日本留学試験(EJU)結果
梁芷菱さん、362 点で校内最高
進学クラス平均、世界を 37 ポイント上回る
11 月 8 日に世界 15 か国で実施された日本留学試験の結果
が12 月中旬に発表されました。本校からは 31 名が受験、「日
本語」科目で校内最高点は、梁芷菱さん(台湾)の 362 点でした。
(世界全体 18,040 名の最高点は 373 点。)
進学クラスからは27 名が受験しましたが、その平均点は
268.1 点と、全体平均の 231.2 点を約 37 ポイント上回りまし
た。
各部門では世界最高点も
「聴解・聴読解」部門では梁芷菱さんが176 点(200 点満点)、
「読解」部門では龔晏平さん(台湾)が 197 点(200 点満点)、「記
述」部門では梁芷菱さんと龔晏平さんが50 点満点で、それぞ
れ世界最高得点を記録しました。
非漢字圏の学生も大健闘
2015 年 1 月に初級から始めたタイ政府派遣留学生(ODOS)
のSribangprom Ariya さんは、入学後わずか 10 ヶ月の受験
で、校内10 位の 297 点という好成績を残しました。
* * *
「日本語」以外の科目で校内最高点を記録したのは、「総合
科目」で邱冠禎さん(台湾)の 173 点(200 点満点)、「数学(文系)」
で梁芷菱さんの163 点(200 点満点)、「数学(理系)」で Suwan
Anuchitさん(タイ)の126点(200点満点)、「物理」でSribangprom
Ariya さんと KamLengWei さん(マレーシア)の 67 点(100 点満
点)、そして「化学」で JeannutPedcharat さん(タイ)の 76 点
(100 点満点)でした。(これらタイの学生はみな ODOS です。)
日本留学試験「日本語」の校内ベスト 10
氏 名 クラス 出身 点数(400 点満点)
1
梁 芷菱
A 台湾
362
2
龔 晏平
A 台湾
354
3
劉 靖瑜
A 台湾
338
4
廖 峻輝
C 台湾
337
5
趙 浚奭
A 韓国
326
6
蔡 佐承
B 台湾
322
7
蔡 欣恬
A 台湾
316
8
邱 冠禎
B 台湾
314
9
黄 于哲
B 台湾
307
10
Sribangprom Ariya
A タイ
297
専門学校と初の連携
専門学校ESP ミュージックアカデミーから委託を受け、同
校に在籍する留学生のうち日本語のメイクアップが必要な24
名を対象に、11 月 30 日から週 1 回の授業を開始しました。
JET の教師が出張し、2 クラスの授業を担当しています。教
育分野でJET が高等教育機関と連携するのは初めてです。
第 79 号
2016 年 1 月 1 日
JET 通信
あけましておめでとうございます
発行 学校法人 JET 日本語学校
JET 日本語学校後援会
〒114-0023 東京都北区滝野川 7-8-9
TEL.03-3916-2101
FAX.03-3916-5333
E-mail :
[email protected]
http://jet.ac.jp
あけましておめでとうございます
病院との連携で成果
EPA 介護福祉士候補生への日本語集中レッスン
2014 年 3 月から 2015 年の 9 月まで 1 年半にわたって(全
77 回)、川口さくら病院に勤務する介護福祉士候補生(フィ
リピン4 名、インドネシア 3 名)に日本語集中レッスンを実
施しました。レベル別に2 つのグループに分かれ、教師 2
人で授業を担当しました。
授業の目標は介護福祉士の国家試験合格に向けて、試験問
題を理解できる力をつけることでした。これはJET にとっ
