☆RIM JAPAN PRODUCTS INTELLIGENCE DAILY ★No.5971 May. 13, 2011
Copyright (c) 2011 RIM Intelligence Co. All rights reserved. --Tokyo, 20:00 JST 13.May. 2011 ◎編集部からのお知らせ リム情報開発は5月16日(月曜日)、ホームページを全面リニューアルいたします。コンテンツの柱であるマー ケットニュースは、「国内ニュース」「海外ニュース」「市況」などカテゴリー分けされ、より見やすい画面へと生ま れ変わります。各カテゴリーは、利用者のみなさまの好みに応じて順番を入れ替えることも可能です。各ニュー スには、関連ニュースや写真を随時、添付し、多角的な視点を提供いたします。このほか、ツイッター画面の新 設、会社案内も充実させる予定です。どうぞご期待ください。 本紙(RIMジャパン製品レポート)は、JOX(J-Oil Exchange)市場の価格採取時間帯を現行の午後3時15分~午後3時45分から午 後3時~午後3時30分に移行します。30分間の採用時間に変更はありません。時間帯変更は5月26日(木曜日)からを予定してい ます。また、5月中を目処にデザインの刷新および紙面レイアウトの変更を予定しています。新しいデザインや紙面構成がまとまり 次第、随時掲載する予定です。
◎Japan Domestic Waterborne Spot Market(Barges FOB Refinery/Primary Storage, in Yen/kl) Tokyo Bay (Keihin/Chiba) West Japan (Hanshin/Ohnishi) Fixed Price Floating Fixed Price Floating Gasoline 68,000~ 68,500- -400/-100 - 68,600~ 69,000- -500/-300 Kerosene + 66,200~ 66,600+ -400/-100 + 66,100~ 66,600+ -500/-100 Gasoil-0.001%S + 69,400~ 70,100+ -300/0 + 68,500~ 69,000 -400/0 AFO-1.0%S - 67,000~ 67,400- -400/-100 - 67,000~ 67,400- -400/-100 AFO-0.1%S - 67,500~ 67,900- -400/-100 - 67,500~ 67,900- -400/-100 LSCFO-0.3%S 62,000~ 62,500 0/+200 62,000~ 62,500 0/+200 HSCFO-3.0%S 55,000~ 56,000 +300/+500 55,000~ 56,000 +300/+500 Floating price assessments in premiums or discounts against RIM monthly average
-Tokyo Bay Refinery Rack Index- Gasoline 68,350 -2,450 Kerosene 70,375 -1,425 Gasoil-0.001%S 71,150 -1,950 AFO-1.0%S 69,900 -3,700 LSAFO-0.1%S 70,400 -3,700
-Japan Crude Cocktail or JCC(MOF CIF Japan Crude Prices, in Yen/kl)- Feb 01-28 49,699r Mar 01-31 53,355 Apr 01-20 57,666 Feb 01-10 49,369 Mar 01-10 52,695 Apr 01-10 55,517 Feb 11-20 49,567 Mar 11-20 53,825 Apr 11-20 58,880
Feb 21-31 50,076 MAr 21-31 53,713 Apr 21-30 due out on May 25
◎Japan Product Paper Swap Assessments (FOB Tokyo Bay in Yen/kl) Jun Jul Aug
Gasoline - 67,600~ 68,100- - 67,200~ 67,700- - 67,000~ 67,500- Kerosene + 66,600~ 67,100+ + 66,600~ 67,100+ + 66,900~ 67,400+ Gasoil + 68,500~ 69,000+ + 67,800~ 68,300+ + 67,800~ 68,300+ AFO-1.0%S + 67,200~ 68,200+ + 67,500~ 68,500+ + 67,500~ 68,500+ AFO-0.1%S + 67,700~ 68,700+ + 68,000~ 69,000+ + 68,000~ 69,000+ LSCFO 63,000~ 64,000 63,000~ 64,000 63,000~ 64,000
HSCFO 55,500~ 56,000 55,500~ 56,000 55,500~ 56,000
