OSAKA UNIVERSITY
阪
大
生
の
た
め
の
﹁
海
外
留
学
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
﹂
'
Guidebook of Study Abr
oad
2
0
1
0
Guidebook of Study Abroad for Osaka University Students
「海外留学ガイドブック」
阪大生のための
Guidebook of Study Abroad
2010年度版
平成22年6月 国際部学生交流推進課
〒565-0871大阪府吹田市山田丘1-1 06-6879-4026
ベトナム社会主義共和国 *ハノイ国家大学[5(5)] フィリピン共和国 *デ・ラ・サール大学[5(5)] *フィリピン国立大学[3(3)] *アテネオ・デ・マニラ大学[3(3)] 台湾 *国立成功大学[5(5)] *国立清華大学[5(5)] *国立台湾大学[5(5)] 中華人民共和国 *西安交通大学[3(5)] *上海交通大学[5(5)] *武漢大学[3∼4(5)] *南京大学[2(2)] *復旦大学[3(3)] *北京大学[5(5)] *浙江大学[5(5)] *清華大学[4(4)] *北京師範大学[5(5)] カナダ *マックマスター大学[4(4)] *マギル大学[3(5)] *ブリティッシュ・コロンビア大学[5(5)] アメリカ合衆国 *ワシントン大学[2(10)] *テキサスA&M大学[2(5)] *ナザレスカレッジローチェスター校[3(5)] *ウェズリアンカレッジ[2(2)] *カリフォルニア大学[6(10)] 大韓民国 *延世大学校[2(2)] *全南大学校[5(5)] *釜山大学校[10(10)] *ソウル大学校[4(5)] *慶尚大学校[5(5)] *忠南大学校[5(5)] *中央大学校[5(5)] *昌原大学校[5(5)] *漢陽大学校[5(5)] *[ ]内は平成21年度の募集人数、( )内は協定による人数枠。 なお、募集人数は年度により変更します。 ペルー共和国 *ローマ教皇庁立ペルー・カトリック大学 [3(3)] メキシコ合衆国 *メキシコ国立自治大学[2(3)] インドネシア共和国 *バンドン工科大学[5(5)] ブラジル連邦共和国 *サンパウロ大学[5(5)]
■大阪大学・学生交流協定大学(大学間)一覧
(2010年4月現在) ベルギー王国 *ルーヴァンカトリック大学[3(5)] 連合王国 *ノッティンガム大学[1(5)] *シェフィールド大学[5(5)] フランス共和国 *ストラスブール大学[5(5)] *グルノーブル大学連合[1(1)] ○ジョゼフ・フルニエ大学 ○ピエール・マンデス・フランス大学 ○スタンダール大学 ○グルノーブル理工科大学 ○グルノーブル政治学院 *ピエール・マリー・キュリー大学(パリ第6大学)[3(3)] *パリ国立高等化学学院[5(5)] ドイツ連邦共和国 *ミュンヘンルートゥヴィヒ・マクシミリアン大学[2(5)] *ミュンヘン工科大学[5(5)] *アーヘン工科大学[5(5)] *エアランゲン・ニュルンベルク・フリードリヒアレクサンダー大学[5(5)] *アウグスブルグ大学[5(5)] *ビーレフェルト大学[5(5)] オーストラリア連邦 *オーストラリア国立大学[2(5)] *モナシュ大学[5(10)](うち1名はEnglish Language Bridging Program) オランダ王国 *デルフト工科大学[5(5)] *グローニンゲン大学[5(5)] スウェーデン王国 *スウェーデン王立工科大学[3(3)] *イェーテボリ大学[2(2)] モンゴル国 *モンゴル国立大学[2(2)] フィンランド共和国 *オーボアカデミー大学[5(5)] タイ王国 *チュラロンコン大学[5(5)] *マヒドン大学[5(5)] *カセサート大学[5(5)] *モンクット王トンブリ工科大学[5(5)] *タマサート大学[5(5)] *チェンマイ大学[5(5)] スイス連邦 *スイス連邦工科大学 ローザンヌ校[5(5)] スペイン王国 *バリャドリード大学[3(3)] *マドリッドアウトノマ大学 [5(5)] デンマーク王国 *コペンハーゲン大学[5(5)] ロシア連邦 *サンクトペテルブルク大学[5(5)] オーストリア共和国 *ウィーン大学[5(5)]
目 次
C
O
N
T
E
N
T
S
(3)渡航の準備 ………18 (4)健康面の準備 ………19 (5)保険 ………19 4. 留学生活 ………20 (1)留学生活スタート ………20 (2)阪大への連絡 ………20 (3)勉学・研究生活………21 (4)日常生活………21 (5)健康管理………22 (6)留学継続が困難になったとき ………22 (7)安全の確保と危機管理 ………22 (8)留学を終えて帰国の準備 ………23 5. 帰国後の生活………24 (1)帰国後の手続き………24 (2)阪大での再出発………24交換留学生からの情報と体験談
………25 1. 阪大に学ぶ交換留学生からの母校の情報………25 2. 阪大から派遣された交換留学経験者の体験談 …………27 3. 交換留学についてのQ&A ………31交換留学以外の留学制度・語学研修・インターンシップなど
…35 1. 交換留学以外の派遣プログラム………35 2. 留学情報提供・相談窓口 ………37 3. 個人で申し込む語学研修 ………38 4. 海外インターンシップ・海外ボランティアについて…………39 5. 留学関連情報リンク ………40海外留学に関する資料
………41 1. 学生交流協定大学(大学間)留学情報 ………41 2. 過去の交換留学派遣人数実績表(協定校別)………53 各学部・研究科等問い合わせ先 ………57 海外留学時等の緊急連絡体制 ………58 Ⅴ Ⅳ Ⅲ大阪大学・学生交流協定大学(大学間)一覧
………01海外留学ガイドブック発刊によせて
………03留学チェックチャート
………05海外留学のすすめ
………07 1. 海外留学のすすめ ………07 2. 海外留学の概要 ………07 (1)留学の形態 ………07 (2)留学の手続き ………07 (3)留学先での科目履修と帰国後の単位認定 ………08 (4)留学と将来の進路 ………08 3. 留学の準備 ………09 (1)阪大でできること ………09 (2)留学実現に向けた準備 ………09 4. 語学等の能力試験 ………11 (1)TOEFL ………11 (2)IELTS ………11 (3)英語以外の言語の能力試験………12 (4)その他の留学に関係する試験 ………12大阪大学交換留学制度を利用しての留学
………13 1. 大阪大学交換留学制度とは ………13 (1)制度のポイント………13 (2)スケジュール ………13 (3)交換留学対象の奨学金等 ………14 2. 留学が決まるまで ………15 (1)学内選考への応募 ………15 (2)学内選考及び内定通知 ………16 (3)内定通知後の協定校への応募 ………16 (4)協定校からの正式受け入れ通知 ………16 (5)留学経験者や他の内定者との連絡………17 3. 留学決定から渡航まで………17 (1)協定校への手続き ………17 (2)阪大での手続き………17 Ⅱ ⅠGuidebook of Study Abro
Osaka University Students
ad for
高度情報化社会が進む今日、世界がますます狭く近くなってきています。「世界に伸びる」大 阪大学では、阪大生が日本だけでなく世界を相手に積極的に活躍していく人材となっていくこ とを期待し、様々な支援やプログラムを行っています。その一環として、このたび、留学を考えて いる阪大生のために『海外留学ガイドブック』を用意しました。 このガイドブックには、留学の概要、留学の準備、大阪大学交換留学制度を利用した留学、 語学試験等に関する情報、交換留学生や交換留学体験者からの生の声、留学に関する各種 情報などを載せています。 まず「留学チェックチャート」をたどってみてください。留学に関する皆さんの現状を確認し、 その現状に合わせて皆さんがこのガイドブックのどこを見れば良いか、一目でわかるようになっ ています。 この『海外留学ガイドブック』が皆さんの留学についての不安や心配を軽減し、情報収集の 一助となり、具体的な準備に役立ち、そして皆さんの留学が実現した暁には、留学中の手引き となることを切に願っています。 世界はあなたを待っています!
