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駅乗降データを用いた鉄道利用者の分析

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Academic year: 2021

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(1)

卒業研究論文

駅乗降データを用いた鉄道利用者の分析

学籍番号

10D8101034K

秋月 誠一郎

中央大学理工学部情報工学科 田口研究室

2014

3

(2)

あらまし

本研究では,東京郊外から都心を結ぶ私鉄沿線にある

3

駅を対象とし,

PASMO

の乗降デ ータを用いて利用者の性別や年齢,利用回数や利用時間帯などを比較・分析し,各駅にお ける利用者の特徴を調べる.

キーワード:鉄道,交通行動,PASMO

(3)

目次

1 章

序論 ... 1

2 章

データの概要 ... 2

2.1 AZM

駅の乗降データ ... 2

2.2 OOK

駅の乗降データ ... 3

2.3 NGT

駅の乗降データ ... 3

3 章

各駅の鉄道利用者の特徴 ... 4

3.1 AZM

駅利用者の特徴 ... 4

3.2 OOK

駅利用者の特徴 ... 8

3.3 NGT

駅利用者の特徴 ... 12

3.4

まとめ ... 16

4 章

組による土休日の鉄道利用 ... 17

4.1

同時刻に入退場する異性の組 ... 17

4.2

同時刻に入退場する組 ... 18

4.3

まとめ ... 18

5 章

鉄道利用頻度に着目した利用者の行動分析 ... 19

5.1 AZM

駅利用者の鉄道利用頻度に着目した行動分析 ... 19

5.2 OOK

駅利用者の鉄道利用頻度に着目した行動分析 ... 20

5.3 NGT

駅利用者の鉄道利用頻度に着目した行動分析 ... 20

5.4

まとめ ... 21

6 章

鉄道利用者の世代に着目した利用者の行動分析 ... 22

6.1

グループの定義 ... 22

6.2

小学生 ... 23

6.3

中学生 ... 24

6.4

高校生 ... 26

6.5

大学生 ... 27

6.6

社会人(通勤客) ... 29

6.7

社会人(その他) ... 30

6.8

高齢者 ... 31

6.9

まとめ ... 33

7 章

結論 ... 34

7.1

まとめ ... 34

7.2

今後の課題 ... 34

謝辞 ... 35

参考文献 ... 36

(4)

1

章 序論

近年,交通系

IC

カードの普及はめざましく,2013

3

月には,1つの

IC

カードで異な る交通事業者区間も利用可能となる全国相互利用サービスが始まるなど,鉄道利用者には 必須のアイテムとなっている.

PASMO

もそれら交通系

IC

カードの

1

つであり,主に関東 地方の鉄道やバスの利用者が所持している.

本研究では,東京郊外から都心を結ぶ私鉄沿線にある

3

駅を対象として,

PASMO

の乗降 データを用いて,利用者の性別や年代,利用時間帯から各駅における利用者の特徴を調べ る.また,ID毎の利用回数から,日常的に各駅を利用している人とそうでない人との割合 を調査する.加えて,年齢と利用回数からデータを細かく分類し,各世代の鉄道利用の様 子を性別・時間帯・駅毎に比較して,より詳細な特徴を調べる.

(5)

2

章 データの概要

本研究では,東京都南西部から神奈川県東部に路線を展開する鉄道会社

TKY

電鉄を対象 とする.具体的には,AZM駅,OOK駅,NGT駅の

3

駅における駅利用者の乗降データを 用いる.各データの概要は以下の通りである.

2.1 AZM

駅の乗降データ

AZM

駅は,神奈川県横浜市の住宅街に位置する.路線は

TKY

電鉄

DNT

線のみで,東京 方面への上り線,神奈川方面への下り線がある.横浜市営地下鉄の同名駅と隣接しており,

乗り換え利用者も多い.同駅の改札口は

1

つである.平日・土休日どちらも,上下線とも 始発は午前

5

時台,終発は午後

24

時台に存在する.

AZM

駅利用者の乗降データは以下の通りである.

1.

対象 対象期間中の

PASMO

による

AZM

駅の改札通過記録

2.

対象期間 2013

5

1

日(水)から

2013

6

30

日(日)の

61

日間

3.

総利用者数

5,373,561

4.

平日

1

日の平均利用者数

99,687

5.

土休日

1

日の平均利用者数

64,317

6.

データの内容

性別

年齢

 PASMO-ID

利用日

利用時刻

乗降判別

乗換判別

7.

データ項目の説明

 PASMO-ID

IC

カード乗車券

PASMO1

枚につき

1

つ付与されている個体識別番号.

乗降判別

改札(乗車口から中へ入る)と集札(乗車口から外へ出る)の判別.