◎TOCOM Energy Futures (FOB Tokyo Bay Refinery/Primary Storage in Yen/kl) Open High Low Settle Change Volume Gasoline Jun 67,480 67,720 67,000 67,550 -150 157 Jul 67,830 67,830 66,790 67,160 -440 523 Aug 67,300 67,430 66,390 66,930 -370 535 Sep 66,710 66,710 65,590 66,180 -340 758 Oct 65,860 65,920 64,790 65,350 -350 1,572 Nov 65,470 65,480 64,390 64,920 -340 5,284 Total 8,829 Kerosene Jun 66,650 66,800 66,000 66,600 +80 113 Jul 67,070 67,070 65,930 66,580 +220 228 Aug 67,150 67,150 66,160 66,850 +260 183 Sep 67,360 67,360 66,520 67,240 +380 325 Oct 67,560 67,600 66,820 67,580 +510 698 Nov 67,940 68,060 67,200 67,910 +370 1,039 Total 2,586 Gasoil Jun 65,400 68,400 65,400 68,320 +520 24 Jul - - - 68,300 +500 - Aug - - - 68,300 +500 - Sep - - - 68,600 +500 - Oct - - - 68,700 +500 - Nov - - - 68,600 +500 - Total 24 Crude oil May 55,310 55,400 55,080 55,400 +490 13 Jun 54,330 54,630 54,000 54,630 +590 111 Jul 54,100 54,160 53,770 54,370 +660 101 Aug 53,890 54,180 53,560 54,180 +780 137 Sep 53,770 54,040 53,390 54,040 +660 333 Oct 53,650 53,900 53,210 53,830 +600 1,848 Total 2,543 In contracts of 50 kiloliters
Open interest(05/13): Gasoline 27,485 Kerosene 15,024 Gasoil 342 Crude oil 23,243
◎CFR Japan MR Cargoes (Naphtha and HSFO in $/mt, Others in $/bbl) -Yen/kl- -Premium- Naphtha - 981.75- 987.25 - 56,531 5.50/ 10.50 Jet/Kerosene + 127.45- 127.65 + 65,812 0.60/ 0.80 Gasoil 0.001%S + 127.70- 128.20 + 66,018 2.65/ 3.15 LSWR 0.2%S + 109.70- 109.80 + 56,628 8.90/ 9.40* FO 180cst 3.5%S + 665.00- 666.00 + 52,407 23.50/ 24.50 LSFO 0.3%S + 771.50- 781.50 + 59,238 130.00/140.00 --Exchange rate (TTS Yen/$ as of May 13) 82.03
*Premium to Pertamina Formula
◎FOB Japan MR Cargoes (HSFO in $/mt, Others in $/bbl)
-Yen/kl-* -Premium- Jet/Kerosene + 126.15-126.35 + 64,347 -0.70/ -0.50 Gasoil CARB DIESEL + 126.55-127.05 + 64,627 1.50/ 2.00 Gasoil 0.001%S + 126.05-126.55 + 64,372 1.00/ 1.50 FO 180cst 3.5%S + 641.50-646.50 + 50,879 0.00/ 5.00 --Exchange rate (TTM Yen/$ as of May 13) 81.03
*Yen/kl prices exclude Yen 2,040/kl refund.
◎FOB Singapore Cargoes (FO in $/mt, Others in $/bbl)
-Physical- -Premium- Naphtha - 108.00-108.10 - 1.55/ 1.65 Jet/Kerosene + 126.55-126.65 + -0.30/ -0.20 Gasoil 0.001%S + 127.75-127.85 + 2.70/ 2.80 Gasoil 0.05%S + 126.85-126.95 + 1.80/ 1.90 Gasoil 0.5%S + 125.05-125.15 + 0.00/ 0.10 FO 180cst 3.5%S + 643.25-643.75 + 1.75/ 2.25
◎FOB Indonesia Mixed/Cracked LSWR Cargoes
