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総説第1 また 我が国財政は 平成 28 年度予算では公債依存度が 37.2 % にも及び 国 地方合わせた長期債務残高が平成 28 年度末において主要先進国中最悪の水準である対 GDP 比 209 % 程度となる見込みであったなど 極めて深刻な状況にあった 政府としては平成 32(2020) 年度

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1

総説

平 成

29 年 度 決 算 の 説 明

第1

1 経 済 の 概 観 ( 1 ) 当初における経済見通し 平成 28 年度の我が国経済をみると、アベノミクスの取組の下、雇用・所得環境が改善し、緩や かな回復基調が続いた。ただし、年度前半には海外経済で弱さがみられたほか、国内経済につい ても、個人消費及び民間設備投資は、所得、収益の伸びと比べ力強さを欠いた状況となった。 こうした状況の下、政府は、デフレから完全に脱却し、しっかりと成長していく道筋をつける ため、「未来への投資を実現する経済対策」(平成 28 年 8 月 2 日閣議決定)を策定し、そのための施 策を含む平成 28 年度第 2 次補正予算を編成した。 以上のような経済財政運営の下、「平成 29 年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」(平 成 29 年 1 月 20 日閣議決定)では、平成 29 年度については国内総生産の名目、実質成長率はそれ ぞれ 2.5 %、1.5 %程度になるものと見込まれた。また、物価については、国内企業物価は 2.0 % 程度、消費者物価は 1.1 %程度の上昇になるものと見込まれた。 ( 2 ) 平成 29 年度経済財政運営の実績 世界経済の回復が続く中で、平成 29 年度の我が国経済は、「大胆な金融政策」、「機動的な財政 政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」を柱とする経済財政政策の推進や、それによる雇用・所得 環境の一層の改善と消費の持ち直しや設備投資の堅調さに支えられ、緩やかな景気回復が続いた。 政府は、持続的な経済成長の実現に向け、「生産性革命」と「人づくり革命」を車の両輪として少 子高齢化という最大の壁に立ち向かうため「新しい経済政策パッケージ」(平成 29 年 12 月 8 日閣議 決定)を閣議決定した。併せて、追加財政需要に適切に対処するため、平成 29 年度補正予算を閣 議決定した。 以上のような経済財政運営の下、平成 29 年度の国内総生産は 548.6 兆円(名目)となり、名目、 実質成長率はそれぞれ 1.7 %、1.6 %となった。また、物価については、国内企業物価は 2.7 %の 上昇、消費者物価は 0.7 %の上昇となった。 2 平成 29 年度予算の編成から決算に至る経過 ( 1 ) 予 算 ① 平成 29 年度予算は、平成 29 年 1 月 20 日に第 193 回国会へ提出された。その後、同年 2 月 27 日に衆議院において、同年 3 月 27 日に参議院において衆議院の議決通り可決・成立し た。 平成 29 年度予算編成当時の経済情勢について見ると、アベノミクスの取組の下、雇用・所 得環境が改善し、緩やかな回復基調が続いていた。ただし、年度前半には海外経済で弱さが みられたほか、国内経済についても、個人消費及び民間設備投資は、所得、収益の伸びと比 べ力強さを欠いていた。

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総説

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また、我が国財政は、平成 28 年度予算では公債依存度が 37.2 %にも及び、国・地方合わせ た長期債務残高が平成 28 年度末において主要先進国中最悪の水準である対 GDP 比 209 %程 度となる見込みであったなど、極めて深刻な状況にあった。 政府としては平成 32(2020)年度までの国・地方を合わせた基礎的財政収支の黒字化目標の 達成に向けて、「経済財政運営と改革の基本方針 2015」(平成 27 年 6 月 30 日閣議決定)におい て、「経済・財政再生計画」を策定した。さらに、平成 27 年度末に改革工程表を策定、平成 28 年度末にはこれを改定し、計画期間(平成 28年度~平成 32 年度)における各歳出分野の改革 の具体的内容や実施検討時期を明らかにした。また、計画の中間地点である平成 30 年度にお いて、歳出改革の進捗状況を評価し、必要な場合は、デフレ脱却・経済再生を堅持する中で、 歳出、歳入の追加措置等を検討し、平成 32 年度の財政健全化目標を達成することとした。 平成 29 年度予算編成においても、こうした状況の下、「平成 29 年度予算編成の基本方針」 (平成 28 年 11 月 29 日閣議決定)に基づき、経済再生と財政健全化の達成に向け、「一億総活 躍社会」の実現に向けた子育て・介護や、成長戦略の鍵となる研究開発など重要な政策課題に ついて、必要な予算措置を講じた。 ② 平成 29 年度補正予算(第 1 号及び特第 1 号)は、平成 30 年 1 月 22 日に第 196 回国会へ提出 された。その後、同年 1 月 30 日に衆議院において、同年 2 月 1 日に参議院において衆議院の 議決通り可決・成立した。 一般会計補正予算は、歳出面において、生産性革命・人づくり革命、災害復旧等・防災・ 減災事業及び総合的な TPP 等関連政策大綱実現に向けた施策を実施するために必要な経費等 特に緊要となった事項等について措置を講ずるとともに、既定経費の減額を行う一方、歳入 面において、前年度剰余金受入を計上し、税外収入の増収を見込むほか、公債金については 「財政法」(昭 22 法 34)第 4 条第 1 項ただし書の規定による公債の増発を行った。 結果として、公債依存度は 35.9 % ( 当初予算 35.3 % ) となった。 また、特別会計予算においては、8 特別会計について所要の補正を行った。 ( 2 ) 決 算 ① 平成 29 年度の一般会計における歳入歳出の実績を見ると、収納済歳入額は 103 兆 6,440 億円であって、補正後予算額に対して 4 兆 5,345 億円( 4.5 %)増加しており、支出済歳出額は 98 兆 1,156 億円であって、歳出予算現額に対して 5 兆 7,328 億円( 5.5 %)下回った。この結 果、平成 29 年度の「財政法」第 41 条の決算上の剰余金(収納済歳入額と支出済歳出額との差) は 5 兆 5,284 億円となった。 (注) 一般会計決算剰余金については「付表」(533 頁)を参照。 ② 平成 29 年度の特別会計における収納済歳入額を単純に合計すると 386 兆 4,869 億円であ り、支出済歳出額を単純に合計すると 374 兆 1,502 億円であった。 ③ 平成 29 年度の政府関係機関における収入済額を合計すると 1 兆 1,296 億円であり、支出済 額を合計すると 9,618 億円であった。 ④ 平成 29 年度予算現額のうち、計画・設計の変更、用地買収・補償交渉の難航等に起因し て年度内にその支出を終わらないで翌年度に繰り越された金額は、一般会計において 4 兆 2,970 億円、また、諸般の事情により不用となった金額は、一般会計において 1 兆 4,358 億円 であった。

