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Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

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(1)

平成 30 年(2018 年)11 月 21 日

長野県教育委員会事務局 心の支援課

平成 30 年度

「インターネットについてのアンケート」

調査結果について

調査の概要

Ⅰ 趣旨

本調査は、児童生徒の学校の授業以外におけるインターネットの利用実態と保護者の意識を把

握し、児童生徒への指導や保護者への啓発活動推進の参考に資するため実施した。

現在、インターネットを利用できる様々な情報通信機器が普及しているため、調査対象とする

機器は、携帯電話、スマートフォン、メディアプレイヤー、ゲーム機、パソコン

(タブレットを含む)

とした。

本調査は、平成 18 年度より隔年で実施してきたが、児童生徒を取り巻くインターネット環境の

変化やインターネットに関わる問題の増加を鑑み、平成 24 年度以降毎年実施している。

Ⅱ 結果の概要

(1) 機器の長時間使用とネット依存の状況がある

・児童生徒は保護者の認識以上に長時間使用している。

特に、高校生の約半数が3時間以上使用しており、深夜の使用も多い。

⇒ 詳細はP5~6

・児童生徒の中にはネット依存の傾向を自覚するものがいる。

特に、高校生については約3割に上る。

⇒ 詳細はP12

(2) 機器使用の低年齢化が進んでいる

・スマートフォンの使用は、小学生・中学生で増加している。

中学生では5割を超えている。

⇒ 詳細はP3

(3)「写真や動画の投稿」

「写真の交換」は、高校生を中心に増加している

「写真や動画の投稿」は特に高校生女子で多く、保護者との認識と差

がある。

⇒ 詳細はP4

・ネット上だけの知り合いとの「写真の交換」は、どの年齢(学年)で

も増加している。

⇒ 詳細はP9

(2)

Ⅲ 調査対象および回答数

調査対象 学校数 有効回答数 児童生徒 保 護 者 小 学 校(4~6 年)

12 校

1,082

896

中 学 校

13 校

1,214

964

高等学校

16 校

1,621

1,238

合 計

41 校

3,917

(有効回答率 96.3%)

3,098

(有効回答率 77.7%)

Ⅳ 調査の実施時期

平成 30 年 7~9 月

Ⅴ 主な調査項目と考察

1「インターネットを利用できる機器」を使用している割合

P3

2 機器の使用開始時期

P4

3 利用しているインターネットの機能

P4

4 平日の機器の使用時間と使用時間帯

P5

5 保護者との約束事

P6

6 フィルタリング

P7

7「機器」を利用していて経験したこと

P8

8 インターネットを利用して「やり取り」する相手

P9

9 インターネットで「いやな思い」をしたとき誰に相談するか

P10

10「インターネットを利用できる機器」の使い方を振り返って

P11

11 自分に「ネット依存の傾向がある」と思うか

P12

*本調査において、

「機器」とは「インターネットを利用できる機器」のことをいう。

携帯電話、スマートフォン、メディアプレイヤー(iPod touch やウォークマンなど)、 ゲーム機(DS や PSP など)、パソコン(タブレットパソコンを含む) など

(3)

1「インターネットを利用できる機器」を使用している割合

○ 学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した児童生徒の割合

*小中高校生全体に占める割合

小学生

中学生

高校生

87.6%

90.9%

98.2%

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高校生に占める割合(複数回答) *( )内 は男女合計の割合 ※1 スマートフォンを使用している小中学生の割合は増加しており、中学生については男女とも5割を 超えている。 小学生:H27 年度 28.4% → H28 年度 40.6% → H29 年度 45.7% → H30 年度 47.2% 中学生:H27 年度 27.2% → H28 年度 44.8% → H29 年度 48.0% → H30 年度 54.9%

