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(様式1)           業務実績報告書  提出日    年  月  日

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業務実績報告書

提出日2017年1月23日 1.職名・氏名 教授・山 川 修 2.学位 学位 博士 、専門分野 理学 、授与機関 名古屋大学 、授与年月 S60 3.教育活動 (1)講義・演習・実験・実習 ① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 情報科学Ⅰ(1単位 毎年開講) 1 年生 (2014 年度以前~2016 年度) ② 内容・ねらい 情報社会で生活するための情報リテラシー(コンピュータリテラシー,ネットワークリテラ シー,メディアリテラシー)を学生一人ひとりが獲得することを目的とする. ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 教科書を使っているが,説明はできるだけ学生の身近な事柄を例に出して行うようにしてい る.オンラインテストによる復習,およびグループワークによる意見交換も取り入れている. ① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 複雑系科学(2単位 隔年開講) 1 年生 (2014 年度以前~2016 年度) ② 内容・ねらい 近年研究が活発になってきた複雑系科学のいくつかのトピックを解説し,物理学などの従来 の科学と複雑系科学の違いを理解する. ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 話が抽象的になり過ぎないように,身近な例を入れるようにしている.また,1 回の講義中 に必ず,ビデオ映像やパソコンによるシミュレーションなど,視覚的教材を使うことにより, 直感的な理解ができるように努めている. ① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 認知科学(2単位 隔年開講) 1 年生 (2014 年度~2015 年度) ② 内容・ねらい 人間の認知の探究に関して,様々なアプローチがあるが,それらの解説を聞くことを通して, 人間の認知とは何かを考えることを目標としている.それぞれのアプローチの解説の終わりに はレポートが課され,自分なりに「認知」に関して一定の見解を持つことが要求される. ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 話が抽象的になり過ぎないように,身近な例を入れるようにしている.また,1 回の講義中 に必ず,ビデオ映像やパソコンによるシミュレーションなど,視覚的教材を使うことにより, 直感的な理解ができるように努めている. ① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 教養ゼミ「テレビを読もう」(1単位 毎年開講) 1 年生 (2014 年度以前~2016 年度) ② 内容・ねらい テレビから送られてくる「情報」を,批判的に読む目を養う.そのため,実際のテレビ番組 (CM,ニュース,ドラマなど)を題材にグループワーク中心の演習を行う. ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 教員がクラス全員に対して行う講義形式,少人数で行うグループワーク,学生がクラス内に 発表するクラスワーク,課題を課外に実施するホームワーク,などの学習形態をバランス良く 組み合わせて,ゼミを運営している.特にグループワークには力をいれており,自分の意見を 発表し,他の学生の意見を聞き,その上で自分の考えを再構築するというプロセスを経て,他 の学生とインタラクションをしながら,自分の考えをまとめるトレーニングを行っている.

