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平成 27 年度シラバス電子実習 教科工業単位数 3 学科 学年電子科 1 年 使用教科書新版電気 電子実習 1( 実教出版 ) 副教材等 ワークシート パソコン機器等 電子機器の組立やはんだ付け パソコンの操作 電子計測実験に関する基礎的な技術を実際の作業を通して総合的に習得し 技術革新に主体的に

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平成27年度シラバス

工業技術基礎

教 科 工 業 単位数 2 学科・学年 電子科 1年 使用教科書 工業技術基礎(実教出版)、新版 電気・電子実習1(実教出版) 副 教 材 等 ワークシート、パソコン機器等 1 学習の到達目標 工業に関する基礎的な技術を実験・実習によって体験し、各分野における技術への興味・関心を高 め、工業の意義や役割を理解するとともに、工業に関する幅広い視野を養い、工業の発展を図る意 欲的な態度を身に付けます。 2 科目の特色 ・コンピュータの基本的な操作方法や各アプリケーションソフトの使い方について学びます。 ・各種の計測実験を行い、座学で学んだ理論を確かめると共に、より確かな計測方法を学びま す。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ・関数電卓と工業数理基礎 ・Offie2013 Word実習 ・LEGOによる組込制御 ・抵抗器の取り扱い ・直並列回路の実験 ・電子製図基礎 ・スマホの充電特性 ・直列抵抗の実験 ・分流器の実験 ・オシロスコープの取り扱い ・ホイートストンブリッジの実験 ・キルヒホッフの法則 ・正弦波交流と電力測定 ・C言語プログラミング ・磁気の実験 ・コンデンサの充放電実験 ・実技試験(2回) ・関数電卓の使い方と工業で必要な数学の知識を習得します。 ・Offie2013 Wordを使いこなし、文書作成を行います。 ・LEGOmindstormsを使用し組込制御についてと、簡単なプログラミングについて学 びます。 ・実験で良く使用する抵抗器の取り扱いについて学びます。 ・抵抗を直列、並列につないだときのそれぞれの特性を実験します。 ・電子製図の基礎を学びます。 ・スマートフォンの充電特性について学びます。 ・直列抵抗器(倍率器)について実験を通し理解を深めます。 ・分流器について、実験を通し理解を深めます。 ・オシロスコープを使用し、波形の観測方法を習得します。 ・ホイートストンブリッジについて実験を通し理解を深めます。 ・キルヒホッフの法則について実験を通し理解を深めます。 ・正弦波交流の成り立ちと交流電力の特徴について学びます。 ・C言語の繰り返し処理について、実際にプログラムを組みながら学びます。 ・磁気の実験を通し、地磁気の観測をします。 ・コンデンサの充放電特性を実験します。 ・オームの法則の実験とオシロスコープの取り扱いの理解度を見ます。 二 学 期 三 学 期 4 課題、提出物等 ・実習やテーマ終了後にレポートを提出します。 ・テーマによっては製作した作品を完成させ、提出します。 5 評価の観点 ・関心、意欲、態度(実習時の姿勢、作品の提出状況等) ・思考、判断、表現(報告書の完成度、安全作業等) ・技能(作品の完成度、機器や工具の取り扱い等) ・知識、理解(実技テスト結果、口頭試問の解答等) などを総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

電 子 実 習

教 科 工 業 単位数 3 学科・学年 電子科 1年 使用教科書 新版 電気・電子実習1(実教出版) 副 教 材 等 ワークシート、パソコン機器等 1 学習の到達目標 電子機器の組立やはんだ付け、パソコンの操作、電子計測実験に関する基礎的な技術を実際の 作業を通して総合的に習得し、技術革新に主体的に対応できる能力と態度を身に付けます。 2 科目の特色 ・パソコンの基本的な操作方法や各アプリケーションソフトの使い方について学びます。 ・青い電子サイコロの製作を通して、電子機器組立の基礎や回路の働きについて学びます。 ・各種の計測実験を行い、座学で学んだ理論を確かめると共に、より確かな計測方法を学びま す。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ・危険予知トレーニング ・オームの法則と報告書のまとめ方 ・電子機器組立て基礎 ・デジタルテスタの使い方 ・テレビ会議システムを利用した情報 倫理 ・青い電子サイコロの製作 ・論理回路実習基礎 ・シーケンス制御基礎 ・電気工事実習 ・シーケンス制御応用 ・Office2013 Excel実習 ・Offile2013 PowerPoint実習 ・KYTについて学び、校内の危険箇所とその対策について発表を します。 ・実験を通しオームの法則について理解を深め、報告書のまとめ 方について学びます。 ・技能検定「電子機器組立て」の基準ではんだ付けの練習を行い ます。 ・さまざまな電流、電圧を測定し、デジタルテスタの使いこなせ るようにします。 ・テレビ会議システムを利用して、情報倫理を学びます。 ・PICを使用した青い電子サイコロを基板設計からプログラムま で自ら作り上げます。 ・リレーシーケンスを使用して、自己保持回路やインターロック 回路などを作ります。 ・ケーブルの接続など電気工事の基礎を取得します。 ・Office2013 Excel、PowerPointが使いこなせるようにします。 二 学 期 三 学 期 4 課題、提出物等 ・毎時間の実習ごと、あるいはそのパート終了後にレポートを提出します。 ・実習によっては製作した作品を完成させ、提出します。 5 評価の観点 ・関心、意欲、態度(実習時の姿勢、作品の提出状況等) ・思考、判断、表現(報告書の完成度、安全作業等) ・技能(作品の完成度、機器や工具の取り扱い等) ・知識、理解(実技テスト結果、口頭試問の解答等) などを総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

情報技術基礎

教 科 工 業 単位数 2 学科・学年 電子科 1年 使用教科書 情報技術基礎(オーム社) 副教材等 自作ワークシート、パソコン機器、3級情報技術検定標準問題集(全工協会) 1 学習の到達目標 ・専門科目や実習等で情報活用ができる基礎的な知識や技能を身につけます。 ・できる限りパソコン機器を使った実験や実習を取り入れ体験的に学べる機会を多くします。 ・「3級情報技術検定」の合格をめざします。 2 科目の特色 ・コンピュータの構造や動作原理を理解することにより、コンピュータの活用能力が広がり、 コンピュータを使った自作プログラミングや、アプリケーションの基本的な操作法を習得す ることができます。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動 一 学 期 ①コンピュータの構造 ②プログラミングの基礎 ・流れ図、基本的なプログラミング ・プログラム及びデータの取り扱い ③情報化社会への対応 ・情報化進展の実態の事例を通して理解する。 ・流れ図を活用したプログラムの作成方法を学習する。 ・C言語の基礎的な関数を理解し活用する。 ・ネットワーク社会における情報の活用方法を探る。 二 学 期 ④コンピュータでのデータの表現 ⑤論理回路の基礎 ⑥「3級情報技術検定」問題 ・2進数、16進数の基礎知識を身に付け、簡単な表現 方法を理解する。 ・論理回路の働きと真理値表の作成方法を理解する。 ・論理回路から計算できる原理を理解する。 ・3級情報技術検定の問題演習を行う。 三 学 期 「3級情報技術検定」問題 ⑦コンピュータによる制御の基礎 ・3級情報技術検定の問題演習を行う。 ・デジタルICの種類と取扱い方法を習得する。 ・インタフェースやセンサの原理を理解する。 ・外部機器を制御する方法を理解する。 ・ソフトウェアとハードウェアの連携のあり方や応用例 を探る。 4 課題、提出物等 ・提出物は、授業ノート、ワークシート、問題集で、定期的に集めて点検します。 ・授業中に、演習問題など課題の解答を説明しながら発表します。 5 評価の観点 ・評価の方法は、定期考査・課題テスト等、学習状況(出席状況・授業態度・参加意識等)、 提出物(ノート、ワークシート、問題集)などから総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

電 気 基 礎

教 科 工 業 単位数 3 学科・学年 電子科 1年 使用教科書 電気基礎1(実教出版) 副 教 材 等 電気基礎1・2演習ノート(実教出版)、ワークシート等 1 学習の到達目標 ・電気に関する基礎的・基本的な知識や技能を確実に身に付け、実際に活用する能力と態度を 身に付けます。 ・演習問題を多く取り扱い、また単元ごとにテストを行うことにより、確実に計算方法の基礎 基本を身に付けます。 2 科目の特色 ・抵抗、コイル、コンデンサなどが含まれた直流回路の基礎的な現象と計算方法を学びます。 ・教科書で習ったことが、実際にどのように使われているかを例に挙げながら、実践的に学び ます。 ・実物を扱い、教示実験を交えて生徒が体験的に学べる機会を多くします。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ①オームの法則(直並列回路) ②ブリッジ回路 ③キルヒホッフの法則 ・直並列の電気回路の計算方法を理解する。 ・ブリッジ回路の特徴と計算方法を理解する。 ・キルヒホッフの法則を理解し利用できるようにする。 二 学 期 ④電力と電力量 ⑤磁気 ⑥電磁力・磁気誘導 ⑦インダクタンスの基礎 ・電力と電力量を求める計算方法を理解する。 ・磁気現象やその計算方法について理解する。 ・電気と磁気の関係を理解し、計算できるようにする。 ・コイルの性質と計算方法について理解する。 三 学 期 ⑧静電気と電界 ⑨コンデンサ ・静電気現象やその計算方法について理解する。 ・コンデンサの働きとその計算方法について理解する。 4 課題、提出物等 ・毎時間板書した内容は記録し、定期的に授業ノートを点検します。 ・各学習内容における演習問題・小テスト等の提出があります。 5 評価の観点 ・授業に積極的に参加し、ノートの記録・ワークシートの記録内容。 ・学習の取り組み状況、提出物、定期考査の結果。 ・スマートフォン・タブレット等のICT機器の活用状況、グループワークへの取り組み状況。 上記を総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

電 子 実 習

教 科 工 業 単位数 3 学科・学年 電子科 2年 使用教科書 新版 電気・電子実習1(実教出版) 副 教 材 等 ワークシート、パソコン機器等 1 学習の到達目標 電子機器の組立やはんだ付け、パソコンの操作、電子計測実験に関する基礎的な技術を実際の 作業を通して総合的に習得し、技術革新に主体的に対応できる能力と態度を身に付けます。 2 科目の特色 ・C言語の基礎・応用で専門的なプログラムを学びます。 ・PIC学習ボードの製作を通して、PICの動作原理・C言語の理解を深めます。 ・各種の計測実験を行い、座学で学んだ理論を確かめると共に、より確かな計測方法を学びま す。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ・C言語(配列・ポインタ) ・技能検定基礎 ・論理回路実習 ・オシロスコープによる位相差の 測定 ・PIC学習ボードの製作 ・PIC学習ボードのプログラミング ・PLCによるシーケンス制御 ・ダイオードの静特性 ・単相交流電力の測定 ・RLC直列共振回路の特性 ・テレビ会議遠隔実習 ・技術者倫理 ・回路シュミレーター「TINA」 ・C言語の関数、配列、ポインタの理解を深める。 ・技能検定3級にもとづいたより高度なはんだ付けを習 得する。 ・ICの入出力特性やNAND動作を実際の回路を組むこと で理解を深める。 ・リサジュー図形により位相差、周波数比を測定し、位 相差について理解を深める。 ・PICの動作原理、C言語の理解を深める。 ・PLCプログラムを作成する。回路の動作確認を行い、 シーケンス制御技術を習得する。 ・各種半導体整流素子について、電圧、電流の静特性を 測定し、その方向性と特性を理解する。 ・単相交流負荷の電力測定を通して、交流電力の測定方 法を習得する。 ・RLC直列共振回路の周波数の変化に対する各素子の電 圧を測定し、共振周波数や周波数特性について理解を 深める。 二 学 期 三 学 期 4 課題、提出物等 ・毎時間の実習ごと、あるいはそのパート終了後にレポートを提出します。 ・実習によっては製作した作品を完成させ、提出します。 5 評価の観点 ・関心、意欲、態度(実習時の姿勢、作品の提出状況等) ・思考、判断、表現(報告書の完成度、安全作業等) ・技能(作品の完成度、機器や工具の取り扱い等) ・知識、理解(実技テスト結果、口頭試問の解答等) などを総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

電子実習(選)

教 科 工 業 単位数 2 学科・学年 電子科 2年 (選択◇) 使用教科書 なし 副 教 材 等 自作ワークシート、情報技術検定問題集 1 学習の到達目標 ・工業に関する国家試験や検定試験合格程度の能力を身につける。 ・知識を身につけるだけではなく、実際に応用できるよう力をつけます。 2 科目の特色 ・電子科で基本となる3つの技術(電子技術・通信技術・組込み技術)について学期ごとに学 習テーマを考え、技術を身につけていきます。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ・電子技術 ・通信技術 ・組込み技術 ・電子技術 ・通信技術 ・組込み技術 ・電子技術 ・通信技術 ・組込み技術 ・グループで適切なテーマを決める。 ・どのような学習が必要かを考え学習計画を立てる。 ・計画に沿って学習を進める。 ・一学期とは異なる分野で、グループで取り組むテーマ を決める。再度同じテーマを選択することもある。 ・どのような学習が必要かを考え学習計画を立てる。 (一学期に担当したグループの意見も参考にする。) ・計画に沿って学習を進める。 ・二学期とは異なる分野で、グループで取り組むテーマ を決める。再度同じテーマを選択することもある。 (二学期に担当したグループの意見も参考にする。) ・計画に沿って学習を進める 二 学 期 三 学 期 4 課題、提出物等 ・授業ノートやワークシートを提出します。(計画、学習内容、進度等の確認) 5 評価の観点 ・定期考査(小テストを含みます)、学習状況(出席状況、授業態度、参加意識等)、提出物 などを総合的に判断し評価します。

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平成27年度シラバス

電 気 基 礎

教 科 工業科 単位数 3 学科・学年 電子科 2年 使用教科書 電気基礎1・2(実教出版) 副教材等 電気基礎1・2演習ノート(実教出版)、演習プリント等 1 学習の到達目標 電気に関する基礎的な知識と技術を学び、実際に活用する能力を身につけます。 2 科目の特色 ・交流回路の基本である、抵抗、コイル、コンデンサなどが交流に及ぼす作用など、交流の基 礎を学習します。 ・電気計測の基本と計測器の構造、測定法について学習します。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動 一 学 期 正弦波交流について 正弦波交流とベクトルについて 交流回路の計算 ・いろいろな交流において、周期と周波数、最大値、瞬 時値、平均値、実効値について学習する。 ・正弦波交流起電力の発生と、基本的な事柄を学習する ・正弦波交流をベクトルとして考える方法を学習する。 ・抵抗、コイル(インダクタンス)、コンデンサ(静電 容量)が接続された簡単な回路の電気現象と計算方法 を学習する。 二 学 期 交流電力 交流回路の複素数表示 簡単な交流回路の計算 ・交流電力の基礎を、また力率との関係を学習する。 ・複素数とそのベクトル表示について学習する。 ・複素数の計算方法を学び、交流回路への応用(記号法) を学習する。 ・直列回路、並列回路を複素数(記号法)を使用して計 算する方法を学習する。 三 学 期 回路網の計算 三相交流回路 回転磁界 ・複雑な回路の計算方法を学習する。 ・三相交流回路の基本的な事柄を学習する。 ・三相交流回路の電力の求め方、計算方法、測定方法に ついて学習する。 ・三相、二相交流による回転磁界について学習する。 4 課題、提出物等 ・学習進度に応じて、ノートやプリントの提出があります。 5 評価の観点 ・定期考査・課題テスト、学習状況(出席状況・授業態度・参加意欲等)、提出物などを総合 的に評価します。

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平成27年度シラバス

電 子 回 路

教 科 工 業 単位数 2 学科・学年 電子科 2年 使用教科書 電子回路(実教出版) 副 教 材 等 電子回路演習ノート(実教出版)、ワークシート 1 学習の到達目標 ・電子回路の基礎的・基本的な知識や技能を確実に身に付けます。 ・実物を扱ったり、実験をまじえて体験的に学びます。 ・電子工作で使用する回路をなるべく多く扱い、動作原理を学びます。 ・新しい電子材料に関する知識や電子計測技術を学び、専門的な技術者として必要な知識や技 術・技能を身に付けます。 2 科目の特色 ・実際の回路や電子部品を手にとって極性や指示値を確認するなど、実践的に学びます。 ・実習と関連付けながら「電子回路」を学びます。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ・半導体 ・ダイオード ・トランジスタ ・半導体の種類や電気的性質などについて学ぶ。 ・ダイオード、トランジスタの特性、種類、利用方法に ついて学ぶ。 二 学 期 ・FETとその他の半導体素子 ・集積回路(IC) ・増幅回路の基礎 ・FET(電界効果トランジスタ)の構造や動作原理に ついて学ぶ。 ・集積回路(IC)の構造や基礎を学ぶ。 ・増幅の原理、増幅回路の動作原理について学ぶ。 三 学 期 ・いろいろな増幅回路 ・いろいろな増幅回路について、基本的な動作原理と 回路の特徴・種類を学ぶ。 4 課題、提出物等 ・授業ノート、演習ノート、ワークシートを提出します。 5 評価の観点 ・定期考査(小テストを含みます)、学習状況(出席状況、授業態度、参加意識等)、提出物 などを総合的に判断し評価します。

