P ゆ う き の 里 雲 南 6 つ の ” ゆ う き “ 中国山地の山間にある雲南地域には、スキー場 が 3 カ所あります。(琴引フォレストパークス キー場・赤名スキー場・三井野原スキー場) 毎年降雪があり、12 月下旬から 3 月頃までの シーズンには、県内外からスキーやスノーボー ドを楽しむ多くの人で賑わいます。 (写真は、琴引フォレストパークスキー場からの眺め)
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連 合 長 ・ 管 理 者 年 頭 の あ い さ つ 連 合 議 会 議 長 年 頭 の あ い さ つ ・ 議 会 報 告 各 種 行 事 ・ お 知 ら せ 介 護 保 険 情 報 3 〜 7 〜 P 2 〜 雲 南 広 域 連 合 院 長 新 春 の ご 挨 拶 医 師 の 態 勢 に つ い て 平 成 17 年 度 決 算 の 概 要 お 知 ら せ ︵ 外 来 診 療 担 当 医 一 覧 ほ か ︶ 12 〜 14 〜 P 10 〜 公 立 雲 南 総 合 病 院 消 防 長 新 春 の ご 挨 拶 議 会 報 告 ・ 平 成 17 年 度 決 算 の 概 要 お 知 ら せ ︵ 火 災 ・ 救 急 ・ 救 助 の 概 況 ほ か ︶ 16 〜 18 〜 P 16 〜 雲 南 消 防 本 部 雲 南 イ ベ ン ト 情 報 22 〜Announcing to public Unnan
Announcing to public Unnan
Vol.4
2007
1
雲南広域連合
雲南広域連合
Unnan Wide Area Union
雲南地区ふるさと市町村圏計画について
議決された事項
雲南広域連合議会の構成について
議 会 報 告
雲南広域連合
新 年 明 け ま し て お め で と う ご ざ い ま す 。 皆 様 に は ご 家 族 お 揃 い で 、 希 望 に 満 ち た 新 春 を お 迎 え の こ と と お 慶 び 申 し 上 げ ま す 。 さ て 、 雲 南 地 域 で は 町 村 合 併 に よ り 一 市 二 町 に 再 編 さ れ 、 各 市 町 に お い て 特 色 あ る 新 し い ま ち づ く り が 進 め ら れ て お り ま す が 、 行 政 運 営 の 効 率 化 、 財 政 の 健 全 化 を 図 る た め に は 、 一 市 二 町 の 連 携 を 強 化 し 、 雲 南 地 域 が 一 体 と な っ た 広 域 的 な 取 り 組 み が 重 要 で あ り ま す 。 こ の た め 、 雲 南 広 域 連 合 、 公 立 雲 南 総 合 病 院 組 合 、 雲 南 消 防 組 合 で は 、 雲 南 地 域 の 住 民 サ ー ビ ス の 向 上 と 住 み よ い 雲 南 地 域 の 実 現 に 向 け 努 め て 参 る 所 存 で ご ざ い ま す 。 雲 南 広 域 連 合 に お き ま し て は 、 引 き 続 き 構 成 市 町 と の 連 携 を 図 域 の 介 護 保 険 事 業 の 円 滑 な 推 進 と 広 域 的 地 域 振 興 の 発 展 に 努 め て 参 り ま す 。 町 村 合 併 や 社 会 情 勢 の 変 化 を 踏 ま え 、 雲 南 地 域 の 一 体 的 な 将 来 像 の 方 向 性 を 示 す ﹁ 雲 南 地 区 ふ る さ と 市 町 村 圏 計 画 ﹂ を 新 た に 策 定 し 、 昨 年 十 二 月 議 会 で 議 決 い た だ き ま し た 。 今 後 、 地 域 課 題 や 時 代 の 要 請 を 踏 ま え な が ら 地 域 振 興 事 業 に 取 り 組 む と と も に 、 一 層 簡 素 効 率 的 な 事 業 運 営 を 進 め て 参 り ま す 。 介 護 保 険 事 業 は 、 高 齢 者 人 口 や 要 介 護 認 定 者 数 の 増 加 と と も に 、 保 険 給 付 額 も 制 度 創 設 時 の 倍 近 い 五 十 二 億 円 に 急 増 し て お り ま す 。 今 後 、 介 護 予 防 及 び 認 知 症 ケ ア の 推 進 、 地 域 ケ ア 体 制 の 整 備 を は じ め 、 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー で の 介 護 予 防 と 地 域 支 援 事 業 を 実 施 し 、 介 護 度 悪 化 の 防 止 と 給 付 費 抑 制 に よ り 、 安 定 的 な 介 護 保 険 運 営 を 目 指 し ま す 。 次 に 、 公 立 雲 南 総 合 病 院 組 合 に つ き ま し て 、 全 国 的 に 医 師 不 足 の 問 題 が 顕 在 化 す る な か 、 内 科 医 師 の 減 少 、 精 神 科 医 師 の 常 勤 医 が 不 在 と な り 、 昨 年 十 一 月 か ら 夜 間 の 救 急 受 入 れ 体 制 は 当 直 医 一 名 体 制 に な る な ど 、 住 民 の 皆 様 に は ご 不 便 を お 掛 け し て お り ま す 。 常 勤 医 師 を 確 保 す る こ と は 困 難 な 状 況 に あ り ま す が 、 二 月 よ り 一 名 、 四 月 よ り 一 名 の 内 科 医 師 に 来 て い た だ く こ と が 内 定 し て お り ま す 。 全 国 的 に は 小 児 科 医 師 及 び 産 婦 人 科 医 師 の 不 足 も 問 題 と な っ て お り ま す が 、 小 児 医 療 に つ き ま し て は 常 勤 医 師 二 名 体 制 の 維 持 が 図 ら れ て お り ま す し 、 産 婦 人 科 に つ き ま し て も 常 勤 医 師 一 名 体 制 を 確 保 し 、 島 根 大 学 等 と の 連 携 体 制 も 図 ら れ て お り ま す 。 今 後 も 、 雲 南 医 療 圏 の 地 域 医 療 を 守 る た め 、 医 師 確 保 に 向 け て 継 続 的 に 鋭 意 努 力 し て 参 り ま す 。 雲 南 消 防 組 合 に つ き ま し て は 、 昨 年 は 全 国 的 に 地 震 や 台 風 、 豪 雪 、 集 中 豪 雨 に よ る 自 然 災 害 が 多 発 し 、 当 管 内 に お い て も 除 雪 作 業 中 の 転 落 事 故 や 土 砂 災 害 に よ る 人 的 被 害 、 家 屋 損 壊 な ど 大 き な 被 害 が 発 生 し 、 こ う し た 様 々 な 事 態 に 備 え 、 災 害 支 援 車 の 導 入 、 気 管 挿 管 ・ 薬 剤 投 与 な ど の 救 急 高 度 化 の 推 進 と 自 動 対 外 式 除 細 動 器 ︵ A E D ︶ の 普 及 啓 発 、 住 宅 用 火 災 警 報 器 設 置 の 啓 発 、 通 信 指 令 課 、 救 急 課 の 新 設 に よ り 、 消 防 体 制 を 一 層 強 固 な も の と し て 、 安 全 ・ 安 心 の 対 策 に 鋭 意 取 り 組 ん で い ま す 。 