平成29年度
(2017年度)
資産活用部の目標と主な取組み
豊 中 市
~ 目 次 ~
※数値は平成29年7月末現在のものを使用しています。 1 資産活用部の使命・取組み方針・目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2 組織 2-1 組織図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 2-2 各課の事務概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 3 平成29年度(2017年度)の事業概要 3-1「
公共施設等総合管理計画」の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 (1)施設カルテの作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 (2)推進体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 3-2 公共施設保全事業の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 3-3 学校施設をはじめとする市有施設の耐震化の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 (1)校舎の耐震化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 (2)市有施設の耐震化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 3-4 市有施設整備の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 3-5 (仮称)庄内駅前庁舎の整備と管理について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 3-6 現年度の保全計画工事及び新・庁舎保全計画について・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 3-7 電力入札の取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 3-8 地区会館等及び財産区財産の管理 (1) 地区会館の管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 (2) 多目的広場(公共ひろば)の管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 (3) 財産区財産の管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 3-9 固定資産台帳の整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 3-10 市有地の境界確定 (1) 境界確定協議・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 (2) 地籍調査事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 3-11 市有地の利活用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 3-12 用地の取得 (1) 用地取得・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 (2) 用地交渉業務委託・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 ※表紙パース/平成 31 年完成予定の(仮称)豊中市新・第2学校給食センター- 1 -
1.資産活用部の使命・取組み方針・目標
資産活用部は、市有財産(市が保有する土地、建物、その他の資産)を市民の共有財産であ ると同時に行政運営の貴重な資源ととらえ、以下の4点を通じて「市民満足度の向上」、「持 続可能な行財政運営」に貢献することを部局の使命としています。 1.資産の価値の維持向上 単に資産を良好な状態で維持・保全することにとどまらず、その価値を向上させる方 策を考えます。 2.資産の活用による利便性、収益の最大化 資産単体の活用だけでなく、複数の資産を組み合わせたり、資産の価値を高めること につながるしくみを導入したりすることにより、利便性の最大化、収益の最大化をめ ざします。 3.資産の質及び量の最適化 いたずらに資産の高品質化、増加を求めるのではなく、維持管理のコストも意識し、 本市にふさわしい資産の質及び量の最適化を進めます。 4.資産管理に係る負担の公平性の実現 管理資産のコストの負担の在り方について、資産の性格や効用などに応じて整理する ことで、公平性の実現をめざします。 ○資産を良好な状態で維持するとともに、「有効活用」という新たな発想で業務を再構築し成 果を挙げられるよう、ノウハウの蓄積と技術の継承・発展、人材の育成に努めます。 ○施設の活用は施設で展開されるソフト事業(サービス)のあり方と密接に関連することか ら、様々な政策形成のチャンネルと積極的にかかわりをもちながら、業務を進めます。 ○しくみの整備にとどまらずしくみが効果的に機能するよう、庁内の調整に努めます。 ○市場の動向をつねに注視し、民間の力を効率的・効果的に活用できるよう、タイミングよ くかつ柔軟に業務を進めます。部 局 の 使 命
使命を遂行するための取組み方針
