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向
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2-1 鳥羽市の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
2-2 鳥羽市と周辺の観光資源・施設・・・・・・・・・・ 22
2-3 鳥羽市における観光の動向・・・・・・・・・・・ 35
2-4 第1次観光基本計画の評価・・・・・・・・・・・ 46
2-5 観光客の客層および観光動態・・・・・・・・・・ 57
2-6 鳥羽市観光の課題と展望・・・・・・・・・・・・ 66
第2章
鳥羽市観光の現状と課題
(2)|
17
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
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1 概要
本市は、三重県東端部の志摩半島北側に位置し、伊勢湾と太平洋・熊野灘に面して
おり、市域は神島・答志島・菅島・坂手島の4 つの有人離島と半島部から構成されて
います。市域面積は108.05 平方キロメートルであり、70%以上を森林が占めています。
平地は海岸線沿いにのみ分布しており、市域の多くは急峻な山地となっています。また、
海岸線は、山地が海岸部まで迫っているため、風光明媚なリアス式海岸が形成されてお
り、全域が昭和21 年に伊勢志摩国立公園の指定を受けています。海岸部は古くから豊
かな漁場となっており、今日まで海女漁をはじめとする多様な漁業が続けられています。
また、本市は国民の豊かな生活、文化振興および国際交流に果たす役割が大きいとし
て、全国12 都市の 1 つである国際観光文化都市に、昭和 52 年に指定されています。
図表 2-1 鳥羽市の土地利用
データ:鳥羽市統計要覧 数値は平成 25 年
田
5,227,019
6%
畑
3,419,062
4%
宅地
4,263,198
5%
池沼
37,464
0%
一般山林
59,240,759
67%
原野
457,151
0%
雑種地
3,786,454
4%
その他,
12,092,337,
14%
(単位:㎡)
2―1.鳥羽市の概要
(3)|
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2 鳥羽市内へのアクセス・域内交通
本市は、鉄道が近鉄線、JR線によって大阪、名古屋方面と結ばれています。また、
海上交通では市営定期船や伊勢湾フェリーによって離島や伊勢湾を隔てた愛知県と結
ばれており、観光客や市民の足として重要な役割を担っています。一方、道路網は、広
域幹線道路である国道42 号、国道 167 号が市域を縦貫し、県道・市道も含めて道路体
系が形成されています。
図表 2-2 鳥羽市へのアクセス(鉄道・船・フェリー)
(4)|
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
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3 人口・世帯
平成25 年の人口は、住民基本台帳によると 21,114 人で昭和 61 年以降毎年減少傾向
が続いています。10 年前の平成 16 年と比較すると、約 13.8%の減少となっています。
一方、世帯数については微増を続けています。
図表 2-3 人口と世帯数の推移
データ:住民基本台帳、基準:各年 3 月末日現在
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
S58 S60 S62 H1 H3 H5 H7 H9 H11 H13 H15 H17 H19 H21 H23 H25
人口(左軸) 世帯数(右軸)
(単位:人) (単位:世帯)
S58 S59 S60 S61 S62 S63 H1 H2 H3 H4
人口 29,035 28,818 28,920 28,697 28,682 28,541 28,424 27,944 27,831 27,632
世帯数 7,956 7,939 8,091 8,039 8,081 8,111 8,154 8,099 8,132 8,141
H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14
人口 27,464 27,335 27,294 26,987 26,742 26,399 26,053 25,605 25,395 25,139
世帯数 8,238 8,327 8,400 8,382 8,412 8,401 8,397 8,328 8,366 8,389
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
人口 24,840 24,494 24,090 23,761 23,343 22,954 22,646 22,249 21,858 21,429 21,114
世帯数 8,382 8,376 8,359 8,378 8,352 8,382 8,445 8,427 8,408 8,367 8,510
(5)|
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4 産業の実態
本市の第1 次産業(主に漁業・農業)の就業率は三重県内で第 3 位となっており、
特に、伊勢湾や熊野灘の豊かな資源を背景とした漁業従事者が多くなっています。
また、豊富な海の幸を食材とする飲食店や、旅館・ホテル等のサービス業に従事する
人が多いことから、第3 次産業就業率は三重県内で第 4 位と高くなっています。
就業人口は減少傾向にあり、平成22 年では第 1 次産業 1,325 人(12.9%)、第 2 次
産業1,814 人(17.7%)、第 3 次産業 7,100 人(69.3%)となっています。
産業別に就業者割合の推移をみると、第3 次産業の就業者割合が増加し、第 1 次、第 2
次産業は減少しています。
図表 2-4 産業別就業者数
データ:平成 22 年国勢調査
就業者数
(人) 割合
1,325 12.9%
漁業 1,206 11.8%
農業 112 1.1%
その他の第1次産業 7 0.1%
1,814 17.7%
製造業 1,231 12.0%
建設業 571 5.6%
その他の第2次産業 12 0.1%
7,100 69.3%
飲食店・宿泊業 2,206 21.5%
卸売・小売業 1,539 15.0%
サービス業(他に分類されないもの) 1,011 9.9%
その他の第3次産業 2,344 22.9%
10,239 100.0%
第1次産業
第2次産業
第3次産業
合計
内訳
内訳
内訳
(6)|
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
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図表 2-5 産業別就業者数の推移
データ:昭和 60 年~平成 22 年国勢調査
図表 2-6 産業別就業者数の比率推移
データ:昭和 60 年~平成 22 年国勢調査
2,765
2,381
2,128
1,916 1,790 1,325
3,146 3,066
2,814
2,443
2,123
1,814
8,438 8,508 9,362 8,445
7,868
7,100
14,349
13,955 14,304
12,804
11,781
10,239
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
S60 H2 H7 H12 H17 H22
第1次産業 第2次産業 第3次産業 総計
(単位:人)
19%
17%
15%
15%
15%
13%
22%
22%
20%
19%
18%
18%
59%
61%
65%
66%
67%
69%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
S60
H2
H7
H12
H17
H22
第1次産業 第2次産業 第3次産業
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(注)本項のデータは主に鳥羽市総合パンフレット「鳥羽たびガイド」や鳥羽市ホームページ、
鳥羽市観光協会のウェブサイトを参照して作成している。
1 広域的な観光資源
本市を含む広域的な周遊観光のルートの中で鳥羽市の位置づけを見るためには、広域
的に点在する観光資源の特徴を捉えることが必要です。
(公財)日本交通公社による観光資源評価では、日本各地に立地する数多くの観光資
源の中から、とりわけ魅力があり、“わが国を代表するもの、日本人の誇り、日本のア
イデンティティを示すもの、人生のうちで一度は訪れたいもの”を<A 級観光資源>と
し、さらにそのなかでも特に“世界にも強く誇れるもの”を<特 A 級観光資源>として
評価しています。全国でA 級資源が 396 件、特 A 級が 55 件選定されており、三重県
にはA 級が 4 件、特 A 級が 2 件あります。
鳥羽市の周辺で特A 級および A 級観光資源として選定された観光資源を地図上で示
すと図表2-8 のとおりで、松阪牛のすき焼き(松阪市)や伊勢神宮、式年遷宮(共に伊
勢市)、英虞湾(志摩市)が選定されています。
三重県南部から和歌山県南部にかけては、大杉谷や大台ケ原、瀞峡、那智滝といった