13.3% 47.7% 10.8% 73.4% 48.3% 11.4% 46.6% 15.9% 58.6% 53.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 携帯電話 スマートフォン メディアプレイヤー ゲーム機 パソコン 男子 女子 9.4% 51.9% 13.3% 70.5% 51.9% 11.5% 58.0% 24.3% 45.8% 50.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 携帯電話 スマートフォン メディアプレイヤー ゲーム機 パソコン 男子 女子 14.7% 93.8% 11.2% 46.3% 40.2% 8.9% 95.3% 10.2% 23.4% 34.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 携帯電話 スマートフォン メディアプレイヤー ゲーム機 パソコン 男子 女子 (12.3%) (47.2%) (13.3%) (66.1%) (51.1%) (10.4%) (54.9%) (18.8%) (58.2%) (51.4%) (12.1%) (94.5%) (10.7%) (35.8%) (37.4%) 28.4 40.6 45.7 47.2 27.2 44.8 48.0 54.9 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 スマートフォンを使用している割合(%) 小学生 中学生 ※1 ※1

(4)

2 機器の使用開始時期

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した高校生に占める割合

3 利用しているインターネットの機能

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高校生とその保護者に占める割合(複数回答) *( )内 は男女合計の割合

・現在の高校生の 48.8%(約半数)が、中学校入学前に機器の使用を開始している。 5.0% 18.5% 25.3% 28.5% 22.7% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 小学校 入学前 小学校 1年~3年 小学校 4年~6年 中学生に なってから 高校生に なってから 1 4 .5 % 33.8 % 1 7 .8 % 4.6 % 7 0 .5 % 8 5 .5 % 2.9 % 19 .5 % 3 6 .3 % 27 .9 % 5 .8 % 68 .5 % 7 7 .9 % 3.2 % 7.3 % 4 8 .9 % 12 .7 % 0 .5 % 63 .7 % 7 6 .0 % 0.9 % 0% 50% 100% 男子の回答 女子の回答 保護者の認識 18 .0 % 56 .4 % 39 .8 % 16 .4 % 77 .1 % 78 .4 % 6.3 % 23 .4 % 67 .9 % 59 .5 % 22 .3 % 8 5 .6 % 62 .6 % 9 .9 % 15 .8 % 62 .2 % 4 3 .5 % 8 .8 % 78 .8 % 62 .9 % 3.5 % 0% 50% 100% 43 .3 % 8 0 .7 % 8 8 .0 % 59 .0 % 88 .8 % 88 .9 % 30 .3 % 41 .3 % 8 2 .6 % 94 .0 % 71 .0 % 89.6 % 63 .6 % 49 .9 % 4 0 .7 % 77 .3 % 89 .4 % 41 .7 % 8 8 .1 % 72 .2 % 1 9 .7 % 0% 50% 100% メール(無料通信 アプリを含まない) インターネットで 情報を集める (見る、調べる) 無料通話や 無料通信のアプリ (LINEなど) コミュニティサイト (Facebookや Twitterなど) 音楽や動画 の視聴 (ダウンロード を含む) オンラインゲーム 写真や動画 の投稿 (17.0%) (35.0%) (22.8%) (5.2%) (69.5%) (81.8%) (3.1%) (20.7%) (62.1%) (49.6%) (19.3%) (81.3%) (70.5%) (8.1%) (42.4%) (81.5%) (90.7%) (64.5%) (89.1%) (77.3%) (39.3%) ※1 高校生の「オンラインゲーム」、※2「写真や動画の投稿」の利用は前年度比で増加している。 ( ※1 H29 年度 71.6%→77.3%、 ※2 H29 年度 29.3%→39.3% ) ・「コミュニティサイト」「写真や動画の投稿」など会話や情報を共有できるコミュニケーション手段は 女子の利用が多く、保護者の認識と大きな差がある。 ※1 ※2

(5)

4 平日の機器の使用時間と使用時間帯

○ 平日の使用時間と学習用の使用時間

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高校生とその保護者に占める割合

・平日の使用時間は、児童生徒の年齢(学年)が上がるにつれて長くなる傾向にある。 ・児童生徒は保護者の認識以上に長時間使用している。 (平日3時間以上使用:小学生 11.6%[保護者 3.8%]、中学生 13.4%[保護者 7.8%]、高校生 48.0%[保護者 39.9%]) ※1~※3 特に高校生については、3時間以上使用する割合が前年度比で増加しており、全体の約半数に 及んでいる。 ( ※1 H29 年度 17.4%→20.6%、 ※2 H29 年度 7.6%→10.3%、 ※3 H29 年度 15.0%→17.1% )

