富山県電子入札「事前準備マニュアル」 （2010.10.第六版） １．電子入札環境の準備 初めて電子入札に参加する場合は、次の仕様を参考にしてハードウェア、ソフトウェア、イ ンターネット接続環境、ＩＣカード（電子証明書）、ＩＣカードリーダを準備してください。 ご利用のIC カードの認証局が推奨する環境も必ずご確認ください。 （例えば Internet Explorer8 の対応状況等） ＜ＯＳが下記の場合＞
Windows XP Home Edition SP2、SP3 Windows XP Professional SP2、SP3 ハードウェア CPU PentiumⅢ800MHz 同等以上（1.2GHz 以上推奨） メモリ 256MB 以上（512MB 以上推奨） HDD 1 ドライブの空きが、500MB 以上の空き容量（1GB 以上推奨） その他 IC カードリーダライタが接続できること ソフトウェア OS 現状ではWindowsXP を推奨します。 ＊ 認証局によってOS 要件が指定されていますので、ＩＣカードを取 得した認証局に確認してください。 ユ ー ザ/ドメイン/ ワークグループ名 Windows のログインユーザ名およびドメイン・ワークグループは半角 英数であること ブラウザ Internet Explorer6 SP1、SP2、SP3 Internet Explorer7 ※
※Internet Explorer7 は、Windows XP SP2、SP3 で利用可能です。
Java 実行環境 Java Runtime Environment v1.3.1_06(JRE1.3.1_06)
電子入札用ソフト IC カードを電子入札システムで利用するために必要なソフトウェアで 認証局から提供されます その他 内 訳 書 や 文 書 の 閲 覧 、 編 集 用 の ワ ー プ ロ お よ び 表 計 算 ソ フ ト （MicrosoftWord、Excel） 電子入札において、Excel2007 にて工事費内訳書を作成される場合は、 Excel2003 以下のバージョンで保存したうえで、そのファイルを入札書 に添付してください。
＜ＯＳが下記の場合＞
Windows Vista Home Premium SP1、SP2 Windows Vista Business SP1、SP2
ハードウェア CPU Pentium４800MHz 同等以上（1.2GHz 以上推奨） メモリ 512MB以上（1GB 以上推奨） HDD 1 ドライブの空きが、500MB 以上の空き容量（1GB 以上推奨） その他 IC カードリーダライタが接続できること ソフトウェア OS ＊ 認証局によってOS 要件が指定されていますので、ＩＣカードを取 得した認証局に確認してください。 （64bit 版 OS には対応しておりません。） ユ ー ザ/ドメイン/ ワークグループ名 Windows のログインユーザ名およびドメイン・ワークグループは半角 英数であること ブラウザ Internet Explorer7
Java 実行環境 Java Runtime Environment6 Update3(JRE6.0)
電子入札用ソフト IC カードを電子入札システムで利用するために必要なソフトウェアで 認証局から提供されます その他 内 訳 書 や 文 書 の 閲 覧 、 編 集 用 の ワ ー プ ロ お よ び 表 計 算 ソ フ ト （MicrosoftWord、Excel） 電子入札において、Excel2007 にて工事費内訳書を作成される場合は、 Excel2003 以下のバージョンで保存したうえで、そのファイルを入札書 に添付してください。
＜ＯＳが下記の場合＞
Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional ハードウェア CPU Pentium４800MHz 同等以上（1.2GHz 以上推奨） メモリ 512MB以上（1GB 以上推奨） HDD 1 ドライブの空きが、500MB 以上の空き容量（1GB 以上推奨） その他 IC カードリーダライタが接続できること ソフトウェア OS ＊ 認証局によってOS 要件が指定されていますので、ＩＣカードを取 得した認証局に確認してください。 （64bit 版 OS には対応しておりません。） ユ ー ザ/ドメイン/ ワークグループ名 Windows のログインユーザ名およびドメイン・ワークグループは半角 英数であること ブラウザ Internet Explorer8
Java 実行環境 Java Runtime Environment6 Update17(JRE6.0)
電子入札用ソフト IC カードを電子入札システムで利用するために必要なソフトウェアで 認証局から提供されます その他 内 訳 書 や 文 書 の 閲 覧 、 編 集 用 の ワ ー プ ロ お よ び 表 計 算 ソ フ ト （MicrosoftWord、Excel） 電子入札において、Excel2007 にて工事費内訳書を作成される場合は、 Excel2003 以下のバージョンで保存したうえで、そのファイルを入札書 に添付してください。 ＜ＯＳに関わらず＞ インターネット 接続環境 回線速度 ブロードバンド（高速回線）を推奨 接続環境 インターネット接続業者（プロバイダー）との契約を締結してください。 社内ネットワークからの接続の場合は、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄへの接続が許可されているか ご確認ください。 プロトコル HTTP、HTTPS(SSL)、LADAP、SMTP のプロトコルを使用できること。 ・ 使用できるプロトコルについてはプロバイダにお問い合わせください。 ・ 社内環境からの接続の場合は、ネットワーク管理者にご相談ください。 IC カード IC カードはインターネット上の印鑑として使用します。IC カードによる電子署名は、印鑑と 同等の働きをします。 富山県建設工事競争入札参加資格者名簿に記載されている者を名義人とするIC カードを 電子入札コアシステム対応認証局から取得してください。 IC カードの発行には、時間がかかる場合がありますので、早めにご準備ください。
