• 検索結果がありません。

別紙 1 スマートフォンアプリケーション ( 仮称 ) 松江ファンクラブアプリ の開発等業務委託に係るプロポーザル仕様書 1. 件名スマートフォンアプリケーション ( 仮称 ) 松江ファンクラブアプリ の開発等業務委託 ( 以下 本業務 という ) 2. 仕様書の目的及び適用範囲 (1) この仕様書

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "別紙 1 スマートフォンアプリケーション ( 仮称 ) 松江ファンクラブアプリ の開発等業務委託に係るプロポーザル仕様書 1. 件名スマートフォンアプリケーション ( 仮称 ) 松江ファンクラブアプリ の開発等業務委託 ( 以下 本業務 という ) 2. 仕様書の目的及び適用範囲 (1) この仕様書"

Copied!
10
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1

スマートフォンアプリケーション「(仮称)松江ファンクラブアプリ」の

開発等業務委託に係るプロポーザル仕様書

1. 件名

スマートフォンアプリケーション「(仮称)松江ファンクラブアプリ」の開発等業務委託(以下 「本業務」という。)

2. 仕様書の目的及び適用範囲

(1) この仕様書は、松江市(以下「本市」という。)が実施する本業務に係るプロポーザルに参 加する者が提案すべき内容について、基本的な事項を示すものである。 (2) 本業務に用いた資料等は全て明確にしておき、監督員の要求があった場合は速やかに説明で きるようにしておくこと。 (3) 本仕様書に定めのない事項であっても、システムを正常に稼動させる上で必須の事項につい ては、必ず提案を行うこと。 (4) 受託者は本業務の内容や本業務により知り得た内容について、機密を守り、許可なく公表、 転用及び貸与してはならない。 (5) 仕様の詳細については、本業務の受託候補者として特定された者と本市との協議の上、確定 するものとする。ただし、提案内容がすべて盛り込まれるものではない。 (6) 本業務の実施にあたって、次の項目に関する費用は受託者の負担とする。 ・業務上、受託者の不注意により生じた費用 ・業務の実施にあたり、受託者が第三者に損害を及ぼした場合の費用

3. 委託期間

(1) スマートフォンアプリケーションの構築業務 契約締結日の翌日から2019年10月31日まで (2) システム運用保守業務・運用支援業務 2019年11月1日から2020年3月31日まで

4. 運用開始時期

2019年11月1日(予定)

5. 目的

松江市は第一次総合戦略において、市にゆかりのある方や愛着のある方と良好な関係づくりやその ような方々と一緒になった、情報発信や地域活性化の取り組みを行うファンクラブ事業を実施するこ ととしており、その手段として、ファンとの結びつきやファンの愛着をより深めるコミュニケーショ 別紙1

(2)

2 ンツールとしてスマートフォンアプリケーションを開発するもの。 また、スマートフォンアプリケーションの特性を活かし、プッシュ型の情報発信やポイント制度 など様々な魅力を提供し、多くの方々に親しんでもらえる仕組みを構築するとともに、ファンの松 江を応援したいと思う気持ちの喚起と自らも情報発信を行うなどの行動促進、そして、UIターン の促進、市民の誇りや愛着の醸成につなげるもの。 なお、ファンクラブに入会できる者は松江を愛する人すべてとし、居住地、年齢、国籍等は 問わない。

6. 作業場所

松江市役所産業経済部定住企業立地推進課及び定住企業立地推進課の指定する場所

7. 業務内容

(1) スマートフォンアプリケーションの設計及び構築 ① 提供するサービスとして、主としてア~ウの機能を含んだスマートフォンアプリケーション (以下「アプリ」という。)を作成する。(ア)~(ウ)及びその他の機能設計・構築の内 容は、別紙2「(仮称)松江市ファンクラブアプリ機能仕様一覧」を参照するものとし、必 須項目には必ず対応すること。なお、アプリに掲載する情報については、機能仕様一覧に記 載のほか、本市と協議の上決定するものとする。 調達範囲:

【参考】開発システムの構成図(イメージ)

Web サーバ AP サーバ DB サーバ 受託者 利用者 スマートフォン端末 専用 PC 松江市 事務処理用 PC 報告書の提出等 松江ファンクラブアプリ アプリ 管理画面 外部 DC 懸賞商品 取扱店舗 懸賞当選者の ID を送付 懸賞当選のお知らせ 申し込みフォーム送付 懸賞商品申し込み

(3)

