本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
Asia Trends
マクロ経済分析レポートアジア経済マンスリー(2009年5月)
~早くも景気に底入れ感の高まるアジア、関係深化を図る意義は~ 発表日:2009年5月27日(水) 第一生命経済研究所 経済調査部 担当 副主任エコノミスト 西濵 徹 (03-5221-4522) <各国経済の現状判断> 方向性 コメント 韓国 中国向け(含、香港)輸出が1月を底に上昇し、生産に底入れ感が強まる。ただ、先進国向け輸出の落ち込みはカ バー出来ず、雇用に依然調整圧力続く。景気対策で1-3月期は上昇も、本格的回復には時間を要する状況。 台湾 外需で韓国との熾烈な競争が続く中、経済の外需依存度の高さがネックに。馬政権は対中関係改善を進めてお り、中国との経済一体化への期待あるも、内需の弱さから実体経済の底入れは後ずれする可能性が残る。 香港 実体経済は中国の景気対策の効果が及んでいないが、資本市場の期待感から相場上昇に繋がっている。経済の輸 出依存度の高さから、貿易量と金融取引量の回復が景気底入れの必要条件となっている。 シンガポール 輸出依存型の都市国家にとり、中国の景気対策による貿易量増加は追い風だが、先進国向け輸出を中心とする製 造業や、金融危機以降のサービス業の環境悪化から、1-3月期の実質GDP成長率は引き続き厳しい状況が続く。 マレーシア 中国の景気対策で中国向け(含、香港)輸出が年明け以降増加し、輸出及び生産に底入れの兆しがある。ただ し、同国の主力産業である高付加価値品は多くが先進国向けのため、本格的な景気底入れにはその回復が必要。 タイ 政治的混乱が続く中、景気対策を巡る国会審議も中断するなど、景気の先行きは不透明感が強まっている。国際 イメージ悪化で主要産業の観光も下押しが避けられず、年間を通じて厳しい景気動向が続く可能性が高い。 インドネシア 中国の景気対策の効果で中国向け(含、香港)輸出に底入れ感のほか、世界的な景気底入れ機運から資源価格も 上値を模索する動きが強まる。内需は底堅いが、雇用環境の悪化などのマイナス材料もあり、不透明感は続く。 フィリピン 世界的な景気底入れ感から労働者送金も反転し始め、個人消費は底堅い。中国(含、香港)向け輸出に底入れ感 も、米国向けが奮わず設備投資に下押し材料が続いており、実体経済の本格回復は先になる見通し。 ベトナム 個人消費は依然底堅さが続き、インフレ率の低下も好材料となる見通し。政府の景気対策の具体像が不透明な 中、隣国中国の景気対策の効果も及び、景気底入れ感の一層の強まりを呈し始めている。 ※方向性は、経済の見通しや政治及び政策の動向を総合的に勘案して判断した、前後 1~2 ヶ月のモメンタムを示しています。 《景気に明るさ見えつつある中、各国は景気の底割れ回避から景気刺激を行うも、「隠れた」保護主義の懸念》 • 昨秋の金融危機以降、大幅な景気失速に直面したアジア新興国だが、早くもその方向性に薄日が差し始めて いる。中国の景気対策でアジアからの中国向け輸出が底入れしており、輸出の押し上げが生産の改善に繋が っているとみられる。ただ、アジアの主要輸出市場である米国や EU、日本など先進国の需要は依然回復せず、 設備稼働率は低レベルでの推移が続いている。景気に底入れ感が高まっている一方、足元の勢いは以前のよ うな力強さに欠けており、各国は景気の腰折れを防ぐべく金融・財政双方から景気刺激に向けた取り組みを 進めている。 • 近年の経済成長が過度に外需に依存していたため、世界同時不況による外需の激減が景気失速を招いた反省 から、各国が打ち出した景気刺激策は内需、中でも個人消費の喚起を目的とするものが多い。しかし、一部 の国では、内需喚起の財政政策を名目に、輸出激減で生産の落ち込んだ自国産業の保護を目的とする「保護 主義」的な施策も現れている。一般に保護主義政策といえば、関税障壁や購入義務付けなどが思い浮かぶ。 しかし、一連の対策では自国製品の購入に対する補助金給付など、一見すると消費喚起に見えるが、内実は 自国産業保護を企図するものも多い。昨年来、国際会議などではこうした動きを牽制する動きが続いてきた が、今のところはそうした取り組みも十分な効果を挙げていない。 《保護主義を採る国が持ち出す「小国の論理」。しかし、閉鎖性がもたらす中長期的な課題は歴史が証明する》 • こうした保護主義的な施策を採る国の多くは、人口の少なさを背景とする自国市場の小ささと、経済の外需 依存度が高水準であるため、内需喚起に向けて官需が民需をバックアップする必要があるとする「小国の論 理」を持ち出す傾向が強い。確かに、昨年後半以降の世界的な景気失速は急激であり、各国がその対応に手 間取ったことは否めない。特に、経済の輸出依存度の高い NIES や ASEAN を抱えるアジアでは、その影響が色本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 わが国のアジア支援策の具体的枠組 (単位:億ドル) 対象 金額 ODAによる支援 最大200 貿易保険枠(インフラ開発向け) 200 JBIC融資(環境投資支援) 50 貿易金融支援(貿易信用補完) 220 総額 670 (出所)外務省 HP より第一生命経済研究所作成 濃く現れた国も多く、これまでの開放路線からの揺り戻しが起こっているのは理解出来る。ただ、アジアの 工業国の多くは自発的に産業基盤が生まれ育った国ではなく、海外からの技術移転で成長してきており、海 外との繋がりは産業の高度化、ひいては経済成長に欠かせない要素となっている。 • 保護主義的な施策に走れば、短期的には景気の押し上げに繋がることが期待される。しかし、中長期的には、 海外市場に向けたコスト競争力を失うのみならず、海外からの技術移転の機会が削がれることで成長機会を 失うことにも繋がりかねない。外国資本に対して国内市場を閉鎖した国の多くは、かつての共産圏やインド のように、生産性やコスト競争力の低さが経済成長のボトルネックになることは歴史が証明している。足元 では他地域に比べて景気回復の速さで注目を集めるアジアだが、近視眼的な政策が中長期的な成長力を削ぐ 可能性が危惧される。 《アジア経済を大きな枠組みで捉え、成長センターとして活性化させる取り組みはわが国の将来に不可欠》 • こうした問題に対し、アジアを一つの巨大市場として捉える発想が求められる。アジア地域では、各国それ ぞれ人種も違えば経済体制も異なっており、経済統合のハードルが高いことは言を待たない。金融危機以降、 わが国は ASEAN を中心とするアジア新興国に対して「チェンマイ・イニシアティブ」を拡充した「ASEAN+ 3」を主導しつつ、危機克服に向けた道筋作りに貢献してきた。しかし、中国の景気対策効果がアジア新興国 の景気の牽引に繋がっていること、また、アジアの外貨融通に際して中国元との大規模な通貨スワップを行 うなど将来の「人民元通貨圏構想」に繋がりかねない動きも活発化していることから、日本のアジアにおけ る役割は霞んでいるように見える。 • 麻生総理は、先日表明した「アジア所得倍増構想」の具体案として、 アジア地域に対して ODA や貿易保険などを用いて最大で総額 670 億 ドル(約 6.7 兆円)の支援を行う方針を明らかにしている。こうし た取り組みは、中長期的なアジアの潜在成長率を高める観点では一 定の貢献が期待される。また、わが国にとっても、安定的な成長を 希求するには、先進国のみならずアジアを中心とする新興国の需要 を如何に取り込むかが重要な鍵を握る。そういう観点では、アジア の中にある「閉ざされたドア」を巧く開かせ、開放政策を維持することが当該国にとって利益となることを 理解させるような対応・対策を講じていく必要がある。 • その観点では、中国によるアジア各国に対する外貨スワップ支援は、緊急性の面から見ても時宜に適った対 応であったと言える。一方、わが国は IMF などの国際機関を通じた支援の実施に拘ったため、支援は足の遅 さのみならず「顔の見えなさ」にも繋がり、アジア内での存在感を充分に発揮出来ていない。折りしも国際 機関の改革論議が強まる中、アジア各国は国際機関内での発言力拡大の機会を模索しているが、わが国がア ジアの一員としてアジア主導での持続的な経済成長の達成に向けた主体的な貢献を図ることが求められるの ではないか。先般の ADB(アジア開発銀行)増資論議では、わが国が総裁輩出国という事情もあるが、最終合 意への足掛かりを作るなど、その功績は小さくない。 • わが国が「顔の見える援助」を旗印に、エゴを剥き出しに援助をばら撒くのは良策ではない。アジアを「成 長センター」と認識するならば、市場アクセスの改善に向けてアジア諸国との EPA や FTA 締結への取り組み を進めることが一層求められる。国内には依然、市場開放に対する懐疑的な意見が残るが、変革の放棄は自 己の没落を意味する。成長する市場を睨みつつ、その市場に適応する自国の制度・体制整備を図ることが中 長期的な持続可能な成長に繋がり、そうした取り組みにこそわが国が進む道は開けてくる。
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <韓国主要経済指標①> • 4 月の輸出は、前年同月比▲19.6%と前月(同▲21.2%)から減少率が縮小した。中国の景気対策による需要 増加で、1 月を底に中国向け(含む香港向け)が増加に転じており、輸出全体が押し上げられている。一方の 輸入は、主要輸入財の原油などの市況下落が影響しており、前年同月比▲35.6%と前月(同 35.9%)とほぼ 同じ減少率が続いている。結果、貿易収支は+57.88 億ドルの黒字と 2 ヶ月連続で過去最高の黒字幅を記録し ている。先行きは、輸出の増加による生産の回復が原料輸入の増大を招く懸念があるが、商品市況は昨年の 同時期に比べて大幅に低下しており、貿易収支、ひいては対外ポジションの急激な悪化は免れるとみられる。 図表 KR-5 失業率の推移 図表 KR-6 小売販売指数の推移(前年比) 2.9 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 3.9 4.0 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -200 -100 0 100 200 300 400 500 600 (千人) 雇用者数対前年差(右) 失業率 -9 -6 -3 0 3 6 9 12 15 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 名目ベース 実質ベース (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 KR-3 半導体の動向(前年比) 図表 KR-4 設備投資関連指標の推移 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 140 160 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 出荷 在庫 -30 -20 -10 0 10 20 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 60 65 70 75 80 85 (%) 鉱工業生産 3ヶ月移動平均 平均設備稼働率(右) (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 KR-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 KR-2 貿易動向 -14 -12 -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 個人消費 政府消費 資本投資 在庫投資 純輸出 不突合 GDP 40 30 20 10 0 10 20 30 40 50 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -5 -4 -3 -2 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 (十億ドル) 収支尻(右) 輸入 輸出 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <韓国主要経済指標②> • 4 月の消費者物価は、前年同月比+3.6%と前月(同+3.9%)から一段と伸びが鈍化、前月比も+0.3%と前 月(同+0.7%)から落ち着いており、商品市況の下落、通貨ウォン高による輸入物価の安定、雇用悪化によ る個人消費の弱さが影響している。国際金融環境の一服から為替相場は落ち着いている上、雇用環境の急激 な改善が見込まれない中で需要の急回復も見込めず、物価は当面安定的な推移が期待される。 • 韓国銀行は、12 日に定例の金融政策委員会を開催し、政策金利を 3 ヶ月連続で 2.00%に据え置いた。国際金 融情勢に一服感が強まっていることでインフレも落ち着きを取り戻し、1-3 月期の GDP をはじめ、輸出や生産 に底入れの兆しも強まっており、金融危機以降に実施した計 325bp の大幅利下げや政府による大規模景気対 策の効果を見極めたいとの意図が働いた。ただ、金融当局は信用リスクの顕在化や、国内資金市場が短期取 引中心となっていることに懸念を表しており、当面は緩和姿勢を持続させるとみられる。 