- 2 - 取組み事項及びその内容 1 市有施設の総合管理や有効活用に向けた取組みの推進 〇 「公共施設等総合管理計画」に基づき、施設種別ごとの施設再編方針を策定します。 〇 現在検討中・進行中の再編案件について、アクションプラン(有効活用の方策を検討する対象とな る施設)、個別実行計画を策定します。 〇 市有施設の劣化状況を把握し、適切な修繕タイミングを反映した修繕計画を作成、実行することで 財政負担の軽減・平準化を進め、市有施設の長寿命化を図ります。 2 市有施設の耐震化促進 〇 平成 29 年度末までに学校施設耐震化率 100%、平成 32 年度末までに全市有施設の耐震化率 100% をめざして、計画的な耐震工事に取り組みます。 ○ 非構造部材耐震化の進め方の方針を作成します。 3 固定資産台帳の整備及び適正な管理 ○ 固定資産台帳の初年度データの整備をするとともに、次年度以降の更新作業の手順を検討します。 4 第一庁舎の長寿命化に伴う耐震補強の実施及び新・庁舎保全計画の検討 〇 現行の庁舎保全計画に基づく庁舎の維持保全を的確に行うとともに、後継の庁舎保全計画を作成し ます。 〇 平成 28 年度に実施した躯体劣化診断の結果を踏まえ、第一庁舎(議会棟)の長寿命化へ向け、耐 震診断等を行います。 5 (仮称)庄内駅前庁舎の整備 〇 平成 29 年 10 月からの3階部分の供用開始に向けて整備工事を行うとともに、夏までに施設名称 を関係課と連携を図り決定します。 ○ (仮称)庄内駅前庁舎の管理のルールのあり方について、同庁舎で実施する事業担当課と協議し、 決定します。 6 用地取得業務の確実な実施と地籍調査の計画的な推進 ○ 施設やインフラ等の整備の基礎となる用地の取得を確実に行うとともに、未確定の官民境界を確定 させるための地籍調査を市内全域で計画的に行います。 7 市有地(未利用普通財産)の有効活用の推進 ○平成 28 年度に策定した未利用普通財産の利活用方針に基づき、売却・貸付等をスムーズに行うこと により、歳入の確保をめざします。 ○市有地の処分を進める際に第三者の意見を聞く新たな仕組みを構築します。
平成 29 年度(2017 年度)の目標
- 3 - 取組事項 取組みにあたっての課題及びめざす成果など 1 市有施設の総合管理や有効活用に 向けた取組みの推進 〇施設種別ごとの施設再編方針を毎年見直しし、内容の充実を図 ります。 〇公共施設マネジメントについて、建物保全・施設再編・利用方 法決定・民間との連携等の取組みが相互に機能するしくみの軌 道化をめざします。 ○基本診断結果に基づき、適切な維持補修・改修工事の方向性を示 す長期保全計画を作成し、財政負担の軽減・平準化のための検討 を進めます。また、基本診断の次回方法について検討します。 2 市有施設の耐震化促進 〇平成 32 年度末までに全市有施設の耐震化率 100%をめざして、 計画的な耐震工事に取り組みます。 〇市有施設の多くは、災害時の避難場所となることから、安全性の 確保のため、躯体の耐震化のみならず非構造部材の耐震化も進 めます。 3 固定資産台帳の適正な管理 〇固定資産台帳の整備を行い、その後も継続的にデータを更新し ます。 〇土地・建物・工作物データについて、異動情報を的確に把握し、 精度を高めます。 ○平成 31 年度に予定されている全庁的な GIS システム改修と連携 して公有財産管理システムを改修します。 4 庁舎保全計画の進捗管理及び新・ 保全計画の作成等 〇ESCO 事業(※庁舎における省エネルギー事業)の期間終了を展 望し、躯体劣化診断の結果を踏まえて第一庁舎の耐震補強に取 り組むとともに、庁舎保全計画の後継計画の作成を行い、長寿 命化を図ります。 5 (仮称)庄内駅前庁舎の整備及び 管理 〇平成 30 年度に予定している全館オープンに向けて工事や調整に 取り組みます。また、オープン後は適正な管理に取り組みます。 〇今後整備する予定の(仮称)南部コラボセンターとの連携を視野 に入れて、関係課と調整します。 6 用地取得業務の確実な実施と地籍 調査の計画的な推進 ○用地の取得をスムーズに行うことで各事業の進捗に貢献しま す。 〇土地の境界を正確に確定し復元できるようにすることなどによ り、災害復旧の迅速化、測量費用軽減等の住民サービスを向上す ることをめざします。 7 市有地(未利用普通財産)の有効活 用の推進 ○平成 28 年度に策定した未利用普通財産の利活用方針に基づく 活用を進めます。 〇市有地の処分を進める際に第三者の意見を聞く新たな仕組みを 利用し、公平・公正で透明性のある利活用とともに効果的・効率 的な業務運営をめざします。
中期の目標(概ね今後4年間)
- 4 -
2.組 織
2-1.組織図
資 産 活 用 部 資 産 管 理 課 土 地 活 用 課 総 務 ・管財係 施 設 活 用 課 施 設 活 用 係 用 地 対 策 係 明 示 係 財 産 活 用 係 施 設 整 備 課 管 理 係 工 事 係 耐 震 工 事 係 設 備 係 庁舎・車両管理係- 5 -
2-2.各課の事務概要
(1)資産管理課
(2)施設活用課
(3)土地活用課
(4)施設整備課
資産管理課には、総務・管財係、庁舎・車両管理係の2つの係があります。 総務・管財係は、部の予算・決算などの総括事務や部内各課の連絡調整に関すること に加え、市有物件の保険に関する業務や、地区会館等の市有施設、財産区所有の土地・池 等の管理、財産台帳の整備を担当しています。 庁舎・車両管理係では、電気、ガス、水道の使用量削減、ごみの分別排出やリサイクル などエコオフィスの推進、また、駐車場や駐輪場の整備など、来庁者や職員が利用しや すい庁舎づくりに努めるとともに、本庁管轄公用車の集中化を実施して以来、利用者の 利便性及び公用車の効率的な運用と安全運転の啓発を推進しています。 土地活用課には、用地対策係、明示係、財産活用係の3つの係があります。 用地対策係は公共用地の取得や取得に伴う鑑定、補償業務等を担当しています。 明示係は市有財産の境界明示や地籍調査事業を担当しています。 