検索条件のベクトル表現を用いた検索の興味の可視化
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(2) 情報処理学会第 80 回全国大会. る.このユーザーは最初は駅に興味を持っていたも. が今回ユーザーに用いられた. 種の条件カテゴリを表し. の の, 途 中 か ら 賃 料 に 興 味 が 変 遷 し た と 言 え る. そ. ており,各時刻における円の大きさが重みの大きさと対. こで,直近のデータほど推定に有用という仮定を置. 応しているため,大きな円はその条件カテゴリを重要視. き,B. 内で,時系列を考慮した重みを与える.本. していることを表している.なおその条件を指定せずに. 稿では,経過時間に反比例した重みをつけることを考. 検索を行った場合に円は書かれない.また,ログデータ. える.これは直近の時刻の検索条件ほど大きな重み. の変化のタイミング. t 1. がつくことを意味し,過去の検索の. 2 t w1 t 1 wk 2 wj N 2 1 {s1i , t i1 }N i=1 , {sj , t 2 }j=1 , ..., {sk , 1. 1. を Bt. 1. = と. Nt 1 }k=1. することで時系列を考慮した重みが推定できる.. 6 5. 賃料条件. 験を行う.具体的には約. 万件の検索を用いて実験を行った. 種の条件. カテゴリを選び,それらの具体的な検索条件約. 個. 次元のベクトル表現を獲得した.そのう. ち最大賃料と間取りのベクトル表現の可視化を に示す.可視化には. ,. を用いた. 50. ●. −16. 2. 20. Time 検索回数t. t=7:駅の指定数を50個から7個に減らす. 30. 40. 50. t=35:駅の指定をしなくなる. 検索条件の重みの推定. が,次第に間取りなど駅以外の検索条件に興味が遷移し ていったことが読み取れる. 検索条件を外しているが,. において駅に関する 以前に駅に対する興味. が失われていく様子が確認できる.また,. る興味は増加していない.これは新しく追加された駅が 今まで興味を抱いていた地域や路線と違うものであり,. は駅の指定数が. y. 48. 今まで検索していた駅に対する興味の向上の根拠になら ないとみなされたと考えられる.実際に直後の. 4LDK 4K 4DK 2LDK 1LDK 5K 3DK 3K 2K 3LDK 2DK. で指定. している駅の数を増やしているにも関わらず,駅に対す. 47. 49. 1K 1DK. 46. ●. ●. で. 個に減少している.. まとめと今後の展望. ●. ●. 45. ●. 3.5 3 −15. 本稿では検索条件に対するベクトル表現を獲得し,重 5. 間取りの可視化 10. 15. 20. x. からは共起性からベクトル表現を獲得したにも 関わらず,数値的な関係性が確認できる.また,. か. らは三つのクラスタが確認できる.これは賃貸を借りる 人は,一人で住む人,二人で住む人,三人以上で住む人 に分けられやすい,という不動産的な知見と一致する. このように. 10. ●. 最大賃料の可視化 −17. one−room. 44. 85. 90. 95. 100. 51. 50 100 40. 27 25 24. −18. 0. このユーザーは最初は駅に着目し検索を進めていた. ログデータから,最寄り駅や間取りなど. 28 35 26 30 29 23 22 21 19.5 19 20 18.5 17.5 17 18 16.5 15.5 16 14.5 15 14 13.5 11.5 12.5 13 12 11 10.5 9.5 109 8.5 8 7.5 7 6.5 6 5.5 4.5 4 5. 駅. 個の検索条件から構成さ. 検索条件のベクトル表現獲得について. に対して. 3. 4. 索条件のベクトル表現獲得と検索条件の重みの推定の実. 駅徒歩. 1. で収集. された賃貸物件の検索ログデータの一部を利用し,各検. 80. t=38:駅徒歩の指定をし始める. 最大賃料. 間取り. 本章では不動産検索ポータルサイト. −19. t=12:駅の指定数を12個から8個に減らす t=10:駅の指定数を7個から12個に増やす. 詳細条件. 実験. れる. つに関してその内容を記載した.. ,. からは,数値的順序関係を維. み付き. の最小化を用いて検索の興味の可. 視化を行った.結果としてある検索条件に対する興味が 失われていき,興味が変遷する様子が確認できた.今後 の展望としては,獲得した検索条件や検索の数値表現を 元にした各ユーザーに対する最適な検索や検索条件のレ コメンデーションの実現が想定される. 参考文献. 持し,かつ不動産を利用するユーザーの特性を内包した 検索条件のベクトル表現を獲得できたことが分かる. 検索条件の重みの推定. 検索条件のベクトル表現を用いて,あるユーザーの興 味の推定を行った.本稿では視認性を上げるため. 種. の条件カテゴリの重みを推定し,可視化した.また,最寄 り駅等,複数の条件を設定できる条件カテゴリに対して は複数の重みの内,最大値を代表値としてその条件カテ ゴリに対する重みとした. 重みの推定結果を. 回検索を行ったユーザーの. に示す.横軸が検索回数,縦軸. 4-28. Copyright 2018 Information Processing Society of Japan. All Rights Reserved..
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