図表 KR-11 為替動向(日次) 図表 KR-12 株価の推移(KOSPI、日次) 為替安↑ 為替高↓ 1200 1250 1300 1350 1400 1450 1500 1550 1600 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/KRW) 1000 1050 1100 1150 1200 1250 1300 1350 1400 1450 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg 図表 KR-9 為替動向(月次) 図表 KR-10 株価の推移(KOSPI、月中平均) 為替安↑ 為替高↓ 900 1000 1100 1200 1300 1400 1500 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/KRW) (1980/4/1=100) 500 700 900 1100 1300 1500 1700 1900 2100 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 KR-7 物価動向(前年比) 図表 KR-8 政策金利の推移 -1 0 1 2 3 4 5 6 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 住宅 運輸 通信 その他 CPI 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) コールレート翌日物誘導目標水準 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <台湾主要経済指標①> • 1-3 月期の実質 GDP 成長率は、前年同月比▲10.2%と前期(同▲8.6%)から一段と減速、四半期ベースで過 去最低となった。輸出の GDP 比が 7 割強と経済の外需依存度が高く、世界的な需要縮小で輸出が前年比▲ 27.2%と激減したことが影響した。輸出減による生産低迷が雇用悪化を招き、個人消費も振るわず内外需と もに減少した。景気対策や中国向け輸出の底入れで 4-6 月期以降は回復に転じるとみられるが、当面は緩や かな回復に留まると予想される。 • 4 月の輸出は、前年同月比▲34.3%と中国向け輸出の底入れで前月(同▲35.7%)から減少率は若干縮小した が、先進国向け輸出の低迷で大幅マイナスが続く。輸入も商品市況の下落と需要低迷から前年比▲41.2%と 大幅な落ち込みが続き、貿易収支は+21.36 億ドルの黒字を計上した。対中関係の改善が進む中、中国向け輸 出はウォン安を背景に価格競争力の高い韓国との間で競争が激化し、厳しい環境が続くと予想される。 図表 TW-5 雇用環境の動向 図表 TW-6 消費動向(小売販売指数) 3.8 4.0 4.2 4.4 4.6 4.8 5.0 5.2 5.4 5.6 5.8 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -200 -150 -100 -50 0 50 100 150 200 250 (千人) 就業者数対前年差(右) 失業率 -12 -9 -6 -3 0 3 6 9 12 15 18 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 TW-3 輸出受注の動向(前年比) 図表 TW-4 電子機器の在庫・出荷動向の推移 -14.8 -20.9 -16.3 -45 -30 -15 0 15 30 45 60 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 電子機器 全体 情報通信 -50 -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 50 60 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 出荷 在庫 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 TW-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 TW-2 貿易動向 -12 -9 -6 -3 0 3 6 9 12 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 個人消費 政府消費 資本形成 在庫投資 純輸出 GDP -60 -40 -20 0 20 40 60 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -1 0 1 2 3 4 5 (十億ドル) 収支尻(右) 輸出 輸入 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <台湾主要経済指標②> • 4 月の消費者物価は、前年同月比▲0.45%と前月(同▲0.15%)からマイナス幅が若干拡大、ただ、前月比は +0.78%と前月(同+0.11%)から伸び率が拡大している。世界的な景気底入れ感の高まりから、原油価格 が徐々に上昇するなどの影響が出ていることで、前月比が押し上げられている格好だ。ただし、輸出減によ る雇用への悪影響が続く中、個人消費は依然弱含みが続いており、先行きもデフレ懸念が燻るのは避けられ ない。 図表 TW-11 為替動向(日次) 図表 TW-12 株価の推移(加権指数、日次) 為替安↑ 為替高↓ 32.5 33.0 33.5 34.0 34.5 35.0 35.5 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/NTD) 4000 4500 5000 5500 6000 6500 7000 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg 図表 TW-9 為替動向(月次) 図表 TW-10 株価の推移(加権指数、月中平均) 30 31 32 33 34 35 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/NTD) 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (1966=100) (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 TW-7 物価動向(前年比) 図表 TW-8 政策金利の推移 -2 -1 0 1 2 3 4 5 6 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 服飾品 住宅 運輸・通信 その他 CPI 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <香港主要経済指標①> • 1-3 月期の実質 GDP 成長率は、前年同月比▲7.8%と前期(同▲2.6%)から減速、前期比(季調済)▲4.3% と前期(同▲1.9%)を上回るマイナスとなり、景気は一段と厳しさを増した。隣国中国の大規模景気対策に も拘らず世界的な貿易縮小が進んでいることに加え、金融取引の縮小は不動産や株式などの資産市場を冷え 込ませ、内外需ともに厳しい環境が続いている。こうした状況を受け、香港政府は 168 億 HK ドル(21.7 億ド ル)の景気刺激策を打ち出したが、世界経済の動向に左右される展開が続くと予想される。 • 3 月の輸出は米ドル試算値ベース前年同月比▲20.9%と前月(同▲22.6%)から減少率は若干縮小したが、依 然大幅マイナスが続く。中国の景気対策にも拘らず、世界的な需要縮小による貿易の低迷が響く。