉規則第88条は準用される ■実用炉規則:第88条(工場又は事業所において行われる運搬) 第3項 第1項第2号から第4号まで及び第7号から第10号までの規定は、管理区域内において行われる運搬については、 適用しない 【第1項:講ずべき措置の内容】 第1号:いかなる場合でも臨界に達するおそれがないこと 第2号:容器に封入すること 第3号:容器は基準に適合すること(外辺10cm以上、安全・容易に取扱え、運搬中にき裂・破損等が生じるおそれ がない) 第4号:線量当量率(容器表面及びat1m)が定める値を超えないこと、表面汚染密度が定める限度の1/10を 超えないこと 第5号:運搬中に転倒等のおそれがないように積付けること 第6号:危険物と混載しないこと 第7号:運搬経路に標識設置等で運搬に従事しない人と車両の立入を制限し、必要箇所に見張人を配置すること 第8号:運搬時は徐行、運搬行程が長い場合は保安のための車両伴走 第9号:知識・経験を有する者を同行させ、保安のために必要な監督を行う 第10号:輸送容器及び車両に標識取付け 構内輸送の概要の記載、および構内輸送は実用炉規則第88条に準じて実施する旨を記載 輸送毎の未臨界検査にて担保 輸送時の固縛状況確認にて担保

(22)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

6.構内輸送時における実用炉規則88条の適用について(2)

21 構内輸送時(概念図) 輸送車両 構内用輸送容器 輸送架台 第5号:運搬中に転倒等のおそれがないように積付けること 輸送架台に構内用輸送容器を固縛 輸送時の確認項目を定め、輸送毎に固縛状況を確認。 上部及び下部トラニオンを固縛 第6号:危険物と混載しないこと 輸送時の確認項目を定め、輸送毎に確認 第1号:いかなる場合でも臨界に達するおそれがないこと 構内用輸送容器の要求仕様として設計 バスケットは臨界防止機能を有する輸送容器構成要素の一つ。 燃料集合体を所定の位置に保持する構造物であり、中性子吸収材のボロン添加ステンレス鋼を使用。ま た、バスケット外周にも中性子吸収材のボロン添加アルミニウム合金板を設置。 輸送毎の未臨界検査において、バスケットの外観を目視で確認し、異常な変形または破損がないことを 確認。

(23)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

7.37条(3)が適用される事象の具体例について

22 構内用輸送容器1次蓋設置 1次蓋密封確認 構内用輸送容器の表面洗浄・水切り 輸送車両への吊り下ろし・二次蓋設置 共用プールへ輸送(有人作業)・共用プールにて保管 1次蓋 蓋締付 装置 密封確認装置 垂直吊具 燃料を装填後輸送容器の一次蓋を締め付ける際,ボルトが規定の締め付けトルクで締め付け られない等異常が確認された場合,一次蓋を取り外し輸送容器のフランジ面やOリングの確 認を行うこととなる。その結果,異常がある場合や再度締め付けた場合でも改善しない場合, 輸送容器から燃料を取り出して輸送容器や燃料取扱設備の点検を行うことが考えられる。 通常のフロー 燃料 構内用輸送容器からの燃料取り出し 異常がある場合

(24)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

【参考】燃料取扱設備等全体配置

給電装置 燃料取扱機 作業用電源箱 輸送容器ガイド 分電盤 構内用輸送容器蓋・蓋締付装置架台 ガレキ収納コンテナ マニピュレータ 燃料・ガレキ取扱具ラック 使用済燃料 プール N 制御盤コンテナ 燃料把握機(マスト) 3号機原子炉建屋 構内用輸送容器 燃料取り出し用カバー (遠隔操作室イメージ) 遠隔操作室 (事務本館) 走行レール エリア放射線モニタ エリア放射線モニタ クレーン FHMガーダ 23

参照

関連したドキュメント

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

添付資料 4.1.1 使用済燃料プールの水位低下と遮蔽水位に関する評価について 添付資料 4.1.2 「水遮蔽厚に対する貯蔵中の使用済燃料からの線量率」の算出について

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

使用済燃料プールからのスカイシャイン線による実効線量評価 使用済燃料プールの使用済燃料の全放射能強度を考慮し,使用

イ. 使用済燃料プール内の燃料については、水素爆発の影響を受けている 可能性がある 1,3,4 号機のうち、その総量の過半を占める 4 号機 2 か

燃料集合体のハンドル部を つかんで移送する燃料把握 機。確認されている曲がっ たハンドルもつかめる 補助ホイスト先端にフック