乗換判別

乗車データについて,他の路線からの乗換客かどうかの判別.

本研究では,降車データについても乗り換えの有無による違いを検討するため,乗り換 え乗車した記録のある

ID

が同日内に降車していた場合,その降車の後に乗り換えたと考え,

降車データにも乗換判別を付加した.

(6)

2.2 OOK

駅の乗降データ

OOK

駅は,東京都大田区に位置する.近隣には住宅街と理工系国立大学がある.路線は

MGR

線と

OIM

線が通っており,どちらも東京方面への上り線,神奈川方面への下り線が ある.改札口は

2

つである.平日・土休日どちらも,上下線とも始発は午前

5

時台,終発 は午後

24

時台に存在する.

OOK

駅の乗降データは以下の通りである.

1.

対象 対象期間中の

PASMO

による

OOK

駅の改札通過記録

2.

対象期間 2013

5

1

日(水)から

2013

6

30

日(日)の

61

日間

3.

総利用者数

2,145,444

4.

平日

1

日の平均利用者数

40,313

5.

土休日

1

日の平均利用者数

24,629

6.

データの内容

AZM

駅と同様である.

2.3 NGT

駅の乗降データ

NGT

駅は,神奈川県横浜市に位置する.TKY電鉄の

DNT

線と

KDM

線の駅だが,それ らは別改札であり,KDM 線の乗り場には改札が無いため,AZM 駅同様

DNT

線利用者の 乗降データとなる.JR東日本の同名駅と隣接しており,KDM 線と合わせて乗り換え利用 者が多くを占める.改札口は

2

つあり,うち

1

つは

KDM

線への連絡改札口である.平日・

土休日どちらも,上下線とも始発は午前

5

時台,終発は午後

24

時台に存在する.

NGT

駅の乗降データは以下の通りである.

1.

対象 対象期間中の

PASMO

による

NGT

駅の改札通過記録

2.

対象期間 2013

5

1

日(水)から

2013

6

30

日(日)の

61

日間

3.

総利用者数

5,436,098

4.

平日

1

日の平均利用者数

101,584

5.

土休日

1

日の平均利用者数

63,556

6.

データの内容

AZM

駅と同様である.

(7)

3 章 各駅の鉄道利用者の特徴

3.1 AZM

駅利用者の特徴

2.1

節で説明した

AZM

駅利用者の乗降データを用いて,利用者の男女別・年代別・利用 時間帯別の推移をみる.

平日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を図 3.1 に,時間帯による男女の 割合の推移を図 3.2 に示す.男女とも早朝に乗車,夕方から夜にかけて降車の割合が高く なっているので,AZM駅を出発駅,あるいは乗換駅として目的地へ向かう利用者が多いこ とがわかる.夕方の降車のピークは女性が男性より

1

時間程早い.

1

日を通して男性の利用 者の方が多いが,10時から

17

時頃にかけては男女の割合がほぼ変わらない.

図 3.1

AZM

駅の男女別平均利用者数(平日)

図 3.2

AZM

駅の時間帯毎の男女割合(平日)

0 1000 2000 3000 4000 5000 6000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

男性 乗車 男性降車 女性 乗車 女性 降車

0%

20%

40%

60%

80%

100%

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

割合

[% ]

利用時間帯

女性 男性

(8)

土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を図 3.3に,時間帯による男女 の割合の推移を図 3.4に示す.男性も女性も同じように推移しており,平日は男女の割合 が時間帯によって変化していたのに対し,土休日は午前

8

時頃から夜にかけて男女の割合 がほとんど変化しないことがわかる.

8

時以前の男性の割合が高いのは,土休日でも通勤・

通学している利用者が一定数いるためだと考えられるが,夕方から夜にかけて,それらの 利用者の帰宅による男女の割合の変化はみられなかった.平日に比べ,朝のピークは

1

間程遅くなり,夕方のピークは

2

時間程早くなっている.

図 3.3

AZM

駅の男女別平均利用者数(土休日)

図 3.4

AZM

駅の時間帯毎の男女割合(土休日)

0 1000 2000 3000 4000 5000 6000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

男性 乗車 男性 降車 女性 乗車 女性降車

0%

20%

40%

60%

80%

100%

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

割合

[% ]

利用時間帯

女性 男性

(9)

平日の鉄道利用時間帯と乗降時の年代別平均利用者数を図 3.5に示す.朝のピークは

10

代と

40

代の乗車が最も多く,

30

代,20代,50代の乗車がそれに続く.同時間帯に男性の 利用者が多いことをふまえると,通勤・通学目的で

AZM

駅を利用する人が多いことがわか る.10歳未満と

10

代の夕方の降車のピークは他の年代より数時間早い.

