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平成 27 年 1 月 1 日からの月額自己負担上限額表 階層区分 階層区分の基準 ( 単位 : 円 ) 患者負担割合 :2 割自己負担上限額 ( 外来 + 入院 + 薬代 ) 原則既認定者 ( 経過措置 3 年間 ) 一般 高額かつ長期 人工呼吸器等装着者 一般 現行の重症患者 人工呼吸器等装着者

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Academic year: 2021

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平成 27 年 1 月 1 日から新たな難病の医療費助成制度が始まります! (医療機関等用)

「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行され、平成 27 年 1 月 1 日から、特定疾患の

制度が変わります。大きく変わる点は、次のとおりです。

① 月額自己負担上限額の金額・算定方法の変更

② 指定医療機関・指定医制度

③ 対象疾患の拡大

④ 特定医療費(新たな難病の医療費助成)の公費負担者番号

①月額自己負担上限額の金額・算定方法の変更

・自己負担上限額の算定方法と、医療機関等を受診される際の自己負担額が変更されます。

・現在、特定疾患医療受給者証をお持ちの方が、平成 26 年 12 月 26日までに新制度の申請をされ、

承認された場合は、

「既認定者」として 3 年間の経過措置が適用されます。

現行の月額自己負担限度額 (平成2 6 年1 2 月3 1 日まで) 新しい月額自己負担上限額      (平成27年1月1日~) 算定の対象者 生計中心者一人  医療保険上の世帯員全員 算定対象の税金 所得税  市町村民税(所得割) 入院・外来の区分 入院・外来別  入院・外来の区別なし 自己負担限度額 0円~23,100円(月額)  0円~30,000円(月額) 入院時の食費 上記の自己負担限度額に含まれる  全額自己負担  (経過措置の3年間は2分の1) 院外薬局における薬代 自己負担なし  月額自己負担上限額に含まれる 訪問看護費 自己負担なし  月額自己負担上限額に含まれる 重症患者 自己負担なし  自己負担あり   (経過措置3年間を過ぎると、    重症という区分がなくなる) 市町村民税非課税者 自己負担なし  自己負担あり 高額かつ長期 -  所得に応じた減額措置    0円~20,000円(月額) 人工呼吸器等装着者 -  月額自己負担上限額 1,000円 生活保護受給者 -  月額自己負担上限額     0円

※「高額かつ長期」とは、高額な医療が長期的に継続する患者を指します。

難病制度の改正について

(2)

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○平成 27 年 1 月 1 日からの月額自己負担上限額表

(単位:円) 一般 高額かつ 長期 人工呼吸器 等装着者 一般 現行の 重症患者 人工呼吸器 等装着者 生活保護

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低所得Ⅰ 本人収入 ~80万円

2,500

2,500

2,500

低所得Ⅱ 80万円超~本人収入

5,000

5,000

5,000

一般所得Ⅰ

10,000

5,000

5,000

一般所得Ⅱ

20,000

10,000

10,000

上位所得

30,000

20,000

20,000

5,000

2,500

市町村民税 課税以上7.1万円未満 市町村民税 25.1万円以上 市町村民税 7.1万円~25.1万円未満 入院時の食費      全額自己負担 1/2 自己負担 - 市町村民税 非課税 (世帯)

1,000

階層区分 患者負担割合:2割 原則 自己負担上限額(外来+入院+薬代) 既認定者(経過措置3年間) 階層区分の基準

1,000

○「自己負担上限額管理票」について

新制度では、月単位での自己負担上限額となります。

そのため、受給者証とあわせて「自己負担上限額管理票」を交付します。

患者の方が医療機関等(病院、診療所、薬局、訪問看護事業所)を利用する際に、受給者証とあわせて支

払い窓口に提示されますので、自己負担の累積額を確認いただくとともに、徴収した額を各医療機関等にお

いて自己負担上限額管理票に記入してください。

現在、特定疾患医療受給者証をお持ちの方は、3年間は「既認定者」としてこちらの金額が適用されます。 (ただし、新制度の申請が平成26年12月26日(金)までに間に合わず、平成 27 年 1 月 1 日以降の 新制度における新規申請となった場合には「既認定者」とはなりません。)

(3)

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② 指定医療機関、指定医制度

・新規で申請される場合や、新たな医療機関等での受診を希望される場合は、新制度では「指定医療機関」

のみ、申請することができます。

・医療機関(病院、診療所)

、訪問看護事業所だけでなく、院外処方で利用する薬局も申請していただく

必要があります。

○指定医療機関について

・平成27年1月1日以降、医療費助成の対象となる医療機関等(病院、診療所、薬局、訪問看護事業

所)は都道府県が指定した「指定医療機関」に限定されます。

・指定されていない医療機関等で受療した際の医療費については、医療費助成の対象となりません。

○指定医について

・新制度で新規に申請される場合、臨床調査個人票を記載することができるのは、都道府県が指定した

指定医に限定されます。

※ただし、現在、特定疾患医療受給者証をお持ちの方が、承認を受けている疾患で12月26日(金)ま

でに提出される新制度の申請のための臨床調査個人票は指定医の記載でなくとも構いません。

○指定医療機関及び指定医の指定は11月頃から行い、県のホームページ等に掲載する予定です。

③ 対象疾患の拡大

○難病の中で、医療費助成の対象となる疾患が現在の56疾患から約300疾患に拡大されます。

まず、先行して平成27年1月1日から次ページの110疾患が対象となります。

平成27年夏頃に、さらに疾患が追加され、約300疾患が「指定難病」として決定される予定です。

○新制度における認定基準では、それぞれの疾患の特性に応じた重症度分類が設定されます。現行制度で認

定されていた患者さんであっても、新規申請された場合、新たに設定された認定基準を満たさず、医療費助

成の対象者として認定されない場合があります。

都道府県が指定した医師(指定医)のみ、 臨床調査個人票の記載が可能となります。 都道府県が指定した指定医療機関等(医療 機関、訪問看護事業所、薬局)のみ医療費 助成の対象となります。 ※指定されていない医療機関等の場合は 償還払いの請求もできません。 患者さんが希望する医療機関を申請する ことにより、いずれの医療機関でも医療 費助成の対象となります。 患者さんの診療をしている医師であれ ば、誰でも臨床調査個人票の記載が可能

