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福 祉 サ ー ビ ス と 権 利 保 障 ②

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(1)

(287) 73

研究ノート

福 祉 サ ー ビ ス と 権 利 保 障 ②

在 外 用 研 究 覚 書

[1﹂問題意識

1わが国の状況D手続過程の重要性

勿サービスの実施過程における質の確保

㊨苦情の解決

2イギリスの状況D一九九〇年の改正勿今回の研究目的

3アメリカの状況[H]概観コミュニティケアサービスと権利保障ーイギリスー

1一九九〇年法の位握D政策的背景

勿九〇年法におけるコミュニティヶアサービスの定義

㊧九〇年法における﹁新しい手段﹂とは何か

2コミュニティケアサービスと救済手段D非公式の救済

勿正式なしかし非法的な救済手段

橋 本 宏 子

(2)

74

ω苦情処理手続

②不履行救済手続㈹地方オンブズマン

㈲日o臣8ユコαqo塗8﹁の正式な法的救済手段

ω司法審査

②一剛ぼひqp︒けOづ㈹私法(以上法学研究所年報16号掲載)

神 奈 川 法 学 第32巻 第2号

3コミュニティヶアサービスとf続はじめにDアセスメントに対する資格

ω個人のニードと地方当局の義務

②個人の申請と当局の義務㈹アセスメントを受ける資格の決定と当局の調査の程度

㈲アセスメントを拒否出来る場合㈲適格性の基準

㈲アセスメントの拒否と司法審査の可能性

(288)

勿ニードの認定

ωアセスメントに対する義務

②二ーズアセスメントとサービスの支給との関係㈹ニーズアセスメントとサービス供給資源への配慮

㈲資源とアセスメント⑤二ードとは何か

㈲ニード調査に対する当局の義務の範囲と内容ω特別なケース障害者の場合

㈹特別なケース介護者の場合

(3)

(289)

㈲特別なケース児童の場合⑩他の当局との関係

⑪アセスメントの再審査

のサ!ビスの支給

ω義務の範囲

福 祉 サー ビ ス と権 利保 障 ②

②考察1㈹考察2ω考察3㈲考察4㈲考察5ω考察6 サービス支給についての法令上の裁量の程度給付が当局に義務づけられているコミュニティサービスの場合

人的物的資源が不足している場合

サ1ビス供給政策の適法性サ!ビス供給の再審査

サービスの供給と裁判所

4アセスメント手続の法理D公平なアセスメント

勿アセスメント手続における自然的正義の支柱の適法性への期待

のアセスメントの前段階の問題⁝情報の提供ー励アセスメント過程への参加者

のアセスメント

の相談並びに再審査の過程

75

J

5)4)3)2}1}

(アセスメント並びにサービス支給の)決定の形式と時期に関する課題二iズアセスメントとサービス支給の決定

書面による決定アセスメントの決定の内容

サービス支給決定の内容理由

(4)

76

㊦決定がなされる期間の決定の受領(以上本号)

3コミュニティケアサービスと手続

神 奈lll法 学 第32巻 第2号

(290}

はじめに

前号で触れた様にイギリスでは︑目げΦ2p︒鉱oづp︒H=Φ巴序ω賃<一∩Φω四&OoヨBg巳20黛︒器>9お㊤O(以下九〇年法と

いう)により︑﹁コミュニティケアに対する二iドの認定(器ω窃ω奪Φ葺以下アセスメントともいう)﹂とそれに基づく

﹁サ!ビスの支給決定﹂に対する手続的な整備が進められた︒公的な責任のもとに供給されるサービスの決定手続に

ついては︑わが国でも行政手続法が制定されたこともあって一定の関心が示されてきた︑筆者もこの点については別

途研究を進めてきたところである(橋本宏子﹁福祉行政と法﹂参照)︒

ところでイキリスにおける九〇年法のもとでの手続的整備の特徴は︑公的な責任のもとに支給される﹁サービスの

支給決定手続﹂に論理的には先立つものとして︑﹁二iドの認定手続﹂が︑別に定められていることである︒九〇年

法のもとで認定された﹁ニード﹂について︑行政はサービスの支給決定に際しどこまで拘束されるかについては︑法

制定以後様々な論議が農開されたようにみえる︒少なくとも政策主体がこの点をどのように理解しているかについて

は本稿でも後に触れることになろう︒

さて﹁二1ドの認定手続﹂と﹁サービス支給決定手続﹂をわけて考えるというこの九〇年法の発想には︑社会保障

法がコモンローの中核をなす財産保障とは対照的な﹁需要(器Φ匹)﹂という要素を出発点とするものであるという認

(5)

(291) 福 祉 サ ー ビ ス と権 利保 障 ②

77

撃関係しているものと推察される(下山瑛一;サ壱肴政における籍と決定L﹃人権と行政救済法﹄所収参照)・少なーとも︑社会保障制度が必然的に有する棄軟性Lという要素を法がどのように取り扱うかという﹁社会保障法の肇問題﹂への関︑心々ら︑九・年法における﹁〒ドの認定霧﹂と﹁サ占ス支給決定霧﹂の分離を糞してみ

ることは意味あることに思われる︒

ところで法的には︑前述のよ︑つな問題関心から捉えられる﹁〒ドの認定重続﹂﹁サ占蔓給決定手続遍程は・﹁福祉サイド﹂からみると﹁ヶアマネイジメン上の過程とい・つことになる・イギリスでは充八八年のグリフ更撃口でケアマ︑不壬ンメンあ導入が初めて提案され︑その震革白書(ホワー→至で個々人の〒ドに合っ

たサービスの提供を意図したコ︑︑︑ユニティケアの改革内容が明らかにされている.これを受けて九〇年法が制定され冗九三年から実施され含に至っているわけである.要羅者の〒ドに合った掌ビスと結びつけていく﹁ケアマ︑不壬ンメント﹂は︑従来アメリカやカナダで﹁ヶ支マネイジメン上と呼ばれている用語高じ意味であるが・

九〇年法に明記されることによりイギリスで定着したといわれている(注1の(1)参照)・わが国でも︑公的介護保険の導入に伴いケアマネイジメン走ついての具体的な関心が高まってきている・こうした動きに対応して︑﹁イギリスでのケアマネイジメンとへの関心も高まりその翻訳も発表されてい(褐

しかしなが︑b注意しなければな︑bないことは︑イギリスにおいて⊃丁ズアセスメン上覆の璃に位置付けら

れている﹁ヶアマ︑不イジメン上は︑(少富とも霧誘にみた場合)公的介護保険下のそれとは異なることである・

イギリスの二ーズアセスメ㌧ノトは︑実際ヒ﹁サービスが支給出来るかどうか﹂とはとりあえず切り離した﹁二iズ自体の客観的測定﹂として理蟹れるのに対し︑日本の〒ズアセスメンな介覆険馨について要介護認定を受けた被保険者に︑その給付額の範囲での居宅サ壱あ適切な利用を毒する為のものであるからである芥護保険法

(6)

神 奈 川 法学 第32巻 第2号 78

(292)

三条天項四条頑等参照).いいかえればさしあたり芥護保険か・らの給付額Lの範囲内でどれだけ︑個々人の

﹁〒ズ﹂に対応した真体的給付がアレンジ出来るかLの関︑心から行なわれるのがわが国における﹁ニーズアセス

メント﹂であり︑﹁ケアマネイジメント﹂だということになる︒

もっともイギリスの場合でも﹁客観的に測定されたニード﹂と現実に﹁供給されるサービス﹂のギャップが大きけ

れば・利用者にとっての実質的な有効性は少ないという見方もできよ︑つ箭岩墾ケアマ杢ンヤーはいまLは︑この

辺の実情を指摘しているように伺える.シル→新報冗九八年九月二五日及び6月二日量.イギリスでは後述のよ︑つ

にヲセスメントを行なう基本的な晶は︑サ占スが支給されるべきかど︑つか︑どんな形で支給されるべきかを決

定することにあるLとされる.地方当局の義務ξ︽)として実施されるマビスの場A・はともか‑︑権限(℃︒≦Φ.)

