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16 省令 15 納付計画の記載について 解散後の企業年金制度実施の意思の有無 及び実施の場合の概要を記載することになっているが これを記載することによって事業主に何らかのメリットがあるのか また 納付の猶予を受けようとする金額に係る設立事業所の事業主ごとの負担方法 とは 具体的にどのような内容か具

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ご意見等

現時点の考え方

1

政令

4

前納額の基準について、「給付に充てるべき積立金の額から当該前納し ようとする額を控除した額が、代行給付に充てるべき積立金の額を上回る もの」とされている。この「代行給付に充てるべき積立金の額」は、最低責 任準備金と解すると、前納の意義が大幅に制限されると思うが、どのよう に理解すればいいのか。 「代行給付に充てるべき積立金の額」は、前納をしてから解散までの間の 給付に必要な積立金を指します。

2

政令

4

自主解散型基金が解散する場合の特例等の要件については、説明会資 料では計算式は全て掛金率で説明されていたが、今回の概要では報酬 総額や掛金総額を用いるものとなっています。掛金率で計算するケースも 認められないか。 説明会資料に記載しているとおり、現行の要件と同様とするものです。総 掛金率の計算方法は現行の厚生年金基金規則第82条と同様の規定にし ています。

3

政令

4

「標準報酬月額の総額及び標準賞与額の総額に対する掛金の総額」の中 の掛金の総額は、定期的に調停される掛金と随時調停される掛金の合算 という考え方でよいか。(随時調停には、任意脱退事業所の特別掛金が 含めている。) 掛金の総額には定期的に拠出される掛金だけでなく、随時拠出される掛 金も含みます。

4

政令

4

代行返上を行う場合、返還資産の前納が認められているが、代行返上までの必要額は一定の前提をおいて基金で決定するということか。 貴見のとおりです。なお、前納したことによって解散までの間の給付に必要な積立金が足りなくなった場合であっても、前納分の返還は出来ません ので、ご留意ください。

5

政令

4

前納する額の基準において、「積立金の額から前納しようとする額を控除 した額が、代行給付に充てるべき積立金の額を上回るもの」とされている が、実際には、前納後も基金から上乗せ給付を行うことから、「代行給付 に充てるべき積立金の額」に加えて、「基本プラスアルファ部分の給付に 充てるべき積立金の額」および「加算部分の給付に充てるべき積立金の 額」についても上回る必要があるという理解でよいか。 前納する額の上限額は、最低責任準備金からその後の給付に必要な資 金を控除した額とする予定です。その中で、いくら納付するかは基金の規 約で定めていただくことになります。

6

政令

6

「当該事業主のうち自らが納付すべき責任準備金相当額を当該存続厚生 年金基金が納付すべき責任準備金相当額と併せて国に納付することが 適切であると見込まれる場合」とは、一括納付を希望されている事業主を 指すものとの理解でよいか。 事業主が納付計画の作成が困難である場合等を想定していますが、詳細 は検討中です。 なお、一括納付を希望する事業所についても、納付計画を提出する必要 があります。

7

政令

6

事業主が「代行部分を払う気はない」として納付計画の申請書を基金に提出せず、直接国にも提出しない場合はどうなるのか。またそのような基金 が続出した場合の厚労省としての対策は考えているか。 ご指摘のような場合に対応するため、事業主のうち厚生年金基金が納付 すべき責任準備金相当額と併せて国に納付することが適切であると見込 まれる場合の特例措置について検討しています。

8

政令

6

清算型の指定は、いつ頃を想定しているのか。可能な限り速やかに指定してほしい。 清算型基金の指定にあたっては、清算型の指定を受けると直ちに上乗せ給付が停止されること、上乗せ給付の再建について十分な検討時間をと ることができない等のリスクがあることから、慎重に対応を検討します。

9

政令

8

厚生年金基金の受給権保全に関してDBを新設し、過去期間を通算する等の対応は可能とあるが、今回の概要では言及がないように思われる。 要件・条件など具体的な取扱いについて、示して頂きたい。 政令の概要(15)に関連する記述があります。

10

省令

11

代行返上し、DBへ移行する場合、確定給付企業年金施行規則を改正し、 承認・認可事項の緩和等が図られているが、代行部分以外については規 制を強化しないで頂きたい。 ① DBに移行する各事業所の就業規則 ② 通算期間が25年未満の者にかかる基金の独自給付部分の取扱い ③ 薄皮部分のみの受給者に係る給付の取扱い 現行の取扱いを変更する予定はありません。

11

省令

11

代行返上後にDBになる場合、加入者拠出を本人の同意ではなく、厚生年金基金と同様に規約の定めるところにより行えるよう措置できないか。 また、DBの加入者拠出を社会保険料控除にすることはできないか。 当該取扱いは、厚生年金基金が公的年金の代行部分を含めて掛金を徴 収していたことによるものであり、DBで同様の取扱いとすることは困難で す。

12

省令

12

受託保証型確定給付企業年金の手続を加入者がいる制度へも適用拡大 させるために、所要の規定の整備を行うとあるが、閉鎖型年金へ基金の 加入員であった者の加入を認めるということか。それとも、厚生年金基金 から当該DBに移行できるようにするということか。 従来の受託保証型確定給付企業年金は閉鎖型の制度でしたが、加入者 がいる制度についても契約者価額が数理債務を下回らない制度であれば 受託保証型として手続きを簡素化することを検討しています。

13

省令

13

納付額・分割納付の特例要件の「申出前2年」について2年を、1年から1 年半に短縮ならないか。解散が決定した基金の加入員は、いち早く基金 の不足額を確定し、負担金の処理を早めてほしいとの希望が大きい。た だ2年も掛金納付を続けるのは非効率かつ設立事業所の存続懸念も考え れば、現場からの短縮の要望には十分な配慮を願いたい。 特例解散の要件として業務の運営について相当の努力をしたものとして 政令で定める要件の一つが「適切な掛金が設定されていること」であり、 現行の特例解散の条件同様、「申出前2年間適切な年金数理に基づいて 算定された掛金を徴収していること」又は「申出前2年間において、基金の 総掛金率×1.4/(1+基金のプラスアルファ水準)-基金の免除保険料 率>2.6%」とする方向で検討しています。 なお、施行前も含めて2年間の掛金額の合計で基準を満たしていればよ いこととする予定です。