「世界はあなたを待っています」
海外留学ガイドブック
発刊によせて
阪大卒業後
わからない
阪大生時代
阪大に在学して
留学したい
1学期間または
1年間の留学
帰国したら?
修得した単位の認定は?
所属学部・研究科での
手続きをしてください
□Ⅰ2.(3)留学先での科目履修と 帰国後の単位認定(p-08) □Ⅱ5.帰国後の生活(p-24)大阪大学交換留学制度
があります
□Ⅱ大阪大学交換留学制度を 利用しての留学(p-13)阪大を休学して
留学したい
夏休み、春休みを
利用して留学
語学研修等の
プログラムがあります
□Ⅳ交換留学以外の留学制度・ 語学研修・インターンシップなど (p-35)留学の形態について
把握してください
□Ⅰ2. 海外留学の概要(p-07)自分で行きたい大学を
選び申請します
□Ⅰ2. 海外留学の概要(p-07) □Ⅳ2. 留学情報提供・相談窓口 (p-37)START
あなたは
留学したい
ですか?
は い
わからない
いいえ
いつ留学したいですか?
留学は
したくない
何かしたい
語学の勉強は
したい
留学生と
友達になりたい
留学
したくなった
阪大にいながら
色々なことができます
□Ⅰ3.(1)阪大でできること(p-09) □Ⅰ4.語学等の能力試験(p-11) □Ⅲ交換留学生からの 情報と体験談(p-25)でも、
留学について
まず知ってください
□Ⅰ海外留学のすすめ(p-07) □Ⅲ交換留学生からの情報と 体験談(p-25)留学について考えている皆さん!
あなたの疑問を解消します。
は い いいえ わからない 質問に対して で 答えて選んでください。 あなたの答えにたどり着きます。 ▼Ⅰ
海 外 留 学 の す す め(3)留学先での科目履修と
帰国後の単位認定
本学の交流協定に基づかない留学や海外の大学の正規課程に入学し学位取得を目指す 留学の場合には、原則として、留学先での修得単位を本学の単位として認定することができま せん。 以下に、大まかなチャートを示しておきますので参考にしてください。(4)留学と将来の進路
留学は、あなたの大学生活と卒業後の進学・就職、ひいては将来の人生設計とも密接に関 係してきます。本学の交換留学制度により留学(概ね半年から1年間程度)するのか、休学して 留学するのか、また学位取得を目指して長期間留学するのか等、留学の形態によって、将来 の進路に向けての影響に違いが生じてきます。 これまで留学した阪大生の中には、学部時代に留学し卒業後就職、あるいは日本で大学院 に進学した人、大学院在学中に留学し研究を深めた人、阪大卒業後海外の大学院で正規課 程に入学した人等々、さまざまな人がいます。 留学は、あなたの人生の転換点にもなりうるものです。充実した留学生活を送り十分な成果 をあげるためにも、まず、「なぜ留学するのか?」という目的意識をはっきりさせて、しっかりとし た留学計画を立てることが大切です。 *詳細は、各学部・研究科の教務担当係及び指導教員等に確認してください。 海外の 大学での 学位取得 本学の 授業料 留学先 大学の 授業料 修業 (在学) 年限算入 単位認定 メリット 在学しての留学 (修業期間中) 大阪大学 交換留学制度 不可 払う 払わない 可 可 (所属学部・ 研究科の承 認必要) 大学(交換留 学担当部署) のバックアップ 休学しての留学 可 払わない 払う 不可 不可 (ただし、所属学部・ 研究科によって承認 する場合もある) 協定校以外で も自由に留学 先が選べる 卒業後の留学 (大学の関与外) ― ― 払う ― ― 自由にさらな るキャリアアッ プが望めるⅠ
■海外留学のすすめ
1. 海外留学のすすめ
2. 海外留学の概要
(1)留学の形態
「学生時代に何かやりたい!」
と考えている学生の皆さん、
留学してみませんか?
