株式会社フルキャスト
2008 年 9 月News Report Vol.21
スポット(短期)派遣で働く人々の意識調査結果
約7割が「スポット(短期)派遣禁止」に反対
総合人材サービス企業の㈱フルキャストでは、本年 8∼9 月に㈱フルキャストに登録しているフリーター、 学生アルバイト、社会人、主婦を含む 3,883 名のスタッフを対象とした WEB アンケートを実施しました。 現在、「労働者派遣法」改正により検討されている「短期派遣の原則禁止」法案について、スポット派遣 で働く人々がどのような意見を持っているのか、調査した結果をとりまとめたものです。 *************** <アンケート結果 総括 > *************** 【質問数】全 15 問 【有効回答者数】3,883 名(男性:1,887 名、女性:1,996 名) 【回答者 社会属性】 その他 4% フリーター 43% 主婦 7% 学生 22% 社会人 24% 男性 女性 合計 フリーター 802 890 1,692 学生 398 442 840 社会人 616 322 938 主婦 0 264 264 その他 71 78 149 合計 1,887 1,996 3,883 (人) 現在、スポット(短期)派遣で働くスタッフは、現在、正社員としての就職を希望するものよりも、「希望し ない」「どちらともいえない」が多い結果となりました。正社員を希望せず、スポット(短期)派遣を選択する 理由として「勤務日、曜日を自由に選びたい」「自分に合う仕事を探したい」「他に目標、やりたい仕事が ある」などが挙がっています。 また、現在スポット(短期)派遣で働いている理由として「収入の補助として」「時間が有効に使えるか ら」「他に仕事があるから」「就職(転職)の間のつなぎとして」が挙げられており、スポット(短期)派遣で働 く人は主とする職業を持ちながら、空いた時間を利用して、収入の補助のために働く人が多いという結果 となりました。 スポット(短期)派遣のシステムを利用する上で感じているメリットとしては「好きな時に働ける」「給料が 日払い」「色々な職種を経験できる」が多数挙げられ、勤務日設定、給料の受取がフレキシブルに、自分 の意志で決められることに大きなメリットを感じており、スポット派遣の特徴であるシステムに対して、概 ね好意的に捉えている様子が窺えます。「スポット(短期)派遣の禁止」に賛成すると回答したのは 3.6%。対して『「スポット(短期)派遣の禁止」 に反対』との回答が 76%にのぼりました。 スポット(短期)派遣が禁止となった場合に考えられる代替の就業形態として「長期アルバイト」「直接 雇用の短期アルバイト」「派遣」「正社員」を挙げた上で、「スポット(短期)派遣が禁止になった場合、どの ような就業形態を希望するか」との質問を行いました。全体の7割が「短期アルバイト(直接雇用)」、「長 期アルバイト」「派遣」と回答しています。正社員を希望する人は 28.5%という結果になりました。 *** アンケート回答結果のポイント ***
□ 現在、正社員での就職を希望していますか?希望しない理由は?
約 7 割のスタッフは正社員での就職を希望していない。
希望しない理由は「勤務日、曜日を自由に選びたい」「自分に合う仕事を探したい」
など。
□ 現在の生活や仕事に満足していますか?
約 5 割が満足しておらず、満足している人はわずか 17.6%。
□ 現在のフルキャストでの就業形式は?
回答者の約 9 割が現在スポット(短期)派遣を利用しており、「必要に応じて」働く人が
約半数。
□ スポット派遣(短期派遣)を利用する上で感じるメリットは何ですか?
「好きな時に働ける」「給料が日払い」が多数。
直接雇用のアルバイトと比較しても「勤務日、時間の融通がきく」「自由度」が大多数。
□ スポット派遣(短期派遣)で働く理由は何ですか?
「収入の補助として」、「時間が有効に使えるから」が大多数。
「メインの仕事として」働いている人はごくわずか。
□ 現在検討されている『スポット(短期)派遣の禁止』に賛成ですか、反対ですか?
全体の 76%がスポット派遣の禁止に反対している。賛成はわずか 3.6%。
□ スポット派遣禁止となった場合、希望する就業形態は?
