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1・2ページ 特集 命をつなぐ救急車 広報うらやすバックナンバー(平成27年度)|浦安市公式サイト

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特集は2ページに続く

発行/浦安市

所在/ 〒279-8501 千葉県浦安市    猫実 一丁目1番1号 編集/市長公室広聴広報課 ☎047・351・1111(代表) http://www.city.urayasu.lg.jp

主 な 内 容

平成27年国勢調査 ほか 8面

No.

1033

2015 年

(平成 27 年)

9月1日発行

各記事に掲載している を確認し、市ホームページ上の「広報ページID検索」に入力すると、検索結果が出ます。これにより、記事を探す手間を省けます

未来からのミッション

KEY

WORD

 猛暑の8月がようやく終わりまし た。

 浦安市の子どもたちは、この夏も さまざまな体験をしたことと思われ ます。

 私も、8月19日から21日まで、 〝ふるさとうらやす立志塾〟で、市 内9中学校の27人の生徒と宮城県 石巻市と女川町、さらに福島県広野 町に行ってきました。

 この事業は、東日本大震災の起き た平成23年度から始めた事業で、 今年で5回目になります。

 あの震災で私たちの浦安市は、液 状化被災により上下水道などのライ フラインは壊滅的な被害を受けまし たが、幸い死者も倒壊家屋もゼロで した。  

 それに対して、東北地方は千年に 一度という大津波で死者・行方不明 者が1万8000人という未曾有の大 惨事となりました。

 このような時代に生まれ合わせた

子どもたちに現実をしっかりと認識 させ、次代を担うために今、何をす べきかを考えてもらうために、そし て甚大な被害が出た被災地に子ども たちを立たせ、想像力を働かせるこ とで、子どもたちは変われると信じ て、これからのリーダーを今から育 てようと、この事業を始めました。  今年の市立中学校9校の内、7校 の生徒会長が昨年の立志塾の参加者 です。

 今年の立志塾は、74人の児童が 津波で亡くなった大川小学校を最初 に訪れ、その後、昨年と同様に石巻 市や女川町の仮設住宅や、被災現場 を視察すると共に、被災された方々 に当時の状況を語っていただきまし た。

 今年は、あの震災で放射能汚染を もたらし、今現在も福島県庁の調べ で、県の内外に約11万人も避難者 を生んでいる〝福島第一原子力発電 所事故〟の現実を、どうしたら子ど もたちに伝えられるのか検討しまし た。

 その結果、足を踏み入れることが できない「帰還困難区域」や、「居 住制限区域」は元より除外し、20

キロメートル圏内の「避難指示解除 準備区域」からも外れている福島県 双葉郡広野町を訪れ、人の住んでい ない住宅街を垣間見ると共に、被災 地に隣り合わせて暮らし、先の見え ない復興に向けて今も苦しむ姿に触 れてきました。

 震災前には、双葉郡の6町2村に は約6万5000人が住み、高校も5 校あり、約1500人の高校生が通学 していたとのことです。

 現在この5校は、いずれも避難指 示区域内ということで休校してお り、代わりに広野町に〝福島県立ふ たば未来学園高等学校〟が文部科学 省のスーパーグローバルハイスクー ルに指定され、今年の4月に新たに 152人の1年生を迎えて開校しまし た。

 今回の立志塾の塾生は、開校間も ないふたば未来学園高校の1室で、 「自分たちから復興を」と語る元気 な4人の高校生、丹野純一校長や先 生方と、2時間近く中身の濃い交流

をしました。

 年齢も近いリーダーの高校生を中 心に4つのグループに分かれて、そ れぞれの思いを語り合っている姿を 見て、丹野校長先生は「震災や原発 事故で、多くのものを失ったからこ そ他ではできないことを可能にして いる。まさに〝ふたば未来学園高 校〟は、未来への挑戦です」と塾生 に語ってくれました。

 高度成長期以後、東京に電力を送 る電源地帯としてその役割を担って きて、今、地震・津波・原発事故 と、三重苦に喘ぐ福島県民の苦しみ は、他人事ではなく、原発を始め今 の日本を取り巻くさまざまな解決困 難な課題は、同じ時代に生きる私た ちに課せられた〝未来からの使命・ ミッション〟ではないでしょうか。  塾生たちを3日間見つめ、深い感 慨の中で帰宅の途につきました。 もしものときに呼ぶ救急車。

目の前で、あなたの大切な家族や友人が苦しんでいるとき、救急車の到着が遅れたら…。 救急車は本来、命に関わるようなけがや急病など、

緊急対応の必要がある傷病者を素早く病院に搬送するための車両です。 しかし最近では、軽い症状であるのに救急車を利用する人も増えています。 皆さんが救急車を適正に利用することで「救えるいのち」があります。 9月9日は「救急の日」。

この機会に、いま一度、救急車の利用について考えてみましょう。

[問]消防本部警防課 ☎304・0144 1010911

特 集

(2)

市役所へのお問い合わせは

☎ 351・1111

 各担当課へ

2

広報うらやす

 No.