留学は、専門分野についての知識を増やすだけでなく、異なる文化的背景を持ち、 異なる言語を話す人々の中で生活することを通して、これまでの自分の考え方や価値 観を再検討し、人間的にも成長する貴重なチャンスとなります。 さあ、あなたも留学を目標にしてみませんか! 留学には、さまざまな形態があります。本学に在学したままで(修業期間中に)交流協定大 学へ交換留学する場合、休学して留学する場合、また、本学卒業後、海外の大学の正規課程 に入学して学位取得を目指す場合などがあります。どのような形態で留学するかにより、受け 入れ先での身分、修得単位の取り扱いにも違いが生じます。あなたの就職や進学等の将来設 計、大学生活の中での自分に適した留学時期などについてよく考え、あなたの目的にかなっ た形態の留学を目指してください。(2)留学の手続き
本学の交流協定に基づかない留学や海外の大学の正規課程に入学し学位取得を目指す 場合には、休学(あるいは退学、卒業)することになります。その場合の手続きの詳細について は、所属学部・研究科の教務係等に問い合わせてください。 交流協定に基づく交換留学を行う際の手続き等については、次章「II.大阪大学交換留学制 度を利用しての留学」を参照してください。 留学を考えている学生からの相談は最近かなり増えてきています。留学に対する漠然とした 憧れからの相談もあれば、はっきりとした目的を持ち具体的な計画を持っての相談もあります。 留学するためには、留学先の大学が要求する語学力レベル、留学のための資金も重要な要素 ですが、何よりもはじめに、積極性と強い意志が求められます。「留学を実現させたい!」という 強い気持ちが、まず大切なのです。 本学は、海外留学を考えている学生を対象に、「海外留学オリエンテーション」を実施してい ます。このオリエンテーションは、毎年6月頃、吹田・豊中・箕面の各キャンパスで実施されます ので、留学を考えている皆さんはぜひ参加してください。3. 留学の準備
(1)阪大でできること
「留学したいけれど、どうしたらいいかわからない」と思っている人でも、手始めに阪大の中で 留学に近い体験をすることができます。 例えば、「大阪大学短期留学特別プログラム(OUSSEP)」の留学生と一緒に、英語で行わ れる「国際交流科目(http://ex.isc.osaka-u.ac.jp/oussep-sa/index.html)」を受講してみてく ださい。国際交流科目は毎学期開講されていて、阪大生は誰でも受講登録し単位を修得する ことができます(ただし、学部によっては卒業要件単位とならない場合がありますので、受講の 際は各学部の教務担当者に確認してください)。 また、あなたのクラスメートのなかには、きっと留学生がいるはずです。彼らに積極的に声を かけコミュニケーションを図ることも、阪大でできる準備の一つです。日本語が流暢な留学生も いますが、大切なことは、英語で話すという行為そのものではなく、自分の意見をきちんと述べ て、相手の意見も聞き、お互いを理解し合う気持ちです。留学生との接触・交流を通して、自分 の留学について考えさせられる点も多いでしょう。 他にも、大学教育実践センターや各学部・研究科で「留学生チューター」になって、留学生 とマンツーマンで交流することもできます。チューター制度は、日本人学生などが留学生の学 習・研究・日本語指導や、日常生活上の世話などをして、特に来日後間もない留学生の環境 適応支援にあたる制度で、謝金も支給されます。 この他にも、あなたが留学生と出会える場として、国際教育交流センターや各学部・研究科 の留学生相談室などで、留学生と交流したりボランティア登録をすることもできます。 このように、阪大にいる間でもできることはたくさんありますので、積極的に機会を見つけて留 学実現に役立ててください。(2)留学実現に向けた準備
留学実現に向けた準備として、具体的に以下のステップがあります。交換留学制度の詳細に ついては、次章を参照してください。 ①行きたい大学、専攻分野を選ぶ 本学の学生交流協定締結大学への交換留学の場合、授業料不徴収の特典があります。 これは、本学に在学したまま留学し、留学期間中は、本学の授業料を納め、留学先大学の 授業料は免除されるというものです。この制度に基づく留学を希望する人は、各大学が提供 している教育プログラムをホームページなどでよく調べたうえで、希望大学を決めてください。 大阪大学公式HP(http://www.osaka-u.ac.jp)の「大学案内」→「国際交流・留学情報」、 「交流協定締結大学」と進むと大学間協定締結大学のリストが掲載されており、詳細を知 りたい大学名をクリックすると希望大学のホームページにアクセスできます(一部、学生交流 協定を締結していない大学もあります)。 ②留学に必要な語学能力を確認する 海外の大学の多くは、留学生に対し、その大学での学習・研究に支障の無い程度の 語学能力を要求しており、留学するにはその要件をクリアする必要があります。特に 英語圏のほとんどの大学では、要件となるTOEFL、IELTS等(詳細はP.11参照)の最 低スコアが定められています。 交換留学を目指す人は、まずは本ガイドブックの「V.海外留学に関する資料〈1.学 生交流協定大学(大学間)留学情報〉」で、留学希望大学の語学能力の要件を確認して みてください。 さらに、同じ大学でも専攻分野によって要件が異なることや、要件が通知無く変更 される場合がありますので、必ず自分で留学希望大学のホームページ等にアクセスし、 確認するようにしてください。 例えばTOEFLの場合、受験してから正式な結果が出るまでには、1ヶ月程度かかり ます。語学能力試験のスコアが必要な場合は、交換留学の応募締め切りまでに条件を 満たすスコアシートのコピーが提出できるよう、計画的に学習・受験してください。 ③いつ、どのくらいの期間留学したいか決める 在学期間中の、いつの時点で、どのくらいの期間、留学したいのかを決めましょう。そのう えで、決めた時期に向けて具体的な準備計画を立ててください。 海外留学は、通常約1年前から申請準備を始めます。つまり、それまでに、前述のように、 ①具体的な希望大学が絞られていること、②留学に必要な語学力に達していること、が求め られます。 計画を立てるにあたっては指導教員や家族とよく相談し、留学終了後の大学院入試や就 職活動など将来の見通しについてもしっかり見極めておくことが必要です。留学先で履修し たい科目については、帰国後の単位認定ともかかわりますので、早めに指導教員や所属学 部・研究科担当者に相談しておいてください。留学中の滞在費や往復の渡航費などの留学 経費についても、早くから方策を立てておかないといけません。Ⅰ
海 外 留 学 の す す めⅠ
■海外留学のすすめ
4. 語学等の能力試験
(1)TOEFL
(Test of English as a Foreign Language)
TOEFLとは、主に英語圏の国へ留学を希望する外国人学生が、大学で授業履修ができ るだけの英語力を有しているかどうかを評価する試験です。現在、アメリカ、カナダ、イギリス、 オーストラリアなどの大学2,400校以上が、英語を母国語としない入学申請者に対してTOEFL スコアの提出を要求しているのに加え、各種政府機関、奨学金プログラムなどでもこのスコアが 利用されています。また、近年は、日本国内においても、進学や就職活動に際してこのスコア を提出することを求められる傾向があります。自分の語学力を確かめるうえでも、在学中に一 度は受験することをお勧めします。
TOEFLには、ペーパー形式によるPBT(Paper-Based)及びインターネット版のTOEFL iBT (Internet-Based)があります。詳細については、日本におけるTOEFL試験運営団体であるプ ロメトリック社のHPを参照してください。TOEFLのパンフレットはHPからダウンロードできます。 プロメトリック社 http://ac.prometric-jp.com/toefl/jp/online.html 大阪大学豊中キャンパスは、TOEFL iBTのテストセンターとなっており、受験日(年 に数回)は随時学内にて周知しています。 TOEFLを受験したことがなく不安な人には、力試しとして、本学が大学生協と協力して 年数回実施しているTOEFL模擬試験(TOEFL-ITP)の受験をお勧めします。詳細は各キ ャンパスの大学生協窓口で問い合わせてください。ただし、TOEFL-ITPのスコアは、学 内選考も含めて出願のための正式なスコアとしては使えません。実際の出願に際しては、 TOEFLの正式な試験を受験して、そのスコアを提出する必要がありますので注意して ください。 また、共通教育では外国語教育科目の一つとして、TOEFLなどの英語検定試験受験準 備のための「英語検定訓練コース」が開講されています。詳しくは、共通教育のシラバス等をご 覧ください。 このように、阪大生のTOEFL受験対策を支援するプログラムが、本学でも充実してきていま すので、積極的に活用してください。
