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玉葱の分球に関する研究 : 分球芽の分化期について(予報)-香川大学学術情報リポジトリ

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(1)

第5巻第3号(1954)

199

玉葱の分球に関する研賓

分球芽の分化期搾ついて(予報卜

倉 田 久 男

Studieson thebulb divisionofonion・(AHiumc@a,L.)

Onthe*eriodofdivi$ionbuddifferentiation・(Pre糎inaryreport)

By Hisoa KuRATA

(Laboratoryof′Vegetabiesムience)

(ReceiYed November30,1953)

〔二Ⅰ一〕緒 膏 玉葱の収穫期匿於て1本から双球を形成し(分球,裂球,球割れ※)大きさ,形など商品的価値の低 いものになるこ▼とがある..秋定植する貰又はSetが大きい場合に抽勘.分球の多いことほ数多く醜合 されている(1)(8)(7)く8)(9〉(10)(11)(18)(14?(15)(18)(∋l)(22)(2茹(aO)(al)(32)く33)(朗)(斜)(已6)(攣)が申∼晩生品種:の栽培でほ恵鱒苗 ■ の大きさは抽苔に依つ甘制限を受けているので分球が1・⊥戯栽時に粂り開敵土を羊ならない・然し暖地の

ヽ▲●ご・→ 早生晶稜の栽培に於てほ.抽苔期以前又は抽苔置後に切玉と.して出荷可能であり(望)(13)(23)球の発育邁進 .ト

の離・も卑播大苗を用いる傾向が多くなって.抽苔時期カミ切玉に差女えなければ抽苔率にほ余り関係

なく栽培が行なわれるよう笹なって−釆た..(℡?チ13)このような栽培では分球が実際閻場濫於て大きな支障 にならて来ている.

また輝線栽培では発生茎数は花球数と略々同じで,多すぎる場合ほ間引いているがその芽ほ丘に・球

の内部に出来ているから芽の多少ほ接線盈,採鍵栽庵労力などの上から考慮されねばならない、 教の分薬経過についてほ革に於原,本田両氏(判八鍬氏 は定植期の笛及びJsetについで,RoBE甲S氏等くだ)ほ抽苔株の側芽碩育について芳干触れ七も、る 以外ほ,笛又はSetの大さと分球率との栽培調査成績(9)(10)(11)(13)(−表㈱(21)(2う)(3})(S5)のみで内在的な分球 に迄潮って調査したものがない∴玉葱と.密とは鼓培,環境の感応の上から相当興った性格を持、つてい

るので早生晶橙を中心に各軍面から分球機構を追求しているが,1948・一建亜年長野原で,1952−・1953

年香川県で調査した分球礎邁の内分球芽の分化開始期について報告する.本研究の施行並に成読取纏

めについて御懇篤なる御精琴を敷いた藤井健棒,渡辺正一両先生酎こ調査に協力された前野耕一底に

感謝の意を表する. 〔Ⅶ〕実験材料及び方法 (1)香川県平井町(北緯34016′ 棟高20m)に於ける調査 a.1953年秋播笛について秋の分球開始調査(葉位を明らかにする為エナメルで印をした) 新版酵前双球に分かれることを分粗製球,球割れなどと云あれているが何れも誤■り易い語であるい裂球,球割れに は分球粧伴う発生的なものと,外部の鱗皮を裂いて割れる機械的なものとがあり,牙球には外面的なものと内在的に 分かれているもの≒がある. 松原民等(ご9)は外観上のものを分球,内在的なものを分茎,給称して分乗と云ったカき,凍文では分球を広儀に用いて 内面的なもの′と外観上のものとを包含させ,分ける必要ある場合は将に断って−用いることにした.

(2)

1.愛知白(愛知県神谷氏硝子堂内採種の原揺),貝塚早生(大阪府生長氏原種)を8月27日, 9月5日播種した笛,

2 泉州黄(市販品)を9片7白,12

、;、 ′′1/ハ 日播種しだ苫 b 1952年10月4日播臥(藩遺草増募り単月渾播や率ウキ)■帯顔革州責を1952年4月9日定植した ものに/ついて春の分球開始調査, (2)衰野県伊部町(北緯35050′ 標高輿Om)笹於けろ調査

a 8月下旬路線,10月下旬定植の泉州黄(長野県太田切玉葱採種組合長後藤権十氏原橡)

1普通■苗についセ替わ分球開始調査

2 大苗∴(花芽分イヒ、したもめ)についで抽苔側芽あ呑球痴査

blO月上旬定植の母球について抽苔側芽野分球調査 ¢)何れの栽培も普通の慣行法に依った. ㈲ 調査は発育の中位以上の個体を†回4−1P本づつ鱒時隼採り外葉から剥いて生長点部の分球及び

その発育経過を10∼30倍の単眼,女は双眼廃剖顧廠鋲を用いて調べた.