3 (ア)パーソナライズ機能 (a) 本アプリをダウンロード後、初回起動時に、利用者登録を行い、IDの付与が行える ものであること。 (b)利用者がニックネーム、性別、生年月日、職業(選択式)、居住地等の属性を登録す ることにより、属性に合わせた情報の表示ができる機能。 (c) 利用者登録の前に、プライバシーポリシーや利用規則については、アプリ内で表示 させ、同意を得るものであること。 (イ)プッシュ通知機能 情報が発信と同時に利用者の端末に表示されるプッシュ型の情報配信を行うこと。 (ウ)ポイント付与・懸賞応募機能 (a) 利用者がファンクラブ事業の協賛店舗等や市の指定するイベント等で付与されるポ イントをアプリ内において貯めることができること。 (b) 定期的(年2~3回)に行われる懸賞にそのポイントを利用して応募できること。 (c) ポイントの付与については、協賛店舗への来店ポイント、市の指定するイベント等 への参加に対するポイントを想定しているが、これら以外にも有効と思われるポイン ト付与の方法があれば提案すること。 (d) 利用者のポイント履歴が閲覧できる仕組みとすること。また、ポイントの有効期限 は獲得後1年間とすること。 ② 構築にあたっては、既存のアプリとの差別化を図り、本市が独自に開発することによる利便 性を備えることを目指しつつ、カスタマイズによる費用対効果も考慮すること。 ③ 本市が保有する端末で情報更新できるシステム及び管理画面を構築すること。管理者機能の 内容については、別紙2「(仮称)松江ファンクラブアプリ機能仕様一覧」を参照するもの とし、必須項目には必ず対応すること。 ④ データセンター(クラウドサービス)を前提としたサーバの構築を行うこと。サーバ要件の 内容については、別紙2「(仮称)松江ファンクラブアプリ機能仕様一覧」を参照するもの とし、必須項目には必ず対応すること。 ⑤ OS、ミドルウェアには、開発時点で最新のセキュリティパッチを適用すること。本システム 稼働後は、IPA(情報処理推進機構)等から定期的にセキュリティパッチの情報を収集し、速 やかに適用すること。また、セキュリティパッチの適用状況について本市に報告すること。 ⑥ 発信元のグローバルIPアドレスにより管理システムへの接続を限定できること。 ⑦ 管理システムへの接続にあたっては、OTP(ワンタイムパスワード)等を活用した二要素認 証を行うこと。 ⑧ 管理システムと本市事務処理用PC、利用者端末間の通信は、SSLによる暗号化に対応するこ と。その際、Webサーバ証明書の利用料は本業務の範囲に含めること。 ⑨ 管理者システムのアカウントは、「システム管理者」と「一般職員」に2つの区分に操作権 限を分けること。 ⑩ Webブラウザからの情報管理(入力・更新)

(4)

4 ※認証はID・パスワードで行い、接続端末を限定する等セキュリティ対策をとること。 ⑪ 構築されたアプリをiOS、AndroidOSで作動する端末に対応させること。開発中のバージョ ンアップには、これに対応すること。 ⑫ 構築されたアプリの周知を図るため、啓発チラシ及びポスターのデザインを作成すること。 ⑬ 本市が実施している既存サービス(メール配信サービス等)との連携について、関連情報の 更新が煩雑にならないよう留意し、連携方法について具体的に提案すること。 ⑭ 運用管理マニュアル、システム操作マニュアルを策定し、システム導入までに職員に対し研 修を行うこと。 ⑮ 将来的に他業者が運用・保守等を行う場合、速やかにシステム移行できるよう構築を行うこ と。 (2) システムの運用及び保守 ① 運用・保守の内容については、別紙2「(仮称)松江ファンクラブアプリ機能仕様一覧」を 参照するものとし、必須項目には必ず対応すること。また、保守期間中にシステムに変更・ 修正を加えた場合には変更履歴を管理すること。その際は、マニュアル類もあわせて修正 し、納品すること。 ② アプリ利用者に対するポイント付与及びポイントを利用した懸賞に係る作業(募集・抽選・当選 のお知らせなど)を行うこと。また、各アプリ利用者のポイント付与及び懸賞応募に関する履歴 を全て保存するとともに、ポイント履歴について常時確認し、異常を検知した場合は速やかに本 市に報告すること。 ③ 信頼性 (ア)システム監視は、5分間隔で24時間365日状態監視を行うこと。 (イ)状態監視にて障害を検知した場合の通知プロセスは、指定された緊急連絡先に即時メー ル及び電話にて障害通知されること。 (ウ)オンライン応答時間(データセンター内)は、想定する同時アクセス数の状態で画面遷 移時の平均応答時間が適切であること。 ④ 可用性 (ア)サービス提供時間は、24時間365日であること。但し計画停止/点検保守のための停 止時間は除く。 (イ)システム稼働率は、99.8%以上とすること。 (ウ)重大障害時(サーバ機能停止等)の代替手段は、代替機による迅速な運転に切り替える ことができること。 (エ)受託者は、必要に応じてバージョンアップを実施すること。 ⑤ 保守性 (ア)受託者は、オペレーションシステムやその他のアプリケーションに定期的なパッチ対策 を実施すること。またセキュリティに関する対策情報(ソフトウェアパッチ情報等)が公 開された場合は速やかに対処すること。 (イ)受託者は、本システムに障害が発生した場合は、直ちに本市に連絡をし、対応するもの