正社員を希望するのは 28.5%。それ以外は「長期アルバイト」「短期アルバイト」「派
遣」などの就業スタイルを希望している。
Q1:現在、正社員での就職を希望していますか? Q2:(Q1 でいいえと答えた方)それは何故ですか?当てはまる理由をお選び下さい。 ▽現在、正社員として就職を希望しているのは 31.8%。希望していないと回答したのは 51.2%。 ▽希望しない理由として「勤務、曜日を自由に選びたい」がトップ。 現時点で、正社員としての就職を希望しているか、という質問に対し、51.2%の人が「いいえ」と回答して おり、その理由は「勤務時間、曜日を自由に選びたい」が1位でした。 2位以下を見てみると、「自分に合う仕事を探したい」「他にやりたい仕事がある」「たくさんの仕事を経 験したい」などが続き、短期の仕事を続けながら自分のキャリアを模索している様子が窺えます。 Q1:現在、正社員での就職を希望していますか? (単一回答) n=3,665
Q1
はい 31.8% いいえ 51.2% 既に 就職し ている 16.9% はい 1,167 いいえ 1,877 既に就職している 621 Q2:(Q1 でいいえと答えた方)それは何故ですか?当てはまる理由をお選び下さい。(複数回答) 勤務時間、曜日を自由に選びたい 1,051 自分に合う仕事を探したい 712 他に目標、やりたい仕事がある 688 たくさんの仕事を経験したい 512 組織に拘束されたくない 267 人間関係が面倒 211 その他 571 Q2 1051 712 688 267 211 571 512 0 200 400 600 800 1000 1200 勤 務 、 曜 日 を 自 由 に 選 び た い 自 分 に 合 う 仕 事 を 探 し た い 他 に 目 標 、 や り た い 仕 事 が あ る た く さ ん の 仕 事 を 経 験 し た い 組 織 に 拘 束 さ れ た く な い 人 間 関 係 が 面 倒 そ の 他Q3:現在の生活や仕事に満足していますか? ▽満足している人は全体の 17.6%。半数近くが現状に満足していない。 現在の状況に満足しているか、との質問に対し、満足していると答えたのは 17.6%。 Q2 の回答結果とあわせて、現在希望している職種につけていない、といった状況が考えられます。 Q3:現在の生活や仕事に満足していますか? (単一回答)n=3,854 満足している 678 Q3 満足して いない 48.5% どちらと も いえない 33.9% 満足して いる 17.6% 満足していない 1,871 どちらともいえない 1,305
Q4:現在のフルキャストでの就業形式はスポット派遣(短期派遣)、レギュラーワーク(長期派遣)の どちらですか? Q5:フルキャストでお仕事される頻度はどのくらいですか? Q6:フルキャストにお給料を受け取りに来る頻度はどのくらいですか? Q7:スポット派遣(短期派遣)のシステム、就業形態などを好ましいと感じていますか? ▽利用頻度は「必要に応じて」従事する方が半数近く。週 5 回のフルタイムは 10%程度。 ▽全体の 7 割は週払いより頻度が少ない。就業毎に給与を受け取る「日払い」は 3 割程度。 ▽「好ましくない」と答えたのは 6.1%。概ねスポット派遣のシステムを好ましいと回答。 回答者のほとんどが現在スポット(短期)派遣を利用しており、就業頻度は「必要に応じて」が最も多数 でした。「週 5 回」「週に 3∼4 回」「週に 1∼2 回」もそれぞれ同程度の回答数があるものの、給料受取の 頻度とあわせてみても、就業の頻度はさほど頻繁ではなく、働きたい時に働き、給料を受け取る、といっ た傾向が見られます。 Q4:現在のフルキャストでの就業形式はスポット派遣(短期派遣)、レギュラーワーク(長期派遣)のどち らですか?(単一回答) n=3,683 Q4 スポット派 遣 (短期派 遣) 93.1% レギュ ラーワー ク (長期派 遣) 6.9% スポット派遣(短期派遣) 3,430 レギュラーワーク(長期派遣) 253 Q5:フルキャストでのお仕事される頻度はどのくらいですか?(単一回答) n=3,616 週 5 回 345 週に 3∼4 回 359 週に 1∼2 回 538 月に数回程度 600 必要に応じて 1,774 Q5 週5回 9.6% 週に3∼ 4回 9.8% 週に1∼ 2回 14.9% 月に数 回程度 16.6% 必要に 応じて 49.1%