現行制度

現行制度

新 制 度

新 制 度

【指定医について】

【指定医療機関等について】

(4)

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●平成27年1月1日から医療費助成の対象となる指定難病一覧

番号 病    名 特定疾患○は現 番号 病    名 特定疾患○は現 1 球脊髄性筋萎縮症 ○ 56 ベーチェット病 ○ 2 筋萎縮性側索硬化症 ○ 57 特発性拡張型心筋症 ○ 3 脊髄性筋萎縮症 ○ 58 肥大型心筋症 ○ 4 原発性側索硬化症 59 拘束型心筋症 ○ 5 進行性核上性麻痺 ○ 60 再生不良性貧血 ○ 6 パーキンソン病 ○ 61 自己免疫性溶血性貧血 7 大脳皮質基底核変性症 ○ 62 発作性夜間ヘモグロビン尿症 8 ハンチントン病 ○ 63 特発性血小板減少性紫斑病 ○ 9 有棘赤血球を伴う舞踏病 64 血栓性血小板減少性紫斑病 10 シャルコー・マリー・トゥース病 65 原発性免疫不全症候群 ○ 11 重症筋無力症 ○ 66 IgA 腎症 12 先天性筋無力症候群 67 多発性嚢胞腎 13 多発性硬化症/視神経脊髄炎 ○ 68 黄色靱帯骨化症 ○ 慢性炎症性脱髄性多発神経炎/ ○ 69 後縦靱帯骨化症 ○ 多巣性運動ニューロパチー 70 広範脊柱管狭窄症 ○ 15 封入体筋炎 71 特発性大腿骨頭壊死症 ○ 16 クロウ・深瀬症候群 72 下垂体性ADH分泌異常症 ○ 17 多系統萎縮症 ○ 73 下垂体性TSH分泌亢進症 ○ 18 脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く) ○ 74 下垂体性PRL分泌亢進症 ○ 19 ライソゾーム病 ○ 75 下垂体性ACTH分泌亢進症 ○ 20 副腎白質ジストロフィー ○ 76 下垂体性ゴナドトロピン分泌亢進症 ○ 21 ミトコンドリア病 ○ 77 下垂体性成長ホルモン分泌亢進症 ○ 22 もやもや病 ○ 78 下垂体前葉機能低下症 ○ 23 プリオン病 ○ 家族性高コレステロール血症 ○ 24 亜急性硬化性全脳炎 ○ (ホモ接合体) 25 進行性多巣性白質脳症 80 甲状腺ホルモン不応症 26 HTLV-1関連脊髄症 81 先天性副腎皮質酵素欠損症 27 特発性基底核石灰化症 82 先天性副腎低形成症 28 全身性アミロイドーシス ○ 83 アジソン病 29 ウルリッヒ病 84 サルコイドーシス ○ 30 遠位型ミオパチー 85 特発性間質性肺炎 ○ 31 ベスレムミオパチー 86 肺動脈性肺高血圧症 ○ 32 自己貪食空胞性ミオパチー 87 肺静脈閉塞症/肺毛細血管腫症 33 シュワルツ・ヤンペル症候群 88 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 ○ 34 神経線維腫症 ○ 89 リンパ脈管筋腫症 ○ 35 天疱瘡 ○ 90 網膜色素変性症 ○ 36 表皮水疱症 ○ 91 バッド・キアリ症候群 ○ 37 膿疱性乾癬 ○ 92 特発性門脈圧亢進症 38 スティーブンス・ジョンソン症候群 ○ 93 原発性胆汁性肝硬変 ○ 39 中毒性表皮壊死症 ○ 94 原発性硬化性胆管炎 40 高安動脈炎 ○ 95 自己免疫性肝炎 41 巨細胞性動脈炎 96 クローン病 ○ 42 結節性多発動脈炎 ○ 97 潰瘍性大腸炎 ○ 43 顕微鏡的多発血管炎 ○ 98 好酸球性消化管疾患 44 多発血管炎性肉芽腫症 ○ 99 慢性特発性偽性腸閉塞症 45 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 100 巨大膀胱短小結腸腸管蠕動不全症 46 悪性関節リウマチ ○ 101 腸管神経節細胞僅少症 47 バージャー病 ○ 102 ルビンシュタイン・テイビ症候群 48 原発性抗リン脂質抗体症候群 103 CFC症候群 49 全身性エリテマトーデス ○ 104 コステロ症候群 50 皮膚筋炎/多発性筋炎 ○ 105 チャージ症候群 51 全身性強皮症 ○ 106 クリオピリン関連周期熱症候群 52 混合性結合組織病 ○ 107 全身型若年性特発性関節炎 53 シェーグレン症候群 108 TNF受容体関連周期性症候群 54 成人スチル病 109 非典型溶血性尿毒症症候群 55 再発性多発軟骨炎 110 ブラウ症候群 14 79

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