財産活用係は用途廃止となった未利用普通財産の管理や利活用、借入不動産に関する 業務並びに登記事務等を担当しています。 施設整備課には管理係、工事係、耐震工事係、設備係の4つの係があります。 管理係は主に課の総務全般、予算・決算に関する業務、及び学校の維持修繕の設計及び 施行に関する業務・対象施設の簡易な施設修繕等を担当しています。 工事係は主に市有施設や市営住宅の新築・改築・大規模改修の設計及び施行に関する 業務を担当しています。 耐震工事係は学校と市有建築物の耐震化事業の設計及び施行に関する業務を担当して います。 設備係は市有建築物の設備に係る新築・改築・大規模改修、維持保全の設計及び施行に 関する業務を担当しています。 施設活用課は、公共施設によるサービスが安定して維持できるよう、そして、公共施 設という豊中市にとっての財産をより有効に活用できるよう、公共施設の活用に関する 総合的な企画調整を担当しています。 具体的には、市有施設の状況把握(建物劣化状況や利用状況の調査)を基に、公共施 設の有効活用(建物長寿命化、耐震化促進、複合化・多機能化・戦略的配置)の計画づ くりと総合調整を行っています。- 6 - 施設活用課 施設活用係
3.平成29年度(2017年度)の事業概要
3-1.「公共施設等総合管理計画」の推進
【目 的】
公共施設等を今後も安定して維持運営し、事業内容も市民ニーズや社会状況に適用するよう見直し、限られ た財源と施設を有効に活用するための中長期的なマネジメントのしくみと体制を整えることを目的とした、 「豊中市公共施設等総合管理計画」(平成29 年(2017 年)3 月策定)に基づき、公共施設等のマネジメントに 取り組みます。【概 要】
図書館、公民館、スポーツ施設、共同利用施設等といった施設の種類ごとに、再編等に向けた今後 10 年 間の方向性、取組みの課題と解決方策をまとめた「施設再編方針」を策定します。(毎年7 月頃見直し、更 新予定)【取組状況】
・庁内意見や豊中市公共施設等総合管理計画推進会議での議論を踏まえ、平成29 年度(2017 年度)版「施 設再編方針」を策定・公表しました。 ・「施設再編方針」に沿って、全体最適の観点から、複合化や多機能化、戦略的配置の可能性について調整を 行い、具体的な再編内容、スケジュールが定まった案件については、「個別実行計画」を作成し、施設の建 替え・改修・再編に着手します。 ○公共施設等総合管理計画 計画期間全体のスケジュール (10 年間)施設再編方針
H30~H39 年度(10 年間) H30~H34 年度 個別実行計画 の作成 第 4 次豊中市総合計画 豊中市公共施設等総合管理計画 H29~H52 年度(24 年間) 中間見直し(H40) 策 定 策 定 個別実行計画の推進・プロジェクト化 H28 H29.7 月 ・個別実行計画に基づき、更新・改修・再編に着手 ・複合施設についてはプロジェクト化 1 年ごとに見直し H39 資産活用部 ⇔ 【庁内】総合計画・行財政運営方針・都市計画マスタープラン 【庁外】外部の見識・アイデア・公民連携・民間提案 ・施設種別ごとの再編方針を集約 ・全体最適の観点から複合化・多機能化・戦略的配置について提案、マッチング 目 標 H52 年度 (2040 年度) より良い 公共サービス の実現 施設総量 80%達成- 7 - 施設活用課 施設活用係
(1)施設カルテの作成
【目 的】
約 400 の市有施設に関する様々なデータを、市有施設有効活用システムを利用して一元的に把握する ことで、施設の基本的な情報や維持管理にかかるコスト、利用状況などを掲載した施設カルテを作成、公 表します。作成した施設カルテは、市有施設の有効活用方策検討の資料として活用します。【概 要】
① 施設情報:設置目的、敷地面積、延床面積等【公有財産管理システムより抽出】 ② 主な建物のストック情報:各棟の建築年月日、構造、延床面積、耐震性能等 【公有財産管理システムより抽出】 ③ 施設外観写真 ④ コスト情報:施設の維持管理にかかるコスト(決算額)一覧【決算データ】 ⑤ 歳入情報:貸室等にかかる使用料歳入額(決算額)一覧【担当課提供データ】 ⑥ サービス情報:施設の利用状況等【担当課提供データ】【取組状況】
平成29 年 10 月を目途に、平成 28 年度版の施設カルテを公表する予定です。 施設外観写真 対象 ○ ○ ○○○○法 ○○○○条例 56.00 軽量鉄骨造(プレハブ) 軽量鉄骨造(プレハブ) 0 1 38年 286日 42年 164日 38年 286日 38年 286日 19.60 ○○センター ○○センター 資産活用部 施設大分類 行政施設 施設中分類 地下階数 2 2 車庫 1969年10月20日 事務所 1973年06月20日 残存耐用年数 8 0 2015/06/01 施設名 施設情報 3,338.38 施設番号 部局名 敷地面積 出力日 設置目的 耐震性能 123-3 車庫 建物コード (設置された目的やめざす姿) 123-1 本館 1,710.64 ㎡ 主な建物のストック情報 1,676.45 構造 建物名称 経過年数 事務所 地上階数 鉄骨鉄筋コンクリート造 延床面積(㎡) 0.5 123-2 本館 1973年06月20日 鉄骨鉄筋コンクリート造 3 1,586.33 12 3 自転車置場 123-4 自転車置場 1 1973年06月20日 0 0 <施設カルテの見方(参考例)> 施設カルテ 【1/2】 施設活用課 施設群番号 123456789 123 管理区分 ○○○○○○○○ 0.5 建物用途 施設群名 ○○○○○○センター・○○○○○○会館 所在地 施設小分類 設置根拠 (根拠となる条例名称等) ㎡ 中桜塚3-1-1 延床面積 ○○○○○○センター 課名 建築年月日 歳入情報 (単位:千円) 施設の維持管理にかかわるコストの推移 光熱水費の推移 維持保全費の推移 2015 2013 2012 2014 <施設カルテの見方(参考例)> 施設カルテ 【2/2】 指標項目 192901 2012 稼働率(%) 78.5 80.3 年間利用者数(人) 2013 部局名 184564 年度 ○○○○○○センター 施設群名 ○○○○○○センター・○○○○○○会館 所在地中桜塚3-1-1 出力日 2015/06/01 施設情報 設置目的 ○○○○○○○○ 設置根拠 ○○○○法 ○○○○条例 (設置された目的やめざす姿) (根拠となる条例名称等) 施設名 施設大分類 行政施設 施設中分類 ○○センター 施設小分類 ○○センター 123456789 施設群番号 資産活用部 課名 施設活用課 敷地面積 1,710.64 ㎡ 延床面積 3,338.38 人件費 自施設 合計 施設番号 ㎡ 管理区分 同一施設小分類 平均 使用料等歳入 123 コスト情報 施設の維持管理にかかわるコスト推移 使用料等歳入の推移 年度 光熱水費 維持保全費 賃借料 指定管理委託料 年度 17,229 総額 総額 総額 総額 総額 8,981 17,804 500 4,329 31,613 7,949 17,018 262 5,897 31,125 325 0 2012 100 19,057 0 2013 2014 2016 2015 (単位:千円) サービス情報 2016 0 5,000 10,000 15,000 20,000 2012 2013 2014 2015 2016 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 2012 2013 2014 2015 2016 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 2012 2013 2014 2015 2016 (千円) (千円) (千円) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ (表面) (裏面)
- 8 - 施設活用課 施設活用係
(2)推進体制
【目 的】
庁内会議や審議会の運営を通じ、公共施設等総合管理計画に基づく公共施設等のマネジメントを推 進します。【概 要】
・政策会議の運営に事務局として参加し、施設案件に関する各所管部署との連絡及び調整を行います。 ・豊中市公共施設等総合管理計画推進会議において、施設再編方針策定等を行い、公共施設等総合管 理計画に基づく公共施設等マネジメントを推進します。 ・課題の検討を行う場として、市長からの諮問に対し調査審議を行う市有施設有効活用委員会(審議 会)を運営します。【取組状況】
平成29 年度も引き続き、各会議等の効果的な運用、審議を行い、公共施設等マネジメントの推進に取 組みます。 施設の新設・建替え・大規模改修・統廃合・転用・拡充等に関しては 全市的な政策の方向性を決定する機関である政策会議で審議 構成員:市長、両副市長、 総務部長、財務部長、都市計画推進部長、政策企画部長、資産活用部長 事務局:企画調整課、施設活用課 市長の諮問に対し調査審議の上、その意見を答申 委 員:学識経験者、公募市民 事務局:施設活用課政策会議
市有施設有効活用委員会(審議会)
公共施設等総合管理計画に基づく公共施設マネジメントを推進する方策等について 審議 委 員:両副市長、教育長、市立豊中病院事業管理者、上下水道事業管理者、危 機管理監、人権文化政策監、総務部長、資産活用部長、政策企画部長、 都市活力部長、環境部長、財務部長、市民協働部長、健康福祉部長、こ ども未来部長、都市計画推進部長、都市基盤部長、市立豊中病院事務局 長、上下水道経営部長、消防局長、教育委員会事務局長、教育委員会事 務局教育監豊中市公共施設等総合管理計画推進会議
- 9 - 施設活用課 施設活用係
3-2.公共施設保全事業の推進
【目 的】
市が保有する建築物及びそれに付属する建築設備について、計画的に適切な維持管理を行うことにより 施設の安全管理・機能維持を推進するとともに建築物の長寿命化、ライフサイクルコストの縮減及び財政 負担の軽減・平準化を図ります。【概 要】
・施設の長寿命化と財政負担の軽減・平準化のため、平成 27~28 年度に実施済の施設を除く、小中学 校、市営住宅等で建物の劣化状況の診断を実施し、その診断結果の分析と取りまとめを行い、各施設 へ提供、説明します。 ・診断結果に基づき、市の保有する施設を長期にわたり良好な状態に保ち、市民に安定したサービスを 継続して提供するために、市有施設の長期保全計画を作成します。これにより、各施設について、今 後必要になると見込まれる修繕の項目と概算費用の算出が可能となります。 ・庁内において施設管理に対する認識を深めるとともに、施設の安全確保と長寿命化をすすめるため、 各施設管理者に「施設管理者のための市有施設状況確認マニュアル」に基づく所管施設の点検、状況 報告を依頼します。【取組状況】
・平成 27~29 年度で全施設(ただし、小規模な施設、独自の修繕計画がある施設、別会計事業の施設 は除きます。)を対象とした劣化状況の診断が完了します。 ・診断の終わった施設から、その結果に基づき維持補修・改修工事の方向性を示す長期保全計画を作成 することで、市有施設の長寿命化と財政負担の軽減・平準化を図ります。- 10 - 施設整備課 管理係、耐震工事係
3-3.学校施設をはじめとする市有施設の耐震化の推進
平成29年度の取組み
【目 的】
「豊中市住宅・建築物耐震改修促進計画(改定版)(平成29年(2017年)3月策定)」に基づき、 市有施設の耐震化の推進を図ります。(1)校舎の耐震化
【概 要】
昭和56年6月以前の耐震基準(旧耐震基準)で建築された建物について、震度6~7の大規模地震に よって建物が倒壊しないようにするため、耐震診断を実施して耐震性能が低いと判断された建物に対し、 建て替えや耐震補強等による耐震化を行います。【取組状況】
