• 検索結果がありません。

1 償却資産とは 2 申告について 1. 償却資産とは 償却資産とは 土地 家屋以外の事業用の資産です 具体的には 工場や商店などを経営している方や 駐車場 アパートなどを賃貸している方が その事業のために用いる構築物 機械 工具 器具 備品等をいいます この 事業のために用いる とは 事業として他

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "1 償却資産とは 2 申告について 1. 償却資産とは 償却資産とは 土地 家屋以外の事業用の資産です 具体的には 工場や商店などを経営している方や 駐車場 アパートなどを賃貸している方が その事業のために用いる構築物 機械 工具 器具 備品等をいいます この 事業のために用いる とは 事業として他"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

申告書の提出先・お問い合せ先

〒581-0003 大阪府八尾市本町1丁目1番1号

八尾市

財政部

資産税課

課税係(償却資産担当)

TEL(072)924-3844

FAX(072)924-8838

八 尾 市 ホ ー ム ペ ー ジ http://www.city.yao.osaka.jp/

資産税課メールアドレス sisan@city.yao.osaka.jp

平成

年度

償却資産(固定資産税)申告の手引き

平素は税務行政に格別のご協力をいただき厚くお礼申し上げます。 さて、八尾市に事業用資産(償却資産)をお持ちの方は、毎年1月1日現在の所有状況について、 申告いただくことになります。(地方税法第 383 条) 「平成 30年度償却資産申告書」を郵送いたしますので、提出期限までにご提出ください。 ※期限近くは、窓口が大変混雑いたします。 お早めの来庁もしくは郵送でのご提出をお願いします。

申告書の提出期限

平成 30年1月31日(水)

30

(2)

申告方式 申告する方 申告する資産 提出書類 全資産申告 ・自社様式で申告される方 ・平成 29 年1月2日以降に新規に 事業を開始された方 ・申告がもれていた方 平成 30 年1月1日現在所有の 全資産 ・償却資産申告書(草色) ・種類別明細書(増加資産・全資産用)(草色) (自社の様式で提出される場合でも、八尾市から送付 した申告書を添付してください。) 増加・減少 資産申告 ・平成 29 年1月2日以降で、 資産の増加・減少のあった方 ・耐用年数省令の改正により、資産 の耐用年数に変更があった方 ・平成 29 年1月2日から平成 30 年1 月1日までに増加又は減少した資産 ・平成 29 年1月1日以前に取得した資 産で、申告もれ等があった資産 ・償却資産申告書(草色) ・種類別明細書(増加資産・全資産用)(草色) (印字されている資産は、前年度までに申告された 資産です。異動した資産を修正し、変更ページのみ 提出してください。) 平成 29 年1月2日以降で、 資産の増加・減少のなかった方 ・償却資産申告書(草色) ○次のものを持参いただければ、資産税課(市役所本館2階 4 番窓口)で申告を済ませることができます。 ・印鑑(代表者印) ・固定資産台帳 ・所得税青色申告決算書又は収支内訳書【法人の場合は、法人税申告書の別表 16(1)~(9)】 ・減価償却資産の詳細がわかる書類 ○次の場合も、償却資産申告書の「18 備考(添付書類等)」欄を記入の上、申告書の提出が必要です。 事例 「18 備考(添付書類等)」欄 記入事項 平成 29 年 1 月2日以降に取得・処分した資産が無い ⇒ 「前年度より資産の増減がありません」に○ 特例該当資産がある 事業廃止・八尾市内の事業所を撤退 ⇒ [異動事項]の該当項目を○、異動年月日等を記入 入 記 を 旨 の そ 、 に 白 余 ⇒ い 無 が 産 資 象 対 告 申 個人から法人へ変更 ⇒ 余白に、その旨と異動年月日を記入の上、申告書 を個人・法人分それぞれ提出してください。 ○テナント等の場合は、特定附帯設備も含めて申告してください。 ⇒特定附帯設備の耐用年数は、所得税又は法人税の申告と同じ耐用年数を使用してください。 申告時の注意事項とお願い

申告について

1.申告が必要な方

平成 30 年 1 月 1 日現在、八尾市内に事業用資産を所有されている方は申告が必要です。

2.申告書の記入と提出について

○申告対象となる償却資産の確認 ①-2.「償却資産の範囲」(P1)、別表1~3(P15~17)を確認の上、申告書等を作成してください。 ○申告書等の記入方法 「償却資産申告書の記入のしかた」「種類別明細書の記入のしかた」(P11~14)をご参照ください。 ○申告書等の提出方法 ・郵送(申告書控の返送を希望される方は、必ず返信用封筒に切手を貼付したものをあわせて同封してください。) ・資産税課窓口への持参 ・地方税電子申告(eLTAX) インターネットによる電子申告をご利用ください! 手続きが必要です。詳しい情報は、次のホームページをご確認ください。 http://www.eltax.jp/ ⇒ 余白にその旨を記入の上、「課税標準特例該当資 産届出書」、必要書類(要件を満たしていること がわかる書類)を添付してください。

1.償却資産とは

償却資産とは、土地・家屋以外の事業用の資産です。 具体的には、工場や商店などを経営している方や、駐車場・アパートなどを賃貸している方が、その事業のた めに用いる構築物・機械・工具・器具・備品等をいいます。この「事業のために用いる」とは、事業として他人 に資産を賃貸している場合も含めます。 償却資産は、土地・家屋と同じく固定資産税が課税されますが、土地・家屋のような登記制度がないため、所 有者による申告が必要となります。申告の際は、資産ごとに次の項目を記入いただくことになります。 【償却資産の種類・具体例については、別表1~3(P15~17)を、ご参照ください。】