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総説

さらに、一般会計において、予見し難い予算の不足に充てるために予備費を使用した金額 は、872 億円であった。 ( 3 ) なお、平成 29 年度における一般会計、特別会計及び政府関係機関の当初予算から決算まで の経過(増減額及び異動額等)について、その計数を表示すれば、次のとおりである。 歳 入 (単位 千円) 区 分 一 般 会 計 特 別 会 計 政 府 関 係 機 関 歳 入 予 算 額 99,109,487,552 394,643,371,013 1,603,764,209 当 初 予 算 額 97,454,709,410 395,684,071,391 1,603,764,209 補 正 予 算 額 1,654,859,664 81,522 12,809,819,303 13,850,519,681 ― 徴 収 決 定 済 額 103,657,068,879 386,847,179,942 ― 収 納 済 歳 入 額 103,644,049,985 386,486,941,358 1,129,611,058 不 納 欠 損 額 2,127,752 57,802,953 ― 収 納 未 済 歳 入 額 10,891,141 302,435,630 ― 歳入予算額と収納済歳入 額との差 4,534,562,433 △ 8,156,429,654 △ 474,153,150 歳 出 (単位 千円) 区 分 一 般 会 計 特 別 会 計 政 府 関 係 機 関 歳 出 予 算 額 99,109,487,552 392,388,260,768 1,844,963,676 当 初 予 算 額 97,454,709,410 393,428,961,146 1,844,963,676 補 正 予 算 額 2,896,419,938 1,241,641,796 13,702,729,173 12,662,028,795 ― 前 年 度 繰 越 額 4,738,968,757 4,953,371,230 ― 予 備 費 使 用 額 87,207,592 87,207,592 ― ― 予算総則の規定による経 費増額 ― ― ― 移 替 増 △ 減 額 493,694,780 493,694,780 1,533,605,086 1,533,605,086 ― 歳 出 予 算 現 額 103,848,456,309 397,341,631,998 1,844,963,676 支 出 済 歳 出 額 98,115,604,721 374,150,210,442 961,827,321 翌 年 度 繰 越 額 4,297,016,207 4,232,149,446 ― 不 用 額 1,435,835,380 18,959,272,109 883,136,354 3 分 野 別 の 概 要 ( 1 ) 税 制 改 正 平成 29 年度税制改正においては、日本経済の成長力の底上げのため、就業調整を意識しなくて 済むよう配偶者控除等の見直しを行い、経済の好循環を促す観点から研究開発税制や所得拡大促 進税制の見直しを行った。 あわせて、酒類間の税負担の公平性を回復する等の観点から酒税改革を行い、日本企業の海外 展開を阻害することなく、国際的な租税回避に効果的に対応するため、外国子会社合算税制を見 直した。このほか、災害に関する特例の整備等、所要の措置を講じた。 ( 2 ) 社 会 保 障 社会保障関係予算については、持続可能な社会保障制度を構築する観点等から、「改革工程表」

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において平成 28 年度末までに結論を得ることとされていた改革項目を中心に、負担能力に応じた 公平な負担、給付の適正化などの観点から、医療・介護制度改革を着実に実行したほか、協会け んぽ国庫補助特例減額措置等を実施した。また、「一億総活躍社会」の実現に向けて、「希望出生率 1.8」・「介護離職ゼロ」の目標実現のため、保育士等、介護人材・障害福祉人材の処遇改善を実施し たほか、保育・介護の受け皿整備等を着実に推進した。さらに、「持続可能な社会保障制度の確立 を図るための改革の推進に関する法律」(平 25 法 112)に基づく重点化・効率化策等により財源を確 保し、保育の受け皿拡大、年金受給資格期間の短縮、国民健康保険への財政支援の拡充等の社会 保障の充実を推進した。 これらの結果、平成 29 年度の社会保障関係費は、予算現額 330,621 億円に対し、支出済歳出額 は 325,210 億円、翌年度繰越額は 1,843 億円、不用額は 3,567 億円となった。 このうち、まず、年金については、平成 29 年 8 月から年金受給資格期間の 25 年から 10 年への 短縮を実施するとともに、昨年度に引き続き、遺族基礎年金の父子家庭への対象の拡大を行い、 基礎年金国庫負担金として 108,995 億円を支出した。 医療については、改革工程表等を踏まえ、高額療養費制度、後期高齢者の保険料軽減特例、入 院時の光熱水費相当額の見直しを行った。また、高額薬剤(オプジーボ)の薬価引下げを平成 29 年 2 月に行った。 一方、医療保険制度改革の一環として国民健康保険への財政支援の拡充等を行い、医療サービ スの提供体制改革の一環として、「地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法 律」(平元法 64)に基づき、地域医療介護総合確保基金(医療分)を引き続き措置した。 介護については、介護給付費に対する国庫負担として、予算現額 27,338 億円に対し、支出済歳 出額 26,734 億円、不用額 604 億円となった。また、高額介護サービス費の見直しや介護納付金の 総報酬割の導入を行った。さらに、「一億総活躍社会」の実現に向けた「介護離職ゼロ」の目標に資 する施策として、介護人材の処遇改善を行うとともに、地域医療介護総合確保基金(介護分)を活 用し、介護施設の整備や介護人材の確保等を推進した。 少子化対策については、「一億総活躍社会」の実現に向けた「希望出生率 1.8」の目標に資する施策 として、保育士等の処遇改善を行うとともに、子ども・子育て支援新制度における教育・保育の 量及び質の充実を図るため、子どものための教育・保育給付費負担金として 8,355 億円を支出した ほか、社会的養護の充実等を行った。 生活保護については、引き続き、頻回受診等に係る適正受診指導の徹底や後発医薬品の使用促 進等により、医療扶助の適正化を推進した。 障害保健福祉施策については、介護人材と同様に障害福祉人材の処遇改善を行うとともに、障 害福祉サービスや地域生活支援事業等を着実に実施し、予算現額 17,240 億円に対し、支出済歳出 額は 17,135 億円、不用額は 105 億円となった。 雇用政策については、平成 29 年度から平成 31 年度までの 3 年間に限り、雇用保険の保険料率 の引下げ(下限 8/1,000 →下限 6/1,000)、国庫負担割合の引下げ(本則 ×55 %→本則 ×10 %)を行っ た。育児休業給付については、平成 29 年 10 月から、保育所に入れない場合等に限り最長 2 歳ま での延長を可能にした。専門実践教育訓練給付については、平成 30 年 1 月から給付割合の引上げ を行った(最大 6 割→最大 7 割)。 また、「働き方改革」を実現するため、労働生産性の向上に向けた支援や、同一労働・同一賃金