自然資源が数多く選定されています。また、平成16 年に登録された世界文化遺産「紀
伊半島の霊場と参詣道」の構成資産である熊野三山や熊野古道や丸山千枚田、湯の峰温
泉が選定されています。
図表 2-7 観光資源の種別と評価の視点1
1
出典:公益財団法人日本交通公社, 全国観光資源台帳
自然資源
• 山岳
• 高原 湿原 原野
• 湖沼
• 河川 峡谷
• 滝
• 海岸 岬
• 岩石 洞窟
• 動物
• 植物
• 自然現象
人文資源
• 史跡
• 神社 寺院 教会
• 城跡 城郭 宮殿
• 集落・街
• 郷土景観
• 庭園 公園
• 建造物
• 年中行事
• 動植物園 水族館
• 博物館 美術館
• テーマ公園 テーマ施設
• 温泉
• 食
• 芸能・興業・イベント
• 美しさ
• 大きさ
• 古さ
• 珍しさ
• 静けさ
• 日本らしさ
• 地方らしさ
• 住民とのつながりの深さ
観光資源の種別 観光資源評価の視点
2―2.鳥羽市と周辺の観光資源・施設
(8)|
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
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図表 2-8 特 A 級および A 級観光資源の分布(三重県およびその周辺)
(9)|
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2 伊勢志摩地域の観光資源・施設
伊勢志摩地域の広域的な範囲で観光資源を見ると、図表2-9 のとおりとなります。多
くの観光資源は海岸沿いに立地しています。伊勢市には伊勢神宮や夫婦岩といった歴史
的資源や史跡・旧跡があり、志摩市には志摩スペイン村パルケエスパーニャや志摩マリ
ンランド、志摩パークゴルフ場などレジャー施設が多く集積しているのが特徴です。そ
れらに挟まれた鳥羽市には、鳥羽水族館やミキモト真珠島などのレジャー施設だけでな
く、神明神社や海の博物館、相差海女文化資料館などの文化観光施設があるのが特徴で
す。
図表 2-9 伊勢志摩地域の観光資源
(10)|
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
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3 鳥羽市の観光資源・施設
鳥羽市には、アウトドア施設や海水浴場・プールといったレクリエーション施設、寺
社仏閣や名所・旧跡といった文化観光を支える資源、レジャー施設、博物館・資料館な
どの施設、ビューポイントとなる灯台や展望台などがあります。
以下では、中心市街地と集落・離島の観光資源を資源の種類別に整理します。
○中心市街地
鳥羽駅周辺には、鳥羽市観光案内所や鳥羽ビジターセンター、伊勢志摩バリアフリー
ツアーセンター、鳥羽市歴史文化ガイドセンターといった施設が立地しており、観光客
の玄関口としての機能を果たしています。また、鳥羽マリンターミナルからは各離島を
結ぶ定期船が発着しています。
また、鳥羽駅の南側は戦国時代に築城された鳥羽城と足下に広がる城下町の雰囲気を
一部に残す、歴史的な地域となっています。鳥羽みなとまち文学館や鳥羽城三ノ丸広場
などがあり、まちあるきを楽しむことができます。
・鳥羽水族館
自然の環境を再現した12 のゾーンがあり、約 1,200 種類 30,000 点もの海や川の生きものが飼育・展示
されている、国内最大級の水族館。
・ミキモト真珠島
御木本幸吉が世界で初めて真珠養殖に成功した島。島内には真珠博物館や御木本幸吉記念館、様々な真
珠製品のショッピングや海女の実演を楽しむことができる。
・鳥羽マルシェ
鳥羽志摩の地域が誇る水産物や農作物の直売所と郷土料理を中心とした地物ビュッフェレストラン。平
成26 年 10 月にオープンした。
・鳥羽みなとまち文学館
江戸川乱歩や竹下夢二と親交のあった画家/風俗研究家の岩田準一の生家を利用した施設。
・鳥羽湾めぐりとイルカ島
鳥羽湾をめぐる1 周約 50 分のクルーズ。
・城山公園・鳥羽城三ノ丸広場
城山公園は九鬼嘉隆が築いた鳥羽城の北側にある公園で高台になっていて、鳥羽の港が一望できる。三
ノ丸広場は城山公園の東側にあるポケットパークで、石垣を整備し平成22 年に完成した。
・めだかの学校
ビオトープでメダカを楽しむことができる。藤棚や足湯も設けられている。
・鳥羽大庄屋かどや(旧広野家住宅)
江戸時代に大庄屋を務めた鳥羽の富豪の住居を一般公開している。
(11)|
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第
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図表 2-10 鳥羽市中心市街地の観光資源・施設
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
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○集落・離島の観光資源
集落や離島には、それぞれの地域固有の寺社仏閣や史跡・旧跡、美しい風景を眺める
ことができる展望台や灯台等があります。
観光交流施設
<海女小屋>
離島や集落にある「海女小屋」では、現役の海女さんの話を聞きながら、食事をとることができる。
<浮島自然水族館>
大潮の干潮時間に合わせて、手つかずの自然を観察し、磯の生き物とふれあうことができる。
寺社仏閣・名所・旧跡
<鳥羽三女神>
・女性の願いを叶えると言われる石神さん(神明神社)、縁結びの伊射波神社、安産の神・彦瀧大明神は「鳥
羽三女神」として近年人気を集めている。
<九鬼嘉隆に関連する資源>
・戦国時代に鳥羽城主で水軍の将として活躍した九鬼嘉隆は、関ヶ原の戦いで西軍に味方し敗れ、答志島
で自刃した。その後、息子の守隆によって首は首塚に、胴部は胴塚に葬られた。首塚は鳥羽城を望む築
上岬山上に、胴塚は自刃した洞仙庵の近くにあり、県指定文化財となっている。また、加茂エリアにあ
る九鬼岩倉神社は、かつて九鬼家の居城だった「田城」があった場所で、九鬼の本家にあたる澄隆がそ
の叔父・嘉隆に暗殺されたという伝説が残っている神社である。中心市街地にある賀多神社は九鬼嘉隆
が何度も戦勝を祈祷したと言われる由緒ある神社である。
・丸興山庫蔵寺
弘法大師ゆかりの古刹で、本堂の天井絵は国の重要文化財に指定されている。
・青峯山正福寺
本尊の十一面観音菩薩は、相差の海からクジラに乗り現れたと伝わる。漁業や船舶関係者の信仰が厚く、
旧暦1 月 18 日には「御船祭」が行われる。
・海女潜女神社
潜水作業の「めまい除け」にご利益があるとされ、地元の海女や全国のダイバーから信仰されている。
・浦神社
浦の権現さんと親しまれ、洞の湧水は目に効くと言われている。
・梵潮寺
後醍醐天皇の勅願を受けて開山された古刹。
・八代神社
宝物の銅鏡などが伊勢神島祭祀遺物として国の重要有形文化財・考古資料に、また鉄獅噛文金銅象嵌鍬
形が、国の重要有形文化財・工芸品に指定されている。毎年元旦未明に奇祭・ゲーター祭が行われる。
博物館・資料館
<海の博物館>
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・「海と人間の長くて深いかかわり」をテーマに、海に関する約6 万点におよぶ実物資料を保存・展示して
いる。昭和46 年に鳥羽市中心部に開館し、平成 4 年に移転した。漁労用具のほか、加工販売用具、船
関係用具、製作修理用具から、生活・信仰・儀礼に関するものなど、あらゆる海の資料を網羅するよう
収集してきているうえに、収集範囲も全国に広げており、海に関しては我が国最大の博物館。施設は、
内藤廣氏の設計で、日本建築学会賞など多くの賞を受賞しており日本の公共建築百選にも選ばれている。
<相差海女文化資料館>
・相差の歴史や海女の暮らし、海女漁などについて、さまざまな資料で紹介している。平成19 年 4 月に
オープンした。
ビューポイント
<展望台>
・鳥羽展望台
鳥羽と志摩を結ぶ海岸線沿いを走るパールロード沿いにある展望台。リアス式海岸と水平線を望めるス
ポット。
・常永久の鐘
太平洋と的矢湾に面し、目の前に安乗崎を見ることができる菅崎園地の突端にある。
<灯台>
・鎧埼灯台や神島灯台、菅島灯台などがある。菅島灯台は現存する日本最古の洋式灯台と言われ、国登録
有形文化財になっている。
<その他>
・麻生の浦大橋やその周辺では、漁業によって生まれた生活景観である、カキ養殖の筏が海に浮かぶ景色
を楽しむことができる。
レクリエーション施設
<海水浴場>
市内に10 か所の海水浴場がある。
<キャンプ場>
市内に3 か所のキャンプ場がある。
鎧埼灯台 丸興山庫蔵寺
(14)|
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図表 2-11 鳥羽市集落・離島の観光資源
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○伝統文化・イベント
鳥羽市内では、年間にわたって、伝統的な祝祭やイベントが市内各地で行われていま
す。代表的なものを年間カレンダーで整理すると、次の表のとおりとなります。
図表 2-12 鳥羽市の伝統文化・イベント
ゲーター祭(神島) 石神さん春祭り(相差)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
・1 日 ゲーター祭(神島)
・中旬 八幡祭(答志島)
・中旬 御船祭(青峯山正福寺)
・ 下旬 浦村牡蠣の国まつり(浦村)
・上旬 鳥羽春まつり(鳥羽)
