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高速炉の計装技術開発ナトリウム試験に係る業務

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計装技術開発試験およびナトリウム試験に係る保守業務

契約仕様書

平成 30 年 12 月

日本原子力研究開発機構

高速炉・新型炉研究開発部門 大洗研究所

高速炉サイクル研究開発センター

高速炉基盤技術開発部 ナトリウム機器技術開発 Gr

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目 次

1.業務目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 2.契約範囲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 3.対象設備の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 4.実施場所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 5.実施期日等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 6.業務内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 7.実施体制及び業務に従事する標準要員数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・9 8.業務に必要な資格等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 9.支給品及び貸与品等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 10.提出図書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 11.検収方法等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 12.産業財産権等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 13.本業務開始時及び終了時の業務引継ぎ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 14.特記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 15.検査員及び監督員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 16.環境管理の順守 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 添付資料 別紙-1 産業財産権特約事項

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1.業務目的 本仕様書は、日本原子力研究開発機構(以下「当機構」と略す) 高速炉・新型炉研究 開発部門 大洗研究所 高速炉サイクル研究開発センター 高速炉基盤技術開発部 ナト リウム機器技術開発グループが実施する(1) 計装技術開発用ナトリウム試験設備の保守に 係る業務、(2) ナトリウム試験に係る保守業務を受注者に請負わせるための仕様について 定めたものである。 受注者は試験の趣旨、試験装置の構造、試験保守に用いる高温液体金属ナトリウムの取 扱方法(安全対策含む)、試験方法、関係法令等を十分理解し、受注者の責任と負担におい て計画立案し、本業務を実施するものとする。 2.契約範囲 6項に示す内容 3.対象設備の概要 3.1 基盤技術試験室 (1) 計装実験装置 本装置は、超音波、電磁気等を応用した計装実験設備であり、試験部とその性能 を試験するための評価試験装置から構成される。 (2)ナトリウム微量検出試験装置 本装置は、レーザー光学機器(検出部)とその性能を評価するための感度評価試 験装置(ナトリウムエアロゾルの検出部への供給機能)から構成される。 (3)ユーティリティ設備 付帯設備として電気設備、空調設備、クレーン設備等が設置されている。 (4)工作設備 小型旋盤、卓上ボール盤、溶接機などの工作器具が設置されている。 3.2 ナトリウム流動伝熱試験室 危険物一般取扱所である「ナトリウム流動伝熱試験室」は、第3類危険物の金属ナト リウムを冷却材とする高速増殖炉(FBR)の熱流動特性に関する安全研究を行う試験施 設であり、以下の施設を有している。 (1) 炉心・機器熱流動試験施設 本施設は、主に FBR の炉心熱流動現象解明に係わるナトリウム試験やナトリウム 機器、計装機器の試験に用いられるものであり、局所閉塞試験体、計測試験容器、 加熱器、冷却器、熱交換器、電磁ポンプ、純化系設備、ガス系設備などから構成さ れる。 (2) プラント過度応答試験施設 本設備は、FBR の炉心及びシステム相互の熱流動現象解明に係わるナトリウム試

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験やナトリウム機器、計装機器の試験に用いられるものであり、ヒータピン試験体、 上部プレナム、加熱器、冷却器、熱交換器、電磁ポンプ、純化系設備、ナトリウム ダンプタンク、ガス系設備などから構成される。 (3)ユーティリティ設備 付帯設備として電気設備、空調設備、クレーン設備等が設置されている。 3.3 ナトリウム処理室 (1) ナトリウム洗浄処理設備 ナトリウムを取り扱う試験施設や実験装置の試験・保守・修理・検査・廃棄等の作 業によって機器、部材、試験体等に付着したナトリウムやナトリウムと水および空気 等との反応生成物を除去(洗浄処理)するための設備であり、以下の設備から構成さ れる。 ①水蒸気を用いたナトリウム洗浄処理設備(大気中、不活性ガス中洗浄を含む) ②アルコールを用いた洗浄処理設備(循環、浸漬洗浄を含む。) ③水を用いた洗浄処理設備(温水および温水減圧沸騰、超音波、電気分解洗浄方法 を含む。) ④ナトリウムを燃焼させることによる処理設備 ⑤炭酸ガスを用いたナトリウム処理設備 (2) ユーティリティ設備 危険物施設の付帯設備として電気設備、空調設備、クレーン設備、CE 設備、燃焼設 備、中和設備等が設置されている。 3.4 水流動伝熱試験室施設 (1) 計装実験設備 高速炉の計装技術開発のために水を用いて特性を把握するための実験設備である。 (2) ユーティリティ設備 建屋のユーティリティ設備で、建屋、空調・換気設備、電気設備、給排水設備、照 明設備、クレーン設備から成る。 3.5 冷却系機器開発試験施設 (1) ナトリウム計装実験装置 本装置は、高温(約 500℃)液体状のナトリウムおよび燃焼時の高温(ナトリウム の沸点 881℃以上)ナトリウム等を用いて、超音波、電磁気等を応用した計装実験 設備であり、試験部とその性能を試験するための評価試験装置から構成される。 (2)グローブボックス試験装置 本装置は、ナトリウム等を用いた各種試験作業時の不活性ガス雰囲気を維持する ための設備であり、上記(1)及び(2)の実験装置試験部を本装置内に設置して使用す

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るものである。本装置の本体には、ガス精製系、ガス供給及び排気系が付帯されて いる。 (3)ユーティリティ設備 付帯設備として電気設備、空調設備、クレーン設備等が設置されている。 (4)ナトリウム実験設備 高速炉の技術開発のためのナトリウムループ設備であり、ナトリウム機器、加熱器、 冷却器、電磁ポンプ、純化系設備、ガス系設備などから構成される。 4.実施場所 茨城県東茨城郡大洗町成田町 4002 番地 日本原子力研究開発機構 大洗研究所 (1) 基盤技術試験室 (2) ナトリウム流動伝熱試験室 (3) ナトリウム処理室 (4) 水流動伝熱試験室 (5) 冷却系機器開発試験施設 (6) その他、総括責任者と事前に協議して定めた場所 業務は、上記(1)~(5)に定める場所で行う。但し、機構が求める場合には、別の場 所で業務を行うことがある。別の場所で業務を行うことにより発生した出張経費は、 契約書別紙に基づき支払う。 5.実施期日等 機構の施設管理、情報管理等に鑑み、本仕様に定める業務は下記の期間及び時間で 実施することとする。 但し、機構監督員及び総括責任者の双方協議により、下記(1)但し書きに定める日及 び(2)に定める時間以外(以下「定常外」という。)において、本仕様の範囲内の業務 を実施することができる。 (1) 実施期間 平成 31 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までとする。但し、土曜日、日曜日、祝 日、年末年始(12 月 29 日から翌年 1 月 3 日まで)、機構創立記念日(10 月第1週金曜 日とする。但し、10 月 1 日が金曜日の場合は 10 月 8 日とする。)その他当機構が特に 指定する日を除く。 (2) 実施時間 本業務は、原則として平日9:00~17:30の間に行うものとするが、あらか じめ甲乙で協議して変更できるものとする。 作業前に、甲乙で協議して変更できるものとして、変更内容は実施要領書に定める ものとする。

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定常外において 6.に定める定常外業務を行うことにより発生した経費は、契約書別 紙に基づき支払う。 6.業務内容 本業務を実施するにあたっては、本仕様書に定める事項の他、試験装置運転マニュアル、 測定機器類取扱説明書を充分理解のうえ実施するものとし、受注者は予め業務の分担、人 員配置、スケジュール、実施方法等について業務実施要領を定め当機構の確認を受けるも のとする。 (1) 計装技術開発用ナトリウム試験設備の保守に係わる業務 超音波、電磁気を応用した計装技術の研究開発に関わる試験装置の性能維持や法令上 の機能維持のための点検、保守を実施する。試験装置の性能維持等は、当機構が所有す る試験装置・設備・冶具を用いて、高温(約 500℃)液体状のナトリウムおよび燃焼時等 の極高温(ナトリウムの沸点 881℃以上)ナトリウム試料等を対象に計装技術開発に係 わる試験性能維持を実施する。※1 (2) ナトリウム試験に係る保守業務 電磁誘導(光)計測技術および原子間相互作用に関する研究開発に関わる試験装置の 性能維持や法令上の機能維持のための点検、保守を実施する。試験装置の性能維持等は 機構が所有する少量のナトリウムを使用する試験装置を用い、主に雰囲気中のナトリウ ムの計測技術に係わる試験性能維持を実施する。※1 (3) 具体的業務内容 上記(1)および(2)の業務項目と内容は以下の通りである。 ① 実験設備の機能維持および保安管理 (a)ナトリウム試験試料の作製 ・ナトリウム試料は酸素や湿分の影響によって状態が変化するため、高純度の試 料状態を常に保つための調製及び管理を実施する。 ・試料を調製するために、ナトリウム試料の計量、切り出しと、不純物除去、攪 拌、調合を行う。 ・試験条件に応じ、極低酸素・極低湿分濃度に管理されたグローブボックス内に おいて、グローブ操作を介して試験に供するナトリウム試料の計量、切り出し、 調製(加熱冶具による加熱溶解約 500℃、不純物除去、攪拌、試験物質との調 合など)、試験装置への充填などを手作業で実施すること。 ・試料自体のコンタミネーションまたはグローブボックス内雰囲気の酸素濃度が 高いなど試料の酸化が生じた場合には、試料をグローブボックス内で加熱し界 面の酸化膜除去を行う。 ・試験試料の作製に当っては、取扱うナトリウムが高温(500℃)且つ強アルカリ

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性を有しているため、ナトリウムが漏れ出ないよう十分な作業手順を確立し、 安全性を確保して実施すること。 ・グローブボックスによる作業は、高温ナトリウムの取扱いや鋭利な刃物工具類 を用いて試験試料を作製する必要があることから、グローブの破損やグローブ ボックスのバウンダリ(不活性ガス雰囲気)破損などが生じぬよう十分な養生 と対策を施すこと。 ・試験装置への充填(グローブボックス内から試料を取り出しナトリウム微量検 出試験装置等の試験装置へ充填する。) (b)試験治具等の加工、調整、組立 ・試験治具(センサ要素試験冶具、信号処理試験冶具)の機能維持のための調整、 劣化防止処置を実施する。 ・試験に用いる試験治具は、腐食し易い特殊材質を用いていることから、腐食防止 (真空及び不活性ガス雰囲気中での保管並びに定期的な腐食物の除去など)を実 施する。 ・センサ試験体と信号処理部の状態及び性能維持のための劣化防止(通電、清掃、 不活性ガス雰囲気維持など)を講じる。 ・試験条件に応じ、ナトリウム試験に供する試験体や試験冶具類の加工、調製、組 立を実施すること。 ・試験体や試験冶具類の加工および調整は、必要により当機構が所有する Tig 溶接 機、スポット溶接機、小型旋盤、卓上ボール盤、各種工具類を用いて実施するこ と。 ・試験冶具類のナトリウムが接する部分は、高温(約 500℃)による熱変形防止やナ トリウム燃焼温度(ナトリウムの沸点 881℃以上)によるダメージを考慮しての 加工および調整を実施すること。 ・ナトリウムは強アルカリ性で腐食などが生じることから、試験冶具の加工、調整 においては減肉分を見込んだ板厚・肉厚を考慮すること。 ・試験治具等の加工、調整、組立に当っては、試験後にナトリウムの汚れを取り除 くために洗浄できるよう取外し性や狭隘部へナトリウムの入り込み防止を工夫し ておくこと。 ・試験終了後に試験体や治具等の機材に付着したナトリウムを化学分析する試験ケ ースでは、コンタミネーションを防止する取扱をしながら試験治具等の組立、調 整を行う。 (c)ナトリウム試料の物性測定 ・ナトリウム試料は酸素や湿分の影響によって物性(融点、比熱、粘性、表面張力 など)が変化するため定期的に試料状態を把握する。物性値が変動している場合 は規定値になるようナトリウム試料を再調製する。 ・試験作業前においても計測信号の補正や評価等に必要なナトリウム試料の物性(融

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点、比熱、粘性、表面張力など)を測定する。 ・物性測定に当たっては、当機構が所有する測定装置や冶具の組立・調整および測 定試料を作製した後に実施する。 ・物性測定装置の測定機能、測定精度維持のため点検、保守等の維持・管理を行う。 (d)計測機器器等のキャリブレーション、光学機器の調整 ・試験に用いる計装機器(超音波発信器、データロガー、熱電対、流量、圧力、電 子天秤、物性測定器等)は、取得するデータの精度を維持するために、計測機器 機能維持(ドリフト防止、感度低下防止)のためのキャリブレーション(感度、 出力についてナトリウムを用いた実液校正)を実施する。計測誤差が生じていれ ばその都度調整する。 ・試験作業前には試験条件に応じて試験計装機器等(超音波発信器、データロガー、 熱電対、流量、圧力、電子天秤、物性測定器等)のキャリブレーションを実施す ること。 ・試験に用いる光学機器の機能及び精度を維持するために、調整(レーザーのアッ テネーターによる出力調整およびパワーメーターによる出力確認、検出器の感度 確認、ミラーおよびコリメートレンズによる光軸のアライメント調整および光軸 確認、マルチチャンネル分光器のライトガイドアライメントの調整)、点検、保 守等管理を行う。 ②試験操作およびデータ採取・試料採取 ・実験設備の試験操作機能およびデータ採取・試料採取機能が維持されていること を確認するための作動試験を実施する。作動試験は、実際の試験体系で試験を実 施する。 ・試験試料が酸化や湿分との反応によって状態変化することを防止するために極低 酸素・極低湿分濃度に管理するグローブボックス設備の維持管理を実施する。 ・試験データを採取するために用いるデータ収録機器(超音波、電磁誘導、温度、 圧力、流速などの信号収録)とナトリウム試料の性状観察や物性データを採取す る際に使用する高速度カメラの機能維持のための点検、保守等を行う。 ・試験条件の設定操作は、試験条件に応じ、極低酸素・極低湿分濃度に管理された グローブボックス内において、グローブ操作を介して温度・圧力・流量などの条 件設定を実施する。 ・試験データの採取は、データ収録機器等を用いて計装信号(超音波、電磁誘導、 温度、圧力、流速など)を収録する。高温のナトリウム試料や燃焼ナトリウム試 料の性状観察や物性測定を行う際には、高速度カメラ、物性測定器等を用いてデ ータを採取する。 ・試験に用いたナトリウム試料は、成分や状態を把握するために分析試料を採取す る。試料採取は、ナトリウム試料の酸化や水分等との反応による試料の性状変化

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を防止するために極低酸素・極低湿分濃度に管理されたグローブボックス内で実 施し、グローブ操作によって試料のサンプリング、計量(数ミリグラムオーダー)、 分析用専用容器への挿荷、封入などを実施する。 ・試験に用いた試験体や試験治具内面に付着したナトリウムの状態(ナトリウムの 分布状態)や、試験体を通気した雰囲気中ナトリウム量を把握するために化学分 析を行う場合がある。分析対象には主に酸化ナトリウム等、Na 化合物が付着して いるが、潮解による水酸化物の生成、コンタミネーションを防ぐための取扱を行 い分析用専用容器への挿荷、封入など分析準備作業を実施する。 ③試験データ整理 ・機能維持試験で収録した電子データを試験ケースの判別が可能なファイル名を 付け、記憶媒体に保存・整理する。また、試験ケースとデータファイルの対応表 を作成し、保管する。 ④ 試験装置の分解、組立 ・実験設備の試験操作機能およびデータ採取・試料採取機能が維持されているこ とを確認するための作動試験終了後に、ナトリウムで汚染された試験装置を洗浄 するため分解する。洗浄後に、分解した装置の復旧業務を行う。 ⑤ナトリウム洗浄処理作業 ・ナトリウム試料の純度維持や物性維持のために使用した機器、部材、試験体等に おいて、付着したナトリウムや反応生成物等の除去(洗浄処理)を行う。 ・実験設備の試験操作機能およびデータ採取・試料採取機能が維持されていること を確認するために用いた試験冶具類のナトリウム洗浄処理を行う。 ・ナトリウム洗浄処理作業は、当機構の有する設備を用いて、洗浄物のナトリウム の付着量に応じて以下の手法から適切な洗浄方法を選択して実施すること。 ○水蒸気を用いたナトリウム洗浄処理方法(大気中、不活性ガス中洗浄を含む) ○アルコールを用いた洗浄処理方法(循環、浸漬洗浄を含む。) ○水を用いた洗浄処理方法(温水および温水減圧沸騰、超音波、電気分解洗浄 方法を含む。) ○ナトリウムを燃焼させることによる処理方法 ○炭酸ガスを用いたナトリウム処理方法 ・受注者の技術・能力を超えた洗浄作業が必要な場合は、当機構と協議の上その処 置を決定する。 ⑥試験装置及び冶具・計測器・工具類の点検・保守・維持・管理 ・各試験装置及び治具、計測器、工具類について点検、保守等の維持・管理を行う。

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点検内容については、当機構(当該グループ)が定める「法令・事業所規則等に 基づく点検要領書」に従い、日常点検、使用前点検、月例点検を実施し、その記 録をまとめて当機構に報告する。 ・設備の機能維持に用いる試験装置及び治具、計測器、工具について、仕様・性能 を超えた使用が行われないように、また散逸が無いように管理する。 ・実験試料(ナトリウム)及び薬品類の法令上の機能維持のための点検、保守等の 維持・管理を行う。 ※1 上記試験以外に、革新的計装技術の原理確認等を行うことを目的とする基礎的な 試験やシステム検証に用いる試作センサ等の試験保守を行う場合がある。 (4) 定常外業務 ①トラブル発生時の対応(施設において、トラブル等緊急を要する対応が必要となっ た場合) ②地震等の災害発生時の対応(地震発生時の現場点検、その他災害時の対応) ③設備機器の不具合事象発生時の対応 (5) その他 ①安全衛生等活動 (イ) 施設、作業環境、作業手順等に関する安全衛生管理及び教育訓練等の安全活動 (ロ) 危険物等の関係規則やISO14001、PRTR法に基づく活動 (ハ) 技開部品質保証管理要領に基づく品質保証活動 (ニ) 業務方法や設備の改善等に関する提案 ②その他 (イ) 上記に付随する作業で当機構との協議により定められた作業 7.実施体制及び業務に従事する標準要員数 (1)実施体制 受注者は、業務を確実に実施できる体制をとるとともに、以下に示す体制をとること。 ①総括責任者及び代理者を選任すること。 ②総括責任者及び代理者は、次の任務に当たらせること。 1)受注者の従事者の労務管理(要員の人員調整を含む)及び作業上の指揮命令 2)本契約業務遂行に関する機構との連絡及び調整 3)受注者の従事者の規律秩序の保持並びにその他本契約業務の処理に関する事項 ③総括責任者は、常時連絡をとれる状態とすること。 ④4.に記載の実施場所に必要な要員を常駐させること。 ⑤トラブル発生時に迅速な原因究明、復旧の対応がとれる総合的な体制を有している こと。

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(2)業務に従事する標準要員数 標準要員数は3人程度(計装技術開発試験に係る保守業務:2名、ナトリウム試験 に係る保守業務:1名)とする。 8.業務に必要な資格等 (1) 危険物取扱者乙種第3類(2名以上) (2) 危険物取扱者乙種第4類(2名以上) (3) 電気取扱(低圧)の特別教育修了者(3名) (4) クレーン運転士免許または床上操作式クレーン運転技能講習修了者(2名以上) (5) 玉掛作業技能講習修了者(3名) (6) 溶接技能者資格(ステンレス鋼溶接)(1名以上) 9.支給品及び貸与品等 (1) 支給品 ①電気、ガス、水 ②薬品、油脂 ③各種用紙 ※その他、当仕様書に定める作業を実施する上で必要な消耗品類一式 (2) 貸与品 ①控室(基盤技術試験室内、その他試験施設内) ②机、椅子、更衣ロッカー ③データ整理用パソコンおよび OA 機器 ④測定機材 ⑤工作設備、工具類 ⑥クレーン及び玉掛用具 ⑦試験設備操作マニュアル、試験機材取扱説明書及び参考図書 ⑧試験要領書、手順書、緊急時・異常時措置マニュアル、点検要領書 10.提出図書 書類名 指定様式 提出期日 協議の 要否 部数 備考 1 総括責任者届 機構様式 契約後速やか に 1 部 2 実施要領書 指定なし 〃 ○ 1 部 3 従事者名簿 指定なし 〃 1 部 4 業務日報(又は業務 指定なし 業務終了時 1 部