て初の試み。JET では日本語能力試験(JLPT)の N3、N2 対
策を中心に勉強を進め、病院では看護師長さんが専門知識を
指導していく形で勉強がスタートしました。病院からは 2
ヶ月毎に看護師長さんが来校し、授業見学の後、個々の候補
生の情報交換をしました。さらにJET からは 3 ヶ月に 1 度
のペースで個々の学習状況のレポートを送り、連携協力を図
りました。
候補生は病院勤務を続けながらも大変努力し、その結果、
7 月の JLPT では 3 人が N2 に合格しました。2 人は N1 に
挑戦しましたが残念ながら及びませんでした。N3 に挑んだ
2 人は合格にあと数点という成績でしたが、コミュニケーシ
ョン能力が劇的に向上し、職場で日本人の同僚とやりとりで
きるようになったり、指示に対してきちんと反応し行動でき
るようになったりと大きな成果をあげました。
授業を進める上で、長期の学習期間での学習意欲の維持、
教材の選択、さらには職場での異文化摩擦の問題をどう扱う
かは常に課題でした。教師には臨機応変と傾聴の姿勢が求め
られました。
現在、候補生の皆
さんは1月末の国家
試験に向けて、専門
の勉強に取り組んで
いるようです。良い
結果を期待したいで
す。 (木村晴美) 授業担当の田中先生(左)と木村先生(右)
祝 合 格
(12 月 28 日現在)
【大学院】
☆Chamnongthai Komi(タイ) 国立京都大学大学院 工学研究科 研究生
☆戴翊(台湾) 文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科 修士課程
☆鄭雅軒(台湾) 武蔵野美術大学大学院 造形研究科 修士課程
☆周嘉柔(台湾) 立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 修士課程
☆Tito Pradhono Tomo(インドネシア・2013 卒) 早稲田大学大学院 創造
理工学研究科 博士課程
☆廖英棋(台湾) 立命館大学法科大学院 法務研究科 修士課程
☆廖英棋(台湾) 明治大学法科大学院 法務研究科 修士課程
☆廖英棋(台湾) 同志社大学法科大学院 司法研究科 修士課程
☆廖英棋(台湾) 慶應義塾大学法科大学院 法務研究科 修士課程
【大学】
☆龔晏平(台湾) 横浜市立大学 国際総合科学部 国際教養学系
☆施品安(台湾) 女子美術大学 芸術学部 美術学科日本画専攻
☆蔡佐承(台湾) 明治大学 文学部 日本文学科
☆蔡欣恬(台湾) 法政大学 経営学部 経営戦略学科
☆周志鍵(台湾) 東京国際大学 商学部 経営学科
☆Kaikrathok Kannika(タイ) 大阪工業大学 工学部 都市デザイン工学科
☆Suwan Anuchit(タイ) 日本大学 工学部 機械工学科
☆Tojad Areerat(タイ) 日本大学 生産工学部 応用分子化学科
☆Bubphasawan Suriyaporn(タイ) 日本大学 生産工学部 応用分子化学科
☆Rerngchaiyaphum Prapaporn(タイ) 日本大学 生産工学部 マネジメント工学科
☆Choi Kah Man(マレーシア) 日本大学 生産工学部 建築工学科
☆Lam Ji Ho(マレーシア) 早稲田大学 政治経済学部 経済学科
【専門学校】
☆江柏昇(台湾) 文化外国語専門学校 日本語通訳ビジネス科
☆陳韋伶(台湾) 文化服装学院 ファッション流通専門課程 ファッション流通科
☆黄敬恒(台湾) 東京スクール・オブ・ビジネス 経営学科 流通・マーケティング専攻
☆陳信成(台湾) 専門学校HAL東京 ゲーム学部ゲーム制作学科
