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教 育 研 究 員 研 究 報 告 書 外 国 語 (英 語) 東 京 都 教 育 委 員 会

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(1)

中 学

成5年

(英 語)

東 京 都 教 育 委 員 会

(2)

平 成5年

教育研究員名 簿(外 国語)

分科会名 区市町村名

江 東 区 第 三 亀 戸 中 学 校 ○ 鈴 木 杉 並 区 松 ノ 木 中 学 校 板 橋 区 高 島 第 三 中 学 校 小 島 容 子

第1分 科会

江 戸 川 区 清 新 第 一 中 学 校 安 藤 次 郎 立 川 市 立 川 第 五 中 学 校 佐 藤 文 彦 青 梅 市 霞 台 中 学 校 大 森 佳代子 文 京 区 第 九 中 学 校 美津子 田 園 調 布 中 学 校 福 井 正 仁

世 田 谷 区 奥 沢 中 学

第2分 科 会

三 浦 邦 彦 日 野 日 野 第 一 中 学 校 稲 城 市 稲 城 第 三 中 学 校 浮 間 中 学 校 昌 博 練 馬 区 谷 原 中 学 ◎ 山 崎

第3分 科 会

武 蔵 野 市 第 三 中 学 校 保 谷 市 青 嵐 中 学 校 鈴 木 俊 春

◎ 世話人 ○ 副世話人 口 記録 担当 教育庁指導部中学校教育指導課指導主事 山 本 新 治

(3)

I

II研 究 経 過 研 究 内容

第1分 科 会 i

2研 究 内 容 (1)

(2》 ワ ー ク シ ー ト (3)指 導 事 例 3成 果 と課 題 第2分 科 会

i

2研 究 内容 (1)話 題 の 調 査 (2)

13) (4)

3成 果 と課 題 第3分 科 会

1

2研 究 内 容 (1)

(2) (3)

(4)指 導 実 践 事 例 3成 果 と課 題

研究主題及び研究主題設定の理由

小主題設定 の理由 「研究 の仮説 とね らい」

音声 の持っ基本的特質

小主題設定の理 由 「研究の仮説 とね らい」

「話 す こ と」 の 活 動 調 査 ペ ア ・ヴ ー クの 課 題 と改 善 点 ペ ア ・ワ ー クの指 導 実 践 事 例

小主題設定の理由 「研究の仮説 とね らい」

ビ デ オ教 材 で の 学 習 LL機 器 活 用 の 学 習 パ ソ コ ン活 用 の学 習

まとめと今後の課題

一1一

9344556801223457899911341111111111112222

(4)

研 究 主 題

意 欲 的 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 る 指 導 の 工 夫

1研 究 主 題 設 定 の理 由

中 学 校 に お け る こ の度 の 学 習 指 導 要 領 の 改 訂 に お い て,外 国 語(英 語)科 の 目標 と して, 次 の4つ が示 さ れ た。 す な わ ち,(1)外 国 語 が 分 か り,使 え る,(2)そ の 能 力 を 積 極 的 に 使 い, コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを図 ろ う とす る,㈲ 言 語 や文 化 に た いす る関 心 を 深 め る,(4)国 際 理 解 の 基 礎 を培 う,で あ る。 特 に,(1}に っ いて は,「 聞 くこ と」 と 「話 す こ と」 の 言 語 活 動 が 分 離 され た こ と に よ りr質 的,量 的 に も多 くの言 語 活 動 が 可 能 に な っ た こ と,ま た,② で は,コ ミ3ニ ケ ー シ ョン能 力 は こ れ を行 お う とす る積 極 的 な意 欲 や態 度 に よ って 一 層 育 成 さ れ る こ と,が 示 さ れ,指 導 上 の一 層 の 創 意 工 夫 が 期 待 さ れ る こ と と な っ た 。

こ とば の学 習 で は,言 語 情 報 そ の もの が 音 声 情 報 中 心 で あ るた め,「 音 声 か ら文 字 へ 」 の 順 序 を重 視 す る こ とが 大 切 で あ り,音 声 を 中 心 と しな が ら文 字 の 指 導 とか らみ あ わ せ て い く な ど,言 葉 の 習 得 に か か わ る プ ロ セ ス を重 視 した音 声 指 導,特 に 入 門 期 で の 音 声 重 視 の 指 導 に一 層 の 創 意 工 夫 が求 め られ て い る 。 ま た,生 徒 が活 動 しや す い 場 面 や 学 習 形 態 の 工 夫 を図 る,発 話 を 促 す 雰 囲 気 を っ く る,対 話 を 発 展 させ るよ う な言 語 活 動 を 工 夫 す る な ど,英 語 の 学 習 に興 味 ・関 心 を示 す よ う学 習 場 面 で の さ ま ざ ま な工 夫 ・改 善 が 重 要 で あ る 。 そ こ で こ の よ う な学 習 課 題 の 解 決 に 向 けて,上 記 の 研 究 主 題 を設 定 し,研 究 を 進 め る こ と と した 。

本 研 究 を 進 め る に当 た り,下 記 の よ うに 三 分 科 会 に別 れ,そ れ ぞ れ の 仮 説 を設 定 し,そ れ らを実 証 す る た め に授 業 実 践 を繰 り返 して 行 って き た 。

第1分 科 会1生 徒 が英 語 の 音 声 の もっ 基 本 的 な 特 質 を 理 解 す れ ば,Listeningの 力 が 高 ま り,そ の結 果,学 習 に対 す る興 味 ・関 心 が 深 ま り,意 欲 的 に コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 るで あ ろ う。

第2分 科 会:興 味 ・関 心 を も って 話 す 場 面 の設 定 を工 夫 す れ ば,「 話 す こ と」 の 活 動 が 充 実 し,コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを よ り積 極 的 に お こ な う意 欲 が 育 成 さ れ るで あ ろ う。

第3分 科 会: .教育機器 を効 果的 に活用 すれ ば,コ ミュニケ ー シ ョンに対す る興味 ・関心 が 高 ま るで あ ろ う。

(5)

II研 究 経 過

16名 の研 究 員 は三 分 科 会 に分 か れ,各 自 の 研 究 活 動 と実 践 授 業 等 を 通 して,研 究 を 深 め る こ とが で きた 。

(4月13日) 第1回 月 例 会

(5月6日) 第2回 月 例 会

(6月11日) 第3回 月 例 会

(6月25日) 第4回 月 例 会

(7月26日) 御 岳 研 究 集 会

(8月20〜22日)問 題 点 の 整 理 ・検 討

第5回 月 例 会 (9月14日)

第6回 月 例 会 (10月4日) 第7回 月 例 会

(10月28日) 第8回 月 例 会

(11月22日) 第9回 月 例 会

(1月20日) 研 究 発 表 会

(2月4日)