・7 日 石神さん春祭り(相差)
・2 2 日 赤崎祭り(赤崎神社)
・ 1 日 海女潜女神社例大祭(国崎)
・上旬 しろんご祭(菅島)
・1 4 日 相差天王くじら祭
・下旬 鳥羽みなとまつり(鳥羽)
・魚々まつり(鳥羽)
・2 3 日 加布良古神社
例大祭(安楽島)
・2 3 日 大漁祈願祭(安楽島)
・2 4 日 春雨艦
例大祭(相差)
・2月・12月を除く毎月30日 真珠婚式
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○食
豊かな海に囲まれる鳥羽市では、伊勢エビや牡蠣、あわびなど、一年を通じて様々な
海の幸を楽しむことができます。それぞれの魚種を旬によって整理すると次の表のとお
りとなります。
図表 2-13 鳥羽市の食の魅力
春
まだい しらす
夏
あわび サザエ あらめ すずき ウニ
秋
いせえび まだこ さわら しらす
冬
まがき わかめ くろのり あおのり なまこ
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4 宿泊施設
本市には多彩な種類の宿泊施設があります。様々な形態の宿泊施設が数多く存在する
ことは、観光客にとって選択肢を拡げることに繋がり、鳥羽の魅力の1 つとなっていま
す。
○鳥羽市内の宿泊施設の特徴
平成25 年現在、鳥羽市には宿泊施設が 187 軒あり、収容人員は 16,390 人です。
宿泊施設の内訳は、政府登録ホテルが2 軒、政府登録旅館が 19 軒、国際観光旅館連
盟加盟旅館が2 軒、日本観光旅館連盟加盟旅館が 20 軒、普通旅館が 67 軒、民宿が 70
軒などとなっています。また、エリア別に宿泊施設の総数を見ると、相差で最も多く
70 軒を占めます。
収容人員数は、政府登録旅館が最も多く6,983 人、次いで普通旅館で 3,929 人、日本
観光旅館連盟加盟旅館で2,269 人、民宿で 2,095 人などとなっています。
収容人員数を宿泊施設数で除した1 施設あたりの収容人員数は、約 90 人となってい
ます。特に普通旅館や民宿などでは1 施設あたりの収容人員数が 60 人を下回っており、
小規模な宿泊施設も多いと言えます。
また、答志島、小浜、鳥羽、安楽島、浦村、石鏡、国崎、相差、畔蛸のエリアには温
泉を楽しめる宿が約60 軒あります。
図表 2-14 鳥羽市内の宿泊施設数
(注)国際観光旅館連盟と日本観光旅館連盟は平成 24 年 10 月 1 日に合併し、日本旅館協会となった。
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
(単位:軒数)
ホテル 旅館
鳥羽 1 7 1 2 11
小浜 3 1 1 3 3 11
堅神 0
安楽島 2 4 9 2 2 19
今浦 5 1 1 7
本浦 1 1 3 2 7
石鏡 1 2 3 1 7
国崎 1 4 4 9
相差 3 7 17 43 70
畔蛸 1 3 6 10
坂手 1 1 1 3
桃取 1 1 1 3
答志 1 3 3 7
和具 1 1 11 1 1 15
菅島 1 2 2 5
神島 1 2 3
合計 2 19 2 20 67 70 5 2 187
合計
エリア 政府登録 国際観光
旅館連盟
日本観光
旅館連盟 普通旅館 民宿 ペンション 保養所
(18)|
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図表 2-15 鳥羽市内の宿泊施設収容人員数
(注)国際観光旅館連盟と日本観光旅館連盟は平成 24 年 10 月 1 日に合併し、日本旅館協会となった。
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
○三重県における鳥羽市内の宿泊施設の特徴
三重県全域における鳥羽市の宿泊施設数の割合をみると、鳥羽市には三重県内の宿泊
施設の 22%が存在し、三重県内の市町で最も多い比率となっています。また、近隣市
である志摩市が 21%、伊勢市が 6%を占めており、三重県の宿泊施設の約半数が伊勢
志摩鳥羽エリアにあります。
図表 2-16 三重県における鳥羽市内の宿泊施設数の比率(平成 25 年)
データ:平成 26 年刊三重県統計書
(単位:人)
ホテル 旅館
鳥羽 200 2,592 - 50 151 - - - 2,993
小浜 - 999 140 100 348 83 - - 1,670
堅神 - - - 0
安楽島 - 1,662 - 646 1,006 - 40 298 3,652
今浦 - - - - 260 30 60 - 350
本浦 150 166 - - 108 52 - - 476
石鏡 - 150 - 437 202 15 - - 804
国崎 - 240 - - 200 103 - - 543
相差 - 824 - 730 829 1,413 - - 3,796
畔蛸 - - - 90 130 201 - - 421
坂手 - 350 - - - 15 30 - 395
桃取 - - - 66 90 18 - - 174
答志 - - - 70 130 65 - - 265
和具 - - 169 40 385 28 27 - 649
菅島 - - - 40 60 45 - - 145
神島 - - - - 30 27 - - 57
合計 350 6,983 309 2,269 3,929 2,095 157 298 16,390
政府登録 国際観光
旅館連盟
日本観光
旅館連盟 普通旅館 民宿 ペンション 保養所 合計
鳥羽市 22%
志摩市 21%
津市 7%
伊勢市 6%
尾鷲市 5%
四日市市
4%
熊野市 4%
紀北町 4%
その他(7市
14町) 26.6%
三重県全域
宿泊施設
851軒
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5 鳥羽市の観光資源・施設の評価
鳥羽市および周辺の観光資源・施設の状況を踏まえると、鳥羽市の観光資源・施設は
次のとおり評価することができます。
日本を代表する観光資源は、鳥羽市周辺には伊勢神宮(伊勢市)や英虞湾(志
摩市)など存在するものの、鳥羽市内には存在していない。
しかし、鳥羽市には鳥羽水族館やミキモト真珠島などの観光施設や、生活文化
を伝える海女関連の観光交流施設、歴史文化を伝える寺社仏閣・名所・旧跡、
博物館や資料館、自然風景を楽しむことができるビューポイントが中心市街地
や集落、離島に数多く点在している。
また、豊かな海に囲まれ、四季折々の海の幸を楽しむことができるほか、集落
や離島には地域特有の伝統行事が行われている。これらの観光資源は、保全を
図りながら更に観光活用を推進することで、より一層観光地鳥羽の魅力向上に
貢献するものと言える。
そして、宿泊施設数は県内トップを誇り、ホテルや旅館、民宿など様々な形態
の宿泊施設を擁しており、観光客の多様なニーズに対応できると言える。
したがって、既存の観光資源により一層の磨きを掛け、持続的な資源の活用を
図ると同時に、宿泊拠点としての機能を強化することが必要である。
(20)|
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1 観光客数の動向
○宿泊客数の推移
ここ10 年間の延べ宿泊者数の推移を見ると、平成 21 年以降 4 年連続で 200 万人泊
を下回っていましたが、平成25 年には再び 200 万人泊を超えました。また、平成 25
年の宿泊客数を月別に見ると、8 月と 11 月にピークがあり、2 月、4 月、6 月は少なめ
です。
図表 2-17 延べ宿泊者数の推移
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
図表 2-18 月別の宿泊者数(平成 25 年)
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
209 206
199 211 213 216
194 198
179
172 201
0
100
200
300
400
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
単位(万人泊)
152,268
134,097
182,240
127,390142,468124,103
153,264
249,249
149,947
176,128
224,941
193,785
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
(単位:人泊)
2―3.鳥羽市における観光の動向
(21)|
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○日帰り客数の推移
一方、日帰り観光客数の推移については、平成19 年に 300 万人を記録して以降、減
少傾向が続きましたが、平成25 年には 277 万人にまで回復しました。
図表 2-19 日帰り観光客数の推移
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
2 外国人観光客の動向
○外国人の宿泊者数および入込客数
平成 15 年以降の外国人観光客数の推移を見ると、入込客数は平成 19 年、20 年に
53,000 人超を記録したものの、その後減少傾向が続いています。一方、外国人宿泊者
数については、平成19 年に 19,302 人泊を記録したあとは減少傾向が続いています。
また、平成 20 年にはリーマンショックの影響により、外国人入込客数は 53,759 人