☆廖峻輝(台湾) 日本電子専門学校 ゲーム企画科
☆Natasha Restuningsih Toegiono(インドネシア) 東京デザイン専門学校
イラストレーション科
☆Alan Andhika(インドネシア) 専門学校 ESP ミュージカルアカデミー
音楽スタッフ総合科
日本語能力試験(JLPT)結果
N1 級 13 名、N2 級 34 名が合格
合格率は N1 が 68%、N2 が 76%
7 月 5 日に実施された 2015 年度第 1 回日本語能力試験(N1
級)の結果、本校から受験した 19 名中 13 名が合格しました。
合格率は68.4%。校内平均は 108.1 点、進学科クラスの平均
は 127.5 点でした。校内最高点は、劉靖瑜さん(台湾)の 164
点(180 点満点)でした。
分野別では、「言語知識」で劉靖瑜さんが49 点(60 点満点)、
「読解」で侯名旭さんと潘倧偉さん(ともに台湾)が 60 点(満点)、
「聴解」で劉靖瑜さんが60 点(満点)で校内トップでした。
N2 級は 45 名中 34 名が合格しました。合格率は 75.6%。
トップは陳煒婷さん(台湾)の 170 点で、校内平均は 112.8 点し
た。今年1 月に入学して初級から始めたタイ政府派遣留学生
(ODOS)8 名のうち、7 名が N2 級に挑戦したところ、5 名が
合格しました。中級のクラスに入って3 ヶ月しかたっていま
せんでしたが、見事な成績でした。
N3 級は 24 名が受験し、18 名が合格しました。合格率は
75%。トップは Natasha Restuningsih Toegiono さん(インド
ネシア)の 180 点(満点)でした。校内平均は 105.8 点した。
(日本語能力試験の合格ラインは、180 点満点中、N1 級が 100 点、
N2 級から N5 級は 90 点です。ただし、「読解」や「聴解」などの各
分野毎に、基準点以上の得点が必要。)
N1 級 校内ベスト 3 (180 点満点)
氏 名 クラス 出身 点数
1 劉 靖瑜
A
台湾
164
2 劉 媞柔
C
台湾
134
3 陳 又寧
A
台湾
133
3 侯 名旭
C
台湾
133
N2 級 校内ベスト 3
(180 点満点)
氏 名 クラス 出身 点数
1 陳 煒婷
E
台湾
170
2 梁 芷菱
A
台湾
167
3 王 立行
C
台湾
164
学 校 日 誌
●9 月 3 日 アニメ、放送、翻訳・通訳などの専門学校による
入学説明会を校内で開催 (株式会社大悟のコーディネート)
●9 月 9 日、11 日 進学クラスで日本留学試験の模擬テスト
●10 月 16 日 日本語能力試験の模擬試験を実施
●10 月 19 日~30 日 学習院大学生2 名が 2 週間の教育実習
●10 月 23 日 井上校長による世界史の特別授業
●11 月 6 日、11 日、18 日 北区保健所による定期健康診断
●11 月9 日 2016 年度進学科に進む学生を対象に英語の学習
法についてガイダンスとレベルチェックテスト
●11 月9 日 2016 年度進学科に進む学生を対象に数学のレベ
ルチェックテスト
●11 月 16 日 進学クラスで日本語能力試験の模擬テスト
●11月20日 大学院進学を目指す進学クラスの学生による研
究計画発表会
●11 月 20 日 デザイン、ファッションなどの専門学校による
入学説明会を校内で開催 (株式会社QtoJAPONのコーディ
ネート)
●11 月 27 日 2016 年度進学科に進む学生を対象に、数学の
予備授業開始
●12 月 8 日、14 日 専門学校進学希望者のための面接講座
日本国中が教室!!
