過去の住宅地図を利用した市街地空洞化の実態把握に関する研究
-駐車場の形成過程を通して-
館山 壮一
A study on the decentralization of the downtown based on the past house map
Soichi TATEYAMA
Abstract:
This paper aims to understand the circumstances of the downtown which is hollowing-out through the process of formation of parking lots. In this process, we covered as a case study in Hakodate city, and observed when building was converted into a parking lots around for years.To grasp the process, we refer to the past house map in 10 year increments. Through analysis of this research, we got the following knowledge. 1) In the 1990's and 2000's, Such as restaurants and housing, various buildings are missing from the city center. 2)To capture the reality of the city center accurately, traffic survey is necessary, but If seen as a hollowing-out to decentralization, we can follow the status of the city center on the map ,without any expensive research.
Keywords: 中心市街地(downtown),住宅地図(house map),空洞化(Decentralization)
1.
. . .はじめに はじめに はじめに はじめに
本稿は北東北
3市及び函館市について,中心市街地 がどの程度駐車場で占められているかを計測し,駐車 場を軸に中心部の空洞化の実態を捉えようとするもの である.
その過程で,函館市をケーススタディとし,過去の 住宅地図を1970年代から10年刻みで参照して,
どのような建物がいつ頃駐車場に転換していったのか 観察する.
その結果,転換は1990年代~2000年代に集 中している事が判明し,駅前商店街の空洞化がこの時 期に発生し始めたということを指摘する.
併せて本稿で浮かび上がってきた課題についても言 及する.
近年
,中心市街地の衰退が叫ばれているが衰退の
程度を示す明確な指標が存在しているわけではなく, 特定の中心市街地がどの程度活動しているかはっきり 捉えられているわけではない.
もしそれを捉えるならば訪問人口
,空き店舗率
,総売 上額などが考えられるが
,通行量調査を行う必要があ るなど非常に手間がかかるものである
.また
,最も正確に中心市街地の活動水準を捉えるこ とが出来る売上額については
,小売店の多くが売上を 公表しないために全数の集計には至らないのが通常で ある.
そこで本稿ではより簡便に中心市街地の活動の程度 を表すのに,土地利用状況,具体的には中心市街地に占 める駐車場の比率に注目する
.中心部が駐車場だらけになれば文字通り中心商店街 の空洞化が進行することになり
,それによって衰退の 一面を捉えることは出来るだろう.
2 2 2
2. . . .先行研究 先行研究 先行研究 先行研究 2
2 2
2. . . .1 1 1駐車場 1 駐車場 駐車場 駐車場について について について について
本来なら駐車場は商業施設や会社,医院などが建設 館山:〒030-0132
青森県青森市横内神田
12番地 学術交流会館内4F 青森中央学院大学 地域マネジメント研究所
Tel: 017-728-0131(内2941)E-mail: [email protected]
されるのに伴って建物の周辺に形成されるものである が,時によっては空いた土地の有効活用策として作ら れることがある.むしろそのようなイメージの方が強 いかもしれない.
中心部に駐車場が出来ること自体は好ましいこと で
,訪問者の利便性向上につながり
,限られた土地の有 効活用という点からは非常に有用なことであるといえ る
.
しかしながら,衰退し始めた商店街などですでに商 売を辞めてしまった建物をわざわざ更地に戻して駐車 場に転換することが往々にしてある.
土地の有効活用法としては当然考えられる一つの手 段であるが,場合によっては度が過ぎた駐車場の形成 が行われることがある
.また
,鵤ら(
2004)が指摘するように
,一度駐車場にな ってしまえばそこから転換する事例が極端に少ないた め,駐車場化は中心市街地にとって重要な問題となり うる.