から32,298 人、外国人宿泊者数は 16,626 人泊から 12,692 人泊、平成 23 年は東日本
大震災の影響により外国人入込客数は 29,972 人から 9,921 人、外国人宿泊者数は
10,368 人泊から 1,370 人泊へと大幅に減少し、その後も 5,000 人泊を下回っており、
低迷が続いています。
299
288 290 293 301
251
236 256 242 240
277
0
100
200
300
400
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
単位(万人)
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図表 2-20 外国人観光客数の推移
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
○延べ宿泊者数にみる外国人宿泊者数の比率
鳥羽市を訪れる延べ宿泊者数のうち外国人の占める比率を見ると、平成15 年以来 1%
を下回っています。
図表 2-21 外国人宿泊者数の比率
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
13,581 15,518
17,673 18,695 19,302
16,626
12,692
10,368
1,370 4,589 3,471
25,260
28,408
35,759
40,844
53,532 53,759
32,298
29,972
9,921
16,543
20,002
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
外国人宿泊者数(人泊)
外国人入込客数(人)
0.6% 0.8% 0.9% 0.9%
0.9%
0.8%
0.7%
0.5%
0.1% 0.3% 0.2%
0%
1%
2%
3%
4%
5%
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
延べ宿泊者数に外国人が占める比率
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○訪日外国人旅行者数の全国および鳥羽市の伸び率の比較
平成15 年の全国および鳥羽市の訪日外国人旅行者数を 1 とし、その後の伸び率を比
較すると次の図のとおりとなります。平成20 年までは全国の伸び率に比べて鳥羽市の
方が拡大していましたが、平成 21 年以降は逆転しています。平成 21 年のリーマンシ
ョックおよび新型インフルエンザ、平成23 年の東日本大震災の影響による訪日外国人
旅行者数の減少からの回復が遅れていると言えます。
図表 2-22 外国人入込客数の伸び率
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)および訪日外客数(日本政府観光局(JNTO))
1
1.1
1.4
1.6
2.1 2.1
1.3
1.2
0.4
0.7 0.8
1
1.2
1.3 1.4
1.6 1.6
1.3
1.7
1.2
1.6
2.0
0.0
0.5
1.0
1.5
2.0
2.5
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
鳥羽市 日本全国
H15の訪日外国人旅行者数
を1としたときの伸び
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○宿泊旅行統計に見る外国人延べ宿泊者数
鳥羽市と中部・近畿地方各県2
各地域の外国人延べ宿泊者数(平成25 年)を観光庁「宿
泊旅行統計3
」の結果を用いて比較すると、三重県内の市町は全体的に少ない傾向にあ
ります。
図表 2-23 宿泊旅行統計における外国人延べ宿泊者数の比較(平成 25 年)
データ:観光庁「宿泊旅行統計調査」
2
観光庁「宿泊旅行統計調査」の新潟県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、富山県、
石川県、山梨県、福井県、長野県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県を参照した。
3
宿泊旅行統計調査の調査対象施設は、従業者数に応じて、従業者数 10 人以上の事業所:全数調査、従業
者数5 人~9 人の事業所:1/3 を無作為に抽出してサンプル調査、従業者数 0 人~4 人の事業所:1/9 を無
作為に抽出してサンプル調査することと定められている。外国人延べ宿泊者数については多くの市町村で
従業者数9 人以下の事業所のデータが存在しないため、上記の表は従業者数 10 人以上の事業所における数
値を用いて作成している。宿泊旅行統計調査と鳥羽市の統計とは調査方法が異なるため、数値は一致しな
い。
2,474,339
1,445,000
464,004
266,809
179,461
177,110
116,695
104,571
77,903
57,894
53,526
49,017
41,254
40,333
37,451
36,507
29,900
29,575
27,217
26,014
25,723
24,529
24,441
24,365
20,924
17,187
1,519
363
0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000
大阪市
京都市
名古屋市
神戸市
高山市
金沢市
浜松市
富士河口湖町
豊橋市
富山市
豊田市
大津市
白浜町
松本市
奈良市
岐阜市
長野市
新潟市
茅野市
姫路市
津市
長浜市
静岡市
笛吹市
山ノ内町
志摩市
鳥羽市
三重郡菰野町
(単位:人泊)
・
・
・
・
・
・
・
・
・
(25)|
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3 観光施設入込客数
主な観光施設への入込客数の推移を見ると、「鳥羽水族館」や「ミキモト真珠島」な
どは平成 3 年から平成 12 年までは減少傾向が続いたものの、ここ 10 年間は安定し低
推移しています。また、「相差海女文化資料館」は平成23 年、「神明神社(石神さん)」
は平成22 年以降、観光客数が増加しています。
図表 2-24 観光施設入込客数の推移4
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
4
平成 25 年は鳥羽湾めぐりとイルカ島の年間入込客数が一本化された。またパールロード展望台について
は、平成15 年~平成 17 年の数値が不明。
0
50
100
150
200
250
300
H1 H5 H10 H15 H20 H25
鳥羽水族館 ミキモト真珠島
志摩マリンレジャー
(鳥羽湾めぐり)
志摩マリンレジャー
(イルカ島)
パールロード鳥羽展望台 海の博物館
(単位:万人)
(単位:年)
31,656
68,137
58,786 62,208
80,275
125,601
164,474
183,136
246,502
52,048
76,558
71,996
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
H21 H22 H23 H24 H25
相差海女文化資料館
神明神社(石神さん)
海女の家五左屋
(単位:人)
(26)|
41
|
第 2 次鳥羽市観光基本計画
第
1
章
計
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策
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の
趣
旨
第
2
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鳥
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光
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第
3
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第
2
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鳥
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略
プ
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実
現
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け
て
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
鳥羽水族館
H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10
鳥羽水族館 1,407,199 2,125,526 2,472,854 2,217,021 1,831,159 1,740,362 1,625,738 1,494,319 1,357,623 1,209,312
ミキモト真珠島 977,682 997,120 1,011,349 942,536 903,454 726,968 598,786 551,700 457,412 360,069
志摩マリンレジャー
(鳥羽湾めぐり) 439,110 444,011 437,733 408,159 348,323 310,321 279,214 283,492 311,936 278,926