1033

2015年(平成27年)9月1日号

「救急」についてもっと知るために

救急フェア

応急手当を中心に、子どもも一緒に学べる講習です。

12

午前10時15分∼、10時45分∼、 11時15分∼、11時45分∼(各15分)

イトーヨーカドー新浦安店1階

心肺蘇生法の体験・AEDの使用方法の 指導など ※申込不要、直接会場へ

内 容

消防本部警防課☎304・0144

 市では、24時間365日医師や看護師など が対応する「けんこうUダイヤル24」(浦安 市急病医療電話相談)を開設しています。  市民の方が急な病気やけがで対処に困った とき、夜間や休日に診療してくれる病院が知

りたいとき、健康に関する相談をしたいとき など、気軽にご利用ください。

 なお、携帯電話やPHSからも利用できま す。お電話の際は、発信者番号を通知してご 利用ください。

けんこうUダイヤル24

0120・24・9250

言語・聴覚に障がいのある方は、 0120・358・246をご利用ください。

健康増進課

 市で運用している5台の救急車はすべて、従来より処置を行うスペースが広いなど の特長がある高規格救急車です。車内には、救急車の利用者を救うため、生体情報を 確認する装置や応急処置を行う道具などを備え付けていて、これらが異常なく機能す るか、不足なく用意されているか毎日点検しています。

 ここでは、車内がどのようになっているのか、ご紹介します。

困ったときはすぐ相談

U

24

救急搬送の誤解

 浦安市の平成26年の救急出場件数は7025件 で、近年増加傾向にあります。その出場件数の 約半数は入院を必要としない軽症者です。  軽症者の中には、救急車で病院に搬送されれ ば、通常より早く診察してもらえると誤解して いる方もいるようですが、病院では、症状に応 じた順で診察をするので、救急搬送されても診 察まで長時間待つ場合もあります。

 緊急性のない軽症者による利用が増えてしま うと、それに対処している間に重症者から出場 要請が来た場合、その対応が遅れてしまいます。

 救急車は普通の車と違い、救命のためのさま ざまな資器材を備え付けていて、一分一秒を争 う現場に対応するものです(下記参照)。救急 車を本当に必要としている人が適正に利用でき るように、ご協力をお願いします。

迷ったときは

 一方で、つらい症状を我慢してしまう方が、特 に高齢の方に多くみられます。「この程度の症状 で救急車を呼ぶことが申し訳ない」「近所に心配 をかけてしまう」という理由で救急要請をため らってしまうそうです。限界まで我慢し、救急隊 が駆けつける頃には重篤な状態になっている

方もいます。処置 の遅れは症状を悪 化させてしまいま す。急な病気やけ がの場合はためら わずに救急車を呼 んでください。  また、浦安市に は、救急車を呼ぶ べきか迷ったとき

や病気やけがの対処に困ったときの相談に応じ る「けんこうUダイヤル24」(下段参照)がありま す。迷ったときはすぐに相談してください。

 救急搬送の現状について、消防本部警防課の日比野さんにお話を伺いました。

イ ン タ ビ ュ ー

救急車

本当に必要としている人のために

消防本部警防課救急係

日比野 守

さん

特 集

命をつなぐ救急車

1001042 1010935

● 救急バッグ

応急処置をす るための必要 な資器材を揃 えた救命用バ ッグ。気道を 確保したり血

糖値を測るための専門的な道 具も揃えています

● 医療用AED

心電図波形を画面上 で確認・解析し、必 要に応じて電気ショ ックを行います

● 患者監視モニター

傷病者の生体情報を 画面上で確認します

● 酸素吸入装置

血液中に含まれている酸素の量を測 り、モニターで確認します。必要に 応じて、酸素マスクを装着させ傷病 者に酸素を投与します

● 点滴

傷病による末梢循環不全を回 復させるための点滴。心肺機 能停止状態や心肺機能停止前 の傷病者に使用する専門的な 薬剤も備えています

● ネックカラー

症状により首を極力固定し たほうがよいと判断した場 合に装着する道具。子どもと 大人用のサイズがあります

救急車

の中を

参照

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