2 2 2
2. . .2 . 2 2 2中心市街地 中心市街地 中心市街地と 中心市街地 と と と駐車場 駐車場 駐車場 駐車場を を を を対象 対象 対象と 対象 と とした と した した先行研究 した 先行研究 先行研究 先行研究 駐車場を対象とした分析は中村ら(
2004)が指摘する ように数多くあるものの
,中心市街地と駐車場の関係 を指摘したものは限られており
,中村ら以外には姫野 ら(
2002)
,金ら(
2003)
,秋元ら(
2004)などが確認で きる
.本稿の直接の先行研究は鵤ら(2004)であり,山口県 宇部市を対象とし,昭和55年,60年,平成2年,7年の 宇部市中心市街地について過去の住宅地図を使用し分 析している
.その過程で
,どのような建物から駐車場に転換して いったかを観察しており
,その結果
,「
15年前と比較し た場合
,駐車場としての利用が変化していないケース が
371箇所(48.5%)」,「店舗・事務所から駐車場へ の転換されたケース
183箇所(23.9%)」,「専用・併 用住宅から駐車場へ転換した
85件(11.1%)」であっ たとしている
*1).
その結果を受けて鵤らは駐車場地権者の意識をアン ケート調査し
,「地権者の多くは中心市市街地の現状に 強い危機感をもっており
,駐車場に対しては「足りてい る」・「余っている」と認識している」という結果を 得ている.
本稿では分析方法を鵤ら(
2004)と揃え
,現在ある駐 車場のかつての状態を,過去の住宅地図を使用するこ とによって捉える.
ある土地が以前どのように使用されていたかを地区 全体で捉えるには基本的に住宅地図以外で方法はない と判断できるからである
.3 3 3
3. . . .中心市街地 中心市街地 中心市街地の 中心市街地 の の の駐車場 駐車場 駐車場 駐車場 3
3 3
3. . . .1 1 1集計方法 1 集計方法 集計方法 集計方法: : : :4 4 4市 4 市 市の 市 の の の駐車場 駐車場 駐車場 駐車場
対象とするのは富山市と共にはじめて中心市街地活 性化法の適用を受けた青森市と,同じく県庁所在地の 秋田市,盛岡市および,人口規模が似ている函館市であ る.
それら
4都市について
,中心市街地にどの程度駐車場 があるか住宅地図を基準に件数を集計した
.総面積ではなく件数を対象としたのは
,件数が多け れば土地が細分化され,中心市街地の土地利用が困難 になっている可能性を指摘できると考えたためであ る.
また,面積については住宅地図上から計測するには 誤差が多すぎると判断し
,本稿では対象としなかった
.分類については姫野らによる収容台数・料金による 分類
,鵤らによる専用・月極・時間貸し等種類による分 類があるが
,本稿では鵤らの分類に従う
.ただし
,住宅地図には「○○専用駐車場」
,「月極駐車 場」,「駐車場」以外の標記がないため本稿では「専用 駐車場」,「月極・時間課金駐車場」を基本とし, 「駐車 場」と記載があるものについては,周辺の建物や立地を 考慮して可能な限りどちらかに分類している
*2).また
,月極
,時間課金を同じ分類にしたのは駐車場の 性質として「専用駐車場」が建物を建てる際に付随し て建設されるのに対し
,それらは主に空き地
,空き店舗 を更地にして建設されるため中心市街地の程度を観察 する上では全く逆の性質を持っていると考えたためで ある.
専用駐車場は例えば商業施設が建設されれば来客の
利便性を考慮してむしろ積極的な意味で建設されるの
に対して
,月極・時間課金駐車場は
,やむを得ず建設され
る後ろ向きな意味合いが強いと考えられるためであ
る
.3.2集計結果1及び考察
集計した結果が表
1である.総数では盛岡,秋田の中 心市街地で大量に駐車場を抱えていることがわかる.
しかしながら盛岡,秋田は面積も函館の数倍である ことを考慮し
,1
haあたりの駐車場数に変換したもの が表
2である
.表
2から函館市ではその他3市に比して中心部に大 量の駐車場が存在しているということがいえる
.青森市と比較した場合2倍以上あり,他に何らかの 要因が想起できる.
もし駅を中心とした中心市街地のさらに中心部は, どこでも駐車場が密集しているとするならば,函館市 で駐車場が多いのは,たまたま中心市街地の面積が小 さいからであるという仮説が成立してしまう
.そのような懸念を払拭するため
,その他3市につい ても駅を中心として約
50haあたりで切り出し
,どの程 度駐車場があるか再集計した結果が表3である.上が 1ha あたりの駐車場数で下が件数である.