2.償却資産の範囲

○償却資産の対象となる資産 ・1月1日現在、事業の用に供している資産 (減価償却額(費)が法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上、損金又は必要経費に算入されるもの) ・償却済資産(耐用年数を経過した資産) ・中小企業等が取得価額 30 万円未満の減価償却資産について、損金算入の特例を適用した資産 ・建設仮勘定資産、簿外資産、福利厚生の用に供する資産 ・遊休・未稼動資産(1 月 1 日現在で稼働していないが、いつでも稼働しうる状態の資産) ・改良費、移設費(申告の際は、本体の名称に「改良費」・「移設費」とあわせて記入してください。) ○償却資産の対象とならない資産 ・無形減価償却資産(特許権、実用新案権等) ・自動車税、軽自動車税の対象となるもの(小型フォークリフト、原動機付自転車等) ・繰延資産(創立費、開業費、開発費、負担金、権利金等) ○自己所有家屋に取り付けた建物附属設備 固定資産税においては、次のとおり家屋と償却資産に区分して取り扱われます。 【別表3「家屋と償却資産の区分表」(P17)を、ご参照ください。】 償 却 資 産 ・ 単に移動を防止する目的のみで家屋に取り付けられたもの ・ 独立した機器としての性格が強いもの 家 屋 家屋の所有者が所有し、家屋と構造上一体となって家屋の効用を高めるもの 例屋内電気設備、屋内ガス設備、屋内給排水設備、衛生設備、火災報知設備、空調設備等 ○借家に取り付けた建物附属設備(特定附帯設備) 賃貸ビルなどを借り受けて事業をされている方(テナント)が、自らの事業を営むために取り付けた電 気設備、ガス設備、給排水設備、衛生設備等や外壁、内壁、天井、床などの仕上げ及び建具、配線・配管 等(特定附帯設備)は、賃借人(テナント)の償却資産として取り扱われます。 ○特定の生産又は業務用の設備の取り扱い 次のような資産は、償却資産として取り扱われます。 ① 特定の生産用の設備 ・工場における機械の動力源としてのボイラー、動力配線、受変電設備、発電設備、蓄電池設備 ・紡績業、精密機械工業、フィルム製造業等における製造工場内の空調設備及び集塵設備 ② 特定の業務用の設備 ・工場等の生産ライン用リフト及びベルトコンベアー設備 ・冷凍・冷蔵倉庫、製氷業の冷凍・冷蔵設備(配管を含み、断熱材及び防熱ドアーを除きます) ・ホテル、旅館、飲食店、病院等において顧客の求めに応じて飲食物を調理するための厨房設備 ・映画館、演劇場、興行場のスクリーン(映写用)設備及び局所照明器具(スポットライト) <資産ごとの申告項目> 「資産の名称」 ・・・ 取得した資産の「呼び名・呼称」 「取得年月」 ・・・ 資産取得時の「年月」 「取得価額」 ・・・ 資産取得時の「金額」(P3 参照) 「耐用年数」 ・・・ 固定資産が物理的・経済的に使用可能な年数。(法令の定めあり。P3参照)

償却資産とは

建物附属設備・特定附帯設備の取り扱いについて

(3)

4.非課税・課税標準の特例等

(1)非課税の規定について 地方税法第 348 条、同法附則第 14 条の規定に該当する償却資産は、固定資産税が非課税になります。 (2)課税標準の特例について 特例が適用される設備に対しては、地方税法第 349 条の3及び同法附則第 15 条の規定に基づき「課税標 準の特例」を設け、税負担の軽減等が図られています。 該当する資産を所有されている方は、種類別明細書(増加資産・全資産用)にその名称等を記入するととも に、摘要欄に「特例資産」と記入し、「課税標準特例該当資産届出書」及び特例要件が確認できる書類等を添付 してください。 わがまち特例の対象資産等 (平成 29 年 10 月現在) 種類 特例割合 取得期間 適用期間 汚水又は廃液処理施設(水質汚濁防止法) 1/3 平成26年4月1日から 平成30年3月31日 永年 指定物質排出抑制施設(大気汚染防止法) 1/2 特定有害物質排出抑制施設(土壌汚染対策法) 公共下水道の使用者が設置した除害設備(下水道法) 3/4 平成24年4月1日から 平成30年3月31日 雨水貯留浸透施設(特定都市河川浸水被害対策法) 2/3 家庭的保育事業の用に供する資産(児童福祉法) 1/2 平成30年度課税から適用 居宅訪問型保育事業の用に供する資産(児童福祉法) 事業所内保育事業(利用定員が五人以下であるものに限 る。)の用に供する資産(児童福祉法) 認定誘導事業により取得された公共施設等(都市再生特 別措置法) 4/5 平成28年4月1日から 平成30年3月31日 5年間 特定事業所内保育事業の用に供する資産(児童福祉法) (政府の補助を受けている場合に限る) 1/2 平成29年4月1日から 平成31年3月31日 浸水想定区域内の地下街等の所有者又は管理者が浸透防 止計画に基づき取得した浸水防止設備(水防法) 2/3 平成26年4月1日から 平成32年3月31日 ノンフロン製品の冷蔵機器・冷凍機器(フロン類の使用 の合理化及び管理の適正化に関する法律) 3/4 平成26年4月1日から 平成29年3月31日 3年間 太陽光発電設備(自家消費型) 1/2 平成28年4月1日から 平成30年3月31日 風力発電設備(電気事業者による再生可能エネルギー電 気の調達に関する特別措置法) 水力発電設備(電気事業者による再生可能エネルギー電 気の調達に関する特別措置法) 1/3 地熱発電設備(電気事業者による再生可能エネルギー電 気の調達に関する特別措置法) バイオマス発電設備(2万kw未満)(電気事業者による 再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法) ※わがまち特例・・・特例割合を各自治体の条例で定めることとされており、八尾市市税条例にて定めた割 合となっています。 特例措置の内容 ○八尾市では、申告受付をバーコードで管理しております。八尾市から送付した申告書以外(自社様式)で申告 される場合は、八尾市から送付した申告書(記入不要)もあわせて提出してください。