(5)

5 とする。 ⑥ 保全性 (ア)本システムに用いるサーバ機器は、耐障害性を高める為に冗長化されていること。 ⑦ 機密性 (ア)サーバを設置するデータセンター事業者は、情報セキュリティマネジメントシステム (ISO/IEC27001)適合性評価制度の認定もしくはプライバシーマークのいずれ かを取得していること。 ⑧ システム保守 (ア)データ保存容量は、2年間のデータ保存ができる状態にしておくこと。 (イ)月次でフルバックアップを行うこと。 (ウ)システムの不具合における改修については、全て提供業者側で対応できること。 (エ)システムの不具合における改修については、平日の執務時間終了後に実施すること。ま た実施の際は事前に本市に連絡し日程については協議のうえで決定すること。もしメンテ ナンス中に利用者が当該URLにアクセスした場合は、メンテナンスページを表示するな どの対策を施しておくこと。 ⑨ 問い合わせ (ア)操作方法・システムサポートの問い合わせ窓口を設けること。平日9:00から18: 00を受付時間とする。また、営業時間外(平日18:00~9:00及び土日祝日)の 問い合わせについては、24時間365日電話もしくはメールにて受付し、対応は翌営業 日内とすること。

8. セキュリティ対策・データ保全

(1) 本システムで取り扱われる情報について、「個人情報の保護に関する法律」、「松江市個人 情報保護条例」、「松江市個人情報保護条例施行規則」及び「松江市情報セキュリティポリ シー」に追従したシステムとして整備すること。 (2) 通信に関するセキュリティ要件はSSL通信に対応することとし、係る費用については受託 者の負担とする。また、その他の要件については次のとおりとする。 ① ウィルス対策ソフトをインストールするなど、ウィルス感染を防止する機能を有すること。 ② ウィルス対策ソフトのパターンファイルについては、更新の有無を1日1回以上確認し、更 新版があれば、適用すること。 ③ サーバ(OS・アプリケーション)のセキュリティパッチについては、公開から15日以内 に本市へ通知し、公開から30日以内にセキュリティパッチの適用可否を決定(分析)、報 告すること。不可の場合は、別途、代替策を実施すること。 ④ サーバ(OS)、ミドルウェア、アプリケーション及びネットワーク機器の脆弱性の有無に ついて、本市の求めに応じて第三者機関等を使用して点検を実施し、本市に報告すること。 ⑤ 改ざんの有無を1日1回以上確認し、マルウェア、悪意的なスクリプト、オンライン詐欺サ イトの埋め込みなどを検知した場合は速やかに本市に報告すること。 ⑥ 操作ログのファイル出力が可能であること。ログは、本市職員が必要に応じて提出を求めた

(6)

6 場合に、本市職員が異常等を簡単に確認できる様式(任意)で提出できるものであること。 保存は、1年分とする。 ⑦ アクセスログのファイル出力が可能であること。ログは、本市職員が必要に応じて提出を求 めた場合に、本市職員が異常等を簡単に確認できる様式(任意)で提出できるものであるこ と。保存は、1年分とする。 (2) システム開発の設計段階において、可用性、完全性、機密性の面からセキュリティに関する 設計内容を明確にし、本市の同意を得ること。 (3) 開発用機能またはシステム検証での遠隔ルート等が作成されている場合は、不正アクセス防 止のため、本番移行時までに確実に除去すること。 (4) その他、セキュリティ対策・データ保全の内容については、別紙2「(仮称)松江ファンク ラブアプリ機能仕様一覧」を参照するものとし、必須項目には必ず対応すること。 (5) 利用状況の把握のため、ダウンロード数、属性情報、閲覧数、その他有益なデータ等の利用 状況が把握できるシステムを構築し、利用状況のログは、csv等のデータファイルとして取り 出し、松江市に月次で提供できるようにすること。 (6) アプリの申請(Apple社及びGoogle社)は、本市のアカウントを用いて申請を行うこと。ま た、申請にかかる費用は、本業務の範囲に含めること。

