• 検索結果がありません。

1. ポリエチレン配管仕様の適正化 本文 表 雨水処理設備等の主要配管仕様 (2) 淡水化処理 RO 膜装置 7 淡水化処理 RO 膜装置出口から淡水化処理 RO 膜装置処理水タンクまで 呼び径材質最高使用圧力最高使用温度 呼び径 / 厚さ材質最高使用圧力最高使用温度 呼び径 / 厚さ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "1. ポリエチレン配管仕様の適正化 本文 表 雨水処理設備等の主要配管仕様 (2) 淡水化処理 RO 膜装置 7 淡水化処理 RO 膜装置出口から淡水化処理 RO 膜装置処理水タンクまで 呼び径材質最高使用圧力最高使用温度 呼び径 / 厚さ材質最高使用圧力最高使用温度 呼び径 / 厚さ"

Copied!
16
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

雨水処理設備の増設に関する

補足説明資料

2017年10月23日

(2)

(2) 淡水化処理RO膜装置

表2.36.1

雨水処理設備等の主要配管仕様

⑦淡水化処理RO膜装置出口から淡

水化処理RO膜装置処理水タンク

まで

呼び径

材質

最高使用圧力

最高使用温度

75A相当,100A相当

ポリエチレン

0.5MPa

40℃

呼び径/厚さ

材質

最高使用圧力

最高使用温度

100A/Sch.40

STPT370

0.5MPa

40℃

呼び径/厚さ

材質

最高使用圧力

最高使用温度

100A/Sch.40

SUS304TP

0.5MPa

40℃

本文

1.ポリエチレン配管仕様の適正化

・主要配管仕様の追記予定。

(3)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

2.配管ルートの適正化

※2017年2月7日 面談資料からの変更箇所のみ (参考)2017年2月7日説明時の変更箇所は以下のとおり。 ・雨水移送配管の敷設ルート変更, ・雨水処理設備の増設分追加 ・雨水回収タンクに関する変更 ・タンクエリア図(背景)の更新等 配管ルート変更箇所

・配管ルート見直しに伴い変更予定

(4)

3.耐震評価性結果の見直し

・認可済の評価結果で、入力諸元(機器質量)に誤りがあったことに伴う耐震評価結果

(算出値、許容値)の見直し予定。

機器名称 評価部位 評価項目 水平震度 算出値 許容値 単位 モバイルRO膜装置雨水受入タ ンク 600m3容量 本体 転倒 0.36 11829 29426 kN・m 600m3容量 本体 転倒 0.36 11814 29389 kN・m モバイルRO膜装置処理水タン ク 600m3容量 本体 転倒 0.36 11829 29426 kN・m 600m3容量 本体 転倒 0.36 11814 29389 kN・m 淡水化処理RO膜装置雨水受入 タンク 600m3容量 本体 転倒 0.36 11829 29426 kN・m 600m3容量 本体 転倒 0.36 11814 29389 kN・m 淡水化処理RO膜装置処理水タ ンク 600m3容量 本体 転倒 0.36 11829 29426 kN・m 600m3容量 本体 転倒 0.36 11814 29389 kN・m 濃縮水受入タンク 600m3容量 本体 転倒 0.36 11829 29426 kN・m 雨水回収タンク 600m3容量 本体 転倒 0.36 11829 29426 kN・m 600m3容量 本体 転倒 0.36 11814 29389 kN・m 1200m3容量 本体 転倒 0.36 25193 79205 kN・m 1160m3容量 本体 転倒 0.36 29957 71204 kN・m 1200m3容量 本体 転倒 0.36 30333 78027 kN・ m 中継タンク 1160m3容量 本体 転倒 0.36 29957 71204 kN・m

添付資料-3 雨水処理設備等の構造強度・耐震性

2.2タンク

(2)耐震性評価

(5)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

4.ポリエチレン配管仕様の適正化

添付資料-3

雨水処理設備等の構造強度・耐震性

2.3

配管

(1)構造強度評価

b. 配管(ポリエチレン管)

表-5

配管(ポリエチレン管)製造者仕様範囲(上限値)

評価機器

口径

材質

最高使用

圧力

(MPa)

最高使用

温度(℃)

配管①

75A相当

ポリエチレン

0.5

40

配管②

100A相当

ポリエチレン

0.5

40

配管③

50A相当

ポリエチレン

0.5

40

配管④

75A相当

ポリエチレン

0.74

40

配管⑤

100A相当

ポリエチレン

0.74

40

配管⑥

150A相当

ポリエチレン

0.5

40

配管⑦

150A相当

ポリエチレン

0.74

40

・主要配管仕様に合わせ、記載の適正化

(6)