3.取得価額と耐用年数について

(1)取得価額とは 取得価額とは、償却資産を取得するために支出した金額をいい、引取運賃・荷役費・運送保険料・関税・そ の他、償却資産を事業の用に供するために直接要した費用を含みます。 取得価額の算出方法は、法人税又は所得税の取り扱いと同様ですが、圧縮記帳は認められていません。 (2)耐用年数とは 耐用年数とは、償却資産が物理的・経済的に使用可能な年数をいい、固定資産税(償却資産)の評価にも用 いられるものです。 資産ごとの耐用年数は、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令(昭和 40 年大蔵省令第 15 号)」(以下、 「耐用年数省令」といいます。)をご確認ください。 (3)改正耐用年数とは 平成 20 年度税制改正において、耐用年数省令が改正され、機械及び装置を中心に実態に即した使用年数を 基に資産区分が整理されるとともに、法定耐用年数の見直しが行われました。法定耐用年数の見直しにより変 更となったものを「改正耐用年数」といいます。 平成 21 年1月1日以前に所有の償却資産で、改正耐用年数がある場合は、その旨をご申告ください。 (記入方法等) 八尾市の申告書を使用する場合 ⇒「種類別明細書(増加資産・全資産用)の記入のしかた」⑧改正耐用年数(P10) 自社様式の申告書を使用する場合⇒種類別明細書(全資産用)の摘要欄に耐用年数を変更する旨を記入の上、変 更が生じる年度ごとに修正申告を提出してください。 (改正耐用年数のある資産の評価額の計算例) 平成 18 年 4 月に次の設備を 10,000,000 円で取得 設備の種類:(改正後)別表第二「23 輸送用機械器具製造業用設備」の 9 年(減価残存率 0.774) (改正前)「旧 275 自動車製造設備」の 10 年(減価残存率 0.794)※初年度は 0.897 年度 取得価額 (20 年度以降は前年度評価額) 減価残存率 評価額 平成 19 年度 10,000,000 円 0.897 8,970,000 円 平成 20 年度 8,970,000 円 0.794 7,122,180 円 平成 21 年度 7,122,180 円 0.774 5,512,567 円 平成 22 年度 5,512,567 円 0.774 4,266,726 円 (4)耐用年数の短縮等について 法人税法又は所得税法の規定による耐用年数の短縮、増加償却、陳腐化資産の一時償却の適用を受けた償却 資産は、固定資産税(償却資産)においても適用を受けることができます。 下記に該当する資産を申告される方は、種類別明細書(増加資産・全資産用)の該当する資産の摘要欄に、 次の事項(赤枠内)を記入の上、添付資料もあわせて提出してください。 記入する事項 所 轄 添付資料(写しでも可) 耐用年数の短縮 管轄の税務署 耐用年数短縮の承認通知書 陳腐化資産の一時償却 陳腐化資産の償却限度額の特例の承認通知書 増加償却 増加償却の届出書 耐用年数の確認 耐用年数の確認に関する届出書

(4)

2.中小企業等が設備をリース(所有権移転外リース)している場合。 ① 中小事業者等は、設備を決定し、リース会社に手続き依頼します。 ② リース会社は、リース見積書・公益社団法人リース事業協会が確認した固定資産税軽減額計算書・工業会等 による証明書を中小事業者等に送付します。 ③ 経営力向上設備等の種類を記載した計画申請書とその写し(コピー)とともに、リース会社から入手した書類 (リース見積書、軽減額計算書、工業会等による証明書)(※)を添付して、主務大臣に計画申請します。 ※ 税の申告の際に必要となるため、主務大臣に提出する前に必ずコピーを取っておいてください。 ④ 主務大臣は、計画認定書と計画申請書の写しを中小事業者等に交付します。 ⑤ 中小事業者等はリース会社に計画認定書の写しと計画申請書の写しを送付します。 ⑥ リース会社は、償却資産申告の際に、課税標準特例該当資産届出書、償却資産申告書とともに計画認定書の 写し、工業会等による証明書の写しなどの添付書類をそろえて本市に提出してください。 (3)課税標準額の特例の計算方法について 課税標準特例該当資産は、評価額から特例割合をかけた額が課税標準額となります。 (4)提出書類について 課税標準特例該当資産届出書(※)と特例該当資産の要件を満たしていることが分かる書類を申告書に 添付してください。 ※次ページを切り取りご使用ください。(ホームページからもダウンロードできます。) 非課税資産・特例資産等についてご不明な点がありましたら、資産税課までお問い合わせください。 計画 申請書 課税標準 特例該当資産 届出書 計画 申請書 (写し) リース 見積書 軽減額 計算書 工業会 証明書 計画 認定書 (写し) 償却 資産 申告書 計画 申請書 (写し) リース 契約書 (写し) 工業会 証明書 (写し) 軽減額 計算書 (写し) 計画 申請書 (写し) 計画 認定書 印

主務大臣

(担当省庁) 経済産業省など

中小事業者等

工業会

リース会社

八尾市

③ 計画申請 (設備メーカーを通じて入手) 証明書送付 ⑥ 固定資産税 特例申請・納税 ① 手続依頼 ② リース見積書・ 軽減額計算書・ 工業会証明書送付 ⑤ 計画認定書(写し)・ 申請書(写し)送付 ④ 計画認定 計画 申請書 工業会 証明書 課税標準 特例該当資産 届出書 計画 申請書 (写し) 工業会 証明書 計画 申請書 (写し) 計画 認定書 (写し) 償却 資産 申告書 工業会 証明書 (写し) 計画 申請書 (写し) 計画 認定書 印

主務大臣

(担当省庁) 経済産業省など

中小事業者等

工業会

八尾市

② 計画申請 ① 証明書入手 (設備メーカーを通じて入手) ④ 固定資産税特例申請・納税 ③ 計画認定 中小企業等経営強化法に基づく特例 (要件) 平成28年7月1日から平成31年3月31日までの間に新規取得した「機械及び装置」もしくは、平成29年 4月1日から平成31年3月31日までの間に新規取得した「工具・器具備品・建物附属設備」であること。 ・一定期間内に販売されたモデル(最新モデルである必要はありません)。 ・経営力の向上に資するものの指標(生産効率、エネルギー効率、精度など)が旧モデルと比較して年平均1% 以上向上している設備。 ・最低価額が一定以上であること。 上記に合致する設備の導入に際し、中小企業等経営強化法に規定する経営力向上計画の認定を事務所管大臣か ら受けていること。 設備の種類 用途又は細目 最低価額(1台1基 又は一の取得価額) 販売開始時期 機械装置 全て 160万円以上 10年以内 工具(※1) 測定工具及び検査工具 30万円以上 5年以内 器具備品(※1) 全て 30万円以上 6年以内 建物附属設備(※1、2) 全て 60万円以上 14年以内 ※1 工具・器具備品・建物附属設備については、大阪府を含む一部の地域において対象業種限定あり。 地域別の業種リストは中小企業庁ホームページからご確認ください。(八尾市は 40 業種に限定) ※2 償却資産として課税されるものに限る。 (特例割合) 要件を満たす設備に対して最大3年間、固定資産税の課税標準を2分の1とします。 申請に至るまでの流れ 1.中小企業等が設備を通常取得する場合(リース取得以外) ① 中小事業者等は、経営力向上計画策定時に設備を決定し、設備メーカーを通じて工業会等による証明書を入手 します。 ② 経営力向上設備等の種類を記載した計画申請書とその写し(コピー)とともに、工業会等による証明書(原本)(※) を添付して、主務大臣に計画申請します。 ※ 税の申告の際に必要となるため、主務大臣に提出する前に必ずコピーを取っておいてください。 ③ 主務大臣は、計画認定書と計画申請書の写しを中小事業者等に交付します。 ④ 償却資産申告の際には、課税標準特例該当資産届出書、償却資産申告書とともに計画認定書の写し、計画申請書 の写し、工業会等による証明書の写しなどの添付書類をそろえて本市に提出してください。

