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い最適消費点 ) を E 1 と記入しなさい 接点の位置は任意でよい (7)E 0 と E 1 を結んだ曲線の名前は, ( 価格消費 ) 曲線という 問 3.( 1) 下表のカッコ内に 増加 か 減少 の言葉を入れなさい (2) ギッフェン財は上の表では ( 3 ) 番のケースにあたる - 2 -

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Academic year: 2021

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『 ミ ク ロ 経 済 学 入 門 〔 新 版 〕 』 吉 田 良 生 / 角 本 伸 晃 / 青 木 芳 将 / 久 下 沼 仁 笥 / 水 野 英 雄 著 成 文 堂 2 0 1 4 年 第 1 章 【 練 習 問 題 】 解 答 問 1 . 次 の 文 章 の カ ッ コ 内 に 適 切 な 言 葉 を 入 れ な さ い 。 海 外 旅 行 の よ う な ぜ い た く 品 は 価 格 が 下 が る と 需 要 量 が 大 き く 増 え る の で , 需 要 の 価 格 弾 力 性 の 値 が 1 よ り ( 大 き ) く , 米 や ト イ レ ッ ト ペ ー パ ー な ど の 必 需 品 は 価 格 が 下 が っ て も 需 要 量 は あ ま り 増 え な い の で , 弾 力 性 の 値 が 1 よ り ( 小 さ ) い 。 市 場 全 体 で 売 上 高 を 増 や す た め に は ,海 外 旅 行 な ど は 価 格 を( 下 )げ ,米 な ど は 価 格 を( 上 ) げ る 価 格 戦 略 が 有 効 で あ る 。 問 2 .消 費 者 の 1 ヶ 月 の 所 得 が 3 0 万 円 で ,食 料 品 と 衣 料 品 の 2 財 し か な い 状 態 を 考 え る 。 ( 1 ) 食 料 品 の 価 格 と 衣 料 品 の 価 格 を そ れ ぞ れ 2 0 0 0 円 と 5 0 0 0 円 と し て , 横 軸 に 食 料 品 の 量 ,縦 軸 に 衣 料 品 の 量 を と っ て 予 算 制 約 線 を 描 き な さ い 。 予 算 制 約 線 と 縦 軸 ・ 横 軸 と の 交 点 の 値 及 び 傾 き も 記 入 す る こ と 。 ( 2 ) ( 1 ) の 予 算 制 約 線 の 下 で , 最 適 消 費 点 に お け る 食 料 品 の 消 費 量 が 8 0 個 に な る よ う に 無 差 別 曲 線 U0を 描 き , 予 算 制 約 線 と の 接 点 を E0と 記 入 し な さ い 。 た だ し , 無 差 別 曲 線 は 本 文 中 の 4 つ の 性 質 を 満 た す よ う に 描 く こ と 。 ( 3 ) 点 E0で の 衣 料 品 の 消 費 量 を 求 め る と , ( 2 8 ) 着 で あ る 。 ( 3 0 0 0 0 0 - 2 0 0 0 × 8 0 ) ÷ 5 0 0 0 = 2 8 ( 4 ) 点 E0 で の 限 界 代 替 率 の 値 を 求 め る と , ( 0 . 4 ま た は 2 / 5 ) で あ る 。 点 E0で の 限 界 代 替 率 の 値 は 予 算 制 約 線 の 傾 き( 絶 対 値 )に 等 し い 。 ( 5 ) 他 の 条 件 を 一 定 と し て 食 料 品 の 価 格 が 3 0 0 0 円 に 上 昇 し た と き の 予 算 制 約 線 を 描 き な さ い 。 予 算 制 約 線 と 縦 軸 ・ 横 軸 と の 交 点 の 値 及 び 傾 き も 記 入 す る こ と 。 ( 6 ) 問 題 ⑤ の 予 算 制 約 線 と 接 す る 無 差 別 曲 線 U1を 描 き ,そ の 接 点( 新 し

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い 最 適 消 費 点 ) を E1と 記 入 し な さ い 。 接 点 の 位 置 は 任 意 で よ い 。 ( 7 ) E0と E1を 結 ん だ 曲 線 の 名 前 は , ( 価 格 消 費 ) 曲 線 と い う 。

