1 別添5
事前学習 e ラーニング 詳細仕様書
1. 既存の学習言語及び学習対象者 (1) 学習言語(22 コース) ① 二本松訓練所(15 コース) ・英語 ・フランス語 ・アラビア語 ・ベトナム語 ・スワヒリ語 ・ポルトガル語 ・ラオ語 ・タイ語 ・クメール語 ・モンゴル語 ・マレー語 ・インドネシア語 ・エジプトアラビア語・中国語 ・ミャンマー語 ② 駒ヶ根訓練所(10 コース) ・英語 ・スペイン語 ・フランス語 ・ポルトガル語 ・ネパール語 ・シンハラ語 ・ウズベク語 ・キルギス語 ・ロシア語 ・ベンガル語 (2)対象者と想定受講者数 ア.対象者の基準 JICA 海外協力隊(JV、SV、NJV、NSV)の派遣前訓練受講予定者のうち、以下の 条件にあてはまる者。(ただし短期派遣予定者は任意受講) ① 二本松訓練所 言語 受講対象基準 英語 選考時に提出または受験した資格が、TOEIC®500 点未満 もしくは TOEFL® 470 点(CBT150 点、iBT52 点)未満、英 検準 2 級、3 級、GTEC510 点未満、IELTS®4.0 未満の者 フランス語 選考時に提出または受験した資格が、仏語能力認定試験 (TEF)69 点、仏検 4 級未満の者 アラビア語 全員 ベトナム語 全員 スワヒリ語 全員 ポルトガル語 選考時に提出または受験した資格が、CAPLE(ポルトガ ル)CIPLE(A2)、Celpe-Bras(ブラジル)Intermediário 未満の者 ラオ語 全員 タイ語 選考時に提出または受験した資格が、実用タイ語検定試2 験 4 級未満の者 クメール語 全員 モンゴル語 全員 マレー語 全員 インドネシア語 選考時に提出または受験した資格が、インドネシア語技 能検定試験 D 級未満の者 エジプトアラビ ア語 全員 中国語 選考時に提出または受験した資格が、中国語検定 3 級、 または中国政府公認中国語試験 HSK 3 級、中国語コミ ュニケーション能力検定(TECC)380 点未満の者 ミャンマー語 全員 テトゥン語(新 規言語) 全員(2019 年度以降に作成予定) マダガスカル語 (新規言語) 全員(2019 年度以降に作成予定)
② 駒ヶ根訓練所
言語 受講対象基準 英語 選考時に提出または受験した資格が、TOEIC®500 点未満 もしくは TOEFL® 470 点(CBT150 点、iBT52 点)未満、英 検準 2 級、3 級、GTEC510 点未満、IELTS®4.0 未満の者 スペイン語 選考時に提出または受験した資格が、西検 5 級、DELE 入門(A1)未満の者 フランス語 選考時に提出または受験した資格が、仏語能力認定試験 (TEF)69 点、仏検 4 級未満の者 ポルトガル語 選考時に提出または受験した資格が、CAPLE(ポルトガ ル)CIPLE(A2)、Celpe-Bras(ブラジル)Intermediário 未満の者 ネパール語 全員 シンハラ語 全員 ウズベク語 全員 キルギス語 全員 ロシア語 選考時に提出または受験した資格が、ロシア語能力検定 基礎、4 級未満の者 ベンガル語 全員 タミル語(新規 言語①) 全員(2019 年度以降に作成予定) ヒンディー語 (新規言語②) 全員(2019 年度以降に作成予定) イ. 想定受講者数3 長期派遣者 950 名~1,200 名/年 短期派遣者 250 名~300 名/年 2. 業務内容 (1) 基本的機能 外部のデータセンタ―を利用した学習環境を構築し、e ラーニングシステムを 運用する。e ラーニング機能は安定性のある SaaS 型システムとする。 e ラーニング化された教材を受講者に対して、定められた期間、インターネッ ト上で学習できるよう提供する。既存の 22 言語については、既に e ラーニング 化されたコンテンツがあるためそれを用いる。