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週報) 5 業務月報 指定なし 翌月7日まで 1 部 6 終了届 機構様式 〃 1 部 7 業務予定表 指定なし 毎月初め ○ 1 部 8 そ の他機構 が必要 とする書類 作業安全 に係わる 書類(一 般安全チェ ッ ク リ ス ト 、 SRA シ ー ト 等) 機構の要求期 日 詳 細 は 別 途 協議 (提出場所) 原子力機構 大洗研究所 高速炉基盤技術開発部 ナトリウム機器技術開発グループ 11.検収条件方法等 終了届、業務月報及び本仕様書の定めるところに従って業務が実施されたと当機構が認 めたときをもって業務完了とする。 12. 産業財産権 産業財産権の取扱いについては、別紙-1「産業財産権特約条項」に定められたとおりと する。 13.本業務開始時及び終了時の業務引継ぎ (1)受注者は、本業務が適正かつ円滑に実施できるよう機構の協力のもと現行業務実施者 から本業務の開始日までに必要な業務引継ぎを受けなければならない。なお、機構は 当該業務引継ぎが円滑に実施されるよう、現行業務実施者及び受注者に対して必要な 措置を講ずるとともに、引継ぎが完了したことを確認する。この場合、業務引継ぎで 現行業務実施者及び受注者に発生した諸経費は、現行実施者及び請負者各々の負担と する。 (2)本業務期間満了の際、受注者は機構の協力のもと次期業務実施者に対し、次期業務の 開始日までに必要な業務引継ぎを行わなければならない。なお、機構は、当該業務引 継ぎが円滑に実施されるよう、受注者及び次期業務実施者に対し必要な措置を講ずる とともに、引継ぎ完了したことを確認する。この場合、業務引継ぎで受注者及び次期 業務実施者に発生した諸経費は、受注者及び次期業務実施者各々の負担とする。基本 事項説明の詳細は、機構、受注者及び次期業務実施者間で協議のうえ、一定の期間(3 週間目途)を定めて原契約の期間終了日までに実施する。なお、本業務の受注者が次

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期業務実施者となる場合には、この限りではない。 14.特記事項 (1) 受注者は当機構が原子力の研究・開発を行う機関であるため、高い技術力及び高い信 頼性を社会的にもとめられていることを認識し、当機構の規程等を遵守し安全性に配慮 し業務を遂行しうる能力を有する者を従事させること。 (2) 受注者は業務を実施することにより取得した当該業務及び作業に関する各データ、技 術情報、成果その他のすべての資料及び情報を当機構の施設外に持ち出して発表もしく は公開し、または特定の第三者に対価をうけ、もしくは無償で提供することはできない。 ただし、あらかじめ書面により当機構の承認を受けた場合はこの限りではない。 (3) 受注者は業務の実施に当たって、次に掲げる関係法令、規格基準及び所内規程を遵守 するものとし、当機構が安全確保の為の指示を行ったときは、その指示に従うものとす る。 ①日本工業規格 ②電気設備基準 ③消防法危険物の規制に関する政令及び規則 ④労働安全衛生法 ⑤その他関係法規、規格、基準 ⑥大洗研究所 安全衛生管理規定 ⑦大洗研究所 請負作業の安全管理要領 ⑧大洗研究所 リスクアセスメント管理運営規則 ⑨大洗研究所 ナトリウム直接取扱作業者の技能教育と技能認定要領 ⑩大洗研究所 作業責任者員認定制度運用要領 ⑪大洗研究所 事故対策規則 ⑫高速炉基盤技術開発部 事故対策要領 ⑬その他当機構が定める諸規則・基準等 (4)総括責任者並びに従事者は、異常発生時・緊急事態発生時の措置に関して当機構が定 める諸規則・基準等を遵守するものとする。また、受注者は事故、故障等で呼び出し 通報を受けたときは、直ちに従事者を派遣し、適切な措置を講ずるものとする。 (5) 受注者は不測の事態が発生した場合、操作及び作業を停止し、速やかに担当者(監督 員)に連絡し、当機構の指示に従い行動するものとする。その他の緊急・異常時(事故・ 故障または災害が発生時)については「緊急時・異常時措置マニュアル」に基づき、対 応すること。 (6) 受注者は従事者に関しては労基法、労安法その他法令上の責任及び従事者の規律秩序 及び風紀の維持に関する責任を全て負うものとする。 (7) 受注者は、本契約の期間終了に伴い、本契約の業務が次年度においても継続的かつ円 滑に遂行できるよう、新規受注者に対して、機構が実施する基本作業マニュアル、現場

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等における設備・機器類、作業実施状況、安全管理上の留意点などの基本事項説明への 協力を行うこと。 なお、基本事項説明の詳細は、機構、受注者及び新規受注者間で協議のうえ、一定の 期間(3週間以内)を定めて本契約の期間終了日までに実施する。 (8) その他仕様書に定めのない事項については、当機構と協議のうえ決定する。 15.検査員及び監督員 検査員 高速炉基盤技術開発部 ナトリウム機器技術開発グループリーダー 監督員 高速炉基盤技術開発部 ナトリウム機器技術開発グループ技術副主幹 16.環境管理の順守 (1) 受注者は、大洗研究所環境方針を遵守し、省エネルギー、省資源に勤めること。 (2) 受注者は、大洗研究所構内に乗り入れる車輌のアイドリングを禁止し、自動車廃棄ガ スの低減に努めること。 (3) グリーン購入法の推進 ①本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法 律)に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用す るものとする。 ②本仕様に定める提出図書(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定 める「紙類」の基準を満たしたものであること。 以上

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別紙-1

産業財産権特約条項

(乙が単独で行った発明等の産業財産権の帰属)

第1条 乙は、本契約に関して、乙が単独でなした発明又は考案(以下「発明

等」という。)に対する特許権、実用新案権又は意匠権(以下「特許権等」と

いう。

)を取得する場合は、単独で出願できるものとする。ただし、出願する

ときはあらかじめ出願に際して提出すべき書類の写しを添えて甲に通知する

ものとする。

(乙が単独で行った発明等の特許権等の譲渡等)

第2条 乙は、乙が前条の特許権等を甲以外の第三者に譲渡又は実施許諾する

場合には、本特約条項の各条項の規定の適用に支障を与えないよう当該第三者

と約定しなければならない。

(乙が単独で行った発明等の特許権等の実施許諾)

第3条 甲は、第 1 条の発明等に対する特許権等を無償で自ら試験又は研究の

ために実施することができる。甲が甲のために乙以外の第三者に製作させ、又

は業務を代行する第三者に再実施権を許諾する場合は、乙の承諾を得た上で許

諾するものとし、その実施条件等は甲、乙協議の上決定する。

(甲及び乙が共同で行った発明等の特許権等の帰属及び管理)

第4条 甲及び乙は、本契約に関して共同でなした発明等に対する特許権等を

取得する場合は、共同出願契約を締結し、共同で出願するものとし、出願のた

めの費用は、甲、乙の持分に比例して負担するものとする。

(甲及び乙が共同で行った発明等の特許権等の実施)

第5条 甲は、共同で行った発明等を試験又は研究以外の目的に実施しないも

のとする。ただし、甲は甲のために乙以外の第三者に製作させ、又は業務を代

行する第三者に実施許諾する場合は、無償にて当該第三者に実施許諾すること

ができるものとする。

2 乙が前項の発明等について自ら商業的実施をするときは、甲が自ら商業的

実施をしないことにかんがみ、乙の商業的実施の計画を勘案し、事前に実施料

等について甲、乙協議の上、別途実施契約を締結するものとする。

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(秘密の保持)

第6条 甲及び乙は、第1条及び第4条の発明等の内容を出願により内容が公

開される日まで他に漏洩してはならない。ただし、あらかじめ書面により出願

を行った者の了解を得た場合はこの限りではない。

(委任・下請負)

第7条 乙は、本契約の全部又は一部を第三者に委任し、又は請け負わせた場

合においては、その第三者に対して、本特約条項の各条項の規定を準用するも

のとし、乙はこのために必要な措置を講じなければならない。

2 乙は、前項の当該第三者が本特約条項に定める事項に違反した場合には、

甲に対し全ての責任を負うものとする。

(協議)

第8条 第1条及び第4条の場合において、単独若しくは共同の区別又は共同

の範囲等について疑義が生じたときは、甲、乙協議して定めるものとする。

(有効期間)

第9条 本特約条項の有効期限は、本契約締結の日から当該特許権等の消滅す

る日までとする。

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この標準設計基準に定めのない場合は,技術基準その他の関係法令等に

この標準設計基準に定めのない場合は,技術基準その他の関係法令等に

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