9 月~12 月実施のアクティビティ
●9 月 3 日 東京ドームで約 40 名がプロ野球観戦。台湾出身
の選手の活躍に歓声をあげていました。
●9 月 3 日 C クラスと I クラスが明治製菓の工場見学
●9月4日 江戸東京博物館見学 (東京都議の高木啓理事から
の招待)
●9 月 7 日 三鷹のジブリ美術館見学
●9 月 10 日 F クラスが羽田空港の JAL 整備工場を見学
●9 月 10 日 D クラスがロッテの浦和工場を見学
●9 月 18 日 G クラスが深大寺散策
●9 月 19 日 幕張で開かれた東京ゲームショウ (東京デザイ
ンテクノロジーセンター専門学校からの招待)
●9 月 25 日 サントリーホールで行われた尚美学園のオーケ
ストラの演奏会 (同学園の招待)
●10 月 10 日 荒川の河川敷で行われた北区花火会 (越野理
事長が10 月の新入生ら 23 名を指定席に招待)
●10 月 19 日
金美齢名誉理
事長の講演会
(早大 OB 会の
北稲門会主催)
に3 名が参加
(右写真)
●10 月 30 日~11 月 8 日 東京モーターショー (高木啓理
事の招待)
●11 月 21 日~22 日 板橋区オータムジャンボリーに 4 名が
参加。日本人20 名と埼玉県の吉見百穴などを散策
●11 月 22 日 留学生スポーツ交流協会主催のバスケットボ
ール大会に7 名が出場。応援の甲斐あり、10 チーム中 7 位
でした。
●12 月 2 日 文楽鑑賞会。国立劇場で「三十三間堂棟由来」
を10 名が鑑賞
●12 月 3 日 H、I クラスが
六義園で紅葉狩り。園内の
茶室で茶道体験も。(右写真)
●12 月 10 日 F クラスが
六義園で紅葉狩り
●12月23日 佐々木真さん
のフルートリサイタル(招待)
●12 月 23 日 デジカメ教室(留学生スポーツ交流協会主催)
に3 名参加
後期開講の「日本事情」は 6 講座
「高校生といっしょ」 横山先生 10 月 28 日~11 月 25 日
「なめらか日本語」 釼持先生 11 月 6 日~12 月 11 日
「ネットでぐんぐん」 堀内先生 11 月 9 日~12 月 14 日
「安心e メール」徳永先生 1 月 18 日~2 月 15 日
「歌えラララ」 荻原先生 1 月 22 日~2 月 19 日
「まんがでニッポン」岩崎先生 1 月 27 日~2 月 24 日
漢字進級テストで満点 4 人
12 月 8 日、漢字クラスの全校一斉進級テストが行われ、2 級
クラスの廖英棋さんと龔晏平さん、7 級クラスの盧郁如さんと郭
于菁さん(4 人とも台湾)が満点で合格しました。
新入生 57 名迎え、10 月期スタート
10 月期は 10 月 1 日、台湾やインドネシア、タイ、マレーシ
ア、香港、韓国などからの新入生57 名を迎え、合計 162 名 9 ク
ラスで始まりました。タイ政府派遣留学生(ODOS)も新たに 4 名
を迎えました。国籍別の在籍者数は、台湾106 名、インドネシ
ア22 名、タイ 14 名、マレーシア 6 名、香港 5 名、韓国 5 名、
その他フランス、ノルウェーからです。
就職セミナーを開講
JET を卒業後すぐに日本での就職を考えている学生を対象
に、4 回シリーズで就職セミナーを開講しました。
① 10 月 13 日 ガイダンス
② 11 月 2 日 自己分析の方法
③ 11 月 30 日 エントリーシートの書き方
④ 12 月 7 日 面接の受け方
* * *
卒業後の就職 2 名
劉媞柔さん(2015.09 卒・台湾)が、名古屋でウィークリーマ
ンションなどを運営する会社に就職しました。また楊雯朱さ
ん(2015.09 卒・台湾)も、大手有名百貨店に就職が決まり、11
月から京都の店舗で働いています。
9 月修了、皆勤賞 3 名に
日本語基礎科の修了式が9 月 19 日に行われ、1 年半のコー
スを7 名、1 年のコースを 16 名、計 23 名が修了しました。
そのうち、何思慧さん、林亭君さん、洪健洋さん(いずれも
台湾)の 3 人が、1 年間の皆勤賞を受賞し、後援会から図書カ
ードが贈られました。
↓
新
入
生