それによると青森市で1ha あたり全数で約
1.7件で あったのが約
2件に,月極・時間課金で約
1.1から約
1.5にそれぞれ上昇した以外は
,件数ベースではあるがむ しろ駅前に駐車場が少ないという結果を得た
.それらから
,本稿で分析する4市については
,駐車場 が中心部に特に集中して分布している傾向が存在して いるわけではないということが言えそうである
.そこで改めて表2を確認すると,件数ベースで中心 市街地に最も駐車場が少ないのは青森市で
1haあたり
1.7件であった.
最も多いのは函館で1
haあたり4件の駐車場が存在 している
.空き地や更地化した土地の利活用という意味で分類 した月極・時間課金駐車場は
,最も少ないのは青森市で 1ha あたり約1件,最も多いのは函館市で約
2.7件であ り,3倍近い差が生じている.
この数値は,青森市が中心市街地活性化法の適用第 1号であったために,様々な政策によって中心市街地 の土地利用が高度化した結果を意味しているともいえ るのではないか
.表2:1ha あたりの駐車場数
地域 全数
/ha
月極・
時間課金 /ha
専用 /ha
中心市街地 面積/ha
函館 4.020 2.729 1.229 48 青森 1.760 1.094 0.623 117 秋田 2.647 2.061 0.798 228 盛岡 2.191 1.835 0.369 396
表3:駅を中心に約 48ha で再集計した 駐車場数 1ha あたり
地域 全数
/ha
月極・
時間課金 /ha
専用 /ha
中心市街地 面積/ha
函館 4.020
(193)
2.729
(131)
1.229
(59) 48
青森 2.063
(99)
1.458
(70)
0.5
(24) 約 48
秋田 2.375
(114)
1.916
(92)
0.375
(18) 約 48
盛岡 1.729
(83)
1.330
(64)
0.396
(19) 約 48
専用駐車場については最も少ないのが盛岡市で約
0.37,
最も多いのが函館市で約
1.2という結果を得た
.専用駐車場は土地が高度に利用された結果として生 ずるという本稿の分類の根拠とは整合的ではなく
,本 稿ではサンプル数を増やしてもう一度判断すべきであ ると主張するにとどめておく.
4 4 4
4.過去 過去 過去 過去の の の の駐車場 駐車場 駐車場の 駐車場 の の成 の 成 成 成り り り り立 立 立ち 立 ち ち ち
表 1:中心市街地の駐車場数
地域 全数 月極・
時間課金 専用 中心市街地
面積
函館 193 131 59 48
青森 206 128 73 117
秋田 672 470 182 228
盛岡 868 727 146 396
4 4
4 4. . .1 . 1 1 1集計方法 集計方法 集計方法 集計方法
集計結果
1を受けて,件数ベースで中心市街地に最も 駐車場が多いとされた函館市について,本稿が対象と した4市のうち最も衰退が認められると仮定し,過去 の住宅地図を用いながら
,どのような属性の建物が駐 車場に転換していったのか観察する
.集計に使用したデータは過去の住宅地図で197 0
,1980
,1990
,2000
,2008年のゼンリン 住宅地図「函館市」である.1970年のみ所蔵先の函 館市立中央図書館に無く1971年で代替している.
住宅地図等,地図は著作権の関係で成果物の半分ま でしかコピーすることが出来ないため,最新版である 2008年度版を購入して,それを元に残りは現地で 閲覧して集計した
.ただし本稿では
,かつて駐車場であった場所が現在 どのようになっているかということについては集計し ていない.
鵤らも指摘するように,一度駐車場化した場所は業 態が転換しづらいということを裏付けていると捉える こともでき,例えば1980年に遡って,函館市で20 08年の住宅地図に記載のあった
193件の場所以外で かつて駐車場であった場所
,つまり現在何か建設され ている土地を確認したところ
,1件のみであった
*3).4 4
4 4. . .2 . 2 2 2集計結果 集計結果 集計結果1 集計結果 1 1: 1 : : :転換 転換 転換 転換の の の の年代 年代 年代 年代
集計した結果が表
4である.現在ある駐車場のうちの
約
40%が1990年代を中心に駐車場へ転換しており,最も中心部の空洞化が進行した時期であると考え られる
.ただし
,2000年代に入ってからも現在完成して いる駐車場の約
30%が転換されており
,空洞化の進行 が止まったわけではないことを表しているといえよ う.
