●本書は金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第13条の規定に基づく目論見書です。ご購入に際しては、本書の内容を
十分にお読みいただき、ご自身でご判断ください。
●ファンドに関する金融商品取引法第15条第3項に規定する目論見書(以下「請求目論見書」といいます。)は、委託会社の
ホームページで閲覧、ダウンロードできます。また、販売会社にご請求いただければ当該販売会社を通じて交付いたし
ます。なお、請求目論見書をご請求された場合は、その旨をご自身で記録しておくようにしてください。
●本書には約款の主な内容が含まれていますが、約款の全文は請求目論見書に掲載しています。
●ファンドの基準価額、販売会社などについては、以下の委託会社の照会先にお問い合わせください。
<委託会社>[ファンドの運用の指図を行なう者]
日興アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第368号
ホームページ アドレス http://www.nikkoam.com/
コールセンター 電話番号 0120-25-1404 (午前9時∼午後5時。土、日、祝・休日は除きます。)
<受託会社>[ファンドの財産の保管および管理を行なう者]
三井住友信託銀行株式会社
2018.8.22
投資信託説明書
(交付目論見書)
追加型投信/海外/不動産投信/インデックス型
(毎月分配型)
欧
州
インデックスファンド欧州リート
●ファンドの内容に関して重大な変更を行なう場合には、投資信託及び投資法人に関する法律(昭和26年法律第198号)
に基づき事前に投資者(受益者)の意向を確認いたします。
●ファンドの財産は、信託法(平成18年法律第108号)に基づき受託会社において分別管理されています。
●この目論見書により行なう「インデックスファンド欧州リート(毎月分配型)」の募集については、委託会社は、金融商品
取引法第5条の規定により有価証券届出書を2018年8月21日に関東財務局長に提出しており、2018年8月22日
にその効力が発生しております。
<委託会社の情報>
委
託
会
社
名
日興アセットマネジメント株式会社
設
立
年
月
日
1959年12月1日
資
本
金
173億6,304万円
運用する投資信託財産の
合 計 純 資 産 総 額
17兆4,197億円
(2018年5月末現在)
商品分類 属性区分 単位型・ 追加型 投資対象地域 (収益の源泉) 補足分類投資対象資産 投資対象資産 決算頻度 投資対象地域 投資形態 ヘッジ為替 インデックス対象 追加型 海外 不動産投信 インデックス型 その他資産(投資信託証券 (不動産投信)) 年12回 (毎月) 欧州 ファミリーファンド なし その他(S&P 欧 州 REIT 指数 (円換算ベース)) 商品分類および属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご参照ください。 ※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替変動リスクに対するヘッジの有無を記載しております。S&P 欧州 REIT 指数(「当インデックス」)はS&P Dow Jones Indices LLC(「SPDJI」)の商品であり、これを利用するライセンス が日興アセットマネジメント株式会社に付与されています。Standard & Poor’s®およびS&P®はStandard & Poor’s Financial Services LLC(「S&P」)の登録商標で、Dow Jones®はDow Jones Trademark Holdings LLC(「Dow Jones」)の登録商標であ り、これらの商標を利用するライセンスがSPDJIに、特定目的での利用を許諾するサブライセンスが日興アセットマネジメント株式会社に
ファンドの目的・特色
ファンドの目的
主として、欧州の金融商品取引所に上場されている不動産投資信託証券に投資を行ない、欧州の不動産
投資信託証券市場の動きをとらえる指数に連動する投資成果をめざします。
※市況動向および資金動向などにより、上記のような運用が行なえない場合があります。
※上図はイメージであり、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものでは
ありません。
※毎決算時に、分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向などを勘案して決定します。
ただし、分配対象額が少額の場合には分配を行なわないこともあります。
ファンドの特色
分配
決算
1
月分配
決算
2
月分配
決算
3
月分配
決算
4
月分配
決算
5
月分配
決算
6
月分配
決算
7
月分配
決算
8
月分配
決算
9
月分配
決算
10
月分配
決算
11
月分配
決算
12
月[収益分配のイメージ]
◆
主に「インデックスマザーファンド 欧州リート」に投資を行なうファミリーファンド方式で
運用を行ないます。
※「S&P 欧州 REIT 指数」への連動をめざすETF(上場投資信託)に投資する場合があります。◆
原則として、為替ヘッジは行ないません。
欧州の金融商品取引所に上場されている不動産投資信託証券
*
を主要投資対象とします。
*不動産投資信託証券(不動産投資法人を含みます。)は、REIT(リート)または不動産投信といい、当資料では、欧州の不動産投資信託証券 を欧州リートといいます。1
2
3
*公表指数をもとに日興アセットマネジメントが円換算します。◆
S&P欧州REIT指数は、欧州のREIT市場の動きを表わす指数です。欧州の金融商品取引所
に上場されているREITを対象に、時価総額加重を基本として算出されます。
※ 連動をめざす対象指数(ベンチマーク)については、当ファンドの商品性および運用上の効率性などを勘案して、 委託会社の判断により変更する場合があります。「S&P 欧州 REIT 指数(円換算ベース
*
)」の動きに
連動する投資成果をめざします。
◆
組入れている欧州リートからの分配金などを原資として、毎決算時に収益分配を行なうことを
めざします。
◆
毎月20日(休業日の場合は翌営業日)を決算日とします。
原則として、毎月、収益分配を行なうことをめざします。
ファンドの仕組み
◆
当ファンドは、主にマザーファンドに投資するファミリーファンド方式で運用を行ないます。
■主な投資制限
