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(1)

irBoardとは モード 編集 プロジェクト プロジェクトをつくりましょう プロジェクトの構成 ページ ページ番号 ページ追加 ページ削除 ページ部品 ページ部品削除 ページ部品⼀覧 ボタン ボタンスタイル ボタンタイトル スイッチ ランプ ラベル タイトル 反転時タイトル デバイス 値 デバイス 表現 BAR/QRコードリーダー 範囲

irBoard

ドキュメント

(2)

単位 スライダー/プログレス デバイス 表現 範囲 ⽅向 メーター デバイス 範囲 ⽬盛り Web URL 実⾏ 実⾏するには 編集画⾯に戻るには ページ切替 プロジェクト切替 値の⼊⼒ バーコード、QRコードからの⼊⼒ プロジェクトデータ転送 プロジェクトデータの書き出し、読み込みを利⽤

iTunes File Sharing を⽤いる⽅法

プロジェクトデータの書き出し、読み込み

Air Dropによるプロジェクトデータの書き出し、読み込み

メモ、メール、メッセージによるプロジェクトデータの書き出し、読み込み

iTunes File Sharing

iTunes File Sharingによる全てのプロジェクトデータの書き出し

iTunes File Sharingによる全てのプロジェクトデータの読み込み

(3)

パーミッション Bluetoothデバイス インタラクション (irBoard ← PLC) ボタンのインターロック IoT連携機能 Ambient連携機能 Ambientチャンネル登録 グラフ設定 irBoardでの設定 接続設定 三菱電機 オムロン MODBUS 三菱電機 MXComponent iQ-R内蔵Ethernetと接続する場合 iQ-F内蔵Ethernetと接続する場合 三菱電機 Q/Lシリーズ OMRON CP1Eシリーズ PLC設定 接続確認 irBoard側設定 トラブルシューティング Modbus/TCP 接続設定 デバイスの指定⽅法 サンプル

(4)

irBoardは iPad(mini/Pro)、iPhone、iPod touch を⼯場などの⾃動化装置などで使われているタッチパネルディ スプレイとして利⽤できるiOSアプリケーションです。⾃動化装置を制御しているPLC(Programmable Logic Controller)と通信し、内部デバイスを読み書きすることで実現しています。 irBoardには2つのモードがあります。 編集モード 編集モードはプロジェクトを編集できるモードです。 アプリ起動時は編集モードで起動します。 実⾏モード PLCと接続しタッチパネルとして動作します。プロジェクト編集画⾯で実⾏ボタンを押すと実⾏モードに 移ります。 実⾏モードから編集モードに戻るには3本指で2回タップすとナビゲーションバーが現れ、右上の X ボタ ンを押すと終了します。

irBoard

とは

モード

(5)

iPadとiPhone 6/7/8 PlusでirBoard、irBoard Enterprise、irBoard Lite を使った場合に画⾯の編集ができます。 irBoard Player、irBoard Player for Deviceや上記以外のiOSデバイスを使⽤した場合は編集できません。 この後irBoard、irBoard Enterprise、irBoard Lite共通の説明には irBoard として記述します。

rBoard Player、irBoard Player for Device共通の説明には irBoard Player として記述します。

irBoardではデータをプロジェクトという単位で管理しています。プロジェクトは1つのPLCに対する画⾯の セットになっています。⼀度に接続できるPLCは1台のみですが、プロジェクトを切り替える事により複数の PLC(装置)に切り替えながら接続することができます。実⾏時にボタンによりシームレスにプロジェクトを切 り替える機能もあります。 起動画⾯(プロジェクト⼀覧画⾯)で + ボタンを押すと対応しているPLCのメーカーが表⽰されます。 お使いになっているPLCのメーカーを選択します。

編集

プロジェクト

プロジェクトをつくりましょう

(6)

ここでは三菱電機を選択します。

PLCの機種が表⽰されるので該当する機種を選択します。

ここでは iQ-F を選択します。

(7)

最初にPLCとの接続⽅法などのプロジェクトの構成を設定していきます。 1. プロジェクト設定タブを選択します。 2. 接続に関する設定をPLCに合わせて設定するか、この設定に合わせてPLCを設定します。 ⼤抵は“IPまたはホスト名”の設定をPLCのIPアドレスの設定に合わせるのみで済みます。 ここではこの設定に合わせてPLCを設定する事にします。PLC側の設定は後ほど説明します。 irBoardとPLCが通信する時に利⽤するメモリデバイスを指定します。