歓
迎
パ
ー
テ
ィ
ー
で
。
焼津のホームステイ体験
黄 力 恒 (香港)
JET 日本語学校を通して、夏休みに焼津のホームステイに参加しま
した。出発が近づくに連れて、不安な気持ちが増えて来ました。日本
語を習い始めたのは一年半前なので、日本語は一番心配していました。
日本へ来て以来、ずっと一人暮らしをしていますから、このホームス
テイの経験を通して日本の日常生活をちょっと学びたいと思いました。
でも実際に参加してみたら、不安感は消えました。焼津の家では普
段使っている言葉や、わからない言葉もはっきり教えてくれました。
お母さんはいつも猫の手も借りたいほど忙しくても、毎日ご飯を作っ
てくれて、本当に感謝しています。まるで本当の家族のようです。ご
家族は色々なことを教えてくれて、大変ありがたかったです。ホーム
ステイは心配していたほど大変ではありませんでした。でも、もし日
本語が上手に話せたら、もっと楽しいと思います。
焼津のホームステイは本当に凄かったです。しかし、今は日本のこ
とはネットなどですぐ情報が入る時代です。ですから、大体知ってい
ることだったので、それを実際に体験しようと、ホームステイに参加
しましたが、短かったです。理由は、四日間はまだお客様扱いでした
から。楽しかったですが、本当の日本人の生活というものを知るには、
足りないと思います。この四日間、遊んでばかりでした。これは日本
人の生活ではないと思われます。もうちょっと日本人の普段の生活を
体験したかったです。勿論、家族は留学生のために色々、たくさん気
を使ってくれたり、お金も使い、時間も作ってくれました。それは嬉
しかったですが、でももっと普通の生活体験をしたかったです。
デイホームでボランティア体験
ライ ライ フォン (マレーシア)
私はマレーシアで日本のドラマを見たのがきっかけで日本語や日本
の文化、習慣に興味を持ち始めました。その後、生の日本語を勉強し
たいと思い、日本へ来ました。JET では授業以外に課外活動に参加する
機会も沢山あります。私は北区で一泊するホームステイプログラムや、
鹿児島でのホームステイに参加し、日本のお正月と普段の日本の家庭
生活を体験することができました。
今回は北区が主催したプログラムで、北区の国際交流の一員として、
8 月 18 日から 21 日までの 4 日間、北赤羽にある桐ヶ丘デイホームとい
う高齢者の施設で色々な体験をすることができました。日本では少子
化と高齢化が進んでいるので、高齢者向けの施設や色々なサービスが
沢山あります。例えば デイホーム、デイサービス、老人ホームなどが
よく目に入ります。私はいつも日本の高齢者はどのような生活を送っ
ているのだろうかと思っていたので、今回の体験を楽しみにしていま
した。
デイホームは利用者の方々を元気にするための場所となっています。
デイホームの利用者は毎回施設のバスでデイホームにくる時には、す
ごく喜んでいるようでした。ある 90 歳以上の利用者は自転車で通って
いました。
利用者は毎日変わります。ですから私が体験した 4 日間、毎日違う
人と出会えるのでそれも楽しみにしていました。毎日同じことをしま
すが毎回新鮮です。例えばある日の例です。利用者は施設に着いたら、
まず健康管理として血圧を測って記録をするようになっています。そ
の後、お喋りをしたりしてから体操を始めます。職員の指導にしたが
って一生懸命に身体を動かしていました。
私がすることとしてはパワーポイントでマレーシアの地図や民族構
成、気候や伝統的な衣装、料理、住居や名所などを皆さんにご紹介す
ることでした。それにマレーシアの観光年の宣伝映像を流して最後に
マレーシアの民謡を歌いながら踊りました。皆さんは好奇心を持って
耳を傾けてくれ、色々な質問をしてくださりとても感動しました。
また利用者と一緒に食事をしながら、日本やマレーシアの話をしま
した。食事後は自由活動の時間で、利用者はすぐに好きなゲームを出
して仲間を集めて、楽しくやり始めました。ゲームの種類は多種多様
で例えばトランプ、花札、マージャン、編み物、パズル、オセロゲー
ムなどです。ある利用者は職員のピアノの伴奏に合わせて歌を歌って