図 3.5

AZM

駅の年代別平均利用者数(平日)

土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の年代別平均利用者数を図 3.6に示す.平日に比べ

10

代,

20

代の利用者の割合が高くなり,

20

代は夜の遅い時間まで利用者が一定数いることが わかる.

図 3.6

AZM

駅の年代別平均利用者数(土休日)

0 500 1000 1500 2000 2500

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

10歳未満 乗車 10歳未満 降車 10代 乗車 10代 降車 20代 乗車 20代 降車 30代 乗車 30代 降車 40代 乗車 40代 降車 50代 乗車 50代 降車 60代 乗車 60代 降車 70歳以上 乗車 70歳以上 降車

0 500 1000 1500 2000 2500

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

10歳未満 乗車 10歳未満 降車 10代 乗車 10代 降車 20代 乗車 20代 降車 30代 乗車 30代 降車 40代 乗車 40代 降車 50代 乗車 50代 降車 60乗車 60代 降車 70歳以上 乗車 70歳以上 降車

(10)

平日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を,さらに乗換の有無で分けたも のを図 3.7に示す.乗換無しの利用者が乗換有りの利用者よりも多く存在していることが わかる.乗車に注目すると,夕方から夜の時間帯では乗換無しの利用者よりも乗換有りの 利用者が多い.

1

日の乗換有りの乗車数と降車数を比較すると,乗車数に対し降車数が少な くなっているが,これは

2.1

節で説明したように,同日内に乗換乗車記録がある降車データ のみ更新したため,実際の乗換有りの降車数より少なくなっていると考えられる.また,

乗換無しの利用者は朝に乗車,夕方に降車の割合が高く,はっきりと分かれているのに対 し,乗換有りの利用者は

1

日を通して乗降に大きな差は無く,朝に降車,夕方に乗車する 利用者も一定数存在することがわかる.

図 3.7

AZM

駅の男女・乗換別平均利用者数(平日)

土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を乗換の有無で分けたものを図

3.8

に示す.平日同様乗換無しの利用者が若干多いが,乗換の有無による特に大きな違いは みられない.また,どの項目も午後

17

時に比較的ゆるやかなピークがみられる.

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

乗換無し 男性 乗車 乗換無し 男性 降車 乗換無し 女性 乗車 乗換無し 女性 降車 乗換有り 男性 乗車 乗換有り 男性 降車 乗換有り 女性 乗車 乗換有り 女性 降車

(11)

図 3.8

AZM

駅の男女・乗換別平均利用者数(土休日)

3.2 OOK

駅利用者の特徴

2.2

節で説明した

OOK

駅利用者の乗降データを用いて,利用者の男女別・年代別・利用 時間帯別の推移をみる.

平日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を図 3.9 に,時間帯による男女の 割合の推移を図 3.10 に示す.AZM 駅に対し,男性の利用者は早朝の時間帯でも降車が多 く,反対に夕方の時間帯は乗車が多くなっており,OOK駅を目的地として利用している人 が多数存在していることがわかる.これは, 2.2節で述べたように,OOK駅の近隣に男子 学生の多い理工系国立大学がある影響と考えられる.男女の割合の推移も

AZM

駅と異なり,

朝夕だけでなく昼間にも男性が多い時間が見受けられ,約

6

割を占めている.

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

乗換無し 男性 乗車 乗換無し 男性 降車 乗換無し 女性 乗車 乗換無し 女性 降車 乗換有り 男性 乗車 乗換有り 男性 降車 乗換有り 女性 乗車 乗換有り 女性 降車

(12)

図 3.9

OOK

駅の男女別平均利用者数(平日)

図 3.10

OOK

駅の時間帯毎の男女割合(平日)

土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を図 3.11に,時間帯による男女 の割合の推移を図 3.12に示す.午前中は乗車が多く,午後は降車が多いことから,土休日

OOK

駅を目的地とする利用者は少ないと考えられる.また,AZM駅と同様に,土休日 の午前

8

時頃から夜にかけて男女の割合はほとんど変化しないことがわかる.

0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

男性 乗車 男性降車 女性 乗車 女性 降車

0%

20%

40%

60%

80%

100%

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

割合

[% ]

利用時間帯

女性 男性

(13)

図 3.11

OOK

駅の男女別平均利用者数(土休日)

図 3.12

OOK

駅の時間帯毎の男女割合(土休日)

平日の鉄道利用時間帯と乗降時の年代別平均利用者数を図 3.13に示す.朝

8

時に

30

乗車のピークが存在し,少し遅れて

10

時に

20

代降車のピークが存在している.それぞれ,

OOK

駅を出発駅として通勤する社会人と,OOK駅を目的地として駅前の大学に通う大学 生の様子が表れている.他の年代に比べ,

10

代と

20

代は何度か利用者が増える時間帯があ るが,これも講義の開始時刻に合わせて通学する大学生の影響と考えられる.

