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マウス肝線維化における

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Academic year: 2022

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A.研究目的

種々の疾患において、線維化や組織修復異常 に Wnt/β

れ て い る 。 そ こ で 、 肝 硬 変 に お け る Wnt/β‑

ために、動物実験モデルを用いて肝臓線維化 における

その阻害剤の影響を検討した。

 

B.研究方法

マウスに四塩化炭素投与あるいは胆管結紮 を施すことにより肝線維化を誘導した。

Wnt/β‑

の発現を比較することにより検討した。また、

Wnt/β‑

維 化 に 対 す る 影 響 を 検 討 し た 。 Wnt/β‑

PRI‑724 性分子種の レメント

と β‑カテニンとの相互作用を阻害 により

低分子化合物である

維化作用の機序を検討するため、マウス肝臓 より星細胞を分離し、その活性化における PRI‑724

肝線維化にお いて検討した。

することが示唆され、

た。

マウス肝線維化における

研究分担者

研究目的 

種々の疾患において、線維化や組織修復異常 β‑catenin

れ て い る 。 そ こ で 、 肝 硬 変 に お け る

‑catenin シグナルの関与を解析する ために、動物実験モデルを用いて肝臓線維化 における Wnt/β‑catenin

その阻害剤の影響を検討した。

研究方法 

マウスに四塩化炭素投与あるいは胆管結紮 を施すことにより肝線維化を誘導した。

‑catenin シグナルの活性化を

の発現を比較することにより検討した。また、

‑catenin シグナル阻害剤を用いて線 維 化 に 対 す る 影 響 を 検 討 し た 。

‑catenin シ グナル 阻害 剤とし て、

724 を使用した。

分子種の C‑82 に レメント結合蛋白(

カテニンとの相互作用を阻害 り Wnt/β‑catenin

低分子化合物である

維化作用の機序を検討するため、マウス肝臓 より星細胞を分離し、その活性化における

724 活性化体 C 肝線維化における いて検討した。四 することが示唆され、

マウス肝線維化における

研究分担者 

種々の疾患において、線維化や組織修復異常 catenin シグナルの関与が報告さ れ て い る 。 そ こ で 、 肝 硬 変 に お け る シグナルの関与を解析する ために、動物実験モデルを用いて肝臓線維化 catenin シグナル活性化と その阻害剤の影響を検討した。

マウスに四塩化炭素投与あるいは胆管結紮 を施すことにより肝線維化を誘導した。

シグナルの活性化を

の発現を比較することにより検討した。また、

シグナル阻害剤を用いて線 維 化 に 対 す る 影 響 を 検 討 し た 。 シ グナル 阻害 剤とし て、

を使用した。PRI‑724 に変換され,

結合蛋白(CREB)結合蛋白(

カテニンとの相互作用を阻害

catenin シグナルを阻害する 低分子化合物である。次に、PRI

維化作用の機序を検討するため、マウス肝臓 より星細胞を分離し、その活性化における C‑82 の影響を検討した。

ける Wnt/β‑catenin 四塩化炭素および

することが示唆され、その機序のひとつとして肝星細胞の活性化の抑制が関与することが

マウス肝線維化における

  大澤  陽介

種々の疾患において、線維化や組織修復異常 シグナルの関与が報告さ れ て い る 。 そ こ で 、 肝 硬 変 に お け る シグナルの関与を解析する ために、動物実験モデルを用いて肝臓線維化 シグナル活性化と その阻害剤の影響を検討した。 

マウスに四塩化炭素投与あるいは胆管結紮 を施すことにより肝線維化を誘導した。

シグナルの活性化を S100 の発現を比較することにより検討した。また、

シグナル阻害剤を用いて線 維 化 に 対 す る 影 響 を 検 討 し た 。 シ グナル 阻害 剤とし て、

724 は生体内で 変換され, cAMP 応答

)結合蛋白(CBP カテニンとの相互作用を阻害すること

シグナルを阻害する PRI‑724 の抗線 維化作用の機序を検討するため、マウス肝臓 より星細胞を分離し、その活性化における の影響を検討した。

catenin シグナル および胆管結紮

その機序のひとつとして肝星細胞の活性化の抑制が関与することが

マウス肝線維化における Wnt/β‑

陽介  東京都立駒込病院

種々の疾患において、線維化や組織修復異常 シグナルの関与が報告さ れ て い る 。 そ こ で 、 肝 硬 変 に お け る シグナルの関与を解析する ために、動物実験モデルを用いて肝臓線維化 シグナル活性化と

マウスに四塩化炭素投与あるいは胆管結紮 を施すことにより肝線維化を誘導した。

S100A4 の発現を比較することにより検討した。また、

シグナル阻害剤を用いて線 維 化 に 対 す る 影 響 を 検 討 し た 。 シ グナル 阻害 剤とし て、

生体内で活 応答エ CBP)

すること シグナルを阻害する の抗線 維化作用の機序を検討するため、マウス肝臓 より星細胞を分離し、その活性化における の影響を検討した。

 

C.研究結果 S100A4

いて発現が上昇し、

現上昇が抑制された。

シリウスレッド染色およびヒドロキシプロ リン量、

図)

 

初代培養星細胞をプラスティックディッシ ュ上で培養すると活性化による形態の変化 が認められるが、

研究要旨 シグナルの役割を 胆管結紮誘導肝線維化

その機序のひとつとして肝星細胞の活性化の抑制が関与することが

 