5.堰の嵩上げに関する記載の変更

添付資料-4

雨水処理設備等の具体的な安全確保策

変更前

一方,雨水処理設備等で使用するタンクは処理プロセス内のタンクであり,散水するまで

に一時的に使用することから,タンク堰高さは,設置済のタンクについては0.2m以上確保

することとし,今後は施工性を考慮し全てのタンクについて運用管理に支障のない範囲で可

能な限り高さを確保する。設置済のタンクについて,運用管理に支障のない範囲で,順次可

能な限り堰のかさ上げを実施すると共に,施工にあたっては,堰内に伸縮性の高いシーリン

グ材を塗装する。

変更後

一方,雨水処理設備等で使用するタンクは処理プロセス内のタンクであり,散水するまで

に一時的に使用することから,タンク堰高さは,設置済のタンクについては0.2m以上確保

することとし,今後は施工性を考慮し全てのタンクについて運用管理に支障のない範囲で可

能な限り高さを確保する。また,設置済のタンクについて平成27年度内に堰のかさ上げが

完了できなかったタンクの堰内には水中ポンプを常設しており,万一のタンクからの漏えい

時には近傍の汚染水タンク堰内もしくは自タンク内へ移送可能である。これらのタンクにつ

いては,現状の運用を継続することとし,汚染水タンクのリプレイスに合わせてフランジ型

タンクから溶接型タンクへのリプレイスを計画し,これに合わせて運用管理に支障の無い範

囲の高さの堰を設置する。施工にあたっては,堰内に伸縮性の高いシーリング材を塗装する。

・堰の嵩上げに関する記載の変更予定

(7)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

6.配管類の据付確認に関する判定基準の変更

確認事項 確認項目 確認内容 判定基準 構造強度 ・耐震性 材料確認 材料証明書等により使用材料を確認 する。 確認書類に示される使用材料が, 実施計画の通りであること。 寸法確認 主要寸法を確認する。 実施計画のとおりであること。 外観確認 各部の外観を確認する。 有意な欠陥がないこと。 据付確認 機器の据付状態について確認する。 実施計画の通り据付されているこ と。 施工図等の通り施工・据付されて いること。 耐圧・ 漏えい確認 確認圧力で保持した後,確認圧力に 耐えていることを記録等により確認 する。 耐圧確認終了後,耐圧部分からの漏 えいの有無を確認する。 確認圧力に耐え,構造物の変形が ないこと。 また,耐圧部から漏えいがないこ と。 性能 機能確認 配管の通水状況を確認する。 配管が通水できること。 表-6 確認事項(ポリエチレン管)

添付資料-5

雨水処理設備等に係る確認事項

雨水移送配管については,タンクの設置・撤去の工事干渉等による現場状況に応じて,現在申請している 実施計画の移送配管ルートからの変更が発生する。また,耐圧ホース等による先行運用設備から信頼性向上 の観点で早急に本設設備へ移行する必要がある。 上記を踏まえ,移送配管ルート変更が発生した際も,速やかに現場施工および検査を実施するために,確認 事項について,以下の通りに見直しを実施する。なお,変更あたっても具体的な安全確保策の記載事項につ いて遵守する。 ※鋼管,合成ゴム管,伸縮継手についても同様の判定基準に変更。 2017/2/23 面談資料再掲

(8)

設備 主要仕様 本格運用 先行運用 雨水移送 ライン ポンプ 集水ピット抜出ポンプ 本設ポンプ 仮設ポンプ 仮設水中ポンプ 雨水回収移送ポンプ 中継タンク移送ポンプ 配管 ⑨集水ピット抜出ポンプから 雨水回収タンクまで ポリエチレン管, 鋼管,伸縮継手 ポリエチレン管 合成ゴム管 ⑩雨水回収タンクから 集合ヘッダーまで ポリエチレン管, 鋼管 合成ゴム管 鋼管 ⑪集合ヘッダーから 中継タンクまたは 雨水受入タンクまで ポリエチレン管, 鋼管 合成ゴム管 鋼管 ⑫中継タンクから 集合ヘッダーまで ポリエチレン管, 鋼管 合成ゴム管 鋼管 濃縮水移送 ライン タンク 濃縮水受入タンク 溶接型タンク 鋼製角型タンク ポンプ 濃縮水移送ポンプ 本設ポンプ 仮設水中ポンプ 濃縮水タービン建屋移送ポンプ - 仮設水中ポンプ 配管 ④モバイルRO膜装置 雨水受入タンクから 濃縮水受入タンクまで ポリエチレン管, 合 成 ゴ ム 管 ( タ ン ク 内),鋼管 合成ゴム管, バキュームカーによる 移送 ⑧淡水化処理RO膜装置 雨水受入タンクから 濃縮水受入タンクまで 濃縮水受入タンクから タービン建屋まで - ポリエチレン管