9. 業務推進体制・進行方法

(1) 業務推進体制 ① 構築に必要なハードウェア・ソフトウェアについては、すべて受託者にて用意すること。 ② 本業務の遂行にあたって、業務実施体制及び個別業務ごとの連絡窓口を明示するととも に、各業務を確実に遂行するため、業務全体の責任者及び個別業務ごとの責任者・担当者 を定め、明示すること。 (2) 進行方法 ① 受託者は契約後速やかに作業計画書を作成し、本市の承諾を得ること。 ② 本市から進捗報告を求められた場合は、受託者は進捗管理、品質管理、課題管理の状況を 本市に報告すること。

10. 成果物と提出期限

(1) 作業計画書 契約締結後速やかに (2) システム全体及び個別のテスト計画書及びテスト実施要領 テスト実施後、テスト項目の一覧と各項目のテスト結果がわかるドキュメントを提出 (3) システム全体及び個別のテスト結果報告書 テスト実施後、テスト項目の一覧と各項目のテスト結果がわかるドキュメントを提出

(7)

7 (4) アプリ一式 運用開始時 (5) 設計書ドキュメント、マニュアル類及びサーバ情報 アプリ一式納品時 (6) 管理者用マニュアル アプリ一式納品時その後、マニュアルに修正が出た場合は速やかに (7) 業務完了報告書、課題管理表 アプリ一式納品時 (8) 運用保守体制図、打合せ等の議事録 アプリ一式納品時 (9) 啓発用チラシ・ポスターのデザイン アプリ一式納品時 (10) (1)~(9)の電子データ(CD-R等) アプリ一式納品時 ※ファイル形式は、Word形式またはExcel形式とする。

11.作業基準

本業務は、本仕様書によるほか、次に掲げる関係法規に準拠して行うこと。 (1) 松江市情報セキュリティポリシー ※松江市情報セキュリティポリシーについては契約締結時に提示する。なお、同基準は総務 省の「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」(平成27年3月 発表)に準拠しているため、同ガイドラインを参考とすること。 (2) 松江市個人情報保護条例 (3) 松江市個人情報保護条例施行規則 (4) 松江市財務規則 (5) その他関係法令及びガイドライン

12.秘密の保持等

受託者は、業務の内容、データの内容、その他契約履行により知り得た事項を第三者に漏ら してはならない。この業務は履行期間の終了後または契約を解除した後にも存続するものとす る。

13.規約範囲外利用の禁止

受託者は、本市のデータを契約の範囲を超えて利用してはならない。また、アクセス権限の ない情報等にアクセスしてはならない。本市が必要と認める場合を除いては、受託者は個人情

(8)

8 報を第三者と通信回線によって結合して処理してはならない。

14.無断複製及び持ち出しの禁止

受託者は、本市の保有する資料及びデータを複写または複製してはならない。また、本市内 部から持ち出してはならない。ただし、業務遂行のためやむを得ない場合に限り、本市の同意 を得て行うことができる。この場合、使用する資料及びデータのリストを作成の上、提出し、 業務完了後速やかに本市に返却、廃棄あるいは消去しなければならない。

15.個人情報の保護

(1) 受託者は、松江市個人情報保護条例を含む関係法令並びに松江市情報セキュリティポリシー を遵守しなければならない。 (2) 受託者は、業務に係る個人情報(個人に関する情報であって特定の個人が識別され得るもの をいう)の保護については、常に最善の注意を払わなければならない。 (3) 受託者は、個人情報を改ざん、破損、滅失及び漏洩その他の事故から保護するため、必要な 措置を講じなければならない。