一方の輸 入は、商品市況の下落と内需低迷を背景に同▲22.5%と前月(同▲17.1%)から減少率が拡大し、貿易収支 は▲23.45 億ドルの赤字が続く。世界的な需要回復が見込めない中、貿易収支の改善は当面期待出来ない。 図表 HK-5 雇用環境の動向 図表 HK-6 不動産価格の推移(前年比) 3 4 5 6 7 8 9 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 (千人) 就業者数対前年差(右) 失業率(季調済) -30 -15 0 15 30 45 60 75 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 住宅価格 オフィス価格 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 HK-3 来訪旅行者数の動向 図表 HK-4 小売販売指数(前年比) 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (千人) 中国から その他 旅客者数 -15 -10 -5 0 5 10 15 20 25 30 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 HK-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 HK-2 貿易動向 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 12 14 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 個人消費 政府消費 資本投資 在庫投資 純輸出 不突合 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -4 -3 -2 -1 0 1 (十億ドル) 収支尻(右) 輸出 輸入 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <香港主要経済指標②> • 4 月の消費者物価は、前年同月比+0.6%と前月(同+1.2%)から伸び率が縮小、前月比でも+0.1%と前月 (同+0.3%)から低下し、内需の弱さを映す。商品市況の下落に加え、日用品の多くを中国経由で輸入する 同国では、足元での通貨 HK ドルの対中国元レートの落ち着きも物価安定に寄与している。なお、株式相場の みならず住宅市場でも底入れの兆候が出始めているが、オフィス需要は依然厳しい。企業業績の改善期待が 薄い中では、雇用の不透明感から需要の回復は限定的とみられ、物価も低迷が続くと予想される。 図表 HK-11 為替動向(日次) 図表 HK-12 株価の推移(ハンセン指数、日次) 為替安↑ 為替高↓ 7.748 7.750 7.752 7.754 7.756 7.758 7.760 7.762 7.764 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/HKD) 1.132 1.133 1.134 1.135 1.136 1.137 (CNY/HKD) 対米ドル 対中国元(右) 11000 12000 13000 14000 15000 16000 17000 18000 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg 図表 HK-9 為替動向(月次) 図表 HK-10 株価の推移(ハンセン指数、月中平均) 為替安↑ 為替高↓ 7.74 7.76 7.78 7.80 7.82 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/HKD) 0.9 1.0 1.1 1.2 (CNY/HKD) 対米ドル 対中国元(右) (1964/7/31=100) 8000 12000 16000 20000 24000 28000 32000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 HK-7 物価動向(前年比) 図表 HK-8 政策金利(割引基準金利)の推移 -4 -3 -2 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 住宅 公共サービス 運輸 その他 CPI 0 1 2 3 4 5 6 7 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <シンガポール主要経済指標①> • 1-3 月期の実質 GDP 成長率は、前年同期比▲10.1%と前期(同▲4.2%)から大幅に下落した。前期比年率で は▲14.6%と前期(同▲16.4%)から減速幅が若干縮小したが、景気の底が見えない状況を示した。政府は 2009/10 年度予算を 2 月から 2 ヶ月前倒しで実行するなどの景気対策に取り組んでいるが、世界的な景気低迷 で貿易量と金融取引の縮小は、貿易と金融のハブを目指してきた同国を直撃した。政府は 2009 年の経済成長 率見通しを前年比▲9~▲6%と大幅なマイナスに陥るとしており、当面は厳しい環境が続くとしている。 • 4 月の非石油輸出は、前年同月比▲20.0%と前月(同▲15.8%)から減少率が拡大し、中国向け輸出の底堅さ にも拘らず、先進国の需要低迷が下押しした。なお、石油製品を含む総輸出も同▲26.0%と原油価格の下落 を背景に大幅マイナスが続いている。一方の輸入も、商品市況の下落に加えて内需の弱さを映し、同▲ 31.1%ととなり、貿易収支は+35.54 億 SG ドルの大幅黒字が続いている。 図表 SG-5 雇用環境の動向 図表 SG-6 来訪者数の推移 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -50 0 50 100 150 200 250 300 (千人) 就業者数前年差(右) 失業率 -16 -12 -8 -4 0 4 8 12 16 20 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 SG-3 鉱工業生産の推移(前年比) 図表 SG-4 小売販売指数の推移(前年比) -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 -15 -10 -5 0 5 10 15 20 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 SG-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 SG-2 貿易動向 -20 -16 -12 -8 -4 0 4 8 12 16 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 個人消費 政府消費 資本投資 在庫投資 純輸出 不突合 GDP -50 -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 50 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 0 1 2 3 4 5 (十億ドル) 収支尻(右) 輸出 輸入 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <シンガポール主要経済指標②> • 4 月の消費者物価は、前年同月比▲0.7%と前月(同+1.6%)から一転してマイナスに突入した。