(2)IELTS
(International English Language Testing System) 英国のブリティッシュカウンシルが中心となって実施しているテストで、イギリス、カナダ、オース
トラリア、ニュージーランドなどの大学で、英語力を測る基準として使われています。大学によっ て異なりますが、概ね、文系で6.5、理系で6.0以上のスコアが要求されます。 試験は、大阪地域ではほぼ毎月実施されています。なお、イギリス・カナダ・オーストラリア等 の大学であっても、IELTSに代えてTOEFLのスコアを受け付ける大学もあります。 ブリティッシュカウンシル http://www.britishcouncil.org/jp/japan-exams-ielts.htm 財団法人日本英語検定協会(日本における実施運営団体) http://www.eiken.or.jp/ielts/index.html
(3)英語以外の言語の能力試験
(4)
その他の留学に関係する試験
対象者 試験名 照会先HPアドレス 学部入学希望者 SAT (Scholastic Assessment Test) http://sat.collegeboard.com/home 学部入学希望者 ACT (American College Testing) http://www.act.org/ 大学院進学希望者 GRE (Graduate Record Examinations) http://www.ets.org/gre/ http://ac.prometric-jp.com/gre/jp/index.html MBA進学希望者 GMAT (Graduate Management Admission Test) http://www.mba.com/mba http://www.gmac.com/gmac ロースクール 進学希望者 LSAT (Law School Admission Test) http://www.lsac.org/ メディカルスクール 進学希望者 MCAT (Medical College Admission Test) http://www.aamc.org/students/mcat/start.htm (参考)TOEFLスコア比較対照表 iBT:インターネットベース PBT:ペーパーベース iBT 71 74-75 79-80 84-85 90-91 94-95 100 PBT 527−530 537 550 563 577 587 600-603 言語 試験名 照会先HPアドレスフランス語 DELF, DALF http://www.calosa.com/centrealliance/delfdalfjp
/index.html ドイツ語 TestDaf http://www.testdaf.de/ ドイツ語技能検定 http://dokken.or.jp/ 中国語 中国語検定試験 http://www.chuken.gr.jp 漢語水平考試HSK http://www.hskj.jp/ 韓国語 韓国語能力検定試験KLPT http://www.klpt.jp/ ロシア語 ロシア語能力検定試験 http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/index.html
利 用 し て の 留 学
1. 大阪大学交換留学制度とは
(1)制度のポイント
本学が学生交流協定を締結し授業料不徴収の取り決めを結んでいる海外の大学へ交換留 学する場合は、本学に在学した形での留学となり、本学での授業料を支払えば、留学先大学 での授業料を支払う必要はありません。留学中の在学期間も修業年限に通算されますので、 所定修業年限内での卒業も可能です。また、留学先で修得した単位のうち所属学部・研究科 で認められた単位については、本学の卒業必要修得単位に算入することができます。 交換留学できる大学の概要は、本ガイドブックの「V. 海外留学に関する資料〈1.学生 交流協定大学(大学間)留学情報〉」、及び本学HPの「交流協定締結大学一覧」で調べること ができます。なお、Law School, Business Schoolなど、専門家育成の大学院では交換留学対象となって いないところが多いので、事前にHPなどで確認してください。 また、学部・大学院が独自で締結している協定(部局間協定)による交換留学を希望する場 合は、所属学部・研究科の教務係等へ問い合わせてください。
(2)
スケジュール
この制度を利用した留学の場合、留学開始時期の概ね1年前に学内選考があります。選考 の結果、交換留学派遣候補者として内定した学生については、本学より協定校に受け入れ 申請を行います。スケジュールの概要は、以下の表を参考にしてください。 学部によっては留学開始年次について制限を設けている場合がありますので、事前に 所属学部の教務係等に確認してください。(3)交換留学対象の奨学金等
大阪大学交換留学制度により大学間協定校あるいは部局間協定校に留学する場合、 下記の奨学金等に応募することができます。 ①独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)「留学生交流支援制度(短期派遣)」 ●金額:月額8万円(毎月の在籍確認後、本人の銀行口座への振込) ●人数:JASSOからの奨学金支給割当数による ●対象期間:2011年4月から2012年3月に留学を開始する、3ヶ月以上12ヶ月以内の期間 ●応募方法ならびに決定までのスケジュール(予定) 1)〇大学間協定校への留学を希望する者 交換留学(大学間派遣)申請書の奨学金欄に記入(Ⅱ期:10月) 〇部局間協定校への留学を希望する者 所属学部・研究科の教務担当係に募集要項記載の必要申請書類を提出(Ⅱ期:10月) 2)交換留学派遣候補者として内定(Ⅱ期:11月下旬) 3)JASSO推薦候補者の採否決定・通知(2011年3月上旬) 4)JASSO必要書類提出(別途期日を指定) 5)JASSO奨学金の決定(書類提出の約1ヶ月半後) ②大阪大学「学生交流助成(派遣)」 ●奨学金:月額5万円(年間60万円を上限とし、留学開始時期に一括振込) ●人数:若干名 ●対象期間:2011年1月から2012年3月に留学を開始する、3ヶ月以上12ヶ月以内の期間(大学が認めた派遣期間) ●応募方法ならびに決定までのスケジュール(予定) 1)〇大学間協定校への留学を希望する者 交換留学(大学間派遣)申請書の奨学金欄に記入(Ⅰ期:2010年7月、Ⅱ期:10月) 〇部局間協定校への留学を希望する者 所属学部・研究科の教務担当係に募集要項記載の必要申請書類を提出(Ⅰ期:2010年7月、Ⅱ期:10月) 2)交換留学派遣候補者として内定(Ⅰ期:2010年9月上旬、Ⅱ期:12月上旬) 3)第Ⅰ期大阪大学「学生交流助成(派遣)」採否決定(2010年9月上旬) 4)第Ⅱ期大阪大学「学生交流助成(派遣)」採否決定(2011年3月上旬) ③大阪大学海外旅行傷害保険料補助制度 ●補助金:留学期間に対応する保険料分(上限8万円) ●人数:10名程度 ●対象期間:2011年1月から12月に留学を開始する(した)もの ●応募資格:学部学生であること ●応募方法:募集要項に定められた書類を所属学部の教務担当係に提出 ●応募締切:2012年1月上旬(2012年2月頃までに振込予定) ☆第1期…………留学開始2011年1月∼3月末日 ☆☆第2期………留学開始2011年4月∼2012年3月末日 ● 5 ∼ 6 月 頃 | オ リ エ ン テ ー シ ョ ン 募 集 要 項 を 部 局 通 し て 通 知 ● 7 月 下 旬 頃 第 1 期 応 募 書 類 学 生 交 流 推 進 課 締 め 切 り ☆ ● 10 月 下 旬 頃 第 2 期 応 募 書 類 学 生 交 流 推 進 課 締 め 切 り ☆ ☆ ● 11 月 中 旬 頃 、 第 2 期 学 内 選 考 留学開始期間 大阪大学学生交流助成(派遣)の対象となる留学開始期間 日本学生支援機構奨学金推薦の対象となる留学開始期間 ● 8 月 上 旬 頃 、 第 1 期 学 内 選 考 協 定 校 へ の 正 式 な 応 募 書 類 を 部 局 を 通 し て 受 け 取 る 願 書 に 記 入 し 、 必 要 書 類 を 準 備 し 、 部 局 を 通 し て 提 出 す る 協 定 校 で の 審 査 協 定 校 か ら の 受 け 入 れ 通 知 留 学 決 定 留学への 具体的な 準備 協定校へ 出発! 平成22年(2010) ●表1:留学が実現するまでのスケジュール