0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

男性 乗車 男性 降車 女性乗車 女性 降車

0%

20%

40%

60%

80%

100%

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

割合

[% ]

利用時間帯

女性 男性

(14)

図 3.13

OOK

駅の年代別平均利用者数(平日)

土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の年代別平均利用者数を図 3.14に示す.20代の利用 者が特に多く,乗車は

12

時と

17

時,降車は

17

時と

22

時,と乗降共に

5

時間を空けた

2

回のピークが存在している.平日に比べ,午前中の

10

代と

20

代の降車の割合が低くなっ ており,土休日のため通学する大学生が減るためだと考えられる.30代以上は大きな変化 はなくなだらかに推移し,年代が上がれば上がるほど

1

日の利用者は少ないように見受け られる.

0 100 200 300 400 500 600 700 800

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

10歳未満 乗車 10歳未満 降車 10代 乗車 10代 降車 20代 乗車 20代 降車 30代 乗車 30代 降車 40代 乗車 40代 降車 50代 乗車 50代 降車 60代 乗車 60代 降車 70歳以上 乗車 70歳以上 降車

0 100 200 300 400 500 600 700 800

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

10歳未満 乗車 10歳未満 降車 10代 乗車 10代 降車 20代 乗車 20代 降車 30代 乗車 30代 降車 40代 乗車 40代 降車 50代 乗車 50代 降車 60代 乗車 60代 降車 70歳以上 乗車 70歳以上 降車

(15)

3.3 NGT

駅利用者の特徴

2.3

節で説明した

NGT

駅利用者の乗降データを用いて,利用者の男女別・年代別・利用 時間帯別の推移をみる.

平日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を図 3.15に,時間帯による男女の 割合の推移を図 3.16に示す.ピークの時間帯も含め,ほとんど

AZM

駅と同様の動きをし ているが,総じて利用者数が多くなっている.

図 3.15

NGT

駅の男女別平均利用者数(平日)

図 3.16

NGT

駅の時間帯毎の男女割合(平日)

土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を図 3.17に,時間帯による男女 の割合の推移を図 3.18に示す.

AZM

駅は午前中に乗降同じくらいの利用者が存在したが,

NGT

駅では乗車が明らかに多くなっている.降車については,

7

時から

15

時までほとんど

0

1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

男性 乗車 男性 降車 女性 乗車 女性 降車

0%

20%

40%

60%

80%

100%

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

割合

[% ]

利用時間帯

女性 男性

(16)

横ばいで,そこから急に増え

17

時にピークをむかえる.男女の割合は,他

2

駅の土休日の 場合同様に,8時以降はほぼ一定となっている.

図 3.17

NGT

駅の男女別平均利用者数(土休日)

図 3.18

NGT

駅の時間帯毎の男女割合(土休日)

平日の鉄道利用時間帯と乗降時の年代別平均利用者数を図 3.19に示す.AZM駅とほぼ 同じ動きをしているが,AZM駅より

10

代の利用者が少なく,20代と

30

代の夕方の降車 が多くなっている.

0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

男性乗車 男性 降車 女性 乗車 女性 降車

0%

20%

40%

60%

80%

100%

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

割合

[% ]

利用時間帯

女性 男性

(17)

図 3.19

NGT

駅の年代別平均利用者数(平日)

土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の年代別平均利用者数を図 3.20に示す.20代の利用 者が特に多い.AZM駅と異なり,どの年代も午前と午後で乗降の利用者数に若干の開きが ある.

図 3.20

NGT

駅の年代別平均利用者数(土休日)

0 500 1000 1500 2000 2500 3000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

10歳未満 乗車 10歳未満 降車 10代 乗車 10代 降車 20代 乗車 20代 降車 30代 乗車 30代 降車 40代 乗車 40代 降車 50代 乗車 50代 降車 60代 乗車 60代 降車 70歳以上 乗車 70歳以上 降車

0 500 1000 1500 2000 2500 3000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

10歳未満 乗車 10歳未満 降車 10代 乗車 10代 降車 20代 乗車 20代 降車 30代 乗車 30代 降車 40代 乗車 40代 降車 50代 乗車 50代 降車 60代 乗車 60代 降車 70歳以上 乗車 70歳以上 降車

(18)

平日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を,さらに乗換の有無で分けたも のを図 3.21に示す.男性の乗車について,朝

7

時のピークには乗換無しと乗換有りの利用 者がほぼ同数存在しているが,夕方には乗換無しの利用者が少なく,乗換有りの利用者と 大きな差がみられる.男性の降車については,朝のピークには乗換有りの利用者が多く,

夕方は乗換無しの利用者が多い.しかしこれも

AZM

駅同様に,乗換無しの利用者の中に若 干の乗換有りの利用者が存在していると考えられ,乗車と合わせて

1

日の利用者数を考え ると,明らかに乗換有りの利用者が多く,NGT駅を乗換駅として利用する人が多いことが わかる.女性もほぼ同様の動きをしている.