いました。
自由活動の後は、皆さんは折り紙をしたりおやつを食べたりお話を
したりしてリラックスしてから、帰宅の時間になります。朝 9 時半か
ら午後 3 時までの 5 時間半が施設の 1 日の例で、4 日間このように手伝
いをさせていただきました。また月に 2 回ほど歌手が来て歌を歌いま
す。これもボランテイアです。良い交流ができ、本当に感動し、また
皆さんも私のことを応援してくださり、すごく励まされました。
この体験で一番印象に残っていること、あるいは勉強したことは、
高齢者の元気いっぱいの様子です。定年になっても自分の第二の人生
として新しく、明るくスタートしていました。歳を重ねても好きな趣
味や活動などいつでも自分のペースで楽しんでいました。高齢者同志
の付き合いを通して皆さんもお互いのことを支え合っていることも印
象的でした。利用者が自分の手作りした編み物などを人にあげる時、
頂いた人はもちろん、あげた人もとても満足した笑顏でした。
職員の皆さんは仕事としてではなく、利用者を家族の一員のように
考え、優しく接していました。利用者は毎回生き生きとした様子でし
た。また、たまたま最終日に地元の小学生がパン教室のイベントのた
めこの施設の厨房を使い、パンを振る舞う、というイベントもありま
した。焼きたてのパンを小学生と利用者が一緒になって食べるという
交流は、最近希薄になっている孫とお爺ちゃんとお婆ちゃんの関係を
改善出来るものだと思いました。このようなイベントを考えた職員の
気持ちも学ぶことができました。
このような国際交流を通して日本の高齢者の考え方や生き方につい
て大変勉強になったと同時に、マレーシアではまだデイホームのよう
な施設や体制が少ないことも改めてわかり、本当に参考になりました。
将来、もしマレーシアでこのような高齢者のサービス施設がどんどん
導入されれば、高齢者の方々がもっと元気になり、楽しめる生活がで
きることでしょう。私自身も上手に歳を重ねていき、出来る限り楽し
く元気な生活を送って行きたいと思います。
最後に、ご丁寧に指導や応援をしてくださり、また色々なことを教
えてくださった桐ヶ丘デイホームの職員の皆さんに深く感謝をいたし
ます。 ↓
中
央
が
ラ
イ
ラ
イ
フ
ォ
ン
さ
ん
「日本の高校生になりたいな」
大田桜台高校 2 年生 20 名と
11 月 19 日、H クラス 22 名が大田区の都立大田桜台高校を
訪問しました。この高校では月一回の「奉仕」の時間に外国人
向けのやさしい読み物や紙芝居を作る授業を行っています。
JET の元講師、粟野真紀子先生、川本かず子先生らが指導にあ
たっており、当日もスタンバイ。H クラスは「あいうえお」を
始めてまだ1ヶ月半の初級レベルですが、高校生が読み聞かせ
てくれる物語に耳を傾けたり、ことばゲームを楽しみました。
その後高校生と共に校内巡り。初めて日本の高校の中に入り、
「こどものときからアニメやドラマで見たのと同じ!」「ほん
とに下駄箱があって靴を履き替えるんだ!」「制服がかわいい」
「部活がうらやましい…
私の国ではなかった」「日
本の高校生になって毎日
行きたいな」という感想が
聞かれ、名残尽きぬ一日で
した。
「相変わらずJET の学
生は、品が良く、元気でか
わいいですね。」とは粟野先生の言。 (得猪節子)
日本事情『高校生といっしょ』
王子総合高校 2 年生 15 名と
日本事情では初めての交流企画。横山利愛先生の指導で、23
名が11 月 4、11、25 日の 3 回にわたって北区の都立王子総合
高校を訪問し、毎回異なるテーマで交流しました。G クラスの
DalvinaYao さん(インドネシア)は第 1 回のとき、高校生の
話す日本語が速いと思ったので、一生懸命語彙と文法を勉強し
て備えました。最終回ディベートでは元気な女子高校生にどん
どん攻められたものの、最後まであきらめずにことばで闘った
り、「よく漢字書けるね」
とほめられたりして、うれ
しかったとのこと。高校の
先生方は「いつにも増して
楽しそうに頑張っている
生徒たちの姿が見られま
した」とおっしゃっていま
した。 (得猪節子)
美味しいものいっぱい、台湾の魅力を知って!