問 3 . ( 1 ) 下 表 の カ ッ コ 内 に 「 増 加 」 か 「 減 少 」 の 言 葉 を 入 れ な さ い 。

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問 4 . 価 格 以 外 の 要 因 の 中 に は , 需 要 曲 線 上 で 需 要 の 増 加 ・ 減 少 で は な く , 需 要 曲 線 を 右 上 方 に シ フ ト さ せ る ( 単 純 に 「 需 要 を 増 加 さ せ る 」 と も 言 う )も の と 需 要 曲 線 を 左 下 方 に シ フ ト さ せ る(「 需 要 を 減 少 さ せ る 」 と も 言 う ) も の が あ る 。 次 の 文 章 の カ ッ コ 内 に 「 増 加 」 か 「 減 少 」 の 言 葉 を 入 れ な さ い 。 ( 1 ) ガ ソ リ ン 価 格 の 上 昇 は ,大 型 自 動 車 の 需 要 を( 減 少 )さ せ ,小 型 自 動 車 の 需 要 を ( 増 加 ) さ せ る 。 ( 2 ) 冷 夏 の と き ,ア イ ス ク リ ー ム の 需 要 を( 減 少 ) さ せ ,猛 暑 の と き は エ ア コ ン の 需 要 を ( 増 加 ) さ せ る 。 ( 3 ) 少 子 高 齢 化 に よ っ て ,単 身 者 向 け 住 宅 の 需 要 を( 増 加 ) さ せ ,子 供 服 の 需 要 を ( 減 少 ) さ せ る 。

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第 2 章 【 練 習 問 題 】 解 答 問 1 .図 2 - 4 の 点 G は ,1 時 間 当 た り ミ シ ン 5 台 と 労 働 投 入 量 5 人 で ,7 着 の 服 を 生 産 す る 。価 格 を 本 文 と 同 じ と す る と ,総 費 用 は( 9 7 5 0 )円 , 1 2 0 0 × 5 + 7 5 0 × 5 = 9 7 5 0 平 均 費 用 は ( 1 3 9 3 ) 円 , 平 均 可 変 費 用 は ( 8 5 7 ) 円 , 平 均 固 定 費 9 7 5 0 ÷ 7 = 1 3 9 2 . 8 5 ・ ・ ・ 1 2 0 0 × 5 ÷ 7 = 8 5 7 . 1 4 ・ ・ ・ 用 は( 5 3 6 )円 ,総 収 入 は( 1 4 0 0 0 )円 と な り ,利 潤 は( 4 2 5 0 ) 7 5 0 × 5 ÷ 7 = 5 3 5 . 7 1 ・ ・ ・ 2 0 0 0 × 7 = 1 4 0 0 0 1 4 0 0 0 - 9 7 5 0 = 4 2 5 0 円 で あ る 。 な お , 資 本 投 入 量 も 可 変 的 な 状 況 で , 最 小 の 費 用 と 生 産 量 の 組 合 せ を 描 い た も の が , 長 期 費 用 曲 線 で あ る 。 * 割 り 切 れ な い 場 合 は , 四 捨 五 入 し て い る 。 問 2 . 利 潤 が ゼ ロ の と き , 次 の 文 章 で 正 し い の は ( 4 ) 番 で あ る 。 ( 1 ) 資 本 に 対 す る 報 酬 は も ち ろ ん ゼ ロ で あ る 。 ( 2 ) 労 働 者 に 賃 金 が 支 払 わ れ る だ け な の で , 生 産 す る だ け 無 駄 で あ る 。 ( 3 ) 資 本 の 報 酬 も 労 働 者 へ の 賃 金 も 支 払 わ れ な い 。 ( 4 ) 資 本 に 対 す る 報 酬 は 正 常 な 収 益 率 分 は 支 払 わ れ て い る 。 問 3 . 平 均 費 用 曲 線 , 平 均 可 変 費 用 曲 線 , 限 界 費 用 曲 線 を 描 き , 利 潤 が プ ラ ス に な る よ う に 価 格 水 準 を 任 意 に 取 り , そ の 価 格 線 を 描 い て d と 記 入 し な さ い 。 ま た , こ の と き の 企 業 の 利 潤 を 斜 線 で 示 し な さ い 。 図 2 - 6 の d1, d2線 を 除 い た も の で あ る が , 各 曲 線 と 水 平 線 と の 位 置 関 係 が 理 論 的 に 正 し く 書 け る よ う に す る 。 問 4 . 生 産 要 素 す べ て の 投 入 量 を n 倍 に 増 加 さ せ た と き , 生 産 量 が n 倍 よ り 大 き く な る と 規 模 に 関 し て 収 穫 逓 増 , ち ょ う ど n 倍 の と き は 規 模 に 関 し て 収 穫 一 定 , n 倍 よ り 少 な い 場 合 に は 規 模 に 関 し て 収 穫 逓 減 , と い う 。 図 2 - 4 に お け る 点 E (5 着) か ら C (7 着) へ の 移 動 は , 規 模 に 関 し て 収

