「在宅医療」知っていますか?家で最期まで療養したい人に。
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(2) 2016年2月28日(日)に高知市の中心部にある高新文化ホールにおいて、高知赤 十字病院第8回がん医療公開講座を開催しました。当院は高知県がん診療連携推進病院の 指定を受けており、県民の皆さまへのがん医療に関する情報提供を目的に、毎年様々なテ ーマで公開講座を行っています。今年度は助成を受けることができ「在宅医療」をテーマ に開催することができました。 当日は天気にもめぐまれ、県内各地より136名の参加がありました。 特別講演講師の小笠原望先生は、高知県四万十町で在宅医療を行い、県内でも何度か講 演され、著書や以前新聞に記事が連載されるなど、高知県ではとても親しまれており、何 度でもお話を聞きたいという熱心なファンも多くいらっしゃいます。 四万十の美しい自然の風景をスクリーンに映し出し、穏やかな口調でユーモアを交えな がら、印象に残る沢山の事例をしみじみと語られ、医療を受ける側、提供する側のどちら にとっても、こころに響くお話しでした。現代の家族や病院の抱える事情も踏まえながら、 大事にすることは何かを考えさせられる内容で、自分が最後どこでどのように過ごしたい のか考えておくことを投げかけられました。 講演終了後に参加者から感想を直接聞いてみましたが、初めて聞かれた方も何度目かの 方も非常に満足され、普段急性期病院の中だけで診療をしている医師にとっても大変刺激 になったようです。 また、当院でもアンケートをとらせていただき、特別講演について「非常に満足」から 「非常に不満」の5段階で聞いたところ72%の方が「非常に満足」と回答しています。 今回、開催にかかる周知・広報として、院内掲示は勿論、新聞広告掲載、県内医療機関 へチラシ・ポスターの配布と呼びかけ、職員が手分けして高知市内の量販店などにポスタ ー掲示をお願いするなど集客に努めましたが、定員250名に対して136名に止まった ことが非常に残念に思います。 人口の急速な高齢化に伴い、国民の二人に一人が「がん」になると言われる時代であり、 今後ますます在宅医療への理解と充実が求められています。 今後も公開講座を通じて、がんの早期発見・早期治療・再発予防に関する啓蒙活動を行 うとともに、県民の皆さまへ在宅医療に関する情報提供も行っていければと思います。 最後になりましたが、公益財団法人. 在宅医療助成. 勇美記念財団の助成により、この. ような会を開催できましたことを心より感謝いたします。.
(3) アンケート調査(抜粋) ・大切な心に気づかせてもらいました。ありがとうございました。 ・死は自然なもの、そう受け止められる自分でありたい、つらくても!ありがとうござい ました! ・わかりやすくユーモアがあり聞きやすかった。癒されました。 ・今後親の介護が必要になったときのことを考えてとても参考になりました ・日々の事象が伝わってきて、いろいろなヒントを頂けた。 ・在宅死すばらしいお話でした。私も信頼し合える先生(小笠原先生)、友人、いろいろの 方々に巡り合えるようになりたいと思います。在宅医療、心がほのぼのといたしました。 ・楽しくやさしい先生の人格がしみじみ伝わってきた。在宅診療のよい点がよくわかって きた。 ・新聞のコラムで以前より読ませていただいておりました。おだやかに最期を迎えたいと 考えておりますが現状では難しいようです。エンディング、大切に考えていきたいです。 ・ 「特別講演」は素晴らしいの一言です。 ・知り合いの医師から小笠原先生の話が非常に感動すると聞き来ました。在宅の実際、本 質が少しわかった気がします。 ・温かい人柄がよくわかりました。そんな医療を受けたいものです。 ・ 「最期」を考えることができ、心温まるお話でじっくりゆっくりていねいに考えようと思 いました。 ・ユーモア、ウィットに富んだお話の中で在宅医療の本質を伝えて下さったと思います。 ・在宅医療がもっと進めばよいと思った。 ・小笠原先生の実際に行われている行動がにじみ出たお話でとてもよかった。 ・医療の域を超えた話を聞かせていただきました。人と人のつながりや精神的なものを伝 えられました。今の医療をなかなか死なせてくれないと話す方もいますが、たしかにそ の傾向はあると思います。最期は早い遅いではなくどう死ぬかだと感じました。 ・先生のあたたかさ、命についていつも講演は楽しみに聞かせてもらっています。 ・新聞にて先生の医療(在宅)読んだことがあります。川柳も誌上にて読んでいます。お 話良かったです。ありがとうございました。 ・在宅医療での患者さん、御家族の信頼関係四万十の景色が穏やかな小笠原先生のお話と すごくマッチしていました。人生をゆっくりと過ごし合いと思いました。 ・いつものように楽しく聞かせていただきホッとしました。心のやさしい先生相手の心を つかむ先生です。 ・自分が望んでいる最後です ・理想は在宅死。なかなか難しい。実例をあげての話で現実的で大変面白かった。 ・在宅とはどういう事なのかわからなかったが、今回の講演で分かりました。病院だけが.
(4) 選択肢ではないと思った。 ・在宅医療、看取りの現状を知れた。 ・在宅死の素晴らしさを感じました。また、高知県に必要なのは在宅医療なのかも、と感 じました。 在宅医療について考えさせられました。小笠原先生のお人柄に打たれてしみじみと死を見 つめました。 生きる勇気を頂きます。温かさ支えられます。寄り添ってくださる言葉。病院の先生にも 小笠原先生のような先生がいると良いですね。今日もありがとうございました。.
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