図 3.21

NGT

駅の男女・乗換別平均利用者数(平日)

土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を乗換の有無で分けたものを図

3.22

に示す.AZM駅の土休日と比べ,乗換無しの利用者は同様に推移しているが,乗換有 りの利用者が非常に多くなっており,乗換駅として利用する人の割合が高いことが分かる.

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

乗換無し 男性 乗車 乗換無し 男性 降車 乗換無し 女性 乗車 乗換無し 女性 降車 乗換有り 男性 乗車 乗換有り 男性 降車 乗換有り 女性 乗車 乗換有り 女性 降車

(19)

図 3.22

NGT

駅の男女・乗換別平均利用者数(土休日)

3.4

まとめ

ここまでに述べた

3

駅の特徴をまとめる.

AZM

駅は,早朝に乗車し夕方から夜にかけて降車する

10

代から

40

代の男性の利用者が 多い.このことから,AZM駅の利用者は

AZM

駅を出発駅,あるいは乗換駅として目的地 へ通勤・通学する社会人や学生が多くを占めていることがわかる.

OOK

駅は他

2

駅と異なり,朝の男性の乗車のピークに続いて,ほぼ同数の男性の降車の ピークが存在し,

OOK

駅を目的地として利用している人も多数存在していることがわかる.

これは,2.2節で述べたように

OOK

駅近隣に理工系国立大学がある影響と考えられ,他の 駅と比べ平日の男性の割合が高く昼間にも男性が多い時間帯があることも,大学へ通う男 子学生が利用者の多くを占めていることを表している.

NGT

駅は概ね

AZM

駅と同様の傾向がみられるが,土休日においては乗換無しの利用者 よりも乗換有りの利用者が非常に多く,AZM駅よりもさらに乗換駅として利用する人の割 合が高いことがわかる.

3

つの駅の特に大きな差異は,利用者の目的の違いである.AZM駅は通勤・通学の出発 地,もしくは乗換駅の傾向が強く,

NGT

駅も同様だが特に乗換駅として利用する人が多い.

OOK

駅は出発地・目的地の両方の性質を持っている.この違いは,住宅地・大学の有無な どそれぞれの駅周辺の環境と,その駅に乗り入れる路線が繋ぐ地域が影響していると考え られる.一方,

3

駅に共通していることとしては,土休日の男女の割合の時間推移がほぼ変 化しないことが挙げられる.これについては次章で考察する.

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

乗換無し 男性 乗車 乗換無し 男性 降車 乗換無し 女性 乗車 乗換無し 女性 降車 乗換有り 男性 乗車 乗換有り 男性 降車 乗換有り 女性 乗車 乗換有り 女性 降車

(20)

4 章 組による土休日の鉄道利用

4.1

同時刻に入退場する異性の組

前章で述べたように,土休日においては早朝を除き,

1

日を通して利用者の男女の割合が ほぼ変化しない.仮に,全ての利用者が男女の組で行動していたとすると,

1

日を通して男 女の割合は変化しないはずである.そのようなデータが実際にはどの程度存在するのかを 調べる.

土休日のある

1

日に,乗車と降車を同時刻に行った異性の

2

つの

ID

が存在する場合,そ

2

人は組で行動していたと考える.異性の組判定されたデータの,対象日の全データに おける割合の平均を表 4.1に示す.AZM駅と

NGT

駅はほぼ同じ割合で

OOK

駅はそれよ

2%程低く,どの駅も日祝日の方が土曜日より僅かに高くなっている.

表 4.1 異性の組判定されたデータの割合

AZM

OOK

NGT

土曜日平均

6.1 % 3.9 % 6.7 %

日祝日平均

7.1 % 5.8 % 7.6 %

対象期間の土曜日と日祝日における,同割合の変化を図 4.1に示す.おおよそ同じ割合 で推移している

AZM

駅と

NGT

駅だが,

5

3

日から

5

6

日にかけての

GW

期間は

NGT

駅の割合が特に高くなっている.これは,NGT駅から

KDM

線で直結する遊園施設に遊び に行く家族やカップルが増えるためだと考えられる.また,OOK駅は土曜日の割合が全体 的に低くなっているが, 2.2節で述べたように大学生の利用者が多いため,土曜日も講義 がある学生の分だけ母集団が増え,他の駅より割合が低くなっていると考えられる.