(5)
(6)

○償却資産の評価について 資産ごとの取得価額・取得年月・耐用年数から、資産の評価額を計算します。 (1) 前年中に取得したもの(平成 29年 1 月 2 日から平成 30年 1 月 1 日まで) 取得価額×(1-耐用年数に応ずる減価率×1/2)=評価額 (2) 前年前に取得したもの(平成 29年 1 月 1 日以前) 前年度の評価額×(1-耐用年数に応ずる減価率)=評価額 (具体例) 取得価額 10,000,000 円 取得年月 平成 25年3月 耐用年数 5年(減価率 0.369)【減価率等はページ下部の「減価残存率表】をご参照ください。】 年度 取得価額 (次年度以降は前年度評価額) 減価残存率 評価額 平成 26年度 10,000,000 円 ×(1-0.369×1/2) = 8,150,000 円 平成 27年度 8,150,000 円 ×(1-0.369) = 5,142,650 円 平成 28年度 5,142,650 円 ×(1-0.369) = 3,245,012 円 : : : : : : : : 平成 33 年度 514,437 円 ×(1-0.369) < 500,000 円 : : : : 毎年①の方法により減価させて計算します(1円未満切捨て)。 耐用年数を超えて所有している資産についても、同様に評価額を計算します。 なお、評価額が取得価額の5%を下回る場合は、取得価額の5%が評価額となります。(②) (上記の例では、平成 33 年度において、514,437 円×(1-0.369)=324,609 円となり、 取得価額の 5%である 500,000 円を下回るため、取得価額の 5%である 500,000 円が評価額 となります。また、資産を所有されているかぎりは、平成 34 年度以降についても、同様の理由 により 500,000 円が評価額となります。)

固定資産税(償却資産)の評価額の計算方法

5.国税との取り扱いの違い

固定資産税(償却資産)は、資産課税としての性格を踏まえ、国税(所得税・法人税)の取り扱いと異なる部分 があります。次の注意点等をご参照ください。 項目 国税(所得税・法人税) 固定資産税(償却資産) 償却計算の期間 事業年度 暦年(賦課期日制度) 減価償却の方法 ○定額法、定率法の選択制 (平成 10 年4月以降に取得された 建物は定額法のみ) ○定率法を選択した場合 ・平成 19 年3月 31 日以前に取得 された資産は「旧定率法」を適用 ・平成 19 年4月1日以降に取得さ れた資産は「定率法(250%定率法)」 を適用 定率法のみ (減価率「旧定率法」で使用す る償却率と同じ) 前年中の新規取得資産 月割償却 半年償却(1/2) 圧縮記帳 認められます 認められません(注1) 特別償却・割増償却 認められます(租税特別措置法) 認められません 評価額の最低限度額 備忘価額(1円)まで 取得価額の 100 分の5 改良費(資本的支出) 合算評価 区分評価(改良を加えられた資産と 改良費を区分して評価) 少額の減価償却資産 ※法人のみ (使用可能期間が1年未満又は 取得価額が 10 万円未満の資産) 損金算入が可能 (法人税法施行令第 133 条又は 所得税法施行令第 138 条) 損金算入したものは課税対象外 になります(注2) 一括償却資産 (取得価額が 20 万円未満の減価償却資産) 3 年間で損金算入が可能 (法人税法施行令第 133 条の2又は 所得税法施行令第 139 条) 損金算入したものは課税対象外 になります(注2) 中小企業等が取得価額 30 万円未満の減価償却 資産について損金算入の特例を適用した資産 損金算入が可能 (租税特別措置法第 28 条の2又は 同法第 67 条の5) 課税対象になります(注3) (注1)固定資産税(償却資産)では、国庫補助金等の交付を受けて購入した資産について、圧縮記帳は認められておりませんので、 国庫補助金等を含めた金額を取得価額としてください。 (注2)本来の耐用年数を用いて毎年減価償却する場合は、固定資産税(償却資産)の課税対象となります。 (注3)中小企業等が 30 万円未満の減価償却資産を取得した場合、国税においては、その全額を必要経費に算入又は損金算入させる特 例を適用できますが、これは国税のみに適用される特例措置です。固定資産税(償却資産)においては、特例が適用された資産 も課税対象になりますので、本来の耐用年数を記入の上、申告してください。 耐用年数が1年以上でかつ取得価額が少額である資産の取り扱いは次のとおりです。 資産の取得時期 取得価額 国税 固定資産税(償却資産) 個 人 ア 平成元年3月 31 日以前 ※10 万円以上 減価償却 申告対象 イ 平成元年4月1日から 平成 10 年 12 月 31 日まで ※20 万円以上 ウ 平成 11 年1月1日以降 ※10 万円以上 20 万円未満 申告対象 (但し、3年一括償却資産は対象外) 20 万円以上 申告対象 ※上記取得価額に満たない資産は、国税の取り扱い上「必要経費」とされ、固定資産税(償却資産)の対象外となります。 資産の取得時期 取得価額 国税 固定資産税(償却資産) 法 人 エ 平成元年3月 31 日以前 10 万円未満 損金算入 申告対象外 減価償却 申告対象 10 万円以上 オ 平成 10 年3月 31 日以前に開始された事 業年度に取得した資産 20 万円未満 損金算入 申告対象外 減価償却 申告対象(但しエは除く) 20 万円以上 カ 平成 10 年4月1日以降に開始された事業 年度に取得した資産 10 万円未満 損金算入 申告対象外 減価償却 申告対象 (3年一括償却資産は対象外) 10 万円以上 20 万円未満 20 万円以上 申告対象