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など非正規雇用労働者の待遇改善に向けた支援、長時間労働の是正等に資する施策を推進した。 ( 3 ) 文教及び科学技術 文教及び科学技術の振興については、教育環境整備や科学技術基盤の強化等の観点から予算現 額 60,156 億円に対し、支出済歳出額は 57,030 億円、翌年度繰越額は 2,614 億円、不用額は 511 億 円となった。 このうち文教予算については、まず、義務教育費国庫負担金において、少子化や学校統廃合の 進展等を見込み、 4,150 人の既存定数の縮減を図る一方、政策的に措置される加配定数のうち、児 童生徒数等に連動する部分を基礎定数化することに伴い 473 人の定数増を行うほか、学校現場が 抱える諸課題への対応として、小学校における専科指導の充実等への対応のため 395 人の定数増 を行った。また、「チーム学校」等の取組を推進し、スクールカウンセラーや地域のボランティア 等の人材を学校運営に活用した。 高等教育施策については、国立大学の教育研究基盤の安定のために、国立大学法人運営費交付 金等について前年度同程度の水準を確保する中で、メリハリのある配分を実施するとともに、運 営費交付金の一部の財源を活用して、組織改革のイニシャルコスト等を機動的・重点的に支援す る補助金を新設した。また、私立大学については、積極的に教育研究改革、経営改革に取り組む 大学等に対し重点的に支援を行った。 奨学金関連施策については、経済対策を踏まえ、無利子奨学金における残存適格者(2.4 万人)の 解消及び低所得世帯の子供に係る成績基準の実質的撤廃を行うとともに、新たに給付型奨学金制 度を創設し、低所得世帯の子供の進学後押しに取り組んだ。科学技術振興費については、民間投 資を引き出し、官民一体となってイノベーションの創出を図り、日本経済の成長力を高めるよう な研究開発を重点的に推進した。 このほか、東京パラリンピック競技大会の円滑な開催準備を図る目的で、基金の造成のため東 京都に交付金を交付した。 ( 4 ) 社会資本の整備 公共事業関係費については、豪雨・台風災害等を踏まえた防災・減災対策や既存インフラの老 朽化対策の計画的な推進、民間投資を誘発し、日本の成長力を高める事業などへの重点化・効率 化を図りつつ、真に必要な社会資本整備等に取り組んだ。 具体的には、防災・減災、老朽化対策として、甚大な水害・土砂災害が発生した地域の再度災 害防止対策、地方公共団体の防災・減災対策等を支援する防災・安全交付金、国が管理する基幹 的な社会資本の老朽化対策などに重点化を行うとともに、民間投資の誘発、成長力の強化等の観 点から、三大都市圏環状道路など効率的な物流ネットワークの強化や国際コンテナ戦略港湾の機 能強化などに重点化を図った。 これらの結果、平成 29 年度の公共事業関係費の実績は、予算現額 96,329 億円に対し、支出済歳 出額は 69,116 億円、翌年度繰越額は 26,251 億円、不用額は 961 億円となった。 このほか、東日本大震災からの復興への取組については、復興進度に応じた災害復旧等事業費 の追加や、被災地の復興に向けたまちづくりの支援等を実施した。これらの結果、平成 29 年度の 東日本大震災復興特別会計において予算現額 13,794 億円に対し、支出済歳出額は 8,343 億円、翌 年度繰越額は 4,839 億円、不用額は 612 億円となった。 ( 5 ) 経 済 協 力

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一般会計 ODA 決算については、予算現額 7,855 億円に対し、支出済歳出額は 6,937 億円、翌年 度繰越額は 872 億円、不用額は 45 億円となった。なお、経済協力費は、予算現額 7,401 億円に対 し、支出済歳出額は 6,512 億円、翌年度繰越額は 865 億円、不用額は 23 億円となった。 このうち二国間無償資金協力については、主なものとして①平和構築・平和維持、難民等支援、 中庸・穏健主義への支援、②保健、女性、教育分野での国際協力といったグローバルな課題への 対応等に貢献していくために必要な経費の予算現額 2,786 億円に対し、支出済歳出額は 1,915 億 円、翌年度繰越額は 865 億円、不用額は 5 億円となった。 技術協力については、主なものとして、顔の見える援助を推進する観点から、開発途上国に対 する技術協力等を行う独立行政法人国際協力機構に対して、政府開発援助独立行政法人国際協力 機構運営費交付金(JICA 技術協力)を予算現額 1,543 億円全額支出した。 国際機関を通ずる経済協力については、拠出の重点化・効率化を図ることとし、主なものとし て、世界エイズ・結核・マラリア対策基金への拠出金(予算現額 346 億円)、国際連合開発計画へ の拠出金(予算現額 253 億円)、国際連合難民高等弁務官事務所への拠出金(予算現額 117 億円)及 び国際連合児童基金への拠出金(予算現額 81 億円)をほぼ全額支出した。 円借款については、事業主体である独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門に対して、そ の財源となる出資金(予算現額 451 億円)を全額支出した。 なお、これを受けて独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門においては、当該出資金に自 己財源等を合わせて、直接借款 11,098 億円、海外投融資 286 億円、合計 11,385 億円の事業を実施 した。 ( 6 ) 防 衛 力 の 整 備 防衛関係費については、平成 25 年 12 月 17 日の国家安全保障会議及び閣議において決定された 「平成 26 年度以降に係る防衛計画の大綱について」及び「中期防衛力整備計画(平成 26 年度~平成 30 年度)について」等を踏まえ、警戒監視能力の強化や島 部における防衛態勢の強化等を図ると ともに、調達改革等を通じ、一層の効率化・合理化の徹底を行った。 この結果として、平成 29 年度における防衛関係費の実績は、予算現額 55,593 億円に対し、支出 済歳出額は 52,742 億円、翌年度繰越額は 2,227 億円、不用額は 622 億円となった。 嶼 しょ なお、防衛関係費のうち、沖縄に関する特別行動委員会(SACO)関係経費の実績は、予算現額 111 億円に対し、支出済歳出額は 103 億円、翌年度繰越額は 1 億円、不用額は 6 億円であり、米軍 再編関係経費(地元負担軽減に資する措置)の実績は、予算現額 2,673 億円に対し、支出済歳出額は 1,974 億円、翌年度繰越額は 573 億円、不用額は 125 億円であり、政府専用機取得経費の実績は、 予算現額 202 億円に対し、支出済歳出額は 197 億円、不用額は 4 億円となった。 ( 7 ) 中 小 企 業 対 策 中小企業対策費については、中小企業・小規模事業者への経営支援の強化に資金の重点的な配 分を図るとともに、資金繰り対策に万全を期すこととし、予算現額 5,982 億円に対し、支出済歳出 額は 3,191 億円、翌年度繰越額は 2,471 億円、不用額は 318 億円となった。 具体的には、中小企業・小規模事業者への経営支援の強化については、後継者問題に対応する ための「事業引継ぎ支援センター」や様々な経営課題に対応するための「よろず支援拠点」の体制強 化、下請取引の適正化等に取り組むこととし、予算現額 3,130 億円に対し、支出済歳出額は 1,282 億円、翌年度繰越額は 1,693 億円、不用額は 153 億円となった。