一都立教育研究所14:30〜

研究員委嘱 事業説明 年間予定 自己紹介 世話人等選出 一大田区立田園調布中学校14:30〜

研究主題 ・内容決定 研究の進め方の検討 三っの分科会の決定 一杉並区立松ノ木中学校13:25〜

研究授業(廣 澤一恵教諭)研 究協議 仮説 の検討 研究構想 実態調査 一江東区立第三亀戸中学校13:30〜

研究授業(鈴 木誠教諭)研 究授業 ・研究内容具体化 ・先行研究 ・基礎研究 一板橋区立高島第三中学校10:00〜

研究内容 ・方法の具体化 指導計画の作成 指導案 の検討(1) 一青梅市御岳山宿坊

研究内容 ・方法 ・仮説の再検討 指導案の検討(2) 報告書プロッ ト作成 執筆分担

一武蔵野市立第三中学校12:50

実証授業(原 島明彦教諭)研 究内容の実践 ・検証 報告書プ ロッ ト作成 執筆分担

一青梅市立霞台中学校13:10〜

実証授業(大 森佳代子教諭)研 究内容の実践 ・検証 報告書執筆内容検討 一練馬区立谷原中学校13:30〜

実証授業(山 崎聡教諭)研 究内容 の実践 ・検証 原稿検討 一保谷市立青嵐中学校14:00〜

原稿提出 補助資料 の準備 発表会の準備(1) 一文京区立第九中学校14:00〜

発表会準備 指導案検討 発表会の準備(2)補 助資料の検討 係分担決定 一北区立浮間中学校13:30〜

公開授業(永 嶋昌博教諭)研 究発表 研究協議 反省会

一3一

(6)

研究 内容

第1分 科 会

1小 主 題 設 定 の 理 由 「研 究 の 仮 説 と ね ら い 」

第1分 科 会 で は,研 究 主 題 『意 欲 的 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 る た め の 指 導 の 工 夫 』 を 受 け,言 語 活 動 の4領 域 の 一 っ 「聞 く こ と 」 に 研 究 の 焦 点 を 絞 っ た 。 分 科 会 テ ー マ を 「意 欲 的 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 る た め の 基 礎 と な るListeningの 指 導 の 工 夫 」 と し,「 生 徒 が 英 語 の 音 声 の も っ 基 本 的 な 特 質 を 理 解 す れ ばListeningの 力 が 高 ま り,そ の 結 果,学 習 に 対 す る 興 味 。関 心 が 深 ま り,意 欲 的 に コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを 図 る で あ ろ う。」と い う仮 説 を 立 て た 。 私 た ち は,コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 第 一 歩 は 「相 手 の 言 う こ と が わ か る こ と 」 で あ る と 考 え, ど の よ う に し た ら大 切 な 情 報 が 聞 き 取 れ る か と い う こ と,い わ ば 「聞 き 取 り の こ っ 」 に 注 目

した 。

そ こ で ま ず 聞 き 取 る と き の 障 害 に な っ て い る も の が 何 で あ る か に っ い て 考 え た 。 た と え ば, Whenhewasayoungboy,.̲を 一 語 ず っ 発 音 す れ ば[(h)wenhi二wqzθjnpbpi]に な る が,nativespeakerが 普 通 に 言 え ば[(h)wenhi:]は[weni:],[WaZθ]は[waza],〔IAOb。i]

は[jAnbpiコ と な り,CanIusethattable?[kinaiju:zbeetteibl]で は,〔kinai]

は[k∂nai],[6aetteibl]は[6∂teibl]と な り,音 の 消 失,連 結 が 見 られ る 。 ま た,"table は 「テ ー ブ ル(teburu一 ロ ー マ 字 表 示)」 で は な く 〔toibl]と な り,こ れ は,ど ん な 子 音 字 も母 音 を 持 っ て い る(下 線 部)と い う 日 本 語 の 音 声 の 特 質 と は 異 な っ て い る 。 こ れ らが 原 因 の 一 部 と な っ て,聞 き 取 る こ と が 困 難 に な っ て い る と 考 え られ る 。

し た が っ て,英 語 の 学 習 を 始 め る 中 学 生 に と っ て,学 習 初 期 段 階 か ら正 し い 英 語 の 発 音 を 繰 り返 し聞 き,発 音 す る こ と に よ っ て,英 語 の 音 声 の 持 っ 特 質 を 理 解 す る こ と が 重 要 で あ る

と 考 え,そ の 指 導 方 法 の 研 究 を す す め る こ と と し た 。

分 科 会 テ ー マ の 基 礎 と な る,仮 説 の 基 本 的 な 特 質 と は 『学 習 指 導 要 領,別 表1言 語 材 料 音 声 切 現 代 の 標 準 的 な 発 音 仔)語 の ア ク セ ン ト(ウ)文 の 基 本 的 な 音 調W文 に お け る 基 本 的 な 区 切 り ㈹ 文 に お け る 基 本 的 な 強 勢 』 と 関 わ っ て い る 。

基 本 的 な 特 質 と し て,次 の4点 に っ い て,研 究 を す す め た 。

1.カ タ カ ナ 英 語(日 本 語 に 取 り 入 れ られ ア ク セ ン トな ど が 変 わ っ て き て い る も の) 2.音 の 変 化:(1)音 の 連 結(2)音 の 同 化(3)音 の 消 失

3.区 別 し に く い 発 音 4.文 に お け る基 本 的 な 強 勢

(7)

2研 究 内 容

(1)音 声 の 持 っ 基 本 的 特 質

以 下 の 表 は,英 語 の 音 声 の持 っ 基 本 的 特 質 と して 挙 げ た4点 と,そ の 指 導 例 を ま とめ た も の で あ る。

基 本 的 特 質 ・指 容[】 内 は発 音紀号 ・指 法(● 点)

1カ タカ ナ

・地 名 ・人 名 で 原 音 と 異 な る もの:Asi8/McDanaid

・ア クセ ン トが 異 な る もの 二b8nana/hote正

・音 の 一一部 が 異 な る もの;Anrighr/radio

・他 言 語 。誤 使 用:ア ル バ イ ト(Parttimejob)/

パ ン(bre8d)/ミ シ ン(sewingmachine)

・和 製 英 語=シ ャ ー ベ ン(mechanic81penciE}

・地名 につ いては 世界地 図 などを 使い 、 発 音され た地名 を さが す よ うなゲー ム 形式で 行 う。

・その他 につ いて は、絵 や カ タカナを 提 示 してお き、発 音 され た ものを選 ぶ よ

うな形 式が 考え られ る。

(●日本語 に ない音 や発 音 しに くい も の に特 に注 意を して指 導す る。) 2音 の変化

(ア)音の連結

(イ)音の 同化

(の音の 消失

。[r】+母 音 ㌧hereandthere/faraway

・語 尾 の 子 音+語 頭 の 母 音:100kat/inaday/

atatime/a,10tof/聴 。tata日

・[t]+[j]̲[tJ]:don'tyou

・[z]十 〔s]の[zlの 音:hassrudied

・ld]+IJ]̲[d31:DidYou

●[s】 十[j工 呂[∫]:chisYear

・(z]+[j]̲(3]:Doesyourmother

。語 中 の 〔a]は 消 え る こ とが 多 い:camera[k2femra]

・語 尾 の[tlや 〔d】 は 消 え る こ とが 多 い:

IdQ竃 べ 」LkRow.【&id6un駆6u】

handbag[h海n《d}b主g】

①Socheerup,Mika.