Ⅱ〕実 験 結 果

(り 秋の分球開始期について

乳首尉こ於ける分球開始期ほ第1表の通りであった.即ち卑播貝塚卑生では10月末,1本平均重肌

4gr,草丈ほ略々定成し鞍7.5薫前後の貰で,葉畢径0.7cm,球径1・3cm,位で分化英数第11∼12菓で

分球囲姶が見られ,11月5日球径1ひ卜1.2cm 菓鞘径0.8−0.85cmくこの位

第1表 秋 の 分 球 開 場 (1953)

.・=ミミ‥こ‡

全英遥〉l生存葉巌 葉鞘径 球 径

16.4弓1.§

貝塚早生 8月27月 貝塚畢生 9舟5日

0ト7一一0\.9 0..8′−0…85

4 4 0 2 1 1 2 .ム. 5 3.2(ノ4,.2仁10′・ノ11 0..65{ノ0.8

0.8ら”1.05弓0い5{仇65

12一ノ13 ].3十且4 49い01・25”1・500・7{ノ0・85 1 【 r′一 2 0 1 白 知 愛 6J 5j (晶 0い5′−ノ○‖8 0.75一−0.85 7巾ユ”7…63・・ト′3り 1 8ハ1∼8・5Z3・5・∼4・ 8月27軋ユ.1 課(1)は葵鞋部から抽出した菓について数えた. (2ノほ生長点迄の全分化数を数えた小()内の数字は分球顔の分化英数を示す 云い欺い)で同株11−12分イヒ簾問に10本中6本道分球し更に.夫々4−5菓を増加していたが,分球し ない個体ほ生長点は1ケで14∼15葉に増加していた,別に・収穫時に於て分球しているが抽苔し年かつ た貝塚早生球について調べてみると第1次分球後第2爽分球迄に褐色枯死した葉5,肥厚した菓8, 肥厚しない葉3,計16放であった.これは春に於て第1次から第2次分球迄の菓数は1∼4(2ヱ)(26?に 比して秋に於ては第2次分瑚が行なわれ難いことを示している.従って第2次分球迄の1芽当

(3)

第5巻第3号(1954) 201 化英数は28∼29故,(1球当り44′−45枚)外観的に分球する時の展開した全集数ほ1芽当り誹−23枚 1球当り30−33放であって秋の分球芽は発育しで収穫時に双球に分球することを推定することができ る. 愛知白では10月下旬已隼・鱒六を開始しキも甲■で

分癒していないが,11月5日分化琴数享0放で分鱒したものやミI本見られた.1JO■月末の分化英数は董2−

13葉であるかケ分鱒個体り極めてすくないみこ発卑できなかった薦で奉らう 貝塚早生11月5日播でむ打1如1即こ僅か1本争球を琴やたや、ミ,9郎,I2日播泉州翠げ7日播で11 、 月上旬から,12日播で11月中旬から分頭を開始していた

と′れ等秋の分矧と於串拘れも分確聞姶時の零細径,療径,革開渠数,ノ分化琴数,草丈,墓畳など

ほ兵藤早生早播の場合と鱒ん‘ど同じであって分球率ほ償いが分疎を許窄すっき植物体の最小の如さ は蕗々共通しセいるように認められる

(2)春の分球開始期について,

香川県に於ける春鱒苗でほ5月上旬球径2.5−3..0らm,秦鞘琴1,q■−1.年中位?時に繭準され,義野

瀕でも5月中旬,球径,英和径が香川の場合と略々淘じになつセ行われて−いる,香川県と長野県との

喜及が香川県で5月2、日,分球開 始?穐物体以上のものにづいて飼 べでも分球していない処を見ると 分球開始期が鱒境的に制握されて いるよケである. 春の分球でほ相当肥大してから である為に秋の分球と植物体め大 きさほ相当の開きがある,亦己に 分球前に・㌍大した事数ほ7ん甘で 収穫期に.は4ンんち葉に・減少するが 額完全に肥大喪が療を包み更に外

