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レゴ®シリアスプレイ®(LSP)メソッドを活用したプロジェクト・ベースト・ラーニングにおける自己成長と変化の測定

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Academic year: 2021

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図表 内面の成長や変化測定の基本構造 出所:筆者作成し,モデルの説明を引き出していく。モデルの写真と対話は記録にとる。なお,対面授業初日では「現在の自分」モデルの他,ブロックの扱いや LSP に慣れてもらうための課題(LSP 手法の体系においてスキル・ビルディングと呼ばれる部分)や,プロジェクトのチーム編成につなげるための「私が取り組みたい課題」モデルやそれらの相互の関係の連結モデルも作成している。( )事後測定平成 年 月 日: 〜 :参加者 名受講後セッションは,当初,正課プログラムに組み込んでいなかっ
図表 内面的成長・変化の指標 出所:筆者作成 ル自体から見られる特徴から,内的な変化指標となりうるものを抽出した。例えば,この検討の中で抽出された「意欲姿勢」という項目は,対話記録の中でモデル(図表 )の説明の中で,「やる気アップ」「自分から進みたい」「花を咲かせたい」「色々まだまだ吸収したい」「高みを目指している」「自分で動く」「扉は開かれている」「ステップアップ,努力したい」などの言葉から作られている。同時に,モデルの記録写真の中に,「前や上に向かうポーズ」をレゴの人形がとっている表現が現れていたり,「
図表 受講者別のモデルの変化と評価の要約 受講者 Day ( / ) 受講後( / ) 評価の要約 A 受講後には目標を表現する塔と旗が立った。塔は同時に自分自 身の経験と知識がたまることで 積み上がるとの説明がなされた。 B 受講後には未来に向かって橋をわたる自分が表現されるようになった。周囲の存在も明るい色 でポジティブな存在として認識 している。 C Day には人を頭のブロックで示していたが,受講後には同じ人を明るい様々な色で形も多様 なブロックを使って表現してい る。 D 教室内の風景から,受講後
図表 プログラムの及ぼす内面的な変化・成長指標の一覧 注) ◎はモデルの中で最も強く現れていた変化,○は 番目に強く現れていた変化。 出所:筆者作成 このような,より顕著であった変化の上位 つをまとめた表(図表 )をつくることによっ て,事例の対象となった福岡女子大学「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プロ グラム」のモジュール のプログラムは, つの指標全てにおいて変化・成長を促す可能性の あるプログラムであることが示唆された 。また,このような表をつくることによって,当該 プログラムを改善して

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