他 方 、 人 口 減 少 社 会 、 高 齢 社 会 が 到 来 し 、 広 域 再 編 ・ 消 防 救 急 無 線 の 共 同 化 な ど 消 防 を 取 り 巻 く 環 境 が 大 き く 変 化 し よ う と し て い る 中 で 、 建 物 火 災 に よ る 死 者 の 増 加 、 救 急 需 要 の 増 大 な ど か ら 、 消 防 に 対 す る 地 域 住 民 の 期 待 は ま す ま す 大 き な も の と な っ て い ま す 。 消 防 使 命 の 達 成 に あ た っ て は 、 迅 速 か つ 的 確 な 活 動 が 行 え る よ う 、 防 災 の 任 に あ た る 市 町 、 消 防 団 、 消 防 組 合 に よ る 組 織 間 の 連 携 を 一 層 密 に し 、 職 員 個 々 の 研 鑽 ・ 努 力 を し な け れ ば な ら な い も の と 考 え て お り ま す 。 今 後 と も 、 雲 南 地 域 の 広 域 行 政 に ご 理 解 、 ご 協 力 を 賜 わ り ま す よ う お 願 い 申 し 上 げ ま し て 、 年 頭 の ご あ い さ つ と い た し ま す 。൚
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雲南広域連合長 公立雲南総合病院組合管理者 雲南消防組合管理者速 水 雄 一
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雲南広域連合議会の構成について
雲南広域連合
雲南広域連合
Unnan Wide Area Union
雲南地区ふるさと市町村圏計画について
雲南地区ふるさと市町村圏計画について
議決された事項
議決された事項
議決された事項
雲南圏域の総合的かつ一体的な振興・発展に向けた基本的な施策を明らかにするため、雲南地区ふ るさと市町村圏計画基本構想の一部を修正し、後期基本計画を策定しました。(4 ∼ 5 ページを参照)雲南地区ふるさと市町村圏計画について
雲南広域連合議会の構成について
平成 18 年 12 月 27 日、平成 18 年 12 月雲南広域連合議会定例会を開催し ました。今回の議会には次の議案を提 出し、原案通り可決されました。議 会 報 告
議 会 報 告
議 会 報 告
雲南広域連合
雲南広域連合
雲南広域連合
雲南市議会の議員構成替に伴い、雲南広域連合議会の構成替が行われ、次のとおりとなりました。రƞ
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新年明けましておめでとうございます。希望に満ちた新年をご家族 お揃いでお迎えのこととお慶び申し上げます。 私は、昨年12月、雲南広域連合議会議長に就任いたしました堀江 眞でございます。 雲南地域の振興と発展のため、住民の皆様の声を十分に反映できる よう、活発で開かれた議会運営に努めて参りたいと思いますので、皆 様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 昨年、5年半にわたる小泉政権が交代し、「美しい国、日本」を掲げた安倍政権が発足いたしまし た。地方分権の推進は、政策の柱として継続して進められております。先の国会で可決成立した地 方分権改革推進法では、行政の簡素化及び効率化、国と地方の税源配分のあり方等を検討すること とされており、今後、地方において真の地方自治の確立に向けた取り組みを進めることが求められ ております。 雲南地域を構成する雲南市、奥出雲町、飯南町におきましては、それぞれ地域の特性を活かした まちづくりが進められておりますが、今後、1市2町がより一層広域的に連携し、行政、議会、地 域住民が一体となって地域づくり、まちづくりを進めていかなければなりません。 広域連合議会といたしまして、住民の皆様のご意見を十分拝聴し、よりよい介護保険運営や広域 的地域振興への意見反映に努力を重ねて参りたいと考えております。 雲南地域の発展と皆様のご多幸ご健勝をお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。 雲南広域連合議会議長堀 江 眞
雲南広域連合議会の構成について
雲南広域連合議会の構成について
雲南広域連合議会の構成について
役 職 名 氏 名 市町名 役 職 名 氏 名 市町名 議 長 堀江 眞 雲南市 厚生常任委員会 委 員 堀江 眞 雲南市 副議長 福本 修 奥出雲町 委 員 安原 重隆 雲南市 総務常任委員会 (8 名) 委 員 長 安部 朋次 飯南町 委 員 内田 郁夫 雲南市 副委員長 吉井 傳 雲南市 委 員 若月 康男 奥出雲町 委 員 吾郷 廣幸 雲南市 委 員 難波 俊司 飯南町 委 員 青木 幸正 雲南市 委 員 那須穂士輝 飯南町 委 員 金山 寿忠 雲南市 議会運営委員会 (6 名) 委 員 長 若月 康男 奥出雲町 委 員 阿川 光美 雲南市 副委員長 阿川 光美 雲南市 委 員 千原 祥道 奥出雲町 委 員 吾郷 廣幸 雲南市 委 員 福本 修 奥出雲町 委 員 安原 重隆 雲南市 厚生常任委員会 (8 名) 委 員 長 深津 吏志 雲南市 委 員 千原 祥道 奥出雲町 副委員長 目黒 聰 奥出雲町 委 員 那須穂士輝 飯南町 監査委員(議会選出) 那須穂士輝 飯南町雲南広域連合
雲南広域連合
Unnan Wide Area Union
基本理念である“ゆうきの里 雲南”を一体的に実現するため、「ものづくり」、「イメージづく り」、「安心づくり」、「人づくり」の 4 つの柱のもと、施策を展開していきます。
ゆうきの里
ゆうきの里 雲南
雲南
ゆうきの里 雲南
∼旬を感じ、生命を育む∼
多 面 的 な 農 林 業 の 推 進 地 場 産 業 ・ 商 業 の 振 興 多 様 な 就 労 形 態 の 支 援 ふ る さ と 資 源 を 活 用 し た 雲 南 一 体 の 広 域 観 光 振 興 広 域 連 携 事 業 の 推 進 情 報 発 信 に よ る 地 域 イ メ ー ジ の 向 上 安 ら ぎ と 安 心 の ネ ッ ト ワ ー ク づ く り 雲 南 を つ な ぐ 情 報 網 の 構 築 雲 南 を 結 ぶ 利 便 性 ・ 安 全 性 の 高 い 交 通 基 盤 の 整 備 快 適 な 生 活 関 連 施 設 の 整 備 地 域 防 災 体 制 の 整 備 自 然 環 境 の 保 全 地 域 に 根 ざ し た 学 校 教 育 の 充 実 多 様 性 に 富 ん だ 生 涯 学 習 活 動 の 展 開 特 色 あ る 文 化 ・ 芸 術 活 動 の 推 進 心 か よ う コ ミ ュ ニ テ ィ 活 動 の 推 進 地 域 を 担 う 人 材 の 育 成Ⅰ. ものづくり[産業の振興]
(1)多面的な農林業の推進
①農産物の販路拡大と都市農村交流の促進 ②担い手の育成・確保 ③農地の保全 ④多様な農畜産業の振興、農地の有効利用 ⑤環境保全型農業の推進 ⑥地産地消の推進、高収益作物の開拓・導入、 農業の 6 次産業化の促進 ⑦林地の適正な保育管理と森林空間の活用 ⑧中山間地域研究センターの活用(2)地場産業・商業の振興