-Physical- -Premium- LSWR Mxd/Crkd 0.2%S +104.80-104.90 + 4.00/ 4.50* Expected PPF +100.55-100.65 +
*Premium to Pertamina Price Formula
◎Singapore Paper Swaps (FO in $/mt, Others in $/bbl)
Jun Jul Aug
Naphtha - 106.40-106.50 - - 105.75-105.85 - 105.30-105.40 Jet + 126.80-126.90 + + 126.90-127.00 + + 127.00-127.10 + Regrade + 1.75/ 1.85 + + 1.75/ 1.85 + 1.70/ 1.80 Gasoil 0.5%S + 125.00-125.10 + + 125.10-125.20 + + 125.25-125.35 + FO 180cst 3.5%S + 641.25-641.75 + + 637.75-638.25 + + 634.50-635.00 +
◎Singapore Crack Margins (Against Dubai Crude Oil, in $/bbl)
Jun Jul Aug Naphtha -1.41 -1.62 -1.72 Jet 18.99 19.53 19.98 Gasoil 17.19 17.73 18.23 FO 180cst -9.17 -9.27 -9.42
◎FOB South Korea Cargoes (FO in $/mt, Others in $/bbl)
SR Cargoes -Premium- CFR Japan Parity# Mogas 91RON + 121.90- 122.40 + 1.50/ 2.00* 67,496 Kerosene + 127.85- 128.35 + 1.00/ 1.50 69,978 Gasoil 0.001%S + 126.80- 127.30 + 1.75/ 2.25 69,840 AFO + 124.75- 124.95 + -0.30/ -0.10** 65,915 LSAFO + 125.35- 125.55 + 0.30/ 0.50** 66,225 LSFO 0.3%S + 736.50- 746.50 + 95.00/105.00
*Premium to FOB Singapore Mogas 92RON **Premium to FOB Singapore Gasoil 0.5%S # in Yen/kl, Basis Nagoya
◎Asia Bunker Prices ($/mt)
180cst 280cst 380cst MDO Japan* Tokyo Bay* -699.00-701.00--697.00-699.00--692.00-695.00--1,025.00-1,035.00- West Japan* 702.00-705.00 -700.00-702.00--695.00-698.00--1,025.00-1,035.00- Ise Bay* 699.00-701.00 -697.00-699.00--692.00-694.00--1,025.00-1,035.00- S. Korea* +704.00-706.00++699.00-700.00++687.00-689.00++990.00-1,000.00+ Singapore* +645.00-647.00++641.00-642.00++633.00-635.00++945.00-955.00+ --Note: *Delivered ◎Market Commentary 元売り市中調達 製油所トッパー停止状況 8基・日量110万8,500バレル 停止率24.0% 13日の確認成約量は民族系大手が買付けた京浜渡しガソリン2,000kl。商社と商社系ディーラーが売り対応 したもので、買値は1,000kl×2でともに68,500円となった。買付け継続方針に変わりはない。 その他の元売りは総じて様子見。民族系最大手は週明け16日からガソリンを対象にマーケットチェックを再 開するもよう。外資系大手もガソリンの調達枠を残している。 4月26日から5月13日までにも元売り各社が市中で調達した5月渡しの製品は推定6万4,000kl。内訳は、ガソ リンが5万8,000kl、軽油6,000kl。 【5月渡し製品調達】 ガソリン 灯油 軽油 A重油 LSA重油 合 計 民族系最大手 15,000 15,000 民族系大手 27,500 6,000 33,500 民族系大手 0 外資系大手 11,000 11,000 商社系元売り 4,500 4,500 合 計 58,000 0 6,000 0 0 64,000 単位:kl ガソリン 京浜・前日比200円安の68,000~68,500円、西日本・前日比450円安の68,600~69,000円 【概況】続落。手持ち筋の売り攻勢を受け、上値が重い。陸上スポット市場の軟化で陸揚げメリットが薄れたた め、買い手は限定的。西日本では外資系大手元売りの買いが途絶えたことも手伝い、京浜にさや寄せする格 好となった。市況連動のレンジは、京浜が月間平均レス100~400円、西日本がレス300~500円。 