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資金繰り対策については、公的信用補完の基盤強化に必要な株式会社日本政策金融公庫に対す る出資金及び資金供給業務円滑化に必要な同公庫に対する補給金等として、予算現額 999 億円に 対し、支出済歳出額は 994 億円、不用額は 4 億円となり、信用保証に係る全国信用保証協会連合 会への補助金等として、予算現額 40 億を全額支出した。 ( 8 ) エネルギー対策 エネルギー対策については、「長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)」(平成 27 年 7 月 16 日経済産業省)の実現に向けて、徹底した省エネルギーの推進や再生可能エネルギーの最大 限の導入と国民負担の抑制の両立に向けた取組をはじめ、エネルギーの安定供給の確保や安全か つ安定的な電力供給の確保等についても取り組んだ。これらの施策の実施に要した経費は、予算 現額 9,731 億円に対し、支出済歳出額は 9,690 億円、翌年度繰越額は 40 億円、不用額は 0.04 億円 となった。 具体的には、再生可能エネルギーや省エネルギーに資する技術の開発・設備等の導入、石油・ 天然ガス等の資源の探鉱・開発、石油備蓄の維持、石油の生産・流通合理化、原子力防災体制の 整備等を推進した。さらに、「原子力災害からの福島復興の加速のための基本指針について」(平成 28 年 12 月 20 日閣議決定)を踏まえ、原子力損害賠償・廃炉等支援機構に交付国債を 4.5 兆円発行 するとともに、中間貯蔵施設費用相当分の資金交付 470 億円を同機構に対し行った。これらの施 策に要する経費の財源に充てるため、エネルギー対策費として一般会計からエネルギー対策特別 会計へ 8,847 億円(エネルギー需給勘定 5,753 億円、電源開発促進勘定 3,093 億円)を繰り入れた。 また、原子力の平和利用の促進のため、原子力利用の安全確保のための研究、原子力施設の安 全性向上等の事業において、予算現額 432 億円に対し、支出済歳出額は 392 億円、翌年度繰越額 は 40 億円、不用額は 0.04 億円となり、国際原子力機関に対する分担金等においては、予算現額 51 億円をほぼ全額支出した。 ( 9 ) 農 林 水 産 業 農林水産関係については、農林水産業の成長産業化等を図るため、平成 28 年 11 月 29 日に農林 水産業・地域の活力創造本部において改訂された「農林水産業・地域の活力創造プラン」に沿って、 輸出力の強化や農業基盤整備の充実等に取り組んだ。 具体的には、輸出力の強化については、ジャパン・ブランドの確立、輸出先国の規制に対応し た生産方法を確立するための技術指導等への支援を行った。 経営力・人材力の強化については、次世代を担う農業者の育成・確保を図るため、就農前の研 修期間の生活安定及び就農直後の経営確立に資する資金の交付並びに法人が新規就農者に対して 実施する実践研修等に対する支援を行うとともに、農業経営塾の開講支援を行った。 農地中間管理機構を通じた担い手への農地集積・集約化については、農地の出し手に対する協 力金の交付等により支援した。 農業の経営所得安定対策等については、収入減少影響緩和対策等により担い手の農業経営の安 定を図るとともに、水田活用の直接支払交付金の交付により水田における麦、大豆、飼料用米等 の本作化を推進した。 水産関係については、水産日本の復活に向け、資源管理の高度化や漁船漁業の構造改革、新規 就業者等の担い手の育成・確保を推進するとともに、水産物の消費・輸出拡大を図るための加工・ 流通・輸出対策等を実施した。

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これらの結果、平成 29 年度の食料安定供給関係費の実績は、予算現額 13,860 億円に対し、支出 済歳出額 11,809 億円、翌年度繰越額 1,471 億円、不用額 579 億円となった。 そのほか、農林水産業の基盤整備については、生産コスト削減のための農地の大区画化や高収 益作物への営農転換等を支援した。 また、林野関係については、林業の成長産業化や森林吸収源対策のため、新たな木材需要の創 出や森林施業の集約化、間伐・路網整備・再造林等の森林整備、荒廃山地の復旧対策等を推進す るとともに、現場技能者等の人材の育成の取組等を支援した。 (10) 治 安 対 策 平成 29 年度の治安対策については、安全・安心と持続可能な基盤を確保するための施策とし て、テロ対策、大規模災害対策、サイバー空間の脅威への対処、客観証拠重視の捜査のための基 盤整備、組織犯罪対策、警察基盤の充実強化を行うとともに、再犯防止対策を行った。 テロ対策としては、国内外における情報収集・分析、警戒警備、テロの未然防止及びテロへの 対処体制の強化等に必要な資機材の整備等を行い、大規模災害対策としては、危機管理体制の強 化に向けて、災害警備用資機材の整備等を行った。サイバー空間の脅威への対処については、サ イバー犯罪、サイバー攻撃に対処する捜査員及び情報技術の解析に従事する職員の能力の更なる 向上を図った。また、犯罪の高度化・複雑化、裁判員制度の導入等により犯罪の立証における客 観証拠の重要性が高まっていることから、 DNA 型鑑定の一層の推進や、検視、司法解剖等の充実 を図った。そのほか、総合的な暴力団対策を強化するため、暴力団犯罪における客観的証拠収集 力の強化に必要な資機材の整備等を行った。警察基盤の充実強化については、人的基盤の充実強 化の観点から、治安関係職員を増員し、具体的には、地方警察官を 886 人増員した。また、警察 用車両及び装備資機材の整備を行った。また、警察署・警察学校等の警察施設の整備を行い、予 算現額 272 億円に対し、支出済歳出額は 200 億円、翌年度繰越額は 62 億円、不用額は 9 億円と なった。 再犯防止対策の推進については、予算現額 684 億円に対し、支出済歳出額は 454 億円、翌年度 繰越額は 217 億円、不用額は 11 億円となった。具体的には、刑務所出所者等の就労支援対策を強 化するため、施設内処遇として、介護等の雇用ニーズの高い職種における職業訓練の拡大等を行 うとともに、社会内処遇として、更生保護施設の受入れ及び処遇機能の強化のため、補導職員の 増配置等に要する経費を計上したほか、保護司活動の基盤強化のため、更生保護サポートセンター の増設を行った。また、刑務所出所者等就労奨励金制度をより効果的に運用することや矯正施設 等の整備を着実に進めるなどして再犯防止対策を推進した。 このほか、尖閣領海警備など海上保安体制の強化を推進するため、大型巡視船の整備、海洋監 視体制や海洋調査体制の強化を行うとともに、全国における対応として既存巡視船艇の代替整備 を進める等の経費として、予算現額 2,554 億円に対し、支出済歳出額は 2,352 億円、翌年度繰越額 は 156 億円、不用額は 45 億円となった。 (11) 地 方 財 政 平成 29 年度の地方財政については、「経済財政運営と改革の基本方針 2015」(平成 27 年 6 月 30 日閣議決定)を踏まえ、国の一般歳出の取組と基調を合わせつつ、地方の安定的な財政運営に必要 となる一般財源は、平成 30 年度までにおいて、平成 27 年度の水準を下回らないよう実質同水準 を確保することとした。

