ロボット動物園

全文

(1)

地域を支える創造的人材を育成する 教育プログラムの実施事業

2018年度活動報告書

( 2018 年 4 ⽉ ‒ 2019 年 3 ⽉ )

特定⾮営利活動法⼈イシュープラスデザイン

(2)

a.プログラミング×ふるさと教育

ロボット動物園

(3)

2018年度の事業内容

内容:

⾊鮮やかな花、葉、枝、⽊の実を使った動物のデザイン。モーター、ギヤボックス、

スピーカーなどを組み⽴てる電⼦⼯作。「動く、⽌まる、光る、鳴く」を制御し、

⾃在に操るプログラミング。この3つのスキルを学び、世界で⼀つのオリジナルロ ボットをつくる。

⽬的:

森林や海など地域の⾃然資源について学び、デザイン・電⼦⼯作・プログラミング などの楽しさを体感してもらう。

学べること: デザイン、電⼦⼯作、プログラミング、地域の資源 対 象: ⼩学校5・6年⽣〜中学⽣

プログラム例

【講 義】ロボットについて学ぶ

【ワーク】ロボットを組み⽴てる

【講 義】デザインについて学ぶ

【ワーク】オリジナルのロボット動物に装飾する

【講 義】プログラミングについて学ぶ

【ワーク】プログラミングする

【発 表】成果をみんなで共有する

3

・場所 ⾼知県佐川町

・対象 佐川町⽴尾川⼩学校

‐回数と参加者 全5回 述べ参加⼈数40名

・指導者⽤テキストの制作

・ロボット簡易化のための改良

・プログラミングソフトの改良 実践

展開

(4)

アウトプット一覧

実践

(5)

指導者用スライド・テキストの制作

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展開

(6)

ロボット簡易化のための改良 展開

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2016 2017 2018

(7)

プログラミングソフトの改良

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展開

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(8)

b.プログラミング×防災教育

震災+code

(9)

内容:

南海トラフ地震や豪⾬による洪⽔などの⾃然災害によって避難所となった学校の体 育館を舞台に、そこで起こりうるさまざまな課題を、テクノロジー×アイデア×

チームワークの⼒で解決する装置を⽣み出す。

⽬的:

電⼦⼯作やプログラミングについて、楽しみながら学ぶ。技術的なスキルを⾝に着 けるだけでなく、他者の抱える課題をアイデアで解決する発想⼒、そのアイデアを みんなで⽣み出していくチームワークを磨く。

学べること: 電⼦⼯作、プログラミング、アイデア発想、チームワーク 対 象: 中学⽣

プログラム

【講 義】震災について学ぶ

【ワーク】震災の課題について議論する

【ワーク】アイデアを考える

【講 義】プログラミング&電⼦⼯作について学ぶ

【ワーク】プログラミング&電⼦⼯作する

【発 表】成果をみんなで共有する

2018年度の事業内容

9

・場所 ⾼知県佐川町

・対象 佐川町⽴尾川中学校1ー2年⽣

‐回数と参加者 全4回 述べ参加⼈数40名

‐指導者⽤テキストの制作

‐アイデア発想ツールの改良

‐プログラミングツールの改良 実践

展開

(10)

アウトプット一覧

実践

(11)

指導者用テキスト・スライドの制作

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展開

(12)

アイデア発想ツールの改良

昨年のトライアル授業を踏まえ、アイデア発想のためのツールを改良した。

‐4コマ漫画⾵発想シート

‐INPUT&OUTPUTカード

‐INPUT&OUTPUT採集シート

展開

(13)

プログラミングツールの改良

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展開

(14)

i-pad用アプリケーションの開発 展開

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(15)

15

c.プログラミング×デザイン教育

LIFE+code

(16)

内容:

⾃分の暮らしに潜む課題を発⾒し、プログラミングを使って新しい装置を⽣み出し 解決する。

⽬的:

電⼦⼯作やプログラミングについて、楽しみながら学ぶ。⾝につけたスキルでを利

⽤すること、また⽇常を豊かにするアイデアの発想⼒を養う。

学べること :電⼦⼯作、プログラミング、アイデア発想、課題発⾒

対 象: 中学⽣

プログラム例

【ワーク】アイデアを考える(宿題)

【講 義】⾝の回りにあるセンサーで動く事例を紹介

【講 義】モジュールの紹介

【ワーク】アイデアの共有と案の検討

【ワーク】アルゴリズムを考える

【ワーク】プログラミング&電⼦⼯作する

【発 表】成果をみんなで共有する

2018年度の事業内容

・場所 ⾼知県佐川町

・対象 佐川町⽴尾川中学校3年⽣

‐回数と参加者 全4回 述べ参加⼈数20名 実践

展開

(17)