プロジェクトの構成

PLC

接続設定

インタラクション設定

(8)

irBoardが書き込みするメモリデバイスを指定します。 ページ番号 irBaordが現在表⽰しているページ番号を書き込みます。 ステータス irBoardがPLCと通信状態(ステータス)を書き込みます。 bit15

-bit3 bit2 bit1 bit0

予約 bit1と同じ動作 ioTouch2、irPanelと互換のた め ヘルシービット。 正常に通信している場合は ON/OFFを繰り返します。 通信中はONにな ります。 PLC側から書き込みするメモリデバイスを指定します。 ページ番号 ここで指定したメモリデバイスにirBoardで表⽰させたいページ番号を書き込みます。 ステータス irBoardに対する制限を書き込みます。 bit15 -bit1 bit0 予約 値の変更などPLCへ書き込みを⾏う操作を禁⽌する場合はONにします。 インタラクション (irBoard → PLC) インタラクション (irBoard ← PLC)

(9)

irBoardは原理的に複数のiOSデバイスから1台のPLCに接続することができます。 ⾃分が操作していない時に他の⼈が思わぬタイミングで操作したために事故になってしまう可能性がありま す。 パーミッション設定では1台のiOSデバイスのみ操作ができる様に排他処理を⾏なうためのメモリデバイス領 域を指定します。 ここで指定したデータメモリを先頭とする連続した10ワードを使⽤します。 D5550を指定した場合は D5550D5559 までが使⽤されます。 初めて使⽤する場合はこの10ワードをPLCメーカーが提供しているプログラミングツールで0クリアーするか ラダーで0クリアーする様にしてください。 画⾯右上部はページ選択領域で、その下がページ編集領域になります。 ページまたはページを構成する部品の設定はインスペクタータブで⾏います。

パーミッション設定

ページ

(10)

ページにページ番号を振ります。 インタラクション設定で指定するページ番号はここで設定された番号のことになります。 ページ編集領域で部品がない箇所をタッチします。 インスペクターでページ番号を必要に応じて編集します。 ここでは0のままで進めます。 ページ変更後、ページ編集領域はページ番号順に並べ替えられます。 ※) ページ番号が重複している場合はどちらが表⽰されるか不定のため、重複がある場合は修正してくださ い。 ページを追加するにはページ追加ボタンを押します。 ページ番号は⼀番⼤きいページ番号の次に設定されます。

ページ番号

ページ追加

(11)

ページ編集領域で部品のない箇所をタッチするとメニューが表⽰されます。メニューが表⽰されない場合はも う⼀度タッチしてください。 メニューから削除を選択するとページが削除されます。 ページにページ部品を配置し画⾯を作成していきます。 ページ部品を追加するにはナビゲーションバーの + ボタンを押します。 追加したい部品を選択するとページ上に現れます。 ノブが部品を囲む様に8点の表⽰され、ノブをドラックすると部品のサイズを変更できます。

ページ削除

ページ部品

(12)

部品の中央部をドラックすると移動できます。部品が⼩さい場合は移動がしにくい場合があります。その場 合は2本指で広げる様にすると画⾯が拡⼤し、移動できる様になります。戻すには2本指で狭める様にします。 拡⼤した状態では、ドラック操作ががスクロール操作になってしまう場合があります。その場合はスクロー ル固定ボタンを使ってスクロールしない様にすると移動しやすくなります。 ページ部品を削除するには、ページ部品を押して選択後、もう⼀度そのページ部品を押すとメニューが表⽰さ れますので、その中から削除を選択します。 次のページ部品が利⽤できます。

ページ部品削除

ページ部品⼀覧

(13)

ボタン ラベル 値 スライダー/プログレス メーター Web ボタンはビットデバイスをON/OFFさせたり、ビットデバイスの状態をランプとして表⽰することができま す。またページ移動やプロジェクトの切り替えもできます。 ボタンはインスペクターのボタンスタイルで図の様なスタイルを選択できます。 インスペクターのボタンセクションでボタンタイトルを設定します。ランプデバイスが指定されているとき はランプデバイスがOFFの場合は通常のタイトルで、ONの場合は反転時のタイトルが表⽰されます。ランプ デバイスが設定されていない場合はボタンの押下状態によってタイトルが変わります。押下が反転時タイトル になります。

ボタン

ボタンスタイル

ボタンタイトル

スイッチ

(14)