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その際、歳出面では、地方における現下の喫緊の重点課題に対応するための当面の措置として 「重点課題対応分」2,500 億円、老朽化対策をはじめ、公共施設等の適正管理を積極的に推進する ため、「公共施設等適正管理推進事業費」として 3,500 億円を計上する一方、平成 28 年度の「地域経 済基盤強化・雇用等対策費」 4,450 億円を 1,950 億円に縮減するなど歳出の抑制を図った。また、 「まち・ひと・しごと創生事業費」は引き続き 10,000 億円を計上することとした。 地方特例交付金については、個人住民税における住宅借入金等特別税額控除による減収額を補 塡することとして 1,328 億円を計上した。 これらの結果、一般会計から交付税及び譲与税配付金特別会計に繰り入れる地方交付税交付金 は予算現額 154,343 億円、地方交付税交付金と地方特例交付金を合わせた地方交付税交付金等は予算 現額 155,671 億円を全額支出した。 また、同特別会計から地方団体に交付される地方交付税交付金等は、予算現額 171,519 億円に 対し、支出済歳出額は 169,008 億円、翌年度繰越額は 2,511 億円となった。 (12) 公 務 員 人 件 費 国家公務員の人件費については、「公務員の給与改定に関する取扱いについて」(平成 29 年 11 月 17 日閣議決定)を踏まえ、平成 29 年 8 月 8 日の人事院勧告どおり給与改定を行った。あわせて、 地域間・世代間の適正な給与配分等の実現を図る観点からの給与制度の総合的見直し等を実施し、 人件費の増加の抑制を図ることとした。 (13) 東日本大震災からの復興 東日本大震災からの復興については、平成 29 年度においても、引き続き復興の加速化を図 り、被災地における課題に対応するきめ細やかな施策を実施するとともに、福島の復興のため 原子力災害等からの再生に向けた取組を推進した。 平成 29 年度においては、予算現額 33,082 億円に対し、支出済歳出額は 21,875 億円、翌年度 繰越額は 7,341 億円、不用額は 3,865 億円となった。また、平成 23 年度から平成 29 年度までの 累計では、支出済歳出額は 327,716 億円となっている。 (14) 特 別 会 計 平成 29 年度においては、「貿易保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律」(平 27 法 59)に基づき、貿易再保険特別会計を廃止し、同特別会計の資産及び負債を株式会社日本貿易保 険に承継した。 (15) 決 算 等 の 反 映 決算等の反映については、これまでも、積極的に取り組んできているところであり、平成 29 年度予算においても会計検査院の指摘、決算に関する国会の議決、予算執行調査の結果等を踏ま え、各事業の必要性、有効性及び効率性について検証を行い、的確に反映するとともに、各府省 の政策評価の結果についても予算編成において適切に活用した。

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4 総 括 表 Ⅰ 平成 29 年度一般会計歳入歳出予算決算 ( 1 ) 歳入予算決算額性質 (部) 別比較表 (単位 千円) 性 質 (部) 歳 入 予 算 額 徴 収 決 定 済 額 収 納 済 歳 入 額 不納欠損額 収納未済歳入額 歳入予算額と収納 済歳入額との差 当 初予 算 額 補 正予 算 額 計 租税及印紙収入 57,712,000,000 ― 57,712,000,000 58,787,489,092 58,787,489,092 ― ― 1,075,489,092 官業益金及官業収入 43,846,167 ― 43,846,167 50,277,756 50,216,545 24,966 36,244 6,370,378 政府資産整理収入 254,079,148 ― 254,079,148 279,078,750 278,155,952 895,518 27,279 24,076,804 雑 収 入 5,019,406,632 95,709,764 △ 81,522 5,115,034,874 5,753,361,713 5,741,326,827 1,207,267 10,827,617 626,291,953 公 債 金 34,369,800,000 1,184,800,000 35,554,600,000 33,554,599,732 33,554,599,732 ― ― △ 2,000,000,267 前年度剰余金受入 55,577,463 374,349,900 429,927,363 5,232,261,834 5,232,261,834 ― ― 4,802,334,471 計 97,454,709,410 1,654,859,664 △ 81,522 99,109,487,552 103,657,068,879 103,644,049,985 2,127,752 10,891,141 4,534,562,433 ( 注 ) 1 25 年度から 29 年度までの 5 箇年度の決算額は、 「 ( B ) 歳入」 ( 243 頁) に掲載してある。 2 主管別表は、 「付表」 ( 524 頁) に掲載してある。

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( 2 ) 歳出予算決算額主要経費別比較表 (単位 千円) 主 要 経 費 歳 出 予 算 額 前年度 繰越額 予備費 使用額 移替増加額 移替減少額 流用等 増 △減額 歳 出 予算現額 支出済 歳出額 翌年度 繰越額 不用額 当初予算額 補正予算額 計 歳 出 予算額 予算決定 後増加額 歳 出 予算額 予算決定 後増加額 社会保障関係費 32,473,482,724 153,333,006 △ 90,484,440 32,536,331,290 525,821,644 ― ― ― ― ― 16,554,590 △ 16,565,822 33,062,141,702 32,521,059,378 184,316,838 356,765,486 年金給付費 11,483,088,100 ― 11,483,088,100 ― ― ― ― ― ― ― 11,483,088,100 11,482,052,973 ― 1,035,126 医療給付費 11,501,034,620 52 △ 8,376,395 11,492,658,277 ― ― ― ― ― ― ― 11,492,658,277 11,413,474,958 ― 79,183,318 介護給付費 3,012,980,390 68,927 △ 4,858,621 3,008,190,696 ― ― ― ― ― ― ― 3,008,190,696 2,929,918,463 4,285,631 73,986,601 少子化対策費 2,114,874,155 48,383,838 △ 40,629,817 2,122,628,176 ― ― ― ― ― ― ― 2,122,628,176 2,109,175,550 ― 13,452,625 生活扶助等社会 福祉費 4,020,514,784 77,179,002 △ 35,806,071 4,061,887,715 471,246,302 ― ― ― ― ― 16,539,604 △ 16,538,816 4,533,134,805 4,248,366,157 129,368,336 155,400,312 保健衛生対策費 304,219,655 27,701,187 △ 813,536 331,107,306 54,575,342 ― ― ― ― ― 14,986 △ 14,986 385,682,648 306,996,684 50,662,871 28,023,092 雇用労災対策費 36,771,020 ― 36,771,020 ― ― ― ― ― ― ― △ 12,020 36,759,000 31,074,590 ― 5,684,409 文 教 及 び 科 学 振 興 費 5,356,692,550 303,291,262 △ 1,615,940 5,658,367,872 357,322,968 ― 82,348,603 ― 82,348,603 ― 2,144,318 △ 2,144,318 6,015,690,840 5,703,092,320 261,466,568 51,131,951 義務教育費国庫 負担金 1,524,829,000 10,019,524 ― 1,534,848,524 ― ― ― ― ― ― ― 1,534,848,524 1,530,632,212 ― 4,216,311 科学技術振興費 1,304,506,688 151,332,216 △ 524,764 1,455,314,140 112,424,321 ― 72,926,037 ― 72,926,037 ― 2,838 △ 2,838 1,567,738,461 1,457,889,508 103,839,963 6,008,989 文教施設費 78,790,501 72,067,537 ― 150,858,038 161,956,305 ― 9,422,566 ― 9,422,566 ― ― 312,814,343 191,531,135 97,200,711 24,082,496 教育振興助成費 2,331,469,710 68,517,843 △ 89,760 2,399,897,793 80,173,245 ― ― ― ― ― 2,141,480 △ 2,141,480 2,480,071,038 2,404,178,306 59,071,752 16,820,979 育英事業費 117,096,651 1,354,142 △ 1,001,416 117,449,377 2,769,097 ― ― ― ― ― ― 120,218,474 118,861,157 1,354,142 3,174 国 債 費 23,528,489,636 189,143,656 △ 1,009,840,465 22,707,792,827 ― ― ― ― ― ― ― 22,707,792,827 22,520,820,705 ― 186,972,121 恩給関係費 294,664,532 ― △ 176,987 294,487,545 111,920 ― ― ― ― ― ― 294,599,465 285,889,733 8,751 8,700,980 文官等恩給費 9,669,531 ― △ 31,500 9,638,031 ― ― ― ― ― ― ― 9,638,031 9,333,751 ― 304,279 旧軍人遺族等恩 給費 270,479,177 ― 270,479,177 ― ― ― ― ― ― ― 270,479,177 262,608,937 ― 7,870,239 恩給支給事務費 1,132,926 ― △ 54,316 1,078,610 ― ― ― ― ― ― ― 1,078,610 1,065,602 ― 13,007