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穫 ( 逓 増 ) で あ る 。

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第 3 章 【 練 習 問 題 】 解 答 問 1 . ( ) の 中 身 を 埋 め て 、 文 章 を 完 成 さ せ な さ い 。 ( 1 ) 市 場 均 衡 は 、( ①市 場 の 需 要 量) と ( ② .市 場 の 供 給 量) が 一 致 す る と こ ろ で 達 成 さ れ 、 ( ③均 衡 価 格) が 決 定 さ れ る 。 ( 2 ) 市 場 均 衡 の 価 格 調 整 メ カ ニ ズ ム で は 、 超 過 供 給 が 存 在 す る 場 合 に は 価 格 が ( ④下 落) し 、超 過 需 要 が 存 在 す る 場 合 に は 価 格 が ( ⑤上 昇) す る こ と に よ り 、 市 場 均 衡 が 達 成 さ れ る 。 市 場 均 衡 の 価 格 調 整 メ カ ニ ズ ム を 「 ( ⑥ ワ ル ラ ス) 的 調 整 」 と 呼 ぶ 。 価 格 に よ る 調 節 は 、 生 産 量 の 変 更 が 、 価 格 の 変 更 と 同 じ く ら い ( ⑦速 い) 時 に 可 能 な も の で あ る 。 ( 3 ) 市 場 均 衡 の 数 量 調 整 メ カ ニ ズ ム で は 、 超 過 供 給 が 存 在 す る 場 合 に は 生 産 量 が ( ⑧低 下) し 、超 過 需 要 が 存 在 す る 場 合 に は 生 産 量 が ( ⑨増 加) す る こ と に よ り 、 市 場 均 衡 が 達 成 さ れ る 。 市 場 均 衡 の 数 量 調 整 メ カ ニ ズ ム を 「 ( ⑩マ ー シ ャ ル) 的 調 整 」 と 呼 ぶ 。 問 2 . 余 剰 分 析 に つ い て 、 以 下 の 文 章 が 正 し い か 間 違 っ て い る か 、 答 え な さ い 。 ( 1 ) 消 費 者 余 剰 と は 、 消 費 者 の 考 え る 支 払 っ て よ い 価 格 と 企 業 の 生 産 費 用 と の 差 額 で 表 さ れ る 。: 間 違 い 消 費 者 の 考 え る 支 払 っ て よ い 価 格 と 均 衡 価 格 と の 差 額 で 表 現 さ れ る ( 2 ) 生 産 者 余 剰 と は 、 企 業 の 売 り 上 げ 額 を 市 場 全 体 で 合 計 す る こ と で 計 算 さ れ る 。 : 間 違 い 企 業 の 利 潤 額 + 固 定 費 用 を 市 場 全 体 で 合 計 す る こ と で 計 算 さ れ る ( 3 ) 社 会 全 体 の 幸 福 度 の 指 標 と し て 総 余 剰 が あ る が 、 こ の 総 余 剰 は 、 消 費 者 余 剰 と 一 致 し て い る 。: 間 違 い 総 余 剰 は 、 消 費 者 余 剰 と 生 産 者 余 剰 の 合 計 額 と 一 致 す る ( 4 ) 競 争 市 場 は 、 総 余 剰 が 最 大 化 さ れ て い る の で 、 効 率 的 で あ る 。 : 正