①中国横断自動車道尾道松江線開通を見越した 産業戦略の構築 ②地域産品の積極的な情報発信 ③地域産品の販路拡大 ④商工会機能の強化による地元商工業者の支援(3)多様な就労形態の支援
①新規雇用の創出 ものづくり [産業の振興] 人づくり [教育・文化の振興] 安心づくり [環境・基盤整備] イメージづくり [観光の振興]雲南広域連合 議会報告
雲南広域連合 議会報告
雲南広域連合 議会報告
雲南地域は、平成 13 年 12 月「雲南地区ふるさと市町村圏計画」を策定し、平成 13 年度か ら 22 年度までを期間とする基本構想において、「ゆうきの里 雲南 ∼旬を感じ、生命を育む∼」 を基本理念に掲げ、雲南地域の広域的振興施策を推進してきております。 今回、10 カ年計画における前期 5 カ年の基本計画が計画期間を終了したことから、後期 5 カ 年(平成 18 ∼ 22 年度)の基本計画を策定しました。 平成の大合併といわれる町村合併により雲南地域は 1 市 2 町の枠組みとなり、圏域を取り巻く 環境は大きく変化してきたことから、各市町の総合振興計画等を踏まえて、雲南地域の一体的な 将来像の方向性を示す計画として策定しました。 今後、雲南地域全体の振興・発展を目指し、施策や事業を展開していきます。雲南地区ふるさと市町村圏計画を策定しました
雲南地区ふるさと市町村圏計画を策定しました
雲南地区ふるさと市町村圏計画を策定しました
雲南地区ふるさと市町村圏計画を策定しました
雲南地区ふるさと市町村圏計画を策定しました
基本構想は圏域が目標とする地域づくりの方向性を示すもので、圏域の将来像と これを達成するために必要な施策の大綱を示したものです。基本構想
基本構想
基本計画
基本計画
基 本 理 念 基 本 理 念 基 本 理 念 基本計画は基本構想に基づき、圏域全体の将来像を達成するために必要な諸事業 に関する計画で、現状と課題、施策の基本的な方向で構成しています。また、ふる さと市町村圏振興基金の果実を活用して広域的なソフト事業を展開する広域活動計画を掲げています。雲南広域連合
雲南広域連合
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ゆうきの里 雲南
Ⅱ . イメージづくり[観光の振興]
Ⅲ . 安心づくり[環境・基盤整備]
Ⅳ . 人づくり[教育・文化の振興]
※詳しい内容については、雲南広域連合ホームページ(http://www.unnan.jp/)をご覧ください。(1)地域に根ざした学校教育の充実
①特色ある教育活動、学校教育の充実 ②児童・生徒の安全対策の充実(2)多様性に富んだ生涯学習活動の展開
①生涯学習内容の充実、施設整備(3)特色ある文化・芸術活動の推進
①地域文化の保存・伝承 ②新しい文化の創造・芸術活動の推進 ③「雲南未来博物館」の活用(4)心かよう
コミュニティ活動の推進
①コミュニティ組織の維持・活性化 ②人権尊重の社会づくりの推進 ③男女共同参画社会の推進(5)地域を担う人材の育成
①地域活動を担う人材の育成 ②高度化、専門化、広域化に対応する行政職員 研修の実施 ③国際化の推進(3)雲南を結ぶ利便性・
安全性の高い交通基盤の整備
①関係市町との連携による幹線道路の整備促進 ②既存バス路線の存続、広域的なバス運行等に よる住民利便性の確保 ③ JR 木次線の利用促進(4)快適な生活関連施設の整備
①上下水道の整備率向上、公営住宅の整備促進(5)地域防災体制の整備
①常備消防と非常備消防との連携強化 ②広域的な防災体制の確立、各市町と連携した 雲南地域防災計画の策定 ③治山・治水対策等の実施(6)自然環境の保全
①環境保全対策の実施 ②循環型社会の構築、新・省エネルギーの促進 ③効率的な下水汚泥処理の推進(1)ふるさと資源を活用した
雲南一体の広域観光振興
①高速道の開通及び尾原ダム・志津見ダムの完 成を見越した積極的な観光戦略の推進 ②観光施設の連携、ルート化による広域観光振 興策の推進 ③地域資源の活用と観光地の魅力創出 ④観光情報の収集・提供・PRの推進(2)広域連携事業の推進
①隣接する圏域との連携による 一体的な観光事業の推進 ②観光客誘客対策の取組み(3)情報発信による地域イメージの向上
①メディアを通じた雲南地域情報の積極的な情報発信 ②雲南一体となったフェア等積極的な PR 活動の継続(1)安らぎと安心のネットワークづくり
①健康づくり活動の充実 ②医療機関の連携、医師等の確保による医療サー ビスの充実 ③介護予防対策、効果的・効率的な介護サービ スの提供・充実 ④広域的視点での各種福祉サービス体制の充実(2)雲南をつなぐ情報網の構築
①電子自治体の推進 ② CATV の効率的な運営、内容の充実 ③地域の発信情報の充実 ④ 情 報 活 用 能 力の向上 ⑤光ファイバー 網 の 多 元 的 利用方策雲南広域連合 議会報告
雲南地区ふるさと市町村圏計画を策定しました
雲南地区ふるさと市町村圏計画を策定しました
基 本 理 念雲南広域連合
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介護保険料
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税控除
雲南地域の観光・特産品を PR
雲南地域づくりセミナー
雲南地域づくりセミナー 〜開催中〜
〜開催中〜
雲南地域づくりセミナー 〜開催中〜
テーマ「獣害に負けない地域づくり」
テーマ「獣害に負けない地域づくり」
テーマ「獣害に負けない地域づくり」
日時:平成 19 年 2 月 27 日(火)
午後 1 時 30 分〜 3 時 40 分
場所:雲南市木次町
チェリヴァホール 3 階大会議室
●「捕獲」の面から、イノシシの習性と捕獲のポイントについて 栃木県足利市須永 重夫
氏(スナガ式捕獲檻製作者) ●「防護」の面から、有効な防護柵の設置等について 近畿中四国農業研究センター鳥獣害研究チーム 主任研究員竹内 正彦
氏(鳥獣被害対策アドバイザー)広島市で「ゆうきの里
広島市で「ゆうきの里 雲南フェア」を
雲南フェア」を
開催しました
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広島市で「ゆうきの里
広島市で「ゆうきの里 雲南フェア」を
雲南フェア」を
開催しました
開催しました
広島市で「ゆうきの里 雲南フェア」を
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雲南地域の観光・特産品を PR