16.著作権その他知的財産権

(1) コンテンツについて ① 当該業務の受託者は、制作、納品したコンテンツについては松江市が広報及び広告活動等 を行う場合、自由に使用できるよう、著作権法(昭和45年法律第48号)第18条から第2 0条に規定する著作権者の権利を行使しないこと。 ② 受託者が有する著作権法第21条から第28条までに規定する権利は、納品とともに無償 で委託者に譲渡すること。また、譲渡が難しい場合においては、委託者と協議の上、譲渡 を行わないことができる。ただし、その場合においても、委託者の使用権及び改変を要求 する権利は留保しておくこととする。 ③ 受託者は、委託者に無償譲渡する前項の著作権法上の権利を、委託者以外の第三者に譲渡 しないこと。 ④ 受託者は、第三者の商標権、著作権その他の諸権利を侵害するものでないことを保証する こと。なお、コンテンツに使用する写真、文字等が受託者以外の者の著作物(以下「原著 作物」という)である場合には、原著作者に説明し、承諾を得るなど必要な手続きを採っ た上で本業務にあたることとし、原著作物の原著作者と委託者との間に著作権上の紛争が 生じないようにすること。 ⑤ 当該コンテンツが、第三者の商標権、著作者その他の諸権利を侵害するものであった場 合、前項の手続きに不備があった場合、その他受託者の責に帰する事由により原著作物の 原著作者等と委託者等との間に紛争が生じた場合、これによって生じる責任の一切は、受 託者が負うこと。

(9)

9 ⑥ 委託者から提供する既存の情報については、著作権は委託者に帰属するものとする。 (2) アプリについて ① 本市に対して、独占的及び継続的並びに無償でアプリの使用許諾を与えるものとする。な お、委託契約期間以降、本市がアプリ及びコンテンツの更新・修正を要請する場合につい て、本市の協議に別途応じるものとする。 ② 将来的に他業者が保守運用等を行う場合は、速やかに本市からの受託権を移行するととも に、著作権者の権利を行使しないこと。

17.再委託の禁止

受託者は、業務の全部または一部を第三者に委託し、または請け負わせてはならない。ただ し、あらかじめ書面により本市の承諾を得たときは、この限りではない。

18.その他留意事項等

(1) 本市から提供を行った情報及び関係資料については、本委託業務を遂行するにあたって必 要な範囲でのみ使用することとし、業務外・目的外での一切の使用を禁ずる。また、業務 終了後は速やかに返却し、全ての機器上から消去のうえ、その旨本市へ報告すること。 (2) 本市の条例・規則を遵守し、本市にとって適切な成果及び納品物が得られるよう、本市の 立場に立ち、業務を遂行すること。また、本業務における課題、業務の見直し等必要な事 項について、積極的に提案を行うこと。 (3) 業務の遂行にあたっては、本市との連絡・調整を密に行い、別途協議が必要と判断された 場合は、協議により随時打ち合わせの場を設けるものとする。また、作業の進捗状況につ いて定期的に報告をすること。 (4) 業務遂行に係る必要な設備、機器類、システムの構築等については、すべて受託者が用意 するものとする。また、それらの機器類は、受託者の責任で保守・管理及び故障対応する こと。 (5) 業務遂行に係る必要な設備、機器類、構築したシステム等については、契約期間終了日か ら30日間は、次期運用保守業務受託者へ引継ぐため、継続して本市が利用できるものと し、かかるアカウント情報や管理者権限など必要なものを提供すること。そのための費用 は本契約に含むものとする。 (6) 本業務又は本アプリへの取材要請等があった場合については、必ず本市と協議のうえ、対 応すること。 (7) 受託者は、本アプリを活用して、自社サイトへの誘導や民間企業等から広告収入を得るな ど、利益が生じないようにすること。 (8) 本業務の契約履行期間の満了、全部もしくは一部の解除、又はその他契約の終了事由の如 何を問わず、本業務が終了となる場合には、受託者は本市の指示のもと、本業務終了日ま でに本市が継続して本業務を遂行できるよう必要な措置を講じるため、業務引き継ぎに伴 うシステム移行等に必要となる構成要素(ページやコンテンツ等)を円滑に提供できるよ

(10)

10 うにすること。なお、移行用のページやコンテンツ等の提供に係る費用は保守運用契約に 含まれるものとし、新たな費用は発生しないものとして取り扱うこと。

18.本仕様書に定めのない事項への対応

本仕様書に疑義が生じたとき、または定めのない事項については、本市と受託者の協議による ものとする。

参照

関連したドキュメント

主として、自己の居住の用に供する住宅の建築の用に供する目的で行う開発行為以外の開

2.件名

  

保安業務に係る技術的能力を証する書面 (保安業務区分ごとの算定式及び結果) 1 保安業務資格者の数 (1)

この国民の保護に関する業務計画(以下「この計画」という。

3.仕事(業務量)の繁閑に対応するため

その他 2.質の高い人材を確保するため.

上であることの確認書 1式 必須 ○ 中小企業等の所有が二分の一以上であることを確認 する様式です。. 所有等割合計算書