志摩マリンレジャー
(イルカ島) 262,358 253,453 245,081 230,195 193,243 165,723 155,969 159,114 162,616 133,617
パールロード鳥羽
展望台 628,410 667,321 667,044 737,224 722,262 683,970 652,647 581,809 597,364 480,000
海の博物館 - 2,231 3,090 28,170 59,965 46,840 52,602 59,672 53,208 55,432
H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20
鳥羽水族館 1,096,406 1,052,971 973,775 908,045 951,225 935,310 876,596 935,351 1,028,122 1,039,503
ミキモト真珠島 297,607 270,645 251,471 245,102 248,790 237,314 228,372 227,592 262,073 253,723
志摩マリンレジャー
(鳥羽湾めぐり) 262,906 254,321 251,638 245,620 229,246 223,894 220,805 217,545 233,536 224,835
志摩マリンレジャー
(イルカ島) 134,719 130,672 128,370 133,326 122,654 120,234 123,105 115,693 121,184 113,387
パールロード鳥羽
展望台 505,387 657,483 498,432 30,096 不明 不明 不明 179,053 180,417 220,011
海の博物館 49,422 47,186 48,939 44,791 51,554 51,544 46,987 47,918 45,309 40,606
H21 H22 H23 H24 H25
鳥羽水族館 936,106 888,553 828,492 815,980 947,753
ミキモト真珠島 205,969 192,256 161,055 164,699 228,158
志摩マリンレジャー
(鳥羽湾めぐり) 195,698 186,974 167,779 180,485
志摩マリンレジャー
(イルカ島) 101,256 99,251 92,693 13,904
パールロード鳥羽
展望台 262,459 269,815 248,599 268,131 272,017
海の博物館 38,939 35,667 32,950 30,374 33,522
209,104
(27)|
42
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第
1
章
計
画
策
定
の
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旨
第
2
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4 宿泊収容力
○鳥羽市内の宿泊収容力の推移
宿泊施設数は平成15 年と比較すると 19.4%の減少で、収容人数についても 15.1%の
減少となっており、徐々に減少傾向にあります。
図表 2-25 宿泊収容力の推移
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
○エリア別の宿泊収容力の推移
平成18 年以降の宿泊施設数および収容人数の推移をエリア別にみると、宿泊施設数
が最も大きく減少したのは相差エリアで8 軒、次いで神島エリアで 5 軒となっています。
また、宿泊施設数が増加したエリアはありません。
収容人数についても、最も大きく減少したのは相差エリアで1,242 人分の減少となっ
ています。次いで和具エリアで 333 人分の減少、本浦エリアで 246 人分の減少と続き
ますが、鳥羽エリアや小浜エリア、桃取エリアでは平成 18 年に比べ平成 25 年は収容
人数が増加しています。
19768
19089
19215
18,837
18,492
18,444
18,104
18,840
18,191
16,390
16,390
237 219 220 216 212 211
203
199
194
187 187
0
50
100
150
200
250
0
5000
10000
15000
20000
25000
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
収容人数(左軸 単位:人) 施設数(右軸 単位:軒数)
(単位:軒数)
(単位:人)
(28)|
43
|
第 2 次鳥羽市観光基本計画
第
1
章
計
画
策
定
の
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旨
第
2
章
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光
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と
課
題
第
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本
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画
の
実
現
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向
け
て
図表 2-26 宿泊施設数のエリア別推移
データ:平成 18 年~平成 25 年各年の観光統計資料(鳥羽市観光課)
図表 2-27 宿泊施設収容人数のエリア別推移
データ:平成 18 年~平成 25 年各年の観光統計資料(鳥羽市観光課)
5 交通機関の利用状況
観光客の交通機関別利用者数を見ると、JR 鳥羽駅を除くいずれの交通機関も利用者
は減少傾向にあります。特に近鉄鳥羽駅は平成3 年初頭のピーク時と比較して半数以下
にまで減少しています。
また、平成25 年は、式年遷宮の影響により伊勢志摩スカイライン(伊勢料金所)の
(単位:軒数)
H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H18とH25の増減
鳥羽 12 12 12 12 12 12 11 11 ▲ 1
小浜 11 10 10 10 11 11 11 11 0
堅神 1 1 1 1 0 0 0 0 ▲ 1
安楽島 20 19 22 22 20 20 19 19 ▲ 1
今浦 10 10 10 10 9 8 7 7 ▲ 3
本浦 9 9 9 9 9 9 7 7 ▲ 2
石鏡 9 9 9 8 8 7 7 7 ▲ 2
国崎 10 10 10 10 10 9 9 9 ▲ 1
相差 78 77 76 73 72 72 70 70 ▲ 8
畔蛸 11 11 10 10 10 10 10 10 ▲ 1
坂手 4 4 3 3 3 3 3 3 ▲ 1
桃取 3 3 3 3 3 3 3 3 0
答志 7 7 7 7 7 7 7 7 0
和具 17 17 17 16 16 15 15 15 ▲ 2
菅島 6 6 5 5 5 5 5 5 ▲ 1
神島 8 7 7 4 4 3 3 3 ▲ 5
合計 216 212 211 203 199 194 187 187 ▲ 29
(単位:人)
H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H18とH25の増減
鳥羽 2,958 2,958 2,958 2,958 2,963 2,958 2,993 2,993 35
小浜 1,450 1,425 1,425 1,425 1,703 1,714 1,670 1,670 220
堅神 25 25 25 25 0 0 0 0 ▲ 25
安楽島 3,834 3,809 3,914 3,914 4,765 3,870 3,652 3,652 ▲ 182
今浦 457 457 457 457 363 422 350 350 ▲ 107
本浦 722 722 722 722 707 722 476 476 ▲ 246
石鏡 953 953 973 943 852 923 804 804 ▲ 149
国崎 620 620 620 620 620 570 543 543 ▲ 77
相差 5,038 4,768 4,718 4,568 4,499 4,518 3,796 3,796 ▲ 1,242
畔蛸 546 546 476 476 446 476 421 421 ▲ 125
坂手 415 415 400 400 290 400 395 395 ▲ 20
桃取 105 105 105 105 150 180 174 174 69
答志 327 327 327 327 327 327 265 265 ▲ 62
和具 982 982 982 882 873 842 649 649 ▲ 333
菅島 250 250 212 212 212 212 145 145 ▲ 105
神島 155 130 130 70 70 57 57 57 ▲ 98
合計 18,837 18,492 18,444 18,104 18,840 18,191 16,390 16,390 ▲ 2,447
(29)|
44
|
第
1
章
計
画
策
定
の
趣
旨
第
2
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鳥