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(単位 千円) 主 要 経 費 歳 出 予 算 額 前年度 繰越額 予備費 使用額 移替増加額 移替減少額 流用等 増 △減額 歳 出 予算現額 支出済 歳出額 翌年度 繰越額 不用額 当初予算額 補正予算額 計 歳 出 予算額 予算決定 後増加額 歳 出 予算額 予算決定 後増加額 遺族及び留守家 族等援護費 13,382,898 ― △ 91,171 13,291,727 111,920 ― ― ― ― ― ― 13,403,647 12,881,441 8,751 513,454 地 方 交 付 税 交 付 金 15,434,303,800 ― 15,434,303,800 ― ― ― ― ― ― ― 15,434,303,800 15,434,303,800 ― ― 地方特例交付金 132,800,000 ― 132,800,000 ― ― ― ― ― ― ― 132,800,000 132,800,000 ― ― 防衛関係費 5,125,148,368 234,500,000 △ 7,200,680 5,352,447,688 206,856,612 ― ― ― ― ― 5,351,688 △ 5,351,688 5,559,304,300 5,274,292,282 222,738,359 62,273,658 公共事業関係費 5,976,325,000 1,000,323,000 △ 4,500,090 6,972,147,910 2,638,426,577 22,350,028 342,475,102 ― 342,475,102 ― 4,299,789 △ 4,299,789 9,632,924,515 6,911,607,162 2,625,134,486 96,182,865 治山治水対策事 業費 844,371,000 84,317,000 △ 1,838,092 926,849,908 225,078,051 ― 12,449,427 ― 12,449,427 ― 123,730 △ 123,730 1,151,927,959 888,857,970 256,944,776 6,125,212 道路整備事業費 1,341,227,000 113,967,000 △ 1,405,140 1,453,788,860 471,474,655 22,350,028 30,888,000 ― 30,888,000 ― 4,059,598 △ 2,075,399 1,949,597,742 1,522,693,694 421,945,344 4,958,703 港湾空港鉄道等 整備事業費 421,097,000 38,342,000 △ 303,430 459,135,570 152,165,837 ― 11,387,157 ― 11,387,157 ― 3,825 △ 3,825 611,301,407 461,577,625 137,944,209 11,779,573 住宅都市環境整 備事業費 533,018,000 12,637,000 △ 285,197 545,369,803 235,827,812 ― 4,904,000 ― 4,904,000 ― 13,379 △ 1,997,578 779,213,416 545,576,918 207,117,722 26,518,775 公園水道廃棄物 処理等施設整備 費 102,626,000 58,287,000 △ 99,054 160,813,946 100,880,961 ― 19,990,164 ― 19,990,164 ― 1,365 △ 1,365 261,694,907 166,532,234 83,873,046 11,289,626 農林水産基盤整 備事業費 600,367,000 161,382,000 △ 569,177 761,179,823 270,106,221 ― 201,060,359 ― 201,060,359 ― 97,892 △ 97,892 1,031,286,044 740,411,767 281,217,476 9,656,799 社会資本総合整 備事業費 1,999,694,000 240,668,000 ― 2,240,362,000 834,453,453 ― 18,255,000 ― 18,255,000 ― ― 3,074,815,453 2,202,097,455 867,902,727 4,815,270 推進費等 60,846,000 ― 60,846,000 26,203,063 ― 43,540,995 ― 43,540,995 ― ― 87,049,063 58,258,542 27,763,877 1,026,642 小 計 5,903,246,000 709,600,000 △ 4,500,090 6,608,345,910 2,316,190,056 22,350,028 342,475,102 ― 342,475,102 ― 4,299,789 △ 4,299,789 8,946,885,994 6,586,006,208 2,284,709,181 76,170,604 災害復旧等事業 費 73,079,000 290,723,000 ― 363,802,000 322,236,520 ― ― ― ― ― ― 686,038,520 325,600,953 340,425,305 20,012,261 経済協力費 511,018,417 127,480,688 △ 539,962 637,959,143 102,181,201 ― ― ― ― ― ― 740,140,344 651,243,583 86,577,968 2,318,793 中小企業対策費 181,041,023 204,608,206 △ 676,047 384,973,182 213,300,517 ― ― ― ― ― 2,783 △ 56,193 598,220,289 319,188,263 247,197,915 31,834,111 エ ネ ル ギ ー 対 策 費 963,474,032 39,674,978 △ 30,039,489 973,109,521 9,158 ― ― ― ― ― ― 973,118,679 969,082,618 4,031,339 4,720 食 料 安 定 供 給 関 係 費 1,017,438,878 197,844,424 △ 1,447,017 1,213,836,285 172,167,752 ― ― ― ― ― 2,549,171 △ 2,549,171 1,386,004,037 1,180,933,688 147,147,112 57,923,237