を2〜3度 聞か せ、 ど う聞 こえたか 質 問 す る。

② 「そ ちら、みか 」 と聞 こえ る原 因を 説 明 す る。

③左 記2(ア)(つ(4)つ いて説 明す る。

④語 、籍 句、短文 な どを印 刷 した プ リン トを配布 し、 英語 を 聞か せ、 その 英文 に、 ・連結(ア)の 場 合())、 ・同 化 (i)の 場合(〉)、 ・消 失{g)の 場 合

(X)を マ ー ク さ せ る。

(● 代 わ り に 歌 を 聞 か せ て も よい 》

⑤ 答 を 確 認 し口 頭 練 習 さ せ る。

⑥ 発 展 練 習 と して

・alotoffriends

・runabout

・Iiskeic .な

を 書 き取 らせ る。

3区 別 しに くい発音

・i;steningの と き に 区 別 し に く い 発 音 に っ い て の 学 習 を し練 習 を 重 ね る 。

・[1][r]Yight:right(write)

・(m][n]them:then/mom:man

・(b][v]best:vest/boat:vote

・[8][s]thing:sing/think:sink

・Lf]:Ls]she:sea(see}jship:sip

6

‑[f](h]food:hood/fotly:holly

・そ の 他can:can'r/ear:yearな

Iwanttohelpher̲

Iwenttohelpher.

(● 初 期 段 階 か ら、 正 し い 英 語 の 発 音 を し っか り身 に 付 け さ せ る 。)

<ListeningTest>

① 発 音 を 聞 い て 、 そ のa匿phabet を 選 ぶ 。

② 発 音 を 聞 い て 、 そ の 単 語 を 選 ぶ 。

③ 発 音 を 聞 い て 、 そ の 藷 句 を 選 ぶ 。

④ 発 音 を 聞 いて 、 その 文 を 選 ぶ 。 (● ① 〜 ④ ま で 段 階 的 に 指 導 す る 。)

(●nacuralspeedで

う.)

(● 書 く練 習 に も発 展 さ せ られ る。)

一5一

(8)

4文 の基 本 ・英語 の文を楕 成す るそれ ぞれの藷 の発 音は岡 じ強 さで は ない。 ①弱 型 とな る語 には どん な ものが あ るか 的な強勢 1.英 語の文 では 、名詞、 動詞 、形容詞 、副詞 、櫓示 代名 詞rjど 内容 説 明す る。

語 と呼ばれ るもの は強 く発音 され る。 ②実 際 に英文を 聞かせ 、 よ く闘 こえ る語

2.弱 形 と して あ げ た もの 、 す な わ ち 冠 詞 、 代 名 詞 、be動 詞 、 助 と聞 こえ ない語を チ ェyク させ る.

動詞 、前置 詞、接続 詞 など機能籍 と呼 ばれ る もの は弱 く、短 めにす (●よ く聞 こえ る語が 内容語 で あ ること ば や く発 音され る.そ して語の 音 も変 わ る場 合が あ る● を説明 す る。)

③内 容語 を意識 させ 、読 ませ る。

Your〔juar】 φ 【jajhim[him】 φ[im】 ④ リスニ ングポイ ン トを 指示 し、テ ープ

i3【iZ]・ 【{ilz/lily】h8ve【h霞}V】 【av】 等を聞 か せ、聞 き取 れた単語 を寅か せ

of【av)【 〔aland【 冊nd】 【on/n】 る.

(2)ワ ー ク シー ト

英 語 の基 本 的 特 質 を理 解 す る た め の ワ ー ク シー トを 研 究 項 目別 に検 討 して み た 。 生 徒 は そ れ ぞ れ を練 習 ・習 得 して い く こ と で,聞 き取 る た め の こっ を っ か み,コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンに 対 す る興 味 ・関 心 を 深 め る こ とが で き る と考 え た 。 以 下 に例 の一 部 を 示 す 。

1カ タ カ ナ 英 語 に つ い て カ タ カ ナ 英 語 は 本 当 の 英 語?‑1

●ABCの う ち ど れ が 正 し い 英 語 の 発 音?

1.ゴ リ ラ2.ギ タ ー3.ラ ジ オ4.ア ジ ア5.ホ テ ル

(ABC)(ABC)(ABC)(ABC)(ABC)

カ タ カ ナ 英 語 は 本 当 の 英 語?‑2

(1)日 本 で 使 わ れ て い る 外 国 の 地 名 は 、 英 語 で は 何 と 発 音 す る で し ょ う 。 先 生 の 読 む 地 名 を 地 図

で さ が し て み ま し ょ う。

[国 名]ス イ ス 、 ドイ ツ 、 イ タ リ ア 、 オ ラ ン ダ 、 ノ ル ウ ェ ー 、 イ ギ リ ス 、 ル ー マ ニ ア

〔2}次 の 都 市 名 は 英 語 で は 何 と発 音 さ れ るで し ょ

つo

[都 市 名]パ リ 、 ロ ー マ 、 ウ ィ ー ン

(9)

2音 の 変 化 に つ い て:(ア)連 結(イ)同 化(ウ)消 自 然 な 英 語 で 歌 お う くFirsrofMay>

byBeeGees 冒hcnIgass■al1/AndChristoastrccs creto11/

xx

lcusedtoloveuhileothcrsuscdtoplay/Don'task■ewhy/

Xx・

Theti昌chaspasscdusby/So贋eoncclsemovedinfroロfara冒ay

)))) 以下省略

ア.連 結[)]

イ.同 化[v]

ウ.消 失[x]

の 記 号 を つ け る

3区 別 しに くい 発 音 に つ い て

WHICHISWHICH?‑1(文 字),‑2(絵),‑3(絵+単 語)

●先 生 の 言 う 方 に0を っ け な さ い 。

口2匡 ≡]3口

()()()()()()

4Z‑G5巨 三 回6□

()()()()()()

一1

:,

一()一

1'̀as

凧'

一()一

1 Y}}

o pegn・

rice

‑(

lice )一()一

4文 に お け る 基 本 的 な 強 勢 に つ い て

ビ デ オ で 自 然 な 英 語 に ふ れ よ う<BeautyandthcBCSSt>

1.主 人 公 の 名 前 は 。

2.彼 女 は 村 人 に ど う 思 わ れ て い ま す か 。(た く さ ん の 言 葉 を 聞 き 取 り ま し ょ う 。)

3.彼 女 が 本 屋 さ ん で 借 り た 本 は 今 度 で 読 む の は 何 度 目 で す か 。

4.彼 女 が 本 を 取 ら れ た と き 言 う 言 葉 は?()()have町 ㎞k,plcasc?