雲南地域における魅力づくり、地域活性化に 向けた人づくりを目的として「雲南地域づくり セミナー」を開催しています。 第 3 回は、11 月 29 日(水)、雲南市チェリ ヴァホールにおいて、兵庫県朝来市の「道の駅 あ さ ご 」 駅 長 の 黒 川 あ や 子 氏 を お 迎えし、『道の駅を 拠 点 と し た 地 域 づ く り 』 を テ ー マ に 講演いただきました。 「道の駅」には、地域交流、地域の連帯、情報 発信の 3 つの機能があり、行政と住民とが協働 して道の駅をつくっていくこと、また、南但馬 地域のグリーンツーリズム、スローフードの里 づくりを事例として、住民自らが地域にある素 材や魅力を掘り起こし、「道の駅」を拠点に観光・ 特産振興につなげていることを紹介いただきま した。南但馬グリーンツーリズム協会のホーム ページ「ふらっとnet」(http://www.minamitajima.com/) には、南但馬の地域情報が提供されていますので、 是非、ご覧ください。 さて、第 4 回は、イノシシ等による農作物被害を防ぎ、獣害に負けない集落づくりに向けた取り組 みの参考となるよう、有効な獣害防止柵の設置や有害鳥獣の捕獲方法などを中心に講演いただきます。 入場は無料で、テーマに興味・関心のある方ならどなたでも参加できます。参加ご希望の方は、住 所、氏名をファックス、または電話でお申し込みください。ご参加をお待ちしております。 雲南地域の特産品の販売促進、観光誘客につ なげようと、10 月 14 日(土)、15 日(日)、 広島市中区の広島城周辺で行われる「ひろしま フードフェステ ィバル」に参加 し、「ゆうきの里 雲南フェア」を 開催しました。 初日のオープ ニングには、雲 南市掛合町の掛 合太鼓保存会に よる和太鼓の演 奏があり、観客 の皆さんから盛 んな拍手が送ら れていました。 雲南地域から 9 団体が出店し、もちつきの実 演販売、そばや漬け物、乳製品などを販売しま した。天候にも恵まれ、盛況となりました。また、 雲南広域連合のブースでは観光・特産品情報コ ーナーを設け、パンフレットの配布や PR を行い、 雲南地域の物産や観光地に興味、関心をもって いただきました。 このフードフェスティバルには 2 日間で 80 万人の来場があり、雲南フェアの会場にも多く の方に訪れていただき、雲南地域の魅力を情報 発信することができました。 今後も、広島市内スーパーにおける「雲南物 産展」、1 月 20 ∼ 21 日開催の「島根ふるさと フェア」を通じて、雲南地域の観光情報の発信、 特産品の販路拡大に向けた取り組みをすすめて まいります。ご
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介護保険料
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税控除
介護保険料の年金天引き開始が早くなります
介護保険料の年金天引き開始が早くなります
雲南フェアの様子 雲南フェアの様子 雲南フェアの様子 掛合太鼓のステージ 掛合太鼓のステージ 掛合太鼓のステージ 第 3 回雲南地域づくりセミナーの様子回雲南地域づくりセミナーの様子 第 3 回雲南地域づくりセミナーの様子第4回
※ 詳しくは、雲南広域連合のホームページでお知らせします。雲南広域連合
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介護保険料
介護保険料
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雲南地域づくりセミナー 〜開催中〜
テーマ「獣害に負けない地域づくり」
広島市で「ゆうきの里 雲南フェア」を
開催しました
広島市で「ゆうきの里 雲南フェア」を
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毎年 1 月から 12 月までの 1 年間に納めていただいた介護保険料は、住民税や所得税の社会 保険料控除の対象となります。 これまで介護保険料の年金天引き対象者を抽出する基準日は年 1 回(4 月 1 日)でしたが、 平成 18 年 10 月からは、年 6 回(偶数月の 1 日)に増えました。それに伴って、下記の条件 のいずれかを満たす方は、基準日の 6 か月後から年金天引きが始まります。 なお、上記の条件以外の方については、これまでどおり年1回の基準日(4 月 1 日)で対象 者を抽出し、10 月から年金天引きが始まりますので、ご注意下さい。 金額が確認できない場合や介護保険料納付証明書が必要な方は、各市町の介護保険担当窓口 か雲南広域連合へお問い合わせ下さい。 被保険者本人に限り社会保険料控除の対象となります。金額は年金保険者から送付さ れる、「源泉徴収票」でご確認下さい。ご存じですか
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介護保険料の年金天引き開始が早くなります
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年金天引きによる納付の場合
被保険者本人、あるいは、被扶養者である被保険者に代わって介護保険料を納付した 扶養者は社会保険料控除の対象となります。納付書納付の場合は「納入通知書兼領収書」、 口座振替の場合は「口座振替済通知書」で金額をご確認下さい。納付書や口座振替による納付の場合
①以前から年額 18 万円以上の年金を受給している方が、65 歳になった場合
例:60 歳から老齢年金を受給されている方(6 月 25 日に 65 歳到達) 8/1(基準日) 6/25(65才到達) 2/1(天引き開始) 納付書納付または口座振替 年金天引き② 65 歳以上の方が新たに年額 18 万円以上の年金受給を開始した場合
例:新たに年金受給を開始した 67 歳の方(5 月 2 日支給決定) 6/1(基準日) 5/2(支給決定) 12/1(天引き開始) 納付書納付または口座振替 年金天引き③これまで年金天引きによって介護保険料を納めていた他圏域の方が、雲南圏域に転入した場合
例:年金天引きで介護保険料を納めていた 72 歳の方(12 月 15 日転入) 2/1(基準日) 12/15(転入) 8/1(天引き開始) 納付書納付または口座振替 年金天引き 雲南フェアの様子 掛合太鼓のステージ 第 3 回雲南地域づくりセミナーの様子雲南広域連合
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特別養護老人ホームの入所順については、申し込み順で入所者を決定するのではなく、 緊急性の高い高齢者かどうかを一定の評価基準をもって判断し、入所の順番を決定するこ とになります。 評価の基準は、本人の状況(要介護度)、介護の必要性、家族の状況、入所・入院中の状 況の 4 項目からなり、それぞれの項目の合計点数(50 点満点)と、点数で評価できない 部分についてはケアマネジャーの意見を反映し、最終的にはこれらを判定の参考としたう えで、各施設の入所に関する検討委員会を設けて決定する仕組みとなっています。 1. 50 点を満点とします。 2.「島根県老人福祉施設協議会入所基準に関する考え方」のとおり入所検討委員会で決定します。 3.2 にかかわらず、災害等の事情により施設への入所を施設長が特に認めた場合は、この限りで はありません。 4.この基準については、島根県老人福祉施設協議会と島根県等関係機関との協議で決定され、雲 南圏域では平成 16 年 6 月 1 日より運用しています。 *問題行動とは、自傷行為・夜間せん妄・不穏興奮・大声・奇声・徘徊・不潔行為・摂取異常(異食)・ 弄火などをいいます。
特別養護老人ホームの入所順の決定には
特別養護老人ホームの入所順の決定には
基準があります
基準があります
特別養護老人ホームの入所順の決定には
基準があります
特別養護老人ホーム入所評価の基準
交通事故などにより介護保険のサービスを
利用されたら届出を!