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し い 問 3 . 課 税 の 効 果 に つ い て 、 以 下 の 文 章 で 間 違 っ て い る 場 所 を 訂 正 し な さ い 。 ( 1 ) 販 売 量 に 対 し て 課 税 す る 方 法 を 、 従 価 税 と 呼 ぶ 。: × 従 課 税 ⇒ ○ 従 量 ( 2 ) 競 争 市 場 で も 死 荷 重 は 存 在 す る が 、 総 余 剰 は 最 大 に な っ て い る 。 : × 死 荷 重 が 存 在 す る が ⇒ ○ 死 荷 重 が 存 在 し な い た め ( 3 ) 課 税 に よ る 税 収 部 分 は 、 総 余 剰 の 中 に は 含 ま れ な い 。 : × 総 余 剰 の 中 に は 含 ま れ な い ⇒ ○ 総 余 剰 に 含 ま れ る ( 4 ) 従 量 税 で は 、誰 の 手 に も 入 ら な い 余 剰 の 損 失 で あ る 死 荷 重 が 発 生 し な い 。 : × 死 荷 重 が 発 生 し な い ⇒ ○ 死 荷 重 が 発 生 す る 問 4 . 以 下 の 問 題 に 答 え な さ い 。 コ メ 市 場 の 需 要 曲 線 を P = 6 0 0 0 - 1 0 0 D 、市 場 の 供 給 曲 線 を P = 1 0 0 S と す る 。 ( 1 ) こ の 時 の 均 衡 価 格 と 均 衡 需 要 量 、 均 衡 生 産 量 を 求 め な さ い 。

3000

P

3000

3000

-6000

0

3

100

6000

30

200

6000

100

100

6000

*

Q

Q

Q

Q

均 衡 価 格 3 0 0 0 円 、 均 衡 需 要 量 = 均 衡 生 産 量 3 0 問 5 . 市 場 の 需 要 曲 線 を P = 2 2 0 - 1 0 D 、 市 場 の 供 給 曲 線 を P = 1 0 S と す る 。 政 府 が 販 売 量 一 つ 当 た り T = 6 0 の 従 量 税 を か け た 時 、 以 下 の 問 題 に 答 え な さ い 。 ( 1 ) 「 均 衡 価 格 」 と 「 均 衡 生 産 量 」 を 求 め な さ い 。

140

P

140

80

-220

8

10

0

22

8

20

0

16

10

60

10

0

22

*

Q

Q

Q

Q

均 衡 価 格 1 4 0 、 均 衡 生 産 量 8

(8)

( 2 ) 「 消 費 者 余 剰 」 、 「 生 産 者 余 剰 」 お よ び 「 税 収 」 は い く ら に な る か ? 図 示 す る と 下 記 の よ う に な る 。 「 消 費 者 余 剰 」 底 辺 8 × 高 さ ( 2 2 0 - 1 4 0 ) ÷ 2 = 3 2 0 「 生 産 者 余 剰 」 底 辺 8 × 高 さ ( 8 0 - 0 ) ÷ 2 = 3 2 0 「 税 収 」 底 辺 8 × 高 さ 6 0 = 4 8 0 消 費 者 余 剰 3 2 0 円 、 生 産 者 余 剰 3 2 0 円 、 税 収 4 8 0 円 1

S

価 格

需 要 量

供 給 量

0

8

220

消 費 者 余 剰

税 収

死 荷 重

140

E

60

80

(9)