5.発 明 家 の 父 が 不 思 議 な お 城 に 入 っ て い く と き の 言 葉 を 聞 き 取 っ て み よ う 。 Father:Hello.Is()there?Idon'tscantointrude̲

Butllost●r()and....Ineeda()to()forthenight.

Clock:Ofcoursc.Youarcuelco馳chcrc.

Fathcr:()saidthat?

Clock:()().

Fathcr:Uhcrc?

̲?

(10)

㈲ 指導事例

題 材 「ケ ニ ヤ の 日本 人 教 師 」

時間 教 師 の 働 き か け 指 導 上 の 留 意 点

1 1挨 英 語 で 友 連 と 挨 拶 す る 。 2人 の 友 漣 と挨 拶 す る よ う リ ラ ッ ク ス し た 授 業 の

(1) 指 示 す る 。 雰 囲 気 を 作 る 。

10 2準

(11) {n基 本 会 話 1 ペ ァ で 練 習 し友 連 と 使 う。 使 う 場 面 を 設 定 し慣 れ さ せ 楽 し い 雰 囲 気 で す る。

2

4 る ◎

12厭 z テ ー プ を 聞 い て ど ん な 曲 か テ ー プ で 聞 き取 ら せ 、 聞 き 楽 しみ な が ら集 中 して

4 推 測 す る 。 取 う た 単 語 か ら ど ん な 曲 か 聞 く 。

推 測 さ せ る 。

3 3前 時 の 復 習 4 文 を 聞 き取 りT‑Fで 答 え 文 を ロ 頭 で 指 示 し答 え さ せ 身 近 な こ と や 、 関 心 の (量4)

る 。

It〜ror〜to〜

る 。 あ る こ と 等 を 中 心 に 聞

く.

6 9新 出 単 語 1 宿 趣 の 作 文 を 黒 板 に 書 く◎ ノ ー トを 見 て 回 る 。 積 極 的 に 手 を あ げ さ せ z 書 か れ た 文 を 読 み 、 使 い 方 文 が 正 確 に 書 か れ て い る か る 。

(20) 3 を 理 解 す る0. を 評 価 す る。 文 を 作 る 単 籍 を 指 示 し

て お く 。

8 5本 文 の 導 入 2 絵 と キ ー ・ ワ ー ドか らJO キ ー 。 ワ ー ドを 与 え 、 絵 や ALTに 、 あ ら か じ め 4 VCと 本 文 の 内 容 に っ い て 地 図 を 用 い て 説 明 す る。 テ ー プ(★)に 吹 き 込

理 解 す る 。 リ ス ニ ン グ ・ポ イ ン トを 書 ん で も ら う 。

リ ス ニ ン グ ・ ポ イ ン ト に つ い た ワ ー ク シ ー ト(No.

(28) い て 答 え る 。 1)を 与 え る 。

io 6基 本 文 型

̀1}聞 き 取 り 4 文 を 聞 い て 、 意 味 を 推 測 す 文 を 口 頭 で 指 示 す る 。 Σ 絵 を 使 う 。 る 。

(21確 認 質 問 に 答 え る 。 簡 単 な 質 問 を す る.

(3)口 頭 練 習 文 形 を 読 み 、 意 味 を 確 総 す 文 型 の 表 を 提 示 す る 。 よ く知 っ て い る人 物 を

(38) る 。 選 ぶ 。

6 7ペ ア練 習 4 ワ ー ク シ ー トを 使 い ベ ァ ・ ワ ー ク シ ー ト(No.2) ペ ア ・ ワ ー ク が う ま く ワ ー ク で 友 遵 に イ ン タ ビ ュ を 与 え で き るだ け 早 く情 鞭 で き な い 生 徒 の 手 助 け 一 し、 情 報 を 交 換 す る 。 を 集 め る よ う に す る 。 を す る 。

集 め た 情 鞭 を 発 表 す る。 生 徒 の 質 問 に 答 え る 。

(44) 発 表 を 評 価 す る 。

4 8本 時 の 確 認 説 明 を 聞 き質 問 に 答 え る ◎ 文 型 を 確 認 す る。 文 型 、 意 味 の 要 点 の み

(48) に と ど め る 。

2 9挨 英 語 で 挨 捗 す る 。 終 了 を 告 げ 、 挨 捗 す る。 授 業 の 評 価 を さ せ る。

6g叢 英 語 の 音 声 の 持 つ 基 本 的 特 質 と の 関 わ り

(1:カ タ カ ナ 英 語2:音 の 変 化3:区 別 し に く い 発 音4:文 の 基 本 的 な 強 勢)

★ALTの テ ー プ 内 容:

TheJapaneseOverseasCooperationVolunteers,ortheJOCV ,isagroupof youngJapanesemenandwomenwhogotoworkindevelopingcountriesaroundthe

world.TheJOCVbeganin1965andtodayworksinAfrica ,SoutheastAsia,South AsiaandSouthAmerica.Ithelpsalldevelapinqcountriestogrowvegetables

andtomakeusefulthings.Thevolunteersteachthechildrenandwanttomake lifebetterforthem.TheyoungJapanesevolunteersareallbetween20and35 yearsold.Theirjobisveryimportant,toteachthepeopleindeveloping countriestohelpthemselves.

(11)

習 事 項5本 文 の 導 入:リ ス ニ ン グ ・ポ イ ン トを 書 い た ワ ー ク シ ー ト(No.1) 1.JOCVに つ い て 聞 き 取 っ た こ と を 書 き な さ い 。(解 答 欄 省 略)

1.ど ん な 人 が 行 く の で す か 。2.ど こ へ 行 くの で す か 。 3.ど ん な こ と を す る の で す か 。4.い つ か ら始 ま っ た の で す か 。 5.こ ん な 活 動 が あ る こ と を 知 っ て い ま し た か 。

6.将 来 こ の よ う な 活 動 を し た い と 思 い ま す か 。

皿.今 日 の 授 業 に っ い て 自 己 評 価 し な さ い 。0を っ け な さ い 。 1.現 在 分 詞 の 形 容 詞 的 用 法 の 文 が 理 解 で き 、 ワ ー ク シ ー トを

使 っ て 行 動 が で き る よ う に な り ま し た か 。 [YcrygoodCoodSo‑so]

2.ベ ア ワ ー ク で 相 手 の 目 を 見 て 積 極 的 に 取 り組 め ま し た か 。 [ExccllcntVcrygoodGood]

習 事 項7ペ ア 練 習:情 報 収 集 ワ ー ク シ ー ト(No.2)

A:Eacusc昌e, hoisthcロ ーing...?