6.0% 25.2% 29.0% 19.3% 8.9% 5.0% 2.5% 4.1% 5.4% 25.8% 30.7% 24.9% 9.4% 2.5% 0.9% 0.4% 0% 10% 20% 30% 使用しない 1分~30分 30分~1時間 1時間~2時間 2時間~3時間 3時間~4時間 4時間~5時間 5時間以上 平日の使用時間 小学生の回答 保護者の認識 2.7% 15.0% 24.5% 26.0% 18.5% 6.2% 3.3% 3.9% 4.1% 15.0% 24.7% 31.9% 16.6% 4.9% 1.9% 1.0% 0% 10% 20% 30% 使用しない 1分~30分 30分~1時間 1時間~2時間 2時間~3時間 3時間~4時間 4時間~5時間 5時間以上 平日の使用時間 中学生の回答 保護者の認識 0.5% 2.4% 6.8% 16.7% 25.6% 20.6% 10.3% 17.1% 0.1% 2.2% 7.0% 20.4% 30.4% 20.3% 8.8% 10.8% 0% 10% 20% 30% 使用しない 1分~30分 30分~1時間 1時間~2時間 2時間~3時間 3時間~4時間 4時間~5時間 5時間以上 平日の使用時間 高校生の回答 保護者の認識 44.9% 38.9% 11.1% 4.0% 0.7% 0.1% 0.0% 0.2% 54.0% 37.1% 7.1% 1.4% 0.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0% 20% 40% 60% 使用しない 1分~30分 30分~1時間 1時間~2時間 2時間~3時間 3時間~4時間 4時間~5時間 5時間以上 うち学習用の使用時間 小学生の回答 保護者の認識 30.6% 47.7% 14.1% 5.8% 1.3% 0.3% 0.2% 0.1% 37.8% 45.2% 11.0% 3.8% 1.9% 0.1% 0.0% 0.1% 0% 20% 40% 60% 使用しない 1分~30分 30分~1時間 1時間~2時間 2時間~3時間 3時間~4時間 4時間~5時間 5時間以上 うち学習用の使用時間 中学生の回答 保護者の認識 27.1% 45.4% 17.0% 5.6% 2.4% 1.1% 0.8% 0.7% 26.9% 41.1% 19.3% 6.2% 3.7% 1.1% 0.6% 1.1% 0% 20% 40% 60% 使用しない 1分~30分 30分~1時間 1時間~2時間 2時間~3時間 3時間~4時間 4時間~5時間 5時間以上 うち学習用の使用時間 高校生の回答 保護者の認識 ※1 ※2 ※3

(6)

○「学習用以外での」平日の使用時間帯

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高校生とその保護者に占める割合(複数回答)

5 保護者との約束事

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高校生とその保護者に占める割合(複数回答)

