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1. 概要 飛石伝ひ CPU 基板 と 飛石伝ひ I/F 基板 を用いて Network 接続を行うために WiFi モジュールを使用します WiFi モジュールは ROHM 株式会社製の WiFi モジュール BP3591 と接続用基板 BP359D とのセット ( 写真左 ) か または ROH

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Academic year: 2021

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1 「飛石伝ひ」 Network 説明 V002 2014/10/07

「Web で I/O 制御」のページをご覧ください。

現在、本説明書は有効でありません。

「飛石伝ひ」における Network の使い方について説明します。

ROHM 株式会社製の WiFi モジュール BP3591 を使用して、Network に接続します。 ネット越しのアクセスが可能です。 「Web で I/O 制御」のページにプログラムサンプルを掲載しています。ぜひ、あわせて ご覧ください。 目次 1. 概要 ... 2 1) Local接続 ... 2 2) Global接続 ... 2 2. Networkの設定 ... 3 2.1. 設定画面 ... 3 2.2. 設定項目概要... 4 1) Network Parameter部 ... 4 2) WiFi部 ... 4 3) URL : DDNS部 ... 4 4) 各ボタンについて ... 5 2.2. 設定内容と設定方法 ... 7 1) Network Parameter ... 7 a) MAC Address... 7 b) Gateway ... 7 c) SubNetMask ... 7 d) IP Address ... 8 e) TCP Port Number ... 9 f) HTTP Port Number ... 10 g) ルータのポートフォワーディングの設定 ... 12 2) WiFi 設定 ... 13 a) SSID ... 13 b) SecurityKEY ... 13 c) PIN ... 13 3) URL : DDNSの設定... 14 3. Network接続の設定 ... 19 1) USB接続... 19 2) Network Local接続 ... 19 3) Network Global 接続 ... 19

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2 1. 概要

「飛石伝ひ CPU 基板」と「飛石伝ひ I/F 基板」を用いて Network 接続を行うために、WiFiモジュールを使用します。 WiFiモジュールは、ROHM 株式会社製の WiFi モジュール BP3591 と接続用基板 BP359D とのセット(写真左)か、 または、ROHM 株式会社製の BP3591 を搭載した、東亜無線電機株式会社が販売する TMD3591AD(写真右)を使用します。 Webで購入することができます。 WiFi 対応のブロードバンドルータを使用して、PC との LAN 接続はもちろん、DDNS(ダイナミック ドメイン ネーム システム)の サービスを行っているサイトでURLを取得すればWebからCPU基板を制御することができます。 PC(ブロードバンドルータを介してWebに接続)、スマートフォン、携帯電話 などからWebを介して CPU基板にアクセス できます。Webを介して各インターフェースを動作させることができます。 Network接続は次の 図1. 1) または 2) の構成を前提としています。 1) Local接続 同一のルータにCPU基板とPCがぶら下がった構成です。 2) Global接続 HOST機器からWebを介してCPU基板をアクセスする構成です。 ルータ CPU基板 PC 図1. 1) Web ルータ HOST PC 図1. 2) CPU基板 HOST スマートフォン 携帯電話 など ルータ

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3 2. Networkの設定 「飛石伝ひ」において、Network接続を行うためには、使用するブロードバンドルータの設定を行う必要があります。 Webからアクセスしたい場合は加えてDDNSの設定などを行う必要があります。 2.1. 設定画面 「飛石伝ひアプリケーション」のメニューの {基板} -> {Network} -> {Network 設定} をクリックすると 以下のNetwork設定のためのダイアログが表示されます。 設定項目の概要を次項に記します。

