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第三次宮崎市商業振興計画(案)に対するパブリックコメントでのご意見と本市の考え方.pdf

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Academic year: 2018

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No. ご意見の趣旨 本市の考え方

1

 宮崎市独自の条例や規制の緩和、見直しをすることで、発展できる分 野もあるのではないかと思う。日本政府が行っている特区による手法も その一つではないか。規制・法令は作った瞬間に時代遅れになるという 意識が必要である。

 ご指摘のとおり、規制の緩和や特区制度の活用等が商業分野の活 性化につながる余地はあるものと考えられますので、ご意見の趣旨 を踏まえながら、他都市の活用事例等も参考にしたうえで施策の展 開を図っていきたいと考えております。

2

 ハブとなる企業に投資することで、発展できる分野もあると考える。 特に地域企業へ多数仕事を依頼し、県外・国外の外貨を稼ぐ企業が理 想。

 ご指摘のとおり、今後の本市商業を牽引するような中核となる企 業を集中的に支援することで、本市商業全体の底上げを図るといっ た手法は大変有効ですので、ご意見の趣旨を踏まえながら、施策の 展開を図っていきたいと考えております。

3

 今回提案いただいたように、様々な観点からの合わせ技による解決方 法は大変すばらしいと思う。これからも大胆にスピード感を持って取り 組んでいただきたい。

 賛同意見として承ります。

4

 多くの企業がありますが、エコへの取組みはまだまだです。

 例えば宮崎市で、グリーン・コンシューマーを育成することで、消費 者が環境に気を使うエコな企業をランク付けします。グリーン・コン シューマーは、どこの企業が、環境に配慮しているかを見極めていま す。つまり、消費者は、ただ単に、商業を営む企業より、エコな企業を 好むと言うデータがあります。

※グリーン・コンシューマー…環境に配慮した製品を選ぶ消費者

5

 国連では、持続可能な開発目標(SDGs)として、2015年に17の目標 を採択した。その中の目標12に「持続可能な消費と生産のパターンを確 保する」がある。

 そのために宮崎市でできることとして「環境に配慮した商品開発」 「環境に配慮した消費をする」「お祭りなどでゴミを減らすために工夫 する」「市街地に落ちているゴミを拾う」「中小企業でCSRに取り組 む」「植樹祭に取り組む」「従業員に環境教育をする」などがある。 ※SDGs…Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。 ※CSR…Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)の略称。

第三次宮崎市商業振興計画(案)に対するパブリックコメントでのご意見と本市の考え方

 今回の計画におきましては、今後5年間で最も考慮すべき人口減 少や少子高齢化といった点に主眼を置いた計画とさせていただいた 結果、環境への配慮に関するご提示のような取組みは位置付けてお りません。

 しかしながら、環境に配慮した商業活動といった視点等も大切で すので、ご意見の趣旨を踏まえながら、施策の展開を図っていきた いと考えております。

(2)

-No. ご意見の趣旨 本市の考え方

6

 P.7「社会的背景」に宮崎市の情報が入っていないので、P.10の情報を 入れて分析した方が分かりやすいのではないか。または「本市でも全国 平均を上回るスピードで少子高齢化が進み、商業に与える影響

は・・・」といった表現を入れて、宮崎市の状況を説明すべきではない か。

 第1章の「本市商業を取り巻く現状と課題」では、まず最初に 「1 社会的背景(P.7)」で全国的な傾向を整理した後に、「2 本 市を取り巻く状況(P.10)」で本市の状況について整理していると いう構成にしております。

7

 P.18「(3)第二次商業振興ビジョン等の評価」で、評価が示されていな い。「目標に届かなかった」等の表記が必要ではないか。

 「第二次商業振興ビジョン」における成果指標の達成状況につき ましては、P.18の表中の達成率等で表記しているところですが、本 文中での説明が不足していますので、ご意見の趣旨に沿って説明を 追記いたします。

