エコアクション 21 環境経営レポート ( 令和元年 7 月 1 日 ~ 令和 2 年 6 月 30 日 ) WAKO KAIHATHU 令和 2 年 9 月 30 日作成 有限会社和興開発 認証番号

WAKO KAIHATHU

エコアクション21

有限会社　和興開発

環 境 経 営 レ ポ ー ト

(令和元年7月1日　～　令和2年6月30日)

令和２年　９月３０日 作成

認証番号0010019

環境経営計画と評価

取組結果と評価、次年度の取組内容

結果の考察

5

7

環境経営計画の取組結果とその評価、次年度

の取組内容

環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の

結果並びに違反、訴訟等の有無

5‐1

5‐2

6

5‐3

代表者による全体の評価と見直し・指示

目　 次

1

2

3

4

組 織 の 概 要

実 施 体 制 図

環境経営方針

環境経営目標

【基本理念】

１ ．

２ ．

３ ．紙の節約、分別再資源化による廃棄物の削減と再生利用の促進

４ ．

５ ．環境に配慮した資材、事務用品等グリーン購入やグリーン調達の推進

６ ．もの造りのﾌﾟﾛｾｽ→環境配慮型施工品質→ｱﾌﾀｰｻｰﾋﾞｽの質(Quality)の向上

７ ．環境経営方針を従業員全員に周知するとともに、当社HP等で活動公表します

８ ．事業者や各現場周辺の清掃活動等社会貢献を通じて、地域環境改善を推進

これらについて環境経営目標・活動計画を定め定期的に見直しを行い、継続的な改善に

制定日： 平成24年6月1日

有限会社　和 興 開 発

代表取締役社長

_{荻　原　　猛}

事業活動において適用される関連法令・条例等や当社が約束したことを遵守する

【行動指針】

努めます。

ｱｲﾄﾞﾘﾝｸﾞｽﾄｯﾌﾟ、ｴｺ運転の実施による二酸化炭素排出量の削減

節水（排水量または水使用量）による水資源の有効活用

私たちは、会社 3原則

1、発注者の要求事項を知る

2、現場・現状・現実を知る

3、創造力を発揮する を

モットーに最小の人材で最大の効果を上げるよう、本業である土木建設業を通じて、

有限である資源の有効活用を重要課題とし、環境負荷の低減に取組み、地球温暖

化問題や地域環境活動に自主的・積極的に参加します。

１．環境経営方針

□組織の概要 （１） 名称及び代表者名 有限会社　和 興 開 発 代表取締役社長　荻 原　猛 （２） 所在地 本　　社 長野県東御市海善寺644番地１ 資機材置場 長野県東御市海善寺267番地 資機材置場 長野県東御市和7849番地 （３） 環境管理責任者 荻原　猛 担当者連絡先 TEL　０２６８－６３－７３５３ FAX 　０２６８－６３－７３８９ E-Mail：　info@wako-ltd.com　 URL：　http://www.wako-ltd.com （４） 事業内容 土木工事の施工及び林業 建設業許可 長野県知事許可　　般‐６　第１８８１３号 土木、とび土工、管、石、鋼構造物、舗装、水道施設、造園、解体工事業 （５） 事業の規模 単位 百万円 人 ㎡ ㎡ ㎡ （６） 事業年度 ７月～６月 □認証・登録の対象組織・活動 登録組織名： 有限会社　和　興　開　発 対象事業所： 本社・資機材置場 活 動： 建設業・林業

２．組織の概要

売　上　高 職　員　数 本社総面積 機資材置場（海善寺） 機資材置場（和） 82 9 50 330 2000 平成２４年度（基準年度） 平成３０年度 令和元年度 163 8 50 330 2000 79 7 50 330 2000

（本社） ・環境経営目標、環境経営計画書原案の作成 ・環境活動の実績集計 ・環境経営レポートの作成公開（事務所に備付けと地域事務局への送付） ・環境関連法規等取りまとめ表の作成及び最新版管理 ・自部門における環境方針の周知 ・自部門の従業員に対する教育訓練の実施 ・自部門に関連する環境活動計画の実施及び達成状況の報告 ・自部門に必要な手順書の作成及び手順書による実施 ・自部門の想定される事故及び緊急事態への対応のための手順書作成 　試行・訓練を実施、記録の作成