前月比も▲ 1.1%と前月(同▲0.4%)からマイナス幅が拡大し、特に住宅価格の大幅な下落が物価全体を押し下げた。 同国経済は外需依存度が極めて高く海外経済の動向に左右され易いが、雇用環境の悪化と逆資産効果で内需 は一段と勢いを無くしており、デフレ基調が強まっている。3 月以降は、通貨 SG ドルも一転して為替高とな っており、輸入物価の押し下げがインフレ圧力を一段と緩和しており、当面はデフレ基調の継続は避けられ ないとみられる。 図表 SG-11 為替動向(日次) 図表 SG-12 株価の推移(STI、日次) 為替安↑ 為替高↓ 1.42 1.44 1.46 1.48 1.5 1.52 1.54 1.56 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/SGD) 1400 1500 1600 1700 1800 1900 2000 2100 2200 2300 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg 図表 SG-9 為替動向(月次) 図表 SG-10 株価の推移(STI、月中平均) 為替安↑ 為替高↓ 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/SGD) 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 SG-7 物価動向(前年比) 図表 SG-8 市場金利の動向 -2 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 住宅 運輸・通信 その他 CPI 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) インターバンク3ヶ月物平均値 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <マレーシア主要経済指標①> • 3 月の輸出は、前年同月比▲15.6%と前月(同▲16.0%)から減少率が縮小した。中国の景気対策で中国向け 輸出(含む香港向け)が 1 月を底に上昇し、輸出全体が押し上げられた。一方の輸入は、同▲28.7%と前月 (同▲27.6%)から若干マイナス幅が拡大、商品市況の下落と内需の弱さを映している。結果、貿易収支は +125.03 億リンギと大幅な黒字を確保しており、対外ポジションの底堅さを支えている。同国経済は輸出依 存度が高く、外需の低迷が景気に直結し易い側面がある一方、莫大な貿易収支が経常収支を支え、対外面で の堅固さを維持しており、当面はこうした状況が続くと予想される。 図表 MY-5 鉱工業生産の推移(前年比) 図表 MY-6 自動車販売台数の推移(前年比) -20 -15 -10 -5 0 5 10 15 20 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 50 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 MY-3 経常収支の推移 図表 MY-4 外貨準備高の推移 -4 -2 0 2 4 6 8 10 12 14 16 2003 2004 2005 2006 2007 2008 (十億ドル) 財・サ 所得収支 移転収支 経常収支 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (十億ドル) (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 MY-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 MY-2 貿易動向 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 12 2003 2004 2005 2006 2007 2008 (%) 個人消費 政府消費 資本形成 純輸出 GDP -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -2 -1 0 1 2 3 4 5 (十億ドル) 収支尻(右) 輸出 輸入 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <マレーシア主要経済指標②> • 4 月の消費者物価は、前年同月比+3.0%と前月(同+3.5%)から一段と伸びが鈍化し、前月比でも▲0.2% と前月(同▲0.2%)同様にマイナスとなるなど、商品市況の低下と内需の弱さを映したデフレ基調が鮮明と なっている。足元の通貨リンギの安定を背景に、輸入依存度の高い食料品価格が落ち着いたほか、雇用・所 得環境の悪化を背景にサービス価格も伸びておらず、一段とデフレ圧力が高まる可能性がある。
図表 MY-11 為替動向(日次) 図表 MY-12 株価の推移(KLSE、日次)
為替安↑ 為替高↓ 3.45 3.50 3.55 3.60 3.65 3.70 3.75 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/MYR) 800 850 900 950 1000 1050 1100 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg
図表 MY-9 為替動向(月次) 図表 MY-10 株価の推移(KLSE、月中平均)
3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 3.9 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/MYR) 600 750 900 1050 1200 1350 1500 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (1977=100) (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 MY-7 物価動向(前年比) 図表 MY-8 政策金利(翌日物借入金利) -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 公共サービス 運輸 その他 CPI ※2004年4月以前は翌日物インターバンク金利 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <タイ主要経済指標①> • 1-3 月期の実質 GDP 成長率は、前年同期比▲7.1%と前期(同▲4.2%)から一段と景気後退が進んだ。