第2表 春以降の分球状況

調査月日 調査場肝 芸 分球状況

・∴∴−・・:こ・1.∴.ミニ

径 l 径 Cm 2 0

2.5{′3. 2..5′)4

3.0′叫J3.5 2小9・−−4…4 2“5J・・)4.0

課 長野県では1949年,泉州黄秋穂で,香川県では195年泉州糞遵 播春植ゎものについて調査した 皮があノるから春の分球は外観上2つに分球する原因にはならないi、_然し収穫卿こ同じぺきさの辣でも

分球数むこ孝?あ畠のは教練開始聯甲挙であるやゝ,今球経過冬は終期の準速であ肇かほ明らかでないn

¢)抽苔徐に於ける側芽の分球開始期について,

球種周母球又は大苗を棉えると花舞を分化した盾後から花茎と共に側芽が療育を始めているp6)(3雨),

そ甲発育は隆球が花芽分化苫より速かで奉る (第1図参照) 側芽の内部た於ゅる分球開始は肥木琴(側芽は 初案から肥大している)4−6取分イヒした後,母 球め場合は普通笛と同時期わち月中旬項,抽苔苗■ ○ は遅くれて5月末∼6月初であり,そ?嘩?琴育 程度ほ何れも側芽第1辛が旺盛に年長を開始して (肥大某であるから外坤こ抽出しない)高さを葬 成する前(高さは平均4cm位である)2⊥2,5cm の頃,花茎も伸長を開始して葉鞘から抽出した濱 卿こ当っていたい母球の植付時期が畢づても確の−‘ 大きさが同じであれば分頚開始期は変らなかった 第1図r 粒苔株の調査(1949.泉州黄) が醸の趣く′トさい場合,同じ大きさでも発育の塞い茎では側芽の発育及びその分球開始が遅くれてい

(4)

た. 〔ⅠⅤ〕考 轟 収穫された壷葱は商品的価値のある位の大きさであれば何れも内部は分癒しているが∴普通栽培で

を草分球が尚恕iこなるのほそれによって外観的に2つに.なり又は球塑を著しく乱した場合のみであ′る.

葱は分車券を分化してから30∼40日後(ヱ9)(耶〉展開衰数12∼15(ヱ9)9小5∼14〈S7)で外観的に.分喫すると云

あれるれ越冬栽培,肥大,休眠等を伴う玉葱では5月中旬分球芽の分化したもぁが6月未∼7月初版

桂す−る時に備肥大某4−5枚及び数枚の外実に包まれていること,高冷地の春施栽培セぼ牧嘩選分球

しない(19)(20)こと.秋の分球芽が春の分球迄6ケ月以上,仝展開英数30∼33菓であるととから分球迄に

相当多くの日数を必垂としているので春の分球芽では双球に分球する原因にはならない,従って‥裁嘩

上知窺になるのは秋の定槽期の笛(又はSet内)毎分球であも.秋に於ける分球開始を笛につい・て調

、べてみ.ると肥大に関係なく早路程早く且多く,・また春では漕通球,母球抽苔株、大昔抽苔株夷に・肥大

に、遅くれて或る1定時期以後に行なわれ発育の退いものが分球も遅くれているこ

きさほ革通であることは,玉葱の肥大開始が或る苗令に達したものが日長,温度などの環境条件に影 響され畠(4)(b)(12)(14)(‖〉(i9)(20)(27)(S3)(35)ように,分球開始も成る程庶発育したものが肥大開始条件とは異

る基準に依る環境条件の影響を受けて小るように推定されるい即ち環掛こついて春と秋,長野県と香

川県の分球開始期の温度 と日長を比較してみもと (第3未)月長は10∼11 睡間と13∼13.5時間で相 当隔りがあるが,温度で ほ最高200c前後,最低8 ∼100c,平均14∼150c附 近で略々1致しているこ と(但,春の分球開始が この温度以下では分球し

嬉3表 分球開始期の温度,日長時間

 ̄ ̄−

㌃「彦1)「首訂1最高平均】表面遍l毒高裏釘l古壷高津)

