1 2013年3月22日(金)放送
のんびりゆったり路線バスの旅
「男前 北へ南へ ふたり旅スペシャル ~鹿児島編~」
日本全国を走る路線バスに揺られて毎回すてきな旅人が 温かいふれあいの旅をする「のんびりゆったり路線バス の旅」春のスペシャル。 おなじみの旅人で俳優の平岳大さん・松田悟志さん・ 内田朝陽さん・青山草太さんが鹿児島、富山、北海道で ふたり旅をしてきました! 感動の再会、新しい出会い、感じるそれぞれの季節と暮らし。 鹿児島、早春の薩摩半島編は番組スタート時に内田朝陽さん がひとりで旅した思い出の地。 平岳大さんを誘い、お世話になった方々を訪ねる恩返しの旅と なりました。 旅人は平岳大さん 内田朝陽さん 【お問い合わせ情報】 (旅程) 鹿児島中央駅前バス乗り場を出発。桜島に見送られ鹿児島湾沿いに南下、指宿市今和泉・ 山川地区・鰻温泉を訪問。朝8時、鹿児島中央駅前朝市での買い物からスタートし、夕方 16時半には指宿市内循環バスで鰻温泉に到着の1日の旅。ただし1日とは思えないほどの充実 ぶり!(実際には翌日に指宿駅前から長崎鼻経由で池田湖までバス旅。番組では一瞬 その時の映像も登場しています) ① 鹿児島中央駅前~指宿商業高校前(鹿児島交通・指宿、山川桟橋行き) 所要時間 1時間20分 運賃810円 鹿児島中央駅前のバス乗り場からスタート。ただしバスに乗り込む 前に駅前朝市に寄り道。 2年前に朝陽さんがひとりで訪れた時、肌寒い春の朝に元気をくれ た熱々の焼き餅をいただき、鹿児島ならではの食材を買い込んで、 いざバスへ。 指宿方面を目指し穏やかな鹿児島湾を車窓に眺めながら南へ。最初の途中下車は「指宿商業 高校前」バス停。前回海の青さに心ひかれてこのバス停で途中下車した朝陽さん。偶然見つけ たのは建具屋さんの店頭に掲げられた手作り「篤姫Tシャツ」。その生みの親であるご主人を 訪ねると、とびきりの笑顔で出迎えてくれました。でもTシャツはなぜかご主人が手書きした “篤姫”の文字のところだけボロボロ!2 「洗濯したら破れちゃったのよな」と恥ずかしそうなご主人は ここ、篤姫ゆかりの地と言われる今和泉地区でボランティア ガイドをつとめるほどふるさとを愛し、誇りを持っておられる方。 前回の放送を見て朝陽さんがひとりで今和泉を歩いたのを 知って、ずっと案内してあげたいと思っていたとおっしゃり、 朝陽さんと平さんをバスの時間ぎりぎりまでガイドして くださったのです。 よくぞとっておいてくださいました! そして「あれから内田くんの旅は全部見てるよ!」とうれしいお言葉をいただいたのでした。 ② 今和泉郵便局前→指宿駅前 (指宿市内循環イッシーバス・小牧、岩本、宮ヶ浜線・ セントラルパーク指宿行き) 所要時間29分 運賃200円 指宿市内を循環する「イッシーバス」は曜日によって運行する路線が決まっています。 「篤姫Tシャツ」のご主人に見送られてふたりが乗ったのは月・水・金の週3日、1日2便運行の 小牧・岩本・宮ヶ浜線。 2年前の旅では朝陽さん、この車内で、砂蒸し風呂に向かうお母さんたちにおすすめの秘湯を 教えてもらったのでした。その名も「鰻温泉」。指宿駅前で鰻温泉行きのイッシーバスに乗り換え です。 ③ 指宿駅前→成川 (鹿児島交通・長崎鼻、開聞駅、池田湖行き) 所要時間 13分 180円 指宿駅前に到着したのがちょうどお昼、そして次の鰻温泉行きイッシーバスは4時間後! そこで前回はとりあえず来たバスに乗って、行けるところまで行って帰って来ることにしたのです。 その時芋焼酎の看板を目にして「成川」バス停で途中下車した朝陽さん。忘れられない出会いを しました。今回は思い出深い、その焼酎の蔵元へ平さんと共にお邪魔しました。 さつま芋伝来の地と言われる、ここ指宿市山川地区。前回同様、 ふたりは生のさつま芋だけを使い最初の仕込みは必ず甕で行うと いう、昔ながらのやりかたで作られた焼酎を試飲させていただき ます。 そして「焼酎ブームの時、原料の芋もなく なりヒマだったからみんなで掘った」という足湯にもつからせていただき ました。 2年前、慣れぬバス旅に緊張していた朝陽さんはこの足湯で南国の 太陽のような社長さんから、ユーモアたっぷりにカラリと叱っていただき、その後の旅が楽しくて 仕方なかったと感謝の気持ちを口にするのでした。