独自に所有している LMS(Learning Management System)を等業務の仕様に合 わせて改修してかまわないが、コンテンツが特定の LMS に依存しないように配慮 すること。 ア. e ラーニング環境設定 ・ システムの稼働率(業務期間全体を通じて通年実施) システムの稼働率(サービス稼働時間÷(サービス稼働時間+サービス 停止時間))の設定目標を 99%以上とすること。 ・ 初期設定(2019 年 5 月 12 日までに完了する) e ラーニングを提供するために必要な設定を行うこと(教材の登録や更新、 ログイン画面や管理者登録等を含む。教材を提供するために必要な受講 者データについては機構が受講者情報の提供を行い、入力・設定は業者 が行う)。 ・ 既存 22 言語コンテンツ形式のコンバート作業(2019 年 5 月 12 日までに 実施) 既存のコンテンツデータ(22 コンテンツ)を新しい e ラーニングシステ ム用の形式にコンバートし、e ラーニングシステムに登録する。登録後は、 動作確認を行うこと。 ・ 対応 OS とブラウザ Windows:Chrome、Internet Explorer、Edge macOS:Chrome、safari Android:Chrome iOS:safari それぞれ最新版のブラウザでの閲覧が可能なこと ただし、既存コンテンツが FlashPlayer を必要とするものはスマートフ ォン対応は除外する。 ・ 運用仕様書の作成(2019 年 5 月 12 日までに実施) e ラーニングに関わる運用設計書を作成する。2019 年 5 月 13 日以降 に修正等があった場合は、その都度、システムに修正版をアップする こと。 ・ FAQ 及び管理者、訓練所用の管理者マニュアルの作成。(2019 年 5 月 12 日までに実施)
4 2019 年 5 月 13 日以降に修正等があった場合は、その都度、システム に修正版をアップすること。 ・ 受講者マニュアルの作成。(2019 年 5 月 12 日までに実施) 2019 年 5 月 13 日以降に修正等があった場合は、その都度、システムに 修正版をアップすること。 イ. e ラーニング環境運用サービス ・ サポートサービス(機構からの質問に対する回答及び受講者からメー ルでの質問に対して回答及び転送)(通年) 平日 9 時から 17 時(土日祝日、年末年始等を除く)はメールにてサポ ート窓口に対して問い合わせをすることができること。システムに関 わる質問については回答し、機構に報告すること。また、語学につい ての内容等システム以外の質問については、機構(担当する訓練所語 学担当)へ随時質問すること。 ・ 問い合わせのあったものを FAQ に掲載していくことでヘルプデスクの 負担を軽減していく。 ・ システム管理保守(サーバー監視、セキュリティ監視)(業務期間全 体を通じて通年実施) 稼働監視システムによるシステム稼働監視(ICMP)、システムログ、 プロセス状態のチェックを 24 時間監視すること。 ・ バックアップ(業務期間全体を通じて通年実施) すべてのバックアップ(差分バックアップ)を毎日実施すること。 ・ 障害時対応(検知、通報、機構への通知)(通年) 平日 9 時~17 時については、障害認識後 30 分以内に異常発生通知(初 回)を行い、障害復旧まで初回通知後 60 分ごとに続報、復旧時には 復旧を通知すること。 ・ ユーザーID 及びパスワードを照会できる機能を設けること。(業務期間 全体を通じて通年実施) ・ 管理者画面の作成(業務期間全体を通じて通年実施) 二本松、駒ヶ根訓練所の語学担当が各訓練所に入所する受講者の進捗 状況(進捗率、テスト結果、全学習時間、アンケート回答内容 等) を Web 上で確認できる管理者画面を作成すること。候補者の進捗一覧 については、訓練所ごとに CSV/Excel での吐き出しが受講者画面から できるようにすること。 ・ 機構から提供されたリスト(CSV/Excel 形式)を元に日程及び、受講 者を設定すること。また、追加合格や途中辞退などの対応も適宜機構 の指示に従って行うこと。 ・ 機構から提供されたリスト全員に対し、入所 3 ヵ月前の受講開始メー ル、入所 10 日前の学習終了予告メールを送信する。 ・ 受講開始から 10 日後未着手の受講者に対し学習状況確認メールを送 信する。 ・ システムから受講者に対しメールを自動送信した際の履歴を機構側