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観
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の
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状
と
課
題
第
3
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第
2
次
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第
4
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戦
略
プ
ロ
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5
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画
の
実
現
に
向
け
て
利用者数が近鉄鳥羽駅の利用者数を上回りました。
一方、市営定期船の利用者数は、ここ5 年程度横ばい傾向が続いています。
図表 2-28 交通機関の利用状況5
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
データ:平成 25 年観光統計資料(鳥羽市観光課)
5
平成 20 年から平成 24 年の JR 鳥羽駅利用者数については発表されていない。
0
200,000
400,000
600,000
800,000
1,000,000
1,200,000
1,400,000
1,600,000
1,800,000
H1 H3 H5 H7 H9 H11 H13 H15 H17 H19 H21 H23 H25
JR鳥羽駅
近鉄鳥羽駅
伊勢志摩スカイライン(伊勢料金所)
伊勢湾フェリー伊良湖航路
(単位:人)
H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10
JR鳥羽駅 144,834 139,987 149,477 142,743 151,822 152,130 109,353 111,544 127,715 101,798
近鉄鳥羽駅 1,212,282 1,527,765 1,585,783 1,534,639 1,457,633 1,314,455 1,149,720 1,095,814 1,027,967 957,863
伊勢志摩スカイライ
ン(伊勢料金所) 794,323 838,753 882,300 877,767 934,819 735,477 513,516 476,144 459,158 406,453
伊勢湾フェリー伊良
湖航路 482,829 535,658 573,592 546,343 543,878 600,049 465,630 448,689 433,187 375,544
H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20
JR鳥羽駅 107,142 112,626 96,298 92,996 94,438 92,099 134,861 123,626 82,944 不明
近鉄鳥羽駅 881,304 825,292 786,494 829,549 932,083 931,229 889,700 796,280 796,459 741,892
伊勢志摩スカイライ
ン(伊勢料金所) 377,316 329,809 324,144 291,513 277,546 269,243 280,485 283,820 279,604 235,331
伊勢湾フェリー伊良
湖航路 392,387 387,407 326,288 296,955 288,756 271,094 235,910 217,724 225,686 219,971
H21 H22 H23 H24 H25
JR鳥羽駅 不明 不明 不明 不明 128,893
近鉄鳥羽駅 647,567 614,839 578,420 585,137 727,394
伊勢志摩スカイライ
ン(伊勢料金所) 279,445 289,901 314,442 305,324 831,756
伊勢湾フェリー伊良
湖航路 166,177 186,491 156,709 159,059 227,174
(30)|
45
|
第 2 次鳥羽市観光基本計画
第
1
章
計
画
策
定
の
趣
旨
第
2
章
鳥
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の
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課
題
第
3
章
第
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第
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画
の
実
現
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向
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て
図表 2-29 市営定期船の利用状況6
データ:平成 25 年度鳥羽市統計要覧および鳥羽市ホームページ
市営定期船 かがやき 市営定期船 きらめき
6
大人を 1 名、小人を 0.5 人として算出されている。
290,612
284,657
274,619
263,598 268,489
285,518
241,180
240,485
238,672
224,606 222,181 227,096
151,338 149,711 149,258
151,346 154,477 157,040
172,286
161,202
149,891
137,925 132,139 128,582
58,865 58,755
54,660 52,148 54,730 52,864
565 877 1,138 1,152 3,603
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
H20 H21 H22 H23 H24 H25
鳥羽~答志 鳥羽~桃取 鳥羽~菅島間
鳥羽~坂手間 鳥羽~神島 循環便
(単位:人)
(31)|
46
|
第
1
章
計
画
策
定
の
趣
旨
第
2
章
鳥
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市
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光
の
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課
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第
3
章
第
2
次
鳥
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ロ
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第
5
章
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画
の
実
現
に
向
け
て
(注)アクションプログラムの具体的な事業と成果については参考資料を参照のこと。
1 第 2 次観光基本計画策定委員会・部会メンバーによる計画の評価
今回、第2 次観光基本計画を策定するにあたり、策定委員会・部会の 29 名の皆さん
に第1 次観光基本計画の評価について尋ねました。
その結果、「第1 次観光基本計画は計画どおりに進み、鳥羽の観光は良くなった」と
回答した人は13 名と約半数に上りました。
図表 2-30 第 2 次観光基本計画策定メンバーによる第 1 次観光基本計画の評価
各基本戦略について、その目標が達成されたかどうかを「そう思う」「そう思わない」
「分からない/知らない」で尋ねたところ、下の結果となりました。それぞれ「そう思
う」と「そう思わない」と回答した人数が多かったものを挙げると、
・観光資源の保全・活用戦略
「観光資源の掘り起こしと保全・活用が進んだ」(そう思う:20 人)
「鳥羽観光を支える資源に関する市民の学習が進んだ」(そう思わない:11 人)
・観光ルート・交通戦略
「ウォーキングルートが整備された」(そう思う:14 人)
「多様な観光魅力を持つ市内各地への 2 次交通が整備された」(そう思わない:
15 人)
・観光基盤整備戦略
「安全・安心な防災基盤や危機管理のシステムが構築された」(そう思う:14 人)
13
3
3
5
0 5 10 15
第1次観光基本計画どおりに進み、
鳥羽の観光は良くなった
第1次観光基本計画どおりに進んだが、
鳥羽の観光は良くなっていない
第1次観光基本計画どおりに進んでおらず、
鳥羽の観光は良くなっていない
その他
(単位:人)
2―4.第
1 次観光基本計画の評価
(32)|
47
|
第 2 次鳥羽市観光基本計画
第
1
章
計
画
策
定
の
趣
旨
第
2
章
鳥
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第
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の
実
現
に
向
け
て