に基づき実施される多くのサ占スの場合には︑﹁地方当局はサ占スの決定について裁臼穰を行使し︑決定に際し

ては合法であることを条件としてアセスメントの結果以外の蒙を考慮することができる﹂と考え・bれている

(舞とされるサ壱スは必ず供給されなければならない.他のサ占スは︑当局が供給する権限だけをもってい

る・さらに霧にも二通りの意味があ登﹂とは後述のとうりである).しかも実の所は︑地方当局は利用出来る資源

の範囲内で〒ズに対応する責任をもっているにすぎないことも後述のとうりである義務として実施されるサ壱

スの場合も同様である)︒

要はイギリスの場合でも蓉観的に測定された二ードLに依拠したサ壱ス支給が︑A・法的に決定されることをど

のように実質的に担保していくかがとりあ・えず重要になってーる.後述する﹁〒ズアセスメントからサ占ス支給

の手続過程﹂についての検討もこのような問題意識を前提として行なわれてきているといってよいであろう

ところでイギリスに比較してその綾小性が指摘されるわが国の凹ケアマネイジメント﹂であるが︑わが国において

(7)

幽 も ケ ア 冥 ン ヤ ふ 当 面 ︑ 屡 給 付 額 L と は 離 れ て 掌 ビ 莉 響 の ﹁ 籟 的 な 〒 ド ﹂ を 測 芒 ・ 屡 給 付 額 L

の藷では対応出来ない〒ドに対しては︑私費でサ占スを購入することにより〒ドを充足するという対応をと

ることも考えられないわけではない︒

この占{に関芒て少し荒削り奪口い方をすれば介覆険法のもとでは︑サ占スの供給は甕的には市場に委ねら

凱ている.公的にはγビスを購貝する費用が保障されるにすぎない.介護保険法は・﹁介蓉用の所環障の制塵

である≦口い換えてもよいであろ・つ.介護保険法に関芒て使われる現物給付﹂という言い方は・保険給付額置

鋤接サービス事業者に支払われるので︑被保険者は掌ビス費用を立て埜な毛すむとい・憲味で婚されているの

警 繕 険護 欝 欝 鰍 蕪 鱒 訊腱 繕 羅 難 諺 凱㎞

田 な い (壌 峯 誕 保 険 の 供 給 体 製 介 覆 険 法 ﹄ 所 収 参 照 ) .

桝結論的にい︑えばわが国では介護保険法の導入により︑サ占スを購買する電の一部が公的に保障されることには福なっても︑﹁サービス自体廃論・貝任のもとで提供する﹂という姿勢は大幅に後退することが予想される芥覆険法の実施は︑二︒︒︒年).いわゆる欝から契約への移行である.その結罪護保険法のもとでは画えばサービスの供憩程での事故例えばホームヘルづが過失にー︑利用者に怪我をさせた場合)について・民間のサービス妻者の使用者虹貝任が間われることはあっても︑地方公共団体の公的妾任が追及される余地は限りなく低くなってくることか予想される(掌ビスの供給主体がたまたま地方公共団体であったという場合は・もとより別の蟹となる)・

これに対し︑イギリスでは﹁〒ドの切舳定﹂に続いて︑﹁掌ビあ支給決定﹂が実施され・その結果地方当局のη遣貝任において﹁γビスの支給﹂が行なわれることになる.イギリスにおいても・民間婁者から自治体が掌ビス

(8)

8・を購入するという方式が蔀採用されているが︑これはある意味でわが国の措馨託の場合と同様に理解し︑つるみ

であり・イギリスでは公的責任のもとに行なわれる﹁サ壱ス供給﹂の視占州は︑基本的に冊貝かれているとみることカ

先に触れたように九・年法のもとでは︑﹁認定された〒ド﹂と﹁決定されたマビス支給﹂との乖離が生じ︑つる

余地がもとより存在する・しかしながらその乖離が︑イギ笑の場ム・にはA・後の福祉政策に反映される具体的な余地

が警れていることに注目しておきたい.因みに九・年法のもとで葵されたも︑つひとつの制度である﹁幕処理制

度﹂については・この制度によって喪の苦情三ー)を顕在化させ︑政策に罎させていこ︑つとする地方の労働棚

党関係者の意向が影響を与えたと指摘されている(葉宏子﹁イギリスにおける苦情処理手続﹂神奈川法学二八巻∵ワ参

灘 昭 ⁝)㍉ ︺ れ に 対 し わ が 国 の 介 薩 法 の も と で は ・ ケ ア マ ネ ジ ャ ー に よ る ケ ア マ ー ジ ー ー 利 累 希 望 た 場 合

縄にだけ行なわれるもので脅︑利用者の個々の二ーを汲み上げ全体の政策に反映させることを目的としたものとは

神考えられない︒

こうしたことからみても以下に明らかにされるイギ呈におけるヨミュニ}アイケアYビスと手続Lを︑そのま

ま日本の現状に適応させて考えることは法制度自体の翼を度外視してもなお難し妥ってきている.もっともわが

国の児童福祉法や身体障害者福祉法等の福祉法に基マサ壱スの利學続︑或いは自治体が独自に実施している老

人福祉施策の実璽続の今後の脅様を欝してい為には︑なお参考となる占{は少な‑ないと者える.しかし介護むしろイギリ保険法の導入に伴う全体としてのわが国の福祉政策の留を社ム五保障への法的関︑心々らみた場A.には︑

幽スと呆との翼を認識する中で・福祉サ壱スについて国家は何をすべきかLを全度考︑えてみることが重要に

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(295)

福 祉 サ ー ビ ス と権 利 保 障(2) 81

なってこよ︑つ(なお介覆険法が給付の対象とする掌ビスは︑四・才以上の﹁高薯﹂へのサ占スである・イギリス唾い︑つ﹁コ︑︑︑ユテアイケァ﹂とその内容はイコんではないが︑この点の相違は前述の鶉に関する限り問題の中

毛ではないので度外視している)︒

なおイギリスにおいては九・年法の制定以来︑個々の法規定の藻内容について様々な疑問が建され又解釈が展開されてきた.しか﹄あ間司法馨の提起が相対的に増加してきていることもあり・規定の意味内容は除々に明確化されてきている.本論ではこ・つした在外研究鷺以降の状況についても可能な限皇⁝笈している(なお・前提として前欝本福祉掌ビスと籍保障ωL五季尭暴照を参昭蝸されたい.また本稿における傍線は董要な点もしくは注意点を示している︒()内の説明は橋本による)︒

Dアセスメントに対する資格(①コ謹Φヨ①逗)

人々は︑どのよ︑つな場A口に地方当局に対してアセスメン占要求する馨をもつことになるのだ言か・九︒年法は︑サ﹁ビス2又給対磐(灌には当該地方嵩から︑コ・三{ティケア亨ビスの支給もしくは調整を受けることを想定されている人々)が︑﹁(現実に)サ吉スを必要とする罷性があると当該地方当局によって判断され毒A︑﹂に︑人々は初めて﹁〒ドアセスメンあ実施﹂を地方当局に要求出来るとしてい(解いいか︑えれば︑人々がアセスメ・ノーを受けることが出来る資格要件は︑ヨ・三=ア4アサ}ビスの受給に対すi(餌bPΦα)

この場A︒のコ︑︑︑ユテアイケア掌ビスとは︑﹁九・年法四七ω㈲に基づき当該個人に対し地方当局が供給或いは調整する権限をもつ﹂掌ビスをい・つとされている.現在では施設サ古スと非施設サ吉ス両方に跨がる多くのγ

(10)

神 奈 川 法 学 第32巻 第2号 82

(296)

人各丁ドについてのアセスメン差求めることは︑全コーユニティケアYビスの霧過程において重要な部 ざ

もっとも萌自な〒ドの存在Lとい△見明快かつ具体的な蚕については︑次のよ︑つな占{についての欝が必

要とされて窟以下旦ハ体的に福していきたい(この点は例えていうならば我が国では︑措置に関連して莉用者の権

)

D個人の〒ドと地方当局の義務(当局の霧を発生させる個人の〒ドとその程度)

川︒年法四七並びに五・では・コ・︑三一テ4アサ壱スに対する﹁個蛤明自な→ド﹂については︑起こり

うる可能性のある〒ド(量げ箒巴であることL以讐・及されていない.このことから﹁明白な〒ド﹂は緊

急であったり・切実なものであったり︑現実に生じている〒ドである必要はないと孝え・られている.