少額資産の取り扱いについて

(参考)減価残存率表(旧定率法の償却率) 耐用 年数 減価率 (r) 減価残存率 耐用 年数 減価率 (r) 減価残存率 耐用 年数 減価率 (r) 減価残存率 前年中取得分 前年前取得分 前年中取得分 前年前取得分 前年中取得分 前年前取得分 (1 -r/2) (1-r) (1 -r/2) (1-r) (1 -r/2) (1-r) - 21 0.104 0.948 0.896 41 0.055 0.972 0.945 2 0.684 0.658 0.316 22 0.099 0.950 0.901 42 0.053 0.973 0.947 3 0.536 0.732 0.464 23 0.095 0.952 0.905 43 0.052 0.974 0.948 4 0.438 0.781 0.562 24 0.092 0.954 0.908 44 0.051 0.974 0.949 5 0.369 0.815 0.631 25 0.088 0.956 0.912 45 0.050 0.975 0.950 6 0.319 0.840 0.681 26 0.085 0.957 0.915 46 0.049 0.975 0.951 7 0.280 0.860 0.720 27 0.082 0.959 0.918 47 0.048 0.976 0.952 8 0.250 0.875 0.750 28 0.079 0.960 0.921 48 0.047 0.976 0.953 9 0.226 0.887 0.774 29 0.076 0.962 0.924 49 0.046 0.977 0.954 10 0.206 0.897 0.794 30 0.074 0.963 0.926 50 0.045 0.977 0.955 11 0.189 0.905 0.811 31 0.072 0.964 0.928 51 0.044 0.978 0.956 12 0.175 0.912 0.825 32 0.069 0.965 0.931 52 0.043 0.978 0.957 13 0.162 0.919 0.838 33 0.067 0.966 0.933 53 0.043 0.978 0.957 14 0.152 0.924 0.848 34 0.066 0.967 0.934 54 0.042 0.979 0.958 15 0.142 0.929 0.858 35 0.064 0.968 0.936 55 0.041 0.979 0.959 16 0.134 0.933 0.866 36 0.062 0.969 0.938 56 0.040 0.980 0.960 17 0.127 0.936 0.873 37 0.060 0.970 0.940 57 0.040 0.980 0.960 18 0.120 0.940 0.880 38 0.059 0.970 0.941 58 0.039 0.980 0.961 19 0.114 0.943 0.886 39 0.057 0.971 0.943 59 0.038 0.981 0.962 20 0.109 0.945 0.891 40 0.056 0.972 0.944 60 0.038 0.981 0.962

(7)

借用資産 資産の種類 資産の種類 平成   年   月   日 平成    年度

償却資産申告書(償却資産課税台帳)

株 式 会 社 償却鉄工所 この申告に直接応答できる方の氏名と電話番号 を記入してください。

《この申告に応答する者の係及び氏名》

税理士等にこの申告を委託している方は、その 氏名と電話番号を記入してください。

《税理士等の氏名》

償却資産申告書の記入のしかた

すでに資産の登録がある場合は、前年前に取得した資産の取 得価額の合計額を資産の種類別に印字しています。 前年までに減少又は増加した資産の取得価額の合計額を資産の 種類別に記入してください。 (イ)−(ロ)+(ハ)の計を資産の種類別に記入してください。

《取 得 価 額》

主たる所在地を1箇所印字しています。 その他にある場合はすべて記入して下さい。 (八尾市内の資産所在地が3箇所を超える場合 は、別用紙へ記入してください。) 事務所等の所有区分について該当する方を○で 囲んでください。

《八尾市内における事業所等資産の所在地》

借用資産(リース資産)の有無について該当する 方を○で囲んでください。 なお、借用資産(リース資産)がある場合は、資産 の名称・貸主名・電話番号を記入してください。

《借 用 資 産》

・前年度より資産の増減がない場合は〔 〕に○印を記入してください。 ・平成20年税制改正における耐用年数の変更がある場合には、備考欄にその旨を記入してください。 ・その他この申告に必要な事項等を記入してください。個人の方で事業承継、相続、法人成等があった場 合、承継等された方の住所・氏名を記入してください。 ・償却資産を共有されている場合は、  所有者全員の住所・氏名を記入してください。

《備 考》

581-0003 八尾市 本町1丁目 1番1号 3700000 23000000 1080000 27780000 20.0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 〔  〕前年度より資産の増減がありません。 〔異動事項〕該当する項目を○で囲んでください。   (異動年月日:    年   月   日) 1. 住所変更 2. 氏名(名称)変更 3. 廃業 4. 解散 5. 市内事業所の撤退 6. その他(具体的に記入してください) 記 入 す る 必 要 は あ り ま せ ん 。 ただし、自社様式の申告書により全資産申告を される方は記入してください。 株式会社 償却鉄工所

(イ)   … (ロ)(ハ) … (ニ)   …

決算月を記入してください。

※住所変更時の記入方法

◎印字されている内容に誤り・変更があれば抹消線を引き、余白に正しい内容を記入してください。

該当する方を○で囲んでください。

具体的に記入してください。

個人番号(12桁)又は

法人番号(13桁)を

右詰めで記入して下さい。

押印してください。

申告年月日を記入

してください。

屋号があれば

記入して

ください。

例 償却 太郎他2名の場合   償却 次郎(八尾市花竜町1-3-1)   償却 花子(八尾市見高町5-2-2) にし ほん まち 本町1丁目1番1号 18

30

29

10

1

30

1

23

(8)

1.2.3のいずれかを○で囲んで ください。 1.新規: 2.変更: 3.削除: 新たに取得した資産を 登録する。 すでに登録がある資産 の内容を変更する。 登録がある資産を抹消 する。