14

省令

15

納付計画に添付する書類の中の損益計算書その他の当該設立事業所の 収支の状況を示す書類について、収支の状況その他当該設立事業所の 経営の状況から見て当該変更後の納付計画に基づき納付することが可 能であると見込まれることを示すものであり、例えば経営赤字の続く場合 には認められないということか。 事業規模、収支状況等から、適正な返済額であるか否かを確認するもの であり、赤字であることだけを理由に認められないということはありませ ん。

15

省令

15

納付計画に添付する書類として、損益計算書その他の当該設立事業所 の収支の状況を示す書類とあるが、既に営業を停止している事業所は、 現在の収支状況を示す書類が無いが、どうすればいいのか。また、日本 年金機構で全喪事業所がある場合でも、分割申請はできるのか。 全喪事業所等現存していない設立事業所については、規約変更により整 理した上で特例措置の申請をしていただく方向で検討しています。現存す る事業所については、既に営業を停止している場合、損益計算書でなくと も状況が分かる書類の提出があれば良いこととする予定です。

寄せられたご意見等と現時点の考え方

(2)

16

省令

15

納付計画の記載について、解散後の企業年金制度実施の意思の有無、 及び実施の場合の概要を記載することになっているが、これを記載するこ とによって事業主に何らかのメリットがあるのか。また、「納付の猶予を受 けようとする金額に係る設立事業所の事業主ごとの負担方法」とは、具体 的にどのような内容か具体例を示してほしい。 上乗せ再建を支援するため、分割納付期間については、事業所の単年度 の負担額とともに、他の企業年金の掛金負担の額を勘案して審査するこ とを想定しています。 「納付の猶予を受けようとする金額に係る設立事業所の事業主ごとの負 担方法」とは、各事業主が不足金をどのような割合で負担するかを示すも のであり、加入員数や標準報酬を用いて各事業主の負担を計算する方法 が考えられます。

17

省令

16

清算未了特定基金型納付計画の申請について、すべての事業主より納付計画の提出がない場合でも、提出事業主分の承認及び未提出事業主 については、一括納付とみなして取り扱っていただきたい。 すべての事業主に納付計画を提出して頂く必要がありますので、基金に おいて事業主に十分な説明をして頂くようお願いします。なお、倒産事業 所の事業主については提出する必要はありません。

18

省令

18

適格退職年金を廃止してDBに移行する場合と同じく、基金から移行する 部分の最低保全給付、最低積立基準額の算定にあたっては、段階的に 基準を引上げる等の遅延認識を認める方策を加えて頂きたい。(移行後 の不足金額に対してDB法施行規則附則第9条と同じような規定を措置す ること) 厚生年金基金から確定給付企業年金に移行する場合の非継続基準につ いては、積立比率に応じた掛金設定をする際の係数の緩和と回復計画の 期間延長を行う方向で検討しています。

19

省令

18

3階部分の掛金を加入員も負担している基金では、加入員負担資産が毀 損することについての訴訟の可能性を排除できないことも考慮し、3階部 分に係る加入員の掛金負担相当資産については、新たな制度へ移行で きるよう配慮願いたい。 特例解散の認可を受けて基金が解散したときは、法律上、政府は、当該 基金が納付額の特例を受けるときは、当該基金から、減額責任準備金相 当額(政令で定めるところにより算定した額と年金給付等積立金の額のう ちいずれか大きい方)を徴収し、また、当該基金が納付の猶予の特例を受 けるときは、年金給付等積立金の額を徴収することとなっており、ご質問 のような取扱いをすることはできません。

20

省令

18

退職給付を再建する場合のDBについて、継続基準では30年償却の提示 をいただき、非継続基準でも回復期間を緩和する案が提示されているが、 非継続基準についてはまだ厳しく、この案では新制度移行を逡巡せざるを 得なくなるため、非継続基準についても継続基準と同様としていただきた い。 厚生年金基金から確定給付企業年金に移行する場合の非継続基準につ いては、積立比率に応じた掛金設定をする際の係数の緩和と回復計画の 期間延長を行う方向で検討しています。

21

省令

18

存続厚生年金基金が代行返上後も安定的に制度運営を行うために、長 期の予定償却期間の掛金設定をした場合は、当該期間の掛金収入を回 復計画に織り込めるよう、計画期間を10年から段階的に7年に短縮する のではなく、10年もしくは移行に係る過去勤務債務の予定償却期間のど ちらか長いほうから段階的に7年に短縮するようにすることで、移行後の 制度安定面での手当てをすべきではないか。 厚生年金基金から確定給付企業年金に移行する場合の非継続基準につ いては、積立比率に応じた掛金設定をする際の係数の緩和と回復計画の 期間延長を行う方向で検討しています。

22

省令

20

存続方針から解散計画への変更は可能と解釈しているが、法施行後5年 以内に積立水準を確保するのが難しいという判断は代議員会での議決だ けで可能なのか。 また、存続基準上は掛金の引き上げが必要となっていた場合でも、解散 計画を作成する段階で、責任準備金、最低責任準備金および最低積立基 準額の積立水準をどの程度まで行うか確定し、掛金の引き上げが不要と なった場合は、存続基準上の掛金の引き上げは不要と解釈してよいか。 解散計画の作成に際しては、代議員会で解散の方針と併せて議決してい ただくことを想定しておりますが、詳細については検討中です。法施行後5 年以内に解散又は代行返上する基金については、解散(代行返上)計画 に基づいた財政運営を行っていただくことを検討しています。このような基 金においては、事業年度末において、従来のような継続基準と非継続基 準に基づく財政検証ではなく、当該計画どおりの財政運営ができているか どうかを検証いただき、計画どおりの運営ができていない場合には、掛金 の追加拠出等所要の対応を行っていただくことを検討しています。

23

省令

20

「存続厚生年金基金は、施行日から起算して5年を経過する日までの間に おいて…企業年金基金になろうとする場合…代行返上計画を提出できる」 とあるのは、施行日から起算して5年を経過する日までの間に過去返上 の認可がされていなければならないとの理解でよいか。 貴見のとおりです。