【京浜渡し】JOF市場で午後3時45分まで500kl×3が68,000円、68,250円(ルート指定)、68,300円(ルート指定) が成約。同時刻にはビッド不在のなか、計2,500klのオファーが68,250~68,700円のレンジに提示されていた。 これに対し、OTC市場では、商社からJOF市場同様に68,000円台前半の売唱えが伝えられ、ディーラーから の買唱えは陸揚げをメリットが出てくる67,000円台前半に散見。もっとも、互いに踏み込んだ商談を進めた形 跡はなく、相手の出方を窺う程度に終始した。こうしたなか、千葉製油所が定修中の民族系大手元売りが物 色し、1,000kl×2をともに68,500円で調達。これで同社が5月渡しとして買付けた数量は少なくとも2万7,500klに 達した。また、この日は、元売り向けの原資玉確保のためか、京浜/阪神間で1,000klを対象に交換取引の打 診も伝えられた。ただ、実際に成立した様子はない。
市況連動商談では、JOF市場で月間平均レス300円(500kl)のオファーが提示されたものの、カウンタービッ ドは入らず、セッション終了。OTC市場でも月間平均レス100円(1,000kl)の売りが唱えられたほか、同水準に 複数の売り込みが伝えられた。 【西日本渡し】JOF市場で成約はなく、午後3時45分時点で阪神渡しに69,400円(1000kl)、69,700円(1,000kl)、 大西渡しで68,900円(1,000kl)、69,100円(1,000kl)、69,200円(1,000kl)のオファーが提示されていた。レギュラ ーバイヤーの外資系大手元売りが様子見に徹しているため、商いは低調。買い手不在のなか、全体的に出 物が目立つ状況となった。OTC市場でも浮遊玉が散見。とくに大西渡しでは1,000~2,000klの売唱えが寄せら れた。同地区の主要出し元が6月から7月にかけてトッパーおよび二次装置の定修に入るため、時差バーター の一環として、販売枠を有する手持ち筋からは一定の玉整理を進めたい意向も強いもよう。期近限月に対し てバックワーデーションを形成していることも出物が目立つ要因とされている。 市況連動商談では、JOF市場で売買ナンバー不在だったものの、OTC市場の大西渡しで月間平均レス500 円の買い気を確認。ただ、具体的な商談を進めた形跡はなく、気配値ベースでは月間平均に対してディスカ ウントがつく。 【ペーパースワップ6月限】小幅続落。先物につれ安となり、67,600~68,100円と前日比100円下落した。先物 連動の買いは東工取フラット、売りはプラス500円近辺で展開。5月限はビッドが68,000円、オファーが69,000 円で推移した。 【東工取先物当限】帳入値は前日比150円安の67,550円。指標原油の反発にも拘わらず、期先限月から売ら れ、一段安に沈んだ。非当業者の委託玉は、4月28日~5月12日の期間で買い越しが3,577枚から6,567枚ま で拡大するなど、現行市況より上値での買いが目立つ。週末要因も手伝い投げ売りを含むポジション整理の 売り圧力が強まった。 出来高 7,850 kl 取組高 111,350 kl クラックS 12,150 円 前日比 -850 kl -2,650 kl -640 円 京浜スポット価格との格差 -700円 前日比 50 円 【韓国出しSR船型の輸入コスト試算値】名古屋着ベース(関税・石油石炭税込み)で前日比61円高の67,496円。 京浜スポット価格と比べて754円、先物6月限と比べ54円それぞれ安い。 灯油 京浜・前日比150円高の66,200~66,500円 西日本・前日比150円高の66,100~66,600円 【概況】小じっかり。先物につれ高となった。市況連動のディスカウントは京浜で月間平均レス100~400円に 縮小する一方、西日本は月間平均レス100~500円のまま。 【京浜渡し】JOF市場で午後3時15~45分に前日と同値の66,100円で小口300klの取引が成立。45分時点で提 示のビッドは、オファー不在のなか、66,100円(200kl)および66,000円(500kl)となった。帳入ベースで66,600円 に小幅上昇した先物6月限の値動きを睨み、これを下回る水準では引き続き買い気が認められる。震災に対 応し引き下げられていた民間備蓄義務の見直し期限を控え、一部には買い戻しの動きもあるという。OTC市 場では、500klが66,300円で成約。商社系ディーラーが販売したもの。 市況連動商談ではJOF市場で時間内に月間平均レス400円のビッドが提示されたものの、成約には至らな かった。ただ、午後3時45分時点でビッドはなく、オファーが月間平均レス100~150円(500~1000kl)で提示さ れた。OTC市場では月間平均レス100円の売りが唱えられたものの、具体的な買いナンバーが返されること はなかった。1,000klを対象に京浜/阪神の交換取引が打診された。 【西日本渡し】JOF市場の午後3時45分時点で提示のビッドは阪神渡しで66,000円(500kl)、オフアーは大西渡 しで66,700円(500kl)とすれ違いに終った。積極的に売り込む手持ち筋は見当たらず、「京浜とほぼ同値圏」 (大手商社)との見方が一般的。OTC市場では阪神渡しに月間平均プラス100円(200kl)のオファーが入った が、買い手は反応薄。