世界経 済の低迷で輸出は同▲16.4%と前期(同▲8.9%)を超える減少となったが、内需低迷で輸入も同▲31.4%と 激減し、純輸出はプラスに寄与した。景気対策で官需が底堅い一方、民需は完全に力を失った上、企業部門 の強力な在庫調整で景気は大幅に下押しされた。在庫調整が進んだことで先行きの重石は取れた一方、内外 需ともに厳しい環境が続くとみられ、通年では大幅マイナス成長が避けられないとみられる。 • 4 月の輸出は、前年同月比▲26.1%と前月(同▲23.1%)から減少率が拡大、中国の景気対策で中国向け輸出 (含む香港向け)が 1 月を底に順調に推移するが、世界的な景気低迷で同国の主要輸出品である輸送機器需 要が激減し、輸出全体を下押しした。一方の輸入は、商品市況の低下と内需の弱さを映し同▲36.3%と大幅 マイナスが続き、貿易収支は+5.95 億ドルと辛うじて黒字を確保したが、経常収支の下押しが懸念される。 図表 TH-5 消費指数の推移(前年比) 図表 TH-6 設備投資指数の推移(前年比) -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 -16 -12 -8 -4 0 4 8 12 16 20 24 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 TH-3 経常収支の推移 図表 TH-4 旅行者数の推移(前年比) -2 -1 0 1 2 3 4 5 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (十億ドル) 貿易収支 移転収支 経常収支 -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 50 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 40 45 50 55 60 65 70 75 (%) 旅行者数(前年比) 3ヶ月移動平均 ホテル稼働率(右) (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 TH-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 TH-2 貿易動向 -14 -12 -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 12 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 個人消費 政府消費 資本投資 在庫投資 純輸出 不突合 GDP -60 -40 -20 0 20 40 60 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -2 -1 0 1 2 3 4 (十億ドル) 収支尻(右) 輸出 輸入 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <タイ主要経済指標②> • 4 月の消費者物価は、前年同月比▲0.95%と前月(同▲0.19%)から一段と減少率が拡大した。昨年秋から断 続的に実施されている公共サービス向け補助金による料金引き下げに加えて、商品市況の下落が影響してい る。なお、前月比では+1.0%と前月(同+0.5%)を超える伸びが続いており、食料品価格の高止まりが影 響しているとみられる。ただし、政治的な不安定感が高まる中で消費者マインドの悪化が続いており、内需 に下押しの影響が続けばデフレ基調が強まることも懸念される。 • タイ銀行は、20 日に金融政策委員会を開催し、事前の市場予想を裏切り政策金利を据え置いた。同行は昨年 12 月以降、景気刺激のため計 250bp の利下げを実施し、金利は 1.25%と過去最低水準にある。政治的不安が 顕在化する中で財政拡張も順調に進捗しておらず、金融緩和を進めるとみられていたが、現状の対策効果を 見極める姿勢を示した。ただ、1-3 月期の GDP は悪化が続き、利下げが迫られる可能性は高まっている。 図表 TH-11 為替動向(日次) 図表 TH-12 株価の推移(SET、日次) 為替安↑ 為替高↓ 34.0 34.5 35.0 35.5 36.0 36.5 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/THB) 400 420 440 460 480 500 520 540 560 580 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg 図表 TH-9 為替動向(月次) 図表 TH-10 株価の推移(SET、月中平均) 31 33 35 37 39 41 43 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/THB) 350 450 550 650 750 850 950 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 TH-7 物価動向(前年比) 図表 TH-8 政策金利(翌日物レポ金利) -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 住宅関連 運輸通信 その他 CPI 0 1 2 3 4 5 6 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <インドネシア主要経済指標①> • 1-3 月期の実質 GDP 成長率は、前年同期比+4.4%と前期(同+5.2%)から一段と減速が進んだ。海外経済の 低迷で輸出が同▲19.1%と大幅マイナスとなるなど外需の激減が影響したが、景気対策の効果もあり、個人 消費は同+5.8%と底堅さが続くなど、内需主導型経済の堅調さを示した。景気押し上げに国内産業の保護主 義策が寄与した懸念があるが、経済の内需寄与度が高いことで、先行きも景気の底堅さが続くと期待される。 • 3 月の輸出は、前年同月比▲28.9%と前月(同▲32.3%)から若干減少率が低下した。中国の景気対策で中国 向け輸出(含む香港向け)が 1 月を底に順調に伸びており、輸出を下支えしているとみられる。一方の輸入 は同▲36.5%と、商品市況の下落を反映して大幅マイナスが続いており、貿易収支は+20.12 億ドルの黒字を 確保している。資源需要が依然旺盛さを欠く中、貿易黒字の拡大基調は長くは続かないと予想される。 