24

省令

20

解散計画・代行返上計画は、提出が任意である一方、通知概要では、財 政検証において計画との乖離が、検証の対象になっている。計画の位置 付けは、例えば指導の対象といったものになるのか、それとも、あくまでも 基金の自主的なものなのか。 解散計画又は代行返上計画は指導の対象です。計画の提出は任意です が、提出されない基金においては、原則として5年後の存続基準に向けた 積立を行っていただきます。

25

省令

20

平成26年度中に解散計画を策定する場合、平成25年度決算を踏まえた 積立目標(最低責任準備金、運用利回り)を用いることができると理解して よいか。また、平成25年度末を基準とする財政検証に抵触し、掛金対応 が必要な場合、それに代えて解散計画等を実施することでよいか。 平成26年度中に解散計画を策定する場合は、計画策定時に利用可能な 直近の決算を踏まえ計画を策定していただくことを予定しています。平成 25年度末を基準とする財政検証に抵触し、存続基準に向けての掛金対応 が必要な場合でも、解散計画提出以降は、当該解散計画に基づく財政運 営を実施することとなる予定です。

26

告示

22

0.998という係数は、みなし7号方式を適用する場合の、障害厚生年金と遺 族厚生年金に係るものと理解してよいか。また、みなし7号方式の適用に ついて、国から提供されるデータ内容、計算に関するシステム対応、スケ ジュール等が全く不明である。みなし7号方式を適用する場合、基金として どのようなシステム対応を整えておくべきか教示頂きたい。 0.998という係数はみなし7号方式を適用する場合の、在職老齢年金及び 雇用保険との調整以外の支給停止に係る係数です。みなし7号方式を適 用する場合は在職老齢年金と雇用保険との調整に係る支給停止の実績 データがあれば、計算することが可能です。

27

告示

23

「政府負担金を0.875で算定したものと年齢別3段階で算定したものの差を 最低責任準備金から控除することができるものとする。」とあるが、これは 政府負担金の実額のことか。それとも財政決算上の政府負担金のこと で、最低責任準備金計算上のことか。 政府負担金を0.875で算定したものと年齢別3段階係数で算定したものの 差を最低責任準備金の算定の際に控除できることとする予定です。

28

告示

23

平成17年4月1日から解散した日までの政府負担金について、0.875と年 齢別3段階係数で算定したものの差を最低責任準備金から控除すること ができるとあるが、解散した際にしか控除できないのか。例えば平成25年 度の最低責任準備金を算出する場合に、控除できるようにできないか。 解散した際に控除できる方向で検討しています。

29

通知

29

解散を前提に将来返上を行った場合、将来返上時点から解散時点までの不足金部分にかかる利回り(最低責任準備金の増加要因)を免除するか、 固定利率として欲しい。 今回の改正は、厚生年金基金の代行割れ問題が、厚生年金被保険者や その事業主にとってもリスクとなっている状況に鑑み、事業所間の連帯債 務を外すなど、厚生年金被保険者やその事業主に一定のリスクを負って いただきながら、代行割れ基金に早期の解散を促すものです。最低責任 準備金の不足部分にかかる利息を免除したり固定利率とすることは、厚 生年金被保険者やその事業主に更なる負担を求めることになることから、 厚生年金被保険者やその事業主の理解を得ることは困難であると考えて います。

(3)

30

通知

30

記録整理の仮完了は、連合会において突合した結果となっていることから、中途脱退者の記録突合が完了していることと、理解してよろしいか。 記録整理の仮完了とは、中途脱退者だけではなく加入員や受給者についても申請前記録突合を行った結果、不備がないことを言います。従って、 中途脱退者の記録突合の完了時点では、仮完了とはなりません。

31

通知

30

特例措置の事前確認について、どの時点(例えば記録整理の仮完了時点等)までに求める事ができるのか。 特例解散の方針の議決後、特例解散の申請前であればいつでも可能で す。 ただし、事前確認の結果、要件非該当となった場合は、速やかに適用要 件に該当するための措置を講ずる必要があると考えられることから、一定 程度余裕を持って事前確認の依頼を行う必要があると考えています。

32

通知

30

厚生年金適用事業所について、すでに現存していない設立事業所として の把握はできているが、古い記録で厚生年金適用事業所の全喪届出がさ れていない事業所について、年金事務所の確認書類が得られない場合、 規約変更申請についての手続方法はどうすればよいか。 基金の設立事業所の適用情報については、認可申請までに整理していた だく必要があります。 その際、確認できない情報については、日本年金機構(年金事務所)が把 握している情報で確認できる場合もありますので、必要に応じて日本年金 機構(年金事務所)に相談してください。 なお、日本年金機構においては、基金からの照会に対して、情報提供す ることを前提とした取扱いについて現在検討されています。

33

通知

31

特例措置承認申請の翌月から上乗せ給付の支給停止とあるが、「周知、規約変更」が終了していなくても、支給停止となるのか。 特例措置の申請をした場合には、翌月から上乗せ給付が支給停止されます。そのため、基金は、加入員等に対し上乗せ給付が停止されることや上 乗せ給付の再建の検討状況等を申請までに説明する必要があります。

34

通知

31

日本年金機構へのデータ移管等に関して「記録整理が完了していない場 合であっても当該解散の認可の日から2週間を経過した時」は、記録を移 管とされているが、この場合、代行相当の給付はどのように扱われるの か。また、代行相当給付が遅れる事がありうるとされているが、その期間 はどの程度か。さらに、問合せ先が、「各基金」となっているが、年金機構 との連携・情報の交換などは、どの程度可能なのか。 基金と日本年金機構との記録が一致していることが大前提ですので、そ のようなことがないようにしてください。なお、基金の記録の移管が遅れる ことにより、日本年金機構からの給付が遅れる場合は、受給者等に対し丁 寧に説明する必要があります。