B:She(He}is A:Hoydoyouspellit?

A:Thankyou.

or(1'蟄sorry,ldon'kkno■.) /s:....

/B:You're■elCO■C.

(参 考) 自 己 評 価 の 人 数 分

37人 1.Yerygoodl1人

Good13人 So‑so12人 無 回 答1人 2.Exccllcnt10人 Ycrygood9人 Good16人 (KO)1人 無 回 答1人

t )

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」圏,

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}一 「■「

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C )

Mr.Jackson

No.2)と 同 じ言 語 材 料 を 取 り上 げ た教 材 例 一1 <Listenandieaginc・batIae1>

Q1:

IastheanieallivinginAfcica.

Iastheanioalhavingalongneck.

Imtheeniealhavingstronglegstorunfast.

1轟 邑th● ●ni口aユhavinggorgeougf●atho「5.

Imtheanimalhavingexpensivenkin.<Oatrich>

42:

IamtheanimallivinginAsia.

1西thoani鵬lhavingacrormon日yhead・

Iamtheanimalhavingbrilliantfeathers.

Iastheanimallovinggreenandblue.<Peacock>

m一

(12)

No.2)と 同 じ言 語 材 料 を 取 り上 げ た 教 材 例 一2 1.先 生 の 言 う こ

と は 、 ど の 人 物 を 指 して い ます か 。 線 で 結 び な

さ い。

2.(以 下 省 略)

Tom Mike

靴瞬遷

playら σ5短fム義"ωokdrune卜

Ted

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3成 果 と課 題

第1分 科 会 で は,ど う した ら大 切 な情 報 が 聞 き取 れ る の か と い う こ と,い わ ば 「聞 き取 り の こ っ 」 に っ いて 研 究 をす す め て き た 。 何 が 聞 き取 る と きの 障 害 とな っ て い る か を 考 察 し, そ の 結 果,音 声 の基 本 的 特 質 を理 解 す る こ とが,聞 き取 る力 を 高 め る の に 有 効 で あ る と い う 結 論 に い た っ た 。

(1)成 果

音 声 の持 っ 基 本 的 な特 質 を,普 段 の 授 業 の 中 で 系 統 的 継 続 的 に教 え て い く と,生 徒 は ど の よ うに 聞 き取 る か と い う方 法,い わ ば 聞 き取 りの こっ を 意 識 しな が ら聞 くよ う に な っ た 。例 え ば,Ilikeit.[aiIaikit]と い う文 を それ だ け で 聞 か せ る と,最 初 は 何 と い っ て い る の か,迷 って い る が,す ぐに ほ とん ど の 生 徒 がlikeとitの 間 に,音 の 連 結 が あ る こ と に 気 づ き聞 き取 る こ と が で き た 。 さ ら に弱 形 を教 え た と き に は 文 を 聞 く と きの 大 切 な 要 素 で あ る内 容 語 を 聞 き取 れ る よ うに な り,そ の指 導 後 は文 脈 と の関 連 か ら内 容 語 の 聞 き取 りに 注 意 を は

ら って 聞 くよ うに な った 。

普 段 の授 業 で 「聞 く こ と」 の 言 語 活 動 の ひ とっ と して,歌 や ビ デ オ な ど用 い る ことが多 い。

音 声 の 持 っ 基 本 的 特 質 を学 習 した後 は,「 何 を言 って い る か わ か っ た 」 と い う生 徒 が 増 え, 意 欲 ・関 心 を も って 「聞 く こ と」 に取 り組 ん だ こ とが わ か っ た 。

課 題'

聞 き取 る こっ を身 に 付 け な が ら,さ ら に興 味 関 心 を 高 め 意 欲 的 な コ ミュ ニ ケ ー シ ョンを 図 るよ うな 教 材,指 導 方 法 の研 究,開 発 が これ か らの 課 題 の 一 っ に な る と思 わ れ る。 さ らに聞 き取 る力 を高 め る指 導 の な か で,そ の 聞 き取 り の力 を よ り具 体 的 に評 価 す る方 法 を考 え て い く必 要 が あ るだ ろ う。

(13)

第2分 科 会

1小 主 題 設 定 の 理 由 「研 究 の 仮 説 と ね らい」

第2分 科 会 で は,意 欲 的 に コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを 図 る指 導 の 工 夫 を,「 話 す こ と 」 の 指 導 を 中 心 と して 考 察 した 。 仮 説 と して,「 興 味,関 心 を 持 っ て話 す 場 面 の設 定 を 工 夫 す れ ば,

「話 す こ と」 の 活 動 が 充 実 し,コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを よ り積 極 的 に 行 う意 欲 が 育 成 さ れ る で あ ろ う。」 と考 え た。

新 学 習 指 導 要 領 で は,「 聞 く こ と」,「話 す こ と 」 が そ れ ぞ れ 独 立 し充 実 した 指 導 が で き る よ う配 慮 され た 。 英 語 学 習 を 始 め た ば か りの 中 学 生 に と っ て,相 手 の言 う こ と を聞 き取 っ て 自分 の 考 え を 話 せ た時 に,コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを よ り積 極 的 に行 う意 欲 が 高 ま る と考 え られ る。 そ こで 本 分 科 会 で は,特 に 「話 す こ と」 の 言 語 活 動 に着 目 して 研 究 を進 め た 。

ま ず,授 業 の 中 で 「話 す こ と」 の活 動 が どの 程 度 取 り入 れ られ て い るか を,44名 の教 員 を 対 象 に して 調 査 した 。 そ の 結 果,ク ラ ス ル ー ム ・イ ン グ リ ッ シ ュ と ペ ア ・ワ ー クを 多 くの教 員 が取 り入 れ て い る こ と が わ か っ た 。 日常 の 授 業 で 実 践 で き る,実 際 の コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン

に近 い形 の 「話 す こ と」 の 活 動 と して,ク ラ ス ル ー ム ・イ ン グ リ ッ シ ュ の使 用,ペ ア ・ワ ー ク,ロ ー ル ・プ レイ,ス キ ッ ト,ス ピー チ な ど が 挙 げ られ る 。 そ の う ち,ペ ア ・ワ ー ク は

「話 す こ と」 の 学 習 形 態 の 中 で も,教 室 内 で 生 徒 が 興 味,関 心 を持 って 話 す 場 面 を 容 易 に設 定 で き る活 動 で あ る。 そ こ で,本 分 科 会 で は,ペ ア ・ワ ー ク に焦 点 を 定 め て,そ の 教 材 と指 導 法 に つ い て考 察 した。 従 来 の ペ ア ・ワー ク に興 味,関 心 を持 って 話 す 場 面 を設 定 す る た め の工 夫 を さ らに 加 え る こ と に よ り,ペ ア ・ワ ー クが 実 際 の コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンに っ な が り, そ れ が,コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを 図 ろ う とす る生 徒 の意 欲 を 高 め るで あ ろ う と考 え た 。