このことは九︒年法四七ωがデセスメン註︑当該個人がく特定のコ︑︑︑ユニティケアサービスを必要としイ﹂い

る可能性があるVと地方当局が判断した場合に行なわれるLと規定していて︑﹁明白な〒ド﹂が緊急なものでなけ

ればならない如何なる要件も課していないことからも明らかであるとされている.

又九︒年法五︒窺定されている﹁(アセスメン差受ける)資格者﹂ξ暑コー‑勺Φ・.︒ロ)の蟹については︑

﹁禧処理義﹂(橋査福祉サ壱スと権利保障ω参照以下同じ)のもとで以下のよ︑つな場A.に﹁人々に苦情を申

し立てる資格﹂が付与されていることが参考にされている.すなわち響情処畢続Lにおいては︑

*当局が・当該個人に対しサービスを供給する権限もしくは義務をもつ場A口︒

*前述のサービスに対する当稿人の二‑ド或いは"起こりうる可能性のある〃→ドに当局が気付いた場A..

(11)

{297)

に︑苦情を申し立てる資格があるとされている・

掬 勅鰺 諺 義 陥羅 雛 い 錘 讐 腰哩弊 箒 辞

解 ぎ な い 個 人 に 対 し て も 苦 情 処 理 手 続 の 利 用 を 籾 帥 め る こ 常 委 こ ー っ て し ー か ら で あ る ・ 結 局 の と

ド﹂であれば足りるということになる︒ コ︑︑︑ユ"=アイケアに対する運スメン占求める個人の萌白な〒ドLは・﹁起こりうる可能性のある二ー 福 祉 サ ー ビ ス と権 利 保 障 ②

83

⁝九九四年の事件の被糞者(...§α婁である地方嵩は︑現在刑期中の囚人(司法馨の審査請求者)が︑奨仮嶽(℃動・︒一︒)した際に薬物矯携為の共ビ!Tションセンターへ入所することを希芒・アセスメント康めたのに対しこれを拒否した為に訴えられた.当該地方当局(姦︒ぎ餐 一巴ω 星は・﹁三のケ﹁スで臆)︑現在とい︑つより奨の〒ズを評価することを求められているので萱申薯は・まだ釈放されている

蔚 鉾 鍵 毅 終 魏 難 ↑ 縁 王 張 し た か ︑ 事 件 信 王 要 な 論 占 {  立 ち 季 ︑ 審 査 請 求 者 に

②個人の聖嗣と地方当局の霧(アセスメン毒行する当局の霧が告る為には・その前提として当該個人からの申請がなければならないか)

︑コ︑︑︑ユニ茜ヶアサービスを必要としている人もし慮その袋人からの申請が妻件とされていないことは明ら

騰 欝 影 鱗 瀕影 糠 霧 継 癒 総 ぼ硫

(12)

神 奈 川法 学 第32巻 第2号 $4 {298}

と解することは以下のような妻にも反す登﹂とになるからである.すなわち︑

騎 の遜 訟 躾 柑 髭 e硯 ス瓢 騰 鰻 鄭 ー ‑ に至 った 場 合

こま︑人々は苦情処理手続に訴える資格がある︒

前述の二点は・疑いもな籍定の里胴を要件としないことを示唆するものと考えられている.ー改めてアセスメ︒霧①ω霧匙事件において︑裁判官は冤方当局は関係者(現在サービスを受容しているカ

% 讐 墾 鴛 蜜 聯 贈讐 麓 諮 鷲 罐 者擁 魏 .難 聴

ヨこ三ティケアサ占スについてアセスメン差する当局の霧は︑講としてではなく明白な〒ズの存在に

依拠するL(明白な〒ズが存在するところに︑当局の霧が当然に生じる)とみている.︑地方当局はサー前述のようにアセスメ¥に対する当局の霧は︑申請の有無とは別に生じ喫るものであるが

篇 鐸 麟 讐 議 創擁 繰 麺 ガ聾 餐 講 撫 繋 難 雛 鷺 繋 ス蘇 鮮 魏 鰐 撫 舗蝸難 鱗 踊

なくなるわけではない︒

鋤アセスメントを受

当局はどの程度の調査をしなければならないか) アセスメント過程への利用者の直接参加が富なるだけであると蟹れている.

ける資格の決定と当局の調査の程度(当該個人のアセスメンと受ける資格を決定するために︑

(13)

X299}

福 祉 サ ー ビ ス と権 利保 障 ② 85

礎られているのかは明らかではない.しかし文書は︑直接この問題にはふれずに前者を想{疋しているようにみ

苦情処理手続は︑そのテガもしくは奨起こ‑つる〒ド〜

5が当局によって智れる所となった個人に対してのみ苦情申立ての機Aム(.暦餌離鳥圃離‑‑棄は原北.鶏の意)を身てい誕.しかしこのことは法が当局に対し・蔓理された情報に基づくだけで亨︑より積極的に行動することを要請しているLことにはならない・法が当局に対し〒ドを探索するより積極的な行動を藷靴ているのなら︑苦情処耀関に訴える当薯の権利は恐らくもっと広い形で表現されたはずであると考えられている︒

これに対し堕陶者の場A口は︑地方当局のソーンヤル学ビス部は︑四八年法幕2き︒鋤;馨コ呈.養..以下四八年法とい︑つ三九条の適用を受ける人々のサ壱スに対する〒ズを調査しご一九条の賠者を登録しておく

こ と を 求 め ら れ て い る (七 ・ 年 竺 砕ぴ 9 げ 言 婁 ω ぎ a 署 σ 籍 ① ﹃.・ ・ 塁 9 以 下 七 ︒ 年 法 と い う 二 条 に

よる).従って登録されている全ての人は︑要求をしな‑ても当然に九・年法四七8に基づくアセスメントを受ける権利を有することになる︒

㈲アセスメントを築口出来る場A・(焉はいかなる場合にアセスメン迄正当に拒否することが出来るか)

弛 方 当 局 に よ り 供 給 さ れ る コ ︑︑︑ ユ ニ テ ー ケ ア 掌 知 の 多 は ︑ 葛 の 法 令 ヒ の 衡 (碁 葺 導 . 釜 に 基

つくものである.このことから当局は︑﹁例えアセスメンふなされても︑学ビスを供給する霧が当局にはない﹂(掌ビスの支給は︑当局の権限によるもので霧ではない)という理由で︑アセスメン占拒否することが出来る アセスメントを受ける資格の染疋について︑地方当局は個人の〒ドに気付いた場合にその状況に受身的に対応す

れ ば よ い の か ︑ 或 い は 〒 ド に 関 し 喋 的 な 罷 性 を も つ 虚 誓 グ ル ← に 対 し 調 査 を 実 施 す る よ り 穰 的 な 霧 を