学校・園施設の耐震化率 97.9%(平成29年3月31日時点) ※非木造、2階以上又は延べ面積200㎡超の建築物が対象。校舎並びに市有施設の耐震化については、市有施設18施設を対象に実施します。
≪豊中市住宅・建築物耐震改修促進計画とは≫
地震時の建物倒壊などによる人的被害や経済被害の軽減、また緊急輸送路・避難路の確保や仮設住 宅の必要量の削減など、早期の復旧・復興につなげるため、住宅などの耐震診断や耐震改修の促進に 関する事項を定めた計画です。熊野田小学校
第十三中学校
- 11 - 施設整備課 管理係、耐震工事係
(2)市有施設の耐震化
【概 要】
市有財産の有効活用の観点から、長期的に活用を図る建築物については耐震改修で、老朽化や機能面 等から長期的活用が難しい建築物については複数建築物の合築・集約化の検討を行い、建て替え等によ り耐震化を行います。 平成29年度は、市有施設18施設を対象に耐震化を図ります。〔桜井谷会館・桜井谷こども園で1 施設〕【取組状況】
市有施設(上下水道施設・学校施設以外)の耐震化率 90.6% (平成29年3月31日時点) ※非木造、2階以上又は延べ面積200㎡超の建築物が対象。 学校 施設 上下水道 施設 左記以外 の市有施設 全体 備考 対象棟数337
15
276
628
建替えや売却が 決まっている棟を除いた棟数 耐震基準を 満たした棟数330
9
250
589
新耐震+ 旧耐震のうち耐震性能有の棟数 旧耐震のうち 要耐震化改修数7
6
26
39
旧耐震棟数のうち 耐震化が必要な棟数 耐震化率97.9%
60.0%
90.6%
93.8%
耐震基準を満たした棟数÷ 対象棟数(%)- 12 - 施設整備課 工事係、設備係
3-4.市有施設整備の推進
平成29年度の取組み
・平成28年度工事修繕実績 工事係、耐震工事係、設備係 188 件 管理係 1,812 件例 (仮称)豊中市新・第2学校給食センター
【目 的】
安心・安全でおいしい給食の提供を安定的に行うとともに、食育の観点から児童・市民が求めるサービ スを提供するため、老朽化、衛生水準、作業効率など、抜本的な更新の時期を迎えた豊中市立原田学校給 食センターに代わり、(仮称)豊中市新・第2学校給食センターの整備を行います。【概 要】
「(仮称)豊中市新学校給食センター基本構想・基本計画」をふまえて、平成28年度に基本設計、実 施設計を行いました。現在、解体撤去工事中に発見された地中埋設廃棄物の除却工事を進めており、平成 31年6月末の完成、平成31年9月の供用開始をめざしています。平成29年度(2017度)においては、市有施設について各所轄部局及び近隣住民など
と調整を図りながら施設整備を進めます。代表的な例として(仮称)豊中市新・第2学校給
食センターの整備を行います。
竣工イメージ- 13 - 資産管理課 庁舎・車両管理係
3-5.(仮称)庄内駅前庁舎の整備と管理について
平成29年度の取組み
【目 的】
(仮称)庄内駅前庁舎において事業を実施するもののうち、3階部分で実施する一時保育事業・子育 て相談事業が平成29年10月より事業実施を予定していることから、整備工事を円滑に進めるととも に、同庁舎の管理形態のあり方について決定します。【概 要】
実施予定の事業及び供用開始時期 実施事業 供用開始時期 1階 自転車駐車場 平成 30 年はじめごろ 2階 就労支援事業等 平成 30 年4月 3階 一時保育事業等 平成 29 年 10 月
【取組状況】
平成 29 年度 ・平成 29 年 3 月~平成 29 年 9 月 整備工事 ・管理形態について決定南部地域の住民の利便性を一層高めるため、阪急電鉄・庄内駅前に(仮称)南部コラボセ
ンターとの連携を視野に入れた(仮称)庄内駅前庁舎の整備を平成
28 年度に引き続き行いま
す。また、同庁舎3階部分での事業実施を平成
29 年 10 月より予定していることから、管理
形態のあり方について、事業実施部局と協議し決定します。
- 14 - 資産管理課 庁舎・車両管理係
3-6.現年度の保全計画工事及び新・庁舎保全計画について
平成29年度の取組み
【目 的】
本庁舎は建築後、第一庁舎が50年以上、第二庁舎及び市役所別館が20年以上経過しているため、 施設・設備の老朽化が進んでおります。 本庁舎は多くの来庁者や職員が利用しており、常に安心・安全の確保を図るため計画的に庁舎の維持 保全を実施する必要があります。 このことから、現行の庁舎保全計画に基づき庁舎の維持保全を的確に行うとともに、庁舎保全計画の 期間満了に伴い、後継の新・庁舎保全計画を作成します。【概 要】
現行の庁舎保全計画に基づき庁舎の維持保全を的確に行うとともに、第一庁舎・第二庁舎・市役所別 館の長寿命化を図るべく、新・庁舎保全計画を作成します。【取組状況】
平成 30 年度予定 ・第一庁舎耐震補強工事 ・第一庁舎外壁改修工事 ・第一・第二庁舎給水設備改修工事 ・第二庁舎非常用発電機・キュービクル改修工事 ・常任委員会室放送設備改修工事 ・豊中市役所別館外壁改修工事平成
29 年度保全工事
・議会棟 屋上防水改修工事
・第二庁舎 屋上防水改修工事
・第二庁舎 受変電設備改修工事
現行の保全計画に基づく庁舎の維持保全を的確に行います。
また、現行の保全計画期間が平成
30 年度で終了することから、庁舎の長寿命化を図るべく
後継の新・庁舎保全計画を作成します。
- 15 - 資産管理課 庁舎・車両管理係
年度別庁舎保全工事実績
【第一庁舎】 ②~③:年次改修 〇:部分改修 【第二庁舎】 ① ~ ⑤:年次改修 〇:部分改修 年度 工事内容 H24 H25 H26 H27 H28 H29 屋上防水工事○
(第一庁舎)○
(議会棟) 空調設備(空気調和機)工事②
③
空調ダクト清掃委託○
年 度 工事内容 H24 H25 H26 H27 H28 H29 外壁改修工事〇
○
空調設備(空気調和機)工事③
中央監視盤改修工事①
②
消防設備工事○