①両手を組む
②手首を返す
③もとに戻す
④両手を組替え手首を返す
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
備 考 項 目 持 点 区 分 点 数本人の状況
13 点 要介護 5 10 点 要介護 4 8 点 要介護 3 6 点 要介護 2 4 点 要介護 1 2 点 (加算)認知症に伴う問題行動の有無(*) 3 点介護の必要性
10 点 現在居宅において、介護保険の居宅サービスの利用が要介 護 1 ∼ 5 の区分支給限度額(単位数)に占める割合。(直 近 3 ヶ月のサービス利用額(単位数)の合計を、3 ヶ月 分の区分支給限度額(単位数)で除した数値(割合)) 8 割以上 10 割 10 点 6 割以上 8 割未満 8 点 4 割以上 6 割未満 6 点 2 割以上 4 割未満 4 点 2 割未満 2 点 利用なし 0 点家族の状況
20 点 介護する家族がいない 20 点 介護者が高齢、病気、就労 15 点 家族はいるが、介護が困難な状況 10 点入所・入院中
の状況
7 点 居宅での生活が困難なため、他の介護保険施設等に入所・ 入院している場合 7 点雲南広域連合
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交通事故など第三者(加害者)の行為が原因で、被保険者(被害者)が介護保険のサービス を利用された場合には、過失割合に応じ、必要となった介護費用は加害者が負担するのが原則 です。 介護保険のサービスを利用された場合、加害者が負担すべき介護費用は雲南広域連合(保険 者)が一時立て替えて支払い(本人負担を除く介護費用の 9 割分)、後で被害者に代わって加 害者に請求することになりますので、交通事故などにより介護保険のサービスを利用された場 合には、雲南広域連合介護保険課または住所地の市町の介護保険担当課まで届けましょう。 ※介護費用の本人負担分(1 割分)については保険者は関与しません。
特別養護老人ホームの入所順の決定には
基準があります
交通事故などにより介護保険のサービスを
交通事故などにより介護保険のサービスを
利用されたら届出を!
利用されたら届出を!
交通事故などにより介護保険のサービスを
利用されたら届出を!
①両手を組む
①両手を組む
②手首を返す
②手首を返す
③もとに戻す
③もとに戻す
④両手を組替え手首を返す
④両手を組替え手首を返す
①両手を組む
②手首を返す
③もとに戻す
④両手を組替え手首を返す
今回ご紹介する介護予防体操は
手首の曲げ伸ばしの体操
です。
みなさんあけましておめでとうございます。 寒い日が続くとからだを動かしにくくなりま すが、ちょっとした時間を見つけて介護予防 体操を実践し、元気に過ごしましょう。 両手を組み合わせ、親指の根もとをもう一方 の親指で押さえます。 片方の手が終わったら、両手を組替えもう 片方の手首を、できるところまでゆっくり と返してみましょう。 親指の根もとを押すようにして、できると ころまで手首をゆっくりと返します。 手首をゆっくりともとに戻します。 注意:無理のないよう、毎日少しずつ実践しましょう。介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
介護予防体操
親指の根もとを 押さえる 親指で押さえながら、 手首を返す公立雲南総合病院 公立雲南総合病院
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議 会 報 告
雲南総合病院
吾 郷 廣 幸 那 須 穂 志 輝 千 原 祥 道 福 本 修 三 成 輝 夫 加 藤 一 成 雲南市 飯南町 奥出雲町 奥出雲町 奥出雲町 雲南市 内 田 郁 夫 岩 田 隆 福 深 田 徳 夫 細 田 実 難 波 俊 司 安 部 朋 次 議 長 副 議 長 議 員 議員(監査委員) 議 員 議 員 役職名 氏 名 市町名 雲南市 雲南市 雲南市 雲南市 飯南町 飯南町 市町名 議 員 議 員 議 員 議 員 議 員 議 員 大 久 保 寿 雲南市 監査委員(学識経験) 役職名 氏 名公立雲南総合病院組合議会の構成について
公立雲南総合病院組合議会の構成について
公立雲南総合病院組合議会の構成について
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公立雲南総合病院 院長大 塚 昭 雄
新 年 明 け ま し て お め で と う ご ざ い ま す 。 皆 様 方 に は ご 健 勝 で 新 年 を お 迎 え の 事 と 、 お 慶 び 申 し 上 げ ま す 。 今 年 の 冬 は エ ル ニ ー ニ ョ 現 象 の 影 響 か 暖 冬 予 想 に て 、 年 末 は 穏 や か な 天 気 が 続 き ま し た が 、 空 気 が 乾 燥 し ノ ロ ウ イ ル ス が 全 国 的 に 猛 威 を 振 る い 、 こ れ か ら は イ ン フ ル エ ン ザ の 時 期 で も あ り ま す の で 、 体 調 の 管 理 に は 充 分 に ご 注 意 い た だ き ま す よ う お 願 い 申 し 上 げ ま す 。 さ て 、 医 療 を 取 り 巻 く 環 境 は 益 々 厳 し く な り 、 昨 年 の 診 療 報 酬 改 定 で は 、 こ れ ま で で 最 大 の マ イ ナ ス 三. 一 六 % の 改 定 と な り ま し た 。 ま た 、 皆 様 方 が 直 接 お 支 払 い に な ら れ る 自 己 負 担 額 も 増 額 と な り 、 医 療 を 提 供 す る 側 、 医 療 を 受 け ら れ る 皆 様 に と っ て も 厳 し い 状 況 が 続 い て い ま す 。 さ ら に 、 平 成 十 六 年 度 か ら の 医 師 の 卒 後 研 修 必 修 化 、 国 立 大 学 の 独 立 行 政 法 人 化 の 影 響 を 受 け た 地 域 の 病 院 の 医 師 不 足 は 益 々 深 刻 化 し て い ま す 。 昨 年 、 県 が 実 施 し た 病 院 実 態 調 査 で も 全 県 下 で 二 三 二 人 の 医 師 不 足 で 、 と り わ け 雲 南 医 療 圏 で の 医 師 充 足 率 は 七 二. 八 % と 、 県 下 で 最 も 低 い 状 況 で あ り ま す 。 当 院 も 医 師 の 減 少 に て 、 昨 年 の 十 一 月 か ら は 当 直 体 制 の 変 更 を 余 儀 な く さ れ 、 夜 間 ・ 休 日 の 救 急 診 療 で は 住 民 の 皆 様 に ご 不 便 ・ ご 迷 惑 を お 掛 け し て い ま す 。 こ の よ う な 状 況 で は あ り ま す が 、 二 月 と 四 月 に そ れ ぞ れ 一 名 の 内 科 医 師 の 採 用 が 内 定 し て お り 、 今 後 も 鋭 意 医 師 確 保 に 努 力 し て い く 所 存 で ご ざ い ま す 。 雲 南 医 療 圏 の 中 核 病 院 と し て 住 民 の 皆 様 に 安 心 し て 生 活 が 出 来 る 地 域 医 療 を 守 る た め 、 職 員 一 同 努 力 い た し ま す 。 今 後 更 な る ご 理 解 と ご 支 援 を お 願 い 申 し 上 げ ま す と 共 に 、 皆 様 方 の ご 多 幸 を 祈 念 し 、 新 年 の ご 挨 拶 と 致 し ま す 。 雲南市議会の議員構成替に伴い、平成 18 年 12 月 26 日、公立雲南総合病院組合 12 月臨時議会 において議員構成替が行われ、次のとおりとなりました。 公立雲南総合病院 公立雲南総合病院Unnan General hospital Unnan General hospital