(14)

神 奈 川 法 学 第32巻 第2号 86

だろうか・前述のように九・年誘七は地方当局に対し︑﹁地方当局が︑コ︑‑ユモアイヶアサービスを素すること

そのようなサ占スを必要としているよ・つに当局にみえる場A・﹂にのみアセスメンあ実施を求

めている・これを受けて法四芝関連する基準翼Φ量は︑﹁盟な〒ドが当該個人にある場ム.﹂にアセスメン

トを実施すると述べているが・﹁三にいうく当該個人vとは︑〒ドに対応するYビスを当局が供給することを

想定している個入をさす﹂としている(例えば︑当該当局が﹁ひとり暮し高讐への給食サ[ビス﹂を実施している

なら・給食サ壱スを必要としている高齢者はここでいう撰給を想定されている個人Lレ︑い︑つことになろ︑つ.当該

地方当局の籍区域内に居住している者も﹁供給を柏心定されている個人﹂であることの別の事例といえよ︑つ).も

つまり当局は実際の資源の有無にかかわらず︑ その者が﹁当該サービスの供給を想定している個人﹂であると推定 (300)

される以上・当該個人にアセスメントをしなければならないことになる︒︑

菊量添において裁判官は﹁も議ムムが︑四七ω㈲に基マ地方篇の霧はその既存の供給状況の簡内で

果されるべきものとしていたなら︑アセスメンなもっと讐肴なわれたはずである﹂と述べていゑアセスメン

トをしたからといって・即サービスの供給が義奪けられるわけではないとい・つ前提がもっと明確であったなら当局

はアセスメントを行なうことに不必要に神経質になることは守なるとい︑つことであろ︑つ).

関連する問題は・二旦アセスメンふ開始されたなら当局はマビスを支給しないことを決芒たサービス或い

は資源の限界から支給出来ないことが明らかになったサ壱スに対してもアセスメントをしなければならないかLと

いうことである(アセスメンあ決定とサ壱ス供給の決定は︑概念としては分離さ畷が実際には同時に行な俊

ることが多いためこうした問題がでて‑ることになるのだろう).この占{は後に検討する.結局当該地方当票一ア

セスメントを適法に拒否出来るかどうかLは︑当該個人の萌白な〒ドLに対応し︑つる﹁当局が実施する特定のコ

(15)

(301)

福 祉 サ ー ビ ス と権 利 保 障(2) 87

を確認することが墨とい・つことになる(当該サ壱スが︑当局の燈に基マものか霧に基づくものかは虹蘭係ということになる)︒

㈲適確性の基準

多 く の 地 方 鳶 は ︑ ア セ ス メ τ に 対 す る 〒 ド を 探 る 台 と し て ヲ 亥 メ で に 対 す る 適 格 性 L の 蕪

︑︑三コァィケアサ﹁ビス﹂があるかど・つかの確認並びに︑当該サービスに対する嵩の法窄の権限(舅Φ邑

(︒.律Φ.一動)を設けている.しかしその為に︑個々のケ支におけるアセスメン丸の〒ドがたまたま﹁基準﹂に該芒ないとい︑つ理由で排除されることになるなら︑当局の行為は違法とされる罷性がある(例え・葦に該当しなくても当局が〒ドの存在を認めるべき場A・があること奈唆している).〒ドについての包括的な定義を意図しなが,b逆に〒ドに関する星きたアセスメン止を阻止することになりがちな﹁基準﹂の設定は裁量への歯止め

としてのみ慎重に利用されなければならないとされている︒重要な点である・

㈲アセスメントの拒否と司法審査の可能性.

当 局 が ア セ ス メ ン ト の 実 施 を 違 法 琶   ξ ) も し な 不 当 に ぎ ぎ ξ ) 又 は 不 公 正 (喜 ξ に 拒 否 し た

場A.には︑当事者は司法馨に訴えることが出来るとされている.具体的には鳶が次のような行動をとった場合には司法審査に訴えることが可能と考えられている・

*〒ドの測定にあたり法的に歪なぎ曇)考塞準を用い︑当局によるアセスメンあ拒否を正当化し

た.或いは証拠に関する基準や立証責任に関し不正な考査基準を採用してい網*明白なニードの存在に対し︑不当なアセスメントを実施した・

*〒ドが主張されている場A・に︑明宴〒ドがあるかどうかについての調査なしにアセラントが行なわれ

(16)

神 奈 川 法 学 第32巻 第2号 88 X302}

*特定のコミュニティヶアサ占スを支給或いは調整する当局の権限に関し︑歪な法的葦を採用している.

*理由を示さずにアセスメントを拒否した︒

*適格性の基準を形式的に適用し行政の裁量を前向きに行使しなかった︒

これに対し以下の場合には︑司法審査は利用出来ないと考えられている︒

*潜在的な〒ドをもつと考えられる虚弱者のグ牛プに対し︑当局が単に調査をし三でいる場合再

*明らかな〒ドに対応する特定のマビスに対する当局の霧(ξ)や権限(℃O毛oH)が存在しない場A.

の二ードの認定

Dアセスメントに対する義務く

前述のように九〇年法四七〇は地方当局に対し︑

①地方当局が・個人に対しコーユニティヶアサ壱スを支隻は調整する権限を有しかつ︑②当該個人が︑そのよ

うなサ壱スを必要としていると地方当局に思われる場A・に︑個人の〒ズに対しアセスメントを実施する霧を課

(22)

アセスメントの決定過程葺婁一・﹃雲尋§Φωω)は︑合法的に︑理に適った形でそして公正に行なわなけ

ればならない︒アセスメントがそのように行なわれなかった場A口には︑ アセスメントは司法審査により取り消される

可能性がある︒

従って亘アセスメン走対する当該個人の資格が確立されると(D参昭{)︑デセスメントに対する霧とは何

(17)

(303) 福 祉 サー ビ ス と権 利 保 障 ②

89

か﹂に関連して︑次のような疑問が生じてくる︒すなわち

ω地方当局に権限がある以上︑当局が供給出来ないサ壱スについても〒ズアセスメントを実施しなければな

②資源(・︒︑︒鴬.︒.・︒)の不足のため︑地方当局は権限を有するサ壱スの供給が出来な蕩合にも・当局はアセスメントを実施しなければならないか︒

信アセスメントに対する当局の義務に資源の有無は関係するか︒

但アセスメントされなければならない﹁二ード﹂とは何か︒

傷当局は︑個人のニードを決定する為︑何をしなければならないか︒

㈲九︒年法四七或いは九五年法或いは八九年法(§9琴2>・;︒・㊤以下八九年法とする・三ではその︒鋤.二蒙さす)にそれぞれ基マ堕口者.介護者兎童に対する当局の霧は︑影響を受けることになるの

の九︒年法四占により︑他の鳶等が〒ズアセスメンあ過程に関与した場合︑アセスメント実施当局の義務はどのような方法で決定されるのか︒

侶〒ドは継続的に認定されなければならないのか︑或いはアセスメンあ決定により地方当局の義務は終了す

るのか︒

これらの点について以下逐次みていくことにしたい.