35

通知

32

認可申請時における未収掛金は、確実に回収が見込まれる債権のみを 計上し、滞納処分を行っても回収が見込めないものは、速やかに不納欠 損処理をすることとあるが、このことについて以下のことを確認したい。 ・確実に回収が見込まれる債権とは具体的にはどういう状態か。 ・回収が見込めないものは速やかに不納欠損処理とあるが、時効を待た ずに不納欠損できるのか。 ・交付要求を行っている債権はどうするのか。 ・毎月の掛金等が当たると考えています。 ・厚生年金保険法に定める手続きに則り、滞納処分等を行なっていただ き、回収不能となった場合には、不納欠損の手続をとってください。 ・交付要求の配当金については、その交付予定時期等を踏まえ対応する ことになると考えています。

36

通知

32

様式指定予定となっているものについては、早期に様式を示してほしい。 通知でお示しする予定です。

37

通知

32

事業主の納付の猶予を受けようとする期間及び額の公表について、中小企業は必ずしも公表を望まないとも考えられるが、なぜ公表を行うのか。 特例解散制度は、厚生年金被保険者とその事業主に一定のリスクを負っ て頂くものであり、その適用を受けた事業主は公表することが法定されて います。なお、平成24年9月に金融庁では、厚生年金基金の解散による 一時的な損失のみをもって債務者区分を判断することにないよう、金融検 査マニュアルのFAQを発出しています。

38

通知

32

 「受給者からの問い合わせ先は基金(解散後は事業主)とすること」、とあるが、基金も解散し、働いていた会社も廃業などでなくなってしまってい る場合はどうすればよいか。 基金の清算結了までに丁寧に説明をしてください。

39

通知

32

確実に回収が見込まれる未収掛金は未納事業所の負担として納付計画を提出してよいということか。 確実に回収できると見込まれる未収掛金は、解散認可後の財産目録提出までに確実に回収した上で最低責任準備金として国に返還してください。

40

通知

33

特例解散の適用申請をする場合、特例解散の適用要件を満たすための選択一時金の停止については、特例解散の申請と同時に申請をしてもよ いか、または解散申請前に停止されていることが条件か。 特例解散の申請前に選択一時金の停止について認可を受けていることが 必要です。

41

通知

34

「その4分の3以上・・・」の「その」は、何を指すのかご教示願いたい。「当該設立事業所に使用される加入員」であれば、労組に加入する加入員の 権利と非加入の加入員の権利との格差が生じてくる。 加入員の3分の1以上で組織する労働組合が複数ある場合の当該労働 組合の総数を指します。

42

通知

35

分割支払時の税務上の取扱いを明示してほしい。 厚生労働省HPに掲載していますので、ご確認ください。

43

通知

35

代行部分に係る在職等による支給停止措置のプラスアルファ部分への適用について、65歳未満の在老と65歳以上の高在老があるが双方とも適用 していなければならないのか。 少なくとも65歳未満の在職老齢年金の支給停止をしていればいい方向で 検討しています。

44

通知

37

記録突合や同意の他に、分割納付を希望する全ての事業主に納付計画 書を出してもらうことになるが、総合基金にとっては大変な作業となる。解 散方針は決議したものの、申請準備が5年間で間に合わない場合、解散 命令を待つしかないのか。 特例措置を受けるためには法施行後5年以内に申請する必要があること が法定されています。その間に必要な手続きを取ってください。

45

通知

37

金融機関からの低利の融資を創設できないか。例えば、「政府系金融機 関が低い利子で事業主に貸出す、事業主は国へ代行割れを一括で払 い、その後金融機関への返済をしていく」とするといった支援策が考えら れる。 既存のセーフティネット貸付等の活用が可能となっております。詳細は、 日本政策金融公庫におたずねください。

46

通知

37

解散に係る事業主の同意が緩和されたが、添付書類の提出等で現行と変わらない対応が求められている。更なる書類の簡素化をお願いできな いか。 解散の認可申請等の一連の手続の中、簡素化が可能なものは実施して いきたいと考えております。

(4)

47

通知

38

10年以上の納付を希望する場合は、納付計画の承認申請と同時に納付 計画の変更申請を同時にすることができるようになったが、2種類の申請 書作成が必要となる。最初から10年以上の納付計画申請のみで行うこと はできないか。 納付計画の承認申請と納付計画の変更申請は法律上別の手続きであ り、納付計画の承認申請のみで行うことはできませんが、この場合の申請 書等については現在検討中です。

48

通知

38

10年以内で納付することができないやむを得ない理由とその根拠となる 書類について、例示を示して欲しい。また、その考え方について、10年以 上の分割納付の適用は厳格に適用しようとしているのか。それとも基金の 実態・実情を考慮して弾力的に取扱おうとしているのか。 やむを得ない理由については、10年以内で返済することが困難な事情を 記載していただく必要があります。また、納付期間を30年に延長を希望す る場合は、納付猶予の要件に加え、更なる努力をしていることや上乗せ給 付の再建の意向に配慮しているか等の要件を満たす方向で検討してくだ さい。

49

通知

38

「加入員1人当たり代行割れ額が大きく、母体企業による負担が困難であること」の判定に際しては、基金の掛金負担だけではなく、解散後に実施 するDB、DCの掛金負担についても考慮することが必要ではないか。 ご意見を踏まえ検討いたします。

50

通知

38

加入している厚生年金基金が認定要件を満たさない限り、各事業所の分 割納付期間は最大15年となり、継続基準の償却期間が30年に延長されて も、再建支援策が不十分となることが予想されるため、事業所単位で最大 30年の分割納付を認定することとして欲しい。 納付計画を最長30年にする要件は基金に対して課せられているものであ り、基金において運営の努力をして頂くようお願いします。

51

通知

38

10年の納付計画とし、承認申請と同時に20年の納付計画の変更申請を行い、認可された後に、分割納付中、更に納付することができないやむを得 ない状況となった場合は、納付計画の変更申請を行うことは可能か。 通常の納付猶予(最長10年)期間内では、納付できないやむを得ない理 由があるときに、延長(最長30年)のための計画変更の申請ができます が、当初の納付計画提出時に30年延長の要件を満たすことが見込まれる 場合は納付猶予の承認申請と同時に納付計画の変更の申請を行えるよ うにする予定です。また、納付計画の変更は一度しかできないということは ありません。

52

通知

38

10年以上の納付猶予を希望する場合は、納付計画の変更申請を承認申 請と同時にできるとあるが、ここで必要とされている30年への延長の認定 と手続きは、いつの時点(例えば記録整理の仮完了時点等)にどのように 申し立てをするのでしょうか。 解散認可申請と同時に提出していただく必要があります。