8…0)14・9l16凱3時〇紛

長短県廟叫5月平均l 可

1 23 131311∽ ︼日日日日 20.1′・■21.フ 20u9′・)21い9 18..5′}20‖0 18.8′−20り3 13.5′−15.0 15.2∼15.9 13.2−14.2 13.4′−ユ4.フ 25 5 25 5 香川県平井町 (l)長野県伊部町,北緯350501 標高640m 香川県平井町 〝 34.16 〝 20 (2)日長時間は夫々の冒の出,日没間の時間を表はす

ていないのに対t秋の分球開始は泉州黄9月上∼中旬路■でほ11月中旬,温度最高13り4∼16.60?,最低

5.1∼5.70c.平均9.7∼11.00cで分球しており,或は/更に早播すればより早くから分球開始するであ

ろうから此の温度の範囲は巾が広いであろう)は,玉葱が肥大とは別に柏物体の生育には温度の影響

が強いことが報告されている(6)(20)(叫ことからみて甚だ興味あることてある..またこの温度は春の生

育開始から生育適温え.の中間(2O)に当り,HoLDSWORTH,HEATH両氏(】1)の花茎の伸長抽出する温度 と略々・■山致している.また植物体の大きさについてほ,秋は分化乗数10−12,展開英数7.7∼8..5,草

丈45∼58cm,重畳10−10.4gr・,其鞘径0。7∼0.9cm.春は球径2.5∼3.Ocm(但泉州黄)葉鞘径1.1∼

1.6cm.抽首側芽の場合は英数4∼6,第1辛の長さ2∼2.5cm位,花茎の抽出直後など場所や播

種期,植付球の大二きさなどを変えてみても夫々大きさが略々同一一「程度で分球を開始していること,ま たSetは.大きいものが分球している(1‘−)(−1)(1S)(3咽)ことなどから分球開始期の植物体の盈的又は質的 条件が前提になっていること.が推定され,分球許容最小植物体を略々秋の分球,容の分軌 抽寄倒

芽の分球と夫々の分球開始期の大きさ位に想定することができると思われる.‘これは玉葱苗の分球

について門田,伊藤両氏(22)の春播10,秋播11・5案分化して行われる数値と略空同一・であり,葱の場

合は播種後50−60日(3;rr)70−80日(29)(松原,本田両氏は40−50日と云うが計算しセみると70∼80日に

なる.玉葱の場合は秋の分球開始迄約60日である)分化英数6∼7(87)展開英数4∼5(37)7′・■8(之9) 草丈を略々定成した項(瑚(37〉など玉葱と相当似ている.然し之は同一点種,同一・播種期,同じ位に相

(5)

第5巻第3号(1954) 203 当大きな笛でも分球率は高くなく、分球数にも巾が広いこと(霊1)(頭)∴貝塚早生と愛知自の差などから分 球芽分化に対する環境の感応が品種,系統,個体によって臭っており更に分球芽発育にも差のあるこ とを示唆している,元来玉葱ほ相当雑駁(1)(5)(8)r7)〈16)(22)く23)であり,窓の分典の場合でも第1次分数を始 めてからそれが終了する迄鑑20(87)∼30(29)日を数えているように個体差が大きいものであるから分球 の点からも特虹早生晶楼の育陸離考慮が要請される.(22) 門田,伊藤両氏(叫は9月5日播の泉州今井系を用いて秋の分球を調適し11月に.は分球を認めず12月 5日に分球を見て小る.■前途のやうに9月7日播の泉州実々・11月上旬から分線を始めて小るが,11月 中旬未だ分球直径のももあるからその遅いものを認め年為であるか,品種の特性であ、るか,或は同氏 等は「分球芽ほ.生長点部ではないようで,数節下で発育を始めて急に追いついて行くものであろう」と し因も相当発育の進んだ分球状況を記載しているが,分球芽ほ生長点部1葉形威の時に開始し大きさ も平行して発育しており(26)この頃の分球率は低いので相当発育したものせ以って始めて認定したも のでほなかろうか,何れかほ,明確ではない.然し何れにしても分球と花芽分化と.ほ禽接関係がない ことは門田,伊藤氏(2ヱ)の述べて1 、る通りであろう. 〔Ⅴ〕病 婁 1早生玉葱の収穫期の分球の原因等を明らかに/する鋸勺を以って玉葱の分球経過に.ついて長野県 (1948†・1949,35050′N 海披640m)香川県(1952・−−1953,34016′N 海抜20m)で調査し年内分 球芽の分化期について報告した. 2 8月下旬∼9月初播稜の早生品種では香川県で10月宋に10−・12葉位で分球が開始されそれが発育 して収穫期の双球に・なる.その時の苫の大きさは略々共通であった.然しより大きくても分挿しな いものもあり肥大と.ほ関係がなかった. 3 春の分球開始は泉州野で長野県で5月中旬,、香川県で5月机抽寄倒芽ほ発育に腐って5月中旬 −・6月初(長野県)で之は収穫期の双球にはならない,夫々その時の植物体の大きさほ略々河ナ・で あった. 4分球開始期の温度ほ.春,秋,長野軋香川県,何れも略々同じで最高200C前後,最低8∼100C, 平均14−150C位であったが秋ほそれより範囲の巾が広いようである.

