※ 本書は、パソコン入門コースを終了された方が、更なるランクアップを目指して学習する Word のステップアップ用のテキストです。受講後の復習にお役立て下さい。 ※ マイクロソフト社のWord は、非常に機能が多いアプリケーションソフトです。 「基礎的なことから学び始めて、全ての機能をマスターする」ことは大変な事です。アプリケ ーションソフトを使えるようになりたいときは、まず初めに「好きなこと」や「必要なこと」、 「やりたいこと」から始めるのが一番です。 覚えるのではなく、「使い慣れる」ようにしましょう。 ※ 本書に対するご意見やご希望等がございましたら、メールにてお寄せください。 質問等に関しては、本人宛に直接お答えする事は出来ません。ホームページ上の「けいじ板」 で、極力お答えしたいと思います。 なお、「MOUS の部屋」では Word・Excel に関するテキストやヒント集を掲載しています。 ※ 本書がこれからWord・Excel を始める方にとって、パソコンを使う楽しさの発見とアプリケ ーションソフトを自由に使いこなすための第一歩となることを願っています。 「MOUS の部屋」
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MOUS の部屋 サップ本書では、Windows98 がインストールされているパソコンを使用しています。パソコンを操作
する上で必要な画面の名称とキーボードの名称、及びマウスの操作方法を理解しましょう。
マイコンピュータ
現在使っているパソコンの設定を 行います。 コンピュータに接続されている資 源(機器類)などを表示します。アウトルック
エクスプレス
電子メールをやり取りするため のアプリケーションソフトで す。インターネット
エクスプローラー
ホームページを表示するための アプリケーションソフトです。ごみ箱
不要になった文書や絵などを削 除すると、ここに一時保管され ます。マイドキュメント
個人が作成した文書や絵などを 保管する場所です。アイコン
これらすべてをアイコンと 呼びます。スタートボタン
アプリケーションソフトの起動 や、パソコンを終了する時に使 います。デスクトップ
パソコンの画面全体を 「デスクトップ」と呼びます。マウスポインタ
マウスの操作にあわせて動きま す。MS-IME ツールバー
日本語が入力できる状態かどう かの表示をしたり、日本語入力 の切り替えや設定を行います。タスクバー
現在起動しているアプリケーシ ョンソフトがボタンとして表示 されます。クリック
ダブルクリック
マウスの左ボタンを マウスの左ボタンを 人差し指でカチッと 2回続けてすばやく 1回押します。 押します。半角
/全角キー
日本語入力のオンとオフを切り 替えます。シフト・コントロール・オルトキー
他のキーと組み合わせて使用します。スペースキー
空白(スペース)を入力したり 入力した文字を漢字やカタカナ に変換する時に使用します。ドラッグ
右クリック
マウスの左ボタンを押したまま、目的の位置 マウスの右ボタンを までマウスを移動します。 中指でカチッと 1回押します。ファンクションキー
入力した文字をカタカナや英字 に変換したり、特殊な機能が割 り当てられています。デリートキー
カーソルの右側にある文字を 削除します。カーソルキー
カーソルを上下左右に移動させ る時に使用します。バックスペースキー
カーソルの左側にある文字を 削除します。エンターキー
文字入力のときの確定 や改行、コマンドの実行 の時に使用します。目 次
はじめに ... Ⅰ 本書で使用するパソコン パソコンの画面 ... Ⅱ キーボードの配置 ... Ⅳ マウスの操作 ... Ⅳ 第1章 Word とは? Excel とは? 1-1 Word で何ができる? ... 2 1-2 Excel で何ができる? ... 3 第2章 Word で文書を作ろう 1 Word で文書をつくる... 6 1 用紙の大きさを決めます... 6 2 原文を入力します ... 8 3 ワードアートを挿入します... 12 4 文書の設定をします ... 16 5 文書に図を挿入します... 20 6 オートシェイプを挿入します ... 26 7 表を作成します... 29 8 全体の修正を行います... 34 9 完成した文書を保存します... 38 10 文書を印刷します ... 39Word とは? Excel とは?
この章では
Word では何が出来るのか? Excel では何が出来るのか?
1-
1
Word
で何ができる?