53

通知

39

給付費用抑制の例として、「加算型の場合で、選択一時金の停止」とあるが、周知し、ほとんどの人が一時金を受け取ったあと、「一時金を停止」し た場合でも該当するのか。 選択一時金の停止は給付抑制の実効性のあるものとしてください。なお、 期待される効果を記載いただく方向で検討しています。

54

通知

40

解散移行認可通知に関して、「(6)退職給付義務の履行等」が追加される とのことだが、これにより厚生年金基金の存続や代行返上を事実上困難 な状態に追いやることになる。この整合性はどのように考えればよいの か。 参議院の附帯決議において、退職金規程に基づく退職給付義務の履行を 求められたことによるものです。事業主と従業員間で取り決められた規程 に基づき、適切に対応頂きたいと考えています。

55

通知

41

平成26年10月1日以降はプラスアルファの水準が代行部分の3割以上に することになっているが、国の代行資産の保全の観点からすれば、プラス アルファの給付乗率は低いほど良いので、上乗せ率を3割以上に固定化 する通知内容は、代行資産を保全するという改正法の趣旨に反している。 存続を目指そうとしている厚生年金基金こそ、上乗せ率を1割程度に引き 下げるべきで、代行資産を保全するためには、法施行後5年間に自助努 力する期間を設けるべきだと考える。 ご質問の措置は、今回の改正法の趣旨を踏まえ、代行資産保全の観点 から実施することを予定しているものです。プラスアルファの水準が低いと いうことは、上乗せ部分まで含めた債務に相当する資産を有していたとし ても、運用環境の変動等により、代行割れに陥るリスクが高くなる可能性 があるということであり、こうしたリスクをできる限り小さくすることが、改正 法の趣旨である代行資産の保全にもつながるものと考えています。

56

通知

41

給付減額のプラスアルファ水準の下限引き上げについて、法施行から3 年程度は、現行の経過措置「一割」を継続していただきたい。基金財政が 比較的豊かな基金にあって、基金として存続させるためには給付減額の 実施は重要と考える。 ご質問の措置の適用日は、現在すでに給付減額のための手続きを進め ている基金に配慮する観点から設定したものです。

57

通知

41

給付減額について、解散又は代行返上計画を提出した基金は、平成26年 10月1日以降であっても、プラスアルファ水準が一割を下回らなければ、 給付減額を実施できるという理解でよいか。また、給付減額を実施する際 の要件(加入事業所の大半が赤字、または、掛金の大幅な上昇等)は撤 廃するべきではないのか。 法施行後5年以内に解散又は代行返上する基金については、プラスアル ファ水準が3割を下回る給付減額を実施することも可能です。また、給付 減額は、規約によって約束されている給付を変更するものであり、現在定 められている要件については引き続き満たす必要があるものと考えており ます。

58

通知

42

「解散計画」「代行返上計画」の作成要領・必要的記載事項が列挙されて いるが、類型化したひな形を用意しないと申請側の基金も、受理・審査す る行政も混乱する。年金数理人にひな形と参考意見出しをさせてはどう か。 解散計画や代行返上計画の様式については、関係者の方々のご意見も 踏まえつつ作成の上、お示しする予定です。

59

通知

42

解散計画との乖離状況を検証について、金融市場の変動により、当初計画にズレが生じた場合、どの程度まで許容するのか。 解散計画等で設定した積立目標を少しでも下回れば、直ちに掛金対応等が必要となります。

60

通知

42

既に将来返上を認可されている場合、平成25年度決算は、新財政運営基準で行うのか、それとも、代行返上時に必要な積立金の目標を設定し、そ れに基づく財政運営を行うことになるのか。 法施行後5年以内に代行返上を予定している場合には、基金において設 定した積立目標等を記載した代行返上計画を提出することにより、当該計 画に基づいた財政運営を行うことを可能とする予定です。

61

通知

42

解散計画・代行返上計画については、責任準備金、最低責任準備金、最低積立基準額のうち、すべてを定める必要があるという理解でよいか。 解散計画・代行返上計画には、責任準備金、最低責任準備金、最低積立 基準額の全てについて記載いただくことを予定しておりますが、積立目標 の設定に当たっては、これらのいずれかに対する目標を記載いただくこと を予定しております。

62

通知

42

「解散計画又は代行返上計画を提出した基金にあっては、従来の財政検 証に代えて、当該計画との乖離状況を検証する」こととされているが、当 該計画を提出し平成31年4月1日時点において存続している基金にあって は、当該検証に対する確認を業務委託先に所属していない年金数理人に 行わせる義務を負うものではないとの理解でよいか。 解散計画や代行返上計画は、法施行後5年以内に解散又は代行返上し ようとする場合に提出することができるものとする予定です。法施行後5年 後以降も存続している基金については、業務委託先に属しない年金数理 人による財政診断等が必要になる予定です。

63

通知

42

法施行後5年以内の財政検証において、毎年基準値が引き上げられるが、最低責任準備金の基準値を満たさない場合は、最低積立基準額を満 たしている場合でも回復計画を提出する必要があるのか。 最低積立基準額を満たしている場合には、回復計画の提出等の対応は 不要です。

64

通知

42

2年間、承認された解散計画に基づいて掛金を徴収している場合、特例解散の承認要件である「適切な掛金が設定されている」の中の「適切な年金 数理に基づいて算定された掛金」に該当するとして認めてもらえないか。 基準を満たす解散計画に基づいて掛金を徴収している場合には、適切な 年金数理に基づいて算定された掛金に該当するものとする予定です。

(5)

65

通知

42

平成26年度の予算については、どのような取り扱いになるのか。平成26年度初めから、解散計画、代行返上計画を実施する場合、解散計画、代 行返上計画に基づく予算を作成することになるのか。 平成26年度に解散計画又は代行返上計画を作成することを予定している 基金については、基本的には、当該計画に基づく掛金の変更を予定して いる場合など、予算作成の時点で見込むことが可能な範囲において作成 いただくことを検討しております。