図表 ID-5 消費者マインドの推移 図表 ID-6 小売販売指数の推移(前年比) ※100が中立 50 70 90 110 130 150 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (ポイント) 期待指数 現状指数 信頼感指数 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 ID-3 経常収支の推移 図表 ID-4 国際収支の推移 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (十億ドル) 財・サ 所得収支 移転収支 経常収支 -6 -4 -2 0 2 4 6 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (十億ドル) 直接投資 証券投資 その他 経常収支 総合収支 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 ID-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 ID-2 貿易動向 -9 -6 -3 0 3 6 9 12 15 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 個人消費 政府消費 資本形成 在庫投資 純輸出 不突合 GDP -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 120 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -1 0 1 2 3 4 5 6 (十億ドル) 収支尻(右) 輸出 輸入 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <インドネシア主要経済指標②> • 4 月の消費者物価は、前年同月比+7.31%と前月(同+7.92%)から伸びが鈍化した。なお、前月比では▲ 0.3%と前月(同+0.2%)から一転してマイナス入りするなど、食料品と服飾品価格の下落が全体を下押し し、商品市況の下落に加えて、通貨ルピアが落ち着いていることで輸入物価が抑えられていることも影響し ている。先行きも、雇用環境の悪化で内需が弱含む可能性から、デフレ圧力が高まることが懸念される。 • インドネシア銀行は、5 日に定例の金融政策委員会を開催し、政策金利を 25bp 引き下げて 7.25%とした。今 回で 6 回連続の利下げとなり、利下げ幅は計 225bp となる。同国では財政・金融の両面から景気刺激策が進 められているが、足元ではデフレ懸念も出始めており、今後も小幅ながら利下げによる景気刺激が続くと予 想される。
図表 ID-11 為替動向(日次) 図表 ID-12 株価の推移(JCI、日次)
為替安↑ 為替高↓ 10000 10500 11000 11500 12000 12500 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/IDR) 1200 1300 1400 1500 1600 1700 1800 1900 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg
図表 ID-9 為替動向(月次) 図表 ID-10 株価の推移(JCI、月中平均)
為替安↑ 為替高↓ 8000 8500 9000 9500 10000 10500 11000 11500 12000 12500 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/IDR) 300 800 1300 1800 2300 2800 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 ID-7 物価動向(前年比) 図表 ID-8 政策金利の推移 -1 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 住居 運輸・通信 その他 CPI ※2005年7月以降はBIレート 6 7 8 9 10 11 12 13 14 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) SBI 30日物 BI Rate (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <フィリピン主要経済指標①> • 3 月の輸出は、前年同月比▲30.8%と前月(同▲39.0%)から大きく減少率が低下した。中国の景気対策で中 国向け輸出(含む香港向け)が 1 月を底に順調に伸びており、輸出全体を押し上げたことが影響した。中国 向け輸出は、輸出全体の約 5 分の 1 を占める上、その大半が半導体などの電子部品であり、中国の景気対策 による効果が波及し易い状況にある。ただし、同国にとって最大の輸出先である米国経済は依然需要が弱く、 本格的な輸出の回復には時間を要するとみられる。 図表 PH-5 海外労働者送金額の推移(前年比) 図表 PH-6 中央政府歳出入の推移(前年比) -15 -10 -5 0 5 10 15 20 25 30 35 40 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 米ドル建 ペソ建 -10 -5 0 5 10 15 20 25 30 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -60 -40 -20 0 20 40 60 (十億ペソ) 収支(右) 歳入 歳出 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 PH-3 経常収支の推移 図表 PH-4 外貨準備高の推移 -5 -4 -3 -2 -1 0 1 2 3 4 5 2003 2004 2005 2006 2007 2008 (十億ドル) 財・サ 所得収支 移転収支 経常収支 0 5 10 15 20 25 30 35 40 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (十億ドル) (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 PH-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 PH-2 貿易動向 -10 -5 0 5 10 15 20 2003 2004 2005 2006 2007 2008 (%) 個人消費 政府消費 資本形成 在庫投資 純輸出 不突合 GDP -50 -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 50 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -1600 -1400 -1200 -1000 -800 -600 -400 -200 0 200 (百万ドル) 収支尻(右) 輸出 輸入 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <フィリピン主要経済指標②> • 4 月の消費者物価は、前年同月比+4.8%と前月(同+6.4%)から大幅に伸びが鈍化した。