次 に,こ れ ま で の ペ ア ・ワ ー クの 課 題 を 整 理 し,そ れ ぞ れ に っ い て の改 善 点 を 検 討 した 。 ま た,ペ ア ・ワ ー ク の ね らい と して,コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの楽 しさ を 味 わ う こ と,語 句 や 文 に 慣 れ る こ と,発 話 量 を 増 や す こ と,の3点 を定 め た 。 ワ ー ク シ ー トを作 成 す る に 当 た り, 目標 とす る言 語 材 料 の習 得 の 工 夫 と同 様 に,生 徒 の興 味 を 引 く題 材 を取 り上 げ る こ とが 重 要 だ と考 え た 。 中 学 生 が興 味 ・関 心 を 示 す 話 題 の調 査 を 約900名 を 対 象 に実 施 し,そ の 調 査 結 果 を ふ ま え て ワ ー ク シー トを 作 成 した 。 さ らに ワ ー ク シー トは,目 標 文 の 提 示 や 練 習 の み に と らわ れ ず,対 話 の 自然 な 流 れ を 重 視 し,そ の 内 容 が 段 階 的 に発 展 す る よ うに 工 夫 した 。 っ ま り,一 つ の言 語 材 料 や 目標 文 に っ い て,段 階 別 の ワ ー ク シ ー トを 作 成 した 。 さ らに,ワ ー ク シー トに 生 徒 の 自 己評 価 の 欄 を 設 け て,評 価 の観 点 を 明 示 した 。

一11一

(14)

2研 究 内 容 (1)話 題 の調 査

目 的:生 徒 の話 題 を調 査 し,理 解 す る こ と に よ り,生 徒 に と って 身 近 で 興 味 の持 て る ワ ー ク シー ト作 成 に 役 立 て る こ とを ね らい とす る。

対 象:中 学1年 生473名,2年 生445名,計918名(男502名,女416名)

方 法:予 備 調 査 を 実 施 後,質 問 項 目 を 決 定 し,質 問 紙 を 作 成 し,各 校 に て 実 施 した 。 内容 と結 果:各 質 問 項 目 の 中 か ら,今 一 番 多 く話 を して い る話 題 を 選 択 さ せ た 。 さ ら

に,そ の と き話 して い る こ と ば や 内 容 に っ い て も記 入 させ た 。 全 体 で10%に 達 した選 択 項 目 を以 下 の よ う に表 に示 す 。

質 問 項 目 順 位 選 択 項 目 全体% 男子% 女子%

Q1:朝 、 友 達 と あ っ た と き 、 あ い さ つ の あ と に 話 し て い

る こ と は 何 で す か 。

1 き の う 何 を し た か 。 24.8 23.5 26.4 2 き の うみ たTV番 20.6 16.5 25.5 3 き ょ う の 授 業 や 予 定 12.1 ! 13.7

4 遊 び の こ と 11.1 15.9 5.3

Q2:校 内 で 、 友 達 と 話 し て い る こ と は 何 で す か 。

1 遊 び の こ と 22.7 26.7 17.8

2 TV番 13.7 11.0 17.1

3 フ ァ ミ コ ン やTVゲ ー ム 11.4 19.7 1.4

4 CD・ ・ 音 楽 11.0 9.4 13.0

Q3:学 校 の 先 生 方 と 話 し て い る こ と は 何 で す か 。

1 あ ま り 話 し た こ と が な い 36.8 38.6 34.6 2 教 科 の 連 絡 や 準 備 21.4 19.9 23.1

3 部 活 動 14.2 12.5 16.1

Q4:放 課 後 に 話 題 に し て い る こ と は 何 で す か 。

1 学 校 で の き ょ う の 出 来 事 22.8 14.1 33.2

2 遊 び の こ と 19.3 25.7 11.5

3 帰 宅 後 の こ と 15.8 17.3 13.9 Q5二 部 活 動 の と き に 話 し て い

る こ と は 何 で す か 。

1 部 活 の 練 習 内 容 32.6 32.9 32.2 2 あ ま り 話 し た こ と が な い 15.4 19.5 10.3 3 大 会 や 試 合 の こ と 10.2 12.7 7.2

(15)

Q6:家 庭 で 、 親 子 で 話 す こ と は 何 で す か 。

1 学 校 で の 出 来 事 42.0 32.9 53.1 2 あ ま り 話 し た こ と が な い 11.0 13.7 7.7

3 勉 強 ・ テ ス ト ・ 成 頼 10.0 11.6 8.2

Q7:兄 弟 姉 妹 で 、 話 す こ と は 何 で す か 。

1 欠 点 を 言 い 合 う こ と 17.2 15.3 19.4

2 TV番 17.1 14.7 19.9

2 あ ま り 話 し た こ と が な い 17.1 22.0 11.4 4 学 校 で の 出 来 事 12.4 9.8 15.5 考 察:男 子 は,Q1・Q2・Q4か ら,校 内 で,遊 び の こ と を よ く話 し,女 子 は,Q

6・Q7か ら,家 庭 で 学 校 の 出 来 事 を 話 す こ とが 多 い 。特 に,男 女 差 が著 し い項 目 は, Q2の フ ァ ミコ ンやTVゲ ー ム で,女 子 が 非 常 に少 な い 。 ま た,Q3か ら,学 校 の 先 生 と は,あ ま り話 を した が らな い こ とが 示 さ れ て い る。

(2)「 話 す こ と」 の活 動 調 査

目 的:「 話 す こ と」 の 言 語 活 動 が,授 業 の 中 に,ど の程 度 取 り入 れ られ て い る か を調 べ,そ の現 状 を把 握 す る こ とを ね ら い とす る。

対 象:東 京 都 公 立 中学 校 英 語 科 教 員44名(男23名,女21名) 方 法:質 問 紙 調 査 に よ る

内 容 と結 果:結 果 は%で 示 され て い る。

質 問 項 目 (ア) (イ) (ウ) (エ) (オ) 話 す こ と の 活 動 40.9 20.4 31.8 s.a Q.4

ペ ア ・ ワ ー ク 18.2 36.3 31.8 9.1 4.5

ス ピ ー チ 2.3 2.3 38.6 43.1 ta.s

教 室 英 語 50.0 25.0 20.4 4.5 o.o

ω

ほ ぼ毎 回 取 り入 れ て い る よ く取 り入 れ て い る と き ど き取 り入 れ て い る ほ と ん ど取 り入 れ て い な い ま っ た く取 り入 れ て い な い