「情報・物販拠点の利用促進と整備が進んだ」(そう思わない:13 人)
「夜の鳥羽の魅力づくりが進んだ」(そう思わない:13 人)
・景観・環境戦略
「環境共生型の観光事業が進んだ」(そう思う:14 人)
「沿道景観の整備が進んだ」(そう思わない:11 人)
・ホスピタリティ戦略
「観光ガイドが拡充された」(そう思う:14 人)
「一歩先ゆくバリアフリーツアーの提供が進んだ」(そう思う 14 人)
「鳥羽ブランドの企業育成が進んだ」(そう思わない:11 人)
・食品・土産品戦略
「特産品開発の推進と鳥羽ブランドの認証が進んだ」(そう思う:11 人)
「地産地消や宿泊施設の朝食など食の魅力が充実した」(そう思わない:9 人)
・旅行商品・プロモーション戦略
「エコツアー等ガイドツアーが拡充された」(そう思う:20 人)
「健康をテーマとした滞在プログラムが開発され提供された」(そう思わない:
11 人)
という結果になりました。
したがって、域内交通の整備については、第1 次観光基本計画に掲げた目標が十分に
達成されておらず、今後の課題と言えます。
図表 2-31 第 1 次観光基本計画に関する策定委員・部会員の評価
観光資源の保全・活用戦略に関する評価
0 5 10 15 20
0 5 10 15 20
観光資源の掘り起こしと
保全・活用が進んだ
鳥羽観光を代表する風景の
再点検・保全が進んだ
食文化の継承・育成・発信が進んだ
温泉の保護・活用と魅力・情報の
発信が進んだ
鳥羽観光を支える資源に関する
市民の学習(地域学習)が進んだ
そう思う そう思わない 分からない/知らない
(単位:人)
(33)|
48
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第
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観光ルート・交通戦略に関する評価
観光基盤整備戦略に関する評価
0 5 10 15 20
0 5 10 15 20
鳥羽へのアクセスが整備された
多様な観光魅力を持つ市内各地への
2次交通が整備された
道路の渋滞対策が進んだ
バリアフリーな交通環境が整備された
魅力ある観光コース・ルートが整備された
ウォーキングルートが整備された
そう思う そう思わない 分からない/知らない
(単位:人)
0 5 10 15 20
0 5 10 15 20
既存施設の利用促進と
有機的ネットワークが進んだ
鳥羽駅周辺の「鳥羽観光の玄関口」
としての整備が進んだ
町なかや漁村集落を活かした
界隈空間づくりが進んだ
情報装置や休憩施設の整備が進んだ
情報・物販拠点の利用促進と整備が進んだ
宿泊滞在拠点として質の向上や
個性化が進んだ
夜の鳥羽の魅力づくりが進んだ
安全・安心な防災基盤や
危機管理のシステムが構築された
そう思う そう思わない 分からない/知らない
(単位:人)
(34)|
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
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ホスピタリティ戦略に関する評価
景観・環境戦略に関する評価
食品・土産品戦略に関する評価
0 5 10 15 20
0 5 10 15 20
観光ガイドが拡充された
市民ボランティアの参加が進んだ
おもてなしの心とプロの接客技術を持つ
人材の育成が進んだ
鳥羽ブランドの企業育成が進んだ
一歩先ゆくバリアフリーツアーの
提供が進んだ
観光施設等への勧誘方法の
適正化が進んだ
観光客から寄せられたクレーム情報が
共有されるようになった
そう思う そう思わない 分からない/知らない
(単位:人)
0 5 10 15 20
0 5 10 15 20
沿道景観の整備が進んだ
水辺等のクリーンアップが進んだ
環境共生型の観光事業が進んだ
公共交通機関の利用が促進された
そう思う そう思わない 分からない/知らない
(単位:人)
0 5 10 15 20
0 5 10 15 20
安全・安心な料理の提供が進んだ
地産地消や宿泊施設の朝食など
食の魅力が充実した
特産品開発の推進と
鳥羽ブランドの認証が進んだ
そう思う そう思わない 分からない/知らない
(単位:人)
(35)|
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旅行商品・プロモーション戦略に関する評価
二舟祭り
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エコツアー等ガイドツアーが拡充された
健康をテーマとした滞在プログラムが
開発され提供された
広域に対するプロモーションが
継続的に実施されている
「真珠婚」「恋人の聖地」「潮騒・フェスティバル」等のプ
ロモーションが継続されている
教育旅行の誘致が促進された
ビジット・ジャパン・キャンペーン等と連携した外客プロ
モーションが実施された
ロゴマークやキャッチコピーが
設定され、普及した
利用者の立場に立った
情報発信がなされている
そう思う そう思わない 分からない/知らない
(単位:人)
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
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2 第 1 次観光基本計画アクションプログラムの評価
○アクションプログラムとは
平成20 年に策定された第 1 次観光基本計画を踏まえ、鳥羽市では各基本戦略の具体
的な内容を定めると同時に、鳥羽観光の目標(目指すべき観光地像)を着実に実現して
いくため、鳥羽市が優先的かつ重点的に実施すべき事業・取り組みを示すアクションプ
ログラムを策定して事業を推進してきました。
前期アクションプログラムでは、平成 25 年の伊勢神宮式年遷宮を見据えて平成 21
年度~平成22 年度に実施すべき事業を定めました。
後期アクションプログラムでは、前期アクションプログラムの実績と評価を踏まえつ
つ、民間事業者や市民活動団体等の意向を反映させた、実効性の高い計画の策定を目指
しました。観光基本計画推進協議会を4 回、2 つのテーマを設定したワーキンググルー
プ会議をそれぞれ5 回開催し、協議を重ねました。また、鳥羽市観光アドバイザーや主
な観光関連団体との意見交換会を踏まえてアクションプログラムの策定を行いました。
後期アクションプログラムでは、取り組み目標を「伊勢神宮式年遷宮に向けた誘客促
進と受け皿づくり」として定め、次の5 つの重点戦略に基づいて事業を実施してきまし
た。
○アクションプログラムで位置づけられた事業の一覧
前期アクションプログラム(平成21 年度~平成 22 年度の 2 カ年)では記載された
15 の事業と新たに追加した 1 事業の計 16 事業を実施しました。
後期アクションプログラム(平成23 年度~平成 27 年度の 5 カ年)は、東日本大震
災の発生直後であったため、観光の自粛ムードの中、37 事業を実施してきました。
図表 2-32 第 1 次観光基本計画のアクションプログラム
重点戦略1 鳥羽マリンタウンエリアの魅力づくり
重点戦略2 宿泊産業活性化の推進
重点戦略3 食の魅力創造と食をテーマとした旅の構築
重点戦略4 首都圏を含めたプロモーションの強化
重点戦略5 インバウンドの推進
アクションプログラム名 実施期間 アクションプログラム
記載の事業数 実施事業数
前期アクションプログラム 平成21年度~平成22年度 15 16(注)
後期アクションプログラム 平成23年度~平成27年度 37 37
注)平成22年度に新たに1事業を追加したため
(37)|
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第
1
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計
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図表 2-33 第 1 次観光基本計画のアクションプログラムの実施状況(1)
前
期
後
期
観光推進団体支援事業
・鳥羽市制施行55周年記念式典で観光振興に貢献している地域団体
を顕彰(H21.11)
・ふるさと雇用再生事業実施による観光関係団体の事業推進支援
(H22年度)
●
文化遺産を活かした観光振興事業
・賀多神社の能舞台の床板の新調(34枚)。
・岩屋山古墳の石室の一部の崩壊防止の処置、墳丘の崩落防止の処
置。城山公園の園路整備
●
海女文化振興事業
・海女振興協議会を設立(H24.5),「海女サミット」の開催し、韓国済州
島での「海女祝祭」に参加
・「海女のまち鳥羽」としてのブランド化や情報発信
●
観光圏整備事業、
地域ブランド確立支援事業
海女文化が感じられるまちづくりを目指し、相差町の古民家海女の家
や海女文化資料館を整備
・観光圏整備事業(H23、24年度)、観光地域ブランド確立支援事業
(H25年度)
●
エコツーリズム推進事業
地域固有の資源について地域内の合意形成を図りながら保護と活用
を進めるエコツーリズムの推進を図る
エコツーリズム推進協議会の立ち上げ(H22.7),観光関係団体、漁業協
同組合及び自治体等との連携による研修会(エコツーカフェ)等の開催
●
伊勢湾フェリー利用促進事業
重要な航路である鳥羽伊良湖航路の利用促進策を実施、「鳥羽伊良
湖航路活性化協議会」の設置
・「鳥羽伊良湖航路活性化総合連携計画(H23~25年度)」のとりまと
め、計画の推進
●
祝い旅ゴールデンルートづくり 伊勢神宮から鳥羽へと続く「祝いの旅」モデルルートを提案し、「祝い