なお、前月比では +0.51%と前月(同+0.06%)から加速しており、世界的な景気底入れ感の高まりを反映して原油価格が上 昇する中、これらの輸入依存度の高さが物価の押し上げに寄与した。また、サービス価格も同+1.08%と一 転してプラスとなるなど、内需依存型経済の底堅さを示している。とはいえ、国内の雇用環境の悪化が進ん でいる上、商品市況の低下もあり、先行きはインフレ圧力の後退が一段と進むとみられ、内需の勢いが弱ま る事態となれば、デフレ圧力の懸念も生じるとみられる。 図表 PH-11 為替動向(日次) 図表 PH-12 株価の推移(PSE、日次) 為替安↑ 為替高↓ 46.5 47.0 47.5 48.0 48.5 49.0 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/PHP) 1700 1800 1900 2000 2100 2200 2300 2400 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg 図表 PH-9 為替動向(月次) 図表 PH-10 株価の推移(PSE、月中平均) 40 42 44 46 48 50 52 54 56 58 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/PHP) 1000 1400 1800 2200 2600 3000 3400 3800 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 PH-7 物価動向(前年比) 図表 PH-8 政策金利の推移 -1 1 3 5 7 9 11 13 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 住宅 燃料 サービス その他 CPI 4 5 6 7 8 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <ベトナム主要経済指標①> • 5 月の輸出は、前年同月比▲26.0%と前月(同▲2.2%)から減少率が拡大した。同国も他のアジア新興国同 様に、中国の景気対策で中国向け輸出(含む香港)は堅調に推移している。しかし、同国の輸出は ASEAN を はじめとするその他アジア新興国向けの割合が高い上、アジア新興国の景気底入れには依然時間を要すると みられる。経済の輸出依存度が比較的高い同国にとって、景気は当面厳しい景気が続くとみられる。 図表 VN-5 鉱工業生産の推移(前年比) 図表 VN-6 小売売上高の推移(前年比) -10 -5 0 5 10 15 20 25 30 35 40 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 0 10 20 30 40 50 60 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (参考)インフレ率 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 VN-3 直接投資認可額の推移 図表 VN-4 来訪者数の推移(前年比) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 2005 2006 2007 2008 2009 (十億ドル) -45 -30 -15 0 15 30 45 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 3ヶ月移動平均 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 VN-1 実質 GDP 成長率(前年比) 図表 VN-2 貿易動向 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 農林漁業 鉱工業 建設業 サービス業 GDP -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) -4 -3 -2 -1 0 1 (十億ドル) 収支尻(右) 輸出 輸入 (出所)CEIC (出所)CEIC
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足ると 判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内容は、 第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。 <ベトナム主要経済指標②> • 5 月の消費者物価は、前年同月比+5.6%と前月(同+9.2%)から大きく伸びが低下、商品市況の下落が影響 したと考えられる。なお、前月比では+0.4%と前月(同+0.4%)に続きゼロ近傍に留まっており、インフ レ圧力は完全に後退したことを示している。先行きも年半ばに掛けては一段とインフレ率の低下が進むと期 待される。 • 金融当局は 22 日に金融政策委員会を開催し、主要政策金利をすべて据え置く旨を公表した。金融危機以降、 市中の流動性不足に対応するため、当局は繰り返し利下げによる景気刺激を行ってきたが、国際金融環境が 一段落している上、個人消費の底堅さなど景気刺激効果の一端がみられることで、様子見の姿勢を採ったと 考えられる。ただし、依然として利下げ余地がある中で、景気動向を睨みつつ、再び利下げ基調に転じる可 能性は高いと考えられる。 図表 VN-11 為替動向(日次) 図表 VN-12 株価の推移(VN 指数、日次) 為替安↑ 為替高↓ 17450 17500 17550 17600 17650 17700 17750 17800 17850 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (USD/VND) 200 250 300 350 400 450 09/1 09/2 09/3 09/4 09/5 (出所)Bloomberg (出所)Bloomberg 図表 VN-9 為替動向(月次) 図表 VN-10 株価の推移(VN 指数、月中平均) 15400 15700 16000 16300 16600 16900 17200 17500 17800 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (USD/VND) 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (出所)CEIC (出所)CEIC 図表 VN-7 物価動向(前年比) 図表 VN-8 金融政策の推移 -1 4 9 14 19 24 29 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 食料品 運輸・通信 住宅 その他 CPI 6.0 7.0 5.0 3.0 0 2 4 6 8 10 12 14 16 2004 2005 2006 2007 2008 2009 (%) 貸出基準金利 リバースレポ金利 レポ金利 預金準備率 (出所)CEIC (出所)CEIC 以 上