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① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 情報処理E(2単位 毎年開講 ) 1~4年生 (2014 年度以前~2016 年度) ② 内容・ねらい DTP(卓上出版)のためのパソコンソフト(Photoshop,Illustrator)の使い方を学ぶ ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 授業中で演習を行ったことを使ってできる課題を頻繁に課し,感覚的にこれらのソフトが使 えるようになることを目指している.また,課題は,できるだけ学生が興味引くものを選んで おり,作成した課題はクラス内で公開し,学生同士のピアレビューも実施し,他の学生の作品 を見て学ぶことを行っている. ① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 プログラミングB(2単位 隔年開講 ) 1~4年生 (2014 年度以前~2015 年度) ② 内容・ねらい Mathematica を使ったシミュレーションの基礎を学ぶ. ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 Mathematica は,数式処理ソフトであり,数式など入力し,それをすぐにグラフ化すること が容易である.この特性を活かし,シミュレーション結果を可視化することを通して,シミュ レーションの面白さを体験できるように工夫をしている. ① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 プログラミングD(2単位 隔年開講 ) 1~4年生 (2014 年度以前~2016 年度) ② 内容・ねらい Java を使ったゲームプログラミングを学ぶ. ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 ゲームプログラム作成を目標に,プログラミングの基礎を学ぶ.すべての学習項目は,例題, 例題の解説,例題基にした課題,すこし難しい課題,という構成になっており,順番に難易度 を上げながら学習できるように工夫している. ① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 教養ゼミ「幸せになろう」(1単位 毎年開講 ) 1~3年生 (2014 年度~2016 年度) ② 内容・ねらい マインドフルネス等の自分の内面を見るエクササイズを通して,自分の感情に流されず,自 分を客観視し,ストレスに対処する方法を身に着ける. ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 毎回,宿題を課し,日誌をつけることにより,自分の客観視をやりやすくする.また,授業 の中では,グループワークを多用し,人とコミュニケーションする中で,自分を見つめる方法 を獲得しやすくする. ① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等 地域社会とフィールドワークA(2 単位 毎年開講 ) 1~3年生 (2015 年度~2016 年度) ② 内容・ねらい デザイン思考の枠組みを使い,地域の問題解決に取組み中で,グループワークのやり方,問題 解決に対する方法論を学ぶ. ③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫 最初に事前学習,最後に事後学習を室内で行うが,それ以外の3 日間は,現地に出向いて, フィールドワークを行いながら,デザイン思考のプロセスを実践する. (2)非常勤講師担当科目 ① 当科目名(単位数) 開講学校名

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②内容・ねらい ③講義・演習・実験・実習運営上の工夫 ④本学における業務との関連性 (3)その他の教育活動 4.研究業績 (1)研究業績の公表 ① 原著論文 「加速度計データに基づく協調関係の推測の実験的検討」(共著,多川孝央,田中洋一,山川修) 教育システム情報学会誌,to be published. ② 解説

・「組織を越えた Learning Analytics の可能性 -その批判的検討-」,山川修,Computer & Education.Vol.38,pp.55-61,2015 ・山川修,「教育に活かすマインドフルネス」,情報処理,Vol.58 No.1,pp.64-67,2017. ③ 書籍 ・大学e ラーニング協議会,日本リメディアル教育学会監修「大学における e ラーニング活用 実践集」,ナカニシヤ出版,2016. ・情報処理学会一般情報教育委員会メンバーを中心とした20 名の共著,「これからの大学の情 報教育」,日経BP マーケティング,2016. ④ 学会報告等 【査読あり】

・Yasuyuki Nakamura, Shinnosuke Nishi, Yuta Muramatsu, Koichi Yasutake, Osamu Yamakawa and Takahiro Tagawa, "THE ANSWERING PROCESS FOR MULTIPLE-CHOICE QUESTIONS IN COLLABORATIVE LEARNING:A MATHEMATICAL LEARNING MODEL ANALYSIS", Proceedings of 11th International Conference on Cognition and Exploratory Learningin Digital Age(CELDA2014) , pp. 231--234, 2014. 【査読なし】 . 山川修,「メディアリテラシー教育における 到達目標としてルーブリックを 提示した授業実 践の試み」, Mahara オープンフォーラム 2014 講演論文集,pp.20-pp.25 , 2014. ・田中洋一,平塚紘一郎,徳野淳子,山川修,「e ポートフォリオに PDF を埋め込む効果」, Mahara オープンフォーラム 2014 講演論文集,pp.11 pp.14 , 2014. ・徳野淳子,田中洋一,山川修,「大学連携で実施する学生意識調査からみる学びや成長に対す る2 年間の意識の変化」,日本教育工学会第 30 回全国大会講演論文集, pp.***-***. 2014. ・田中洋一,澤崎敏文,山川修,「e ポートフォリオのアセスメントとアナリティクス」,日本教 育工学会第30 回全国大会講演論文集, pp.***-***. 2014. ・徳野 淳子,田中 洋一,入澤 学,杉原 一臣,篭谷隆弘,山川 修,「大学連携における学生 意識調査から得られた学生タイプに関する検討」,情報処理学会研究報告(第 13 回 CLE 研究 会),Vol.2014-CLE-13 No.3,2014. ・安武 公一,山川 修,中村 泰之,隅谷 孝洋,多川 孝央,井上 仁,「データ・サイエンスと してのLearning Analytics の方向性と研究上のフレームワークについて」,情報処理学会研究 報告(第13 回 CLE 研究会),Vol.2014-CLE-13 No.10,2014.