中学校

小学校

高等学校

0.3% 1.2% 14.7% 87.1% 3.4% 0.8% 0.7% 3.8% 95.4% 0.7% 0% 50% 100% 登下校中 学校の 休み時間 放課後 家で (帰宅~夜12時) 家で (夜12時~翌朝4時) 児童生徒の回答 保護者の認識 0.2% 0.6% 4.4% 96.3% 5.7% 2.3% 0.6% 1.6% 95.0% 1.5% 0% 50% 100% 47.5% 56.6% 58.9% 93.9% 23.1% 44.6% 39.9% 42.1% 95.2% 10.9% 0% 50% 100% ・「家で(夜 12 時~翌朝 4 時)」と回答している小中学生がいる。高校生は 23.1%もいる。 ・児童生徒が深夜に使用していることに対する保護者の認識は低い。 1 2 .6 % 5 9 .3 % 1 9 .9 % 51.1 % 43 .0 % 40 .7 % 4 3 .6 % 3 8 .0 % 1 3 .9 % 6 .8 % 6 7 .4 % 4 3 .9 % 4 5 .6 % 3 0 .4 % 2 5 .0 % 3 4 .2 % 64.2 % 8 .7 % 0% 50% 100% 児童生徒の回答 保護者の認識 17 .1 % 44.4 % 24 .2 % 49.7 % 45 .3 % 4 1 .3 % 4 5 .2 % 39 .2 % 9.1 % 8 .0 % 4 9 .8 % 3 8 .2 % 5 4 .8 % 4 7 .9 % 4 5 .1 % 4 9 .0 % 6 1 .7 % 9 .0 % 0% 50% 100% 44 .8 % 7.5 % 5.4 % 34 .1 % 2 1 .4 % 2 0 .9 % 21 .0 % 1 2 .7 % 3.7 % 2 3 .5 % 1 3 .3 % 1 1 .0 % 5 6 .3 % 4 4 .9 % 4 7 .7 % 4 6 .8 % 3 3 .1 % 3 .9 % 0% 50% 100% 特に約束事は ない 使用する 時間を 決めている 家で使用する 場所を 決めている 危険なサイトに アクセスしない 自分や他人の 個人情報を ネットにのせない 人の悪口を 書き込まない 知らない人と 「やり取りしない」 「会わない」 約束を 守らなかったら 使用を制限する その他の 約束事がある ・「特に約束事はない」など、児童生徒の回答と保護者の認識には大きな差がある (保護者は約束したつもりでも児童生徒は約束したつもりになっていない)。 特に高校生については差が大きい。 ※1 小学生の回答は多くの項目について前年度比で減少している(約束できていない)。 「家で使用する場所を決めている」 H29 年度 26.6%→19.9% 「自分や他人の個人情報をネットにのせない」 H29 年度 45.1%→43.0% 「知らない人と『やり取りしない』『会わない』」H29 年度 44.8%→43.6% 「約束を守らなかったら使用を制限する」 H29 年度 39.7%→38.0% ・中学生の回答はいずれの項目についても前年度比で増加している(約束できるようになっている)。 ※1

(7)

6 フィルタリング

○「フィルタリングに関わる保護者の責務」についての保護者の認識

【質問内容】 青少年(18 歳未満)が使用する「インターネットに接続できる機器」にフィルタリングを利用する かどうかの判断について、法律では保護者の責務となっていることをご存知でしたか? ※学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高等学校の保護者に占める割合 【参考】 青少年インターネット環境整備法 (平成 20 年 6 月 18 日法律第 79 号) (青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律) (保護者の責務) 第6条 保護者は、(中略)その保護する青少年について、(中略)青少年有害情報フィルタリングソフト ウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を適切に管理(中略)に努めるものとする。 (携帯電話インターネット接続役務提供事業者の青少年有害情報フィルタリングサービスの提供義務) 第 15 条 携帯電話インターネット接続役務提供事業者は、役務提供契約の相手方又は役務提供契約に係る 携帯電話端末等の使用者が青少年である場合には、青少年有害情報フィルタリングサービスの利用を条件 として、携帯電話インターネット接続役務を提供しなければならない。(中略) ◎ 平成 30 年 2 月 1 日に法の一部が改正され、事業者がさらにフィルタリング利用の促進を図るようになった。

○ フィルタリングの利用状況

*「子どもが機器を使っている」と回答した保護者に占める割合 ・児童生徒の年齢(学年)が上がるにつれて、フィルタリングの利用割合は下がる傾向にある。 ・スマートフォンについてのフィルタリングの利用割合は、中学生が一番高く、小学生が一番低い。