旅」のゴールデンルート構築を目指す。 ●
安楽島海水浴場施設整備事業
施設の安全面・衛生面を見直すことで来訪者の満足度向上を図り、海
水浴場の利用促進を図る。
・市営安楽島海水浴場の管理棟の建て替え
●
市内の観光案内サインについて、デザインや表記の統一を図り、観光
客の利便性及び利用者の満足度の向上を図る。
・鳥羽市観光案内サイン整備事業計画策定(H21年度)
・整備計画の説明会を実施(H22年度)(H21:新規・改修5、撤去5、
H22:新規・改修7)
●
観光地の防災の観点から、避難誘導サインの整備を実施、H23年度37
基、H24年度42基(うち撤去2基)、H25年度4基(うち移設1基) ●
計画的なトイレ整備事業
・安楽島海水浴場管理棟に多目的トイレ、相差海女小屋体験施設付近
に新規トイレ設置(H21年度)
・鳥羽展望台トイレ棟改修工事(H22年度)
●
三ツ島ライトアップ実証実験事業 夜の鳥羽の魅力づくりに向けて調整したが、設置場所選定など困難な
ため、断念 ●
海の自然景観と夜の魅力アップを図り、夜間の賑わいを創出し、鳥羽
市への更なる誘客を進める。
・「とばホタル~2010光の祭典~」(H22.7~8)実施。
●
夜間に海辺の散策を楽しむことを演出し、観光客の滞在時間の延長や
満足度の向上につなげる。
カモメの散歩道付近に水中灯設置、ライトアップ(7~8月)、週末イベン
ト実施
●
2 観光ルート・交通戦略
個別事業 目的・概要
実施年度
1 観光資源の保全・活用戦略
3 観光基盤整備戦略
観光案内サイン整備事業
カモメの散歩道水中ライトアップ事業
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第 2 次鳥羽市観光基本計画
第
1
章
計
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策
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図表 2-33 第 1 次観光基本計画のアクションプログラムの実施状況(2)
前
期
後
期
夜の観光魅力アップ事業
夜の魅力を高めることにより、鳥羽市への宿泊客の誘致を進める。
旅館組合等の取り組みに対し、経費の一部補助(鳥羽旅館事業協同
組合、答志島旅館組合、浦村旅館組合、石鏡旅館組合、小浜旅館組
合)
● ●
地域住民及び観光客の生命・身体・財産の保護を目的に消防施設の
充実を図るため、多様化する災害に対応できる消防力及び機動力の
強化を計画的に進める。
●
・梯子付消防ポンプ自動車を更新(H22年度)。旅館・ホテル等の高層
建物での消防訓練に使用 ●
鳥羽駅前のマイクロバス
待合空間快適性向上事業
観光客が鳥羽駅での利便性や快適性の向上を図るため、旧案内所を
待合所とし、近鉄鳥羽駅構内の旅行代理店跡に鳥羽市観光案内所を
整備した。新しい鳥羽市観光案内所オープン(H23.5)
●
花を活用した歓迎空間づくり事業
鳥羽駅を降り立った観光客へのおもてなし表現と快適空間づくりに加
え、緑化推進と自然環境の促進を図る。
・鳥羽駅周辺で花整備(H25年秋、H26年春)
●
鉱泉源を活かした観光振興事業 鳥羽温泉郷の周知を図り、温泉の魅力を活かした誘客促進を行う。 ●
鳥羽城跡を活かした
町なかの界隈づくり事業
・旧広野家住宅を改築、「鳥羽大庄屋かどや」整備、点在する文学館を
周遊する仕掛けづくり
・空き店舗をアンテナショップとして活用、しろやま嘉隆まつり等イベント
支援
●
鳥羽市観光駐車場整備事業
観光繁忙期における市内の渋滞緩和と観光客の受け入れ体制を整
備。
・繁忙期に、市内に臨時駐車場を設置、シャトルボートを活用した送客
●
イルミネーション整備事業
鳥羽マリンターミナルからの連続した夜景を演出し回遊性の向上を図
る。水中ライトアップや毎夜連続花火とも連携。実証実験(H23年度)、
佐田浜東公園を中心にイルミネーション整備実施(H24年度~)
●
「鳥羽市観光産業活性化戦略」を推進し、宿泊施設の活性化を図る。
・来訪客実態調査、地域説明会、ワークショップを実施、鳥羽市宿泊施
設魅力向上委員会を設立
●
各地区をより深く楽しんでもらい、宿泊客の満足度を高める仕組みづく
りを行う。
・「ぐるとば」の造成(H25年度:23のメニュー)、「一宿逸品」の発信、
「鳥羽食探訪」の発行
●
観光地における防災対策
観光客の安心・安全確保のため、災害に強い観光地づくりに取り組
む。観光事業者、観光関係団体、公共交通機関及び行政でフィールド
ワーク、図上訓練及び避難訓練を実施。※後期アクションプログラムに
記載無し。
●
環境共生型観光事業の推進を図るために、事業所から排出される生
ごみを資源リサイクルし、循環型社会システムの構築を目指す。ホテ
ル・旅館等に設置する生ごみ脱水処理機の購入補助(H21年度:1ヶ
所、H22年度:1ヶ所)
●
事業所から排出される生ごみを資源化することで、事業所の排出ごみ
量を減少、循環型社会システムを構築し、環境共生型(エコ)観光事業
の推進を図る。事業者が購入する生ごみ処理機に対する補助金交付
(H23年度1件、H24年度0件、H25年度0件)
●
景観ブラッシュアップ事業
美しい景観を保全するとともに、ビューポイント整備などを行い、その魅
力に磨きをかける。
・神島、菅島、答志島、青峯山・朝熊山の近畿自然歩道の維持管理、
景観維持
●
宿泊産業活性化推進事業
4 景観・環境戦略
事業系生ごみ再資源化システム
実証事業
個別事業 目的・概要
実施年度
3 観光基盤整備戦略
消防施設整備事業
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第
1
章
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画
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実
現
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図表 2-33 第 1 次観光基本計画のアクションプログラムの実施状況(3)
前
期
後
期
鳥羽駅ボランティアガイド事業
繁忙期における鳥羽駅の観光案内を充実させ、観光客がスムーズに
観光できるようソフト面でのおもてなしを展開。市民や事業者へのボラ
ンティアの呼びかけ、事前研修を行い、観光案内や車椅子・ベビーカー
の貸出し等。
● ●
休憩所ボランティアネットワーク事業
快適に歩く旅を楽しんでもらうと同時に、滞留拠点としての仕掛けを作
る。
・休憩所ボランティアネットワーク会議開催、休憩用木製ベンチと案内
看板を設置(H21:5、H22:8)
●
バリアフリー観光推進事業
高齢者や体の不自由な方など、当市を訪れる多様な観光客が旅行を
楽しむことができるように、バリアフリー観光を推進。「ばりふりっと鳥
羽」の発刊、鳥羽市一斉避難訓練への参画や講習の実施
●
おもてなし本の配布・活用事業
市民が一体となって観光客を温かく迎えられるように、おもてなしの心
と知識をもつ人材の育成を図る。
・「鳥羽のおもてなし」作成、市内事業者へ配布
●
子ども・若者への観光教育事業
子どもや若者世代が、地域に対する知識や愛着を深め、観光資源とな
る環境保全の意識と観光客に対するおもてなし心の醸成を図る。菅島
小学校の「島っ子ガイド」、鳥羽高校との連携
●
「食」に付加価値をつけ、来訪者の満足度向上を図る。
地域ならではの食材を活用した「食」の魅力を創造し来訪者に提供す
ることで、「食」に付加価値をつけ、来訪者の満足度向上および鳥羽市
全体のPRを図る。
・「とばーがーフェスティバル」開催(H22.11)
●
「とばーがー」(26種類)や「鳥羽弁当」(16種類)の認定、情報発信 ●
食をテーマとした新しい旅の構築事業
鳥羽の食をテーマに回遊する「食をテーマとした新しい旅の構築」に取
組み、観光客の滞在時間の延長を図る。「ぐるとば」の実施、宿泊プラ
ンの造成、「鳥羽の食素材を活かしたPR事業」、「海の幸海藻活用拡
大事業」、刊行本の配布
●
食の魅力開発事業
・料理人を表に出した弁当の試作品開発、モニターツアー、意識調査を
実施
・食の魅力開発実行委員会を設置→「料理人(しょくにん)弁当」の認定
基準確立→6種認定
●
食の文化伝統継承及び消費拡大
(鳥羽HOSUプロジェクト)
熨斗鰒に起源を持つ干す文化や海女文化などを活かした日本の祝い
魚の消費拡大のため、情報発信を実施。 ●
エコツーリズム推進協議会事業
エコツアー等のガイドツアーについて、魅力ある体験プログラムや旅行
商品づくりの拡充に取り組む
・ミーティング、準備会、セミナー開催(H21年度)、鳥羽市エコツーリズ
ム推進協議会設立(H22.7)、全国エコツーリズムセミナー開催(H22.7)
●
多言語観光ホームページ作成業務
観光ホームページのリニューアル及び多言語ページを作成、管理を行
うことにより、国内外への効果的な情報発信を行う。鳥羽市観光情報
サイトのリニューアルと多言語化
●
費用対効果の高い宣伝PR効果を見出す。鳥羽市広告宣伝戦略委員
会設立、恋する鳥羽キャンペーン、鳥羽市広告宣伝戦略策定(H21)、
「恋する鳥羽」を核とした広告宣伝活動(H22)
●
一貫した広告宣伝を実現し、当市への来訪や観光行動へと結びつけ
る。「三世代海女」を観光キャンペーンガールとして発信
・「鳥羽108人隊」を結成
●
5 ホスピタリティ戦略
6 食品・土産品戦略
地産地消の推進と
新しい食の魅力創造事業
7 旅行商品・プロモーション戦略
広告宣伝戦略事業
個別事業 目的・概要
実施年度