Q6:フルキャストにお給料を受け取りに来る頻度はどのくらいですか?(単一回答) n=3,352 Q6 振込 9.1% それ以外 17.3% 就業毎 29.4% 週に1∼2 回 26.5% 月に1∼2 回 17.7% 就業毎 985 週に1∼2回 889 月に1∼2回 594 それ以外 580 振込 304 Q7:スポット派遣(短期派遣)のシステム、就業形態などを好ましいと感じていますか?(単一回答) n=3,832 Q7 好ましい 65.7% どちらとも いえない 28.2% 好ましくな い 6.1% 好ましい 2,517 好ましくない 235 どちらともいえない 1,080
Q8:スポット派遣(短期派遣)を利用する上で感じるメリットは何ですか? Q9:直接企業に雇用される(直接雇用の)アルバイトと比べ、スポット派遣(短期派遣)で働くメリットを 感じている点はどれですか? Q10:スポット派遣(短期派遣)で働く理由は何ですか? ▽回答者の多くが「好きな時に働ける」=「勤務時間、曜日の融通」や「自由度」をメリットと捉えている。 スポット(短期)派遣で働く人が感じているメリットとして「好きな時に働ける」「給料が日払い」が1位、2 位となりました。加えて「色々な職種を経験できる」といったポジティブなメリットの他、「気楽に働ける」な ど、直接雇用のアルバイトにはない気楽さもメリットの一つと考えられているようです。 直接雇用のアルバイトと比較してメリットと感じられる点も同様に「勤務時間、曜日の融通」「自由度」 「気軽さ」が上位となりました。 「スポット(短期)派遣で働く理由」を質問すると、「収入の補助のため」が最も多く、次いで「時間が有効 に使えるから」が挙げられています。多くの人が収入の補助としてスポット(短期)派遣を利用し、そ のためには「時間の融通」や「自由度」「気軽さ」を必要としていることがわかります。 Q8:スポット派遣(短期派遣)を利用する上で感じるメリットは何ですか?(複数回答) Q8 3596 2817 2181 1942 950 90 228 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 好 き な 時 に 働 け る 給 料 が 日 払 い 色 々 な 職 種 を 経 験 で き る 気 楽 に 働 け る た く さ ん の 人 と 出 会 え る 福 利 厚 生 が 充 実 し て い る そ の 他 好きな時に働ける 3,596 給料が日払い 2,817 色々な職種を経験できる 2,181 気楽に働ける 1,942 たくさんの人と出会える 950 福利厚生が充実している 90 その他 228
Q9 直接企業に雇用される(直接雇用の)アルバイトと比べ、スポット派遣(短期派遣)で働くメリットを感じ ている点はどれですか?(複数回答) 勤務時間、曜日の融通 2,811 自由度 2,251 気軽さ 1,749 お給料 1,090 仕事の探しやすさ 819 働きやすさ 749 仕事の内容 555 勤務地 505 仕事の多さ 335 安心感 281 信頼感 173 その他 252 Q9 2811 22511749 1090 819 749 555 505 335 281 173 252 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 勤 務 時 間 曜 日 の 融 通 自 由 度 気 軽 さ お 給 料 仕 事 の 探 し や す さ 働 き や す さ 仕 事 の 内 容 勤 務 地 仕 事 の 多 さ 安 心 感 信 頼 感 そ の 他 Q10 スポット派遣(短期派遣)で働く理由は何ですか?(複数回答) 収入の補助として 2,356 時間が有効に使えるから 2,116 他に仕事があるから 1,366 就職(転職)の間のつなぎとして 1,221 メインの仕事として 213 その他 125 Q10 2356 2116 1366 1221 213 125 0 300 600 900 1200 1500 1800 2100 2400 2700 収 入 の 補 助 と し て 時 間 が 有 効 に 使 え る か ら 他 に 仕 事 が あ る か ら 就 職 ︵ 転 職 ︶ の 間 の つ な ぎ と し て メ イ ン の 仕 事 と し て そ の 他