1970年の段階でも駐車場であったのは
3.6%であった.
本稿では建物の移り変わりまで追うことが出来てお らず,中心市街地全体の建設状況を捉えるには分析が 不足しているが
,駐車場を軸に空洞化の実態を捉える 分には十分であろう
.4 4 4
4. . . .3 3 3集計結果 3 集計結果 集計結果 集計結果2 2 2 2及 及 及び 及 び び考察 び 考察 考察 考察: : :転換 : 転換 転換 転換した した した した建物 建物 建物 建物
続いて
,どのような建物が駐車場に転換していった かを観察する
.鵤らは専用・併用住宅
,共同住宅
,店舗・事務所
,空き 地,その他の
5分類であるが,本稿では中心部から消え ていった建物に注目するため,分類をより詳細にして 観察した.
その結果が表
5である.基本的に表
4の傾向と同様で あり
,1990年代に最も多くの建物が中心部から消 失している
.ただし
,一つの駐車場が大きい場合
,それに含まれる 建物は複数あり
,転換した駐車場数と消失した建物数 は同じになっていない
.また,店舗などは郊外などへ移転した場合も考えら れ,中心市街地からの撤退が廃業を意味しているわけ ではない.
以下
,表
5に基づいて特徴的な事柄を記していく
.旅館に分類されたものの多くは小規模で個人の名字 と思われる名称の旅館であり
,1990年代以降
17件 消失している
.1件だけ名称にホテルの記載があった
.居酒屋・スナックに分類されたものは,長屋状の建物 に極狭い面積で配置されたもので,多くは女性の名前 が書いてあるものなどそれらしいものを集計した.2 000年代に入ってからの消失が目立っている.
スーパーに分類されたものは80年で「卸売市場」
と記載があったもの
,90年で
,個人食料品店で面積が ある程度あったもの
,2000年でミニスーパーを展 開するチェーン店と思われる名称の建物がそれぞれ駐 車場に姿を変えている.
表4:現在ある駐車場が 出来たと思われる年代
件数 比率
不明 1 0.5%
~1969 7 3.6%
1970~1979 13 6.7%
1980~1989 33 17.1%
1990~1999 79 40.9%
2000~ 60 31.1%
その他小売店に分類されたものは,主に個人名+商店 と記載のあったものが半数以上を占めるが,衣料品,米
・燃料店に含まれない小売店も含まれる.
民家は,個人の名前,もしくは名字と思われる名称が 記載されていた建物を集計した.1990年代で最も 消えているが
,各年代通して消えており
,中心市街地の 居住人口が激減する傾向にある昨今の状態を表現して いると考えていいだろう
.医院が90年代に多く消えているが,開業医の高齢 化等が原因と考えられる.
質屋,銭湯,工場は時代を表しているためか特徴的で,
工場は70年代に早々と駐車場へ姿を変え
,地図上の 確認のみであるが,それ以降,名称から町工場と見られ るものは姿を消している.
また同様に質屋・銭湯は1990年代に姿を消して 以降
,函館の中心部で確認できなかった
.函館市の中心市街地は
48haと
,道内平均
(118ha*4))よ り小さい方であるが
,特に1990年代から
300以上も の建物が消失し
,跡地が駐車場に転換されていること が確認された.
先に述べたように中心市街地の衰退を正確に捉える には売上や訪問人口が有用であるが,空洞化を衰退の 一端と捉えるならば,地図上でも十分にその実態を追 うことが出来るといえる.
ただし
,訪問者の効用と商店などの消失が結びつか ない場合には実態を表していない可能性があるといえ る
.個人商店が数多く消えていったとしても,複合商業 施設が1棟建設されるだけで,訪問者は,場合によって は個人商店で扱っていた商品数より多い商品に,それ ほど移動することなく,屋内で接することが出来るわ けである
.その場合
,見た目には駐車場だらけでも
,利用 者の効用は高い可能性が十分にあり
,駐車場化=空洞 化がマイナスにならない場合も考えられるからであ る
.ただ
,函館市に古くからいる居住者にとっては
,数値 として計測できていないが,たとえ全体としての効用 が高くなろうと,数多くの建物が消えていった「喪失 感」は,計り知れないものがあったといえるのではない か
.5 5 5
5. . . .まとめ まとめ まとめ まとめ
本稿では中心市街地の衰退を土地利用の空洞化とし て捉え,それを示す指標に駐車場を利用した.