アウトプット一覧

17

実践

⾃転⾞タイヤの空気圧が下がったことを知らせてくれる装置

⾬が降り出したら家の中にいる⼈に知らせてくれる装置 アルゴリズムを考える

(18)

d.地域課題 ×デザイン教育

ソーシャルデザイン実践講座

(19)

内容:

SDGsの協働とパートナーシップの考え⽅に基づき、地域課題を解決するために、

対話とデザイン思考、データ分析のプロセス、⽅法論を学び、仲間との対話を通じ て、⾃分なりの課題解決アイデアを話し合い、⾃分にできるアクションを考えて発 表します。

⽬的:

・SDGsを理解し、⾃分または⾃分の地域でできる事を考えられるようになるため

・データを読む⼒、仲間と対話する⼒、道をつくる⼒を⾝につけるため

学べること: SDGsとは何か、SDGsと地域の関連性、地域の課題、デザイン思考 対 象: 中学2年⽣〜⾼校2年⽣

プログラム

【講 義】SDGsとソーシャルデザインについて学ぶ

【ワーク】持続可能な地域づくりを体験する

【ワーク】ローカルイシューをデータから読む

【ワーク】ローカルイシューの課題発⾒と解決アクションの発想

【発 表】アクション宣⾔

19

2018年度の事業内容

実践

・場所 東京都中野区

・対象 ⼤妻中野中学⾼等学校 中学2年⽣〜⾼校2年⽣

・回数と参加者 全5回 述べ参加⼈数 82名

(20)

step 1 SDGsとソーシャルデザインについて学ぶ

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実践

(21)

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実践

食料自給率

▼食料自給率の推移 ( カロリーベース ) 国際比較

100 150 200 250 300 350

50

0

アメリカ 130 オーストラリア 223

ドイツ 95

日本 イギリス 63 フランス 127

99

40 40 40 40 40 40 40 40

00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16

(年)

(%)

issue

05

41

39 40 40 39 39 39 39 39 39

先進国6カ国の中でも最低水準

* 相対的貧困率:国の全人口の所得の中央値の半分を下回っている人の割合。購買力より所得額 を元にしているため、国の所得格差を表している数字でもある。↔絶対的貧困

出典:FAO"Food Balance Sheets"

日本人の食生活が、国内で大量生産しずらい肉や乳製品などを多く消費するように変 化し、それによって第一次産業が縮小したことが原因のひとつです。輸入に頼ること は、食料の価格高騰だけでなく、地球全体の気候変動や国同士の関係性の悪化によっ て食料の確保ができなくなるなど、たくさんの問題をはらんでいます。

気づいたこと 自分に出来ること

LGBT

性的少数者

LGBT 5.8%

▼ LGBT、および性的少数者のボリューム

ストレート 92.0%       

1.7% 1.9% 1.7% 0.5% 0.7%

レズビアン          ゲイ  トランス

ジェンダー アセクシャル         8.0%       

その他 1.4%       

バイセクシャル       

友人

(LGBT以外)

家族

(親、兄弟、親戚等)

職場

(同僚、上司、部下、取引先)

4.3%

issue

41

あなたは LGBT であるということを自分の意思でどなたかにカミングアウトしたことはありま すか?(LGBT のみ)

カミングアウト

人口減少

▼ 人口減少率(2015 - 2045年)

 -10% 未満  -20% 以上 -10%未満  -30% 以上 -20%未満  -40% 以上

0% 程度 issue

44

13.0% 10.4%

性的少数者は約13人に1人

レズビアン(Lesbian):身体と心の性別は女性で、性的指向も女性である人 ゲイ(Gay):身体と心の性別は男性で、性的指向も男性である人 バイセクシュアル(Bisexual):身体と心の性別を問わず、性的指向が両性である人 トランスジェンダー(Transgender):身体の性別と心の性別が一致しない人 アセクシュアル(無性愛):性別に関係なく、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない人 出典:株式会社 博報堂DYホールディングス株式会社 LGBT 総合研究所「LGBT をはじめとす るセクシャルマイノリティの意識調査」「LGBT意識行動調査2016」

日本はまだまだ性的少数者の人にとって生きやすい社会とは言えません。性的少数者 であることで、差別やいじめを受けた、就職活動中に面接を打ち切られた、パートナ ーが入院した際に医師より説明を受けられなかった、高齢者施設で男女別の部屋で精 神的負担の感じた、など、就労、医療、福祉など多方面での理解が必要です。