考 察:「 話 す こ と 」 の 活 動 は,0り(イ)(ウ)を あ わ せ る と,93.1%に 達 し,ほ と ん ど が 取 り 入 れ て い る 。 そ の 中 で,教 室 英 語 が,(ア)(イ)を あ わ せ る と,75%に 達 し,一 番 多 く 取 り 入 れ られ て い る 。 ス ピ ー チ は国 ㈲ を あ わ せ る と,56.7%に 達 し,取 り 入 れ ら れ る 機 会 が 少 な い 。 ペ ア ・ ワ ー ク は(ガが,18%に す ぎ な い が,(イ)(ウ)ま で 含 め る と,86.3%に 達 し,比 較 的 多 く取 り入 れ ら れ て い る 。 しか し,w㈹ を あ わ せ て13.6%が 取 り入 れ て

い な い と 答 え,今 後,指 導 方 法 の 改 善 の 工 夫 が 望 ま れ る 。

一13一

(16)

(3)ペ ア ・ワー ク の課 題 と改 善 点 これ ま で の ペ ァ ・ワー ク の課 題

特 定 の 場 面 設 定 が な く,生 徒 の 興 味 を ひ くよ うな 疑 似 コ ミzニ ケ ー シ ョ ン活 動 に な りに く い。

ペ ア ・ワ ー ク の方 法 及 び ワー ク シー トの 内容 の理 解 に 時 間 を と りが ち で あ る。

ペ ア の 組 み 合 わ せ が,固 定 化 しや す い 。

ワー ク シー トの 内 容 が,パ タ ー ン ・プ ラ ク テ ィ ス の延 長 と な りや す い 。

ペ ア ・ワ ー ク の 活 動 中 に,安 易 に 日本 語 を 使 って しま う傾 向 が あ る。

ペ ア ・ワ ー ク の改 善 点

生 徒 が 興 味 を持 って い る話 題 を理 解 し,ワ ー ク シー トの 内 容 に 工 夫 を加 え 作成 す る。

さ らに,対 話 の場 面 を必 ず 明 記 す る。

ワ ー ク シー トの 形 式 と ペ ア ・ワー ク の練 習 方 法 を定 め,生 徒 が 理 解 しや す い よ う に 工 夫 す る。

ペ ア を 固 定 す る方 法 の ほか,様 々 な ペ ア で の 活 動 が で き るよ うに工 夫 す る。

目標 文 だ け で な く,対 話 の流 れ を重 視 して,会 話 の始 あ 方,終 わ り方 や 聞 き返 しの 言 葉,同 意 の言 葉,っ な ぎ の言 葉 な どを 工 夫 す る。

ペ ア ・ワー ク を始 め る 前 に,ワ ー ク シー トの 対 話 文 の 練 習 を十 分 に行 い,ま た 必 要 に応 じて,補 助 的 な説 明 文 を の せ て,ペ ア ・ワ ー ク が や りや す い よ うに す る 。 ワ ー ク シー ト作 成 上 の 留 意 点

内 容 を 段 階 的 に 発 展 させ る よ う留 意 して 作 成 す る。

〈 ワー ク シー トの作 成 例 〉

基 本 的 な 段 階 発 展 的 な 段 階

〈 そ 容 〉

・目標 文 を 中 心 と した対 話 話 の 流 れ を 重 視 した対 話

・Yes ,Noで 応答す る疑問文 選 択 肢 の あ る疑 問 文 疑 問詞 で 始 ま る疑 問 文

〈 す べ て の 段 階 の 共 通 事 項 〉

・会 話 の 始 め方,終 わ り方,聞 き返 しの 言 葉,同 意 の 言 葉,っ な ぎの 言 葉 な ど を工 夫 す る

・疑 問 文 の応 答 は,2文 以 上 とす る 。

・ワ ー ク シー トに 評 価 の観 点 を の せ る。

(17)

(4)ペ ア ・ワ ー ク の指 導 実 践 事 例 事 例1(1年 生)

.PairMork1年 生の段納 指導事例〈1>Oate:

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Vocabulary

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PairMork1年 生の段階的指導事例<2>Dat●:

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アha昌buroersイhotdogsウsandKicnes工pitzaオtriescOicke

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BBBB

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積 穫的 に 会 話 を しよ うと しま したか?

ア イ ・コン タ ク トを して 会話 が で き ま したか?

今 日のkeysentenceを 言 え るよ うにな りま したか?

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ワ ー ク シー トの ね らい

・一 般 動 詞likeを 使 っ た疑 問 文 に 慣 れ る。

留 意 点

・状 況 設 定 を 土 曜 日 の放 課 後 ,友 達 と ファー ス トフー ド店 に行 こうと相談 して いる対 話文 を 中心 と して 日常 生 活 で 使 う表 現 を 含 ん だ 内 容 と し た 。(「段 階1・2」 共 通)

・ 「段 階1」 で は,会 話 を始 め る際 の言 葉 や簡単 な聞 き返 しの言葉 ・同意 の言 葉 を取 り入 れ た 。 「段 階2」 で は,Yes,No以 外 の 応 答 や,疑 問 詞 の あ る疑 問 文,さ ら に 提 案 の 表 現 を 加 え た対 話 の や り と りを取 り入 れ た 。

・ 「段 階1・2」 の ペ ア ・ワ ー ク の方 法 は固 定 ペ ア に よ る2分 間 の 練 習 時 間 の 確 保 と さ ら に オ ー プ ン ・ペ ア に よ る3〜4分 間 の情 報 交 換 活 動 を行 うよ うに した 。

・評 価 は ,観 点 を(1)積極 的 に取 り組 も うとす る態 度,(2>聞 くこと ・話 す ことの態度,(3)学 習 の 成 果,(4)会 話 の 始 め方 ・聞 き返 しの 言 葉 ・同 意 の 言 葉 ・繰 り返 しの 言 葉 な どの 表 現 の 学 習,の4項 目 を設 定 し,方 法 は 自 己評 価 と した 。

一15一

(18)

考 察

話 題 の調 査 の 結 果 を 活 用 し,生 徒 の 生 活 に現 れ る よ うな 場 面 ・状 況 設 定 の も とで の対 話 内 容 を 取 り入 れ た こ とに よ り,以 前 の ペ ア ・ワ ー ク よ り も意 欲 的 に 取 り組 め る よ うに な っ た 。 ま た,評 価 項 目 を 具 体 的 に示 す こ と に よ り,ア イ ・コ ン タ ク トを した対 話 が 可 能 に な っ た 。 ペ ァ ・ワ ー ク以 外 の活 動 の場 面 で も,ワ ー ク シー トに段 階 的 に取 り入 れ た 目標 文 や 聞 き返 し の言 葉,同 意 の言 葉 な ど の 表 現 が教 師 と生 徒 との 対 話 で 使 わ れ る よ うに な っ、た 。

事 例2(2年 生)

PairWorhsheet椴 階1) PatternA

ホ 下 の 対 話 文 を 艇 っ て 、 自 分 の した い こ と を 言 っ て み よ う 。

(場 面)学 校 に 登 校 し て き た 友 連 と 紋 灘 蟹 に す る こ と を帽 族 し て い る.