0 2 4 6 8 10 12

5

11

5

18

5

25

6

1

6

8

6

15

6

22

6

29

5

3

5

4

5

5

5

6

5

12

5

19

5

26

6

2

6

9

6

16

6

23

6

30

土曜日 日祝日

割合

[% ]

AZM

OOK駅

NGT駅

(21)

4.2

同時刻に入退場する組

本節では,異性に限定せずに,乗車と降車を同時刻に行った

2

つの

ID

が存在した場合,

その

2

人は組で行動していたと考える.組判定されたデータの,対象日の全データにおけ る割合の平均を表 4.2に示す.どの駅も,異性に限定した場合と比べて約

2

倍の値になっ ている.

表 4.2 組判定されたデータの割合

AZM

OOK

NGT

土曜日平均

12.8 % 8.7 % 13.8 %

日祝日平均

14.1 % 11.2 % 15.3 %

対象期間の土曜日と日祝日における変化を図 4.2に示す.割合は高くなったが,各駅の 推移の様子は異性に限定した場合とほとんど変わらなかった.

5

4

日の

NGT

駅の値は約

20%となっており,その日の NGT

駅利用者の約

2

割が他の誰かと共に行動していた可能性

があることがわかる.

図 4.2 組判定されたデータの対象日の全データにおける割合

4.3

まとめ

土休日においては,

AZM

駅と

NGT

駅は

6-8%, OOK

駅は

4-6%程度の利用者が異性の組

で行動していると考えられる.異性に限定しない場合,異性に限定した場合と比べてどの 駅も約

2

倍の割合となる.特に

NGT

駅の

GW

期間は

20%近く,その日の NGT

駅利用者 の約

2

割が他の誰かと共に行動していた可能性があることがわかる.

0 5 10 15 20 25

5

11

5

18

5

25

6

1

6

8

6

15

6

22

6

29

5

3

5

4

5

5

5

6

5

12

5

19

5

26

6

2

6

9

6

16

6

23

6

30

土曜日 日祝日

割合

[% ]

AZM駅

OOK駅

NGT駅

(22)

5 章 鉄道利用頻度に着目した利用者の行動分析

平日と土休日それぞれについて,日常的に利用している人とそうでない人が

1

日当たり にどれくらいの割合いるかについて調べる.

5.1 AZM

駅利用者の鉄道利用頻度に着目した行動分析

AZM

駅の合計利用回数毎の平均利用者数を図 5.1に示す.横軸は対象期間全てを通して の合計利用回数であり,縦軸は

1

日当たりの延べ人数を表している.数が非常に少ないた

131

回以上は省略し,回数の違いによる推移を見易くするため折れ線グラフで示した.

折れ線の凹凸は山が偶数回,谷が奇数回の時であり,多くの利用者は

1

日当たり乗車と降 車で

2

回利用するため,偶数回の利用者数が多くなっていると考えられる.

平日は,対象期間の平日の数

41

日間に乗降の

2

回を掛けた

82

回前後をピークに,日常 的に利用している人が多数存在していることがわかる.一方,平均利用者数が最も多いの は合計利用回数が

2

回の時である.つまり,AZM駅を初めて利用した,あるいは

2

ヵ月に

1

日程度しか利用しない人も多くいることがわかる.土休日は,平日に対し最初のピークは

2

倍近くに,日常的に利用している人の数は半数以下になり,合計利用回数が少ない人の割 合がより高くなっている.

合計利用回数が

14

回(7日間×乗降で

2

回)に満たない人を

AZM

駅の利用に慣れていない 人だと考え,

1

日当たりの延べ人数で集計した際の,全体に対する割合を表 5.1に示す.土 休日の割合が平日の倍以上になっており,平日は

1

日の利用者のおおよそ

5

人に

1

人,土 休日は約半数の人が

AZM

駅の利用に慣れていないことがわかる.