(平成22年度大阪大学交換留学(派遣)制度を利用する場合) 平成23年(2011) 平成24年(2012) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 内 定 者 決 定 内 定 者 決 定 ※永住者以外の外国人留学生は対象外 ※他機関からの海外留学に関する奨学金・助成金等を受給する場合、月額合計が8万円以上の場合は併給不可 ※JASSO国内第一種・第二種奨学金受給者は、本奨学金との併給は認められないので、推薦候補者に内定した場合は、辞退・休止の 手続きについて必ず学生センターで確認すること ※①の採用者及び大学院博士後期課程の学生は対象外 ※他機関からの海外留学に関する奨学金・助成金等を受給する場合、月額合計が5万円以上の場合は併給不可 ※①・②の採用者及び大学院生は対象外 ※他機関からの海外留学に関する奨学金・助成金等との併給は不可Ⅱ
大 阪 大 学 交 換 留 学 制 度 を 利 用 し て の 留 学Ⅱ
■大阪大学交換留学制度を利用しての留学
2. 留学が決まるまで
(1)学内選考への応募
本学では、「大阪大学交換留学実施要項」及び「大阪大学交換留学(派遣)募集要項」に基 づき、交流協定校への留学希望学生を対象に学内選考を行います。 この募集は各学部・研究科を通じて毎年6月頃に行います。応募締め切りは、翌年1月∼3月 の留学開始予定者は7月頃、翌年4月∼翌々年3月の留学開始予定者は10月頃となっています。 なお、各学部・研究科の締め切りは、これより早めとなりますので注意してください。 応募の際に必要な書類は以下のとおりです。 1. 「大阪大学交換留学(大学間派遣)申請書」 1通 本学ホームページからダウンロードした様式に入力し、応募締切日までに 学生交流推進課宛にメール添付にて送付すると共に、プリントアウトした当 該様式を提出してください。 [申請の手引き・申請書ダウンロード先] http://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/international/ex_students.html [申請書データ送付先](メールタイトル:「交換留学申請(所属・氏名)」) [email protected] 2. 成績証明書(大学等高等教育機関入学後の全ての成績証明書) 1通 3. 語学能力を証明する書類 A4判1通 ●英語圏の協定校へ留学を希望する場合 TOEFLもしくはIELTSスコアの写し(協定校が要求する語学能力を満たすもの) ●非英語圏の協定校へ留学を希望する場合 本学語学担当教員等による、留学先言語での学習・生活に支障のない語学能 力を証明する書類(日本語又は英語) 又は留学先言語の語学能力検定試験のスコアや証明書の写し 又はTOEFLもしくはIELTSスコアの写し(協定校が要求する語学能力を満たすもの) ※語学能力検定試験のスコアは、応募時点で受験から1年以内のものを有 効とします。 ※協定校が要求するスコアが明記されていない場合は、TOEFL iBT 71もしく はIELTS 6.0が応募に必要なスコアとなります。 4. 留学を希望する理由 日本語及び留学先で使用する言語(もしくは英語) A4判各1枚程度 各1通 (日本語:1000∼1500字程度/外国語:シングル・スペースで30∼40行) 5. 協定校での勉学又は研究計画 日本語及び留学先で使用する言語(もしくは英語) A4判各1枚程度 各1通 (日本語:1000∼1500字程度/外国語:シングル・スペースで30∼40行) 6. 指導教員(又は担任教員、授業担当教員)の推薦書 A4判1通 日本語又は英語 7.パスポートのコピー(保有者のみ) A4判1通 8.外国人登録証明書の表と裏の写し(外国籍保有者のみ) A4判1通(2)学内選考及び内定通知
学内選考は、翌年1月∼3月の留学開始希望者に対しては8月頃、翌年4月∼翌々年3月の 留学開始希望者に対しては11月頃行われます。 選考では、選考委員会委員による書類審査と面接が行われ、面接では留学の動機、学習・ 研究計画等について質問されます。選考結果は、各所属学部・研究科を通じて速やかに連 絡されます。(3)内定通知後の協定校への応募
選考の結果、内定通知を得た学生には、協定校の指定する願書等が送付されてきます。願 書類は、通常、学生交流推進課から所属学部・研究科を通じて、文書もしくはメールで届けら れます。書類を受け取った学生は、学生交流推進課もしくは所属学部・研究科の指示に従っ て、期日までに必要書類を整えて所属学部・研究科に提出してください。これらの書類は、そ の後学生交流推進課を経て協定校あて提出されます。 提出期限は、協定校により異なりますが、概ね留学開始の半年くらい前には提出することに なります。 なお、協定校によっては、オンラインで申請を行うところがあります。その場合でも、オンライン での申請様式に加えて提出を求められる添付書類がある場合が多いので、よく注意して必要 書類をそろえ、所属学部・研究科を通じて学生交流推進課まで提出してください。 また、協定校によっては、予防接種の記録等健康状態に関する書類提出を求めるところが あります。この他、学寮その他の申し込みを出願段階で行う協定校もあります。 基本的には、出願する学生が協定校の指示をよく理解したうえで、自身で必要書類をそろえ ることになっていますが、書類作成上もしどうしても解決できない問題が生じたときは、所属学 部・研究科、学生交流推進課もしくは国際教育交流センターに相談してください。 なお、大学院生の交換留学の場合は、指導教員と相談のうえ、協定校で研究指導を受け たい研究者に予め了解をとっておくと手続きがスムーズに行えます。研究指導を受けずに講義 受講のみの場合はこの必要はありません。(4)協定校からの正式受け入れ通知
協定校へ書類送付後、協定校での審査が行われます。最終的な受け入れ可否の判断は協 定校にて行われます。審査の結果、交換留学生として受け入れが認められ、受け入れ許可書 が発行された時点で、正式に交換留学生として認められることになります。 概ね留学開始の2ヶ月前くらいには、最終的な審査結果の連絡があります。本学を通じる場 合と、協定校から直接内定者あてに文書やメールで通知される場合があります。 協定校から直接受け入れ許可書が届いた場合は、必ず、学生交流推進課および所属学 部・研究科にそのコピーを提出し報告してください。利 用 し て の 留 学
3. 留学決定から渡航まで
(1)協定校への手続き
協定校からは、正式受け入れ通知に併せて、交換留学生向けの情報を収めた資料パケッ トが文書類・パンフレットの郵送、もしくはそれらの情報が検索できるHPアドレスを指定する方 法で届けられます。これには、協定校に対しさらに提出しなければならない書類が含まれてい ることもありますし、寮その他の申込書類が同封されていることもあります(なお、寮の申し込み は、応募段階で行うことになっている場合もあります)。 届けられた情報をよく読んで、必要な書類に漏れのないように注意して、速やかに提出する ようにしてください。(2)阪大での手続き
正式に留学が決定したら、今度は、阪大で行う手続きがあります。 留学中に修得した単位を帰国後認定してもらうには、留学開始前に、協定校のシラバス等を 持参して所属学部・研究科担当者及び指導教員と十分相談しておく必要があります。 自分では単位認定できると思っていても、留学中に修得した科目を所属学部・研究科のカ リキュラム体系に基づいて所属学部・研究科の教授会等で承認してもらわないと、読み替えて もらえません。手続きは、所属学部・研究科により異なりますので、事前に教務担当係で確認 してください。この時、留学後に必要となる手続きについても聞いておくとよいでしょう。 また、所属学部・研究科を通じて学生交流推進課に、「留学届」(所定様式)を提出してくだ さい。 その他、TAやRA採用者は辞職等の手続き、日本学生支援機構等奨学金受給者は各キャ ンパスの学生センターに出向いて異動願い等の手続き、あるいは留学中の授業料支払い等々、 さまざまな手続きがありますので、各自で責任をもって進めてください。(5)留学経験者や
他の内定者との連絡
内定が決まった人のなかには、過去の交換留学経験者や現在留学中の学生、あるいは自 分と同時期に同じ協定校へ留学予定の学生、現在協定校から阪大へ来ている交換留学生な どと連絡を取って情報を得たい人もいるでしょう。 本人の了解が得られればそういった人の名前と連絡方法を紹介することもできますので、学 生交流推進課に相談してください。また、過去の留学経験者が書いた留学体験記が学生交流 推進課に保管されていますので、閲覧を希望される人は学生交流推進課にご連絡ください。(3)渡航の準備