狛江高校 2 年生 360 名と
9 月 16 日、都立狛江高校で、C、D クラスの有志 6 名が台湾
の文化紹介と中国語の指導を行いました。すでに6 月と 7 月に
も2 回実施しましたが、この日は 10 月の台湾修学旅行で披露
する中国語プレゼンテーションの最終リハーサル。JET の台湾
人学生たちも、体育館のステージの上、360 名もの高校生の前
で堂々と立派な発表ができました。
修学旅行から帰った狛江高の先生のお話によると、訪問した
台北の大同高校との交流会は大成功で、特に中国語でのプレゼ
ンのおかげで、大同の校長からも「昨年よりもずっとよかった」
と褒められたそうです。狛江高の生徒たちも、事前にJET の
台湾の留学生と接したことで言葉が少し理解でき、美味しいお
店探しなどもでき、「本当に楽しかった」とのことです。
「ありがとう以上の言葉があったら」
桜川小 5 年生との交流会
11 月 13 日、F、G クラスの 39 名が板橋区の桜川小 5 年生
132 人と交流をしました。JET の学生は日本語で母国の紹介
をし、遊びや言葉も教えました。すっかり仲良くなった後は
給食タイムです。初めての日本の小学校の教室で初めての給
食を楽しんでいたようでした。午後は小学生による合唱と踊
りの披露がありました。代表によるお礼の挨拶で、劉奇鑫さ
ん(台湾)は日本語を学んでいる理由を夢と共に力強く語り、陳
欣姿さん(台湾)は「ありがとう以上の言葉があったらいい」と
交流会での感激を情感豊かに表現しました。この挨拶には小
学生も先生方も大変感激されていました。温かいお見送りを
うけ、なかなか帰れなかった学生の皆さんでした。(木村晴美)
大学生との交流
様々なかたちで 2015 年は 30 回
●8 月 26 日 B クラスと H クラスに SNIE(国際交流大学連絡
協議会)の大学生を招き、交流授業を行いました。
●8 月 30 日 SNIE 主催の夏祭りに 11 名が参加しました。
●9 月 27 日 多摩川の河川敷で行われた、SNIE 主催のバーベ
キュー大会に1 名が参加しました。
●10 月 30 日 H クラスに SNIE の大学生を招き、交流授業。
●12 月 1 日 WIC(早稲田大学国際学生友好会)の「日本教室」
に山口先生が引率、11 名が参加しました。数名の学生は翌週
からも継続して参加しました。
●12 月 10 日 E クラスに目白大学 の学生を招き、交流授業。
●12 月 18 日 F クラスに SNIE の大学生を招き、交流授業。
これで2015 年 1 年間の大学生との交流活動はのべ 30 回を
数えました。
北区観光ガイドマップ作り
北区の地域振興部からの依頼を受け、JET の学生たちが北区
の観光ガイドマップづくりのお手伝いをすることになりまし
た。A クラスと B クラスが 12 月から、プロジェクトワークと
して取り組んでいます。北区の魅力を外国人目線で再発見し、
観光客の増加につなげます。1 月をめどに、北区の担当課の方々
を前にプレゼンを行う予定です。
【訃報】近藤真須子先生
かねてから病気療養中でしたが、10 月 7 日お亡くなりにな
りました。77 才でした。近藤先生は JET 創立間もない 1989
年から2000 年まで在職されました。お悔やみ申し上げます。
年末の大忘年会 盛大に!