Word は、見栄えのする文書を簡単に作る事ができるワープロソフトです。
チラシや回覧版が見栄え良くできます
年賀状が作れます
オリジナルの名刺が作れます
6ページ目以降の 「Word で文書を作ろう」ではこ の作品を作成します。1-
2
Excel
で何ができる?
Excel は簡単な操作で、表やグラフを作る事のできる表計算ソフトです。
表からグラフが簡単に作れます
社員管理表や住所録が作れます
Word で文書を作ろう
この章では、Word でチラシを作成しながら、基本操作から図や写真を
取り入れた楽しい文書を作成します。
1
Word
で文書をつくる
見栄えのする楽しい機能を
Word は機能が豊富なソフトです。でも、その豊富な機能に惑わされて難しく感じてしまうこともあ
るでしょう。ここでは、チラシを作りながら色々な機能を紹介します。目に見える効果を最大限に利
用した楽しい文書を作成しながら、文書作成のテクニックを身につけましょう。
全体の流れ
テキストは次のような構成になっています。
Word で文書を作ろう
1. 用紙の大きさを決めます。 6.
オートシェイプを挿入します。
2. 原文を入力します。 7.
表を作成します。
3. ワードアートを挿入します。 8.
全体の修正を行います。
4. 文書の設定をします。 9.
完成した文書を保存します。
5. 文書に図を挿入します。 10.
文書を印刷します。
以下、詳細な説明を見ながら操作を行ってください。
(文書中には説明のために、マウスポインタを複数個表示してある場合があります。)用紙の大きさを決めます。(ページ設定)
Word を起動します。
メニューから
[ファイル]
を
クリックします。
[ページ設定]
をクリックします。
画面の設定方法は 「P.42 Excel で表をつくる」 を参照してください。【ページ設定】ダイアログボックスが開かれます。
「余白」
タブを選択し、
「上下左右」
の余白を
「
30」
に設定します。
「文字数と行数」
タブを選択し、
「文字数と行数を指定する」
をクリックして選択します。
「文字数」
を
「
38」
に、
「行数」
を
「
32」
に設定します。
「
OK」
をクリックします。
「ページ設定」では、
「用紙サイズ」
・
「余白」
・
「文字数と行数」
の順で設定を行います。
「文字数と行数」を設定した後「余白」を変更すると、「文字数と行数」が
変化
します。
原文を入力します。
下図の
イメージ図
のように文書を入力します。
改行マーク 以外のところでは改行しないようにします。
「印刷レイアウト表示」
5行目を
選択
します。
5行目の文字列の
フォントを変更
します。
の
▼
をクリック
します。
表示された一覧から
「
HGP 創英角ゴシック UB」
を選択(クリック)します。
ここで(行の左側で)クリックします。
「HGP 創英角ゴシック UB」が無い場合は 適当な太い書体を選択します。5行目の文字列の
フォントのサイズと配置を変更
します。
の
▼
をクリック
して
「
28」
を選択(クリック)し、 をクリックして
中央揃えにします。
(文書中に説明のために、マウスポインタを複数表示してある場合があります。)7、8行目の文字列をサイズ
「12
pt」
、
「中央揃え」
にします。
7、8行目を選択
して、 の
▼ をクリックし
「
12」を選択
し、 を
クリック
します。
設定が完了したら、範囲選択を解 除して確認してください。 設定が完了したら、範囲選択を解 除して確認してください。文字列の選択、行の選択
文字列や行に対して設定を行う場合は、設定を行う対象を選択しておく必要があります。
設定の基本的な流れとして、次のように考えます。
どこを?
... 設定する対象を先に指定します。
どうする?
... どのような設定を行うのか、命令(コマンド)を出します。
設定する対象を選択する方法 ( 範囲選択 )
1. マウスでクリックして選択します。
図やワードアート、オートシェイプなどのオブジェクトは、クリックして選択します。
2. マウスでドラッグして選択します。
文字列や行、段落などを選択する場合は、マウスでドラッグして選択します。
3. キーボードを操作して選択します。
ドラッグがうまく出来ない場合や広い範囲の選択の場合は、キーボードを操作して選
択します。(下図を参照してください)
カーソルを挿入します
キーを押しながら
キーを押して選択します
キーを押しながら
キーを押して選択します
カーソルを挿入します
ワードアートを挿入します。
ワードアートを起動します。
「図形描画」ツールバーの (ワードアートの挿入)を
クリック
します。
文字列の範囲選択は 解除しておきますヒント!