第 4 章 【 練 習 問 題 】 解 答 問 1 不 完 全 競 争 市 場 の 分 類 に つ い て 、 以 下 の 表 の 空 欄 を 埋 め な さ い 。 市 場 の 分 類 財 の 同 質 性 情 報 の 完 全 性 取 引 主 体 の 数 参 入・退 出 の 自 由 供 給 者 需 要 者 不 完 全 競 争 市 場 独 占 市 場 供 給 独 占 市 場 同 質 完 全 ( 1 ) 1 多 数 な し 需 要 独 占 市 場 同 質 完 全 多 数 ( 2 ) 1 な し 双 方 独 占 市 場 同 質 完 全 1 1 な し 寡 占 市 場 同 質 完 全 ( 3 ) 少 数 多 数 な し 独 占 的 競 争 市 場 ( 4 ) 製 品 差 別 化 完 全 短 期 :( 5 ) 1 長 期 : 多 数 多 数 あ り 問 2 以 下 の 問 題 に 答 え な さ い 。 独 占 市 場 の 需 要 曲 線 を P = 6 0 0 0 - 1 0 0 Q 、独 占 企 業 の 限 界 費 用 曲 線 を M C = 6 0 0 + 1 0 0 Q と す る 。 ( 1 ) こ の と き の 独 占 企 業 の 利 潤 を 最 大 化 す る 生 産 量 ( 供 給 量 ) を 求 め な さ い 。 独 占 企 業 の 供 給 量 Q = 1 8 直 線 の 需 要 曲 線 の 場 合 ,M R 曲 線 は 傾 き( 絶 対 値 )が 需 要 曲 線 の 2 倍 に な る の で , M R = 6 0 0 0 - 2 0 0 Q M R = M C よ り 、 6 0 0 0 - 2 0 0 Q = 6 0 0 + 1 0 0 Q ⇒ 3 0 0 Q = 5 4 0 0 ( 2 ) 独 占 市 場 均 衡 で の 市 場 価 格 を 求 め な さ い 。 独 占 市 場 価 格 P = 4 2 0 0 P = 6 0 0 0 - 1 0 0 Q 、 Q = 1 8 よ り 、 P = 6 0 0 0 - 1 8 0 0 = 4 2 0 0 ( 3 ) 独 占 市 場 均 衡 で の 消 費 者 余 剰 、 生 産 者 余 剰 、 死 荷 重 を 求 め な さ い 。 消 費 者 余 剰 1 6 2 0 0 ( 6 0 0 0 - 4 2 0 0 ) × 1 8 ÷ 2 = 1 6 2 0 0

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生 産 者 余 剰 4 8 6 0 0 Q = 1 8 で の M C の 値 は , 6 0 0 0 + 1 0 0 × 1 8 = 2 4 0 0 [ 下 辺 ( 4 2 0 0 - 6 0 0 ) + 上 辺 ( 4 2 0 0 - 2 4 0 0 ) ] × 高 さ 1 8 ÷ 2 = 4 8 6 0 0 死 荷 重 8 1 0 0 底 辺 ( 4 2 0 0 - 2 4 0 0 ) × 高 さ ( 2 7 - 1 8 ) ÷ 2 = 8 1 0 0 問 3 屈 折 需 要 曲 線 に つ い て の 説 明 と し て 以 下 の 文 章 の 空 欄 に 入 る 語 句 を 答 え よ 。 ( 1 ) 屈 折 需 要 曲 線 は 、 競 争 的 な 寡 占 市 場 に お け る 価 格 の ( ① 硬 直 性 ) を 説 明 す る 理 論 で あ る 。 ( 2 ) あ る 寡 占 企 業 の 価 格 の 引 き 上 げ に 対 し て 、 他 の 寡 占 企 業 は マ ー ケ ッ ト ・ シ ェ ア を 拡 大 す る た め 、 追 随 ( ② し な い ) 。 そ の た め 、 価 格 を 引 き 上 げ た 場 合 の 寡 占 企 業 の 製 品 に 対 す る 需 要 曲 線 の 傾 き は ( ③ 緩 や か に / 小 さ く ) な る 。 ( 3 ) 逆 に 、 あ る 寡 占 企 業 の 価 格 の 引 き 下 げ に 対 し て は 、 他 の 寡 占 企 業 は マ ー ケ ッ ト ・ シ ェ ア を 維 持 す る た め に 、 追 随 ( ④ す る ) 。 そ の た め 、 価 格 を 引 き 下 げ た 場 合 の 寡 占 企 業 の 製 品 に 対 す る 需 要 曲 線 の 傾 き は ( ⑤ 急 に / 大 き く ) な る 。 ( 4 ) こ う し た 寡 占 企 業 の 価 格 の 引 き 上 げ と 引 き 下 げ に 対 す る 他 の 寡 占 企 業 の 反 応 の ( ⑥ 非 対 称 性 ) が 、 そ の 寡 占 企 業 の 製 品 に 対 す る 需 要 曲 線 を 屈 折 さ せ 、 そ の 限 界 収 入 曲 線 に 不 連 続 部 分 を 生 じ さ せ る 。 問 4 以 下 の 問 い に 答 え よ 。 ( 1 ) 「 フ ル ・ コ ス ト 原 理 」 に 従 っ て 価 格 決 定 を 行 っ て い る 寡 占 企 業 A は 、 平 均 費 用 が 2 5 0 0 円 の 製 品 を 4 0 0 0 円 で 販 売 し て い る 。 こ の 寡 占 企 業 A の マ ー ク ア ッ プ 率 を 求 め よ 。 企 業 A の マ ー ク ア ッ プ 率 0 . 6