・隅谷 孝洋,多川 孝央,井上 仁,山川 修,「LAK2014 報告」,情報処理学会研究報告(第 13 回 CLE 研究会),Vol.2014-CLE-13 No.9,2014.

・山川修,「マインドフルネスを教育に活かすための一考察 」,第 40 回教育システム情報学会 全国大会予稿集,pp.387-388,2015.

・山川修,「マインドフルネスを高等教育に導入するための試行 」,第 2 回マインドフルネス学 会予稿集,pp, 2015.

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・山川修,田中洋一,谷内眞之助,長水壽寛 ,「大学連携で取組む地域の問題解決のための授 業設計と評価 -探究的学習とデザイン思考を組み合わせる-」,日本教育工学会研究報告集 15(3), pp.187-191,2015. ・山川修,伊藤雅之,黒田祐二,「 情動知能とマインドフルネス 」,マインドフルネス学会第 3 回大会予稿集,pp.24,2016. ・山川修,杉原一臣,徳野淳子,「教員の認識を変えるためのFD の事例報告」,第 13 回全国大 学コンソーシアム研究交流フォーラム報告集,pp.146-149,2016. ・山川修,杉原一臣,江嵜和子,「アカデミック・ポートフォリオ作成 WS の手法を参考にし た社会人向けのライフ・ポートフォリオ講座の設計と実施」,日本教育工学会第 32 回全国大会 講演論文集, pp.203-204. 2016. ・山川修,伊藤雅之,黒田祐二,「 高等教育における効果的なマインドフルネス・トレーニン グの研究 」,第 41 回教育システム情報学会全国大会予稿集,pp.1-2,2016. ・徳野淳子,田中洋一,杉原一臣,山川修,「福井県大学間連携事業(F レックス)で進める学 生意識調査の5年間の歩み」,大学情報・機関調査研究集会(MJIR), pp.22-27, Jul.2016. ・徳野淳子,田中洋一,山川修,「大学生の将来展望や自己成長感に対する4年間の意識の変化 -大学連携による学生意識調査から-」,日本教育工学会(JSET)研究会,pp.73-78, May. 2016. ・山川修,「マインドフルネスを使い情動知能を高めることにより自律的学習者を育てるための 基礎研究」,第22 回大学教育研究フォーラム発表論文集,pp.150-151,2016. ⑤ その他の公表実績 【招待講演等】 ・広島修道大学シンポジウム「「e ラーニングは教育を変えるか?-LMS*とその効果の測定-」 の基調講演「学習を可視化するツールとしてのe ラーニング」,2014 年 2 月 15 日,(於:広島 修道大学) ・国立情報学研究所・学術研究フォーラム2016,ラーニングアナリティクストラックにおいて 「大学における学習データ利用の模索 ~Learning Analytics と教学 IR の融合を目指して」 というテーマで報告+パネルディスカッションに参加,2016 年 5 月 26 日,(於:学術総合セン ター) ・第13 回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラム・コンソーシアムによる FD・SD の推 進分科会のパネリスト「教員の認識を変えるためのFD の事例発表」,2016 年 9 月 11 日,(於: エリザベト音楽大学,広島国際大学) (2)学会活動等 学会でのコメンテーター、司会活動 ・第77 回情報処理学会全国大会の企画セッション「大学の一般教育における情報教育で何を学 ぶのか」(2015 年 3 月) パネルディスカッションの司会 in 京都大学 ・第 40 回教育システム情報学会全国大会の企画セッション「教学 IR や Learning Analytics によるマルチレベルな学習分析と教育改善を目指して」(2015 年 9 月)コーディネーター in 徳島大学. 学会での役職など 情報処理学会「一般情報教育委員会」委員 2008 年 4 月~現在 情報処理学会「教育学習支援情報システム(CLE)研究会」幹事,2013 年 4 月~2016 年 3 月 教育システム情報学会北信越支部幹事,2015 年 4 月~現在 学会・分科会等の開催運営 第5 回ネットワーク分析研究会(2014 年 12 月)ローカルアレンジメント,福井 情報処理学会CLE&CE 研究会,電子情報通信学会 ET&SITE 研究会(2015 年 12 月)ローカ ルアレンジメント,福井 (3)研究会活動等