8

 P.47「施策の方向性3」の中で、5行目「非常に需要」は「非常に重 要」ではないか。

 ご指摘いただいたとおり修正いたします。

9

 P.71「2 計画の推進体制」の中で「~こととし、」といった3箇所の 表現が多すぎると感じる。

 ご指摘いただいた箇所につきましては、それぞれ表現を修正いた します。

10

 P.63 下段の枠の中の「プロダクトアウト」「マーケットイン」は市 民に伝わりにくいのではないか。

 ご指摘いただいた用語につきましては、注釈を追記いたします。

11

宮崎駅周辺の空き家、廃ビル対策について

 宮崎駅を出た所や商店街の通りに事故を起こしかけない物件が見受け られる。観光客や宮崎駅の利用者からも景観を損ね、宮崎のイメージダ ウンになるのではないかと感じている。これらを市の方から行政指導や 対策を講じて欲しい。

 ご指摘の内容に関しましては、中心商業地における課題のひとつ と捉えておりますことから、施策の展開の「中心市街地の魅力向上 (P.44)」の中で「空き店舗や老朽化した民間建築物における防災 や安全面での課題解決を進めます」と明記しているところです。  しかしながら、主な取組みの中で具体的に記載ができておりませ んでしたので、主な取組みに項目を追加したうえで、具体的な手法 等につきましては、今後、ご意見の趣旨を踏まえて検討していきた いと考えております。

12

宮崎駅周辺JRビル 宮崎交通都市開発について

 これから数年後には宮崎駅周辺のビルの着工が見込まれる中で、駅前 商店街の存続、又は共存をしていく上で商業としての差別化や協力体制 を取っていきたい。そのためには、都市開発部門との地域協議会の立ち 上げを望む。

 現状、情報が無いまま駅ビルの着工、内部商業施設の設置がなされる 場合に動向が読めない。となれば商店街としての対策や関係性を取るこ とができない。

 報道されております宮崎駅西口の複合商業ビル計画に関し、地元 商店街の声を反映させる手段として、どのような方法があるかにつ きましては、今後、ご意見の趣旨を踏まえて検討していきたいと考 えております。

(3)

-No. ご意見の趣旨 本市の考え方

13

宮崎駅周辺地域の景観統一化について

 フラワーロードネットワークなどを活用し植栽などを行ってきている が、一年間の中でどうしても草花が途切れてしまう時期がある。その補 てんなどを商店街で行っている。

 四季に合わせてフラッグを作成し、景観統一化の一環として行ってい るが、現状として商店街があることを周辺地域の住民や観光客に認知さ れてないことが多いと感じるので、アーチ看板を商店街の出入り口にお くことによって、人の動線を駅から中心市街地に通せると考える。

 ご指摘のとおり、それぞれの商店街が特色を生かし、景観の統一 化を図るなど魅力を高める取組みは、大変有効であると考えており ます。

 施策の展開の「商店街等ならではの魅力向上(P.38)」の中で、 「商店街等の一体感を創出するための取組みを推進する」こととし ていますので、今後、ご意見の趣旨を踏まえて検討していきたいと 考えております。

14

周辺地域の駐輪場枯渇について

 駅周辺には駐輪場はあるが商店街周辺には駐輪場が無い。一時期、一 方通行の商店街の道路にはみ出るくらいの駐輪が増え、放置自転車が見 受けられるようになった。

 放置自転車に関しては一か月の猶予をもち年末の一斉清掃の時に自費 で処分を行っている状態。できる限り、商店街の周辺の駐輪場の整備、 確保を考えて頂きたい。

 ご指摘の駐輪場の問題につきましては、施策の方向性の「訪れや すい商業地づくり(P.49)」、特に施策の展開の「アクセス利便性 と回遊性の向上(P.49)」に取組んでいく中で、中心市街地の駐輪 場のあり方について検討していきたいと考えております。

 なお、現在策定中の「宮崎市まちなか活性化推進計画」におきま しても、主要施策に「駐輪場や駐車場の利便性の向上」を掲げ、駐 輪場のあり方を検討することとしております。

15

周辺地域の駐車場枯渇について

 都市開発が進んでいく中で、確実に駐車場の枯渇が進むと考えられ る。現状、雨の日などは周辺のコインパーキングなども満車の状態があ り、商店街で確保している駐車場も利用ができないくらい、駐車スペー スを望まれる声を聞く。