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( 1 + m ) × 2 5 0 0 = 4 0 0 0 よ り 、 1 + m = 1 . 6 ( 2 )同 じ 製 品 を 生 産 す る 寡 占 企 業 B は 、A 企 業 と の 競 争 を 考 え 4 0 0 0 円 の 販 売 価 格 を 維 持 す る 一 方 で 、 コ ス ト 削 減 の 努 力 を 続 け そ の 平 均 費 用 を 1 年 前 の 3 2 0 0 円 か ら 1 年 後 に は 2 8 0 0 円 ま で 引 き 下 げ て き た 。 こ の 寡 占 企 業 B の マ ー ク ア ッ プ 率 を 求 め よ 。 1 年 前 の マ ー ク ア ッ プ 率 0 . 2 5 ( 1 + m ) × 3 2 0 0 = 4 0 0 0 よ り 、 1 + m = 1 . 2 5 1 年 後 の マ ー ク ア ッ プ 率 0 . 4 2 9 ( 1 + m ) × 2 8 0 0 = 4 0 0 0 よ り 、 1 + m = 1 . 4 2 8 5 7 ・ ・ ・ 問 5 寡 占 企 業 の 価 格 決 定 方 式 の ひ と つ で あ る 「 フ ル ・ コ ス ト 原 理 」 に お け る 「 マ ー ク ア ッ プ 率 」 と 、 「 需 要 の 価 格 弾 力 性 」 お よ び 「 独 占 度 ( 市 場 支 配 力 ) 」 と の 関 係 に つ い て 、 以 下 の 表 の 空 欄 に 「 高 い 」 「 低 い 」 を 入 れ て 完 成 さ せ よ 。 マ ー ク ア ッ プ 率 需 要 の 価 格 弾 力 性 の 大 き い 財 ( 1 ) 低 い 需 要 の 価 格 弾 力 性 の 小 さ い 財 ( 2 ) 高 い 独 占 度 ( 市 場 支 配 力 ) の 高 い 企 業 ( 3 ) 高 い 独 占 度 ( 市 場 支 配 力 ) の 低 い 企 業 ( 4 ) 低 い 問 6 以 下 の 市 場 に お け る 「 製 品 差 別 化 」 の 具 体 例 を 挙 げ な さ い 。 ( 1 ) 携 帯 電 話 市 場 ( 1 ) ス マ ホ お 財 布 携 帯 防 水 機 能 家 族 プ ラ ン e t c . ( 2 ) 自 動 車 市 場 ( 2 ) ハ イ ブ リ ッ ド 車 デ ザ イ ン 下 取 り 保 証 付 き 販 売 e t c . ( 3 ) ハ ン バ ー ガ ー 市 場 ( 3 ) 和 牛 肉 使 用 メ ガ サ イ ズ セ ッ ト 販 売 e t c .