5 が確認できるようにすること。(業務期間全体を通じて通年実施) ・ ネット環境にない受講者に対して、オフライン教材の貸与を行う。 ウ. コンテンツ制作・改訂時の編集、その他業務 ・機構が制作・改訂が必要だと判断したコンテンツに対しイラスト、効 果音(ボタンのクリック音、BGM 等)を用意し、テキスト・音声素材と 合わせてオーサリングを行う。制作したコンテンツデータを本番運用す るサーバーに載せて動作を確認する。e ラーニングの各ページを受講者 が印刷できるようにする。オフライン用 CD を作成する。 ・ブラウザのバージョンアップにより表示が崩れた場合は機構の指示に より改修すること。 ・ Flash Player を必要とするコンテンツはサポート終了 2020 年末まで にすべて HTML5 またはその他の標準技術を使ったコンテンツへ置き換 える。 ・ 新規作成コンテンツは HTML5 またはその他の標準技術を使うこと。 3. 業務に当たっての条件等 業務に当たる受注者(再委託を行う場合は再委託先)は、以下の認定を契約締 結時点で有していることを必須とする。 (1) 『ASP・SaaS 安全・信頼性に係る情報開示認定制度』において認定されるこ と。安全・信頼における情報を開示し、一定の基準を満たすサービスを認定 することで、ユーザーがサービスを選定する際のサービス比較・評価を容易 にするとともに、認定されたサービスの普及を図り、情報通信システムの効 果的な利用を促す目的のための制度である。 (2) ボランティアの個人情報を扱うため、一般財団法人日本情報経済社会推 進協会(JIPDEC)認定の『プライバシーマーク』を取得すること。 プライバシーマーク制度は、財団法人日本情報処理開発協会が定めた個人 情報取り扱いに関する事業者認定制度である。認定された事業者は日本興業 規格「JIS Q 15001 個人情報保護マネジメントシステム―要求事項」に適合 して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備していることそ の旨を示すプライバシーマークを付与され、事業活動に関してプライバシー マークの使用が認められる。 認定事業者は以下の業務が課せられる。 ① 業務の実施に際して知り得た情報の目的外利用の禁止(法第 44 条) ② 主務大臣による報告の徴収、改善命令、認定の取消し(法第 46 条~法 第 48 条) (3)多言語における e ラーニングシステムの開発実績を有していることを必須 とする。
6 4. 成果品 (1)環境設定について ・運用設計書及び管理者及び受講者マニュアルを CD とし、各1部ずつ提出 する。 納期は、2019 年 5 月 12 日までとする。 ・コンバートしたコンテンツについては、DVD(e ラーニングシステムからの エクスポートデータ)とし、各言語 1 部ずつ成果品として提出する。 納期は、2019 年 5 月 12 日までとする。 (2)環境運用サービスについて 各隊次が e ラーニング受講終了後、速やかに機構に対して e ラーニング実施 についての報告を行うこと。 報告の内容は以下とする。 ① 実施期間 ② 受講状況(合格者数、平均進捗率、学習開始日時、最終学習日時 等) ※受講状況の内容に関しては別途、担当者と検討を行う ③ ヘルプデスクへの問い合わせの内訳 ④ アンケート結果の内訳 ⑤ 各受講者の詳細データ(進捗率、全学習時間、テスト点数、アンケート 回答内容等) ※各受講者の隊次、氏名、言語、派遣国、職種は機構から提供する。 報告時期に関しては、以下とする。 隊次 報告時期 1 次隊 受講終了日(4 月下旬を想定)~4 月末まで 2 次隊 受講終了日(9 月中旬を想定)~9 月末まで 3 次隊 受講終了日(1 月上旬を想定)~1 月末まで 以上