インスペクターのスイッチセクションで、ボタンをスイッチとして機能させるための設定があります。 PLC内のスイッチとして使⽤するビットデバイスを指定します。 PLCに存在しないデバイス名を指定すると空欄にもどります。 デバイスを空欄にするとスイッチとしては機能しません。ランプとして使⽤したい場合は空欄にします。 通常はスイッチが押されてない時にデバイスで指定したビットデバイスをOFFにし押されるとONにします。 この反転をONにすると押されていない場合はONで押した場合にOFFにし、通常と反対の動作を⾏います。 ボタンを押した時の振る舞いを設定します。 モーメンタリーボタンを押している間ビットデバイスをONにします。話している間はOFFにします。 反転がONになっていると反対にタンを押している間ビットデバイスをOFFにし、話すとONにします。 オルタネート押すたびにビットデバイスを反転させます。 ONの場合はOFFに、OFFの場合はONにしま す。 ボタンを押してから反応するまでの時間を設定します。 iOSデバイスは触るとすぐに反応してしまうため、不⽤意に触ってしまってもボタンが押されない様にデフォ ルトでは0.1秒の遅延をさせています。デフォルトの遅延時間を変更したい場合はプロジェクト設定のデフォ ルトセクションで設定します。 ボタンを押した時に別のページに遷移させたい場合に、遷移先のページを設定します。

デバイス

反転

モード

遅延

(

)

ページ

(15)

ボタンを押した時に別のプロジェクトに遷移させたい場合に、遷移先のプロジェクトを指定します。 インスペクターのランプセクションで、ボタンをランプとして機能させるための設定があります。 PLC内のランプとして使⽤するビットデバイスを指定します。 PLCに存在しないデバイス名を指定すると空欄にもどります。 ランプの⾊を指定します。 通常はデバイスで指定したビットデバイスがOFFの場合は消灯で、ONの場合は点灯します。 反転をONにするとビットデバイスがOFFの場合は点灯し、OFFの場合は消灯します。 デバイスで指定したビットデバイスがONになるとここで指定した⾳が鳴ります。 ラベルは⽂字を表⽰させる部品です。 デバイスにビットデバイスを設定すると、デバイスの状態に合わせて表⽰する⽂字を変更できます。

プロジェクト

ランプ

デバイス

反転

アラーム

ラベル

(16)

ラベルに表⽰する⽂字を設定します。 デバイスを設定した場合はデバイスがOFFの場合に表⽰される⽂字を設定します。 通常で指定した⽂字が表⽰される時の⾊を設定します。 デバイスを設定した場合にデバイスがONの場合に表⽰される⽂字を設定します。 反転で指定した⽂字が表⽰される時の⾊を設定します。 デバイスにビットデバイスを設定するとデバイスの状態に応じて⽂字を切り替えることができます。 値はメモリーデバイスの数値や⽂字列を表⽰したり⼊⼒するための部品です。 iOSデバイスのカメラを⽤いてバーコードやQRコードから⼊⼒することもできます。

タイトル

通常

テキスト⾊

反転時タイトル

反転

テキスト⾊

デバイス

(17)

メモリーデバイスのデバイス名をしています。 データタイプを指定します。 WORD(16bit)、DWORD(32bit)、符号付整数、符号なし整数、16進数表⽰、 BCD表⽰、浮動⼩数点、⽂字列を選択できます。 データメモリから得られる値にここで設定された係数をかけた値で数値表⽰します。 表⽰する⼩数点の桁数を設定します。

デバイス

名称

タイプ

表現

係数

⼩数点以下桁数

編集可

(18)

編集可をONにすると値を⼊⼒できる様になります。 タイプで⽂字列を選択した場合はキャラクター⻑とエンコーディングが表⽰されます。キャラクター⻑では ⽂字列が扱う⽂字の最⼤⻑を指定します。 タイプで⽂字列を選択した場合、扱う⽂字列のエンコーディングを指定します。 編集可をONにするとBAR/QRコードリーダーセクションが表⽰されます。使⽤するをONにするとバーコード やQRコードから値を⼊⼒することができる様になります。 ONにするとバーコードやQRコードから数値を読み取れる様に鳴ります。 実際の読み取り⽅は実⾏の⽅で説明します。 読み取った⽂字列から必要な箇所を抜き取るのに正規表現という表現を⽤いて抜き出します。正規表現につ いてはRuby⾔語の正規表現の説明をご覧ください。 抜き出したい部分 正規表現 補⾜説明 ⽂字列全体 .* デフォトルではこの設定になっています 数値のみ \d+ 数値が複数回出てくる場合は最初の数値を取り出します。 AB123-456 の場合は最初の123が取得されます