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① その他の研究活動参加 ② その活動による成果 (4)外部資金・競争的資金獲得実績 ・【科研費】2012~2014 年度(研究分担者):基盤研究(C) (一般)「学習に寄与する LMS ロ グ可視化の研究」(研究代表者:隅谷孝洋@広島大学),課題番号(24501135). ・【科研費】2013~2014 年度(研究代表者):挑戦的萌芽研究「ポジティブ心理学に基づいた 学習効果向上に関する基礎研究」,課題番号(25560116). ・【科研費】2013~2016 年度(研究分担者):基盤研究(B) (一般)「「多重ネットワーク場」 における学習の相互作用力学を分析するための理論的基盤の構築」(研究代表者:安武公一@広 島大学), 課題番号(25282058). ・【科研費】2014~2016 年(研究分担者):基盤研究(C)(一般)「学習コミュニティを知識生成 の総体として評価する指標に関する実証的研究」(研究代表者:多川孝央@九州大学),課題番 号(26350323) ・【科研費】2016~2018 年(研究分担者):基盤研究(C)(一般)「主体的な学習を習慣化するア クティブラーニング評価e ポートフォリオシステムの開発」(研究代表者:田中洋一@仁愛女子 短期大学),課題番号(16K01093). ・【科研費】2016~2019 年(研究分担者):基盤研究(C)(一般)「学びを促進する学生用ダッシ ュボードの開発~学習状況の可視化を軸として」(研究代表者:隅谷孝洋@広島大学),課題番 号(16K01066). ・【科研費】2016~2018 年(研究代表者):挑戦的萌芽研究「マインドフルネスを使い情動知 能を高めることにより自律的学習者を育てる研究」,課題番号(16K12794) ・【科研費】2016~2019 年(研究代表者):基盤研究(B)(一般)「ビッグデータ時代における 異なる学習履歴データを共通の視点で分析する方法論の構築」,課題番号(16H03083) (5)特許出願 無し 5.地域・社会貢献 (1)学外団体 ① 国・地方公共団体等の委員会・審議会 ・福井市情報化推進会議委員(2011 年 8 月~現在) ② 国・地方公共団体等の調査受託等 無し ③ 公益性の強い)NPO・NGO 法人への参加 無し ④(兼業規程で業務と見なされる範囲内での)企業等での活動 無し ⑤ 学間あるいは大学と他の公共性の強い団体との共催事業等 ⑥その他 (2)大学が主体となっている地域貢献活動等 ① 公開講座・オープンカレッジの開講 ② 社会人・高校生向けの講座 ③ その他 (3)その他(個人の資格で参加している社会活動等) 6.大学の管理・運営 (1)役職(副学長、部局長、学科長)

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無し (2)委員会・チーム活動 教育学習支援チーム 2007 年 4 月~現在 福井県学習コミュニティ推進協議会(Fレックス)会長 2008 年 8 月~現在 (3)学内行事への参加 無し (4)その他、自発的活動など 無し

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報告日付: 2017年 11月 6日 事業ID: