特集 「QOL+(プラス)」を考える
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(2) 4. 特集:「QOL+(プラス)」を考える. 地球にいる限り常に月面の「こちら側」しか見ることができないのと同じよ うに、我々に見えている(と感じている)他者やその QOL もおそらくは一 つの面にすぎず、あえて自らの立ち位置を動かし新たな視点を加えることに より、これまでと異なる立体的な捉え方が可能になるのではないでしょう か。 オーガナイズドセッションでは、まず4名のパネリストによりそれぞれ の視点が提示され、その後、パネリスト相互の意見交換や参加者による活 発な質疑により、「人とその QOL をどのように捉えるか」についての議論は. 更に大きく拡がりました。そこでこの特集号では、先述の4つの視点に加 え、新たにインクルーシブデザインや不便益といったデザインアプローチ、 また様々な建築、デザイン事例やその開発プロセスからの考察などを通し、 「QOL +(プラス)」として10の視点を提示しています。. 本号が QOL という概念をより広い観点から捉え直し、我々が何を“デザ. イン”し得るのかを改めて考える機会のひとつになれば幸いです。. 最後に、この特集号の主旨に快く賛同し寄稿していただいた執筆者の皆 様、また、特集号作成にお力添えをいただいたすべての方々に、心より御礼 を申し上げます。.
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