キャラクター⻑

エンコーディング

BAR/QR

コードリーダー

使⽤する

正規表現

範囲

(19)

数値を⼊⼒する場合に、⼊⼒できる範囲を設定することができます。 ⼊⼒できる数値の最⼩値を設定します。 ⼊⼒できる数値の最⼤値を設定します。 数値の右側に単位を表⽰することができます。 スライダーはメモリーデバイスの数値をスライドさせて数値を変化させます。 プログレスはスライダーの数値を変更するノブがなくなったもので、数値をレベルで表現します。

最⼩値

最⼤値

単位

スライダー

/

プログレス

デバイス

(20)

メモリーデバイスのデバイス名をしています。 データタイプを指定します。 WORD(16bit)、DWORD(32bit)、符号付整数、符号なし整数、16進数表⽰、 BCD表⽰、浮動⼩数点を選択できます。 スライダー/プログレスはレベルで表⽰されますが、実⾏時にスライダーをスライドしている時に現在の値を 表⽰し、その時に表現の設定が反映されます。 データメモリから得られる値にここで設定された係数をかけた値で数値表⽰します。 表⽰する⼩数点の桁数を設定します。 編集可をONにするとスライダーになり数値を変化させることができます。 OFFにするとプログレス表⽰にな ります。 スライダーで数値を変化させる場合の、変化できる範囲を設定することができます。

名称

タイプ

表現

係数

⼩数点以下桁数

編集可

範囲

(21)

変化できる数値の最⼩値を設定します。 変化できる数値の最⼤値を設定します。 スライダーで数値を変化させるにStepで指定した数値で増減します。 垂直をONにするとレベルが縦⽅向に増減し、OFFの場合は横⽅向に増減します。 メーターはメモリーデバイスの数値をメーターとして表現します。

最⼩値

最⼤値

Step

⽅向

垂直

メーター

(22)

メモリーデバイスのデバイス名をしています。 データタイプを指定します。 WORD(16bit)、DWORD(32bit)、符号付整数、符号なし整数、16進数表⽰、 BCD表⽰、浮動⼩数点を選択できます。 メーター⽬盛りの下限値と上限値を設定します。 メーター⽬盛りの下限値を設定します。

デバイス

名称

タイプ

範囲

最⼩値

最⼤値

(23)

メーター⽬盛りの上限値を設定します。 上下限値をここで指定した数で分割して⽬盛り(⼤)を描画します。 ⽬盛りに数値を⼊れる位置を指定します。 1を指定すると全ての⽬盛り(⼤)に数値を表⽰します。 2にすると1個置きに表⽰します。 ⽬盛り(⼤)の間にここで指定した分割数で⽬盛り(⼩)を描画します。 WebはWebページを表⽰します。 Webカメラによるモニターやドキュメントや指⽰書を表⽰したりできます。 表⽰させたいWebページを指定します。

⽬盛り

分割数

(

)

数値表⽰位置

分割数

(

)

Web

URL

(24)

プロジェクトを実⾏するにはirBoardの場合は編集画⾯で▶︎ボタンを押すと実⾏します。 irBoard Playerではプロジェクト⼀覧からプロジェクトを選択した時点で実⾏します。 インストール直後に起動した場合はナビゲーションバーの表⽰の仕⽅が表⽰されます。 表⽰の仕⽅がわかっていて、この表⽰がわずらしい場合はもう表⽰しないを選択すると次から表⽰されませ ん。 実⾏画⾯から編集画⾯に戻るには、画⾯上の部品がない場所を3本指で2回タップします。 ナビゲーションバーが表⽰されますので右上の × マークをクリックすると編集画⾯に戻る事ができます。

実⾏

実⾏するには

編集画⾯に戻るには

(25)

irBoard Playerではプロジェクト⼀覧画⾯に戻ります。 ページを切り替えるには、PLC側でインタラクション設定のPLC側から書き込むページ番号に指定したメモ リデバイスに、表⽰させたいページ番号を書き込みます。 ボタンにページ番号を指定している場合はボタンを押すとページが切り替わります。 プロジェクトの設定のフリックによるページ移動が設定されている場合は2本指でフリックすることでもペー ジ切り替えができます。 ボタンにプロジェクトを指定している場合はボタンを押すとプロジェクトが切り替わります。 値部品で編集可に設定している場合は、値部品をタッチするとキーボードーが現れて⼊⼒できます。

ページ切替

プロジェクト切替

値の⼊⼒

(26)

値部品でBAR/QRコードリーダーを使⽤するに設定していると、値部品の右側にバーコードアイコンが表⽰さ れます。 そのアイコンをタッチするとカメラ画⾯が表⽰されます。バーコードやQRコードにかざすと読み取ったコー ドが表⽰されます。良ければOKを押すと実⾏画⾯に戻り、指定したメモリデバイスに書き込まれます。読み 取りを中断する場合はキャンセルを押します。 他のiOSデバイスにプロジェクトデータを転送するにはプロジェクトデータ転送機能を使います。 irBoard Playerの様に編集機能のないエディッションや、iPhoneなどの画⾯編集できない機種で実⾏するには、プロ ジェクトデータ転送機能を使う必要があります。 プロジェクトデータを転送するには、プロジェクトデータの書き出し、読み込みを利⽤する⽅法と、iTunes File Sharing を⽤いる⽅法があります。

バーコード、

QR

コードからの⼊⼒

プロジェクトデータ転送

(27)

プロジェクトのデータの書き出しは irBoard、irBoard Lite、irBoard Enterprise から⾏えます。 irBoard Player、irBoard Player for Device からは書き出せません。

エディッション 書出し機能 irBoard ○ irBoard Enterprise ○ irBoard Lite ○ irBoard Player × irBoard Player for

Device ×

irBoard Lite で作成したプロジェクトはirBoard PlayerとirBoard Player for Deviceでは読込みできません。 また、irBoard及びirBoard Enterpriseで書き出したプロジェクトをirBoard Liteで読込むことはできません。 注)バージョン1.6.3より以前と仕様が変わりました)

エディッション 読込み

機能 制限 irBoard ○

irBoard Enterprise ○

irBoard Lite ○ irBoard及びirBoard Enterpriseで書き出したプロジェクトの読み込 みはできない

irBoard Player ○ irBoard Liteで書き出したプロジェクトの読み込みはできない irBoard Player for

Device ○ irBoard Liteで書き出したプロジェクトの読み込みはできない

irBoard と irBoard Enterpriseは iTunes File Sharing による全てのプロジェクトデータの書き出し、読み込みが できます。

他のエディッションでは利⽤できません。

エディッション iTunes File Sharing

irBoard ○

irBoard Enterprise ○ irBoard Lite ×

プロジェクトデータの書き出し、読み込みを利⽤

(28)

irBoard Player × irBoard Player for

Device ×

エディッション iTunes File Sharing

具体的な操作は後ほど説明します。

プロジェクトデータの書き出し、読み込みはAir Dropを⽤いるのが簡単です。 予め転送元、転送先のiOSデバイスのAir Dropを有効にしてください。

Air Drop を有効にする⽅法はAppleのサイトをご覧ください。 iPhone、iPad、iPod touch で AirDrop を使う

Air Drop を有効にしたら、次の⼿順で転送します。 プロジェクト⼀覧で右上の編集ボタンを押します。 転送したいプロジェクトを押すとメニューがでます。メニューからエクスポートを選択します。 出現したポップアップの左上で転送先のデバイスを選択します。

プロジェクトデータの書き出し、読み込み

Air Drop

によるプロジェクトデータの書き出し、読み込み

(29)

送信先のiOSデバイスではインポートできるアプリの⼀覧が出ますのでアプリを選択します。 転送できました。 メモ、メール、メッセージによるプロジェクトデータの書き出し、読み込みもできます。 ここではメモを例に説明しますが、メール、メッセージの場合も選択する項⽬や媒体が異なるだけで同じ様に できます。 プロジェクト⼀覧で右上の編集ボタンを押します。 転送したいプロジェクトを押すとメニューがでます。メニューからエクスポートを選択します。

メモ、メール、メッセージによるプロジェクトデータの書き出し、読み込み

プロジェクトデータの書き出し

(30)

出現したポップアップからメモに追加を選択します。 新規メモが作成されますので保存ボタンを押します。 転送先のiOSデバイスでメモを起動します。 メモが同期すると先ほど保存したメモが⾒える様になります。 添付ファイルをタッチします。 開いた画⾯をタッチすると何も表⽰されていないかの画⾯になりますが、右上にあるアクションボタン を押すと、データの書き出しと同じ様な項⽬が表⽰されます。

プロジェクトデータの読込

(31)

2段⽬をスライドさせると irBoardにコピーという項⽬が⾒えます。

irBoardの複数エディッションがインストールされてる場合はインポートしたいエディッションを選びま す。

転送できました。

irBoardとirBoard Enterpriseはアプリ起動時に全てのプロジェクトファイルをiTunes File Sharingで書き出した り読み出したりできます。 iTunes File Sharingを利⽤するには設定アプリとiTunesアプリを利⽤します。

iTunes File Sharing

(32)

iTunesアプリ 設定アプリを起動します。 左のテーブルビューからirBoardを探し出し押します。左上にある検索窓に irBoard と⼊⼒すると探しや すくなります。 右側の列にある起動時にデータをドキュメントに書き出すの項⽬をオンにします。 データの書き出しはirBoard起動時に⾏うため⼀旦irBoardを終了させます。 iPadでirBoardを終了させるには、⼀旦ホーム画⾯にもどり、ホームボタンをダブルクリックします。 起動しているアプリが⼀覧表⽰されますので、irBoardを⾒つけ上部にスワイプすると終了できます。

iTunes File Sharing

による全てのプロジェクトデータの書き出

(33)

irBoard を起動します。 この時にドキュメントフォルダーに全てのプロジェクトデータが書き出されます。 データを取り出すにはiTunesアプリを使います。 iTunesを起動し、iOSデバイスを接続します。 iOSデバイスを接続すると左上にデバイスアイコンが表⽰されます。 デバイスアイコンをクリックして表⽰される画⾯で、左側の列にあるファイル共有を選びます。 Appの列から irBoard を選択します。 右側のirBoardの書類にはドキュメントフォルダーの中⾝が表⽰されます。 この中から irBoard フォルダーを選択して保存先を押すとデータを保存できます。

(34)

irBoardにデータを読み込ませるには書き出し同様にiTunesアプリを使⽤しま データを読み込むのはアプリ起動時なので、プロジェクトデータの書き出しの時と同じ様にirBoardを⼀ 旦終了させます。 iPadでirBoardを終了させるには、⼀旦ホーム画⾯にもどり、ホームボタンをダブルクリックします。 起動しているアプリが⼀覧表⽰されますので、irBoardを⾒つけ上部にスワイプすると終了できます。 書き出しの時は保存先… ボタンを使⽤しましたが、読み込ませるには追加ボタンを使⽤します。 データの書き出しで保存した irBoard フォルダを選択するとirBoard内に書き込まれます。 irBoardを起動するとデータが反映されます。 不⽤意な操作を防ぐためボタンや値などのデバイスに書き込む部品に対して、いくつかのインターロック機能 があります。下記条件のいずれかに該当する場合は操作ができません。 プロジェクトで設定したパーミッションデバイスに現在操作しようとしているiOSデバイスに権利がないと操 作が出来ません。

iTunes File Sharing

による全てのプロジェクトデータの読み込

インターロック

(35)

ページ移動やプロジェクトの移動に割り当てられている場合は操作できます。 パーミッション設定を参照 パーミッションのBluetoothデバイスでBluetoothデバイスからの距離による制限が出来るようになります。 ページ移動やプロジェクトの移動に割り当てられている場合は操作できます。 Bluetoothデバイスのセルを押すと、アドバタイジング信号をだしているBluetooth機器の電波強度が表⽰され ます。 どのBluetooth機器と対応するかは機器を遠ざけたり近付けたりし、電波強度が変化しているセルで判断して ください。 スライダーで電波強度のしきい値を指定します。 スイッチをオンにすると設定したしきい値より電波が弱い(離れている)場合は操作ができません。

Bluetooth

デバイス

インタラクション

(irBoard

PLC)

(36)

インタラクション (irBoard ← PLC)で指定したデバイスのbit0がONになっている場合は操作できません。 ページ移動やプロジェクトの移動に割り当てられている場合でも操作できません。

インタラクション (irBoard ← PLC)を参照

ボタン部品のインターロックデバイスで設定されているデバイスがONになっている場合は操作できません。

反転設定がONになっている場合はデバイスで設定されているデバイスがOFFの場合に操作できません。

irBoardはIoT Hubとしても機能します。 PLCから得られたデータをCloudサービスに送ることができます。

現在はアンビエントデーター株式会社が提供しているAmbientのみですが順次対応するサービスを追加してい

く予定です。

Ambient (irBoard Version 1.7より対応)