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医師の態勢について
①卒後研修制度が 16 年度よりスタート 従来は大学の医局に入局して大学、病院で 学んで行くことが変更され、卒後 2 年間は 入局せず、各病院で研修を受ける制度とな った。これにより、2 年間は医局に医者が 入らない開業などで人数が減るばかりの状 況となった。また学生は都会の病院で学び たい志向となり、卒後研修終了の初年度で ある今年になっても都会志向の流れは変わ らず、都会に残り大学への入局は少なく、 卒後研修 2 年間を辛抱すればの期待も外れた。 ②国立大学の独立法人化 大学病院も独立採算になったことにより、 大学病院自体が医師の態勢を図る必要が出 来た。 ③一つの病院での動きによる連鎖 ①②により、医局に医師が減少し、他県の 医局から、県内で大きい病院の医師の引き 揚げ要請があると、その補充を中山間地の 病院からとなる。 ④医師の負担、訴訟などによる複数化と 専門化志向 医師数が少なくなれば残った医師に負担と なり悪循環となる。医師も複数で出来る、 専門のみで出来る大病院志向となる。 内科医の減少、精神科の非常勤医により、 診療態勢にも影響が出て来ておりますが、他 のところは、従来通りでありますので誤解さ れないようお願い致します。 診療態勢に影響が大きいところとして 内科医の減少により、夜間の救急受け入れ 体制が11月より、当直医1名体制となりま した。平成 13 年 3 月より 2 名体制を続け ておりましたが、残っていただいている先生 方に負担が大きくなれば悪循環にもなりかね ませんので、住民の皆様にも、ご理解を賜り たいと思います。また、出来る限りの待機体 制はとっておりますし、休日の日直は従来通 りでありますので、病院に連絡をいただきま すようお願い申し上げます。 現在の状況として、住民の皆様に出来る限 りの診療態勢が整うよう努めて参りたいと思 います。1.医師数減の要因
2.診療態勢への影響
医師確保については、努力をしております が、大学にも医師が不足する現状では、報わ れないケースも多い状況であります。 この様な状況の中で、精神科医につきまし ては常勤医確保のために、管理者(市長)、 病院長、副管理者と宮崎県に出向き、島根県 出身の医師にお会いして、地域住民の思いを、 病院の思いを伝えておりますが、厳しい状況 であります。 次に内科医でありますが、当然ながら、関 連大学の岡山大学、島根大学、鳥取大学に出 向いておりますが、前述の通り、厳しい状況 でありますので、活動範囲を広げ些細な情報 からでも確保に向けて手を尽くしており、2 月に 1 人、4 月に 1 人の内科医師に来てい ただくこととなっております。 今後も一人でも多くの医師に来て頂くよう 連携して医師確保に努めて参りますのでご理 解をいただきたいと思います。 また、住民の皆様からも内科医に限らず情 報等ございましたら、是非お知らせいただき ますようお願い申し上げます。3.医師確保に向けて
神科医師の常勤医不在と地域の皆様には不安とご迷惑をお掛けしております。 このことについて、1.医師数減の要因、2.診療態勢への影響、3. けての状況についてお話し致します。公立雲南総合病院 公立雲南総合病院
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平成
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17年度決算
年度決算
の
概要
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17年度決算
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概要
概要
平成17年度決算
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概要
業 務 量
289床(一般205床・精神50床・回復期リハビリ30床・感染症4床) (2)患者数 入院: 89,396人 1日平均患者数:244.9人 外来:161,740人 1日平均患者数:662.9人 (1)介護支援事業 ①調査受託件数…………115件 ②サービス計画件数…1,127件 (2)訪問看護事業 延利用者数… 7,616件 (3)訪問介護事業 延利用者数… 3,658件 (4)療養病床事業 入院患者数…15,424人(1日平均患者数 42.3人) 〔療養(介護型)48床〕1.病院事業
2.介護事業
入 院 104,820人 内科 22,655 (21.6%) 内科 35,835 (22.2%) 小児科 12,192 (7.5%) 外科 9,613 (5.9%) 整形外科 31,974 (19.8%) 脳外科 5,402 (3.3%) 皮膚科 6,753 (4.2%) 泌尿器科 9,809 (6.1%) 産婦人科 5,465 (3.4%) 眼科 15,272 (9.4%) 耳鼻科 14,054 (8.7%) 放射線科 310 (0.2%) 麻酔科 356 (0.2%) リハビリ科 7,027 (4.3%) 精神科 7,678 (4.8%) 小児科 2,210 (2.1%) 大東町 40,380 (38.5%) 大東町 75,177 (46.5%) 加茂町 21,650 (13.4%) 木次町 20,878 (12.9%) 三刀屋町 11,826 (7.3%) 吉田町 5,041 (3.1%) 掛合町 5,753 (3.6%) 奥出雲町 16,554 (10.2%) 1,281 (0.8%) その他 3,580 (2.2%) 加茂町 14,412 (13.7%) 木次町 20,331 (19.4%) 三刀屋町 8,274 (7.9%) 吉田町 3,855 (3.7%) 掛合町 4,288 (4.1%) 奥出雲町 9,955 (9.5%) 飯南町 1,473 (1.4%) その他 1,852 (1.8%) 外科 12,103 (11.6%) 整形外科 29,081 (27.7%) 脳外科 3,904 (3.7%) 泌尿器科 2,135 (2.0%) 産婦人科 2,465 (2.4%) 眼科 538 (0.5%) 耳鼻科 1,010 (1.0%) 資本的収入が支出に不足する額214,183千円は内部留保資金で補てんします。 リハビリ科 65 (0.1%) 精神科 13,230 (12.6%) 療養病床 15,424 (14.7%) 外 来 161,740人科別延べ患者数