3 ④ 成川→指宿駅前(鹿児島交通・知林ヶ島入口、エコキャンプ場行き) 所要時間 13分 180円 一度、指宿駅前まで戻ります。 ⑤ 指宿駅前→鰻温泉(イッシーバス・尾下、鰻、成川線・尾下行き) 所要時間 22分 200円 指宿駅前から鰻温泉行きのバスへ。周囲4kmほどの鰻池のほとりに佇む鰻温泉は西郷隆盛も つかったと言われる歴史あるお湯。単純硫黄線で何と言っても「熱め」のお湯で人気です。 初めての平さん、その熱さに動揺したものの、入り方のコツを教えてくださる常連さんの応援を 受け、朝陽さんとともに湯船に身を沈め、何とも言えない爽快感に包まれるのでした。 さて、ここ鰻温泉にはそれぞれの庭先に天然のかまど「スメ」があります。これは地下の 温泉脈から高温の水蒸気を噴出させたもので、日々の暮らしに欠かせないものです。 2年前お世話になった民宿でも、優しいお母さんからたくさんのスメ料理を教えてもらい、その おいしさに驚いたのでした。お母さんに優しく迎えてもらい、ふたりでお料理をしたことは朝陽さん にとって大切な思い出。そこで朝陽さん、平さんに手伝ってもらってお母さんにスメを使った おいしい手料理をご馳走し、感謝の気持ちを伝えたいと思いました。 鹿児島中央駅前朝市で買った牛肉、島大根、かぼちゃで特製 ローストビーフを。ソースには蔵元でいただいた芋焼酎を使い ました。 お母さんは「おいしい!長い生きをする」と喜んでくださり、 「家以外に帰る場所があるなんて嬉しい」という朝陽さんに 「また帰っておいで」と言ってくださったのでした。 “男前ふたり旅 カズ子スペシャル”! (お問い合わせ) ・鹿児島交通 【鹿児島中央駅前~指宿商業高校前、指宿駅前⇔成川のバスについて】 乗合事業部 099-254-8970 指宿市営業所 0993-22-2211 ・イッシーバス 【今和泉郵便局~指宿駅前、指宿駅前~鰻温泉のバスについて】 指宿市産業振興部商工水産課商工運輸係 0993-22-2111(内)312・313
4
・鹿児島市の観光について
鹿児島観光コンベンション協会 099-286-4700 ・指宿市の観光について
5
「男前 北へ南へ ふたり旅スペシャル ~北海道編~」
北海道、根室から羅臼にいたる道東は平岳大さんに とって記念すべき最初のバス旅の舞台。 ただし前回は春から初夏にかけての緑の美しい季節、 今回はまだまだ厳しい冬の真っただ中。 青山草太さんと共にバスを乗り継ぎ、お世話になった 方々と再会。そして新しい出会いを胸に刻む旅と なりました。 青山草太さん 平岳大さん 【お問い合わせ情報】 (旅程) 1日目は北海道最東端のバスターミナル根室駅前ターミナルを出発、厚床・別海を経由して海辺 の標津へ。2日目は標津から世界遺産・知床半島へ入り羅臼、そしてこの時期のバスの終点、 岩見橋詰まで。150kmにおよぶふたり旅です。 「タオルもこのとおり」 【1日目】 ⑥ 根室駅前ターミナル~厚床駅前(根室交通・根室→中標津ターミナル・空港行き) 所要時間 40分 運賃1350円 北海道最東端のバスターミナル、根室駅前 ターミナルから中標津空港行きのバスに 乗車。 窓の外には「エゾシカ注意」の看板が。初めて の北海道で大自然を満喫したい青山さんは鹿 を見たいと目をこらしますが、見えるのは 真っ白な雪景色のみ。 「平さん!カンベンしてくださいよ」 「迷っても大丈夫。パンとか持ってるよ」6 ⑦ 厚床駅前~緑町 (根室交通・中標津線) 所要時間 32分 運賃670円 厚床駅前でバスを乗り換え。①の空港行きより町なかをきめ細かくそしてのんびり走る便に乗り 込みます。 平さん、2年前の旅ではこの路線で車窓に「牛乳だっ!アキアジだ!(^^)/」と書かれた屋根を 発見して途中下車したのですが、さて今回は? 