PRI

deposition was as

(upper panel) The expression of αSMA was examined by immunohistochemistry with an anti

magnification

‑catenin

都立駒込病院

研究結果 

S100A4 の発現は線維化を誘導した肝臓にお いて発現が上昇し、

現上昇が抑制された。

シリウスレッド染色およびヒドロキシプロ リン量、α‑SMA

図)。

初代培養星細胞をプラスティックディッシ ュ上で培養すると活性化による形態の変化 が認められるが、

研究要旨 

の役割をWnt/β‑catenin 肝線維化モデル

その機序のひとつとして肝星細胞の活性化の抑制が関与することが

  ・Balb/c male mice PRI-724 or PBS for deposition was as

upper panel) The expression of αSMA was examined by immunohistochemistry with an anti-αSMA antibody (lower panel) (original magnification

catenin シグナルの関与

都立駒込病院  肝臓内科

の発現は線維化を誘導した肝臓にお いて発現が上昇し、PRI‑724

現上昇が抑制された。PRI‑

シリウスレッド染色およびヒドロキシプロ SMA 発現の上昇は抑制された

初代培養星細胞をプラスティックディッシ ュ上で培養すると活性化による形態の変化 が認められるが、C‑82 の培養上清への添加

catenin シグナル阻害剤 モデルにおいて、PRI

その機序のひとつとして肝星細胞の活性化の抑制が関与することが

Balb/c male mice were treated with CCl 724 or PBS for

deposition was assessed by Sirius Red staining upper panel) The expression of αSMA was examined by immunohistochemistry with an αSMA antibody (lower panel) (original

×42).

シグナルの関与 

肝臓内科

の発現は線維化を誘導した肝臓にお 724 の投与により発

‑724 の投与により、

シリウスレッド染色およびヒドロキシプロ 発現の上昇は抑制された

初代培養星細胞をプラスティックディッシ ュ上で培養すると活性化による形態の変化 の培養上清への添加 シグナル阻害剤 

PRI‑724 は肝線維化を抑制 その機序のひとつとして肝星細胞の活性化の抑制が関与することが

were treated with CCl 724 or PBS for eight weeks. Collagen

sessed by Sirius Red staining upper panel) The expression of αSMA was examined by immunohistochemistry with an αSMA antibody (lower panel) (original

 

の発現は線維化を誘導した肝臓にお の投与により発 の投与により、

シリウスレッド染色およびヒドロキシプロ 発現の上昇は抑制された(下

初代培養星細胞をプラスティックディッシ ュ上で培養すると活性化による形態の変化 の培養上清への添加

 PRI‑724 を 肝線維化を抑制 その機序のひとつとして肝星細胞の活性化の抑制が関与することが示唆され

were treated with CCl4 plus weeks. Collagen sessed by Sirius Red staining upper panel) The expression of αSMA was examined by immunohistochemistry with an αSMA antibody (lower panel) (original を用 肝線維化を抑制 示唆され

plus weeks. Collagen sessed by Sirius Red staining upper panel) The expression of αSMA was examined by immunohistochemistry with an αSMA antibody (lower panel) (original

(2)

により抑制された。さらに、collagen α1(I), α‑SMA, TIMP‑1 mRNA 発現の上昇も抑制され た。 

D.考察 

肝線維化に伴って Wnt/β‑catenin シグナル が活性化することが示唆された。また、阻害 剤により肝線維化が抑制されたことより、こ のシグナルの活性化が肝線維化に関与して おり、その機序のひとつとして肝星細胞の活 性化の抑制が関与することが示唆された。 

  E.結論 

Wnt/β‑catenin シグナルは肝線維化に関与 する。 

F.健康危険情報  なし

G.研究発表  1. 論文発表 

1) Hoshi M, Osawa Y, Ito H, Ohtaki H, Ando T, Takamatsu M, Hara A, Saito K, Seishima M.

Blockade of Indoleamine 2,3-Dioxygenase Reduces Mortality from Peritonitis and Sepsis in Mice by Regulating Functions of CD11b+

Peritoneal Cells. Infect Immun. 82, 4487-4495, 2014.

2.学会発表 

1)大澤陽介  森脇久隆:胆管結紮誘導性慢性肝障 害モデルにおける Kupffer 細胞とTNF-alphaの役割. 

第 50 回日本肝臓学会総会  東京  2014

2)大澤陽介  森脇久隆:シンポジウム 2「消化管癌 の分子病態学に関する進歩」大腸癌細胞由来転移 性肝腫瘍の増殖における酸性スフィンゴミエリナー ゼの役割.  第100回日本消化器病学会総会,  東京,  2014. 

3)大澤陽介  木村公則: 大腸癌細胞由来転移性肝 腫瘍の増殖における酸性スフィンゴミエリナーゼの 役 割 .  第 25 回 「The Meeting of Liver and Immunology」 京都 2014

4)大澤陽介  木村公則: 大腸癌細胞由来転移性肝 腫瘍の増殖における酸性スフィンゴミエリナーゼの 役割.  広島シンポジウム  広島 2014

5)大澤陽介  今村潤  木村公則:胆管結紮誘導性 慢性肝障害モデルにおける Kupffer 細胞と TNF-α の役割  第 28 回肝類洞壁細胞研究会学術集会  岡 山  2014

H.知的所有権の出願・登録状況(予定を含む) 

①特許取得  なし

②実用新案登録  なし

③その他  なし

(3)

参照

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