引 用 文 献

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(6)

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33・ScQLLY,牒丑IメPA甲ERi、M・Wり,andBoTEWI叩,HA・‥1nterrelationOf nitrogenand、pbotop9riod鱒S

expressedinbu肋gand floweT−St哩develqpmentof?ni9ふ/壱ot:Ga写”10フ(l)194畠 34.恵佐 誠,難攻 昭三:玉葱仔祓薮培わ研究(2)新潟褒審報告ユ..ユ7⊥・2フ195ユ

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R e u s m e

Thisis a reportonthestudy of periodofdivisionbud differentiatiop√Of oniQnbulbs

under field conditionin order・tO traCe the−Origin of d飢1blir).g■ the hervest、bulbs

Observations were made atIna・maChi,Nagano−prefecture(1at..35050[N,640m above

sea−level)and Hirai−maChi,Kagawa−pr・efectur・e・(1at..34016iN,20in abbveMthe sea−1evel).

1.The division primordiadifferentiationwasinvestigatedin autumn and sprIing;

a.In autumn;theperiod waslate Oct小On the Kaizuka−WaSe(early varietナOfYello

(7)

第5巻第3阜(1954) 2絡

Sep.5(Kagawa).

b.Inspring;thep占iき云dsムn一誌nshu・kiit、=せefloiDinv占r箪∴壷畠r壱asfollows,

(1)the−plant of no differentiated flowerbud,mid.,inMayinNagano and earlyin

Mayin Kagawa

(2)the vegetative axillary buds accompanied youg flower scape(in Nagano),Of

Whichbulbsinthemi4dleofMay・andgreen戸et早fr9mlate主nMaytoearlyinJune・

2.eachplantin theperiod ofdivisionbutdifferentiationshowed almostthe same

aspectin various points,ahdit:was as folloむs;

a.In autumn.

number of differentiatedleaves lO−12

numb占r of evoIvedleaves 7.5−−8.5

1ength of plant 45−58cm

diameter ofleafsheath O.7TO.9叩

Weight of plantlO−10,4gr

b.Inspring,

(i)diameterofleafsheath,i.i:−−:1,6cヰ

diameter ofbulb 2。5・⊥3二dtm

(勾 number of differentiatedleaves 4p,6

lengthof firstleaf ofvegetativea気1larybud 2・−2.5cm

flower stalk,iust after forcing from theleaf sheath

3.The temperIaturein the′peri6d of division bud differ・entiationinNagano and

KagawainAutumn and spring was a11the same as fo1lows,

max.temp.200± 血iIiこtemp∴8−・10?C average14・−150C

_ゝ〉

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 ハ)塩基嗜好慣…自血球,淋巴球大より赤血球大に及

テキストマイニング は,大量の構 造化されていないテキスト情報を様々な観点から

 少子高齢化,地球温暖化,医療技術の進歩,AI

「系統情報の公開」に関する留意事項

予報モデルの種類 予報領域と格子間隔 予報期間 局地モデル 日本周辺 2km 9時間 メソモデル 日本周辺 5km 39時間.. 全球モデル

(本記入要領 P17 その 8 及び「中小企 業等が二分の一以上所有する指定相当地 球温暖化対策事業所に関するガイドライ ン」P12

前掲 11‑1 表に候補者への言及行数の全言及行数に対する割合 ( 1 0 0 分 率)が掲載されている。