74.4% 25.6% 小学校 知っている 知らなかった 78.8% 21.2% 中学校 82.7% 17.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 高等学校 72.5% 70.5% 57.6% 46.8% 70.8% 57.3% 55.3% 48.3% 38.0% 75.9% 70.3% 47.8% 51.0% 47.6% 37.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 小学生 中学生 高校生 小学生 中学生 高校生 小学生 中学生 高校生 小学生 中学生 高校生 小学生 中学生 高校生 携帯電話 スマートフォン メディアプレイヤー ゲーム機 パソコン 機器別のフィルタリング利用割合 ※1~※3 前年度比で、小中高いずれの保護者においても、青少年インターネット環境整備法の「保護者の責務」 についての認知度は上昇している。 ( ※1 H29 年度 71.1%→74.4%、※2 H29 年度 76.7%→78.8%、※3 H29 年度 80.3%→82.7% ) ※1 ※2 ※3

(8)

7「機器」を利用していて経験したこと

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した中学生・高校生とその保護者に占める割合(複数回答) *( )内 は男女合計の割合 *本調査では、個人情報として「写真」「名前」「住所」「電話番号」を例示した。

3.2% 1.8% 1.4% 0.9% 1.8% 0.7% 2.5% 2.6% 0.9% 1.8% 0.7% 1.5% 0.5% 1.3% 1.2% 1.4% 2.3% 1.4% 1.5% 1.0% 0.8% 0% 10% 20% 自転車の運転中に使用した アダルトサイトや出会い系サイトを利用した 自分の個人情報をネットにのせた 他人の個人情報をネットにのせた 自分の悪口や個人情報をネッ トにのせられた ネットのなかで「仲間はずれ」にされた 身に覚えのない料金を請求された 中学生男子の回答 中学生女子の回答 保護者の認識 (2.9%) (1.4%) (1.6%) (0.8%) (1.6%) (0.6%) (1.9%) 20.9% 17.0% 9.5% 4.6% 5.4% 1.7% 13.2% 13.0% 1.9% 18.0% 6.2% 8.9% 1.2% 7.1% 12.0% 3.7% 9.0% 3.2% 4.7% 1.4% 3.1% 0% 10% 20% 自転車の運転中に使用した アダルトサイトや出会い系サイトを利用した 自分の個人情報をネットにのせた 他人の個人情報をネットにのせた 自分の悪口や個人情報をネッ トにのせられた ネットのなかで「仲間はずれ」にされた 身に覚えのない料金を請求された 高校生男子の回答 高校生女子の回答 保護者の認識 (17.3%) (10.1%) (13.4%) (5.3%) (7.0%) (1.5%) (10.4%) ・中学生と高校生の回答の割合は、いずれの項目についても大きな差がある。 ・男子は「自転車の運転中に使用した」「アダルトサイトや出会い系サイトを利用した」「身に覚えのない料 金を請求された」の回答の割合が多く、女子は、「自分の個人情報をネットにのせた」の回答の割合が多い。 これらは保護者の認識と大きな差がある。 ※1 中学生女子の「自分の個人情報をネットにのせた」は、前年度比で大きく減少している。 ( H29 年度 6.3%→1.8% ) ※2 高校生の「自分の悪口や個人情報をネットにのせられた」は、男女とも前年度比で増加している。 ( 男子:H29 年度 3.4%→5.4%、女子:H29 年度 7.8%→8.9% ) ※1 ※2

(9)

8 インターネットを利用して「やり取り」する相手

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した *ネット上だけの知り合いがいると回答した 小中高校生に占める割合 小中高校生に占める割合 *( )内 は男女合計の割合 *( )内 は男女合計の割合

90.0% 24.7% 6.7% 4.4% 87.6% 28.7% 9.3% 6.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% インターネットを利用して 「やり取り」する相手がいる ネット上だけの知り合いがいる ネット上だけの知り合いと 「会ってもいい」と思う ネット上だけの知り合いと 「会ったことがある」 インターネットを利用して「やり取り」する相手 高校生男子 高校生女子 27.7% 24.9% 63.8% 72.8% 9.9% 29.2% 32.1% 83.3% 25.8% 12.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 電話 メール ネット上の会話 ゲーム 写真の交換 ネット上だけの知り合いとの「やり取り」 高校生男子 高校生女子 (88.9%) (26.5%) (7.9%) (5.5%) (28.4%) (28.4%) (73.5%) (49.5%) (10.9%)