Q12:現在検討されている『スポット派遣(短期派遣)の禁止』に賛成ですか、反対ですか? Q14:スポット派遣禁止となった場合、レギュラーワーク(長期派遣)での勤務を希望しますか? Q15:スポット派遣禁止となった場合、希望する就業形態をお選びください。 ▽スポット派遣禁止に「賛成(廃止すべき)」は 3.6%。「反対(廃止すべきでない)」とする意見は 76%。 ▽スポット派遣の代替として「長期派遣」を希望する方は 15.6%。80%以上が「希望しない」、あるいは「不明」 とし、多くが長期、短期、派遣など、正社員以外の就労形態を希望している。 スポット(短期)派遣が原則禁止とされる派遣法改正案について、スポット(短期)派遣禁止に賛成、反 対の回答を求めたところ、76%が「反対(廃止すべきでない)」と答えました。「どちらともいえない」が 19.3%、 「賛成(廃止すべき)」と答えたのは 3.6%となりました。 仮にスポット(短期)派遣が禁止となった場合の就労形態として、レギュラーワーク(長期派遣)を想定 し、長期派遣での就労希望を聞いたところ、「はい(=就労を希望する)」と回答したのは 15.6%。「いいえ (=就労を希望しない)」は 40.8%。「まだわからない」が 43.6%でした。スポット(短期)派遣が禁止となった 際に、そのまま長期の派遣へ切り替わることを希望する人は少数だと考えられます。 また、スポット(短期)派遣、レギュラーワーク(長期派遣)以外の就労形態の希望を聞いたところ、「短 期アルバイト(直接雇用)」が 36.9%と多く、「正社員(契約社員)」=28.5%、「派遣」=20.7%、「長期アルバイ ト」=13.9%と続きます。スポット(短期)派遣が禁止となっても、「短期」での就労形態を希望する人が一定 数いるであろうことが窺えます。 勤務時間、勤務日の融通などのメリットを求める人にとって、短期アルバイトという働き方は必要不可 欠であるようです。 Q12:現在検討されている『スポット派遣(短期派遣)の禁止』に賛成ですか、反対ですか?n=3,842 賛成(廃止すべき) 138 反対(廃止すべきでない) 2,964 どちらともいえない 740 Q12 どちらとも いえない 19.3% 反対 (廃止すべ きでない) 76% 賛成 (廃止すべ き) 3.6%
Q14:スポット派遣禁止となった場合、レギュラーワーク(長期派遣)での勤務を希望しますか? (単一回答)n=3,787 はい 592 いいえ 1,545 まだ分からない 1,650 Q14 はい 15.6% いいえ 40.8% まだ分か らない 43.6% Q15:スポット派遣禁止となった場合、希望する就業形態をお選びください。(単一回答) n=3,334 Q15 短期ア ルバイト (直接雇 用) 36.9% 長期ア ルバイト 13.9% 正社員 (契約社 員) 28.5% 派遣 20.7% 正社員(契約社員) 950 長期アルバイト 462 短期アルバイト(直接雇用) 1,231 派遣 691
*************** <自由回答結果> *************** Q11:(質問 10:スポット派遣(短期派遣)で働く理由は何ですか?で「その他」と答えた方) スポット派遣(短期派遣)で働く理由を自由にご記入下さい。有効回答数=303 自由回答形式で、「スポット(短期)派遣で働く理由」を聞いてみたところ、ほとんどの回答が Q10 の選 択肢「時間が有効に使える」「収入の補助」「他に仕事があるから」「就職(転職)の間のつなぎとして」と同 様の回答内容が数多く見受けられました。 その他、具体的な理由を分類すると、「育児中のため」(19 件)、「いろいろな仕事を通じて経験を得るた め」(15 件)、「病気療養中のため」(11 件)、「夢、やりたいことが他にあるため」(10 件)などの回答が見ら れました。 ■自由回答(抜粋) ・「バンド活動をしているので、正社員としての就職は無理だから」 ・「就いている仕事のない日に収入の補助として働ける」 ・「働きたい日のみ働ける」 ・「現在仕事を探しているのでそれまでのつなぎでやっている」 ・「子供がいて、子守りを頼める時しか働けないため」 ・「幼稚園に通っている子供がいます。幼稚園は行事も多くフルで働く仕事は難しいです。