①パスポート 期日にゆとりをもってパスポート取得手続きを行います。既にパスポートを所持していても、 有効期間が留学期間を完全にカバーしている必要があり、途中で有効期限が切れたりしな いよう注意してください。更新は、期限切れの1年前から手続き可能です。 ②ビザ 必ず学生ビザを取得してください。出発時期が迫っている場合は、協定校からの正式受 け入れ通知が届く前であっても、手続きについて情報収集を始めてください。 申請方法については、当該国の在日大使館・総領事館等で確認してください。特にアメリ カの場合は発行までの手続きに以前よりかなり日数がかかっていますので、十分余裕をもっ て申請するよう気をつけてください。 審査を受ける際は、不法就労をする意思のないこと、短期留学終了後は速やかに大阪大 学に復学することを明確に伝え、不信感を与えないよう注意してください。 参考:駐日外国公館リスト http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/embassy/index.html ③飛行機のチケット 1年間帰国する予定のない人は、帰国日の変更が可能なオープンチケットを利用できます。 大学生協でも、留学用チケットを斡旋しています。 ④渡航時期 協定校の資料で新学期開始時期などについてよく調べて、渡航時期を決めます。協定校 によっては、新学期開始の少し前から留学生向けオリエンテーションを実施するところもあり ます。また、入寮時期も、先方で指定されていたり、自分で選択できる場合もあります。少し 余裕を持って出発し、オリエンテーションプログラム開始の数日前には到着するくらいが適当 でしょう。 ⑤留学先の治安状況・保健情報等の収集 出発前はもちろん、留学中も各自で情報収集を行い、危機管理に努めてください。 外務省、海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/ 厚生労働省(海外渡航者のための感染症情報) http://www.forth.go.jp/Ⅱ
大 阪 大 学 交 換 留 学 制 度 を 利 用 し て の 留 学Ⅱ
■大阪大学交換留学制度を利用しての留学
(4)健康面の準備
留学時は、環境と生活の変化から健康面に影響が出ることがあります。持病のある人や健 康上心配のある人は、出発前にかかりつけの医師に相談してください。アレルギーや常備薬等 について事前にアドバイスを受けておく必要があります。医師の処方箋がないと薬を買えない 国もあります。自分がこれまで受けた予防接種等についても把握しておき、それらの英語訳に ついても調べておきましょう。 また、眼鏡やコンタクトレンズを使用している人は、スペアレンズやケア用品を持って行ってくだ さい。歯の治療は、海外旅行傷害保険では原則として対象とされていませんし、国によっては きちんとした治療を受けられなかったりしますので、出発前に治療を済ませておいてください。(5)保険
留学中の事故や病気に備え、必ず保険の準備をしてください。国民健康保険や海外旅行傷 害保険の手続きについては、各自で行ってください。また協定校によっては、交換留学生は強 制加入とされている保険もあります。協定校から送られる資料等でよく調べてください。4. 留学生活
(1)留学生活スタート
通常、協定校の正式受け入れ通知とともに送られてくる資料の中には、現地到着後まず大 学内のどこに行かねばならないかの案内がありますので確認してください。また現地到着後、 わからないことがあれば大学のInternational OfficeやStudent Centerを訪ねて案内を受けて ください。現地では、大学での手続き(履修登録、学籍登録、図書館やPC関連の登録、保健センター への登録等々)と、日常生活上の手続き(銀行口座開設、在外日本公館への「在留届」提出 等々)がたくさんあります。必要な手続きを漏らさないよう気をつけてください。到着後、オリエン テーションでの説明をよく聞いて、International OfficeやStudent Centerその他のアドバイ スを受けながら進めてください。 日本とは、言語、文化、宗教、習慣等が異なることから、戸惑うことも多くあるかもしれませ ん。外国語でのコミュニケーションに手間取り、予想外に時間がかかることがあるかもしれませ ん。わからないことがあるのが当たり前です。戸惑うことがたくさんあって当然です。困ったこと があれば、とにかく遠慮せずにどんどん質問していけば、必ず解決方法にたどりつきますので、 焦らず一つ一つ進めてください。 到着後1∼2週間と授業開始後1∼2週間は数多くの行事等がありますので、積極的に参加し ていろいろな人と出会う機会を持つよう心がけてください。 なお、到着後は、必ず、最寄りの日本大使館・領事館に在留届を提出してください(旅券法16 条により義務付けられています)。 参考:在外日本公館リスト http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html
(2)阪大への連絡
本学では、派遣中の交換留学生との連絡方法を登録し、何か起こったときに、迅速に連絡 を取り対応できる体制をとっています。 留学先の住所、連絡先、連絡方法等が決まったら、速やかに、所定の様式で学生交流推 進課へ連絡してください。また、家族や指導教員等にも連絡を忘れないでください。 なお、現地で天災、新型インフルエンザ等の感染症、テロ等が発生した場合は、たとえ自 分には何も被害がなくても、安否について速やかにメール等で学生交流推進課まで連絡して ください(緊急時の連絡先については、P.58を参照)。安全の確保と危機管理については、 後述の(7)を参考にしてください。利 用 し て の 留 学
(3)勉学・研究生活
協定校で授業や研究生活が始まると、戸惑うことがたくさんあるかもしれません。阪大と違 う点も多く見受けられるでしょう。 毎週のように課題が出されレポートを提出することになるかもしれません。授業では、語学力 不足を痛感し、学生からの質問の活発さに驚き、学生同士のディスカッションやプレゼンテーシ ョンを課せられて、どうしようと戸惑うこともあるかもしれません。授業についていくことの大変 さに途方にくれ、留学したことを後悔するほど落ち込むことがあるかもしれません。 しかしそういう気持ちはあなただけでなく、留学する人は皆経験するものなのです。自分の できることから少しずつ努力して解決してください。勉強の仕方がわからなければ、先生やクラ スメートや友人に相談してください。1 学期の最初が一番大変ですが、1 日1 日、1 週間、1 ヶ 月、2ヶ月…、時間の経過とともにあなたの経験も増え、少しずつであっても着実に、今いる環 境に慣れてきます。そして、1 学期の体験を経たあとの 2 学期は、きっと 1 学期よりも数段楽にな ります。 異文化への適応過程は、滞在日数の経過によって、適応→不適応→再適応を繰り返すU字 型適応曲線をたどるケースもあるといわれています。すなわち、留学開始直後の高揚感、その 後訪れるカルチャーショック、表面的な適応感からの一応の安堵感、文化・習慣・言語・宗教等 の違いからまだまだ真に適応してはいないことに気づかされる第2のカルチャーショック等々、何 度か適応と不適応の状態が連鎖反復する可能性があります。こうしたある種の不適応症状が、 大なり小なり自分にも訪れるかもしれないことをあらかじめ承知していて、いま自分がどのような 状態にあるのかを客観的に見ることができたら、心の負担が軽くなるかもしれません。 このように、留学は、困難もつきまといますが、逆に日本では得られない貴重な体験を味わう ことができます。努力を続けて、少しずつでも困難を克服し、有意義な留学生活を送ることが できれば、自分に自信がつき、予想していた以上の成果を得ることになるでしょう。 わからないことがあれば、一人で悩まず、遠慮せずに、同級生や先生や留学生アドバイザー 等に相談しましょう。もちろん、学生交流推進課にメールしていただいても結構です。(4)日常生活
住み始めた当初は買い物するだけでも一苦労かもしれません。しかし、徐々に慣れてくるは ずです。留学当初は、緊張感からストレスを感じることもあるでしょう。また少し慣れてくると、自 分でも気づかないうちにやたら開放的になったり、逆に変に落ち込んでしまうこともあります。時 間をかけたのに日本のようには物事が進まなかったり、コミュニケーションがうまくとれなくてスト レスがたまることもあるでしょう。 そんな時には無理をしないで、好きなことをして気分転換を図ったり、一人で考え込まないで 心を許せる友人と語らったりして、“ゆったりした気分”で過ごすことも大切です。時々は、日本 の家族や友人と連絡を取って近況を伝え合ったりすることも効果的でしょう。 また、ほとんどの協定校では、留学生のためのカウンセリングサービスを実施していますので、 話を聞いてほしいと思ったときは気後れせずに利用してください。(5)健康管理
留学生活は、日本での生活とは異なります。食事をはじめ、生活のリズムや環境の変化か ら体調をくずすことがありますから、健康管理には十分留意してください。 もし、風邪をひいたり体調がすぐれないときは、早めに診察を受けるようにしてください。協定 校に保健センターがあるときは、まずそこで診てもらうといいでしょう。協定校での健康相談や医 療関係のサービスについては、たいていオリエンテーション時に説明があります。(6)留学継続が困難になったとき