【ペーパースワップ6月限】小じっかり。先物小反発に支援され、前日比100円高の66,600~67,100円に続伸。 先物連動の買いは東工取フラット、売りはプラス500円となった。 【東工取先物当限】帳入値は前日比80円高の66,600円。原油反発を受け、小幅高となった。ただ、ガソリンが 下げに転じたこともあり、上げ幅は限定的。 出来高 5,650 kl 取組高 88,900 kl クラック S 11,200 円 前日比 -2,050 kl -5,800 kl -410 円 京浜スポット価格との格差 200 円 前日比 -70 円 【韓国出しSR船型の輸入コスト試算値】名古屋着ベース(関税・石油石炭税込み)で前日比831円高の69,978 円。京浜スポット価格と比べて3,578円、東工取6月限比では3,378円それぞれ高い。 【MR船型カーゴの輸出採算値】前日比823円高の66,387円に反発。 軽油 京浜・前日比300円高の69,400~70,100円 西日本・前日比150円高の68,500~69,000円 【概況】反発。元売りの買いに支えられたほか、踏み込んだ売り唱えが後退したことも手伝い、下値が切り上 がった。市況連動のレンジは京浜が月間平均フラット~レス300円、西日本がフラット~レス400円。 【京浜渡し】JOF市場では午後3時45分までに500klが69,900円で成約。同時刻には70,000円(1,000kl)のオファ ーが提示されていた。これに対し、OTC市場では、陸上スポット市場が先安見通しになるとはいえ、相対的に は割高となるため、一部手持ち筋は踏み込んだオファーを手控える動きも確認。売りアイデアとして70,500円 切れが複数寄せられた。こうしたなか、前日に続き民族系大手元売りが1,000klを70,200円で調達。まとまった 数量の買い手は同社に限定されるなか、週明け16日以降も一定の市中調達を進める構えだ。 市況連動商談では、JOF市場で500klが月間平均レス100円で成約。ただ、その後は成約がなく、午後3時45 分時点では月間平均レス100円(500kl)、フラット(1,000kl)のオファーが提示されていた。OTC市場では、手持 ち筋からJOF市場の成約値を意識し、月間平均小幅ディスカウントの売り唱えが散見。もっとも、成約などは 表面化しなかった。 【西日本渡し】JOF市場の大西渡しで69,800円(1,000kl)、70,000円(1,000kl)のオファーが提示されたものの、午 後3時45分までに買い手からは反応薄。OTC市場でも具体性に欠け、成約などは浮上しなかった。阪神渡し では、一部陸揚げ見合いの買い気が地場ディーラー間で見受けられたもの、「連日の乱高下で商談を進めに くい環境」(在阪大手ディーラー)とし、踏み込んだ商談は手控えられる傾向にあるという。「すでに月内渡し商 談は様子見を決め込む動きもある」(同)。 市況連動商談は、JOF市場の大西渡しで月間平均レス500円(1,000kl)のビッドに対し、返されたオファーはフ ラット(1,000kl)。ただ、午後3時45分までに成約には至らなかった。OTC市場では、気配値に終始し、具体的な 商談や成約などは浮上せず、市場は閑散。 【ペーパースワップ6月限】反発。原油高や現物の堅調地合いを映し、68,500~69,000円と前日比500円の上 昇となった。5月限は70,000円のオファーが提示されたものの、買い方はいずれも慎重で、具体的なビッドは 返されなかった。 【東工取先物当限】帳入値は前日比520円高の68,320円。当限で24枚(1,200kl)の取引が成立した。民族系大 手元売りが買付け、これに有力FCMや西日本の中堅元売りが売り応じた。 出来高 1,200 kl 取組高 1,900 kl クラック S 12,920 円 前日比 -800 kl 450 kl 30 円 京浜スポット価格との格差 -1,430 円 前日比 220 円 【韓国出しSR船型の輸入コスト試算値】名古屋着ベース(関税・石油石炭税込み)で前日比806円高の69,840 円。京浜スポット価格比90円、東工取6月限帳入値比では1,520円高い。 【MR船型カーゴの輸出採算値】10ppmで前日比798円高の66,412円。京浜スポット価格比3,338円安。
A重油 京浜・前日比150円安の67,000~67,400円 西日本・前日比150円安の67,000~67,400円 【概況】続落。原油反発は支援材料とならず、需給面の地合いの悪さが意識されたほか、軽油に比べ割高な ことも下押し要因となった。産業向け需要が振るわず、元売りによる買いの動きも依然としてみえてこない。市 況連動相場は東西ともに再びディスカウントに突入し、月間平均レス100~レス400円となった。 【京浜渡し】OTC市場では具体的な商談が聞かれず、静観ムードが強まった。JOF市場も模様眺めとなり、午 後3時45分時点で提示のオファーは、ビッド不在のなか、月間平均レス150円(1,000kl)となった。陸上スポット 市場で出し元各社が卸価格を総じて切り下げたことも買い気を一段と後退させる要因となった。 【西日本渡し】阪神渡しで堺出し指定200klに月間平均レス200円のビッドが提示されたものの、具体的なオフ ァーは返されなかった。阪神渡しとして月間平均プラス100円の売りが唱えられた。 【スワップ6月限】原油反発を受け、前日比500円高の67,200~68,200円に戻した。 