A:Hi.Howareyou?

B:Veryfine.Andyou?

A:1'mO.K.

Wel1,areyoutreeafterschool?

B:Yes.1'mfree.

Doyouhaveanyideas?

A:Sure.Iwanttoplaysoccer.

B=0.K.Leピsplarsoccer.

ホ 下 纏 郎 を か え て 、 線 習 を し ま す.

Vocabu且&r laytennis laybasketball tudyEnglish oshopping otothemovies

*下 の3つ の 項 目 で 自 己 野 価 を し て み よ う.

こ の 囎 へ の 取 蝿 みEzcell,。 、erVygoodG。 ωNe:ttine

自 分 の 役 割 へ の 取 ・働 ・xcell…eryg鰯Neatine

栂 手 の 言 う こ と が 聞 き 取 れ た かExcellentVerygood〔b図NextLb

≠乏毒老 Σ 勉 弓蜜 し1しトノ)な ∴と[、 ラノ》 さ ξ アn{\r.\

∠ ノ書 ラ.

と・〉む,助

Pai「W。 「ksheet‑

Patt̲C

事 下 の 対 話 文 を 使 っ て 、 自 分 の し た い こ と を 言 っ て み よ う.

{場 面)享 校 に 登 校 し て き た 友 連 と 放 口 後 に す る こ と を 帽 談 し て い る.

A:Hi,(名 蔚).Howflreyou?

B:Tired.IwatchedTVlatelastnight.

AndYou.(名 前)?

A:1'mGreat.

We11サareン0u  reeafcer8ChO0エ

B:Pardon?

A:Areyoufreeafterschool?

BYe5ロwn8し0r0uNね ロcし0d0マ

・ 念lwantto

Oh,no.ldiayn't̲,r.to,ley。 。c̲.

Imeanttoolavbasketball.

A:Allright.Let'sp1.ay̲̲̲bssketbal1.

寧 下 線 郎 を か え て,線 習 を し ま す.

ocabuly TVgame pla pls go go go go stu

L owling h0Dvまn8

:㌦9二z孟:。 、es

ymathinthe ibrary

̲△」L」 堅̲̲遡 ・・

VERYG000

寧 下の3つ の 項 目で 自己Ridし てみ よう.

.F「̀へ、

こ の 線 習 へ の 取 リ 岨 み¥EzcellenしVerySoodGoodNexttine .こ==

自 分 鍛 嗣 へ の 取 リ組 み(ellendV・ ・y脚dGoad圃 ・xttine

う・と が恥 たか 魎 亙P・ ・rYdoadGoodN・:cti.e

E%CE̲.EM!

一 全」L量 騒̲̲̲̲̲・

ワ ー ク シ ー トの ね らい

・ 「wantto動 詞 の 原 形(不 定 詞 の 名 詞 的 用 法)」 の 形 を 含 ん だ文 に慣 れ る 。 留 意 点

・場 面 設 定 を学 校 ,状 況設定 を友 人同士 の朝 の対話 と して,日 常生 活で使 う表現 を含 ん だ内 容 に した 。「段 階1・2共 通 」

(19)

・段 階1で は,安 心 して練 習 で きるよ うに 白常 の固定 ペアで,段 階2で は,名 前 を呼 び合 う こ と に新 鮮 さを 持 た せ る た め に,ク ラ ス 全 体 の オ ー プ ン ・ペ ア で 行 う こ と と した 。

・段 階2で は,練 習形 態 を変 え るために,名 前 を呼 ぶ内容 に した。 ま たwhatで 始 ま る疑 問 文 ば か りで な く,否 定 文 を 加 え て 目標 文 の 練 習 を 発 展 さ せ た。 さ らに 聞 き返 しの 表 現 を加

え る こ と に よ って,対 話 の 流 れ に 注 意 し,言 い直 しの 文 を言 うよ うに させ た 。

・評 価 の 観 点 を(1)活動 へ の興 味 ・関 心 ,(2)表 現 の能 力,(3)理 解 の能 力,の3点 に設 定 し,方 法 は 自 己評 価 と した 。 ま た生 徒 の 意 見 欄 を 設 け て,生 徒 が よ り主 体 的 に 活 動 す る よ う に工 夫 した 。

・対 話 の 文 章 は,ALTに ア ドバ イ ス を受 け た 。 考 察

・自 己評 価 を 比 較 して み る と,段 階2で は各項 目共 に段階1よ り も上 位 の評 価 を した生徒 が 増 え た 。 内 容 の 発 展 が,生 徒 の興 味 ・関 心 を 高 め,意 欲 的 な活 動 を 促 した と思 わ れ る 。

・生 徒 の 意 見 で は ,語 彙 を充実 して ほ しい と い うものが最 も多 か った。

3成 果 と課 題

ま ず,ワ ー ク シ ー トの 内 容 を 改 善 す る に あ た って,生 徒 の 話 題 の 調 査 を実 施 し,興 味 が も て る話 題 の 内 容 を知 る こ と が で きた 。 ま た,「 話 す こ と」 の 活 動 が ど の 程 度 授 業 に 取 り 入 れ られ て い る の か を調 査 し,現 状 の把 握 と指 導 の改 善 に 役 立 て た 。 さ らに,ペ ア ・ワ ー ク の課 題 と改 善 点 を 明 らか に し,そ れ らを ふ ま え て 実 践 を試 み た 。

事 例iで は,段 階 的 に取 り上 げ た 内 容 の な か で 扱 う 目標 文,聞 き返 しの言 葉,同 意 の 言 葉 な ど の表 現 が,教 師 と生 徒 のinteractionで 使 わ れ る よ うに な っ た 。 事 例2で は,段 階 が 進 む にっ れ て理 解 や表 現 の 能 力 が 向 上 した。 学 習 の 遅 れ が ち な 生 徒 も,身 近 な 話 題 を 取 り上 げ る こ とで 話 題 に興 味 を もち,ペ ア ・ワ ー ク に意 欲 的 に取 り組 め た 。 以 上 の結 果 か ら,ペ ア ・ ワ ー クを 通 して,「 興 味 ・関 心 を も って 話 す 場 面 の 設 定 を工 夫 す れ ば 「話 す こ と 」 の 活 動 が 充 実 し,コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを よ り積 極 的 に行 な う意 欲 が 育 成 さ れ る で あ ろ う」 とい う仮 説 が,ほ ぼ 検 証 され た 。

今 後 の 課 題 と して,評 価 の項 目 や方 法 な ど に っ い て,検 討 が必 要 に な るだ ろ う。 ま た,ペ ア ・ワー ク ば か りで な く,ス ピ ー チ な ど の他 の 「話 す こ と」 の言 語 活 動 を 充 実 させ る よ う研 究 を さ ら に深 め て い き た い 。

一17一

参照

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