49.2% 17.6% 1.9% 0.6% 45.5% 7.7% 0.6% 0.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% インターネットを利用して 「やり取り」する相手がいる ネット上だけの知り合いがいる ネット上だけの知り合いと 「会ってもいい」と思う ネット上だけの知り合いと 「会ったことがある」 インターネットを利用して「やり取り」する相手 小学生男子 小学生女子 1.2% 3.5% 21.2% 90.6% 3.5% 2.8% 25.0% 41.7% 61.1% 0.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 電話 メール ネット上の会話 ゲーム 写真の交換 ネット上だけの知り合いとの「やり取り」 小学生男子 小学生女子 (47.4%) (12.8%) (1.3%) (0.3%) (1.7%) (9.9%) (27.3%) (81.8%) (2.5%) 58.7% 17.3% 3.1% 1.3% 60.9% 9.3% 1.8% 0.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% インターネットを利用して 「やり取り」する相手がいる ネット上だけの知り合いがいる ネット上だけの知り合いと 「会ってもいい」と思う ネット上だけの知り合いと 「会ったことがある」 インターネットを利用して「やり取り」する相手 中学生男子 中学生女子 13.5% 16.7% 50.0% 89.6% 7.3% 17.6% 27.5% 62.7% 41.2% 9.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 電話 メール ネット上の会話 ゲーム 写真の交換 ネット上だけの知り合いとの「やり取り」 中学生男子 中学生女子 (59.8%) (13.3%) (2.4%) (0.8%) (15.0%) (20.4%) (54.4%) (72.8%) (8.2%) ※1「ネット上だけの知り合いがいる」と回答した小学生、※2 高校生の割合は、前年比で増加している。 ※1 男子:H29 年度 12.8%→17.6%、女子:H29 年度 7.5%→7.7% ※2 男子:H29 年度 23.6%→24.7%、女子:H29 年度 24.3%→28.7% ・「ネット上だけの知り合いとの『やり取り』」のうち「ゲーム」の割合は、小学生では男女とも最も高い。 ※3 また、中学生、※4 高校生も前年度比で男女とも増加している。 ※3 男子:H29 年度 79.3%→89.6%、女子:H29 年度 32.9%→41.2% ※4 男子:H29 年度 67.7%→72.8%、女子:H29 年度 19.1%→25.8% ※5~※7 「ネット上だけの知り合いとの『やり取り』」のうち「写真の交換」の割合は、小中高いずれも 前年度比で増加している。 ※5 男子:H29 年度 1.9%→3.5%、女子:H29 年度 0.0%→0.0% ※6 男子:H29 年度 2.2%→7.3%、女子:H29 年度 8.2%→9.8% ※7 男子:H29 年度 6.3%→9.9%、女子:H29 年度 9.3%→12.0% ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6 ※7

(10)

9 インターネットで「いやな思い」をしたとき誰に相談するか

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高校生に占める割合(複数回答) *( )内 は男女合計の割合 ・児童生徒の年齢(学年)が上がるにつれて、「家族」に相談する割合が減り、「友だち(先輩や後輩を含む)」 に相談するという割合が増加する。 ※1 高校生の「インターネット上だけの『知り合い』」に相談する割合は、男女ともに前年度比で増加して いる。 ( 男子:H29 年度 3.9%→4.4%、女子:H29 年度 4.6%→6.6% ) ・「誰にも相談しない」と回答した児童生徒の割合は、小中高いずれも男子のほうが高い傾向にある。

74.9% 31.5% 12.0% 8.5% 1.0% 4.8% 12.7% 83.5% 37.8% 15.5% 7.3% 1.7% 4.1% 4.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 家族 友だち(先輩や後輩を含む) 学校の先生 相談機関 インターネット上だけの「知り合い」 その他 誰にも相談しない 小学生男子の回答 小学生女子の回答 (79.1%) (34.6%) (13.7%) (7.9%) (1.4%) (4.4%) (8.9%) 43.3% 57.1% 13.2% 8.6% 4.4% 5.2% 18.2% 53.2% 70.7% 6.5% 4.9% 6.6% 3.2% 8.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 家族 友だち(先輩や後輩を含む) 学校の先生 相談機関 インターネット上だけの「知り合い」 その他 誰にも相談しない 高校生男子の回答 高校生女子の回答 (47.8%) (63.3%) (10.1%) (6.9%) (5.4%) (4.3%) (13.9%)