7.雨水処理設備等における本格運用および先行運用の相違 記載の適正化

添付資料-6

雨水処理設備等の先行運用について

表1

雨水処理設備等における本格運用および先行運用の相違

・本格運用および先行運用の相違点

記載の適正化予定

(9)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

8.設備の設置完了目途の追加

添付資料-6

雨水処理設備等の先行運用について

1 雨水処理設備等の設備概要 集水ピット抜出ポンプから雨水回収タンクを経由し,中継タンクまたはモバイルRO,淡水化ROまでの ポンプ及び移送配管(以下『雨水移送ライン』という)並びにモバイルRO,淡水化ROから濃縮水受タン ク(鋼製角型タンクから溶接タンクへの切替後,鋼製角型タンクは使用停止する。)までのポンプ,移送配管 及びタンク(以下『濃縮水移送ライン』という)について先行運用を行う。タンク解体・撤去を実施する堰 エリアについても,タンクの撤去が完了するまでの間は,設備の一部および一時的な設備を用いた同様の運 用を実施する。また,先行運用においては濃縮水受入タンク(鋼製角型タンク)からタービン建屋までの移 送配管(ポリエチレン管)を使用する。 それぞれの設備の設置完了目途については,表2の通りである。なお,今後のタンク増設,リプレイスに 伴う設計変更または新設する範囲については,タンクエリアの設置完了後1年以内目途に設備を設置する。

設備

設置完了目途

雨水移送ライン

実施計画の変更認可

(平成27年9月)範囲

設置完了

実施計画の変更認可

(平成27年9月)から

設計変更または新設する範囲

平成30年度中

濃縮水移送ライン

平成30年度上期中

表2

設備の設置完了目途

・設備の設置完了目途を追加予定

(10)

【参考】雨水移送設備の設置状況

雨水移送ラインの耐圧ホースについては,PE管への切替を進めている。 平成27年9月認可分範囲について平成29年10月に設置完了 設置完了した部分は使用前検査を受検後に運用開始が可能。(その後,速やかに耐圧ホースを撤去予定) ※フランジ型タンクリプレイス作業等との作業調整結果、設置が遅延している為。 その他の範囲についても,順次PE管設置の設置が完了次第,切替を実施していく。 (切替までは耐圧ホースを使用)

雨水PE管 概略配置図

(11)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

【参考】濃縮水移送ラインの見直しについて

項目 H27年度 H28年度 H29年度 H30年度 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 設備の設置と先行運用の期間 堰内雨水に関する主な出来事 雨水濃縮水移送ライン (平成27年9月実施計画認可時の計画) 雨水濃縮水移送ライン (平成28年7月変更申請時の計画) ▽ 平成28年2月 前処理設備の設置を優先し,濃縮水移送ラインの設置計画を見直すこと について社内方針決定 濃縮水移送ラインの設置,前処理設備の設計検討 ▽ 平成27年9月 実施計画認可 平成27年5月 耐圧ホースからの漏えい事象発生 【凡例】 設備の設置工程 追加作業、検討期間 ▽ 平成28年7月 実施計画変更申請 当初計画からの変更※ 前処理設備の詳細設計(現場配置、タンク、ポンプ容量等) 前処理設備の材料調達、製作 ※ 材料手配・製作工程遅れに伴う計画変更

(12)