(単位:人) 入 院 104,820人 外 来 161,740人市町別延べ患者数
(単位:人) 雲南市 91,540 (87.3%) 雲南市 140,325 (86.8%) ※入院患者数には療養病床(介護型)入院患者数を含む 医業費用 3,990,176 (87.3%) 医業外費用 323,821 (7.1%) 介護事業費用 251,335 (5.5%) 医業収益 3,526,390 (81.6%) 医業外収益 450,880 (10.5%) 介護事業収益 337,039 (7.8%) 特別利益 5,400 (0.1%) 収益的支出 4,569,569 収益的収入 4,319,709 建築改良費 132,744 (36.9%) 資本的支出 360,137 資本的収入 145,954 特別損失 4,237 (0.1%)公立雲南総合病院組合
公立雲南総合病院
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平成17年度決算
の
概要
平成17年度決算
の
概要
給与費 2,334,364 (51.1%) 材料費 705,367 (15.4%) 資産購入費 118,884 (33.0%) 企業債償還金 212,593 (59.0%) 補助金 26,041 (17.9%) 他会計出資金 5,313 (3.6%) 資本的収入が支出に不足する額 資本的収入が支出に不足する額214,183214,183千円は内部留保資金で補てんします。千円は内部留保資金で補てんします。 資本的収入が支出に不足する額214,183千円は内部留保資金で補てんします。 繰延勘定 14,800 (4.1%) 建築工事費 13,860 (3.9%) 経費 603,933 (13.2%) 減価償却費 346,513 (7.6%) 入院収益 2,275,791 (52.7%) 外来収益 1,083,201 (25.1%) その他医業収益 167,398 (3.9%) 他会計負担金 378,339 (8.8%) 補助金 52,823 (1.2%) その他医業外収益 19,718 (0.5%) 療養病床事業収益 250,093 (5.8%) 86,946 (2.0%) 支払利息 159,105 (3.5%) その他医業外経費 164,716 (3.6%) 165,435 (3.6%) その他介護事業経費 85,900 (1.9%)収益的収支
(消費税抜き、単位:千円)資本的収支
(消費税込、単位:千円) 医業費用 医業費用 3,990,176 3,990,176 (87.387.3%)%) 医業外費用 医業外費用 323,821 323,821 (7.17.1%)%) 介護事業費用 介護事業費用 251,335 251,335 (5.55.5%)%) 医業費用 3,990,176 (87.3%) 医業外費用 323,821 (7.1%) 介護事業費用 251,335 (5.5%) 医業収益 医業収益 3,526,390 3,526,390 (81.681.6%)%) 医業外収益 医業外収益 450,880 450,880 (10.510.5%)%) 介護事業収益 介護事業収益 337,039 337,039 (7.87.8%)%) 特別利益 特別利益 5,400 5,400 (0.10.1%)%) 医業収益 3,526,390 (81.6%) 医業外収益 450,880 (10.5%) 介護事業収益 337,039 (7.8%) 特別利益 5,400 (0.1%) 収益的支出 収益的支出 4,569,569 4,569,569 収益的収入 収益的収入 4,319,709 4,319,709収益的収入 4,569,569収益的支出 4,319,709 建築改良費 建築改良費 132,744 132,744 (36.936.9%)%) 建築改良費 132,744 (36.9%) 資本的支出 資本的支出 360,137 360,137 資本的収入 資本的収入 145,954 145,954 資本的支出360,137 資本的収入 145,954 特別損失 特別損失 4,237 4,237 (0.10.1%)%) 特別損失 4,237 (0.1%) ●財産の状況(H18.3.31 現在、消費税抜き、単位:千円) 資 産 負債及び資本 固 定 資 産 土 地 362,230 負 債 固定負債 0 建 物 3,603,039 器械備品 555,272 流動負債 474,253 そ の 他 51,550 無形固定資産 0 資 本 自己資本金 896,273 投資有価証券 38 借入資本金 (企業債) 4,761,764 流 動 資 産 860,280 資本剰余金 825,872 減債積立金 3,000 繰 延 資 産 292,225 建設改良積立金 78,051 未処理欠損金 1,314,579 合 計 5,724,634 合 計 5,724,634 ●収益的収支の状況(消費税抜き、単位:千円) 区 分 決算額 総収益 4,319,709 医業収益 3,526,390 医業外収益 450,880 介護事業収益 337,039 特別利益 5,400 総費用 4,569,569 医業費用 3,990,176 医業外費用 323,821 介護事業費用 251,335 特別損失 4,237 収支差引 △ 249,860 ●資本的収支の状況(消費税込、単位:千円) 区 分 決算額 収 入 145,954 支 出 360,137公立雲南総合病院 公立雲南総合病院
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健康医学講座
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糖尿病教室
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レディース ドック
ドック
レディース ドック
健康医学講座
日 時:2 月 17 日(土)10:00 ∼ 12:00 講 師:瀬島 健裕 医師 (公立雲南総合病院泌尿器科部長)電話0854−43−2390
(代表)
どなたでもお気軽に
どなたでもお気軽に
ご来場下さい!
ご来場下さい!
どなたでもお気軽に
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検査内容
健診費用 ¥14,700
(税込み) からだのことが気になるすべての女性に ぴったりの健診ができました!! 日 時:2 月 7 日(水) 14:00 ∼ 16:00 講 師:本田 正宏 薬剤師 (公立雲南総合病院薬剤師) 佐藤 悦子 臨床検査技師 公立雲南総合病院 臨床検査技師「薬物療法」「検査について」
いきいき家族健康教室
いきいき家族健康教室
いきいき家族健康教室
日 時:3 月 14 日(水) 14:00 ∼ 16:00 講 師:石原 美香 医師 (公立雲南総合病院眼科部長) 松浦 秋湖 保健師 (公立雲南総合病院保健師)「糖尿病による眼の合併症」
「日常生活の注意点」
日 時:3 月 8 日(木) 14:00 ∼ 16:00 講 師:日本 3B 体操協会公認指導者 公立雲南総合病院 保健師減量したいあなたへ、
保健師からのアドバイス!