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4 2.2. 設定項目概要 設定項目の概要を以下に示します。それぞれの設定の仕方については、次項 「2.2. 設定内容と設定方法」 で 順を追って説明します。 1) Network Parameter部 ルータの IP アドレス(Gateway)、 SubNetMask と CPU基板に割り当てる IP Address、 ポート番号 を設定します。 Network Parameter部の設定項目は以下の通りです。 a) Gateway b) SubNetMask c) IP Address d) TCP Port Number e) HTTP Port Number 2) WiFi部 WiFi対応のルータに指定されている SSID、 SecurityKEY(暗号鍵)、PINコードを入力します。 WiFi部の設定項目は以下の通りです。 a) SSID b) SecurityKEY c) PIN Network Local 接続の場合、1) と 2) までの設定でPCとCPU基板を接続できます。 3) URL : DDNS部 Webを介してCPU基板をアクセスしたい場合は、DDNSサービスサイトでURLを取得して そのURLを入力します。 User Name と Password はURLを取得する際にサイトに対して設定したものを入力します。 a) No-IP と DynDNS の選択

radio button の no-ip と DynDNS により、どちらのDDNSサービスのサイトを使用するかを選択します。

WAN側 IPアドレスに変化があった時、どちらのサイトに対して IPアドレスの更新を依頼するかの選択になります。 DDNSのURLを取得したサイトの方を選択します。取得したサイトと一致していないとアクセスできません。 no-ip は無料のサービスがあります。DynDNS は有償のサービスのみです。有償といっても 年間 2,000円程度です。 DDNSサービスサイトからのURLの取得については後述します。 特に理由がなければ、無料でURLを取得できる no-ip を選択してください。 b) URL(HostName) c) User Name d) Password

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5 4) 各ボタンについて CPU 基板 Network の部分 a) [設定] 設定ボタンをクリックすると設定内容がWiFiモジュールに設定されます。 Network設定はUSB接続でのみ行うことが可能です。 なお、設定内容はファイルに保存して、後で読み込むことができます。 b) [取得] 現在設定されている、Network設定の内容がCPU基板から読み込まれて表示されます。 c) [初期化] WiFiモジュールを再起動します。 ファイルの部分 d) [保存] 現在、表示されているNetwork設定の内容をファイルに保存します。 e) [読込み] Network設定の内容を保存ファイルから読み込み、表示します。

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6 HTMLの部分 f) [HTML ファイル書き込み] HTML ファイルを指定して、HTMLの内容をCPU基板に書き込みます。 Webブラウザから HTTP Port Number を指定して、CPU基板がアクセスされたとき、そのHTMLがPCなどの 画面に表示されます。 指定するHTMLファイルは、「飛石伝ひ」ホームページの “電子工作のための「飛石伝ひアプリケーション」の説明” の ページの 「飛石伝ひ CPU 基板用の HTML ファイルのダウンロード」 からダウンロードして使用します。 それ以外のものは使用できません。 一例を以下に示します。 HTMLファイル 「tri_S_HTML_Path4_float2_Text2.html」 の場合

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7 2.2. 設定内容と設定方法 「飛石伝ひアプリケーション」のNetwork設定には、ルータに設定した内容を使用します。以下にルータの設定を説明します。 ここでは WiMax WiFi mobile router URoad-SS10 のルータを例に説明します。 ルータによって設定画面が違いますので、それぞれの項目を設定する場合の参考にしてください。 1) Network Parameter a) MAC Address WiFiモジュールに固有に設定されているAddressを使用します。 b) Gateway ルータのLANのIPアドレスです。ルータによって異なりますが、ルータの設定画面にログインするときの IPアドレスに なります。 WiMax WiFi モバイルルータ URoad-SS10 では 192.168.100.254 です。 (WebブラウザのURL入力部に http://192.168.100.254 と入力してログインする。) c) SubNetMask ルータのサブネットマスクアドレスを設定します。 以下の画面はルータの設定画面の例です。 システム情報の IPアドレス(LAN) のところが Gatewayのアドレスになります。また、サブネットマスクのところが SubNetMaskになります。