人口減少率は都道府県ごとに差がある

  

出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口 表Ⅱ-1 都道府県別総人 口と指数」(2015年)

日本の人口は減少の一途をたどっており、2045年には約2000万の減少が見込まれて いますが、減少率は一様ではなく特に地方都市都市から激しく減少していきます。よ って、地域の産業が衰退し、日本全体の食料自給率や生産性が下がったり、伝統文化 や伝統工芸などが消滅してしまうといった問題があります。

気づいたこと 自分に出来ること

気づいたこと 自分に出来ること

子どもの貧困

▼ 子どもあり世帯の相対的貧困率の推移

シングル世帯 ( 子どもあり、大人1名 ) の貧困率

子どもあり世帯の貧困率

1985 1991 1997 2003 2009 2015

70.0

50.0 60.0

54.5 50.8

58.7

50.8 63.1

40.0

10.0 20.0 30.0

0.0

(%)

(年)

10.3 11.6 12.2 12.5 14.6

12.9 issue

01

53.5

シングル世帯は50%超え

* 相対的貧困率:国の全人口の所得の中央値の半分を下回っている人の割合。購買力より所得額 を元にしているため、国の所得格差を表している数字でもある。↔絶対的貧困

出典: 厚生労働省「平成28年 国民生活基礎調査の概況 図15 貧困率の年次推移」( 2016年)

日本のシングル世帯では、2世帯のうち1世帯が相対的貧困*に陥っています。子ども あり世帯においても、6〜7世帯のうち1世帯は貧困というのが現状です。子どもにと って「自分だけみんなと同じ生活ができない」という状態は、精神的なダメージを与 え、学習意欲の喪失やいじめに発展することも考えられます。

気づいたこと 自分に出来ること

issue マタハラ 23

▼ 妊娠等を理由とする不利益取扱い経験率

いいえ

経験者の経験した内容 解雇

雇い止め 契約更新回数の引き下げ 非正規社員とするような契約内容更新の強要 降格

減給 賞与等における不利益な算定 不利益な配置変更 不利益な自宅待機命令

仕事をさせない、雑務をさせるなど 上のいずれかを示唆するような発言をされた 昇進・昇格の人事考課で不利益な評価

「休むなんて迷惑だ」「辞めたら?」など、妊娠・出産・

育児関連の権利を主張しづらくなるような発言をされた 16.6% 18.0% 6.0% 14.4% 7.6% 12.7% 18.4% 14.6% 5.0% 14.0% 12.6% 21.1% 47.0% はい 21.4% 日本

韓国 中国 イタリア

ドイツ フランス フィンランド オーストラリア

アメリカ イギリス 0

0 75

75

41

91 131 150

135

157

150 140 172

45

150

150 225

224

234

242 224

236

243 249 227

225 300

300

男性の家事・育児参加

▼国別男女別家事・育児時間 issue

issue22 22

311 306

約2割がマタハラ経験あり

マタニティ・ハラスメント(マタハラ):職場において妊婦に対して行われる嫌がらせを指す 言動

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「妊娠等を理由とする不利益取扱い及びセクシュ アルハラスメントに関する実態調査」 (2016年)

妊娠の際に職場の人から心ない言動を受ける人がいます。妊娠によって女性が職場を 離れることは、女性にとって経歴が立たれるだけでなく社会との関わり断絶されるこ とによって、産後うつや虐待につながる可能性もあります。また、企業側は優秀な人 材を失うリスク、家庭では男性一人の収入に頼るリスクが生まれます。

男性の家事・育児参加が最も低い

  

出典:OECD「National Time Use Surveys」

女性の社会参加のためには、国や地域、会社だけでなく、家族の理解、協力が欠かせ ません。また、子どもや家族との時間が少なくなると、夫婦仲の悪化、家庭環境の悪 化を引き起こし、子どもの学習意欲を低下させたりと様々なところに影響を及ぼしま す。

気づいたこと 自分に出来ること

気づいたこと 自分に出来ること

step 2 日本と地域の変化の波を読む

(22)

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実践

step 3 地域の状況を表す課題地図を描く

(23)

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実践

step 4 自分ができることを発想し、宣言する

(24)

教育関係者向け 展示&体験会

(25)

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教育関係者向け展示&体験会の開催 展開

東 京 | 2018.6.25 - 2018.6.30 神 戸 | 2018.10.7 - 2018.10.27

名古屋 | 2018.12.7 - 2019.1.20

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参照

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