66

通知

42

第三の八に規定する財政検証について、「最低責任準備金の1.5倍(当該 財政検証の基準日が平成25年度の末日の場合は1.05倍 ~ 略 ~平成 29年度の末日の場合は1.4倍)を下回っていないかどうかについて検証す ることを追加する。」とあるが、当該基準において抵触した場合の対応(措 置)はどのようなものか。 また、当該検証は「⑤存続基準に係る検証」の一部について段階的に検 証するものであることから、法施行後5年以降も存続を目指す基金につい てのみ適用することとし、解散計画等を提出した基金はもとより、解散又 は代行返上について検討中としている基金についても適用しない措置とし ていただきたい。 法施行後5年以内における非継続基準の財政検証においては、少なくと も最低積立基準額まで積み立てられていれば対応は不要ですが、そうで ない場合には、段階的な最低責任準備金との比較の状況も踏まえて、掛 金の変更など5年後の存続にむけた措置を講じていただくことになるもの と考えております。また、法施行後5年以内に解散又は代行返上する基金 については、解散計画や代行返上計画を提出することにより、5年後の存 続にむけた段階的な積立水準の検証等に代えて、当該計画との乖離状 況を検証いただくことを考えております。

67

通知

42

第三の八に規定する財政検証について、「解散計画又は代行返上計画を 提出した基金にあっては、従来の財政検証に代えて、当該計画との乖離 状況を検証することとする。」とあるが、乖離した場合は、③の四にある 「解散計画等の変更」で対応するものと解してよいか。 解散計画等で設定した積立目標を少しでも下回れば、直ちに掛金対応等 が必要となりますので、計画の変更が必要になります。

68

通知

43

解散計画等の基準の「ア. 原則として最低責任準備金、責任準備金また は最低積立基準額に対する積立水準が低下しないものであること」につ いて、これらの数値は計画の策定時から将来の数年後の予測値を使用 することとなるが、既存の決算に添付されている財政検証の回復計画の 表中の予測値を使用して差し支えないのか。または、新たに年金数理人 に所定の前提に基づき予測値を提出させる必要があるのか。 解散計画等における財政見通しを作成する上での前提等については、現 行の回復計画を作成する上での前提に即したものとする予定ですので、 計画の作成時点が同じであることなどにより、回復計画における予測値 が、解散計画の前提等に係る規定に従ったものとなっていれば、回復計 画における予測値を解散計画にも使用することは差し支えないものと考え ます。

69

通知

43

解散計画等の提出及び添付書類について、平成26年9月の決算代議員 会での策定が集中することが予想されるが、受託機関の対応が間に合う のか懸念するところ。代行返上あるいは解散の方針決定をした基金につ いては、計画書並びに添付書類の提出時期については適切な猶予期間 を設けて欲しい。 法施行後5年以内に解散又は代行返上することを予定している基金にお ける解散又は代行返上にむけた円滑な手続きなどに配慮する観点から、 解散計画や代行返上計画は、平成26年4月から提出可能とする予定です が、平成26年度中を提出期限とするようなことは特段ありません。

70

通知

43

解散計画又は代行返上計画の作成基準として、「原則として、最低責任準 備金、責任準備金又は最低積立基準額に対する積立水準が低下しない ものであること」とされているが、これは、解散計画等の作成時における最 低責任準備金等に対する積立水準を下回らない積立目標を設定すれば 足りることを意味するものと理解してよいか。また、計画の実施中に責任 準備金等に対する積立水準が解散計画等の作成時の水準を下回り、積 立目標の達成が困難と見込まれるに至ったことで、解散計画等を新たに 作成し解散計画等の変更を行うこととした場合、変更後の解散計画等に おける積立目標の下限とする責任準備金等に対する積立水準は、変更 後の解散計画等の作成時におけるものとの理解でよいか。 解散計画又は代行返上計画の作成に当たっては、原則として計画作成時 の積立水準を下回らない積立目標を設定いただくことを想定しておりま す。また、積立目標を達成することが困難と見込まれるに至ったことで計 画の変更を行う場合にも、基本的には当初の計画作成時の積立水準を下 回らない積立目標としていただくことを想定しております。

71

通知

43

解散計画と代行返上計画の変更は、「解散計画等の変更」として「積立目 標が達成することが困難と見込まれる基金」に限定しているが、計画提出 後の運用環境の変化や事業主・加入員・受給者の再検討等を原因とする 解散計画の取り下げが想定されそのような限定を加えるべきではないの ではないか。 基金の方針変更により、計画を取り下げることは可能とする予定ですが、 その場合には、法施行5年後の存続基準を踏まえた原則的な基準に基づ く財政運営を行っていただくことになりますので、基金の方向性について、 よくご議論いただく必要があるのではないかと考えております。

72

通知

43

解散計画について、積立目標を最低責任準備金ではなく、「責任準備金 相当額の特例の額」とすることで、最低責任準備金に対する比率が低下し ないという基準を満たすことを想定している。特例解散を行うことを前提と する場合、解散計画にて「最低責任準備金」ではなく「責任準備金相当額 の特例の額」を積立目標とすることは可能か。すなわち、解散予定日で 「責任準備金相当額の特例の額<年金資産」となっていれば計画の条件 を満たすものとすることは可能か。 計画策定時点で資産額が特例の額を下回る場合に、解散予定日にかけ て特例の額を上回るように積み立ててゆく計画は差し支えないものと考え られます。解散計画が満たすべき基準は最低責任準備金、責任準備金又 は最低積立基準額に対する積立状況が悪化しないことである旨を政省令 案でお示ししています。

73

通知

43

平成24年度の財政再計算の掛金対応に変えて解散計画を作成する場 合、手続きの期限としては、代議員会で議決を得た2月末までに地方厚生 局に届け出るスケジュールとなることでよいか。(逆算すると、それに間に 合うスケジュールで通知は提示されるという理解でよろしいか。) その場合の解散計画については、掛金対応の規約変更の申請をすべき 時点までに申請して頂くものと考えられます。

74

通知

43

解散計画等の基準について、掛金の適用範囲の拡大(特別掛金を賞与も 対象にするなど)や事務費掛金率を引下げる場合に、掛金の総額の比率 の計算方法等で示された率を下回らなければ、総掛金率が解散計画等 の作成前と比較して低下することも許容いただきたい。 ご指摘を踏まえて対応します。