Ambientはアンビエントデータ式会社が提供しているサービスで、各種データをグラフ表⽰したり記録した データのダウンロードができます。 (irBoard Version 1.7より対応)

ボタンのインターロック

IoT

連携機能

(37)

Ambientと連携するにはまず先にAmbientサイトでアカウントを作成し、チャンネルを⽣成する必要がありま す。 チャンネル⽣成までの⼿順はAmbientのチュートリアルで説明されていましたのでそちらを参照してくださ い。 Ambientと連携するにはここに表⽰されているチャンネルID とライトキーが必要になります。 Myチャンネル画⾯のチャンネル名をクリックするとグラフの設定ができます。 画⾯のチャート追加ボタンを押します。 Ambientでは1つのチャンネルに対して d1 から d8 までの 8つのデータを扱えます。グラフとして表⽰したい データとその⽬盛り条件を設定します。ここではd1で温度データを記録する事を想定して設定しています。

Ambient

チャンネル登録

グラフ設定

irBoard

での設定

Ambient

設定

(38)

irBoardではIoTタブを使って設定していきます。 IoTタブを選択するとAmbient項⽬が表⽰されます。 Ambientの⾏をタッチするとチャンネルの設定画⾯が表⽰されます。AmbientのMyチャンネル画⾯に表⽰され ていたチャンネルIDとライトキーを設定します。 チャンネル⾏を選択するとデータ列の設定が表⽰されます。 左側にはデータ列 d1 から d8 までが表⽰されています。設定したい系列をタッチすると右下側に設定項⽬が 表⽰されます。 デバイス データ取得元のデバイスを設定します。 タイプ データの表現形式を設定します。下のピッカーで値種別を選択しホイールを回してタイプを選択し ます。

(39)

トリガー種別 データをAmbientに送るタイミングを設定します。下のピッカーでトリガー種別を選択しホイールを 回してトリガー種別を選択します。 インターバル 指定した秒数毎に送信します。 ⽴ち上がりとたち下がり Bitデバイスの場合⽴ち上がり時と、⽴ち下がり時に送信します。 変化したら 値が変化する都度送信します。 irBoardを実⾏すると設定された条件でAmbientにデータが送信されます。 動画で⾒る 三菱電機 MXComponent Q/L シリーズ CP1E シリーズ

接続設定

三菱電機

オムロン

(40)

Modbus/TCP

MXComponentではiQ-R、iQ-F、L、Q(C⾔語ユニット含む)と接続できます。

PDFをダウロードする PLCサンプルプロジェクトダウンロード PDFをダウロードする PLCサンプルプロジェクトダウンロード ※ 他の組み合わせは今後準備していきます。 準備中です。 OMRON機器には次の3通りの接続ができます。 (CP1EシリーズはirBoard Version 1.7.2より対応)

Ethernet接続 FINS シリアル接続(Ethernetシリアル変換器使⽤) FINS(Serial) C Mode(Serial) はじめにPLCの通信設定を⾏います。 irBoardと接続するにはPLCの動作モードをモニターにしてください。

MODBUS

三菱電機

MXComponent

iQ-R

内蔵

Ethernet

と接続する場合

iQ-F

内蔵

Ethernet

と接続する場合

三菱電機

Q/L

シリーズ

OMRON CP1E

シリーズ

PLC

設定

Ethernet

接続

(41)

CP1Eシリーズの N/NA □□ CPU ユニットタイプにEthernet オプションボード(形 CP1W-CIF41)を取り付ける 事でEthernet通信できる様になります。

※) N/NA □□ S CPU ユニットタイプにはEthernet オプションボードはつきませんので注意してください。

PLCシステム設定のシリアルオプションボードタブで以下を設定します。 ユーザー設定をチェック 通信速度で 115200 を選択 パラメータで 7,2,E を選択 モードで上位リンク(デフォルト) を選択 号機No.で 0 を選択 設定したらPLCに転送後PLCの電源を再投⼊します。 IPアドレスはWebブラウザから設定します。 購⼊直後は 192.168.250.1 になっています。 もし既に設定済みで、最初からやり直したい場合は初期化します。 FINS 通信設定 IPアドレス設定 Ethernet オプションボードの初期化

(42)