②二fズアセスメントとサービスの支給との関係

九︒年法に基づき地方当局は︑当該当局隻給の霧があるが︑実際には支給の余裕がないサ吉スについても二

h脚剛」■凶剛 闇繍 陣 剛1闘

(18)

神 奈 川 法 学 第32巻 第2号 90

(304 セはのアセスメンあ手続︑基﹁アセスメン上アズでのスっメントをする霧を負て法いると解さ矩九・ー年

と﹁サービスの支給﹂を分けて考えているとみることが出襲.すなわちアセスメン占対する当局の霧は︑四七

うaで︑サービスの支給については四七〇bに規定されている︒(

冗九三年の教育法(箒臣§δ凶8重はこの点を欝する上で参考になる.塾目法では︑﹁特定の塾目上のニ

ーズを認定する当局の霧﹂と︑その認定塞づき当局が特定の教育上の配慮が必要であると判断した場A.に[その

〒ズについての報告書を作成する当局の霧をL区別している.つまり塾目法は︑法律が規蒔る﹁警上の特別

な〒ズ﹂をもつ全ての児童について報止暑を作りそれを維持することを求めてはいない.同様に九︒年法において

も・﹁当局が支給する誰をもつサ壱スに対し当局が〒ドを認定する﹂ことは︑﹁当局がこれらのYビスを供給

することを当然に求められているLことにはならない.﹁〒ズアセスメンふ権利だ﹂といえるとするな︑ら︑九︒

年法竺美アセスメン差︑(認定の結果に基づき調整される)マビスとは区別される﹁別個の権利としてのサー

ビス﹂とみているといえよう

九︒年法四七〇aに基づく﹁〒ズアセスメでというサ壱ス﹂は︑当局が特定の個人に対し供給する権限をも

つコこ三ニティケアサービスに対する†ドを測定する為のサ占スであ・⇔.従って︑当局は(マビス供給につい

ての決定がどのようなものになるにせよ)︑実際に供給されるコーユニティヶア掌ビスに制限されることなく︑当該

個人に対し当局が供給しうる全てのサ占逢対し︑認定を行なわなければな,bない︒当局が利用罷であると判断

したサービスに対する﹁ニーズアセスメントの制限﹂は︑司法審査﹁の対象となることになる︒

このことは・ξ量解確定されている.裁判官は︑﹁四七〇aに基づ多セスメン太の霧は︑アセスメン

トの結果〒ドがあると判断されたサ占スについて︑実際に当該地方当局が既存の供給枠の中で当該サービスを支

山剛ILL 幽調 』幽

㎞団hb幽 闇̲馳

(19)

醐給出来るかど︑つかとは無関係であるLとみている(サ占スについての〒ドがあるとされても・そのサ〜ビスが既

存のサービスの枠の中で実際に支給されるかどうかは別の問題ということである・逆にいえば支給の罷性を憲することなくアセスメントは実施されなければならない).裁判官は︑﹁霧は︑地方当局が特定のコミュニテ4アサ﹁ビスを支給した麟整する調をもつ場A︑に生じる﹂と判断している.

窯リ︑ンふイダ薮は︑〒ドを認定する際に濤は︑何が提供可能な掌ビスであるかを憲すべきとしてい

② 鷺 瞬 薪 聯 触 勘 蝶 綻 h 毅 射 獅 の 考 慮 が ア セ ス メ ー に 対 す る サ ー ビ ス の 供 給 を 制 限

灘 6 慮 紅 籔 鋭 と サ ー ビ ス 供 給 資 源 へ の 配 慮 ( 〒 ズ ア セ ス メ ン ト の 段 階 で ︑ サ ー ビ ス の 供 給 資 源 の 歪 は 考

∴ 羅 締 鱗 嚇囎謹 響 端 ㎞螺 劇  繋

ω資源とアセスメント

﹁コ︑︑︑ユニ}アイケア7ビスに対する〒ドが明らかであること﹂から惹起される当局のアセスメントへの霧は・当局の資源の不足によって制約されない.しかし(馨化されたものではないが)ガ遍は・﹁当局は・当局の方針.優先順位.利用罷な人材を慮しつつ自らが篭するアセスメンあ程度を決芋ることになろう﹂と述べてい田る.このことは︑﹁当局すなわちソーンヤルγビス部は︑当局に課せられた法令上の霧に従いつっも・他方では

(20)

92もっとも費用効率のよいアセスメン芋続を行・つ権限を付与されているLことを土︑心味する(アセスメントの実施は義

務であるが・もっとも効率のよいアセスメ¥手続を淡する当局の行為はそのことと矛盾するものではない).こ

うした理解は・ガ袖の次のよう隻一・・から為える.すなわちガイドは﹁アセスメンあ過程は︑公的資源を利用

していることや三ーズを明確にするとい・つ晶からしても︑必竃小限の原理に基づき出来るだけ単純かつ迅速に

かつ非公式な形で行なわれるべきである﹂と述べている︒

しかしもとより前述の﹁簡略化﹂というヤ︺とは︑地方鴬に課せられている﹁マビスに対しアセスメントを行な

う霧﹂を・﹁簡略化﹂の名のもとに形骸化させることを許すものではない. 

  ド畑 焦 論 彫 態 駿 鱈 雛 はり曇 誓 罷 灘 灘 誓 瑞 鰭 繰 贈 轍 踊齢 近 の観 響 騒 蕪 黙 じ励 罫

ことを求める個人の業であるLと考えている.こうした考え方は︑特定の介禮供機関或いは当局によっても採用

ガ極は・﹁〒ド﹂を相対的なものとみているが︑﹁〒ド﹂のアセスメギは︑アセスメントを実施する人間の

裁量よりも籟的な判断(嘉∋Φ包に依拠しうるのであるとみている三ーのアセスメントについては︑客観

的な判断が可能でーい⁝姦る).社会サービス部当局は︑サービス利用者の﹁〒ド﹂を客観的に測定す

鯛ることを求められているようにみ・える︒

(21)

(307) 福 祉 サ ー ビ ス と権 利 保 障 ②

93

政府のガイダ咳は︑法令に基ぞものもそうでないものも含め重要な意味をもっている・

い鎖量‑q︼①樽併Φ﹃によれば︑アセスメン占個々人が誘を求めている障害(α一澤三三①ω)に焦点をあてて行われな

ければならない.アセスメ・ノーは個々人に関連する全ての状況を考慮すべきである・特にω本人はどのよ︑つなことに能力があり︑又どのような能力に欠けてい撮 ︾<︒ロ8事件において裁判所は﹁〒ド﹂について次のような実質的な判断を下している・

ωサービス利用者のこーズは︑利用者の心理的な要求を含む・

②九︒年法四七〇㈲の基でのアセスメンな︑サービス利用者の特定の〒ズに忠実であるべきである・〒ドは切迫した或いは当面の〒ドに制限され編.さらに︑ガイドに含まれているプラクティスガイダンあ要約は︑﹁ケアマ︑不{ンメンーアセスメンな︑異なったサ占スに対する〒ズを別々に評価するというよりも全体としての個人の二ーズに対応することを重視している﹂と述べてい誕・

お二iド調査に対する当局の義務の範囲と内容

サ﹁ビス利用者の〒ドを調査する雪局の霧の法的な範囲と内容に対し法が何を要請しているか﹂の問題は・(いく︑bかオ人ーフップはすることはあっても百然的正義の問題とは区別される問題と考えられてい(㌍窃な調査を実施する.﹂と或いは関連する要因を憲することに対する当局の饗は︑司法審査の対象となり︑麺・九︒撫

は︑国務大臣(ωΦ︒﹃①樽餌.網︒州・︒齢‑︒琶にアセランあ実施方法について通知(舞§詳しく窪(‑淫(56萎照)をだす権限を付与してい皇九几八年三月現蒲知はだされていない).通知がないままに現在アセスメントは・地方当局が窃と判断するところに従って行なわれている.しかし他の領域における政葵定過程(喜謡.ご二塁8ヨ.評圃.‑︑)と同様︑ア斐メントの過程は適法に実施されなけれ宴・アセスメンよ適法性を確保する上で

(22)

神 奈 川 法学 第32巻 第2号 (308)

(5)(4)(3)(2)

