〔巻頭言〕
人間科学研究科紀要第2号発刊 にあた って
人 間科 学研 究科 長
久
留
一
「良
平成 16年4月 ,鹿児 島純 心 女 子 大 学 大 学 院 人 間科 学研 究科 心理 臨床 学 専攻 修 士課 程 (一研 究科 一 専攻)が開学 し,3年が経過 い た しま した (定員10名・ 昼 間制 。男女 共学
)。
現在,1
年 生9名,2年生7名 が在 籍 してお ります 。 平成 18年 度 よ り,財団 法 人 日本 臨床 心 理 士資格 認 定 協 会 臨床 心理 士養 成 指 定 大 学 院 (第1種)に認 可 され (2年遡 及),臨床 心理 士養 成 校 と し て私 立大 学 大 学院 で は南 九州 初 の喜 び も得 る こ とが で きま した。
心 理 臨床 学 専攻 はH名 の 専任 教員 と8名の兼任 教 員 か らな り,「 こころ」 の分 野 と 「か ら だ」 の分 野 を統 合 した 「人 間科 学 」 を学 べ るカ リキ ュ ラム に な って い ます。 池 田久 岡1先生 が転 出 され,その後任 と して石井 専任講 師が赴任 し,家族 療法 を担 当す る こ とにな りま した。
さ らにカ リキ ュ ラム に厚 み が増 しま した。
「こころ」 の分野 では,「 臨床 心理学特論 」「臨床 心理 面接 特論 I・ Ⅱ」「発 達 心理 学 特論 」
「障 害児 (者)心理 学 特 論 」「家族 心理 学 特 論 」「教 育 心理 学 特論 」「投影 法 特 論 」「臨床 心理 査 定 演 習 」「心 理 療 法 特 論 」「被 害者 臨床 援 助 特 論 」「集 団力 学 特論 」「臨床 心理 学研 究法 特 論 」「′心理 統 計 法特論 」「哲 学 的人 間学 特論 」「文化 交渉史特論 」 な どで構成 され てい ます。
「か らだ」 の分 野 で は,「 神 経 学特論 IoⅡ 」「小 児 医 学 特 論 」「精 神 医学 特 論 」「精 神 薬 理 学特 論 」「健 康 栄養 学 特論 」「HIVカ ウンセ リン グ特 論 」「ター ミナル・カ ウンセ リング特論 」
「臨床 動作法特論 」 な どで構成 され ています。
課 題 研 究 と して,「 臨床 心理 基礎 実 習 」「臨床 心理 実 習 」「健 康 科 学 基 礎 実 習 」「健 康 科 学 実習」が あ り,大学院 心理 臨床相 談室お よび学 内実験 室 で行 う学 内実習,学外 では,精神 科・
心療 内科 等 の心理 臨床 関連 施 設,情緒 障害児 短 期 治療 施 設,社会 福祉 施 設 な どで実習 を行 つ てい ます。
臨床 心理 士有 資格者 の専任 教 員 の専 門性 か ら,被害者 支援,発達支援,ス クール カ ウンセ リン グ,家族 支 援 等 に対 応 で き る臨床 心 理 士 の養 成 を 目指 して い る とこ ろです 。 大 学 院 入 学 二年 目に心理 臨床 学 の基礎 を培 い,二年 目は実習 と修 士論 文完 成 を 目指 し,臨床 と研 究 の 両 立 に励 ん でお ります。
学 内の心理 臨床 相 談 室 で は相 談活 動,陪席 等 を行 い,その都度,スー パニ ヴァィ ズ を受 け,
記 録 を作 成 して き ま した。 週 に一 日は学 外 実 習 と,かな リハ ー ドな実 習 の 中で研 究 に も取 り組 み,1月 31日 には7名全 員 が修 士論 文 を提 出す るこ とが で きま した。 また,先生方 の御 力
添 え をい た だ き,精神 科 の ク リニ ックや福 祉 施 設 な ど,大学院修 了後 の進 路 につ きま して も 多 くの 内定 をい ただ い てお ります。
今,よ うや く 「卵 か ら雛 が孵 る」 とい つた ところで し ょ うか。「眸 啄 同時 」 の 関係 を ど う か よろ しくお願 い い た します。 教員,院生,スタ ッフー 同,弛む こ とな く,その専門性 を高 め,人間 と して も成 熟 して い きたい と心 か ら願 つてお ります 。
この3月 に,本学 大学 院 は二期 生 を旅 立 たせ る こ とにな ります。 非 常 勤講 師,客員相 談員, 学 外 実習 の先 生方,お支 えい た だい たす べ て の皆様 に心 よ り感 謝 申 し上 げます。
(平成 19年3月 31日,新た な一年 を迎 え る前 日に
)
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