ＩＣカードの取得先 ＩＣカードは複数の民間認証局から発行されています。電子入札対応のＩＣカード発行会社 については、「電子入札コアシステム開発コンソーシアム」が発表する「コアシステム対応認証 局」を参照してください。 参照先 URL：http://www.cals.jacic.or.jp/coreconso/index.html ２．ＩＣカードのセットアップ 認証局からＩＣカード及びＩＣカードリーダ等が届きましたら、付属のマニュアルを参照し てセットアップを行ってください。 セットアップ手順は認証局によって異なりますが、概ね以下の手順で行います。 （１）ＩＣカードリーダ（ドライバー）のインストール ・ＩＣカードリーダとパソコンの仲介をするソフトウェアをインストールします。 （２） java.実行環境（ＪＲＥ）のインストール ・電子入札システムの実行に必要なソフトウェアをインストールします。 ・電子入札コアシステム対応認証局が推奨するバージョンをインストールしてくださ い。 （富山県電子申請・届出サービスでは、電子入札コアシステム対応認証局が推奨する ＪＲＥのバージョンのうち、ＪＲＥ1.3.1_××は利用できません。ＪＲＥ 6.0(Update21)以上を利用ください。） （３）ＩＣカード（ドライバー）のインストール ・ ＩＣカードリーダとＩＣカードの仲介をするソフトウェアをインストールします。 認証局の情報については、ＪＡＣＩＣ（(財)日本建設情報総合センター）のホームページ （http://www.jacic.or.jp/）の「電子入札コアシステム」のページから入手できます。 複数の認証局のＩＣカードを 1 台のパソコンに、インストールする事はしないでください。 富山県電子入札専用パソコンをご用意ください。 ３． Java ポリシーの設定 富山県電子入札システムをご利用の場合、国土交通省等ですでに電子入札を実施されている 場合でも新たに、環境ファイル『java.policy』の更新を行う必要があります。 環境ファイル『java.policy』の更新を行うには『環境設定ツール』で行います。『環境設定 ツール』は各認証局から、ＩＣカードに添付、もしくは認証局のホームページよりダウンロー ドの形で提供されておりますので、ご利用の認証局へお問い合わせください。 『環境設定ツール』で設定する富山県電子入札システムのＵＲＬは下記の通りです。 https://ebid.cals.pref.toyama.lg.jp/ （電子入札システム） https://trial.cals.pref.toyama.lg.jp/ (接続確認用システム) いずれのＵＲＬも「http」ではなく、「https」と設定されていることを確認してください。 この設定が正しくない場合には、電子入札システムを正常に起動することができません。
４． 安全な通信を行うための証明書の設定 本証明書のインストールは、接続先のシステムやホームページが富山県のシステムやホーム ページに間違いないことを確認し、 利用者と富山県との間の通信を暗号化するために実施する ものです。 電子入札を行うには、「安全な通信を行うための証明書（サーバ証明書ＣＡ証明書）」の組 み込みが必要になります。 これは地方公共団体の組織認証基盤（ＬＧＰＫＩ）ホームページか らダウンロードし、組み込みます。ＯＳ及びインターネットエクスプローラ等のバージョンに より、画面及び操作が若干異なることがあります。 この証明書は、一部ウィンドウズ OS では搭載済みとなっており、「WindowsUpdate」を行 っている場合も自動配信により設定されます。また富山県電子申請・届出サービスなど別シス テムで設定済みの場合は改めて行う必要はありません。 設定の有無については下記手順の（１３）以降を確認ください。 設定されてない場合は、下記の手順に従って、証明書を入手のうえ、設定を行ってください。 （１） 安全な通信を行うための証明書を入手します。 https://www.lgpki.jp/CAInfo/install.htm 「LGPKI におけるアプリケーション CA（第二世代）の自己署名証明書ダウンロード」をクリッ クします。 （２） [保存]ボタンをクリックします。
（３） 保存する場所をデスクトップなどに選択し、[保存]ボタンをクリックします。 （このファイルは証明書インストール完了後に削除してもかまいません） （４） 保存した「安全な通信を行うための証明書」ファイルをダブルクリックします。 ＊ファイル名は AppCAG2.Cer です （５） 入手した証明書が正しいことを確認してください。 「詳細設定」で証明書のフィンガープリント（拇印）が画面に表示されますので、この 値が下記内容と等しいことを確認してください。 「96 83 38 F1 13 E3 6A 7B AB DD 08 F7 77 63 91 A6 87 36 58 2E」(sha-1) 安全な通信を行うための証明書のフィンガープリント(拇印)は、LGPKI ホームペー ジ（http://www.lgpki.jp/）及び富山県でも公表されますので、そちらも確認してくださ い。
（６） [次へ]ボタンをクリックします。