「図形描画」ツールバー が表示されていない場合 は、メニューから[表示]を クリックして[ツールバー] をポイントし、[図形描画] をクリックします。【ワードアート ギャラリー】で
スタイルを選択
して
「
OK」
をクリックします。
【ワードアート テキストの編集】の画面で、「テキスト」の欄に
文字列を入力
します。
の ▼ をクリックして
「
DHP 特太ゴシック体」
を選択
します。
(「DHP 特太ゴシック体」が無い場合は適当な太い書体を選択します。)の
▼ をクリックして
「
48」を選択
し、
「
OK」
をクリックします。
「テキスト」の欄に本文中の文字列が表示された場合は削除します。ワードアートが作成されました。
ワードアートにマウスポインタを重ねると、ポインタが の形になる場所があります。
マウスポインタの形が になったら、ドラッグして配置を決めます。
ワードアート以外の場所をクリックすると、ワードアートの選択が解除され、「ワードアート」ツールバーが消えま す。ワードアートにマウスポインタを重ねて、ポインタが の形になったときクリックするとワードアートが選択 できます。選択されたワードアートには、周囲の8 箇所に □ のマーク(ハンドル)が表示されます。 ワードアートを選択しても「ワードアート」ツールバーが表示されない場合は、 メニューから[表示]をクリックして、[ツールバー]をポイントし[ワードアート]をクリックします。 「ワードアート」ツールバワードアートが選択された状態で、「図形描画」ツールバーから の
を
クリック
し、表示されたパレットから
「赤」を選択
します。
文書の設定をします。
10 行目から 12 行目まで選択します。
メニューから
[書式]
をクリックして、
[段落]
をクリックします。
【段落】
の窓(ダイアログボックス)が表示されます。
「左のインデント幅」を「
8 字」
に設定して
「
OK」
をクリックします。
メニューから
[書式]
をクリックして、
[タブとリーダー]
をクリックします。
範囲選択は
そのままで!
クリック!
【タブとリーダー】
の窓(ダイアログボックス)が表示されます。
「タブ位置」を「
25」
に、
「種類」を「左揃え」
に、
「リーダー」を「(
5)」
に設定して
「
OK」
をクリックします。
タブを入力します。
ここをクリックします
カーソルが挿入されます
キーを押します
インデントとタブの設定
左インデント:
段落全体を左端から字下げする
右インデント:
段落全体を右端から字下げする
タブ:
段落の途中で、文字列の左端や右端を強制配置する
(上図では、分かりやすいように「4 月 1 日」から「全商品 3 割引」の間を「タブ」と説明し てあります。)リーダー:
行頭や直前の文字列とタブ位置との間に罫線を表示させる
インデント(左)
タブ
リーダー
インデントマーカー
タブマーカー
1行目のインデント ぶら下げインデント 左インデント インデントマーカー文書に図を挿入します。
14行目に
カーソルを挿入
します。
メニューから
[挿入]
をクリックします。
[図]
をポイントし、
[クリップアート]
をクリックします。
「行選択」と「行にカーソルを挿入」の違い
「行選択」とは、行頭でクリックして行全体を選択します。
「行にカーソルを挿入」とは、行の初めもしくは行の中にカーソルを置く事です。
現在のカーソルの位置(入力位置)が示されます。【クリップアートの挿入】
画面(ダイアログボックス)で
「食事」
を選択します。
「食事のクリップ」
画面から
「パン」
の図をクリックして、表示されたメニューから
挿入された
図をクリック
すると、図の周りに ■ (ハンドル)が表示されます。
■ (ハンドル)にマウスポインタを重ねると、両端に矢印のついた形 になり
ます。
マウスポインタが の形の時に
ドラッグ
して、図の大きさを調整します。
マウスポインタがこ の形の時に・・・ハンドル
ドラッグ中はマウスポインタ
の形が になります
ドラッグしている間 は図の大きさが破線 で表示されます。図の大きさの調整が済んだら
図の選択を解除します。
挿入された「図」の操作
挿入した直後の図をクリックすると、 のような状態です。
図を選択すると「図」ツールバーが表示されます。