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( 4 ) 大 学 教 育 サ ー ビ ス 市 場

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第 5 章 【 練 習 問 題 】 解 答 問 1 . 次 の 中 で 正 し い も の に は ○ を 、間 違 っ て い る も の に は × を 記 し 、 誤 っ て い る 部 分 を 指 摘 せ よ 。 ( 1 ) あ る 経 済 主 体 の 活 動 が 市 場 を 通 さ ず に 他 の 経 済 主 体 に 影 響 を 及 ぼ す こ と を 外 部 性 と 呼 ぶ 。 外 部 性 に は 正 の 外 部 性 と 負 の 外 部 性 が あ る 。 ○ ( 2 ) 最 適 な 生 産 量 に 比 べ て 、 正 の 外 部 性 が あ る 場 合 に は 過 大 な 生 産 と な り 、 負 の 外 部 性 が あ る 場 合 に は 過 小 な 生 産 と な る 。 × 過 大 → 過 小 過 小 → 過 大 ( 3 ) パ レ ー ト 最 適 な 配 分 は 効 率 性 の 観 点 か ら も 、 公 平 性 の 観 点 か ら も 望 ま し い も の で あ る 。 × 効 率 性 の 観 点 か ら は 望 ま し い が 、 公 平 性 の 観 点 か ら は 必 ず し も も 望 ま し い と は い え な い 。 ( 4 ) 市 場 の 失 敗 の 有 無 に か か わ ら ず 、 市 場 に お け る 独 占 や 寡 占 は 望 ま し い も の で は な い 。 × 望 ま し い 場 合 が あ る 。 問 2 . 外 部 性 に つ い て 、 正 と 負 の そ れ ぞ れ の 事 例 を 用 い て 説 明 せ よ 。 第 3 節 の 事 例 を 参 照 せ よ 。 問 3 . A さ ん , B さ ん の 二 人 か ら な る 社 会 に お い て 、 そ れ ぞ れ の 個 人 の 公 共 財 へ の 需 要 曲 線 と 公 共 財 の 限 界 費 用 ( 供 給 曲 線 ) を 次 の よ う に 定 義 す る 。 PA= - 2 0 X + 1 0 0 PB= - 1 0 X + 5 0 M C = 1 5 X + 6 0 ( 1 ) こ の 社 会 に お け る 公 共 財 の 適 切 な 供 給 量 を 求 め よ 。 P = PA+ PB= -2 0 X + 1 0 0 - 1 0 X + 50 = - 3 0 X + 1 5 0

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P = M Cよ り 、-3 0 X + 1 5 0 = 1 5 X + 6 0 X = 2 ( 2 ) A さ ん , B さ ん の 公 共 財 へ の 負 担 額 を 求 め よ 。 P= 6 0 、 PB= 3 0 A の 負 担 額 = 6 0 × 2 = 1 2 0 B の 負 担 額 = 3 0 × 2 = 6 0 問 4 . あ る 財 の 需 要 曲 線 と 限 界 費 用 ( 供 給 曲 線 ) が 次 の よ う に 定 義 さ れ て い る 。 X = -P + 1 5 0 M C = X +3 0 ま た 、 こ の 財 の 生 産 に は 1 単 位 に つ き 10 の 負 の 外 部 性 が 発 生 す る 。 ( 1 ) 競 争 均 衡 に お け る 財 の 価 格 と 数 量 、 社 会 的 余 剰 を 求 め よ 。 X = - P + 1 5 0 P = - X + 1 5 0 P = M C よ り 、 - X + 1 5 0 = X + 3 0 X = 6 0 、 P = 9 0 消 費 者 余 剰 = ( 1 5 0 - 9 0 ) × 6 0 ÷ 2 = 1 8 0 0 生 産 者 余 剰 = ( 9 0 - 3 0 ) × 6 0 ÷ 2 = 1 8 0 0 負 の 外 部 性 = 1 0 × 6 0 = 6 0 0 社 会 的 余 剰 = 1 8 0 0 + 1 8 0 0 - 6 0 0 = 3 0 0 0 ( 2 )ピ グ ー 税 を 課 税 し た 場 合 の 生 産 量 を 求 め よ 。ま た 、( 1 )の 結 果 と 比 較 し た 社 会 的 厚 生 の 変 化 を 求 め よ 。 M C = X + 3 0 + 1 0 P = M C よ り 、 - X + 1 5 0 = X + 4 0 X = 5 5 、 P = 9 5 消 費 者 余 剰 = ( 1 5 0 - 9 5 ) × 5 5 ÷ 2 = 1 5 1 2 . 5 生 産 者 余 剰 = ( 9 5 - 4 0 ) × 5 5 ÷ 2 = 1 5 1 2 . 5 社 会 的 余 剰 = 1 5 1 2 . 5 + 1 5 1 2 . 5 - 5 5 0 負 の 外 部 性 + 5 5 0 税 収 = 3 0 2 5 社 会 的 厚 生 の 変 化 = 3 0 2 5 - 3 0 0 0 = 2 5 2 5 の 増 加