《異 動 区 分》

資産の取得価額を記入してください。 取得価額とは、償却資産を取得するために支出し た金額をいいます。(引取運賃、荷役費、運送保険 料、関税、その他その償却資産を事業の用に供す るために直接要した費用を含む。) *消費税の取り扱い:  税抜経理方式の場合→消費税を含まない額  税込経理方式の場合→消費税を含む額

《取 得 価 額》

平成20年税制改正における耐用年数の改正により、耐用年数を変更された場合 は、次のとおり記入してください。 〔例えば〕 平成21年度に耐用年数を10年に変更する場合      〔改正年〕欄→421      〔耐 年〕欄→10

《改正耐用年数》

資産について、次のような事項を記入してください。

《摘  要》

増加資産を記入した場合は、増加事 由を○で囲んでください。(計上もれ、 申告もれを含む。) 1→新品取得 2→中古取得 3→移動による受入 4→その他(摘要欄に理由を記入して ください。)

《増 加 事 由》

耐用年数を記入してください。耐用年数は、所得税又は法人税の申告で用いるも のと同じ耐用年数を使用してください。 1 2 中古資産で、見積耐用年数を使用している場合は、その耐用年数を記入してく ださい。 短縮耐用年数を適用している場合は、短縮された耐用年数を記入してくださ い。(「耐用年数の短縮承認通知書」の写しを添付してください。) ・資産が減少した場合、その年月と理由 ・地方税法における課税標準の特例がある場合、その適用条項(例:法第349条の3第1項) ・耐用年数の変更があった場合は、その旨の表示 ・その他 特記すべき事項 →年号及び改正年度の年を記入 →改正後の耐用年数を記入

《耐 用 年 数》

 前年までに申告していただいた資産は、資産の種類ごとに印字されてい ますので、記入例にならって、前年中に異動があった資産を手書きで加除 修正してください。 ◎内容に変更のあったページのみ提出してください。  平成30年1月1日現在に所有しているすべての資産を記入例(「⑶資産 が増加した場合」の例)にならって手書きで記入してください。

種類別明細書に前年までの資産が印字されている場合

種類別明細書に印字されていない場合

資産の名称等を記入してください。 20字を超える長い名称は、20字以内 で記入してください。 (入力可能文字数は20字までです。)

《資産の名称等》

資産の取得年月を記入 してください。  年号欄 3→昭和   〃  4→平成

《取 得 年 月》

《資産の種類》

種類別明細書(増加資産・全資産用)の記入のしかた

① ②

100000 1162623 1262623 375000 309083 271994 2123029 3079106 20000 17500 16500 54000 4395729 10 15 12 12 12 10 8 5 4 4 9 7 4 6 2 3 10 5 3 27 4 17 17 24 17 21 22 1 1 2 1 1 1 1 4 1 1 3 5 11 2 5 3 5 8 10 1 2 3 駐車場 アスファルト舗装 コンクリート舗装    〈 構築物の合計 〉 ボール盤 NC施盤 フライス盤 成形研削盤    〈 機械及び装置の合計 〉 応接セット コピー機 パソコン    〈 工具、器具及び備品の合計 〉    ★★ 総      計 ★★ 4 4 4 4 4 4 4 4 4 1 1 2 2 2 2 6 6 6 2000000 1700000 3700000 7500000 5000000 3000000 7500000 23000000 400000 350000 330000 1080000 27780000 償却済 0.858 償却済 0.794 0.825 0.825 償却済 償却済 償却済 30 1 1 記入不要 即時償却適用資産も 耐用年数の記入が 必要です。 記 入 不 要 (記入例1)修正 (記入例2)減少 (記入例3)増加 株式会社 償却鉄工所

      → 異動区分の2を○で囲み、修正する項目に抹消線を引き、余白に修正後の内容を記入してください。

        ※資産が一部減少した場合は、数量と取得価額を二重線で抹消し、残った数量と取得価額を記入してください。

      → 異動区分の3を○で囲み、該当する資産の「資産の名称等」欄から「価額」欄まで抹消線を引いてください。

        行番号・資産の種類・資産コードは消さないでください。

      → 異動区分の1を○で囲み、記入例にならい余白に記入してください。

(①∼⑦、⑨は、必ず記入してください。)

印字がされてない場合は氏名(名称)を記入してください。

資産の項目を修正する場合

資 産 が 減 少 し た 場 合

資 産 が 増 加 し た 場 合

(記入例1)

(記入例2)

(記入例3)

改 正 年 欄 改正耐用年数欄の耐年欄 番 号 1 2 3 4 5 6   資産の種類 構築物(建物附属設備) 機械及び装置 船 舶 航空機 車両及び運搬具 工具、器具及び備品 〔例えば〕   平成23年10月は   「42310」となります。 新たに記入する場合 資産の種類に記入する数字は、 下の表のとおりです。 1 2 421 10 0 1 2 3 4 5 6 78 4 4 4 19 29 29 1 1 1 12 8 5 取得価額 訂正 29年7月 廃棄 省令改正 1台他市へ 移動 即時償却 適用資産 中小企業 特例対象 20年度申告もれ 省令改正

(9)