(「図」ツールバーが表示されない時は、[表示]-[ツールバー]-[図]をクリックします。) 行と行の間に割り込んだ状態(行内)です。挿入された
図が選択された状態
で、
「図」ツールバーから をクリックして、
「四角」
をクリックします。
テキスト(文字列)が図の周りを四角に回り込みます。
挿入された
図が選択された状態
で、
「図」ツールバーから をクリックして、
「外周」
をクリックします。
テキスト(文字列)が図の図柄の周りに回り込みます。
挿入された
図が選択された状態
で、
「図」ツールバーから をクリックして、
「背面」
をクリックします。
図がテキスト(文字列)の背面(下)に表示されます。
挿入された
図が選択された状態
で、
「図」ツールバーから をクリックして、
「前面」
をクリックします。
テキスト(文字列)の前面に図が表示されます。
挿入された
図が選択された状態
で、
「図」ツールバーから をクリックして、
「背面」
をクリックします。
「図」ツールバーから をクリックして、
「透かし」
をクリックします。
テキスト(文字列)の 背面に「透かし」の 状態で、図が表示さ れます。オートシェイプを挿入します。
「図形描画」ツールバーの を
クリック
します。
「吹き出し」を
ポイント
します。
(雲形吹き出し)を
クリック
します。
マウスポインタが の形になります。
用紙上の図の右側で適当な大きさに
ドラッグ
します。
「雲形吹き出し」の中にカーソルが点滅して、文字入力の状態になります。
下図のように
文字を入力
します。
「図形描画」ツールバーから の をクリックして
「ライム」
を選択
します。
オートシェイプ(雲形吹き出し)が選択状態のままで、オートシェイプの にマ
ウスポインタを重ねて、マウスポインタが の形になったら
ドラッグ
します。
オートシェイプの移動とサイズ変更
オートシェイプの周りの
□ (ハンドル)にマウスポインタを重ねて、マウスポ
インタが の形になったら
ドラッグ
してサイズを調整します。
図にマウスポインタを重ねて、マウスポインタが の形で
ドラッグ
して移
動します。
ドラッグします
図とオートシェイプの配置を 調整します。表を作成します。
16 行目に
カーソルを挿入
します。
「標準」ツールバーの (表の挿入)を
クリック
します。
表示されたリスト内で
3×3 のマス目をクリック
します。
作成された表の1列目に次のように入力し、1 列目と2列目の
境界線
にマウスポ
インタを重ねます。
マウスポインタの形が になったら、左側へドラッグします。
3列目に次のように入力します。
2列目に次のように入力します。
表の上端の罫線
にマウスポインタを近づけると、マウスポインタが の形に
変わります。クリックすると列の選択になります。
表の1列目を選択した状態で、ツールバーの (罫線)をクリックします。
「罫線」ツールバーから の をクリックして、表示された一覧から
(中央揃え)をクリックします。
選択範囲はそのままで、
「罫線」ツールバーから の をクリックして、
表示された「色」パレットから
「ローズ」
をクリックします。
範囲選択を解除して、
1列目の設定を確認
します。
3列目を中央揃え
にし、表の
下の
「店主:ネクタイをした猫」を右揃え
にします。
ここまでの完成図です。 文字列の背景にマスコットマークを 表示してみましょう。 文書に図を挿入します (P20) を参考にしてください。ページ全体を囲む罫線を挿入し、全体の修正を行います。
ページ全体を囲む罫線を挿入します。
文書中にカーソルを置きます。
(オートシェイプや図、ワードアートが選択されていない状態、又は表の中にカーソルがない状態 にします。)メニューから
[罫線]
をクリックし、
[線種とページ罫線と網かけの設定]
をクリックします。
【線種とページ罫線と網かけの設定】の画面で
「ページ罫線」タブを選択
します。
「絵柄」の の▼を
クリック
します。
表示された「絵柄」から「ケーキ」( )を
クリック
します。
「絵柄」の太さを変える場合は、「線の太さ」
調整が済んだら、「OK」を
クリック
します。
ワードアートを選択
します。
(ワードアートにマウスポインタを重ねて、 の形の時にクリックします。)