【SR船型の輸入コスト試算値】名古屋着ベースで前日比808円高の65,915円に反発。 LSA重油 京浜・前日比450円安の67,500~67,900円 西日本・前日比450円安の67,500~67,900円 【概況】続落。原油反発にも反応せず、買い気薄と軽油対比での割高観が重石となった。原発停止による自 家発向け需要が期待されるものの、現時点ではそうした需要は台頭していない。ベースの産業向け需要も低 迷しているため、引合いはまばら。市況連動のディスカウントは東西ともに月間平均レス100~400円に拡大し た。 【京浜渡し】JOF市場の午後3時45分時点で提示のビッドは66,800円(300kl)、オファーは68,000円(200kl)となっ た。遅い時間に67,800円(200kl)までオファーが切り下がったものの、買い気喚起には至らなかった。市況連動 のオファーは月間平均フラット(500kl)で提示されたが、ビッドは返されなかった。買い気に乏しく、引合いは散 発的とあって、「ディスカウントのオファーでなければ、商談は現実化しない」(ディーラー筋)。原油相場次第で は、「週明け以降、一段安の売り込みも出てくるのではないか」(別のディーラー筋)との見方も聞かれ、市場心 理は総じて弱気に振れている。 【西日本】OTCおよびJOF市場ともにビッド/オファーの提示はなく、閑散としている。打診ベースでのやり取り が散見される程度。市況連動で月間平均レスの買いに対し、売りはフラット。 【スワップ6月限】反発。原油上昇を受け、商談レンジは67,700~68,700円と前日比500円の上昇となった。軽 油高も支援材料。5月限は68,000円のビッドが提示されたが、オファーは見当たらなかった。 LSC重油 京浜・前日比横ばいの62,000~62,500円 西日本・前日比横ばいの62,000~62,500円 【概況】横ばい。スポット商談に動意はない。東京電力および東北電力は13日、今夏の供給力を上方修正し た。東電は広野火力の全面運転を前提にしたものだが、「(広野向け)供給玉はすでに確保にめどがついてい る」(複数の市場関係者)として、市場は織り込み済み。原・重油焚きの広野1号機~4号機の合計出力は320 万キロワット。24日時間フル稼働すれば、月間30日ベースで50万klもの原・重油が必要となる。これに鹿島石 油火力や横須賀石油火力の所要量を加えると、計算上は月間100万klを突破し、120万kl前後に達する。 【税込み輸入採算価格】インドネシア出しが59,205円、韓国出しが61,815円となり、平均価格は前日比980円 高の60,510円に反発。 HSC重油 京浜・前日比変わらずの55,000~56,000円 西日本・前日比変わらずの55,000~56,000円 【概況】横ばい。市況連動のプレミアムももち合った。東西ともに新規商談は手控えられた。中京渡しで500~ 1,000klの売りが月間平均プラス1,000円前後で唱えられたが、買い手は割高と判断し、手当てを敬遠。 7~9月期メニュー価格を意識した先安観も手伝い、「どちらかと言えば、手持ち玉の整理を急ぎたい」(複数 の市場関係者)との声が少なくない。阪神では米メジャー系精製元売りの堺工場が定修に入っているにもか
かわらず、需給が引き締まる気配はない。 【ボンドバンカー市況の内貨ネットバック価格】京浜の180cstベースで前日比315円安の55,702円に続落。 【硫黄分3.5%品のカーゴ輸出価格】前日比1,033円高の52,919円に反発。 ◎国内石油製品海上スポット・JOF成約 油種 場所 対象 数量 成約値 条件 ガソリン 京浜 JOF 1,000 68,250 ガソリン 京浜 JOF 500 68,000 EMルート ガソリン 京浜 JOF 500 68,300 EMルート ガソリン 京浜 OTC 1,000 68,500 ガソリン 京浜 OTC 1,000 68,500 灯油 京浜 JOF 300 66,100 灯油 京浜 OTC 500 66,300 灯油 京浜 JOF 1,000 月間平均-200 灯油 京浜 JOF 500 月間平均-250 灯油 京浜 JOF 1,000 月間平均-250 灯油 京浜 JOF 500 月間平均-300 灯油 京浜 JOF 1,000 月間平均-300 軽油 京浜 JOF 500 69,900 軽油 京浜 JOF 500 月間平均-100 軽油 京浜 OTC 1,000 70,200 JOF成約は3時15~45分に限定 ◎マーケットニュース ○太陽・菊間=第2トッパーが7月上旬に定修へ、RFCCは6月下旬 太陽石油は13日、四国事業所(愛媛県菊間)の第2トッパー(常圧蒸留装置、日量3万2,000バレル)が7月10日 に定期修理に入ることを明らかにした。定修に伴う期間は7月24日までを予定している。第1トッパー(同8万 8,000バレル)は今年、定修の予定がない。 また、昨年11月に営業運転を開始したRFCC(残油接触流動分解装置、日量2万5,000バレル)は、6月24日か ら8月11日までの48日間の予定で整備・点検を予定している。 ○東電=今夏の供給力を上方修正、5,520万~5,620万kWへ 東京電力は 13 日、追加供給力の確保に見通しが立ったことから、今夏の供給力を 5,520 万~5,620 万キロ ワットへ上方修正した。