地下駐車場整備②
③
④
⑤
空調自動制御設備改修工事〇
屋上防水工事○
受変電設備改修工事○
- 16 - 資産管理課 庁舎・車両管理係
3-7.電力入札の取り組み
平成29年度の取組み
【目 的】
【概 要】
電気事業法の改正を受け、高圧分野について、平成28年度に電力入札を実施した97施設について、 その効果の検証を行います。 低圧分野については、昨年4月から自由化が始まりましたが、導入をする際に設定する必要がある 電力使用量等について検討を行います。【平成27年度実施施設及び効果額】
○実施する際に設定した条件 ・高圧受電施設であること ・50kWh 以上、500kWh 未満で受電していること ・負荷率が35%未満であること ○効果検証期間について ・効果検証期間は、平成28 年 3 月から平成 29 年 4 月までの1年間とします。 ○効果額について ・効果額は、契約期間中の電気料金について、新電力会社の金額と、(株)関西電力から供給されて いた場合の金額を算出し、その差額を効果額[千円]とします。平成28年度に実施した電力入札の対象施設(高圧受電施設)について検証を行います。
また、平成28年4月に自由化になった低圧分野について新電力会社からの電力調達につい
ての可否を検討します。
効率的かつ安定的な電力の調達を行うべく、平成28年度に実施した電力入札の契約期間が 平成29年4月1日から平成32年3月31日までとなっていることから、その対象施設についての 実施効果の検証を行います。 また、低圧分野については、自由化されてから間もないことから、他の地方公共団体の導入状況に ついて注視するとともに、電力調達をするにあたって設定する電力使用量等について検討を行いま す。- 17 - 資産管理課 庁舎・車両管理係 電力調達の単位 対象施設 箇所数 契約期間 契約業者 効果額[千円] 本庁舎等 第一庁舎・第二庁舎・豊中市役所別 館 3 H27.9.1 ~H29.3.31 (株)F-Power 5,772 市立原田こども園他6園 原田こども園・蛍池こども園・せんな りこども園 7 H27.9.1 ~H29.3.31 (株)エネット 4,044 複合施設 高川こども園・共同利 用施設高川センター 島田こども園・共同利 用施設島田センター 豊南西こども園・共同 利用施設豊南会館 野田こども園・共同利 用施設野田センター 豊中人権まちづくりセンター 1 H27.9.1 ~H29.3.31 エネサーブ(株) 1,018 蛍池人権まちづくりセンター 1 H27.9.1 ~H29.3.31 エネサーブ(株) 492 生活情報センターくらしかん 1 H27.9.1 ~H29.3.31 エネサーブ(株) 683 労働会館 1 H27.9.1 ~H29.3.31 エネサーブ(株) 548 庄内出張所 1 H27.9.1 ~H29.3.31 エネサーブ(株) 497 市立小学校 克明・桜塚・大池・蛍池・桜井谷・熊 野田・中豊島・豊島・原田・小曽根・ 豊南・上野・南桜塚・新田・庄内・庄 内南・庄内西・野田・島田・千成・北 丘・東丘・東豊中・豊島西・西丘・高 川・刀根山・南丘・豊島北・泉丘・少 路・野畑・東豊台・箕輪・北条・寺内・ 緑地・桜井谷東・東泉丘・北緑丘・新 田南 41 H27.10.1 ~H29.3.31 (株)F-Power 55,674 市立中学校 第二・第三・第四・第五・第六・第七・ 第八・第九・第十・第十一・第十二・ 第十三・第十四・第十五・第十六・第 十七・第十八 17 H27.10.1 ~H29.3.31 (株)F-Power 27,135 原田学校給食セン ター 1 H27.10.1 ~H29.3.31 (株)エネット 2,209 中央公民館及び アクア文化ホール 1 H27.10. 1~H29.3.31 エネサーブ(株) 2,743 青年の家いぶき 1 H28.1.1 ~H29.3.31 エネサーブ(株) 1,607 対象施設合計 76 効果額合計 [千円] 102,422 ※効果検証期間は平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日の 1 年間
- 18 - 資産管理課 総務・管財係
3-8.地区会館等及び財産区財産の管理
平成29年度の取組み
(1)地区会館の管理
地域住民の社会福祉増進及び生涯学習の場を提供する目的で、おおむね1小学校区1会館(共同利用 施設33館を含む)を目途に市が建設し、地域にお貸しています。 管理運営については、その建設の趣旨から、地域住民のコミュニティの場として、自由に利用できる よう、また、地域住民の自治意識の高揚を図るため、地元の自治会等から構成される管理運営委員会に 自主的な管理運営をお願いしています。 平成28年度には新たに走井会館を建設し、平成29年度現在、地区会館は56館が設置されていま す。平成29年度は引き続き地区会館の耐震化推進を行います。地区会館等の市有施設、財産区所有の土地・池等の管理を行っています。
少路会館(桜の町6丁目) 上新田竹林会館(上新田1丁目)- 19 - 資産管理課 総務・管財係
(2)多目的広場(公共ひろば)の管理
災害時の避難場所等地域で多目的に使える広場を提供する目的で、財産区財産の処分収入に係る寄附 金等を財源として、市が整備し、地域にお貸しています。 多目的広場の管理運営についても、地元の自治会等から構成される管理運営委員会に自主的な管理運 営をお願いしています。 平成29年度現在、下記の7施設が設置されています。(3)財産区財産の管理
資産管理課では、財産区所有の土地・ため池 (16ヵ所)の管理として、除草・樹木の剪定等を 行っています。 ① 野畑ひろば(春日町広場) 春日町2丁目 ② 利倉地内公共広場 利倉2丁目 ③ くまのだひろば 熊野町3丁目 ④ 上新田新池多目的広場 上新田2丁目 ⑤ てんじん広場 柴原町4丁目 ⑥ 少路広場 桜の町6丁目 ⑦ 上新田多目的広場 上新田1丁目 利倉地内公共広場(利倉2丁目)☆財産区とは