その点、スポッ トは自分の都合の良い曜日・時間を指定しての仕事なので、会社に迷惑をかけず仕事が出来るので 助かります」 ・「ある一定の作業では、飽きがくる」 ・「社会復帰の一環として(長い間病気を患っていたので)」 ・「病気や障害の為に就職しづらくても、一日だけの仕事なら出来る人は多いと思うから」 ・「本職のお給料が充分でないので、又休みが不規則なので、好きな日を選べるので」 ・「スポットだからこそ出来る仕事があるから」 ・「今学生で、就職も決まっているけど、卒業までの間の時間の有効活用にもなるし、直接雇用のアルバ イトだけでは収入が少ないので短期の派遣で仕事をさせて頂いてます。助かります」 ・「私用での(冠婚葬祭以外の理由での)休みが取れる」 ・「子供が二人居てまだ保育園に預けられず毎日は働けないので、主人の収入によって仕事を入れてい ます」 ・「空いた時間をお金に替えるという感覚。だらだら過ごすよりずっといい」 ・「資格取得のためのスクール優先で働けるから」 ・「レギュラーにしてしまうと、別の仕事をキャンセルしなければならない。それは出来ないから」
Q13:(Q12:現在検討されている『スポット派遣(短期派遣)の禁止』に賛成ですか、反対ですか?) また、それはなぜですか?ご記入下さい(自由回答) 【『スポット派遣(短期派遣)の禁止』に賛成とした人の回答結果】 有効回答=101 件 「禁止すべき」とする理由の回答結果を大きく分類すると「スポット(短期)派遣は雇用、収入が不安定」 (26 件)、「(所得などの)格差が広がる」(8 件)、「労働条件が悪い」(6 件)、「正社員として働きたい」(4 件)などが見られました。スポット(短期)派遣は雇用の不安定を生じさせる、という不安がスポット(短期) 派遣の禁止に賛成する大きな理由となっているようです。 ■自由回答(抜粋) ・「派遣企業に頼って、企業が直接雇用をしない方向になっている点。 パートタイム労働でも、有期契約でも、直接雇用するのが本来の姿であるため」 ・「身分が不安定だし、直接雇用の方が収入が増えるから」 ・「国の将来を考えて」 ・「労働条件が悪いから」 ・「自分の希望する期間内に、希望の仕事が続くことが稀であるため。決まった収入の確保が困難」 ・「不安定な形態であるため、可能であるなら長期契約を結んだ方が好ましいと考えるから」 ・「1.労働者の収入が少なく不定期なので、生活が不安定になりやすいから。 2.福利・厚生が不十分だから。 3.専門職以外では不必要な就業形態だから。」 ・「仕事したい日に必ずしもあるとはかぎらないから。また仕事依頼がいつくるかわからないから」 ・「日雇いではなく、最低を月雇いか、週雇いにすべき。仕事をしながらの翌日の仕事の活動は厳しいと 思う」 ・「不安定な形態であるため、可能であるなら長期契約を結んだ方が好ましいと考えるから」 ・「派遣のイメージが悪すぎるから」
【『スポット派遣(短期派遣)の禁止』に反対とした人の回答結果】 有効回答=2,506 件 「禁止すべきでない」とする理由の回答結果を大きく分類すると、「(日払い、日時の融通がきく等の)短 期派遣のメリットを必要としているため」(604 件)、「収入を必要としているため」(419 件)、「(病気、育児、 学業等)様々な事情があるため」(306 件)、「セーフティネットとして必要」(188 件)、「色々な経験ができる ため」(82 件)などが挙げられます。 回答傾向として、自身にとって短期派遣が有益であるとする回答(=「短期派遣のメリットを必要として いるため」「色々な経験ができるため」)、各々の事情により禁止されると困るとする回答(「(病気、育児、 学業等)様々な事情があるため」「収入を必要としている」)、禁止により社会的に何らかの問題が生じる とする回答(「セーフティネットとして必要」)などが見受けられました。 それ以外の回答では「なぜ禁止するのか分からない」「禁止は問題の解決に繋がらない」といった法案 の意義を問う意見も挙がっており、回答者の多くが社会問題として認識し、意見を持っている様子が感じ られます。 回答者自身の状況を踏まえて禁止に反対する人もいれば、社会的な意見として禁止に反対とする意 見もあり、反応は様々でした。 ■自由回答(抜粋) ・「これから仕事を探す人にはいろいろな職場や職種を経験する機会になるし、ダブルワーカーには自分 の都合に合わせやすい」 ・「すぐにでもお金が必要な人がいるはずだから」 ・「スポットがあるからそれで生活が成り立っている人もいるし、収入補助になり急な出費など対応してい る人もいるから」 ・「スポットとしても労働して社会の一員として貢献しているのは事実なわけで…それを禁止するのは どうかと思うので」 ・「スポットの仕事は、多方面の仕事を見たり経験したりできるチャンスだと思う」 ・「スポット派遣は学生にとって必要な臨時収入でもあり、またそれが多くの人に需要があるからです」 ・「普段、短期でしか経験できない仕事は必ずよい体験となって、役に立ちます。廃止は反対です」 ・「せっかく有効に時間を使えるのに、なくなってしまうと困る。夢を叶えられなくなる」 ・「その分正社員などの雇用につながるわけではないから」 ・「ただでさえ、不景気なのに、それを、補うために、必要だから。例えば、家庭介護を、しながらとなると、 スポットは、とても、たすかります。経済的にも、介護の両立にしても」 ・「たくさんの職種を経験でき、たくさんの人に出会えて社会勉強になるから」 ・「ちょっとしたお小遣かせぎ感覚で働きたい」 ・「なかなか仕事が決まらない人には有難いですし、企業側にとっても必要な時に必要な人材を確保でき る事は経費削減にもなると思うから」 ・「フルキャストで半年間働かせてもらっていますが、色々な理由で働いている人がいます。また派遣先 の方も短期間だと便利だし、アルバイトを雇うより、広告掲載等の費用がかからないと言っていました」 ・「育児をしているとなかなかレギュラーで働く事が難しい」 ・「確かに非正規雇用は問題となっているが、空いた時間を有効利用できるなどメリットが大きいから。
また法整備をする前に、非正規雇用者に頼りがちな企業に対する対策をすべきだと思うから」 ・「学生で勉強とアルバイトの両立ができなくお金が必要でスポットしかできないから」 ・「企業や組織に組み込まれるのに不適合な人間も存在する。そういう人は転職を繰り返す羽目になり結 果として生活は荒れていく。だからといって国が面倒を見てくれる訳ではなく結局自分で何とかしなけ ればならない」 ・「気軽に働けるから」 ・「日払いだからこそ生きていける人もいると思う」 ・「国が補助する様ですが、明確ではないし。準社員・契約社員も、雇用期間があり更新の不安を抱えて いる」 ・「いろいろな働き方の一つとして無くして欲しくないです」 ・「転職者の新たな就職先が決まるまでの間でも収入面ですごく助かるし、その他の境遇の人も短期派 遣があるから助かっている人もたくさんいると思う」 ・「長く続けるか続けないかを見極められるから」 ・「長期で働けない自分にとってはありがたい制度なので」 ・「短期だからのメリットである時間を自由に使えるという部分に頼っている人も多いと思うから」 ・「生活費の補助や自分捜しの第一歩として色々な職業を体験、知る事が出来る。お互いに都合の良い 時間とお金を与え合う事で、短期ゆえのメリットが生じているであろうと思う。一概に短期派遣が悪いと は思わない」 ・「正社員で働いていても、土日は休みのため、時間を有効に使いたいと思い 何より副収入がほしい」 ・「色々な事情を抱えて、スポット派遣だけで生活をしている人も多いはず。そんな人たちの今後をどう考 えているのか、あまりに不透明」 ・「一概に「短期派遣=ダメ」というのはおかしいと思う」 ・「短期のみで働いていると長期的に見て生活能力や責任能力の成長が伴わない。しかし、有効的 に時間を使える点やサポート的な面を考えると有効である」 ・「派遣社員で助かる企業が多いからです。派遣で働いている人も社会人ですよ。間違ったことはしてい ません」 ・「様々な形態、状況で仕事を選択する自由を国が奪うのは理解できない。今回のスポット禁止は、 派遣で過去に生じた問題をすり替え、スポットでしか働けない人々の現状を見ていない愚策だと 思う」 ・「需要があるから、供給元があるのに、これを一貫して否定するのではなく、これらを有効な形にもって いけるような法案にすればいい。多分この法案によって何人かは、生活出来ない状況になると思う」 ・「廃止したとして安定雇用が保証されるわけではないから失業者増加に拍車がかかると思われる」 ・「スポット派遣でやって行きたいという自分の希望もありますし、スポット派遣が禁止される事で困る人は たくさん居ると思うからです」 ■本件に関するお問い合せ先 株式会社フルキャスト 広報室 由比・佐藤 〒150-0011 東京都渋谷区東 1-32-12 渋谷プロパティー東急ビル