（７） 「証明書をすべての次のストアに配置する」にチェックして、[参照]ボタンをクリックし ます。
（９） 「証明書ストア」欄に「信頼されたルート証明機関」と表示されていることを確認し、 [次へ]ボタンをクリックします。
（１０） ユーザが選択した証明書ストアが「信頼されたルート証明機関」になっているか確 認し、[完了]ボタンをクリックします。
（１２） これで安全な通信を行うための証明書の取り込みは完了です。
（１３） 次に、証明書の確認を行います。 Windows の[スタート]ボタンをクリックし、[設 定]-[コントロールパネル]の順に選択し、[インターネットオプション]をダブルクリック して開きます。 開いたら[コンテンツ]タブをクリックします。
（１４） [コンテンツ]画面が開いたら、中央の[証明書]ボタンをクリックします。
（１６） [信頼されたルート証明機関]画面が開いたら、[発行先]から[Application CA G2]を 選択し、[詳細設定]をクリックします。 （１７） [証明書の目的]で、[サーバ認証]にチェックが付いていることを確認します。チェック が付いていない場合はチェックして、[OK]をクリックします。 （１８） [証明書]ウィンドウを閉じて、[インターネットオプション]ウィンドウの[OK]ボタンをク リックして閉じます。
５． ブラウザを設定する。 Internet Explorer に次の設定が必要です。 (ア) ポップアップブロックの解除 ① ブラウザの［ツール］より［ポップアップブロック］の［ポップアップブロックの設 定］をクリックする。 ② ［許可する Web サイトのアドレス(W)］の欄内に「*.pref.toyama.lg.jp」と入力し、 「追加」をクリックする。 ③ ［許可されたサイト (S)］の欄内に「*.pref.toyama.lg.jp」と表示されたのを確認 する。 ④ 「閉じる」をクリックする。 なお、Yahoo!ツールバー等によってもポップアップがブロックされる場合があり ますので、各ツールバーをご利用の場合には、併せてポップアップブロックの 解除を設定してください。 (イ) セキュリティの設定を行う ① ブラウザの［ツール］より［インターネットオプション］をクリックする。 ② ［セキュリティ］タグを選択し、［レベルのカスタマイズ］をクリックする。 ③ ［ファイルのダウンロード時に自動的にダイアログを表示］を[有効にする]設定 する。 ④ ［ActiveX コントロールに対して自動的にダイアログを表示］を[有効にする]に 設定する。 ⑤ ［ＯＫ］をクリックする。 (ウ) 信頼済みサイトの設定を行う ① ブラウザの［ツール］より［インターネットオプション］をクリックする。 ② ［セキュリティ］タグを選択し、[信頼済みサイト]を選択し、[サイト]をクリックす る。 ③ [この Web サイトをゾーンに追加する]に次の URL を入力し[追加]をクリックす る。 https://ebid.cals.pref.toyama.lg.jp/ （電子入札システム） https://trial.cals.pref.toyama.lg.jp/ (接続確認用システム) ④ [web サイト]欄に追加されたのを確認して[閉じる]をクリックする。 なお、本「事前設定マニュアル」記載の内容に加え、電子入札に係わる「よくある質問」を公 開しております。富山県電子入札 Web サイトも併せてご参照ください。 富山県電子入札 Web サイト http://www.pref.toyama.jp/sections/1500/d-index1.html
６． Internet Explorer ７をお使いの方へ Internet Explorer ７を利用する際は、認証局の対応状況を必ず確認してください。 Internet Explorer７のご使用時に、ファイルのダウンロード時にブロックされる等の 現象が確認されております。 詳細については、電子入札コアシステムサービスセンターからの「コアシステム推 奨環境における Internet Explorer 7 の対応について」を参照ください。 http://www.cals.jacic.or.jp/coresc/Member5/coreinfo09_02.pdf ７．Internet Explorer 8 をお使いの方へ Internet Explorer ８を利用する際は、認証局の対応状況を必ず確認してください。 Internet Explorer８のご使用時に、画面遷移時にエラーが発生する等の現象が確 認されております。 詳細については、電子入札コアシステムサービスセンターからの「コアシステム推 奨環境における Internet Explorer ８にて発生する事象及び対処対応について」を 参照ください。 「３ 画面が崩れて表示される場合がある」の対応策で示されている P13 「② コ アシステムの Web サイトを互換表示対象の Web サイトに登録する」は、「② 富山 県電子入札システムの Web サイトを互換表示対象の Web サイトに登録する」に読 み換えてください。富山県電子入札システムを表示して登録することにより、「互換 表示に追加したＷｅｂサイト（Ｗ）」の URL には、富山県電子入札システムの URL が入力されます。（当該文書で示されている URL とは異なることになります） ＜別添資料＞ ８．ご注意 本マニュアルは、２０１０年１０月現在で作成しております。最新の情報は、富山県 電子入札ホームページ、電子入札コアシステムサービスセンター、JACIC およびご 利用中の IC カード発行認証局から随時発表されておりますので、定期的に最新の 情報の有無をご確認ください。