75

通知

44

総合型の基金では家族だけの零細企業がほとんどで、上場会社のように 3ヶ月ごとに決算をしているところはなく、母体企業の経営の状況に関する 事項を把握することは難しい。母体企業の経営の状況に関する事項の把 握は上場会社、又は加入員が1000人以上の中企業を対象にしてはどう か。 法施行後5年後以降に実施される母体企業の状況に関するモニタリング は、実務上過度な負担にならないように配慮したものとする予定です。

76

通知

44

基金の資産構成割合をGPIFベースに併せて運用をすれば、最低責任準 備金比の1.5倍は必要なく、1.2倍で足りるのではないか。また、存続する 基金の特例基準として、GPIFベースの運用を実施する場合は、最低責任 準備金比が1.2倍、あるいは最低積立基準額比0.95倍を基準とすることが 出来るような措置を付け加えて頂きたい。 最低責任準備金の1.5倍を存続基準とすることは法律で定められていま す。

(6)

77

通知

44

平成26年度第一四半期業務報告書から、毎月末の最低責任準備金及び 純資産額を追加する(平成26年度第一四半期分は、平成26年1月末、2 月末、3月末)とあるが、代行返上計画や解散計画を策定する基金に新た に負担を求めるべきではない。当基金、当月分の代行給付費の計算を即 時に実施するためにはシステム対応が必要であり、コスト負担が生じる。 解散や代行返上を計画している予定の基金は不要としていただきたい。 最低責任準備金及び純資産額については、基金が入手可能な情報を入 手可能な時期に実務上過度な負担のない形で報告して頂くことを予定し ています。

78

通知

44

存続基金は、経費の無駄を省く努力も欠かせないため、基金に所属して いない数理人の判断が必要とされる場合は、国が契約した数理人によっ て国の責任において実施すべきではないか。 「平成31年4月1日時点において存続している基金については、第十三に 定める継続的な財政診断を、年1回程度、業務委託先に所属していない 年金数理人に行わせること」とされているが、業務委託先に所属していな い年金数理人の選定は、当該基金自らの判断で選任可能か。または、厚 生労働省が指定を行うのか。また、業務委託先には、年金給付等積立金 に係る運用業務の委託先で総幹事会社でないものは含まれないとの理 解でよいか。 第三者による中立的なチェック体制が敷かれることにより、代行割れのリ スクを可能な限り少なくすることを目的とするものであり、法施行後5年後 以降存続する基金については、業務委託先に属さない年金数理人による 財政診断を行うことを予定しているものです。 業務委託先に所属しない年金数理人は基金が主体的に選任して頂くもの です。業務の委託先とは法第130条第5項に基づく業務の委託先であり、 法第136条の3に基づく資産運用の委託先は、それが同時に業務の委託 先となっていない限りは業務の委託先に該当するものではありません。

79

通知

44

業務委託先に所属していない年金数理人の財政診断について年1回程度行わせるとあるが、この財政診断は提出するのか。また、数理人との意見 が異なる場合、基金で最終的な判断をするということでよいか。 当該財政診断結果を一律に提出して頂くことは予定していませんが、場合 により提出を求めることがあります。財政運営の方針については、業務委 託先に所属しない年金数理人による財政診断結果を踏まえてよくご議論 頂いた上で、基金において主体的に決定して頂くものと考えられます。

80

通知

44

業務委託先に所属していない年金数理人の財政診断について、今回の措置はあくまでも財政診断であって、決算書と同時に提出する年金数理 人の所見は従来どおり総幹事の年金数理人でよいか。 貴見のとおりです。

81

通知

44

存続基準の係る検証についての中で、積立水準の回復計画を作成して、 積立不足を解消する方法の例により、翌年度末までに当該下回る額を回 復する措置を講じることとあるが、 1. 回復計画を作成して積立不足を解消する例とはどういうことか。 2. 回復計画により翌年度末までに当該下回る額を回復すれば、運用の結 果で回復するものでも構わないのか。 3. 回復計画を作成しても、必ず掛金負担により翌年度末までに当該下回 る額を回復しなければならないということか。 存続基準を満たさないことが判明した事業年度末から1年以内に積立不 足を回復することを指して回復計画の例によりと表現しています。運用利 回りの見込み方等については現財政運営通知第4の5財政計算(2)②の 記述をご参照下さい。

82

通知

44

毎年3月末、6月末、9月末、12月末の各時点における母体企業の経営 状況に関する事項を厚生労働大臣に報告することとあるが、 1. 母体企業の経営状況に関する事項とは何か、具体的な内容を示してい ただきたい。 2. 母体企業の経営状況に関する事項について、厚生労働省における管 理、活用、経営状況に基づく指示・指導の内容などを示していただきた い。 母体企業の経営状況に関する報告は法施行後5年後以降に実施されるも のであり、詳細についてはこれまでに頂いたご意見等も踏まえて検討中で すが、入手可能な項目を入手可能な時期に、実務的に過度な負担なく報 告頂き、母体企業の掛金負担能力等を把握するために活用することを予 定しています。

83

通知

44

存続基準に満たなかった場合、翌年度末までに当該下回る額を回復する 措置を講ずることとあるが、加入事業所は予算を立てて業務を行っている ことから、基金の決算が確定する8月以降に急遽掛金を追加負担するよう なことは困難ではないか。 現状においても、即座に把握可能な複合ベンチマークや各月末後数営業 日で入手可能な運用受託機関からの速報等により、随時基金の財政状況 を把握のうえ対応して頂いているものと承知しています。

84

通知

44

存続基準に抵触した場合の不足解消は、現財政運営基準第五(最低積立 基準額及び最低責任準備金の確保)の(2)②(平成28年度までの経過措 置)を意識したものか。存続基準に係る検証においては積立水準の回復 計画での積立不足の解消方法のみとなるのか。 法施行5年後以降における存続基準への対応は、ご指摘のように現財政 運営基準五(2)②における方法を参考にしたものです。存続基準への対 応以外の観点からの特例掛金等による対応が結果的に存続基準への対 応にもなることはあり得ます。