財 産 区 と は 、 地 方 自 治 法 第294条の規定にある特別地 方公共団体で、財産区財産の管 理及び処分については、同法中 で定められており、豊中市にお いては、執行機関は市長となっ ています。 通称 深谷池(東豊中町3丁目)- 20 - 資産管理課 総務・管財係
3-9. 固定資産台帳の整備
平成29年度の取組み
【目 的】
統一的な基準による地方公会計制度に対応した固定資産台帳を整備することで、効率的な資産管理 を図ります。【概 要】
平成27年1月23日、総務大臣より「統一的な基準による地方公会計の整備促進について」が発出 され、本市の財務書類においても平成28年度決算より新たな基準を適用します。新基準に基づく財 務書類の作成にあたっては、市が保有するすべての資産を網羅する固定資産台帳の整備が前提となっ ています。 平成28年度に実施した、建物台帳・土地台帳の整理や、個別法に基づく道路台帳等の各種法定台帳 などの資産調査の結果を踏まえ、平成29年度は、固定資産に関する管理台帳のデータを集約し、財務 諸表作成の補助簿となる固定資産台帳の整備を行います。 【固定資産台帳の構成】平成29年度(2017年度)は、平成28年度の決算にあわせた整備を行い、固定資産
台帳の更新を行います。
- 21 - 土地活用課 明示係
3-10.市有地の境界確定
(1) 境界確定協議
平成29年度の取り組み
【目 的】
市有地と民有地との境界を確定することにより、市有地の適切な管理と市有地及び民有地の有効活用に 貢献します。【概 要】
土地所有者からの申込みにより、道路、水路、 学校、公園等の市有地と民有地との境界につい て、土地所有者をはじめとする関係人と立会の 上、協議して境界を確定します(ただし、土地の 境界は、関係土地所有者の合意が必要となるため、 すべて確定できるものではありません)。 また、受付から手数料徴収までの一連の業務をGIS(地理空間情報システム)で行っており、確定情 報をデータとして取り込み管理していくことで、業務の効率化、様々な業務への利活用、情報共有を実現 しています。 年度 境界確定協議 発行件数(筆数) 境界証明図 発行件数(筆数) H26 381(578) 27(41) H27 337(457) 24(39) H28 365(518) 12(17)【取組状況】境界確定協議発行実績
*公用発行件数を除く申込みによる市有地の境界確定をはじめ、公共事業に伴う境界確定や地籍調査事業を進め
ることにより、市有資産価値の維持向上を図ります。
GIS(地理空間情報システム)を利用し、業務の効率化を図ります。
申込書受理
現場調査・測量
打合せ・協議
現地における境界確認 (立会)図面作成
境界確定
公共用地境界確定協議申込書に必要書類を添付した申込書類一式 を、事務代行者(土地家屋調査士、測量士等)を通じて提出してい ただき、内容確認の上、市で受理します。 市の担当者は申込地の境界に関わる既存資料・現場状況等を調査 し、必要な資料を事務代行者に提供します。事務代行者はそれらの 資料をもとに、現場調査・測量を行います。 調査結果をもとに、市の担当者と事務代行者で打合せを行い、境界 についての協議を行います。 土地所有者、相隣地・対側地所有者等の関係人と現地にて立会を行 い、境界についての協議を行います。 境界確定協議が整ったときは、事務代行者は境界確定図を作成し、 申込者及び立会を求めた関係土地所有者に住所・氏名の記入と押 印をもらい、市へ提出します。 決裁後、境界確定書に図面を添付し、割印をして交付します。 境界確定協議の流れ 事務フロー図- 22 - 土地活用課 明示係
(2)地籍調査事業
平成29年度の取り組み
【目 的】
地籍調査とは、国土調査法に基づいて行う調査であり、それぞれの土地について、所有者、地番及び地 目の調査並びに境界及び地積に関する測量を行い、その結果を地図(地籍図)及び簿冊(地籍簿)に取りま とめる調査のことをいいます。 本市では最新の測量技術で地籍調査を行っており、土地境界の位置が地球上の座標値と結びつけられ、 成果が数値的に管理されることになります。よって万一の災害の場合にも境界を正確に復元することがで き、復旧活動に迅速にとりかかることが可能となります。このように最新の技術で測量をした地籍調査の データをGIS(地理空間情報システム)に取り込み利活用していくことで、本市は都市復元能力を備え た災害に強いまちづくりをめざしています。【概 要】
本市では、平成16年度から地籍調査のひとつである官民境界等先行調査を実施しています。この調査 では、道路や水路、学校や公園等の公共用地と民有地との境界(官民境界)の確認(立会)をします(お隣 さんや裏側の所有者同士(民民)すなわち個人同士の立会は行いません)。現地立会をして確認が終われば 境界プレートなどの標識を設置します。 また、調査完了地区について、土地所有者からの申込みにより、確認された官民境界を証明する「境界証 明図」を発行することで、境界確定協議における事務作業期間の短縮や土地所有者が負担する測量費用の 軽減に繋がっています。地籍調査プレート
平成29年度(2017年度)は、浜1丁目(面積0.14k㎡)地区内の民有地と道路
や水路、学校や公園等の公共用地との境界を確認し、測量を行います。
境界証明図- 23 - 土地活用課 明示係
【取組状況】
・地籍調査(官民境界等先行調査)の実施状況について 年度 町 名 面 積(㎢) H16 服部元町1、2丁目・服部豊町1、2丁目 0.25 H17 服部西町1~3丁目 0.22 H18 服部西町4、5丁目・利倉東2丁目 0.21 H19 利倉東1丁目・服部寿町1、2丁目 0.27 H20 服部寿町3丁目 0.09 H21 服部南町2、4、5丁目 0.14 H22 服部南町1、3丁目 0.08 H23 北条町1丁目 0.15 H24 北条町2丁目 0.09 H25 北条町3丁目 0.09 H26 北条町4丁目 0.08 H27 若竹町1丁目 0.13 H28 若竹町2丁目 0.09 H29 浜1丁目 0.14 地籍調査実施区域 豊中市全図- 24 - 土地活用課 財産活用係