図 5.1

AZM

駅における合計利用回数毎の平均利用者数

0

1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000

1回 21回 41回 61回 81回 101回 121回

者数

[

]

合計利用回数

土休日 平日

(23)

表 5.1

AZM

駅における合計利用回数が

14

回未満の利用者の割合 合計利用回数

14

回未満

14

回以上 合計 割合 平均利用者数(平日)

20,554 79,050 99,604 20.6 %

平均利用者数(土休日)

27,672 36,569 64,241 43.0 %

5.2 OOK

駅利用者の鉄道利用頻度に着目した行動分析

OOK

駅における合計利用回数毎の平均利用者数を図 5.2に示す.AZM駅に対し,平日 と土休日で人数の差は少ない.また,折れ線の凹凸の差が大きくなっている. AZM駅同 様に閾値

14

回で考えた

OOK

駅の利用に慣れていない人の全体に対する割合を表 5.2に示 す.AZM駅は土休日の割合が平日の倍以上であったのに対し,OOK駅は

10%程しか増え

ておらず,他

2

駅に対し,平日は

5%,土休日は 20%程割合が低くなっている.

図 5.2

OOK

駅における合計利用回数毎の平均利用者数

表 5.2

OOK

駅における合計利用回数が

14

回未満の利用者の割合 合計利用回数

14

回未満

14

回以上 合計 割合 平均利用者数(平日)

6,550 33,673 40,223 16.2 %

平均利用者数(土休日)

6,969 17,564 24,533 28.4 %

5.3 NGT

駅利用者の鉄道利用頻度に着目した行動分析

NGT

駅における合計利用回数毎の平均利用者数を図 5.3に示す.AZM駅とほとんど変 わらないが,土休日の合計利用回数が少ない人が特に多くみられる.他の駅と同様に,閾

14

回で考えた

NGT

駅の利用に慣れていない人の全体に対する割合を表 5.3に示す.

0 500 1000 1500 2000 2500

1回 21回 41回 61回 81回 101回 121回

者数

[

]

合計利用回数

土休日 平日

(24)

AZM

駅同様に土休日の割合が平日の倍以上であり,その値は

3

駅で最も高く,利用者のほ ぼ半数の人が

NGT

駅の利用に慣れていないことがわかる.

図 5.3

NGT

駅における合計利用回数毎の平均利用者数

表 5.3

NGT

駅における合計利用回数が

14

回未満の利用者の割合 合計利用回数

14

回未満

14

回以上 合計 割合 平均利用者数(平日)

20,076 81,428 101,504 19.7 %

平均利用者数(土休日)

30,156 33,321 63,477 47.5 %

5.4

まとめ

平日と土休日それぞれについて,日常的に利用している人とそうでない人が

1

日当たり にどれくらいの割合で存在するのかを調べた.結果,平日は

AZM

駅と

OOK

駅は約

20%,

OOK

駅は約

16%,土休日については AZM

駅は約

43%,OOK

駅は約

28%,NGT

駅は約

48%であった.OOK

駅の割合が他

2

駅に対し低いのは,OOK駅近隣の大学へ日常的に通

う学生の割合が高いためだと考えられる.AZM駅と

NGT

駅は土休日においては約半数の 利用者が駅を日常的に利用しておらず,災害などの発生時に落ち着いて避難行動を取れな い可能性がある.

0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000

1回 21回 41回 61回 81回 101回 121回

者数

[

]

合計利用回数

土休日 平日

(25)

6

章 鉄道利用者の世代に着目した利用者の行動分析

6.1

グループの定義

より詳細な特徴を調べるため,利用者を以下の条件で

9

つのグループに分類する.

小学生未満:年齢が

6

歳未満

小学生:年齢が

6~11

中学生:年齢が

12~14

高校生:年齢が

15~17

大学生:年齢が

18~21

社会人(通勤客):年齢が

22~59

歳であり,かつ対象期間における利用回数が

64

回以上

社会人(その他):年齢が

22~59

歳であり,かつ対象期間における利用回数が

64

回未満

高齢者:年齢が

60

歳以上

無記名

PASMO:年齢・性別不明

なお,各グループとも上記の通り年齢と利用回数により分類しており,実際の利用者を 正確に表しているとは限らない.社会人の

64

回という閾値は,定期券のもとがとれるとさ れる週

4

日利用×4週間×2ヵ月×乗車と降車で

2

回,という式から設定した.

対象期間の全データを分類した結果を表 6.1に示す.

AZM

駅は他

2

駅に対し小中学生の 利用者が多く,

OOK

駅は他グループに対し大学生の割合が高い.利用回数で分けた社会人 年代に注目すると,

AZM

駅は社会人(通勤客)と社会人(その他)の差が小さく,利用回数が少 ない人の割合が他の駅に比べて高いことがわかる.