が  されるべきであるく

暮琶舞は又﹁アセスメ︑ノあ過程は︑サ占スが支給されるべきかど︑つかの判断に先立ち︑当該個人の幕二

ーズ・当該個人が出来ること出来ないこと並びに個人の状況の確認がなされるよ︑つ構成されるべきである﹂とい︑つ有

効な注意書きを規定している,︑

〒ド馨を行うに際し地方当局は︑七・年法(琶釜喜・量ω・・芭ωΦ三︒Φ︑>6二㊤刈︒)七条に基づ誘イダ

知に妻上従わなければならない.ガイダンスに従わなかった場A・︑そ紹失は司法審査により是正され︑つ喝.例

え讐︒善沁では・地方嵩のアセスメンなポリシ方イダンスの規定に違反し無効であるとされている

さらにアセスメントの過程においては︑他のいらかの﹁要請﹂についても耀がなされなければな︑bないとされ

ている・これらの翼請Lは基本的な公法上の原則に基マもので誘沖には︑苦謳爆食ム(鋤ー︒一餌葺

﹁①<雪が特定の葎に関して行なった﹁〒ドに関する勧告﹂も含ま態︒Hω冨け・ロ事件において裁判講﹁三

ーズアセスメントにおいては)ガイドのよ・つな非窺のガイダンスもまた考慮されなければなら三﹂としている.

アセスメント調査に関する一般原則は︑八五年住宅法(箋・舞﹀・二¢・︒朝)に基づ多セスメンあ場A︒と同様

であるように思われる(八五程宅法では︑優先されるべ三ー宗人の意向に基マ(同口辞①コ㎡一︒嵩簿一)ホームレスについ

 ての問題を調査する当局の義務について規定している)︒ 本人の好みと希望

生活状況

親族・友人等から期待できる資源(援助)

期待出来るその他の資源

(48

(23)

(309) 福祉 サ ー ビ ス と権 利保 障 ②

95

以下で述べることは︑裁判所が﹁適切な調査に関する当局の義務の範囲﹂を構成する際の最小限の要件であるとい

ってよいであろう︒

ω調査は︑関連する全ての事項についてなされなければなら蕉哩・

②申請者は︑状況を説明する機会を充分に与えられるべきである︒申請者が︑英語以外を母国語としている場

合には︑齪齢についての慎重な配慮がなされなければなら録・

㈹調査はCIDタイプである必要はないが︑適切な調査をする責任は申請者よりも当局にある・

ω医療上の証拠が提出された場合には︑当局はそのような証拠を受理すべきか証拠の受理不受理を決定する為

にさらに調査をすべきかのいずれかを選択すべきである︒調査なしにそのような証拠の提出を拒否することは

60)出来ない︒

㈲基本となる資料の提出は︑利用者に委ねられる︒利用者がいい忘れたことで当局がそれについて尋ねなかっ

たことについては︑当局は考慮する必要はない︒

㈲ 当 局 は ︑ 伝 聞 (蕾 婁 に 信 頼 を お ≦ 芝 が 出 為 ・

ムセポリシーガイダンスは︑﹁アセスメントの過程には︑通常アセスメントの適切な形態を決定する最初のスクリーニ

ングの段階も含まれる(スクリーニングの段階もアセスメントの過程の一環であるということ)︒ある人々は︑正式

なアセスメントを必要としないアドヴァイスや援助を求めているかもしれないし︑他の者は特定の二ーズに対する限

定された特別のアセスメントだけを求めているかもしれない︒又他の人々は即時の対応を求める緊急な二ーズを抱え

ているかもしれない︒手続は︑ニードの全てのレベルと形に対応すべく十分に包括的かつ柔軟であるべきである﹂と

述べている︒

(24)

96

⑦特別なケース障害者の場合

九〇年法四七⇔は︑﹁地方当局は四七条に基づくニーズアセスメントの過程で︑申請者が障害者であると思われる

神 奈 川 法学 第32巻 第2号 {310)

64)

菊8﹃ΦωΦ葺讐o邑﹀葺這︒︒9に基づき︑申請者が求めているサービスについての決定をすべき﹂ことを規定している︒

その場合には︑適用の事実とそれが八六年法(前述障害者法をいう)に基づく申請者の権利であることが本人に通知

されなければならない︒

九〇趣にいわれる﹁障害煮(量σ一§馨こという川語は︑八六年法高じ意味をもつ.いいかえれば﹁障害

者﹂とは四八年の公的扶助法二九条が適用される者をさすことになり︑延いては二九条の公式に立ち戻ることを意味

している︒すなわち障害者とは

視力・聴力・言語障害者並びにあらゆる種類の精神障害者並びに疾病・障害・先天的な障害もしくは大臣が規

定するその他の障害により永久的かつ相当の障害を有する者で一八歳以上の者

ということになる︒

さらに現在では(新しく七〇年法に二八Aを導人した)八九年の児童法に基づき︑七〇年法二条は児童にも適用され

る︒

八六年法は︑七〇年法二〇に基づく福祉サービスに関し当局によって行なわれる二iドアセスメントとその支給に

ついて規定している︒

﹁七〇年法二条に基づくサービスについてのニードに対応した処置をすべきかどうか﹂を決定するアセスメントは︑

(66)﹁当該者が障害者であるかどうか﹂の決定に類似した判断が含まれる︒すなわち地方当局は利用者が望んでいること (9ΦΦα2ωoω(Q︒Φ6︒︒O︒,δα

(25)

(311) 福 祉 サー ビス と権 利 保 障 ②

97

レる︑このことは八六年法八条o窺定されている.﹁介馨﹂という用語は︑(法令矧つく職務の遂行の為に雇用され介護を提供する者ではな≦規則的に相当の介護を提供する者をさす・ に反し︑何が必要とされているかを決定することをも求められていることになるゴ︻﹁ドが認められる場合には・二iドに対し必要な調整を行なう当局の絶対的な義務が生じることになる・

馨者のアセスメントをする場A・には(七︒年法二条或いは他の福祉法制に基マ7ビスに対する→ドいずれの場A.に粥いても)︑地方当局は利用者の介馨琴後窺鵠に介護を提借来るかどうかを考慮することを求められて

障害者へのアセスメン査︑原則的には他の掌ビス利用者に関するもの高様のものであるべきである・ガ飼は︑護堕目者が八﹂ハ年法のもとでの堕悶者であると推定される場合には︑地方当煙当初の〒ドがどの程度の

ものであるかにかかやりず当薩室悶者に対し包括的なアセスメン占することを求められるL(〒ドの震にかか

わ︑らづ︑包括的にアセスメン畦実施しなければな・らない)と述べている.

しカし︑2︒¢︒ΦωけΦ.ωぴ納.⑦事件において︑裁判官は﹁"包藷〃という用語は︑七・年法の二条に巷く堕暑に関

即鵬 薙 ).轄 辮 驚 諮 離 諾 罎 籠 な怨 七鋲 麟 鞍 驚

れている意味と同様のものなのかについて疑いを提起している.いずれにせよ付帯意見(.σ琶として述べられた晶削述の意見については︑塵口者に対する初めのアセスメン走譜される限り誤っている﹂という籍がなされて覇る壌口に対するより耀な状況は︑最初の段階での包括的なアセスメンとそ必要かつ有効なものと考えられるカらである︒

㈹特別なケース介護者の場合

(26)

神 奈 川 法 学 第32巻 第2号 98 {312)

70)

九︒年法は・介護者について特別の規定をおいていない(比欝昭{ユ剛述八七年法).しかしポリ・ンみイダンス

は・﹁介護者は・必要と考える場合には自身の権利として︑(利用者とは別に西七・に基マアセスメントを求める

権利を有する・このよ‑な事例は︑介護されている者へのケ弩フンが︑介護者自身の〒ズを適切に表現していな

いと介馨が感じている場合に生じうる﹂ことを強調している."彼・り自身の権利として〃コ︑︑︑ユモアイケアサービ

ス三こではさしあたりアセスメン与‑ビス)を必要としている介馨は︑﹁その明白な〒ド﹂に当票気付い

てくれるなら・当然ながら実際にはアセスメン差葉する必要は富なることになる.多くの(殆どのとはいえ宥

いが芥護者は・ソーシャル了クの支援が叢的なものになっても︑介護者自身の権利に基づくサービスは必要で

ポリシ方イダンスの他の洗は︑アセスメンあ過程における介護者の墨な役割を翁している.