(15)

第 6 章 【 練 習 問 題 】 解 答 労 働 需 要 と 労 働 供 給 が 本 文 中 の 数 値 例 と 同 じ と す る 。 す な わ ち DL= 9 0 - 1 0 W ( 練 - 1 ) SL= 1 0 + 1 0 W ( 練 - 2 ) こ の 式 を 元 に し て 以 下 の 問 に 答 え な さ い 。 問 1 均 衡 賃 金 率 W と 均 衡 雇 用 量 L を 計 算 し た 展 開 式 の 空 欄 を 埋 め な さ い 。 DL= SL L = DL= SL= 9 0 - 1 0 W ( ① ) - 1 0 W = 1 0 + 1 0 ( ② ) L = 9 0 - 1 0 × ( ⑤ ) ( ③ ) W = ( ④ ) - 1 0 L = 5 0 W = 4 答 :① 9 0 ② W ③ 2 0 ④ 9 0 ⑤ 4 問 2 賃 金 率 が 5 の と き の 労 働 需 要 量 と 労 働 供 給 量 を 求 め よ 。 そ の と き 労 働 市 場 は ど う な っ て い る か 。 ( 1 ) DL= 4 0 DL= 9 0 - 1 0 × 5 = 9 0 - 5 0 = 4 0 ( 2 ) SL= 6 0 SL= 1 0 + 1 0 × 5 = 1 0 + 5 0 = 6 0 ( 3 ) 労 働 市 場 は 超 過 供 給 の 状 態 に あ る 。 問 3 賃 金 率 が 3 の と き の 労 働 需 要 量 と 労 働 供 給 量 を 求 め よ 。 そ の と き 労 働 市 場 は ど う な っ て い る か 。 ( 1 ) DL= 6 0 DL= 9 0 - 1 0 × 3 = 9 0 - 3 0 = 6 0 ( 2 ) SL= 4 0 SL= 1 0 + 1 0 × 3 = 1 0 + 3 0 = 4 0 ( 3 ) 労 働 市 場 は 超 過 需 要 の 状 態 に あ る 。 問 4 海 外 か ら の 受 注 が 増 加 し て 生 産 量 を 増 や す こ と に な り 、労 働 需 要 曲 線 が 右 方 に シ フ ト し て DL= 9 0 - 1 0 W か ら DL= 1 0 0 - 1 0 W に な っ た 。こ の と き の 均 衡 雇 用 量 と 均 衡 賃 金 率 を 求 め よ 。 ( 1 ) W = 4 . 5 ( 2 ) L= 5 5

(16)

( 基 本 モ デ ル ) DL= SL DL= 1 0 0 - 1 0 W SL= 1 0 + 1 0 W ( 均 衡 賃 金 は ) 1 0 0 - 1 0 W = 1 0 + 1 0 W 2 0 W = 1 0 0 - 1 0 W = 9 0 ÷ 2 0 = 4 . 5 ( 均 衡 雇 用 量 は ) DL= 1 0 0 - 1 0 × 4 . 5 = 1 0 0 - 4 5 = 5 5 あ る い は SL= 1 0 + 1 0 × 4 . 5 = 1 0 + 4 5 = 5 5 問 5 人 口 が 減 少 し て 労 働 力 人 口 が 減 少 し た た め に 労 働 供 給 曲 線 が 左 方 に シ フ ト し て SL= 1 0 + 1 0 W か ら SL= 5 + 1 0 W に な っ た 。こ の と き の 均 衡 雇 用 量 と 均 衡 賃 金 率 を 求 め よ 。 ( 1 ) W = 4 . 2 5 ( 2 ) L= 4 7 . 5 ( 基 本 モ デ ル ) DL= SL DL= 9 0 - 1 0 W SL= 5 + 1 0 W ( 均 衡 賃 金 は ) 9 0 - 1 0 W = 5 + 1 0 W 2 0 W = 9 0 - 5 W = 8 5 ÷ 2 0 = 4 . 2 5

(17)

( 均 衡 雇 用 量 は )

DL= 9 0 - 1 0 × 4 . 2 5 = 9 0 - 4 2 . 5 = 4 7 . 5

あ る い は

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