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8 d) IP Address CPU基板に割り当てる IPアドレスです。 ルータのDHCP機能を使用して、静的割り当てアドレスを設定します。 i) MACアドレスはWiFiモジュールに指定されたものを入力します。 ii) IPはルータに設定できる範囲の中から選択して割り当てます。(自分は、最後のアドレスにしています。) [適用] をクリックすると、設定を開始して次ページの画面になります。

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9 ルータが再起動します。 このとき、PCとの接続が切れます。 ルータが復帰したら、ルータとPCを再接続してください。 e) TCP Port Number 飛石伝いアプリケーションをNetwork接続で使用する場合のポート番号を指定します。 10,000番台(10,000 ~ 19,999)の番号を使用するのが無難と思われます。

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10 f) HTTP Port Number HTTPサーバーとして動作する場合のポート番号です。 特に希望がなければ、上記 TCP Port Number + 1 の番号を指定してください。 ただし、同一のIPアドレスとポート番号がすでに使用されていないことを確認してください。 なお、TCP Port Number と HTTP Port Number は必ず異なる番号を指定してください。 * 飛石伝いはWebサーバーの機能を持っています。Network接続でHTTP Port Numberを指定して次のように アクセスすると次のような画面が開き、小道の開閉などを制御できます。

i) NetworkのLocal(LAN)接続の場合は、http://IP Address:HTTP Port Number でアクセスします。

IP Address と HTTP Port Numberは :(コロン)で区切ります。(例 http://192.168.100.109:10001)

ii) NetworkのGlobal(Web)接続の場合は、http://取得 URL:HTTP Port Number でアクセスします。 取得 URL と HTTP Port Numberは :(コロン)で区切ります。(例 http://tri-s.com:10001)

Windows7 PC からアクセスする場合、Webブラウザは Google Chrome または Internet Explorer 10 を使用してください。

PCのWebブラウザで、HTTP Port Numberを指定してCPU基板をアクセスした場合の表示の一例を次ページに 示します。

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この画面は現在、CPU基板にダウンロードしてある、HTMLファイルによるものです。

この例では、小道 000 ~ 小道 003 の開閉 および Float 値 Work と Text Buffer のアクセスが行えるようになっています。

異なるHTMLファイルを用意することにより、別の画面に変更することが可能です。

指定するHTMLファイルは、「飛石伝ひ」ホームページの “電子工作のための「飛石伝ひアプリケーション」の説明” の ページの 「飛石伝ひ CPU 基板用の HTML ファイルのダウンロード」 からダウンロードして使用してください。

それ以外のものは使用できません。

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12 g) ルータのポートフォワーディングの設定 ポート番号は以下の画面で設定します。 CPU基板に割り当てた、IP Address と TCP Port Number および HTTP Port Number を指定します。 Webからアクセスした場合にCPU基板を特定するためのものです。 ポート番号はNetwork上でCPU基板を特定するために使用します。 Webから 「 取得 URL:Port Number 」 でアクセスすると、このポートフォワーディングで設定した、 IP Address:Port Number に変換されて、ルータに接続されている飛石伝ひCPU基板をアクセスします。

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13 2) WiFi 設定 WiFi モジュールがルータと接続するためにWiFi の部分を設定します。 a) SSID ルータの識別コードです。 セキュリティがWPA2-PSKの方を使用します。 b) SecurityKEY 暗号KEYです。この場合は、パスフレーズの部分に表示されている番号を飛石伝いのNetwork設定の SecurityKEYの部分に設定してください。 c) PIN PINコードはルータ本体のどこかに張り付けてあるシール等に記載されています。その番号を設定してください。