九五年法(琶p.﹁Φ島Φ暑一§巳ω 星﹀・二¢・㎝)は︑介護言身の〒ズアセスメントに対する下ざさ︑え

となる鯉上の枠組み﹂を提供することをめざしている.もっとも九葦法は︑既存のポリ・ン方イダンあ拘束

力を弱めるものではない︒

九五灘の効果は・地方当局が四七島に基づ‑〒ズアセスメヤ︑八九年の児童法のm部に基づく堕.児辺

ーズアセスメントもしくは七︒年法の二塞づ≦曳アセスメン占行なおつとしており︑かつ個人芥嚢が

サ壱ス利用者に対して規則的な介護の相当旦里を提供している或いは提供しよ︑つとしている場A︒(その場A︒にのみ)︑

当司三介護を提供し今後も提供し続けることに対する介馨の能力についてのアセスメントを要求す介護者は地方弄ー

ることが出来るということである・そのような要求がなされたならば︑地方当局は介護者へ⑳アセスメントを実施

し・サービス利用者へのサ占スを決定する際にアセスメンあ結果を考慮しなければな,bない.

(27)

(313}

福 祉 サ ー ビ ス と権 利保 障 ② 99

︑九葦法により︑国奨臣は介馨のアセスメンふ実施される方法について通知をだす権限を享るが・現在ま

嚢 筒 誕 欝 鞍 鋸 雛 耽 響 発 行 さ れ た 非 法 令 の マ ダ ン ス で あ ‑ ポ ー ガ ー 喜

九唾法の馨のポリ・ンみイダンス(注(‑)‑注垂参照)は︑特に以下のようなことを明確にしている・

哩介馨Lとい︑つ用語は︑サービス利用者と親族関係にない者︑介護している者高居していない妻含む.

で 鰯 な 介 護 の 相 当 鳳胆 と い ︑つ 表 現 に お け る ﹁ 規 則 的 二 相 当 の ﹂ の 用 語 は ︑ 謁 な 藻 で 解 釈 さ れ る べ き

③ 公 翔 繍 翼 繧 L と み な さ れ る か の 判 断 基 準 の 作 成 は ︑ 地 方 当 軍 に あ 身 蟹 蓋 解 を

④ 慮 穣 芦 畷 以 下 で あ る か 障 宝 ︑児 の 親 で あ る 場 A 咲 地 方 当 局 は 八 九 年 の 児 童 法 奮 に な る か ど 量 考

⑥ 介 護 者 が ア セ ス メ ン 占 望 ま な い 髪 ・ や ﹁ 規 則 的 ﹂ か つ ﹁ 聾 ﹂ と は い え 三 程 度 の 霧 を し て い る 場 倉

は︑地方当局は現在の政策とプラクティスガイダンスに従うべきである・

⑥ 介 馨 は 九 葦 法 の も と で の 彼 ら の 籍 に つ い て 智 さ れ る べ き で あ 怯 地 方 当 局 は 九 葦 法 に 彗 き デ セ ス メ ン ト を 受 け る 権 利 を 有 す る も の と 考 え ら れ る 介 馨 に そ の こ と を 智 せ る こ と に よ っ て そ れ が 茉 的 な

アセスメントの一部になるようにすべきである・

ゆ 九 五 年 法 に 基 ぞ ア セ ス メ γ に お い て は ︑ 地 方 当 局 は 提 供 し う る 介 馨 へ の 毒 の 日一嵩 時 に 介 馨 の 環

境.年令.見解.嗜好を考寧べきである.しかし介護の継続や従来と型レベルの介護の提供に対し介馨

(28)

神 奈 川 法学 第32巻 第2号 ユ00

(314)

が意欲的であると自動的に判断すべきではない︒

⑧介馨が児童である場合には・介護の影響は例えば規則的かつ相応の介護を提供することが︑児童の藝目やざ

びの機会を制約し・箪として児童の簾箋育に関係するといったよ︑つに多様な結果をもたらす可能性を

⑨ も 契 介 護 者 並 び に 障 寛 の 両 親 に 対 す る ア セ ス メ ン 峯 施 す 夷 ・ に は ︑ ソ ー ヤ ル マ ビ ス 部 は ︑ 地

方教育局との密接な連絡のもとに行動すべきである

編 警 瓢 繕 奴観 擬 つ簸 識 繰 幽騨 轄 靴

繕 纏 蓑 疋雛 拷 腔癖 欝 無 簸 讐 け髪 輪 嵩 携 ジ蝋 鯵 擁 振 腸い黙 鱗 婬 炉 .談 籔 雛 に難

九三年教育法3部ω一九八六年障害者法㈲その他の法律)︒︑

なお・国務大臣は八葦の児童法m部に関するガイダンス(套叶・語三α餌コ︒Φ)を発行している.ガイダンスにお

するキーポイントは以下のようである(注八〇参照)︒

川 ︒ 雛 購 羅 七 蒙 つ く ア セ ス メ ン あ 途 中 で   請 者 が 国 民 保 等 ビ ス 法 ( 冗 七 七 年 地 方 保 健 局

(29)

(315)

福 祉 サ ー ビ ス と権 利 保 障(2)

lo1

響 凝 蘇 羅 難 輻 郁 懇 灘 難 艦 騰 鑛 昌

この規定は︑アセスメンあ過程に参加する他の地方鴬にとって轟な藻をもっている・四七⇔は続けて・﹁四環に基マアセスメン巻実施する地方当局は︑サ壱スの供給を決定するにあたり・当該地方嵩のもとで申薯か利用し︑つる罷性をもつ掌ビスについて考慮しなければならない﹂と規{疋しているからである・

覧莉用し︑つる可能性をもつ7ビスLという斉の意味は躍ではない・しかし斉は少なくと嵩アセスメントか関係当局間の協同で行なわれる場A・に)︑地方保驚や地方住斎が婁薯に対しどんなサービスを提供粟るかの主観的判断は︑関連当局では守アセスメン表実施する地方当局の側にあることを示しているLと考えられてい

雛 甥 雛 鋳 編 鮎 軒 恥欝 塾 嫡 携 緯 殆讃 諺 縫

の供給を決定する必要条件だということになる︒

もし関連する他の嵩が︑アセスメンあ過程に参加することを合理的摺な桑・するなら・四七条暴つくア凌メントを実施する地方嵩は︑その築ロに対し司馨査を求めることが出来るとされている・もしそうすること

力出来ないならば︑期確にされたγビス供給の決定に到達することは難しいことになるからである・ポリ︑ン[ガイダンスによれば︑﹁︿何か︑いつ︑だれによって為されるのかvを決定するにあたってソーシャルサ﹁ビス部は︑全ての関係機関を包摂する主貝任を有する.これに対し関係鰭は︑その為に必要とされるスタッフを確

(30)

神 奈 川 法 学 第32巻 第2号 XO2

保しなければならない・サ占ス利用者が複讐Tズをもつ場A・にはケースAム議が必要となる.その場ム.並ヨ該利用

者並びにその介護者は︑会議への出席を要請される﹂︒

qDアセスメントの再審査(82)