長期計画停止中の横須賀火力発電所の 5 号機から 8 号機 (原・重油焚き、出力計 140 万キロワット)を除くすべての火力発電プラントについて、8月末までの復旧の見通 しがついたことや、新たなガスタービンの設置、揚水発電のさらなる活用を前提としたもの。 新規の追加供給力については、震災停止・定期点検からの復帰分として 7 月末までに広野火力の 5 号機 (石炭焚き、60 万キロワット)、8 月末までに同火力 1 号機(原・重油焚き、60 万キロワット)、2 号機(同、60 万 キロワット)、4 号機(同、100 万キロワット)の計 220 万キロワット、5 号機と合わせて 280 万キロワットを確保 する。同火力 3 号機(原・重油焚き、100 万キロワット)については、3 月 25 日の時点で、7 月中の供給力に織 り込んでいた。 ただ、東北地方の電力需給バランスの緩和に向け、東北電力に最大 140 万キロワットを融通する。この結果、
電力融通を差し引いた供給力は、7 月末時点で 5,380 万キロワット、8 月末時点で 5,480 万キロワットとなる。 ○東北電=今夏の供給力は1,230万kWに、20万kW上積み 東北電力は13日、今夏の電力供給力について、1,230万キロワット程度の確保に見通しをつけたと発表した。 これは4月15日時点の見通しから約20万キロワットの上積みとなる。 東新潟火力発電所に移動用ガスタービン発電機(出力=2万5,000キロワット級)を2台設置し、8月から営業 運転を開始することや、卸電力供給を行う新日本製鐵・釜石火力発電所(石炭焚き、出力=13万6,000キロワ ット)が今夏までに運転を再開する見込みとなり、13万6,000キロワットの受電が可能となった うえに、三菱製紙・八戸工場の自家発電設備から余剰電力5万キロワットを購入することが背景。 電力需給がひっ迫迫する場合、被災地復興に必要な電力を確保するため、東京電力から最大140万キロワ ットの電力融通を受ける見通しになったという。これを加えると 8月の供給力は最大1,370万キロワット程度と なる。 東北電は8月の最大電力を1,300万~1,380万キロワット程度と想定している。 ○東電=広野火力 5 号機が 7 月運転再開へ、1・2・4 号機の再開は 8 月に 東京電力は 13 日、広野火力発電所 5 号機(石炭焚き、定格出力=60 万キロワット)の運転を 7 月中に再開 させる方針を明らかにした。原・重油焚きの 1 号機(60 万キロワット)、2 号機(同)および 4 号機(100 万キロワッ ト)の 3 基は 8 月に再開する。 東電は 3 月末の時点で、3 号機(原・重油焚き、100 万キロワット)について、7 月末までに再開させる方針を 明らかにしていたことから、7 月に 2 基・計 160 万キロワットが戦力に加わることになった。 広野火力には 1 号機から 5 号機までの発電プラントがあり、総出力は 380 万キロワット。60 万キロワットの 5 号機が石炭専焼、残りの 1 号機から 4 号機までの 4 基・320 万キロワットが石油専焼となっている。 ○JX日鉱日石エネルギー=14日からの先行指標価格、ガソリンは3.0円の下げ JX日鉱日石エネルギーは13日、14~20日出荷分に適用するガソリンの系列向け卸価格のうち、先行指標 価格を前週比でリットル当たり3.0円引き下げると通知した。複数の大手特約店筋が明らかにした。灯油、軽油、 重油のいずれも3.0円の値下げとなった。 ○エクソンモービル=14日からの系列仕切り価格、ガソリンは前週比3.0円の下げ エクソンモービルは13日、14日以降出荷分に適用するガソリンの系列SS向け仕切り価格を前週比でリットル 当たり3.0円引き下げると通知した。複数の代理店筋が明らかにした。軽油も3.0円の値下げ。 同社の仕切り価格は7日からガソリン、軽油のいずれもリットルあたり0.5円引き下げられている。 ○昭和シェル石油=14日からの系列向け卸価格、ガソリンは3.5円の下げ 昭和シェル石油は13日、14~20日出荷分に適用するガソリンの系列向け卸価格を前週比でリットル当たり 3.5円引き下げると通知した。大手特約店筋が明らかにした。灯軽油も3.5円の値下げ。 ○経産省=塩釜・八戸油槽所の震災後の受入、12 日までに 219 隻・61.5 万 kl 経済産業省が 13 日午前 10 時時点でまとめたところによると、震災後に塩釜油槽所(宮城県)および八戸油 槽所(青森県)が内航タンカーで受け入れた石油製品は、12 日までに計 219 隻・61 万 5,000kl に達した。内訳 は塩釜が 158 隻・43 万 9,000kl、八戸が 61 隻・17 万 6,000kl。 内陸油槽所向けの鉄道(タンク車)による 1 日あたりの転送ペースは、郡山油槽所(福島県)が約 2,600kl、盛