◦株式への実質投資割合には、制限を設けません。
◦外貨建資産への実質投資割合には、制限を設けません。
■分配方針
◦毎決算時に、分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向などを勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額の
場合には分配を行なわないこともあります。
※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
投資者
(受益者)
<ベビーファンド>
インデックス
ファンド
欧州リート
(毎月分配型)
<マザーファンド>
インデックス
マザーファンド
欧州リート
申込金 収益分配金 解約金 償還金 投資 損益 投資 損益 投資 損益 欧州リート 欧州リート 欧州リート … 欧州などの 不動産 欧州などの 不動産 欧州などの 不動産…収益分配金に関する留意事項
●
分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、
その金額相当分、基準価額は下がります。
(注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および ④収益調整金です。分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。 ※上記はイメージであり、将来の分配金の支払いおよび金額ならびに基準価額について示唆、保証するものではありません。●
分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて
支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することに
なります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
前期決算から基準価額が上昇した場合
前期決算から基準価額が下落した場合
投資信託で分配金が支払われるイメージ
●
投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合
があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
・普通分配金:個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
・元本払戻金:個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、
(特別分配金) 元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。
※元本払戻金(特別分配金)
は実 質 的に元 本 の 一部
払戻しとみなされ、その金
額だけ個別元本が減少し
ます。
また、元本払戻金(特別分
配金)部分は非課税扱い
となります。
(注)普通分配金に対する課税については、後述の「手続・手数料等」の「ファンドの費用・税金」をご参照ください。
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
普通分配金 元本払戻金 (特別分配金) (特別分配金)元本払戻金 分配金 支払後 基準価額 個別元本 分配金 支払後 基準価額 個別元本 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 前期決算日 前期決算日 10,500円 *500円 (③+④) *50円 *80円 分配金100円 分配金100円 *450円 (③+④) (③+④)*500円 *420円 (③+④) 10,550円 10,450円 10,300円 10,400円 10,500円 *分配対象額 500円 *50円を取崩し *分配対象額450円 *分配対象額500円 *80円を取崩し *分配対象額420円 当期決算日 分配前 当期決算日分配後 当期決算日分配前 当期決算日分配後 期中収益(①+②) 50円 配当等収益①20円投資リスク
為替変動リスク
◦外貨建資産については、一般に外国為替相場が当該資産の通貨に対して円高になった場合に
は、ファンドの基準価額が値下がりする要因となります。
当ファンドの投資にあたっては、主に以下のリスクを伴ないます。お申込みの際は、当ファンドの
リスクを充分に認識・検討し、慎重に投資のご判断を行なっていただく必要があります。
価格変動リスク
◦不動産投信は、不動産や不動産証券化商品に投資して得られる収入や売却益などを収益源とし
ており、不動産を取り巻く環境や規制、賃料水準、稼働率、不動産市況や長短の金利動向、マクロ
経済の変化など様々な要因により価格が変動します。また、不動産の老朽化や立地条件の
変化、火災、自然災害などに伴なう不動産の滅失・毀損などにより、その価格が影響を受ける
可能性もあります。不動産投信の財務状況、業績や市況環境が悪化する場合、不動産投信の
分配金や価格は下がり、ファンドに損失が生じるリスクがあります。
流動性リスク
◦市場規模や取引量が少ない状況においては、有価証券の取得、売却時の売買価格は取引量の
大きさに影響を受け、市場実勢から期待できる価格どおりに取引できないリスク、評価価格どお
りに売却できないリスク、あるいは、価格の高低に関わらず取引量が限られてしまうリスクがあ
り、その結果、不測の損失を被るリスクがあります。
信用リスク
◦不動産投信が支払不能や債務超過の状態になった場合、またはそうなることが予想される
場合、ファンドにも重大な損失が生じるリスクがあります。
基準価額の変動要因
主なリスクは以下の通りです。
投資者の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、
投資元金を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者(受益者)の皆様に
帰属します。なお、当ファンドは預貯金とは異なります。
当ファンドは、主に不動産投信を実質的な投資対象としますので、不動産投信の価格の下落や、不
動産投信の発行体の財務状況や業績の悪化、不動産の市況の悪化などの影響により、基準価額
が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投資する場合には、為替の変動により
損失を被ることがあります。
投資リスクは次ページも ご確認ください。