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災害対応における状況認識統一の為のWebGISを用いた地図活用手法標準化に関する研究Research on Standardization of the Map Application Using WebGIS for Unified Situational Awareness in Disaster Response

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Academic year: 2021

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A17

災害対応における状況認識統一の為の Web GIS を用いた地図活用手法標準化に関する研究

Research on Standardization of the Map Application Using WebGIS for Unified Situational

Awareness in Disaster Response

○山口龍太郎・林春男

〇Ryutaro YAMAGUCHI, Haruo HAYASHI

When the presentation is given in Japanese, an English abstract of about 150 words should be prepared. For English presentations, follow the example of Abstract Format II. At the beginning of the first line, write your presentation number (e.g., A01 for the first presentation in room A). Leave the second line blank and write the Japanese title on the third line and the English title on the forth. Allow another blank line before typing the names of the authors with ○ in front of the presenter, in both languages. Names are presented in the order: first, middle or initial, and family names (102 words).

1.はじめに 2013 年 9 月に台風 18 号により京都府をはじめ とした自治体で発生した水害や、同年 10 月に台風 26 号により伊豆大島で発生した記録的豪雨被害 など、通常の生活行動に支障を来す様々な災害が 増加している。それに伴い自治体では資源配置の 決定や、住民に向けて避難注意情報の発表など普 段の業務では行ったことのない業務が大量に発生 することで混乱状態に陥る。そこでは被害につい て様々な情報が飛び交い、意思決定判断を行う担 当者同士の認識不一致が発生し現場の混乱に拍車 をかける。現場でやりとりされる情報は文章ベー スで、情報の発信者と受信者で認知に差が生まれ る。それらを可視化により表現することで担当者 間の認知の差を埋め、状況認識の統一を図ること に取り組んだ。 2.取組み 我々は 2013 年 10 月に伊豆大島発生した災害に おいて災害対応従事者間の状況認識統一を図る地 図作成を行った。災害対応に於いて WebEOC と呼ば れるインターネットを用いてリアルタイムにやり とりが行える文字ベースのコミュニケーションツ ールがあり、同時に現場で状況変化を書き込んだ 地図があった。その紙に書かれた地図を ArcGIS という Esri 社が提供する地理情報システムソフ トウェアを用いてデジタル化した。 提供された紙地図は被災地域を表現した地図の 上に各点の被災状況を書き込んでいる。被災した 地点の復旧状況などは時間により変化するので、 地図は複数版が存在する。よってデジタル化した 地図も複数版を作成した。 手順としては PDF 化された紙地図を入手し、そ こで発生している事象の整理を行い、その中で必 要な属性の検討などを行った。次に ArcGIS を起動 し基盤となる地図を表示し、先程まとめた内容を 各レイヤ毎に作成し表示させるという手順を辿っ た。作成された地図はインターネットを通じて関 係者間に共有された。また随時更新される復旧状 況を反映した新しい地図も作成し、同様にインタ ーネットで共有した。 3.これから 我々は 2013 年 10 月に伊豆大島発生した災害に おいて災害対応従事者間の状況認識統一を図る地 図作成(情報可視化)を行った。その際の改善点 として、作業を効率化して地図作成のスピードア ップが計れないかや、PDF 地図以外の情報源を用 いて地図作成を行うことは出来ないかなど点が挙 げられた。また現場から離れた遠隔地でも出来る 支援であったので、現場で地図を作成する場合と の差をいかに埋めるかが今後の検討課題として考 えられる。

参照

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