65.6% 49.9% 15.9% 7.0% 2.2% 5.0% 10.8% 74.1% 59.7% 17.0% 8.4% 1.8% 3.1% 6.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 家族 友だち(先輩や後輩を含む) 学校の先生 相談機関 インターネット上だけの「知り合い」 その他 誰にも相談しない 中学生男子の回答 中学生女子の回答 (69.8%) (54.8%) (16.4%) (7.7%) (2.0%) (4.1%) (8.8%) ※1

(11)

10 「インターネットを利用できる機器」の使い方を振り返って

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高校生とその保護者に占める割合(複数回答) ・多くの児童生徒が機器の使い方に対する問題点を認識している。また、保護者も同様に認識している。 特に「使用する時間が長い」と感じている児童生徒と保護者の割合が最も高い。 ※1 小学生、※2 高校生の「機器のことを注意されるとイライラする」の割合は、前年度比で増加している。 ( ※1 H29 年度 6.8%→7.8%、 ※2 H29 年度 11.6%→12.7% ) ※3 高校生の回答は、多くの項目について前年度比で増加しており、保護者の認識も増加傾向にある。 「使用する時間が長い」 H29 年度 65.3%→66.5% 「家庭学習の時間が短くなった」 H29 年度 32.2%→36.7% 「睡眠時間が短くなった」 H29 年度 30.7%→34.9% 「歩行中や自転車運転中でも使用してしまう」 H29 年度 19.1%→21.0% 「家族や友だちとの直接の会話が減った」 H29 年度 6.2%→7.7%

33.3% 15.3% 10.7% 5.4% 2.8% 3.7% 7.8% 42.2% 19.4% 7.9% 0.9% 1.2% 3.7% 14.7% 0% 20% 40% 60% 80% 使用する時間が長い 家庭学習の時間が短くなった 睡眠時間が短くなった メールなどを「すぐに返信しなければ」と不安 歩行中や自転車運転中でも使用してしま う 家族や友だちとの直接の会話が減った 機器のことを注意されるとイライラする 小学生の回答 保護者の認識 50.6% 25.7% 20.8% 7.0% 4.5% 2.7% 11.2% 54.4% 24.4% 17.5% 1.9% 2.1% 4.9% 17.9% 0% 20% 40% 60% 80% 使用する時間が長い 家庭学習の時間が短くなった 睡眠時間が短くなった メールなどを「すぐに返信しなければ」と不安 歩行中や自転車運転中でも使用してしま う 家族や友だちとの直接の会話が減った 機器のことを注意されるとイライラする 中学生の回答 保護者の認識 66.5% 36.7% 34.9% 5.7% 21.0% 7.7% 12.7% 70.0% 35.3% 33.6% 4.8% 10.5% 9.7% 17.1% 0% 20% 40% 60% 80% 使用する時間が長い 家庭学習の時間が短くなった 睡眠時間が短くなった メールなどを「すぐに返信しなければ」と不安 歩行中や自転車運転中でも使用してしま う 家族や友だちとの直接の会話が減った 機器のことを注意されるとイライラする 高校生の回答 保護者の認識 ※1 ※2 ※3

(12)

11 自分に「ネット依存の傾向がある」と思うか

*学校の授業以外でインターネットを利用していると回答した小中高校生とその保護者に占める割合 ・児童生徒の年齢(学年)が上がるにつれて、ネット依存を認識する傾向がある。 ・小中高生いずれも本人の回答よりも保護者の認識のほうが高い。 ・高校生の約3割がネット依存の傾向を自覚しており、保護者もそれを認識している。 5.5% 12.2% 31.3% 16.0% 18.2% 33.0% 0% 10% 20% 30% 40% 小学校 中学校 高等学校 児童生徒の回答 保護者の認識

参照

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