【参考】濃縮水受タンクならびに移送ラインの見直しについて

設置完了時期の見直しについて • 設置完了時期については,前処理設備を含めた濃縮水関連設備の設置を優先したことにより(前述),実施計画の期限よ り延びている。 • 加えて,目標時期をきちんと定めた工程管理をしなかったことから,当初想定より設備の設置が遅れており,材料手配・ 製作工程等を含めると平成30年度上期になる見込みである。結果的にこの遅れにより早期の恒久設備設置もできておら ず,リスク低減が出来ていない。 • 濃縮水受タンクの設置と移送ラインの切替について,実施計画に期限を記載していたにもかかわらずに,計画変更を決め た時点で速やかに原子力規制庁へ報告し,変更申請すべきであったが汚染水タンクリプレイスに合わせた雨水処理設備側 の計画変更もあり変更申請までに時間を要してしまった。 今後の対応 • 計画変更が生じた場合には,速やかに情報共有・報告するとともに,変更申請等の対応を実施する。 • 先行運用期間中は漏えいリスクの低減に努めつつ,早期の運用開始をする。 溶接タンクと比べて漏えいリスクの高い鋼製角形タンク群については,1回/日のパトロールと1回/週の水位確認により,微少漏 えいでも早期に検知するとともに,万一漏えいがあったとしても,運用範囲は連結管も含めて全て堰内に設置しており,外的環境へ の影響を防ぐ。なお,鋼製角形タンク群は,撤去を進めており50基(平成27年9月)から14基(平成29年8月)に減少している。 また、雨水濃縮水を移送したら可能な限り速やかにタービン建屋へ移送することにより、鋼製角形タンク群からの漏えいリスク低減 に努める。 漏えいリスク低減策 多核種除去 設備等 前処理設備 モバイル RO膜装置 雨水受入タンク 処理後の濃縮水 淡水化処理 RO膜装置 雨水受入タンク 濃縮水受タンク 恒久設備の構成(予定) 多核種 処理水貯槽 RO濃縮水貯槽 等 スラッジ除去

(13)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

9.廃棄物発生量(H4エリアタンク分)の追記

添付資料-7

雨水処理設備等のタンクの解体・撤去の方法について

1.5.

瓦礫類発生量

a.

タンクの解体・撤去に伴い,Bエリア:約250m

3

,H5エリア:約250m

3

,H4エリア

:約500m

3

の瓦礫類が発生する見込みである。

・H4エリアに2基フランジタンクを設置していたが、H4エリアの汚染水タンクのリプレ

イスを優先し、未使用のため解体したためなお、廃棄物発生量(減容後)は、約240m

3

/2基(容器6基分)の見込みであるが、これまで認可頂いた実施計画では、250m

3

/基と

保守的に減容前の値を記載していたことから、今回の変更申請についても従前との横並び

をとり、保守的に500m

3

と記載する。

・ 2017/9/28申請の「今後3年間の想定発生量」に関する変更認可申請のうち、H29年

度の想定廃棄物量に計上済。

(14)

・過去3年間の月ごとの平均降水量(浪江町 2017年2月まで)、タンク設置・撤去の計画、タンクエリア毎 の雨樋、堰カバーの状況を元に2018年度までに発生する堰内雨水を想定した。 ・保守的に全量処理するとした場合、最大で年間約74,000m3(2017年度)となるため、これまで88, 000m3/年より少ないため放射性廃棄物(固体、液体)の発生量を現状のまま、以下の通りとする。 ・固体放射性廃棄物の想定発生量については、「Ⅲ章 第3編 2.1 放射性廃棄物等の管理(2017/3/1付 認 可版)」に記載した「今後3年間の想定発生量」にて瓦礫類線量区分> 30mSv/hとして、以下の表の通 り計上しており、2017/9/28申請の「今後3年間の想定発生量」に関する変更認可申請においても、以下 の通り保守的に計上している。 Ⅱ.2.36 想定発生量 Ⅲ.3.2.1 想定発生量への計上量 (2017/3/1認可版) Ⅲ.3.2.1 想定発生量への計上量 (2017/9/28 申請) 備考 ①保安フィルタ 約6m3 約5m3 約11m3 実績(約25、000m3処理で 1.4m3発生)から算出 ②RO膜 約17m3 約17m3 約18m3 年4回交換×全9基のユニッ ト分から算出 ③デミナー及び脱塩器 約15m3 約11m3 約18m3 年2回交換×各デミナー及び 脱塩器から算出 固体廃棄物 計 約38m3 約33m3 約47m3 液体廃棄物 計 約900m3

10.想定発生量の見直し

参考資料-2

放射線固体廃棄物発生量に関する評価

(15)

無断複製・転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

11.かさ上げできなかった雨水回収タンクの堰内雨水の扱いについて

堰内有効面積と雨水抑制係数を考慮した場合、単位降雨 量当たりの堰内に貯留される雨水が最も多くなる堰は、 雨水回収タンク【J6-5,6】の堰で0.19m3/mm 21.8m 12.2m 9m 0.3m