Ethernet オプションボードを初期化するには次の⼿順で初期化します。 A525.01 をONにすると初期化を開始します。 初期化が完了すると A525.01 がOFFになります。 A525.09 をONにしEthernet オプションボートをリスタートします。 リスタートが完了すると A525.09 がOFFになります。 Webブラウザーで http://192.168.250.1/J00.htm にアクセスします。(192.168.250.1で接続できるようにPC側 の設定も必要です。) パスワードの⼊⼒を求められますので ETHERNET を⼊⼒し登録ボタンを押します。 表⽰されたページ左側メニューの 1. IPアドレスとプロトコルから設定を選択します。 IPアドレスに設定したいアドレスを設定します。 FINSノードアドレスにはIPアドレスの末尾(図の場合は1)を 設定します。必要があればサブネットマスクを設定します。 設定後、転送ボタンを押して反映させます。 IPアドレスを更新させるためにリスタートボタンを押します。 Ethernetシリアル変換器使⽤を使⽤することでRS-232C接続でirBoardと接続が可能になります。 IPアドレスを設定する

シリアル接続

(Ethernet

シリアル変換器使⽤

)

(43)

PLCシステム設定の内蔵RS232Cポートタブで以下を設定します。 通信設定で ユーザー設定を選択 通信速度を任意の速度に設定。ここでは 38400 に設定。 パラメータを 7,2,E に設定。 モードで上位リンクを設定 PLCシステム設定の内蔵RS232Cポートタブで以下を設定します。 通信設定で ユーザー設定を選択 通信速度を 38400 に設定。 FINS(Serial) C Mode(Serial)

(44)

モードで NTリンク(1:N) を設定

pingコマンドによる確認はできないため、telentで確認します。 telnetの後には設定したIPアドレスを指定し、 その後にポート番号を指定します。 > telent 192.168.250.1 9600 コマンド実⾏後エラーが表⽰されなければ問題ありません。 telnetはデフォルトでは使⽤できない場合があります。使⽤⽅法についてはインターネット等で検索してくだ さい。(Windows telnet 有効のキーワードで検索) irBoardのプロトコル選択で接続したい接続⽅法を選択します。 IPアドレスとポート番号ははPLCまたはEthernetシリアル変換器に設定したIPアドレスとポート番号を指定し ます。

接続確認

irBoard

側設定

(45)

Error code : 0001 の表⽰が出る場合はPLCの動作モードがモニターになっていません。モニターに変更してく ださい。 Modbus/TCPで接続する場合は次のようにします。 1. プロジェクト⼀覧で、左上の “+” ボタンを押します。 2. メーカー選択で “MODBUS” を選択します。 3. モデル選択でもう⼀度 “MODBUS” を選択します。

トラブルシューティング

Modbus/TCP

接続設定

(46)

4. 接続するPLCのIP addressを設定します。ポート番号は通常は502です。必要があればユニットIDも設定 します。 デバイスを設定する場合は、デバイスの種類によって次のサフィックスを付けます。 タイプ サフィックス 例 コイルデバイス M M0 ⼊⼒デバイス I I0 レジスター HR HR0 ⼊⼒レジスター IR IR0 ファイルデバイスは対応していません。 Modbusのサンプルプロジェクトをこちらからダウンロードできます。

Modbus sample.irboard(http://irboard.itosoft.com/samples/Modbus demo.irboard)

インポートの仕⽅

デバイスの指定⽅法

参照

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いまし *1 加を累ぬる \ovalbox{\tt\small REJECT} よ,乗と号し,減を累ぬる□□ \ovalbox{\tt\small REJECT}

ユーザ情報を 入力してくだ さい。必要に 応じて複数(2 つ目)のメー ルアドレスが 登録できます。.

タップします。 6通知設定が「ON」になっ ているのを確認して「た めしに実行する」ボタン をタップします。.

奥付の記載が西暦の場合にも、一貫性を考えて、 []付きで元号を付した。また、奥付等の数

奥付の記載が西暦の場合にも、一貫性を考えて、 []付きで元号を付した。また、奥付等の数

古物営業法第5条第1項第6号に規定する文字・番号・記号 その他の符号(ホームページのURL)

えて リア 会を設 したのです そして、 リア で 会を開 して、そこに 者を 込 ような仕 けをしました そして 会を必 開 して、オブザーバーにも必 の けをし ます

操作内容/項目説明 振込金額を入力します。 【留意点】 ・半角数字(最大10桁)