講 演
「尿漏れと排尿障害について」
日 時:3 月 17 日(土)10:00 ∼ 12:00 講 師:佐野 啓介 医師 (公立雲南総合病院耳鼻咽喉科部長)講 演
「花粉症について」
*診察・身体測定・視力検査 *血圧測定・心電図検査・胸部レントゲン *血液検査(貧血・肝機能・コレステロール・中性脂肪・血糖・尿酸) *検尿(尿蛋白・尿潜血・尿糖) *子宮がん検診(子宮頚部細胞診) *乳がん検診(乳房視触診・マンモグラフィー) *骨密度検査 レディースドックの申し込み・お問い合わせは、 下記までお願いします。 公立雲南総合病院保健推進課 電話0854−43−2390(代表) 年に1回は健康状態を調べておく 年に1回は健康状態を調べておく ことをお勧めします!お気軽にご ことをお勧めします!お気軽にご 利用下さい。検査についての不安 利用下さい。検査についての不安 などがある方はご相談下さい。 などがある方はご相談下さい。 年に1回は健康状態を調べておく ことをお勧めします。お気軽にご 利用下さい。検査についての不安 などがある方はご相談下さい。 予約制のため 予約制のため3月5日迄にお申し込み下さい。日迄にお申し込み下さい。 屋内でできる軽い運動をご紹介しますので 屋内でできる軽い運動をご紹介しますので 動きやすい服装で参加してください。 動きやすい服装で参加してください。 予約制のため3月5日迄にお申し込み下さい。 屋内でできる軽い運動をご紹介しますので 動きやすい服装で参加してください。 ●受講料は無料です。 ●会場はすべて 4 階大会議室です。 ●ご予約、お問い合わせは、公立雲南総合病院保健推進課まで。公立雲南総合病院
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Unnan Fire Station
雲 南 消 防 本 雲 南 消 防 本 部
Unnan Fire Station Unnan Fire Station
雲 南 消 防 本 部
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歳出
の主な内容
歳出の主な内容
歳入の主な内容
歳入
の主な内容
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雲南消防本部 消防長小 林 敏 雄
平 成 十 九 年 の 輝 か し い 新 春 を 迎 え 、 皆 様 に 謹 ん で お 慶 び 申 し 上 げ ま す 。 皆 様 に は 、 平 素 よ り 消 防 行 政 の 運 営 に 格 別 の ご 理 解 と ご 協 力 を い た だ き 、 深 く 感 謝 申 し 上 げ ま す 。 さ て 、 昨 年 を 振 り 返 っ て み ま す と 、 平 穏 無 事 な 一 年 を 願 っ て い ま し た が 、 災 害 は 依 然 と し て 後 を 絶 た ず 、 一 昨 年 十 二 月 か ら 昨 年 一 月 上 旬 に か け て 、 日 本 海 側 で は 記 録 的 な 降 雪 と な り ま し た 。 雲 南 消 防 本 部 管 内 で も 除 雪 作 業 中 の 転 落 死 亡 事 故 、 家 屋 の 損 壊 、 農 業 用 施 設 に 甚 大 な 被 害 を 及 ぼ し 、 さ ら に 、 七 月 に は 梅 雨 前 線 が 中 国 、 北 陸 、 中 部 地 方 に 停 滞 し 、 断 続 的 な 豪 雨 と な り 、 各 地 で 土 砂 災 害 に よ る 人 的 被 害 や 家 屋 損 壊 が 発 生 し 、 当 管 内 に お い て も 一 名 の 尊 い 命 が 奪 わ れ る な ど 、 生 活 環 境 に 大 き な 被 害 を も た ら し ま し た 。 被 害 を 受 け ら れ た 皆 様 に 心 よ り お 見 舞 い 申 し 上 げ ま す 。 一 方 、 火 災 は 三 十 九 件 発 生 し 、 中 で も 住 宅 火 災 が 多 発 し 、 貴 重 な 財 産 が 失 わ れ て い ま す 。 救 急 業 務 に つ い て は 、 管 内 医 療 機 関 で の 内 科 専 門 医 等 の 不 足 に よ り 、 管 外 医 療 機 関 へ の 搬 送 が 増 加 す る と と も に 、 搬 送 人 員 の 約 七 割 が 六 十 五 歳 以 上 の 高 齢 者 と な っ て い ま す 。 こ う し た 状 況 の 下 、 組 織 体 制 の 充 実 強 化 を 図 る た め 、 四 月 に 組 織 の 見 直 し を 行 い 、 救 急 課 と 通 信 指 令 課 を 新 設 し 、 ま た 、 災 害 現 場 に 即 応 す る た め に 、 ク レ ー ン な ど を 装 備 し た 災 害 支 援 車 を 配 備 し ま し た 。 災 害 の 態 様 も 複 雑 多 様 化 、 大 規 模 化 を し 、 予 測 し 難 い 災 害 危 険 が 増 大 す る 中 、 今 年 は 市 ・ 町 に お い て 、 地 域 防 災 計 画 や 国 民 保 護 計 画 が 策 定 さ れ 、 住 民 の 皆 様 と 行 政 が 一 体 と な っ て 防 災 に 取 り 組 む 体 制 が 構 築 さ れ る 年 で あ り ま す 。 消 防 本 部 で も 、 あ ら ゆ る 災 害 に 即 応 で き る よ う 、 更 に 職 員 の 資 質 と 技 術 の 向 上 に 努 め る と 共 に 、 市 ・ 町 並 び に 消 防 団 、 住 民 の 皆 様 と の 連 携 を 密 に し 、 ﹁ 安 全 で 安 心 し て 生 活 で き る 地 域 づ く り ﹂ に 努 め て 参 り た い と 存 じ ま す 。 終 わ り に 、 本 年 が 災 害 の な い 明 る い 年 で あ り ま す よ う に 心 か ら ご 祈 念 申 し 上 げ 、 新 年 の ご 挨 拶 と い た し ま す 。 地方公務員法に基づき、新たに制定しました。平成17年度雲南消防組合歳入歳出決算認定について
平成17年度雲南消防組合歳入歳出決算認定について
平成 18 年 12 月 26 日、平成 18 年第 2 回雲南消防組合議会定例会を開催しま した。今回の議会には次の議案を提出し、 全て原案どおり可決・認定されました。議 会 報 告
議 会 報 告
議 会 報 告
雲南消防組合
雲南消防組合
雲南消防組合
議決された事項
議決された事項
議決された事項
一般会計は、歳入総額が 1,030,171 千円、歳出総額が 1,025,223 千円となり、歳入から歳出を差し 引いた金額は 4,948 千円となりました。 差し引いた額は、次年度に繰越、構成市町へお返しします。雲南消防組合人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について
雲南消防組合人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について
平成17年度雲南消防組合歳入歳出決算認定について
消防職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について
消防職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について
県内及び県外の隣接市町の旅費(日当)の支給について、廃止しました。消防職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について
平成18年度雲南消防組合一般会計補正予算(第1号)
雲南消防組合議会議員の構成
雲南消防組合人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について
地方公務員災害補償法等の改正に基づき、消防組合議員等の通勤災害補償対象の追加などをしました。雲南消防組合議会の議員その他非常勤の職員の
雲南消防組合議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
雲南消防組合議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
平成17年度歳入歳出決算の概要について
歳入
1,030,171
歳出
1,025,223
雲南市 599,485 奥出雲町 236,726 飯南町 123,628 人件費 795,850 物件費 107,082 消防費 918,928(89.6%) 分担金及び負担金 959,839(93.2%) 雲 南 消 防 本 部Unnan Fire Station
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