3-11 市有地の利活用
平成29年度の取り組み
【目 的】
行政財産の用途廃止に伴い引継を受けた未利用普通財産及び土地活用課所管の未利用普通財産につい て、未利用普通財産利活用方針に基づき売却や貸付による発展的転用など、利活用方法の最適化を図る ことを目的としています。【概 要】
未利用普通財産利活用基本方針に基づき、策定した財産管理に関するルール「未利用普通財産引継 基準」、「普通財産の売却処分に関する要綱」、「普通財産の貸付けに関する要綱」を効率的に運用し、 今年度に処理完了目標年度となっている案件について売却や貸付を行います。【取組状況】
(売 却) 所 在 地 地目 面積(㎡) 入 札 方 法 服部寿町五丁目113番1 宅地 3929.53 条件付一般競争入札(企業誘致) 東豊中町三丁目146番1 宅地 4340.97 条件付一般競争入札 合 計 面 積 8270.50 ―平成29年度市有地利活用物件― (東豊中町3丁目146番) (服部寿町5 丁目113番) 売却土地 売却土地 平成29年度(2017年度)においては、平成25年度に策定した未利用普通財産利活用基本 方針に基づき、当課所管未利用普通財産の物件毎の個別情報を自治体経営の観点から総合的、戦略 的に推進するために、現況調査及び資産の評価、分類を実施し、更なる利活用が可能な資産の抽出 を進め、利活用を進める上での課題等の集約を行い平成28年度には利活用方針の決定を行いまし た。今年度は、利活用方針に沿った効率的な事務の確立と情報共有を図り、迅速かつ公平・公正で 透明性のある利活用を推進し税外収入の確保を行います。- 25 - 土地活用課 財産活用係 【市有地処分検討体制】 ■未利用普通財産の積極的な民間への売却 ■民間への積極的な貸付けによる利活用 ■未利用普通財産の交換や譲渡・減額譲渡による利活用 ■要綱・基準の運用 ■未利用普通財産の利活用方針の明確化と市民への公表 ■事業者からの利活用提案の募集制度策定 利 活 用 方 針 決 定 情報公開 募 集 用 途 廃 止 財 産 引 継 書 提 出 市 有 地 処 分 審 査 会 売 却 貸 付 利活用方針策定 行 政 財 産 の 廃 止 決 定 用 途 廃 止 着 手 届 提 出 利 活 用 に 向 け て 課 題 等 処 理
未利用普通財産利活用基本方針
実効性を確保する為の要綱等 未利用普通財産の利活用における基本的考え方 未利用普通財産引継基準 普通財産の売却処分に関する要綱 普通財産の貸付けに関する要綱 未利用普通財産の利活用の明確化と市民への公表の流れ 検討指示 市有地処分 審 査 会 市長 副市長 担当部長 市有地処分 幹 事 会 担当課長 事務局 市有地処分 作業部会 担当課長 事務局 500㎡以上の利活用案の策定を全庁的に行う場合に設置 資産活用部 土地活用課 売 却 貸 付 具 申 処分方法等 検討指示 具 申 実務処理 利活用方法指示 物件の提示- 26 - 土地活用課 用地対策係
3-12.用地の取得
(1) 用地取得
平成29年度の取り組み
【目 的】
公共施設やインフラ等の整備を進めるために、事業課からの依頼に基づきその用地を確実に取得する こと。【概 要】
事 業 課 土 地 活 用 課 事業用地の取得依頼 ①事業計画の策定 ④土地鑑定、物件調査 ②説明会の開催 ⑤補償金算定 ③用地測量、敷地確定 ⑥税務署事前協議 ⑩用地の管理 ⑦用地交渉 ⑧契約・登記 ⑨移転・建物取壊し・土地引渡 事業用地の管理引継ぎ【取組状況】
① 大島町地区主要生活道路整備事業 平成28年度は36.30㎡取得しました。 平成29年度は事業課が行う測量の完了を前提として用地買収 及び物件調査対象者を選定し、それぞれの業務を進めます。 ② その他 事業課から用地取得依頼のあった市道用地等の公共用地の 買収を行います。平成29年度(2017年度)においては、大島町地区主要生活道路整備等の事業用地の
取得に取り組んでいます。
事 業 課 事 業 課 土地活用課 土地活用課- 27 - 土地活用課 用地対策係
(2)用地交渉業務委託
平成29年度の取り組み
【目 的】
都市計画道路穂積菰江線(大黒町地区)において、権利者総数約110件の用地取得等を平成26年度 より5年間で完了するため、用地補償総合支援業務委託を実施しています。【概 要】
国では公共用地交渉業務など、従来外部委託の対象とはされていなかった用地補償総合技術業務を平 成19年度より新たな発注業務として設定されました。また、補償コンサルタント登録規程においても 「総合補償部門」が設置されました。 その制度を活用し、総合補償部門を登録している補償コンサルタントへ用地交渉と物件調査等を含めた 用地補償総合支援業務委託を実施しています。
【取組状況】
平成28 年度には土地所有者5名、借地権者29名、借家人15名と契約し、今後も権利者との交渉に 入っていきます。 土地計画道路穂積菰江線(大黒町地区)道路整備事業今回委託範囲
平成26年度(2014年度)業務委託した都市計画道路穂積菰江線(大黒町地区)用地
補償総合支援業務のうち、平成29年度は平成28年度に引き続き、順次、用地交渉に入り
合意を得た権利者との契約を締結していく予定です。
平成29年度(2017年度) 資産活用部の目標と主な取組み 平成29年(2017年)8月 【発行】豊中市資産活用部 〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 電 話 06-6858-2482 FAX 06-6858-8647 E-mail [email protected]