別表2 業種別による償却資産の例示

店 舗 種 類 具体例 各 業 種 共 通 駐車場設備、受変電設備、外構工事一式、ネオンサイン、広告塔、中央監視制御装 置、看板、簡易間仕切、応接セット、ロッカー、キャビネット、エアコン、パソコ ン、コピー機、レジスター、金庫、冷蔵庫、冷凍庫、給排水設備、照明設備、事務 機器、備品等 小 売 店 商品陳列ケース、陳列棚・台、自動販売機、日よけ等 飲 食 店 接客用家具、自動販売機、厨房設備、カラオケセット、テレビ、放送設備、日よけ、 室内装飾品等 理 容 業 、 美 容 業 パーマ器、消毒殺菌器、サインポール、理・美容イス、洗面設備、タオル蒸器、 テレビ等 ク リ ー ニ ン グ 業 洗濯機、脱水機、乾燥機、プレス機、ビニール包装設備等 製パン業、製菓業 窯、オーブン、スライサー、あん練機、ミキサー、厨房設備、ビニール包装機等 医 療 業 各種医療機器(ベッド、手術台、X線装置、分娩台、心電計、電気血圧計、保育器、 脳波測定器、CT装置、MRI装置、各種検査機器)、各種事務機器、待合室用イス 等 不 動 産 賃 貸 業 駐車場設備、受変電設備、外構工事一式、屋外設備、特定附帯設備等 ⇒詳しくは別表3「家屋と償却の区分表」(P17)をご確認ください。 駐 車 場 事 業 舗装路面、柵、駐車装置(機械設備、ターンテーブル)、駐車場料金精算機等 工 場 旋盤、ボール盤、プレス機、金型、洗浄給水設備、構内舗装、溶接機、貯水設備、 福利厚生設備等 木 工 業 帯鋸、糸鋸、丸鋸機、木工スライス盤、カンナ機、研磨盤等 鉄 工 業 旋盤、ボール盤、スライス盤、研削盤、鋸盤、プレス機、剪断機、溶接機、グライ ンダー等 バー、喫茶・軽食 ステレオ、ガスレンジ、自動食器洗浄機、製氷器、楽器、ミラーボール、放送設備 等 パ チ ン コ 店 ゲ ー ム セ ン タ ー パチンコ台、スロット台、ゲームマシン、両替機、玉貸機、カード発行機、島台、 店内放送設備、防犯監視装置、事務機器、内外装等 印 刷 業 各種印刷機、活字盤鋳造機、裁断機等 建 設 業 ブロックゲージ、ポンプ、ポータブル発電機、ブルドーザー、パワーショベル、 コンクリートカッター、ミキサー等 自 動 車 整 備 業 ガ ソ リ ン 販 売 業 プレス、スチームクリーナー、オートリフト、テスター、オイルチェンジャー、充 電器、洗車機、コンプレッサー、卓上ボール盤、ジャッキ、溶接機、地下槽、ガソ リン計量器、地下タンク、自動販売機、独立キャノピー等 ホ テ ル 、 旅 館 ルームインジケータ設備、調光設備、放送設備、洗濯設備、厨房設備、カラオケセ ット、カーテン、テレビ、ベッド、ボイラー等 食 肉 販 売 業 冷凍・冷蔵設備、冷凍・冷蔵ケース、肉切機、ミンチ機等 テ ニ ス ク ラ ブ テニスコート、フェンス、オートテニス設備、ガット張機、人工芝等 ゴ ル フ 練 習 場 フェンス、ネット設備、芝刈機、ボール洗浄機、ボール自動貸出機、集玉設備等 カラオケボックス カラオケセット、接客用家具等

別表1 償却資産の種類と具体例

資産の種類 具体例 構築物 外構工事(ネオンサイン・屋上看板等の広告設備・外灯・舗装路面・ 庭園・門・塀・緑化施設等)、その他土地に定着している土木設備等 建物附属設備 建築設備、受変電設備、内装・内部造作等 【別表3 家屋と償却資産の区分表(P17)をご参照ください。】 2.機械及び装置 印刷機械、工作機械、電気機械、搬送機械(ホイスト、コンベアー、 起重機等)、その他物品の製造、加工修理用機械及び装置、機械式駐車 場設備等 3.船舶 モーターボート等 4.航空機 飛行機・ヘリコプター・グライダー等 5.車両及び運搬具 フォークリフト、土木建設機械(ロードローラー、ショベルローラー、 ブルドーザー、パワーショベル、その他の自走式作業機械)等の 大型特殊自動車(下記<参考>参照)、台車、構内運搬車等 ※自動車税・軽自動車税の対象となるものは除きます。 6.工具・器具及び備品 測定工具、切削工具、応接セット・机・椅子・金庫・その他事務機器、 エアコン、テレビ、レジスター、ショーケース、陳列ケース、冷蔵庫、 自動販売機、理美容機器、医療用機器、その他測定・通信・光学機器、 遊技機、コピー機、コンピューター等 <参考>大型特殊自動車について (1) 要件 次に掲げる要件の一つでも満たす場合は、大型特殊自動車となり、申告が必要です。 ○自動車の長さ:4.7mを超えるもの ○自 動 車 の 幅:1.7mを超えるもの ○自動車の高さ:2.8mを超えるもの ○最 高 速 度:毎時 15kmを超えるもの(農耕作業用は 35km以上) (2) 分類番号 大型特殊自動車でナンバー登録をしている場合の「分類番号」は次の通りです。 ○建設機械:「0」、「00~09」、「000~099」 ○そ の 他:「9」、「90~99」、「900~999」 例 大阪 000 お 80-** 分類番号

(10)

別表3 家屋と償却資産の区分表

設備の種類 設備の分類 償却資産とするもの 家屋に含めるもの 内装・造作 床・壁・天井仕上、 店舗造作等 工事一式 電気設備 受変電設備 設備一式(配線・配管を含む) 予備電源設備 自家用発電設備、蓄電池設備 中央監視制御設備 制御装置(配線等を含む) 電灯照明設備 屋外の照明設備 屋内の照明設備 電力引込設備 引込開閉器盤及び屋外の配線 動力配線設備 特定の生産又は業務用設備 左記以外の設備 電話設備 電話機、交換機等の装置 配線 電気時計設備 時計、配電盤等の装置・器具類 インターホン設備 設備一式 拡声設備 マイクロホン、スピーカー、アンプ等の機器 左記以外の設備 ITV設備 受像機(テレビ)、カメラ 火災報知設備 設備一式 給排水設備・ガス設備 屋外設備、引込工事 左記以外の設備 給湯設備 局所式給湯器 中央式給湯設備 衛生設備・換気設備・避雷設備 設備一式 空調設備 ルームエアコン 家屋と一体の設備 消火設備 消火栓設備のホース・ノズル、消火器 消火栓設備、スプリンクラー 運搬設備 生産ライン用リフト エレベーター、リフト、エスカ レーター、ダムウェーター 厨房設備・洗濯設備 顧客の求めに応じる(百貨店、旅館、飲食 店、病院等)サービス設備 サービス設備以外の設備 その他の設備等 冷凍倉庫における冷凍設備、ろ過装置、 LAN 設備、POS システム、広告塔、ネオ ンサイン、文字看板、袖看板、簡易間仕切、 機械式駐車設備(ターンテーブルを含む)、 メールボックス、カーテン、ブラインド等 外構工事 工事一式(舗装・植栽・門扉・側溝・ 簡易ごみ置き場等) 太陽光発電設備 右記以外の設備 屋根材としているもの 家屋と設備等の所有者が異なる場合は、表中の「家屋に含めるもの」は全て設備所有者の償却資産として取り 扱われます。 所有の資産が、償却資産又は家屋のいずれに該当するか不明な場合は、資産税課までお問い合わせください。