通常は、誰でも、大変ながらも何とか問題を克服し、留学生活を継続して期間を満了してい ます。 しかし、留学中に、当初予想もしなかった深刻な状況に陥ることがあるかもしれません。そ うした事情から、どうしても留学を継続することが困難になった場合、あるいはどうしていいかま ったくわからなくなった場合、一人で悩まず誰かに相談し助けを求めてください。 ともかくは、国際教育交流センター([email protected])もしくは学生交流推進課に 連絡を取ってください(皆さんのプライバシーは確実に守られます)。(7)安全の確保と危機管理
到着後の緊張感も、留学先での生活に慣れるにつれて徐々にほぐれてきます。ただ、外国で は、文化や生活習慣の違いなどから、安全に対する認識が違う面がありますので、日本での 感覚を当然と思わず、常日頃から安全面での緊張感を保ち、注意を払ってください。いざとい う時のために、緊急時連絡先(日本及び海外での連絡先)を控え、常時携行するようにしてく ださい。 阪大の連絡先や現地の日本公館についての情報はもちろんのこと、協定校における緊急時 対応・連絡システムについて、オリエンテーション時の説明や配布資料でよく把握しておき、いざ というときに冷静かつ迅速に対応できるよう備えておいてください。 交通事故や窃盗事件、新型インフルエンザ等の感染症の流行、政治・経済・社会的な危 機発生等の非常事態への対応について、危機感を持って想定し備えてください。危機的状況 下においては、まず身の安全を確保すること、つぎに大使館・領事館や留学先との連絡、日本 の家族や阪大への連絡等が重要です(緊急時の連絡先については、P.58を参照)。留学先 国や地域の治安情報については、現地情報と在外日本公館のHPを含めた危険情報に常に 注意を払ってください。 自分の身は自分で守るという緊張感を保ち、緊急時に取るべき対応をあらかじめ想定し備 えたうえで、留学生活を送ることが必要です。Ⅱ
大 阪 大 学 交 換 留 学 制 度 を 利 用 し て の 留 学Ⅱ
■大阪大学交換留学制度を利用しての留学
(8)留学を終えて帰国の準備
留学当初は長く感じられる留学生活も、いつの間にか思った以上に早く過ぎていきます。留 学期間が終わる頃には、最初戸惑っていたことも多くの人々の協力を得て解決し、さまざま な体験をし充実した留学生活を送ってきた自分に気づくことでしょう。また、留学を終えようと しているのに十分目標を達成できていないなど焦ったり、まだまだ留学生活を続けたいと思う ほど生活になじんだ人もいるでしょう。 交換留学は、あらかじめ認められた留学期間が終わると、帰国するのが原則となっています。 帰国の準備は、期間が満了する2ヶ月ほど前から徐々に始めてください。履修科目の成績 証明書の郵送依頼や退寮手続き等、交換留学生としての留学終了時の手続きについては、協 定校のInternational Officeなどで確認してください。また、留学中の語学力向上の達成度を測 るため、TOEFLやIELTSなどをこの時期に受験することもお勧めします。 予約した航空便は直前にリコンファームしてトラブルを予防します。また、日本へ送り返す荷 物は、船便・航空便をうまく使い分けて発送するとよいでしょう。送料が比較的安くなる別送品 扱いもあります。 そして、帰国の日程が決まったら、必ず協定校のInternational officeに報告してください。5. 帰国後の生活
(1)帰国後の手続き
帰国後は、早めに所属学部・研究科の教務係に申し出てください。帰国後の履修手続き等 については学部・研究科により異なりますので、よく確認してください。 学生交流推進課へは、所定の「大阪大学交換留学(派遣)報告書」等の報告書類を提出し てください。(2)阪大での再出発
留学を通してさまざまな体験をしたあなたは、どんな気持ちで帰国したことでしょう。母国 を離れての生活は、いろいろな意味で貴重な体験となったと思います。留学前と変わらないと ころもあれば、変わったところもあるでしょう。スムーズに阪大での生活を再開できる人もいれ ば、現地での生活になじんだがゆえに逆に帰国後の生活にストレスを感じたり違和感を持つ 人もいるかもしれません。 あなたの帰国後の気持ちを素直に受けとめてください。帰国後のショックやストレスは逆カル チャーショックと言われることもあり、程度の差はあれ、留学した人たちが皆経験するプロセス ですから、焦らず、時間をかけて、帰国後の生活に慣れていってください。 他の留学経験者と会って話をするのもいいし、国際教育交流センターや学生交流推進課を 訪ねて留学を通じて気がついたことを話してくれるのも歓迎です。 特に、留学体験記を書くことは、ぜひやってほしいと思います。体験記を書くプロセスを通 じて、自分の留学生活を振り返り、客観的に自分を見つめ直し、気持ちを整理することがで きます。 体験記を書こうと思ったときは、書き始める前に学生交流推進課に連絡を取ってくれません か。あなたの体験記や留学情報は、これから留学をしようとする後輩たちへの貴重な資料と なります。学生交流推進課では、そうした資料情報をより効果的に提供するため、一部様式を 定めて留学体験者に協力をお願いしています。 あなたの留学先国、留学した協定校、そしてそこで出会ったさまざまな人々、それぞれ多 様で特徴的だったと思います。その半面、日本で体験したり予想していたこととまったく同じで あったり非常によく似通っていたりする面も感じたことと思います。 留学を通じて、あなたは、自分の世界を広げ、視野を広げ、自分と日本を再確認し、大きく 成長されたことでしょう。 留学にチャレンジし実現させた、その意欲と積極性、そして困難を乗り越えた留学体験その ものが、あなたの人生における貴重な体験となります。計り知れない価値を秘めたその体験を 活かして、あなたは、これからの人生を歩むことになります。Good Luck!体 験 談
の母校の情報
阪大には、短期留学特別プログラム(OUSSEP)に参加している学生、各学部・研究科に直 接受け入れられ勉学や研究を行っている学生など、協定校からたくさんの交換留学生が学ん でいます。以下に2名の学生が母校の紹介をしてくれました。この他、皆さんが国際教育交流セ ンターや各学部・研究科の留学生相談室等を訪ねて、直接、交換留学生と話してみてください。It is up to you.
Ciaran Dudleyfrom the University of British Columbia
To the prospective exchange student,
Let me start by saying that you have made a wonderful choice to consider participating in this life-changing study abroad program!
Post-secondary exchange programs provide an excellent
opportunity to step out of your comfort zone, broaden your academic horizons, interact with new people in a new environment and break down the falsely-projected boundaries between cultures. I would like to tell you a little about my university.
Established in 1906, the University of British Columbia (UBC) maintains an outstanding international reputation and was ranked the 2nd best university in Canada and 35th in the world by the Academic Rankings of World Universities in 2008. UBC's enrolment numbers are some of the largest in North America, with an average student population of 41,000 and an alumnus of 180,000 from over 120 countries.
UBC offers an exceptionally high quality of education and is proud to hold the highest percentage of Ph.D level professors out of all public universities in North America (92%). It has also received widespread recognition for its foreign language programs in particular and currently has the largest Chinese studies program in North America and the second-largest Japanese language program surpassed only by the University of Hawaii. Complete with world-class research centres, internationally-renowned Art and Science professors and a variety of student organizations and club activities, there is certainly a place for you at UBC.