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14 3) URL : DDNSの設定 WebからCPU基板をアクセスするためにDDNS(ダイナミック ドメイン ネーム システム)サービスのサイトで URLを取得して使用します。 取得したURL、サイトにアクセスするための ID、パスワードなどを 「飛石伝ひアプリケーション」のNetwork設定で 使用します。 ここでは no-ip というサイトで無料でURLを取得する方法を紹介します。(2013年2月8日 現在のもの) 参考に、登録方法を以下に示しますが、内容を自分で確認して個人の責任で登録してください。 Get Started をクリックしてください。次の画面が表示されます。 Personal DSN Serviceの画面の No-IP Free の Sign Up Now をクリックをクリックします。 No-IP Free でないと料金が発生しますので注意してください。

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15 Account作成の画面になります。 i) Username : 好きな名前を英小文字と数字および _ (アンダーバー) で6桁から15桁の範囲で入力します。 ii) Password : パスワードを入力してください。 iii) Confirm Password : 確認のために同じパスワードを再度入力してください。 iv) Email : メールアドレスを入力してください。 v) Hostname : 希望するURLを入力してください。 入力したら 一番下にある Signupをクリックします。

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16 NO-IP.com Activationという Emailが届きます。

内容は以下の通りです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Congratulations, the No-IP account 'sumxxxka3xxx' has been created. To activate your account,

please click the following link:

https://www.noip.com/activate?lid=a408axxxxxxxxb60

Thank you for choosing No-IP.com

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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17

下の画面で、登録した EmailアドレスとPasswordを入力してSign In します。

Sign Inします。次の画面が表示されます。

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18 Account作成画面で入力したHost Nameが有効ならば、そのURLが登録されています。 この場合、登録された URLが tri-s.no-ip.org で その IP アドレスが 101.145.54.239 となっています。 IPアドレスは登録した時点での値であり、ルータの電源を切って再度電源を入れると変化します。 また、電波の状態が悪かったり、場所を移動して接続が切り替わったりするとWAN側(Web側)の IPアドレスは変化します。 ここで、URLを設定する場合は左側の Add Host をクリックして次の画面に進み登録します。 NO-IP Free Domains 以外のDomain(例: xxx.no-ip.orgなどの no-ip.orgの部分)を選択すると、料金が 発生しますので注意してください。 (料金がかかる画面に入ってしまっても、クレジットカードでの決済をしないでLog Outすれば料金を取られることはありません。) 飛石伝いのCPU基板は、ルータのWAN側(Web側)のIPアドレスの変化を監視していて、変更があったらDDNSのサイトに 更新を依頼するようになっています。 101.145.54.239

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19 3. Network接続の設定 PCとCPU基板の接続を選択します。3種類の接続形態があります。 CPU基板のアクセスは、USB接続、Network Local(LAN)接続、および Network Global(Web)接続が可能です。 USB接続がここにあるのは おかしいように思われるかもしれませんが接続の選択ということで、ここにまとめてあります。 メニューの 基板-Network-Network 接続 をクリックすると次のダイアログが開きます。 1) USB接続 接続の種類 で USB を選択すると USB接続になります。 USBケーブルでPCとCPU基板を接続して、仮想COMポート(シリアル通信)で通信します。 2) Network Local接続 接続の種類で Network を選択して、Network選択で Local を選択すると Network Local接続になります。 LAN接続でPCとCPU基板が通信します。同一のルータにPCとCPU基板がぶらさがっている形になります 。 この場合、Network Global 通信はできません。 3) Network Global 接続 接続の種類で Network を選択して、Network選択で Global を選択すると Network Global 接続になります。 Web(インターネット)を介して、HOST(PC、携帯電話、iPhoneなど)からCPU基板をアクセスします。 PCが接続しているルータとCPU基板が接続しているルータは、別々である必要があります。 PCとCPU基板が同一のルータに接続されている場合、Global接続はできません。 接続を選択して、右上の X をクリックしてダイアログを閉じると接続が選択されます。

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選択した接続は、飛石伝いアプリケーション画面の HOST通信(CPU基板アクセス)の部分の 現在の接続 のところに 表示されます。 下記の画面では USB と表示されています。

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21 改訂履歴

V001 2013/12/27 初版

参照

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