インドネシア学生が大活躍
2015 年 12 月 18 日、年末の大イベント「JET 日本語学校大忘
年会」が開催されました。学生131 人、大学生 17 人、教師など、
総勢163 人が参加し、各国の料理を食べたり、ゲームをしたりし
て親睦を深めました。
司会進行は、インドネシ
アのアランさんとナター
シャさん、マレーシアのチ
ョイカーマンさん、台湾の
陳映慈さんが担当しまし
た。
今年はインドネシア人学生が多
かったことで様々なインドネシア
料理を楽しむことができました。
「オーポルアヤム」(黄色いカレ
ー)や、「ピサンゴレン」(バナナ
揚げ)、特に料理を作るときに目立
っていたのは「インドミー」(写真上)。インドミーとはインドネ
シアで一番有名なインスタントラーメンだとか。しかしかなり
のジャンクフードらしく、たくさん食べると体に悪いようです。
料理を食べ終えた後は3 つのゲームを楽しみました。優勝チ
ームにはシュークリームがプレゼントされました。今年盛り上
がったのはイ
ンドネシアの
パンドゥさん
発案の「パン
ドゥゲーム」。
新聞紙を切っ
て、できるだ
け大きな円を
作りその円の
中に何人入る
ことができる
かを競うゲームです。理系のパンドゥさんらしいとても頭を使
うゲームでした。(写真上)
最後はビンゴ大会を行いました。景品は最新のiPad mini 4、
最近人気のbeats ヘッドフォンなど。ちなみに校長先生との食
事券(5000 円分)が当たったのは台湾の江柏昇さん。卒業までに
必ず使ってくださいね~。 (森山翔)
ホームステイ
●8 月 19 日~24 日 北海道・美幌での研修会(共立国際交流財
団と美幌町の共催) に 1 名参加
●8 月 20 日~26 日 石川県内でホームステイなどを行なうプ
ログラム「JAPAN TENT」に 3 名参加
●8 月 20 日~30 日 国際交流夏の集い(北海道国際交流センタ
ー)主催に 10 名参加
●11 月~2 月 北区主催の一泊ホームステイに 7 名参加
●12 月 30 日~1 月 2 日 焼津ホームステイ(焼津国際交流黒潮
主催)に 2 名参加
鎌倉アルプスを縦走!
建長寺から大仏まで
よく歩いた、秋の遠足
10 月 9 日、秋の遠足が行われました。建長寺を起点に、鎌
倉アルプス(最高点は大平山159m)のハイキングに総勢170名
が挑戦し、ほぼ全員が無事完歩しました。途中で足がつった
り滑って転ぶ学生、道に迷ってあわや遭難(?)という先生もい
ましたが、都会の喧騒から離れ、木の香りと清々しい風の中
で友だちとおしゃべりをし、お弁当を食べて楽しく過ごしま
した。鶴岡八幡宮でお参りをしたあと、有志が鎌倉大仏の高
徳院、湘南の海へ向かい、最後まで頑張った人は午後5 時す
ぎまでの長い一日となりました。 (山口閑子)
OB・OG だより
★蔡鎮権さん
(マレーシア・1991 卒)
JET を卒業後、専門学校日本ホテル
スクールに進学し、大変優秀な成績を
修めて、ホテルマンとしてスタートを
切りました。その後アジア各国でキャ
リアを積み、クアラルンプールの五つ
星ホテルPullman の副総支配人になりました。(写真は、マ
レーシアで約20 年ぶりの再会を果たした井上校長と)
★張啓銘さん
(台湾・1999卒)
カリスマ旅行ガイドとして、台湾の観光客を日本に案内し
てきた張啓銘さん(通称 Alen)が、芸能人デビューしました。
愉快な旅番組です。応援してくださいね!旅のことならAlen
に聞いて!張さんは本校の評議員でもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=JdO7LJ39554&app=desktop
読書に親しもう!「多読」スタート
10 月 19 日、岩崎
先生による多読
の授業がスター
トしました。週に
1 回(2 時間)、様々
な日本語レベル
の学生が集まり
ます。