The campus itself is located in the beautiful beachside hills of Point Grey, which is conveniently reachable by car or public transit in about 20 minutes from downtown Vancouver. The design of the campus grounds is ultra-modern with spacious glass-based architecture creating an open and bright environment with a high level of energy.
Vancouver itself is a marvellously progressive and multi-cultural city with a population that is remarkably rich and diverse. Host of the 2010 Olympic & Paralympic Winter Games, Vancouver is considered to be one of the most liveable cities in the world.
So what are you waiting for? Take the opportunity to enrich your academic career, take the time to discover new possibilities, take the chance to find out who you really are.
It's up to you.
Quid Ultra Facim?
Anaïs de Pablofrom the Autonomous University of Madrid
Quid Ultra Facim? It is the motto of Autonomous University. The meaning is “What else can we do?”
Universidad Autónoma de Madrid (The Autonomous University of Madrid) is commonly known by its Spanish initials UAM, or as "la Autónoma", and is a Spanish Public University established in 1968. Throughout its history, UAM has been one of Spain's most prominent Higher Education Institutions, ranked first amongst Spanish Universities. UAM's Cantoblanco Campus holds most of the university's facilities and is located 15 km north of Madrid, accessible by train or bus. You can be in downtown Madrid in only twenty minutes by taking the “Cercanías” train to Sol Station, which is considered the center of Spain, Km 0, because it is there where all the main Spanish roads start. The Km 0 is one of the most traditional meeting points in Madrid, along with the statue “El oso y el madroño” located in the same station.
The original faculties were housed in interconnected buildings with several patios in between them. Characteristic of each building is a large number of stairways in its corridors. This design can be a little complicated in the beginning, but after you get used to it, it can be very fun to discover many new routes and different shortcuts, which may be very helpful if you are running
late for class. Sporting facilities include two swimming pools (an indoor one and an outdoor one), two multiple use pavilions, and outdoor tennis, football, basketball, paddle tennis, rugby, futsal and beach volleyball courts. So if you are a sports person, this is your place to be, but if you are not, there are other services on campus including 16 cafeterias and other eating facilities, medical services, a pharmacy with optic care, a foreign languages pavilion and a bookstore.
Lastly, studying abroad is not only about the actual study, it is also about the experience of living in another country with people from all around the world, learning together about the country's culture, language, food, music, traditional festivals, etc. Madrid is one of the best cities to experience all of that because its location allows you the ability to travel around Spain easily and see first hand all that Spain can offer to you. Here is one tip if you decide to come and study at UAM, do not miss the opportunity to travel around Spain. Since Spain is a country with so much history and influence from cultures as different as the Vikings and the Arabians, you will see that Northern Spain differs greatly with the South. Architecture, food, music and customs are very different depending on where in Spain you are, making understanding the Spanish culture a lot of fun.
What else can we do? We will be looking forward to seeing you next semester at The Autonomous University of Madrid.