 これから先、商店街に駐車場が増えるのも問題ではあるが、商業施設 ができる見込みがあるのであれば、駐車場枯渇も問題にあげて欲しい。 ※駅北側、キテンビル北側の県の土地に当たる緑地公園等は駐車場の計 画などはないか。緑地化にかかっていなければ、開発の中に組み込むこ とはできないのか。

 ご指摘の駐車場の問題につきましては、公共交通機関の利用促進 の観点も踏まえながら、施策の方向性の「訪れやすい商業地づくり (P.49)」、特に施策の展開の「アクセス利便性と回遊性の向上 (P.49)」の取組みの中で総合的に検討していきたいと考えており ます。

 なお、現在策定中の「宮崎市まちなか活性化推進計画」におきま しても、主要施策に「駐輪場や駐車場の利便性の向上」を掲げ、駐 車場の有効活用を検討することとしております。

(4)

-No. ご意見の趣旨 本市の考え方

16

空き店舗活用促進事業について

 空き店舗活用促進事業の内容を鑑みると、空き店舗になって半年以上 や一階店舗のみ等制約が多い。商店街振興組合としても一階部分だけで はなく、二階店舗も適用をしてほしい。

 登録不動産業者と協力体制を取り、空き店舗活用の補助制度があるこ とは伝えてある。それにより、組合の参加を促すことができている。長 らく空き店舗にならない様、商店街として一店舗でも多くシャッターが 開いている状態を目指していこうと努力をしている。

 しかし、何年も空き店舗になっている物件もあるのが現状。商業地域 である以上、店舗が増えていくことを望むが、地権者と不動産業者、商 店街振興組合と空き店舗の利用や活用について話し合いの場を設けた方 がいいのか、どうしたら空き店舗が埋まるのか対策を講じたいがどう いった手法がいいのか判らない。

 ご指摘の内容につきましては、施策の展開の「中心市街地の魅力 向上(P.44)」の主な取組みの中で、「空き店舗の解消のための出店 者やオーナーに対する支援」と掲げているところです。今後、その 取組みを進めていく中で、商店街のほか、地権者や不動産業者等と 連携を図りながら、効果的な対策に取り組んでいきたいと考えてお ります。

17

道路維持管理について

 これから先の懸念は道路上のタイルのズレや割れが起こった場合の対 処である。周辺の商店街では敷レンガの劣化による割れや浮きが出てき ており、補修修繕の問題が出てきていると聞いている。

 商店街では道路維持管理費として、路面店舗や地権者から間口の広さ で頂いているが強制ではなく任意で頂いてるのが現状。それを見積もっ ても補修工事が必要となれば自己資金の中で修繕できるとは到底思えな い。

 街中の景観を損なわずいつでも安全できれいな状態に保つためには、 ある程度のプールが必要であると切に思う。

 商店街の景観に配慮した敷レンガ等の道路につきましては、施策 の展開の「商店街等ならではの魅力向上(P.38)」や、施策の方向 性の「安全で快適な商業空間の創出(P.47)」の中で、取組みを進 めていきたいと考えております。

 なお、道路の補修などの維持管理に関しましては、原則として道 路管理者において対応することになります。

18

 今すでに起こっており今後ますます大変になるであろう買い物弱者の 問題・地域通貨の減少の問題等を考えると、まずは、自分の消費したお 金がどう流通していくのかを市民の皆様に気付いてもらい考えて頂く必 要があると考えます。それらを市民に知らしめる為の動きが弱い気がし ております。

 ご指摘いただいた内容は、今回の計画策定を進める過程におい て、策定委員会でも大きなテーマとして議論をした視点であり、施 策の展開の「地域内での消費拡大(P.46)」のほか、それらの啓発 という部分では、施策の展開の「地域商業地の機能維持(P.39)」 に位置付けているところです。

 ご指摘のとおり、「関係主体の役割(P.32)」における「消費 者」及び「行政」の記載を充実させるほか、施策の展開の「地域内 での消費拡大(P.46)」の主な取組みに項目を追加いたします。

参照

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