表 6.1 各駅におけるグループ別延べ人数

AZM

OOK

NGT

小学生未満

237 310 155

小学生

85,599 29,191 59,596

中学生

176,063 33,435 120,029

高校生

349,792 57,488 340,013

大学生

528,088 353,452 667,895

社会人(通勤客)

1,685,336 770,637 1,859,306

社会人(その他)

1,521,714 474,899 1,426,250

高齢者

350,336 127,893 326,549

不明(無記名

PASMO) 676,396 298,139 636,305

(26)

以下では,データ数が少ない小学生未満と,年齢・性別不明の無記名

PASMO

を除いた

7

つのグループについて考察する.

6.2

小学生

小学生の平日の男女別平均利用者数を図 6.1に示す.AZM駅の利用者が最も多く,7

16

時にはっきりとピークがみられる.どの駅も午前中に乗車,夕方に降車する人が多く,

各駅周辺の小学校に通う児童ではなく,他の地域へ通学する児童の割合が高いことがわか る.

図 6.1 小学生の男女別平均利用者数(平日)

小学生の土休日の男女別平均利用者数を図 6.2に示す.

AZM

駅男性の降車のピークが

12

時にみられる.AZM駅と

NGT

駅の利用者数は同程度で,乗車と降車の割合も

1

日を通し てあまり変化しない.

0 20 40 60 80 100 120 140

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

者数

[

]

利用時間帯

AZM駅 男性 乗車

AZM駅 男性 降車

AZM駅 女性 乗車

AZM駅 女性 降車

OOK

男性乗車

OOK駅 男性 降車

OOK駅 女性 乗車

OOK駅 女性 降車

NGT駅 男性 乗車

NGT駅 男性 降車

NGT駅 女性 乗車

NGT

女性降車

図  3.8  AZM 駅の男女・乗換別平均利用者数(土休日)  3.2  OOK 駅利用者の特徴  2.2 節で説明した OOK 駅利用者の乗降データを用いて,利用者の男女別・年代別・利用 時間帯別の推移をみる.  平日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を図  3.9 に,時間帯による男女の 割合の推移を図  3.10 に示す.AZM 駅に対し,男性の利用者は早朝の時間帯でも降車が多 く,反対に夕方の時間帯は乗車が多くなっており,OOK 駅を目的地として利用している人 が多数存在していることがわ
図  3.9  OOK 駅の男女別平均利用者数(平日)  図  3.10  OOK 駅の時間帯毎の男女割合(平日)    土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の男女別平均利用者数を図  3.11 に,時間帯による男女 の割合の推移を図  3.12 に示す.午前中は乗車が多く,午後は降車が多いことから,土休日 は OOK 駅を目的地とする利用者は少ないと考えられる.また,AZM 駅と同様に,土休日 の午前 8 時頃から夜にかけて男女の割合はほとんど変化しないことがわかる. 0 200 400 600 800 100
図  3.11  OOK 駅の男女別平均利用者数(土休日)  図  3.12  OOK 駅の時間帯毎の男女割合(土休日)    平日の鉄道利用時間帯と乗降時の年代別平均利用者数を図  3.13 に示す.朝 8 時に 30 代 乗車のピークが存在し,少し遅れて 10 時に 20 代降車のピークが存在している.それぞれ, OOK 駅を出発駅として通勤する社会人と,OOK 駅を目的地として駅前の大学に通う大学 生の様子が表れている.他の年代に比べ, 10 代と 20 代は何度か利用者が増える時間帯があ るが,これ
図  3.13  OOK 駅の年代別平均利用者数(平日)    土休日の鉄道利用時間帯と乗降時の年代別平均利用者数を図  3.14 に示す.20 代の利用 者が特に多く,乗車は 12 時と 17 時,降車は 17 時と 22 時,と乗降共に 5 時間を空けた 2 回のピークが存在している.平日に比べ,午前中の 10 代と 20 代の降車の割合が低くなっ ており,土休日のため通学する大学生が減るためだと考えられる.30 代以上は大きな変化 はなくなだらかに推移し,年代が上がれば上がるほど 1 日の利用者は少な
+7

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(2,3 号機 O.P12,000)換気に要する時間は 1 号機 11 時間、 2,3 号機 13 時間である)。再 臨界時出力は保守的に最大値 414kW

格納容器内温度 毎時 6時間 65℃以下. 原⼦炉への注⽔量 毎時

二酸化窒素は 2 時に 0.06ppm を超えたが、10 時までは 0.06ppm を超えなかった。11 時から上昇が始まり 15 時に最高 0.103ppm に達した後、24

格納容器内温度 毎時 6時間 65℃以下. 原⼦炉への注⽔量 毎時

9/5:約3時間30分, 9/6:約8時間, 9/7:約8時間10分, 9/8:約8時間 9/9:約4時間, 9/10:約8時間10分, 9/11:約8時間10分. →約50m 3