岡油槽所(岩手県)向けが約 1,600kl、宇都宮(栃木県)および高崎(群馬県)の両油槽所が計約 1 万 1,000kl で推 移している。 東北地方で営業中の元売り系列サービスステーション(SS)は 12 日時点で 2,921 ヵ所。在籍 SS 数(3,070 ヵ 所)の 95%に相当する。 ○国交省 13 日集計=震災後の東北向け石油海上輸送は 260.4 万 kl 国土交通省が 13 日午前 10 時時点で集計したところによると、東日本大震災発生後に内航タンカーで東北 地方向けに輸送した石油製品および原油は、日本海側の港湾向けが 144 万 kl、鹿島および日立を含めた太 平洋側の港湾向けが 116 万 4,000kl となり、合計で 260 万 4,000kl に達した。 12 日の集計に比べ、日本海側向けが 1 万 5,000kl、太平洋側向けが 2 万 4,000kl、合計で 3 万 9,000kl のそ れぞれ増加となった。増加分はすべて石油製品。石油製品の輸送量は日本海側向けが 139 万 5,000kl、太平 洋側向けが 113 万 5,000kl の計 253 万 kl となった。 火力発電所の燃料として使用される生焚き原油の輸送量は、日本海側向けが 4 万 5,000kl、太平洋側向け が 2 万 9,000kl、合計で 7 万 4,000kl。前日集計から変わっていない。 一方、LPG などの輸送も、日本海側向け 1 万 8,000 トン、太平洋側向け 4,800 トン、合計 2 万 2,800 トンとな り、前日集計から変わっていない。 これら石油および LPG などの輸送に投入された内航タンカーは延べで日本海側向けが 384 隻、太平洋側向 けが 411 隻、合計で 795 隻となった。 ○東北電=2010 年度の LNG 消費は 279 万トン、原・重油は 56.7 万 kl 東北電力が 2010 年度(2010 年 4 月~2011 年 3 月)に消費した火力発電用燃料は、12 日公表した決算資料 によると、LNG が前年度比 5.4%減の 279 万トンにとどまる一方、原・重油は 23.3%増の 56 万 7,000 トンに達 した。また、石炭は 6.9%減の 730 万 5,000 トンにとどまった。 経済産業省の統計によると、2010 年 4 月から 2011 年 2 月までの東北電による消費は、LNG が 239 万 8,802 トン、原・重油が 36 万 9,310kl、石炭が 693 万 9,688 トンとなっていたことから、東日本大震災が発生した 3 月 の消費は、LNG が前年同月比で 27.2%増の 39 万 1,198 トン、原・重油が 3.9 倍の 19 万 7,690kl、石炭が 30.3% 減の 36 万 5,312 トンになったと試算される。 大震災で女川および東通の両原発が全面停止となったことで、被害が軽微だった日本海側の LNG 火力や 石油火力をフル稼働させたことから、LNG および原・重油の消費は急増した。しかし、石炭の消費は太平洋側 に立地する大型の原町石炭火力などの損傷が大きく、再開できなかったことから、大幅に落ち込んだ。 ◇リム情報開発(株)はビッド/オファー/成約などのマーケット情報をより詳しく、的確に提供するため、デザインを刷新し、複数の 機能を追加した「トレーディングボード」を昨年10月12日にリニューアルしました。「トレーディングボード」で配信した情報は、引き 続き価格評価の対象となります。本紙は「トレーディングボード」で配信するビッド/オファー/成約の提示を受け付けています。午 後3時15分~3時45分の間に掲載されたビッド/オファー/成約については、価格評価に反映させます。価格評価基準は弊社web サイト<メソドロジー>コーナーへ。
国内製品チーム:03-3552-2411 メール:[email protected]、[email protected] Yahoo メッセンジャーID: rim_japan_report
◇RIM ジャパン製品レポートの転送は著作権法により堅く禁じられております。購読契約者である組織以外だけでなく、同契約 者の組織内の他部署、支社、支店などへの転送も出来ません。本レポートの全部もしくは一部の転載も禁じられています。本レ ポートに記載された情報の正確性については万全を期しておりますが、購読者が本レポートの情報を用いて行う一切の行為に 関して、リム情報開発株式会社は責任を負いません。また、天災、事変その他非常事態が発生し、または発生するおそれがあり、 運営が困難となった場合、レポート発行を一時的に中断することがあります。著作権違反が発覚した場合は法的手段を講じた
うえで、罰金を請求します。
◇リム価格は登録商標です。登録番号は第 5387777 号。
--Editorial and Subscription Inquiry: Tokyo--Tel: (81) 3-3552-2411 Fax:(81)3-3552-2415 e-mail: [email protected] Singapore--Tel (65)-6345-9894 Fax (65)-6345-9894 Beijing--Tel (86)10-6422-3712 Fax (86)10-8449-2198 Seoul--Tel: (82) 2-723-0717 Fax: (82) 2-723-4563RIM Japan Products Intelligence Daily is a copyrighted publication. No portion of this publication may be photocopied, reproduced, retransmitted, put into a computer system or otherwise redistributed without prior written authorization from RIM INTELLIGENCE CO.