④ よくあるご質問

Q1 以前から申告していますが、ここ1年間は資産の購入や廃棄はありません。資産の入れ替えが無い 場合にも申告は必要ですか? A1 必要です。地方税法第383条の規定により、毎年1月1日現在の資産を1月31日までに申告を行っ てください。 Q2 八尾市内に工場はありますが、本社は八尾市外にあります。償却資産の申告は必要ですか? A2 必要です。償却資産の申告は、資産が所在する市町村へ申告することになっています。    この場合、八尾市内の工場に設置している償却資産のみ、八尾市へ申告を行ってください。 Q3 家屋と償却資産の区分について教えてください。 A3 別表3「家屋と償却資産の区分表」(P17)をご参照ください。 Q4 テナント(建物の賃借人)が取り付けた設備は誰が申告するのですか? A4 テナントの方の所有資産として、申告する必要があります。「建物附属設備・特定附帯設備の取り 扱いについて」(P1)をご参照ください。 Q5 リース資産は誰が申告するのですか? A5 原則、リース会社となります。ただし、リース期間経過後に「無償譲渡」や「名目的料金による再 リース」など、所有権移転が決まっている資産については、資産を借り受けた賃借人の所有資産と して、申告が必要になります。 Q6 少額資産は申告の対象になりますか? A6 地方税法上の「少額資産」にあたる場合は、申告は不要ですが、取得価額が20万円以上の資産に ついては、申告の対象となる場合があります。詳しくは「少額資産の取り扱いについて」(P9)を ご参照ください。 Q7 法人の決算は3月末ですが、償却資産の申告書の提出期限は? A7 毎年1月31日(休日又は土曜日にあたる時は、その翌日)が提出期限となります。申告の際は、 決算期後の取得資産や減少資産の申告もれにご注意ください。 Q8 法人の決算では減価償却を行っていませんが、償却資産の申告は必要ですか? A8 固定資産(償却資産)の価格は適正な時価とされています。したがって、減価償却の有無に関わらず、 すべての所有者を同じ条件のもとで価格を決定しますので、減価償却を行っていない場合も償却資 産の申告は必要となります。

(11)

(1)税額について 次の算式により税額を算出します。 税額 = 課税標準額 × 税率(100 分の 1.4) ※課税標準額は次の算式で求めます。 「課税標準額 = 評価額 × 課税標準の特例率」 ※課税標準の特例の適用がない資産の課税標準額は、「課税標準額 = 評価額」となります。 なお、課税標準額の合計が 150 万円(免税点)未満の場合は課税されませんが、その場合でも毎年申告は 必要です。 (2)納税通知書の交付と納期について 5月上旬に納税通知書及び納付書をお送りします。 納期は年 4 回に分けて納めていただきます。また、第1期から第4期の全額を第1期にまとめて納めていただ くことも可能です。この場合、全期用の納付書を使用してください。 納期 第 1 期 第 2 期 第 3 期 第 4 期 納期限 5月 31 日 7月 31 日 12 月 26 日 翌年2月末日 ※納期限が休日又は土曜日にあたる時は、その翌日が納期限となります。 ※八尾市内に土地・家屋を所有の方は、土地・家屋の固定資産税・都市計画税とあわせて通知いたします。 問い合わせ先:八尾市納税課 072-924-3825(直通) 納付には安心で便利な口座振替をお勧めします。納期に指定の口座から自動振替されますので、金融機関等に行 く手間が省けます。 また、一度申込みすると毎年継続されますので、納め忘れる心配がありません。 ○手続きする場所 市役所本館2階納税課、各出張所、八尾市内のゆうちょ銀行・郵便局、八尾市内の金融機関 ○手続きに必要なもの ・振替を希望する金融機関の預金通帳 ・お届け印 ・固定資産税・都市計画税 納税通知書 ○納付日(振替日) 振替日 振替開始 全期前納 第 1 期(※) 申込日の翌年度 各期振替 第 1~4期(※) 申込日の翌々月以降の納期分 ※納付日が金融機関等の休業日の場合は、翌営業日が振替日となります。

⑥ 八尾市からのお知らせ

⑤ 固定資産税(償却資産)の税額の計算及び納付について

納付には安心・便利な口座振替で

(1)実地調査について 八尾市では、公平、適正な課税を目的として、地方税法第 353 条に基づき、減価償却資産明細書(固 定資産台帳)の提出のお願いや、事務所に直接伺うことがあります。ご協力お願いいたします。 (2)申告もれによる課税について 申告が必要な資産について申告もれがありましたら、地方税法第 17 条の5の規定により、資産を取得 された年の翌年度(最大 5 年間)まで遡って課税することになります。ご了承ください。 (3)申告されない方、又は虚偽の申告をされた方 正当な理由がなく申告されない場合は、地方税法第 386 条及び八尾市市税条例第 81 条の規定により 過料が科されることがあるほか、同法第 368 条の規定により不足額に加えて、延滞金を徴収されること がありますので、期限までに必ず申告してください。 また、虚偽の申告をされた場合、地方税法第 385 条の規定により罰金等を科されることになります。

参照

関連したドキュメント

○○でございます。私どもはもともと工場協会という形で活動していたのですけれども、要

Q7 建設工事の場合は、都内の各工事現場の実績をまとめて 1

対策等の実施に際し、物資供給事業者等の協力を得ること を必要とする事態に備え、

本事業を進める中で、

 事業アプローチは,貸借対照表の借方に着目し,投下資本とは総資産額

第12条第3項 事業者は、その産業廃棄物の運搬又は処分を他 人に委託する場合には、その運搬については・ ・ ・

このほか「同一法人やグループ企業など資本関係のある事業者」は 24.1%、 「業務等で付 き合いのある事業者」は

従って,今後設計する機器等については,JSME 規格に限定するものではなく,日本産業 規格(JIS)等の国内外の民間規格に適合した工業用品の採用,或いは American