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ト指導をし,どのようにeポートフォリオやルーブリックによる相互評価を利用させるかなどをこれ らの実践から学び,さらに研究・実践することが教員の役割であることが,発表後の質疑応答を通じ て,これからの課題として改めて認識させられることになった。
1 校内研修実施の経緯と校内研修の概要報告
平成29年度から「主体的,対話的で深い学び」の視点に立った授業改善のための校内研修を行 っている。第1回「アクティブ・ラーニング実施にあたっての問題点の共有」,第2回「先進校視 察の成果共有」,第3回「パフォーマンス課題の評価方法の構築」をテーマに開催した。
2 校内研修第 3 回「パフォーマンス課題の評価方法の構築」に関する報告
教科等の専門性にとらわれることなく研究や意見交換を行った。その結果,ペーパーテストのみで は評価しにくい力の育成を図るのにふさわしい授業のあり方や評価方法についての研修が必要である との結論に至った。
校内研修ではまず,田中博之氏よりパフォーマンス課題の有効な評価方法についての講演を受け,
理論的整理を行った。総合的な力が必要とされる課題に対して知識を活用,探究したことを総括的に 評価するためには,規準を示し複合的な課題達成度を段階的に示す「ルーブリック」が有効であるこ とを確認した。次に,ルーブリック作成のためのワークショップを行った。検討対象は第3学年によ る探究活動である。教員を7グループに分けルーブリック作成に取り組んだ。
3 本報告についての意見交換を踏まえた考察
生徒の変容についての質疑を受けた。平成29年度と平成30年度に実施したアンケート調査から生 徒の変容について報告をする。「自分の考えや意見を発表すること」が好きではないと答えた生徒は
69%から65%に減った。「自分の考えを人に説明することは好きか」と答えた生徒は52%から56%
へと増えた。「課題を立て,情報を集め,話し合いを通して発表するなどの学習活動に取り組めたか」
という問いでは,「取り組めた」または「どちらかといえば取り組めた」と答えた生徒が65%から 70%に伸びた。校内研修を通じて授業改善が図られていると考える。