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(単位 千円) 主 要 経 費 歳 出 予 算 額 前年度 繰越額 予備費 使用額 移替増加額 移替減少額 流用等 増 △減額 歳 出 予算現額 支出済 歳出額 翌年度 繰越額 不用額 当初予算額 補正予算額 計 歳 出 予算額 予算決定 後増加額 歳 出 予算額 予算決定 後増加額 そ の 他 の 事 項 経 費 6,109,830,450 446,220,718 △ 45,120,679 6,510,930,489 522,770,403 64,857,564 68,601,075 270,000 68,601,075 270,000 8,283,085 △ 8,218,443 7,098,623,098 6,211,291,186 518,396,867 368,935,044 皇 室 費 6,217,637 142,747 ― 6,360,384 1,563,381 ― ― ― ― ― ― 7,923,765 6,777,109 847,075 299,580 国 会 139,357,864 ― △ 570,117 138,787,747 375,538 ― ― ― ― ― 882,552 △ 882,552 139,163,285 133,212,873 1,628,902 4,321,510 裁 判 所 317,702,810 1,999,706 △ 1,167,569 318,534,947 8,071,273 ― ― ― ― ― 1,063,819 △ 1,063,819 326,606,220 314,058,816 6,001,139 6,546,265 会計検査院 17,271,415 ― △ 355,725 16,915,690 72,417 ― ― ― ― ― 21,165 △ 21,165 16,988,107 16,287,869 ― 700,238 内 閣 109,203,373 17,572,865 △ 413,440 126,362,798 6,207,373 ― ― ― ― 270,000 155,211 △ 155,211 132,300,171 120,445,937 6,426,965 5,427,268 内 閣 府 719,227,383 161,587,501 △ 2,041,012 878,773,872 211,951,099 74,240 2,035 270,000 67,932,292 ― 749,371 △ 749,371 1,023,138,954 701,678,437 222,640,605 98,819,911 総 務 省 284,578,769 21,395,388 △ 1,404,308 304,569,849 48,956,560 63,183,707 11,467 ― ― ― 5,413 △ 5,413 416,721,583 341,370,520 49,052,208 26,298,855 法 務 省 750,388,317 23,470,660 △ 1,141,836 772,717,141 16,031,178 1,401,883 ― ― ― ― 995,755 △ 995,755 790,150,202 752,714,814 26,876,420 10,558,968 外 務 省 295,250,914 32,931,639 △ 557,658 327,624,895 4,611,729 197,734 ― ― ― ― 1,266,057 △ 1,266,057 332,434,358 323,072,276 2,512,579 6,849,503 財 務 省 1,646,654,238 850,604 △ 18,062,493 1,629,442,349 5,058,566 ― ― ― 668,783 ― 1,825,744 △ 1,825,744 1,633,832,132 1,512,082,414 5,127,310 116,622,407 文部科学省 223,718,607 7,957,993 △ 320,557 231,356,043 16,136,532 ― 5,935,032 ― ― ― 52,681 △ 52,681 253,427,607 229,263,090 19,704,051 4,460,465 厚生労働省 341,510,452 11,624,082 △ 983,881 352,150,653 11,471,412 ― 11,868,814 ― ― ― 361,859 △ 350,627 375,502,111 334,717,677 23,881,404 16,903,029 農林水産省 386,547,085 40,255,576 △ 9,992,028 416,810,633 46,568,656 ― 10,512,722 ― ― ― 48,914 △ 48,914 473,892,011 403,032,229 51,273,773 19,586,008 経済産業省 121,795,595 3,886,863 △ 1,411,376 124,271,082 6,273,633 ― 59,200 ― ― ― 111,803 △ 58,393 130,657,325 123,039,591 3,869,623 3,748,110 国土交通省 661,672,065 108,586,597 △ 5,829,847 764,428,815 94,019,702 ― 40,202,682 ― ― ― 478,667 △ 478,667 898,651,199 775,463,887 81,199,185 41,988,126 環 境 省 88,733,926 13,958,497 △ 868,832 101,823,591 45,401,344 ― 9,123 ― ― ― 264,074 △ 264,074 147,234,058 124,073,640 17,355,622 5,804,795 予 備 費 350,000,000 ― △ 50,000,000 300,000,000 ― △ 87,207,592 ― ― ― ― ― 212,792,408 ― ― 212,792,408 合 計 97,454,709,410 2,896,419,938 △ 1,241,641,796 99,109,487,552 4,738,968,757 87,207,592 △ 87,207,592 493,424,780 270,000 493,424,780 270,000 39,185,424 △ 39,185,424 103,848,456,309 98,115,604,721 4,297,016,207 1,435,835,380 (注) 所管別表は、 「付表」 ( 525 頁) に掲記してある。

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( 3 ) 主要経費別決算額 5 箇年度比較表 (単位 千円) 主 要 経 費 25 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度 29 年 度 社 会 保 障 関 係 費 29,248,894,371 30,190,481,522 31,400,582,449 32,208,188,071 32,521,059,378 年 金 給 付 費 10,482,638,501 10,765,437,887 11,108,086,652 11,311,192,952 11,482,052,973 医 療 給 付 費 10,436,626,484 10,837,891,134 11,136,830,921 11,204,222,320 11,413,474,958 介 護 給 付 費 2,590,752,280 2,707,601,390 2,794,441,888 2,868,259,661 2,929,918,463 少 子 化 対 策 費 1,797,334,366 1,788,824,510 1,962,097,373 2,010,553,130 2,109,175,550 生活扶助等社会福祉費 3,269,959,806 3,692,013,146 3,983,007,821 4,399,888,976 4,248,366,157 保 健 衛 生 対 策 費 383,366,206 274,381,276 296,961,928 301,930,128 306,996,684 雇 用 労 災 対 策 費 288,216,726 124,332,175 119,155,862 112,140,901 31,074,590 文 教 及 び 科 学 振 興 費 6,144,548,824 5,846,539,455 5,571,181,905 5,598,359,705 5,703,092,320 義務教育費国庫負担金 1,460,423,523 1,524,197,363 1,523,805,801 1,525,444,293 1,530,632,212 科 学 技 術 振 興 費 1,704,338,932 1,533,804,912 1,425,736,601 1,444,530,244 1,457,889,508 文 教 施 設 費 244,020,800 160,010,796 110,488,593 121,393,205 191,531,135 教 育 振 興 助 成 費 2,629,171,032 2,532,282,063 2,415,875,938 2,396,113,384 2,404,178,306 育 英 事 業 費 106,594,536 96,244,320 95,274,970 110,878,577 118,861,157 国 債 費 21,293,507,626 22,185,692,730 22,463,534,769 22,085,592,882 22,520,820,705 恩 給 関 係 費 504,297,411 443,614,489 387,073,272 334,897,665 285,889,733 文 官 等 恩 給 費 15,711,086 13,897,852 12,103,107 10,629,720 9,333,751 旧 軍 人 遺 族 等 恩 給 費 464,917,252 408,930,998 355,956,676 308,118,566 262,608,937 恩 給 支 給 事 務 費 1,399,801 1,368,058 1,805,113 1,171,771 1,065,602 遺族及び留守家族等援 護費 22,269,270 19,417,579 17,208,375 14,977,606 12,881,441 地 方 交 付 税 交 付 金 17,427,950,754 16,977,067,371 16,681,935,231 15,215,974,500 15,434,303,800 地 方 特 例 交 付 金 125,522,000 119,188,000 118,868,000 123,300,000 132,800,000 防 衛 関 係 費 4,792,290,454 5,062,847,796 5,130,329,863 5,149,834,663 5,274,292,282 公 共 事 業 関 係 費 7,975,211,906 7,320,813,431 6,377,852,084 6,709,726,444 6,911,607,162 経 済 協 力 費 650,997,288 655,451,106 660,512,663 743,254,154 651,243,583 中 小 企 業 対 策 費 504,053,031 416,953,288 339,906,225 429,853,902 319,188,263 エ ネ ル ギ ー 対 策 費 962,593,465 1,303,303,617 968,300,376 972,653,307 969,082,618 食 料 安 定 供 給 関 係 費 1,171,857,830 1,073,793,127 1,276,374,329 1,140,383,562 1,180,933,688 そ の 他 の 事 項 経 費 9,387,153,870 7,217,721,494 6,853,872,928 6,829,745,983 6,211,291,186 計 100,188,878,834 98,813,467,430 98,230,324,099 97,541,764,842 98,115,604,721 (注) 1 25 年度から 28 年度までの各年度における主要経費別決算額は、29 年度の主要経費別決算額との比 較対照のため、組替えをしてある。 2 「公共事業関係費」の内訳は、118 頁以下を参照されたい。