(参考)雨水タンク堰内雨水の貯留量

雨水タンク堰名称 堰面(m2 有効堰面積※1(m2 雨水抑制係数 ※2 単位降雨量あたりの貯留量 (m3/mm) H9-1,2 276 149 0.3 0.04 H9-3 144 80 0.3 0.02 G6-1,2 325 198 0.3 0.06 J6-1 120 56 1.4 0.08 J6-2,3 239 112 1.4 0.16 J6-4 120 56 1.4 0.08 J6-5,6 266 139 1.4 0.19 中継タンク(A~E) 858 383 0.3 0.11 モバイルRO受(A)、処理(A) 276 149 0.3 0.04 モバイルRO受(B)、処理(B) 266 139 0.3 0.04 モバイルRO処理(C)(未使用) 144 80 0.3 0.02 淡水化RO受(A)、処理(A) 276 149 0.3 0.04 淡水化RO受(B)、処理(B)、(C) 396 205 0.3 0.06 計 最大 ※1 堰面積からタンク設置部分の面積を差し引いた面積 ※2 雨カバー・雨樋の有無による効果

(16)

■至近3ヶ年の実績からのJ6-5,6の堰の貯留量、移送能力の評価 ・連続(降水量0mmになることなく)で降り続いた最大降雨量の実績は 159.5mm(2014/10/5~6の14時間) 降雨量159.5mmの場合の堰内雨水貯留量は、30.3m3(159.5mm×0.19m3/mm※1)であり、 堰内雨水保有可能量41.7m3(実効堰面積139m2×仮堰高さ0.3m)以内であり、溢水することはない。 また当該堰内には、6m3/hの移送能力を有する水中ポンプを1台設置していることから、十分に余裕 がある(その他の堰内においても、6m3/h以上の移送能力を有する水中ポンプを設置している。)。 ・1時間あたりの瞬間的な豪雨の最大降雨量の実績は、37.5mm/h (2016/8/22)。 下表のとおり瞬間的には、4時間程度経過すると、30mm/h以内となる。 水中ポンプの移送能力6m3/hは、当該堰おいては30mm/h (0.19m3/mm※1 ×30mm/h= 5.7m3/h ) 程度の移送量に相当する。 上記より、瞬間的な豪雨に対しても、4時間程度経過すれば、堰内の水位を上昇させることなく隣接した 汚染水タンクの堰内に移送することが可能であり、十分に余裕がある。 2014 2015 2016 2017 連続で降り続いた 最大降雨量 159.5mm(10/5~6) 137mm(7/16) 82.5mm(8/17) 99mm (9/17) 1時間あたりの瞬間的 な豪雨の最大降雨量 36mm/h (10/14) 32.5mm/h(9/11) 37.5mm/h (8/22) 23.5mm/h(9/17) 4時間あたりの瞬間的 な豪雨の最大降雨量 27.5mm/h (10/14) 23mm/h (9/11) 18mm/h (8/22) 15mm/h (9/17)

11.かさ上げできなかった雨水回収タンクの堰内雨水の扱いについて

※1 J6-5,6堰の単位降雨量あたりの貯留量(m3/mm) ■現場の運用実績としても、かさ上げの出来ていない堰がこれまで溢水せずに管理できている。なお経験した ことのない豪雨に備え、予備の水中ポンプを追設することが可能である。

参照

関連したドキュメント

高レベル放射性汚染水処理設備の長期間の停止及び豪雨等に備え,滞留水の移 送・処理を行うことでタービン建屋等の水位を OP.3,000

手動投入 その他の非常用負荷 その他の非常用負荷 非常用ガス処理装置 蓄電池用充電器 原子炉補機冷却海水ポンプ

過水タンク並びに Sr 処理水貯槽のうち Sr 処理水貯槽(K2 エリア)及び Sr 処理水貯槽(K1 南エリア)の放射能濃度は,水分析結果を基に線源条件を設定する。RO

ろ過水 タンク 常用高台炉注水ポンプ.

処理水 バッファ タンク ろ過水 タンク 常用高台炉注水ポンプ

上記の雨水を処理した場合,雨水受入タンク内の液体の放射能濃度を 100 Bq/cm 3 以下とするには,濃縮率を約 100

確認事項 確認項目 確認内容

移送 ポンプ1 移送 ポンプ2 処理水受入 タンク2.