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平成27年度シラバス

電子情報技術

教 科 工 業 単位数 3 学科・学年 電子科 2年 使用教科書 電子情報技術(実教出版) 副 教 材 等 自作ワークシート、2級情報技術検定試験標準問題集、パソコン利用技術検定2級 演習問題集(全国工業高等学校長協会) 1 学習の到達目標 ・情報技術に関する基礎的な知識と技術を習得し、実際に実習などで活用する能力と態度を身 に付けます。 ・「2級情報技術検定」及び「パソコン利用技術検定2級」程度の能力を身につける。 ・プログラミングについては、C言語を学習し、ディジタル回路、コンピュータの構成と機能 制御プログラミング、コンピュータの利用とネットワークシステムについて理解します。 2 科目の特色 ・2進数と16進数のしくみ、基本的な論理回路、タイムチャートについて学び、IC技術を知るこ とができます。 ・プログラミングの基本としての流れ図を学習し、プログラミング技法が理解できるようにな り、実際に活用できるようになります。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動 一 学 期 ①制御プログラミング ②情報の表し方 ③コンピュータの電子回路 ④「2級情報技術検定」問題 ・プログラム言語の概要とC言語について理解する。 ・2進数、16進数の演算を理解する。 ・論理回路、論理代数、フィリップフロップ回路、各種 演算回路について理解する。 ・2級情報技術検定の問題演習を行い学力をつける。 二 学 期 ⑤コンピュータの機能と構成 ⑥ 「2級パソコン利用技術検定」問題 ・コンピュータの処理の流れを理解する。 ・いろいろな記憶装置などの構成、しくみを理解する。 ・2級パソコン利用技術検定の問題演習を行い、学力を つける。 三 学 期 ⑦コンピュータの利用とネットワ ークシステム ・OSやコンピュータの処理形態、ネットワークの利用に ついて理解する。 4 課題、提出物等 ・提出物は、授業ノート、ワークシート、問題集で、定期的に集めて点検します。 ・授業中に、演習問題など課題の解答を説明しながら発表します。 5 評価の観点 ・評価の方法は、定期考査・課題テスト等、学習状況(出席状況・授業態度・参加意識等)、 提出物(ノート、ワークシート、問題集)などから総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

課 題 研 究

教 科 工 業 単位数 3 学科・学年 電子科 3年 使用教科書 副教材等 自作ワークシート 1 学習の到達目標 工業に関する課題を設定し、課題の解決をはかる学習を通じて意欲的に取り組む能力や自発 的な創造力を身につけます。 2 科目の特色 ・今までの学習内容を十分に発揮し製作する場です。 ・課題研究の成果について発表する機会を設けます。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 活動計画のミーテイング ・各教師の指導のもと研究内容を話し合う。 ・グループで適切なテーマを設定する。 二 学 期 作品の設計、製作 中間発表会 ・計画に従って設計し、創意工夫する。 ・9月に前期活動の反省と後期への活動を明確にする。 三 学 期 課題研究最終発表会およびレポー ト提出 校内課題研究発表会 ・1月にクラス生徒に対して発表する。 ・代表班が校内1・2年生に対して研究発表をする。 4 課題、提出物等 ・研究日誌を記入し、学期ごとに提出します。 ・研究作品は、グループで完成させ、発表します。 ・研究発表のまとめとして、レポートの提出が前期後期の2回あります。 5 評価の観点 ・評価は、レポートの提出、成果発表会の内容、作品の成果、授業への参加意識等を総合的に 評価します。

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平成27年度シラバス

電 子 実 習

教 科 工 業 単位数 3 学科・学年 電子科 3年 使用教科書 副 教 材 等 ワークシート、パソコン機器等 1 学習の到達目標 電子機器の組立やはんだ付け、パソコンの操作、電子計測実験に関する基礎的な技術を実際の 作業を通して総合的に習得し、技術革新に主体的に対応できる能力と態度を身に付けます。 2 科目の特色 ・製作実習を通し、総合的な専門力を高めます。 ・実用性と専門性の高いアプリケーションソフトの学習を行います。 ・仮想コンピュータを使用した、ネットワーク構築を学びます。 ・各種の計測実験を行い、座学で学んだ理論を確かめると共に、より確かな計測方法を学びま す。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ・電子機器組立 ・オペアンプの増幅特性 ・画像処理技術 ・デジタルサーモメータの製作 ・デジタルサーモメータのソフト ウェアの制作 ・LAN構築と仮想コンピュータ ・波形整形回路 ・Androidロボット制御 ・LAN構築と仮想コンピュータ ・LC発振回路の計測 ・LEDによる光通信技術 ・アンテナの指向特性 ・両面基板、温度調整機能付はんだごてを使用し、より 高度なはんだづけを身に付ける。 ・オペアンプの入出力特性および周波数特性を測定し、 その特徴を学ぶ。 ・画像処理ソフト「GIMP」を使用し、写真の加工等を 学ぶ。 ・デジタルサーモメータの製作では回路シミュレータ 「TINA」、LPKF基板加工機を使用しての基板を作成 作品製作を通して電子回路設計を学ぶ。 ・デジタルサーモメータを動作させるプログラムをPIC に書き込み、制御プログラムを学ぶ。 ・LANケーブル製作や仮想コンピュータを使用して実 践的なネットワーク構築を学ぶ。 ・自作基板を使用し、ダイオードによる振幅制限回路の 働きを理解し、各種の波形整形回路の動作を確認する ことで、影響を受けた波形を整える方法を学ぶ。 二 学 期 三 学 期 4 課題、提出物等 ・毎時間の実習ごと、あるいはそのパート終了後にレポートを提出します。 ・実習によっては製作した作品を完成させ、提出します。 5 評価の観点 ・関心、意欲、態度(実習時の姿勢、作品の提出状況等) ・思考、判断、表現(報告書の完成度、安全作業等) ・技能(作品の完成度、機器や工具の取り扱い等) ・知識、理解(実技テスト結果、口頭試問の解答等) などを総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

電 子 製 図

教 科 工 業 単位数 2 学科・学年 電子科 3年 使用教科書 電子製図(実教出版) 副教材等 電気・電子製図練習ノート(実教出版)、自作プリント 1 学習の到達目標 製図に関する日本工業規格及び各専門分野の製図について基礎的な知識、図面を作成する能力の基 礎と態度を身に付けます。 2 科目の特色 ・製図に関する規則を理解して、図面を正しく読んで描く能力の基礎を身に付けることができ ます。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動 一 学 期 製図の基礎 ・製図と規格 ・製図用器具と材料 ・図面に用いる線と文字 尺度と寸法記入 投影図のかき方 ・製図の規格等を理解する。 ・製図用具の種類や使い方を理解する。 ・図面に用いる文字の種類や線種、その書き方を身に 付ける。 ・尺度と寸法の記入方法を身に付ける。 ・投影法(正面図、側面図、平面図)を理解する。 二 学 期 電気用図記号 平面図形 ラジオの回路の製図 CAD製図 ・電気用図記号の正しい書き方を身に付ける。 ・基本的な作図や線のつなぎ方を身に付ける。 ・トランジスタラジオの接続図の書き方をを身に付け る。 ・汎用CADソフト、「TINA」を使用した図面作成を 身に付ける。 三 学 期 テレビの回路の製図 コンピュータに関する製図 ・テレビジョン受信機の回路系統図の書き方を身に付 ける。 ・論理回路の図記号の書き方を身に付ける。 4 課題、提出物等 ・練習ノートとケント紙等に製図する課題の提出があります。 5 評価の観点 ・提出課題を主に、学習状況(出席状況・授業態度・参加意識等)を総合的に判断し、評価し ます。

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平成27年度シラバス

電 子 回 路

教 科 工 業 単位数 3 学科・学年 電子科 3年 使用教科書 電子回路 (実教出版) 副 教 材 等 電子回路演習ノート(実教出版) 1 学習の到達目標 ・電子回路の基礎的・基本的な知識や技能を確実に身に付け、実習等で学習する実践的な内容 を含めて学習します。 ・実際の部品を扱ったり、教示実験を交えて生徒が体験的に学ぶ機会を多くします。 ・実習で行う電子工作や制御で使用する回路を扱って生徒が実際に動作原理を身に付けます。 ・新しい電子材料に関する知識や電子技術を学び、専門的な技術者として必要な知識・技術・ 技能・態度を身に付けます。 2 科目の特色 ・実際の回路や電子部品を手にとって極性や指示値を確認して、より実践的に学びます。 ・実習と関連づけながら「電子回路」理論を、より実用的な知識や技術として身に付けます。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ①負帰還増幅回路 ②差動増幅回路と演算増幅回路 ③電力増幅回路 ・負帰還による周波数特性の改善などについて学ぶ。 ・差動増幅回路の概要と、演算増幅器について学ぶ。 ・電力増幅回路での増幅と動作の安定について学ぶ。 二 学 期 ④高周波増幅回路 ⑤発振回路 ⑥変調回路・復調回路 ・高周波増幅回路の基本について学ぶ。 ・発振回路の原理、種類、回路例について学ぶ。 ・変調と復調の原理や種類などについて学ぶ。 三 学 期 ⑦パルス回路 ⑧電源回路 ・パルスに関する基本的な事項と、微分積分回路などに ついて学ぶ。 ・電源回路の動作と特性について学ぶ。 4 課題、提出物等 ・毎時間板書した内容を記録し、定期的に授業ノートを提出します。 ・課題(レポート)や宿題を提出し、演習問題などの答えの発表をします。 5 評価の観点 ・授業に出席し、教科書と授業ノート及び指示された教材を毎時間準備します。 ・学習の取り組み状況、提出物(授業ノート、学習用プリント)及び定期考査(小テストも含む)な どを総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

電子計測制御(選)

教 科 工 業 単位数 2 学科・学年 電子科 3年(選択○) 使用教科書 電子計測制御(実教出版) 副 教 材 等 自作ワークシート 1 学習の到達目標 ・電子計測及び制御に関する基礎的な知識と技術を習得し、実際に実習などで活用する能力と態度 を身に付けます。 ・具体的な機器を重点的に取り上げ、応用力と創造力を高めます。 ・いろいろなセンサ、計測器のしくみ、自動制御の方法やコンピュータ制御について学習します。 2 科目の特色 ・センサ(温度などを測るもの)や高い周波数の計測と応用計測の基本について理解できます。 ・自動制御で利用される各種の部品の原理がわかります。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ・電子計測制御の概要 ・電子計測と応用計測、いろいろな計測機器やセンサにつ いて理解する。 ・いろいろなセンサと自動制御の関わりについて理解する ・いろいろなアクチュエータとその関連回路について理解 する。 二 学 期 ・シーケンス制御 ・フィードバック制御 ・シーケンス制御機器(例:交通信号機)やシーケンス図 の基本について理解する。 ・フィードバック制御(例:工場での制御)の基本につい て理解する。 ・ブロック線図やボード線図(制御の特性を表す図)の描 き方について理解する。 三 学 期 ・コンピュータによる制御 ・制御にコンピュータがどのように使われているかを理解 する。 4 課題、提出物等 ・授業ノート、ワークシートを提出します。 5 評価の観点 ・定期考査(小テストを含みます)、学習状況(出席状況、授業態度、参加意識等)、提出物など を総合的に判断し評価します。

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平成27年度シラバス

通 信 技 術

教 科 工 業 単位数 3 学科・学年 電子科 3年 使用教科書 通信技術(実教出版) 副 教 材 等 自作プリント 1 学習の到達目標 ・電気通信、画像通信および音響機器に関する知識と技術を習得し、実際に活用する能力を身 につけます。 ・単元ごとにテストを実施し、演習問題を多く取り扱うことにより通信に関する原理、構成、 機能、方式および特性などに関する知識と技術を修得します。 2 科目の特色 ・電気通信技術の歴史を学びながら、今後の通信技術の発展を学びます。 ・教科書で習ったことが、実際にどのように使われているかを例に挙げながら、実践的に学び ます。 ・実際の実物を扱ったり、教示実験を交えて生徒が体験的に学べる機会を多くします。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動(指導内容) 一 学 期 ①有線通信 ②無線通信 ・電話機や各種端末機器のしくみ、データ通信技術、 コンピュータネットワーク技術、無線通信システムに ついて学びます。 二 学 期 ③画像通信 ④通信機器の入出力装置 ・テレビジョン技術、マルチメディア通信、アナログ・ ディジタル信号変換方法、音声や画像の記録について 学びます。 三 学 期 ⑤通信関連法規 ・より多くの人が快適かつ安全で効率よく通信を利用す ることができるよう、さまざまな通信法規の内容や関 連性を学びます。 4 課題、提出物等 ・毎時間板書した内容は記録し、定期的に授業ノート・プリントの提出があります。 ・各学習内容における演習問題・小テスト等の提出があります。 5 評価の観点 ・定期考査を中心に、学習状況(出席状況・授業態度・授業準備・参加意欲)と指示した提出 物などを総合的に評価します。

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平成27年度シラバス

ソフトウェア技術(選)

教 科 工 業 単位数 2 学科・学年 電子科 3年(選択◎) 使用教科書 ソフトウェア技術(実教出版) 副教材等 ワークシート、情報活用機器(コンピュータ・タブレット・スマートフォン)等 1 学習の到達目標 ・OSやソフトウェアの運 用 と管 理 に関 する技 術 と知 識 を習 得 する。 ・LAN上 のサーバの役 割 を習 得 する。 ・障 害 管 理 、安 全 設 計 に関 して実 例 をもとに体 系 的 に学 ぶ。 ・情 報 セキュリティと法 規 を関 連 付 けて学 び、ネットワークセキュリティとリスク管 理 を行 える。 2 科目の特色 ・タブレット端末やスマートフォンを活用し、グループによる調べ学習を行う。 ・新聞記事等で情報に関する実例を取り上げ、進展が早い情報社会で何が起きているかを学ぶ。 ・私たちの生活を豊かにする情報技術について、広く学ぶことができる。 ・家 庭 や社 会 でコンピュータ機 器 を導 入 したとき、実 際 に接 続 できる技 術 を習 得 する。 3 学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む) 学 習 内 容 主な学習活動 一 学 期 ソフトウェアの基礎 オペレーティングシステム ハードウェアとソフトウェアの関 係 について学 ぶ コンピュータシステムの処 理 形 態 について学 ぶ パソコンやタブレット、スマートフォンを例 に取 り上 げ、OSの 働 きと機 能 について学 ぶ 二 学 期 ソフトウェアの管 理 情 報 セキュリティ ソフトウェアのインストールから設 定 までの流 れを学 ぶ LANとネットワークソフトウェアの関 連 を学 ぶ ソフトウェアの障 害 管 理 とその対 策 を学 ぶ 情 報 システムの危 険 性 とその対 策 を学 ぶ タブレットやスマートフォンを活 用 し、実 例 を挙 げる 技 術 的 な対 策 と倫 理 的 な対 策 の両 面 からセキュリティ対 策 を行 う 三 学 期 ソフトウェアパッケージの運 用 応 用 ソフトウェアを分 類 し、目 的 に応 じた選 定 を行 う 情 報 の収 集 と活 用 についてまとめ、クラウドコンピューティン グをはじめとする企 業 ・家 庭 での活 用 事 例 を調 べる 4 課題、提出物等 ・毎時間板書した内容は授業ノートに記録し、定期的に点検します。 ・各学習内容における演習問題・小テスト等があります。 5 評価の観点 ・授 業 に積 極 的 に参 加 し、ノートの記 録 ・ワークシートの記 録 内 容 。 ・学 習 の取 り組 み状 況 、提 出 物 、定 期 考 査 の結 果 。 ・スマートフォン・タブレット等 のICT機 器 の活 用 状 況 、グループワークへの取 り組 み状 況 。 上 記 を総 合 的 に評 価 します。

参照

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