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Ⅱ 平成 29 年度特別会計歳入歳出予算決算 (単位 千円) 特 別 会 計 歳 入 歳 出 予 算 額 決 算 額 差 引 額 予 算 現 額 決 算 額 差 引 額 交付税及び譲与税配付 金 52,222,380,911 52,517,465,061 295,084,150 52,424,667,425 51,780,144,621 644,522,803 地 震 再 保 険 179,525,859 179,604,318 78,459 179,525,859 5,920,173 173,605,685 国 債 整 理 基 金 196,084,814,373 191,227,042,412 △ 4,857,771,960 199,155,950,232 188,133,892,341 11,022,057,891 外 国 為 替 資 金 2,528,274,654 2,807,633,876 279,359,222 914,522,801 70,448,206 844,074,594 財 政 投 融 資 財政融資資金勘定 27,080,312,785 26,887,206,038 △ 193,106,746 26,961,172,358 26,682,377,830 278,794,527 投 資 勘 定 834,779,006 1,205,530,260 370,751,254 1,037,329,006 683,502,379 353,826,626 特定国有財産整備 勘定 43,198,276 114,488,715 71,290,439 49,209,790 43,443,161 5,766,628 エ ネ ル ギ ー 対 策 エネルギー需給勘 定 2,371,822,373 2,435,608,503 63,786,130 2,443,342,581 2,149,232,067 294,110,513 電源開発促進勘定 348,204,641 377,239,731 29,035,090 354,273,992 329,827,954 24,446,037 原子力損害賠償支 援勘定 12,641,918,620 7,378,552,211 △ 5,263,366,408 12,641,918,620 7,262,923,426 5,378,995,193 労 働 保 険 労 災 勘 定 1,212,300,586 1,217,728,480 5,427,894 1,063,406,357 1,000,982,672 62,423,685 雇 用 勘 定 2,485,824,434 2,275,654,571 △ 210,169,862 2,487,384,268 2,131,373,346 356,010,921 徴 収 勘 定 2,548,235,122 2,546,595,512 △ 1,639,609 2,548,235,122 2,523,280,135 24,954,986 年 金 基 礎 年 金 勘 定 24,564,528,500 24,476,839,824 △ 87,688,675 24,564,528,500 23,599,810,328 964,718,171 国 民 年 金 勘 定 4,248,450,793 4,174,089,795 △ 74,360,997 4,248,450,793 4,160,784,650 87,666,142 厚 生 年 金 勘 定 47,361,663,022 48,011,462,202 649,799,180 47,361,663,022 46,423,353,094 938,309,927 健 康 勘 定 11,272,287,861 11,334,505,976 62,218,115 11,272,287,861 11,256,551,982 15,735,878 子ども・子育て支 援勘定 1,661,103,861 1,747,920,425 86,816,564 1,662,356,186 1,597,985,410 64,370,776 業 務 勘 定 380,091,925 412,754,577 32,662,652 380,091,925 374,392,096 5,699,828 食 料 安 定 供 給 農業経営安定勘定 269,797,872 288,861,249 19,063,377 269,797,872 211,948,139 57,849,732 食 糧 管 理 勘 定 839,200,793 559,506,375 △ 279,694,417 849,523,616 540,760,494 308,763,122 農業共済再保険勘 定 92,552,533 68,970,261 △ 23,582,271 83,913,963 39,794,791 44,119,171 漁 船 再 保 険 勘 定 9,867,562 12,213,249 2,345,687 8,550,693 6,035,598 2,515,094 漁業共済保険勘定 10,485,617 10,531,221 45,604 8,967,426 5,661,222 3,306,203 業 務 勘 定 16,173,332 13,438,460 △ 2,734,871 16,173,332 13,438,460 2,734,871 国営土地改良事業 勘定 28,383,486 25,856,988 △ 2,526,497 34,598,762 24,236,695 10,362,067 国有林野事業債務管理 342,395,222 342,334,322 △ 60,899 342,395,222 342,334,322 60,899 特 許 284,324,851 288,936,882 4,612,031 148,212,839 137,511,014 10,701,825 自 動 車 安 全 保 障 勘 定 60,682,208 62,195,202 1,512,994 3,568,559 2,146,099 1,422,459 自動車検査登録勘 定 46,432,156 48,967,549 2,535,393 36,921,794 33,326,277 3,595,517 自動車事故対策勘 定 12,656,578 13,960,516 1,303,938 12,694,270 12,400,827 293,442 空 港 整 備 勘 定 395,066,987 499,738,112 104,671,125 467,708,788 382,841,583 84,867,205 東 日 本 大 震 災 復 興 2,165,634,214 2,923,508,471 757,874,257 3,308,288,158 2,187,549,035 1,120,739,123 計 394,643,371,013 386,486,941,358 △ 8,156,429,654 397,341,631,998 374,150,210,442 23,191,421,556

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Ⅲ 平成 29 年度政府関係機関収入支出予算決算 (単位 千円) 政 府 関 係 機 関 収 入 支 出 予 算 額 決 算 額 差 引 額 予 算 現 額 決 算 額 差 引 額 沖縄振興開発金融公庫 14,981,463 11,708,850 △ 3,272,612 12,221,034 10,173,258 2,047,775 株式会社日本政策金融 公庫 国 民 一 般 向 け 業 務 160,971,372 139,134,560 △ 21,836,811 95,282,471 78,762,383 16,520,087 農林水産業者向け業 務 51,250,400 47,707,668 △ 3,542,731 45,749,138 40,816,290 4,932,847 中小企業者向け業務 103,360,981 90,380,421 △ 12,980,559 51,888,852 37,378,824 14,510,027 信 用 保 険 等 業 務 235,701,621 219,298,048 △ 16,403,572 571,488,634 290,199,773 281,288,860 危機対応円滑化業務 33,984,144 23,167,048 △ 10,817,095 122,704,901 42,368,213 80,336,687 特定事業等促進円滑 化業務 1,737,075 413,142 △ 1,323,932 1,737,074 414,147 1,322,926 株式会社国際協力銀行 845,768,703 431,635,791 △ 414,132,911 818,508,531 378,547,052 439,961,478 独立行政法人国際協力 機構有償資金協力部門 156,008,450 166,165,527 10,157,077 125,383,041 83,167,378 42,215,662 計 1,603,764,209 1,129,611,058 △ 474,153,150 1,844,963,676 961,827,321 883,136,354

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