地方当局には二度行なわれたアセスメでを再婁する権限(ω§Φ)が与えられている.現に︑地域で生活し

ている虚弱な会に対するケアプランの頻繁な繋奪調整が必要とされている.このよ︑つな地方当局の権限につい

て・九︒年法は明確には規定していないが︑﹁法令の意向に反しない限りどいつでも法令上の権限を行使出来る﹂と

いう法令解釈の一般原則から ・それを導きだすことは可能と考えられている︒

さらに

ばならない﹂という九〇年法四七の一の要件からしても ヨミュ三ア4アサービスに対する明確な〒ドがある場A・には︑当局は申薯のニーズを評価しなけれ︑当局が当該事項を再審査する明らかなニードがあると判断 (316)

する場合には・当局にアセスメヤを行なつ継続的な霧が課されていることになる.馨査の必要性Lについて

の行政の裁量は・政策と関連する法令の目的の衡内で合法的に行使されなければならない.多‑の場A.〒ドの再

馨は・申請時における利用者の状況が変化してきたことに吉必要とされぞる.ケースマ歪ンメントやケ樗

ネイジメントの理念においては︑〒ドは概禽にはコミュニティケアを実施することで減少するとされている力

三でいう〒ドはそれとは無関係の三ろでも賭になりうる.例えばもし新しい資料が提示されたり︑事実や法

の適用に関し誤りがあったと考えるに至った場合には︑当局は当然に竪削のアセスメン差馨査することが出来る

と考えられている・これは当局の明確な権限であり︑申請者は落処畢続に訴えることは出来ないとされている.

もし合理的理由がないにも関わらず地方当局がアセスメンーの再馨を渠口したなら︑利用者はその権利(そして

おそらく霧)に基づき・司馨査を求める争芝そして司法妻に先立ち幕処畢続に訴えることが出来ることに

(31)

(317) 福 祉 サ ー ビ ス と権 利保 障 ②

103

なろ︑つ(詳し慮︑後述).継続的な〒ドがあるなら︑γビあ減少叢り消しはなされるべきでは轟・もつとも馨査の彙︑以前とは異なったサービス手段が取られることはありうると解されている・不合理な馨査結果に対しては︑申請者は司法審査に訴えること︑又それ以ヒに苦情処翠続を利用することになるとみ︑られている・事前のアセスメン占しにコミュニテ4アサ吉スを廃止する︑芝は・違法とされてい碑

鋤サービスの支給

ω義務の範囲

二iドのアセスメントとサービスの支給が別のものであることは前述のとうりである・すなわち九︒年法四七〇bは︑衙々人へのアセスメンふなされた後︑地方当局はアセスメントの結果を尊芒つつ︑当該個人の〒ズが地蜜ヨ局によって供給される特定のサ吉スを求めているかどうかを決定するLと述べて

地方当局が(絶対的窪童の霧(α昌︑だ従う地方当局の霧εξ静量を前提とした上で\﹁供給されるサiビスの範囲を目葎的に決定する華をも2ことは︑明確なものと考えられている.しかしこの裁量は・七︒撫に基づき発誓れたガイダンスに従って行使されなければならず︑いろかのヶ支におい融裁量は制約さ撫碑当該個人の特定の〒ズが地方当局によって提供されるコミニティケアサ壱スの供給を求めているかどうかの決定は︑艘にソーンヤル掌ビス部にある(前述のことを前提とした上でのことであるが)・たとえ〒ドがそのよ︑つなサ﹁ビスの必要性を立証していたとしても同様である(理論上は︑ソ←ヤル掌ビス部が改めて・供給の決

定をするということである)︒

(32)

神奈 川 法学 第32巻 第2号 ユ04

地方当局はその霧の実施に先行して裁量を有するという考秀は︑例えば藝目法(冗九三年)のエハ七条堂

六八条蒋殊教育に対する〒ズと地方当局の提.小)や住宅法二九八五年)六二条か︑b六四条(住居霧に関して告る

)(90)

障害者のケよでは・七・撫に基マサービス供給の決定だけが別に行われるよ︑つになっている.

勿考察ーサービス支給についての法令Lの裁量の程度

アセスメン差行な︑つ葉的な目的は︑マビスが支鱒れるべきかと︑つカ

oOoΦ)

スメントの結果だけで有同意されたヶアプランの確認を含むLと述べている.しかし︑蒋定の〒ドをアセスメ ︑︑︑どんな形で供給されるべきかを決定

﹁アセスメントの決定についての通知は︑通常アセへ膿

(318)

ン与ることは法的にそのような二‑ドを充足する為のサ占スを供給する霧Lを虫ヨ局に課していることにはな

らない・すでにみたように箭述3・2参照)︑地方当局が特定の個人に対し支給することを要請されている(霧レ︑

して支給されるべきサービスということであろう)或いは当局の謝に属するYビスについての〒ドの存在が地

方当局にとって明らかである場合には︑当該地方当局はそのよ︑つ茎てのサ壱スについての〒ドをアセスメント

する霧をもつことになる・しかし﹁当局が特定のサービスを供給する権限をもつ﹂とい︑つことは︑﹁〒ドが成立

するやいなやそれを供給しなければならない﹂ことを意味するも身はないと解されている︒もしそ︑つだとすれば︑

法令上の権限は自動的に霧と等しいことになってしまうからで匁.

このことは・﹁当局がアセスメンあ結果を懲すべきこと﹂を求めている四七条⇔bの妾口か・らも明︑bかとされ

ている・前述の文言は︑当局がサー夏の供給を決定する際にアセスメンあ結果を考慮しなければな︑bないことを

意味していると解されるが・判例は︑﹁それはアセスメンた対する亡目従的な追従を意味するものではない﹂と述べ

(33)

{319)

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当局は︑サービスの決定について裁量権を行使し︑決定に際しては合法であることを条件としてアセスメントの麓以外の簗を憲にいれる権限を有するとされている.裁判所は︑﹁董権が合誇に行使される為には・その行使が政策と関連法令の目的の範囲内になければならない﹂と述べてい碑

福 祉 サ ー一 ビ ス と権 利 保 障 ② 105

ことを意味することになる︒

当該サービあ利嵜能性を判断する際媛.局が︑﹁申請者の→ズを充足する為には地方保驚や住宅局により供給されるサ﹁ビスを考慮に入れる必要がある﹂と判断した場合には当局は︑法四七ωに基づきこれらの関連嵩に通知する義務がある︒

もし関連当局が︑アセスメン占参加することを拒否するなら供給されるはずのサ占スの性質を正しく評価することは難しくなる.その場A.にはアセスメンあ実施に責任をもつ地方鴬は︑司法審査を求めるべきであるとされ

コ︑︑︑ユニティケアに関連してい・えばこのことは︑﹁サ占ス供給の決定において鳶は・(サ占スを供給することが霧でない場A.には︑後逡照荷が利用可能或いは供給可能な学ビスなのかを欝する権限﹂を不可避的に有する

サ 占 ス を 供 給 す る 優 先 順 位 は ︑ 凹癸 の 〒 ズ を 享 る 者 か ら 合 法 的 に 決 定 さ れ る べ き で あ る と さ れ 乱 絶 ・ 二 } ド の 程 度 は ︑ 譲 魂 他 の 地 方 当 局 か ら の 誘 が ど の 程 度 期 待 出 来 る か に 明 白 に (少 な ー も 部 分 的 に は ) 関 芒 て

ーると考え︑られている.同様に優先順位の決定においては︑﹁サ壱ス利用者やその家族がサ﹁ビあ供給に関し費

用の自己負担分を碧るかど︑つか﹂を藩してはならない.そのようなことがあれば法の璃を誤肇﹂とになると指摘されている.箒を負担でぎ︑るかど︑つかは全≦Tドには関係しないからである・財政上の調査が三﹁ズアセス

メントとサービス供給の決定に続いて行なわれるのはその為であるとされ裂・

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