その過程で駐車場に転換した建物を,過去の住宅地 図を使用して集計し,中心部から消えていった建物を 明らかにした.
その結果,1990年代を中心に2000年に入っ ても小売業
,飲食店
,住宅など様々な建物が無くなって いることが確認され
,居住人口の減少などとも合わせ て中心市街地の空洞化の一面を捉えた
.本稿での問題点は,住宅地図を使用している関係上, 表 5:駐車場に転換し中心部から消失した建物
業種 1970 年 1980 年 1990 年 2000 年
旅館 3 5 10 7
喫茶・食堂 0 3 12 8
居酒屋・スナック 0 3 29 49
パチンコ屋 0 0 0 3
スーパー 0 1 1 1
コンビニ 0 0 0 1
衣料品店 0 4 5 3
米・燃料店 0 0 2 2
その他小売・サービス
3 6 22 14
会社 2 2 18 9
雑居ビル 0 3 4 6
金融機関 0 0 0 2
倉庫 2 4 5 4
写真館・映画館 1 0 1 3
民家 13 12 31 11
アパート 2 0 3 3
空き家・空き店舗 0 3 12 7
美容院 1 0 3 1
医院 1 1 4 1
薬局 0 0 0 1
質屋 0 0 2 0
銭湯 0 0 1 0
国鉄施設 1 5 0 0
工場 3 1 0 0
合計 32 52 165 136
集計時に使用する判断要素は
,建物に記載された名称 のみであり,スナックを住宅として集計したり,会社を 小売店として集計してしまうような集計上の誤差から 逃げられない点がある.
本稿を発展させるならば
,駐車場という枠を外し
,建 物の移り変わりを中心市街地全体で捉えるということ が考えられ
,市街地の実態把握の一手段となる可能性 がある
.本稿は様々な問題を含んでいるが,駐車場化=空洞 化とするならば,簡便な手法により中心市街地の状態 の一面を捉えることが出来たのではないかと最後に付 しておく.
注 注 注 注
参考文献 参考文献 参考文献 参考文献
秋元清太郎・柴田誠規・鍛佳代子(2004)「駐車場の 現状把握と調査分析-山手線周辺を事例として,そ の1-」,『日本建築学会大会学術講演梗概集(北 海道)』2004.
鵤心治・中園眞人・柏野慶子・小林剛士(
2004) 「地方 都市中心市街地の駐車場敷地の実態と地権者意 識に関する研究」,『日本建築学会技術報告集』
第 19 号
金貴煥・佐藤誠治・小林裕司・姫野由香・劉作・李東
熙(
2003)「中心市街地における駐車場問題から見 た代替交通に関する研究」『日本建築学会大会学術 講演梗概集(東海)』2003.
中村一樹・青山吉隆・中川大・柄谷友香(2004)「商業 駐車場立地を考慮した中心市街地活性化施策の効 果分析」『日本都市計画学会 都市計画論文集』
No.39-3.
姫野由香・佐藤誠治・小林裕司・厳屶・金貴煥(
2002)
「中心市街地における時間貸し駐車場の特性に関 する研究」,『日本建築学会九州支部研究報告』第 41号.
*1)
鵤ら(2004)p.276
*2)
例えば敷地を区切る記号がなく,すぐ隣に商店 や会社があれば「専用」
,住宅街に単独で設置されているものは「月極」のように判断しているが,当然誤 差は生じているだろう.
*3)
本稿では試みに1980年に駐車場であった場 所について調査してみたが,1 箇所のみで,ビジネス ホテルが建設されていた.その他に駐車場であった 箇所は
193箇所のうちにすべて収まっており,19 80年の中心市街地でそれ以外に駐車場は,地図上 では確認できなかった.
*4)街元気 -まちづくり情報サイト-データベー