85

通知

44

本通知案において、存続厚生年金基金は6~4月前の月末の最低責任 準備金と純資産額を業務報告書に記載することになっているが、この場 合、最低責任準備金とともに毎月決算処理を行って純資産額を算出しな ければならず、事務処理上不可能もしくは追加的に大きな事務処理量や コストが発生するのではないか。 最低責任準備金及び純資産額については、基金が入手可能な情報を入 手可能な時期に実務上過度な負担のない形で報告して頂くことを予定し ています。

86

通知

44

5年経過後の外部監査の導入について、厚生局の監査もより充実・強化すべきでないか。 5年経過後に存続する基金に対しては、モニタリングを強化することを検討 しており、その一環として外部監査の導入等を検討しているところです。な お、行政の監査は、業務の運営や経理面の監査を主としており、趣旨が 異なるものと考えています。

87

通知

44

「平成24年度末を基準日とする財政計算を行う基金又は平成24年度末を 基準日とする財政検証に抵触し、平成26年4月に掛金対応を行う必要が ある基金については、解散計画等を提出することにより、財政再計算又は 変更計算に係る掛金対応に代えて解散計画等を実施することができるこ と。」とあるが、これは、財政再計算結果において不足金が発生している 場合であっても、これまでのルールとは別に、「解散計画等」を提出し、当 該計画を実行することで対応できると解してよいか。また、当該措置は平 成25年度末を基準日とする財政再計算を行う基金についても同様の措置 が適用されると解してよいか。 貴見のとおりです。

88

通知

45

物納が容易になるよう、例えばインデックス運用によるもの全般について対象とするなど、要件を緩和することはできないか。 物納は公的年金の積立金の安全かつ効率的な運用に資するものでなければならないため、現行と同じ要件といたします。

89

その他

清算未了特定基金が、法施行日までに倒産事業所が発生することが予 想されるが、その期間分について、連帯債務外しの遡及適用をすることは できないのか。 清算未了特定基金は、特例解散をした当初の納付計画に基づいて納付 額を納めることとしています。

90

その他

解散に係る手続きの中で、年金受給者等に対して基金解散後の年金相談を誰がすると説明すればよいのか。 受給権者等に対しては、基金が責任をもって手続等を説明してください。

(7)

91

その他

代行返上は基金の給付義務を継承することになるが、この際給付減額と して「基本部分の+α の取扱い→選択制」、「加入員の給付→5年・10年・ 20年の有期年金」また「受給権者の給付→終身の廃止」などが考えられる が、これらの規制・同意書の取得など、減額理由は緩和されるのか。 給付減額理由の要件については、受給権への影響が大きいため、現行ど おりとする予定です。現行においても、適切な手続きを前提として設立事 業所の退職金規程等の変更に基づいて給付を減額することは可能です。

92

その他

平成二十五年改正法附則第十条に定める責任準備金相当額の前納は、物納により行うこともできるとの理解でよいか。 物納は解散認可申請若しくは清算計画の承認申請と同時に申請、または 解散命令後速やかに申請する必要があるため、前納の際に物納すること はできません。

93

その他

解散命令後の代行返上は不可と理解しているが、解散後のDB等への移行は可能か。 あらかじめ規約に移換する旨を定めていた場合は、DB等へ残余財産を移換することは可能です。

94

その他

最低責任準備金相当額と純資産額がほとんど同額であるため、現時点で 解散の認可時点で代行割れ状態かどうかわからない。したがって、解散 申請時の添付書類に最低責任準備金相当額と純資産額の見込みを付け ることで、そのときの資産額等に応じて柔軟に通常解散か特例解散かを 適用してもらえないか。 加入者等からの同意については、特例が認められない場合の対応を含め て同意を得ていただくことにより、柔軟な対応が可能と考えております。

95

その他

代行返上をすると、すべての事業所がDBに移行することになるが、1事 業所でも反対すると移行を進めることができない。制度移行に反対する事 業所に、解散時の分配金を支払うことにより脱退できるようにできないか。 代行返上により確定給付企業年金に権利義務を承継する場合には、全て の設立事業所が移行すること又は事業所単位で移行することができること から、基金の状況を踏まえて検討する必要があると考えています。また、 基金を解散してから、事業所単位で、確定給付企業年金等に残余財産を 交付することは可能です。

96

その他

厚生年金基金から代行返上し、同時に給付減額を行う際の支援策とし て、給付減額の際に希望者に払う特例選択一時金の額を「解散時の分配 金相当額」とする方策を設けていただきたい。 受給権保護の観点から、給付減額の際には希望者への特例選択一時金 の支給等の一定の措置が必要とされています。平成24年9月以降は、最 低積立基準額相当に加えて給付現価相当額又は規約で定める選択一時 金を選択肢として提示することが可能となっています。

97

その他

制度のブロック説明会で示された最低積立基準額の算定利率に係る係数 については、変更の記述がなかったが、当該変更は行わないこととなった のか。 最低積立基準額の算定利率に係る係数について、ブロック説明会でお示 しした方針は特段変えておりません。

98

その他

DB規則第24条第1項第2号「加入者であった期間の全部又は一部におけ る給与の額その他これに類するものの平均額又は累計額に、加入期間に 応じて定めた率及び規約で定める数値を乗じる方法」とあるが、この「加 入者であった期間の全部又は一部」を「加入者であった期間のうち掛金の 納付のあった月」と解釈することはできるのか。すなわち掛金の納付の あった月のみを対象として納付額を決定することができるのか。 そのような取扱いも認容する方向で検討しています。

99

その他

平成26年4月より実施が予定されている中途脱退者の受換停止の詳細とその後の基金の事務処理について早急に示してほしい。 企業年金連合会と調整の上、お示しいたします。

100

その他

特例要件を満たさなかった場合であっても、代行資産保全の観点から、選 択一時金、脱退一時金の停止と同様に、代議員会の議決があれば、受給 権者等の同意がなくても、所要の規約変更をして、加算年金の停止をす ることは可能か。 選択一時金等の停止は将来の年金受給の可能性は残しつつ一時的な資 産の急減を防止する観点から認められているものであり、受給権者等の 同意なく年金支給を停止することを認める趣旨ではありません。

参照

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