雪で文字は完全に埋もれていましたが、無事途中下車。会社の屋根を会社のPRではなく 地元のPRに使っている気のいい社長さんに再会できました。そして2年前と同じように バスでは行けない社長さんの知り合いの牧場に、車で送っていただいたのです。 社長さん、本当にありがとうございました。 牧場では前回同様、おかあさんの手作りプリンをご馳走になりました。卵も牛乳も自家製。 ママなら誰しも、こんな手作りおやつで子育てをしたいと思うような、素朴で濃厚なプリン。 放送を見て憧れていたという青山さんも絶句。 お世話になったお礼に、平さん発案で実際は青山さんが担当する、足裏健康法をおかあさんに プレゼント。さらにますますのびのびと、そしてしっかりと成長 していたお孫さんたちに再会! 牛舎の掃除をお手伝いしたり、一緒にソリ遊びをしたりする など、この季節ならではの楽しいひと時を過ごさせてもらい ました。 ⑧ 別海温泉~中標津バスターミナル (根室交通・中標津線) 所要時間 1時間6分 820円 牧場からバス通りまで戻り、まずは中標津バスターミナルへ。 ⑨ 中標津バスターミナル~標津バスターミナル (阿寒バス・標津標茶線) 所要時間 41分 運賃590円 中標津バスターミナルから標津の漁港へ。 標津の漁港では2年前の旅で平さんに途方もない量のおいしいホタテ貝をくださった、寡黙で笑顔 の素晴らしい漁師さんに会いたい!と思っていました。そして漁港で2年ぶりの再会!お土産は 鹿児島の芋焼酎。お渡しした途端、平さん・青山さん、何だか猛烈な寒さに襲われました。 実はこの日、港に流氷が入ってきて漁はお休みになって いました。 「そうか流氷が入ってくるってこういうことなんだ!」 経験したことのない寒さと沖を埋め尽くした流氷の迫力に 圧倒されるふたり。でも流氷はプランクトンを運んできて 海に豊かさをもたらすと漁師さん。
7 流氷のため、月に1週間は漁が休みになるけれど、 毎年来るものが来ないというのもなー…と 微笑んでつぶやいておられたのが印象的でした。 【2日目】 ⑩ 標津バスターミナル~羅臼バスターミナル (阿寒バス・釧路羅臼線) 所要時間 1時間 運賃1850円 2日目、バスは世界遺産・知床半島へと入りました。 羅臼に到着すると、今度は道路沿いから流氷が 見えました。海を埋め尽くしていたかと思えば一夜にして 沖へと姿を消す、流氷はまるで生きもののよう。 運よく出会えたことを喜ぶふたりです。鳥たちが羽を休め る姿を眺め、きしむような音に耳を澄ませました。 ⑪ 羅臼バスターミナル~岩見橋詰 (阿寒バス・岩見橋詰行き) 所要時間 25分 運賃100円 最後は平さんの2年前の旅のゴール・岩見橋詰へ。7月中旬から8月末まではさらに その先の「相泊(あいどまり)」まで運行しますが、通年の終点は「岩見橋詰」。間もなく旅も終わり かとふたりしんみりしていると、前の席のおかあさんが「鹿がいるよ!」 と教えてくださいました。「ずっと見たかったんですよ!」と大喜びの 青山さん。 するとおかあさんが自分はこの先で降りる。あんたたち折り返し羅臼に 戻るバスに乗るだろう?バス停で羅臼の昆布とスルメを持って待って いるから、ちょっと止まりなさいとおっしゃるのです。 寒い中、せっかく羅臼に来たのだからとお土産を手に待っていてくださったおかあさん。 お言葉に甘えてその立派な昆布とスルメをいただき、胸にしみるその味をかみしめたふたり でした。
8 (お問い合わせ) ・根室交通株式会社 【根室駅前ターミナル~中標津バスターミナルのバスについて】 根室駅前ターミナル 0153-24-2201 ・阿寒バス株式会社 【中標津バスターミナル~羅臼~岩見橋詰のバスについて】 中標津営業所 0153-73-4370 標津営業所 0153-82-2155 羅臼営業所 0153-87-2046 ・別海町の観光について 別海町観光協会 0153-75-2111 ・標津のホタテ 標津漁業協同組合 0153-82-1188 ・羅臼の観光について 羅臼町観光協会 羅臼町観光協会 0153-87-3360