有限会社和興開発実施体制図及び役割・責任・権限表

代表者 (兼務) 環境管理 責任者 荻 原 猛 環境事務局 総務部 土木林務部 1．電気使用料削減 1．CO2削減 2．一般廃棄物削減 2．産業廃棄物削減 3．水使用量の節約 3．資機材の維持管理 4．ｸﾞﾘｰﾝ製品購入 4．ﾘｻｲｸﾙ資材購入 役割・責任・権限 代表者（社長） ・環境経営に関する統括責任 環境管理責任者兼務 ・環境経営システムの実施に必要な人、設備、費用、時間、技能、技術者を準備 ・環境管理責任者を任命 ・環境経営方針の策定・見直し及び全従業員へ周知 ・環境目標・環境活動計画書を承認 ・代表者による全体の評価と見直しを実施 ・環境経営レポートの承認 ・環境経営システムの構築、実施、管理 ・環境管理責任者への補佐 ・環境関連法規等の取りまとめ表を承認 ・環境関連法規等取りまとめ表に基づく遵守評価の実施 ・環境関連の外部コミュニケーションの窓口 ・自部門の問題点の発見、是正、予防処置の実施 部門長 ・環境負荷の自己チェック及び環境への取り組みの自己チェックの実施

３．実施体制図

・環境活動実績の確認・評価・書類整理 ・各問題点の是正処置、予防処置に関する判断を行い必要な対策を講じる 環境事務局 全従業員 ・環境経営方針の理解と環境への取り組みの重要性を自覚 ・決められたことを守り、自主的・積極的に環境活動へ参加

※ 環境経営目標の排出係数は中部電力㈱2017年度二酸化炭素実排出係数0.476㎏-CO2/kwhを使用 令和元 年度 令和２ 年度 令和３ 年度 ※ 【グリーン購入】の目標設定、受注内容が様々で目標設定が難しく、都度の努力維持に努める。 ※ 【化学物質の削減】の目標は、松くい虫防除作業で化学物質を使用するが、施工上の使用量が極めて少なくまた工事の仕様書で 使用量等が決められており、自らの判断で削減することができないので、目標設定は行わず化学物質を適正に管理していることを 定期的に確認します。 ※ 【水道水】については、生活用水のため現状維持に努める。 ※ 基準年度比 二 酸 化 炭 素 排 出 量 ℓ ℓ 化石燃料の削減 総排出量削減 灯油 軽油使用量 Kg-CO2 76,872 %

79,983

kg-CO2

79,158

kg-CO2

80,918

kg-CO2 1,293 目標値 基準年度比

82,457

kg-CO2 ℓ 灯油使用量

４．環境経営目標

目標項目 電力の削減 基準年度：平成26年度 （平成26年7月～平成27年6月） 基準値

Kg-CO2 Kg-CO2 Kg-CO2

1,606 1,589 KWh 3,102 3,070KWh KWh

1,656

3,198

kg-CO2 kWh 目標値 電力量 目標値

74

ｔ

73

ｔ

72

ｔ 【一般廃棄物】については、ほとんど資源回収に出しているため現状維持に努める。 ℓ 9,857 ℓ ガソリン

97

%

96

1,347

20,471

9,960

10,268

ℓ ℓ 植樹祭木の生育管理 基準年度比

97

%

96

%

95

%

95

%

78,334

kg-CO2 廃 棄 物 排 出 量 社 会 貢 献 % 96 % % ℓ 1,307 3,038 1,573 9,754 19,447 1,279 97 95 19,857 19,652ℓ ℓ 96% 95 % ℓ 清掃、草刈等 ‐ 会社周辺の清掃 緑化保護等ボランティア活 動 協会ボランティア活動の花壇管理活動 環境経営目標 （R1年7月～R2.6） （R2年7月～R3.6） （R3年7月～R4.6）

76

ｔ 産業廃棄物の削減 ガソリン使用量 ℓ 基準年度比 軽油 目標値 78,490 Kg-CO2 77,681 Kg-CO2 97 %

・適正な温度管理に努めました ・事務所内の不要時消灯の継続 ・車、重機のオイル等点検を心が 　けました。 ・現場に可能な限り作業車を置き 乗合を試みました。 ・アイドリングストップも継続して います。 ・６月マニフェスト交付状況報告 ・工事毎の適正処理をしていま 　す。 ・整理整頓を心がけています。 ・年３回の草刈 ・側溝清掃 ・支障木の伐採 ・6月花植え、7月花壇管理 ・10月火のアートフェス参加 ・11月道路清掃 ・植樹祭木の生育管理 ・除雪 社会貢献活動 ・マニフェストの適正管理 産業廃棄物の削減 ○ ○ ・委託契約書の適正管理 ・工事現場内のごみの分別 全員 ・会社周辺の清掃、草刈 ・ボランティア活動の参加 ・植樹祭木の生育管理 実施内容 担当者 土木 林務 廃 棄 物 排 出 量 削 減 総務

５‐１．環境経営計画と評価

評価 ・空調温度の適正化（夏26℃冬20℃） ・照明、OA機器の不要時消灯 電気使用量の削減 総務 二 酸 化 炭 素 排 出 量 削 減 ○ ○ ・アイドリングストップ ・車、重機の点検・修理 ・効率的なルートで乗合励行 確認評価事項 燃料の削減 環境経営目標

基準年度：平成26年度 目標値 7月 8月 9月 10月 11月 12月 評価 1月 2月 3月 4月 5月 6月 実績値 評価 基準年 192 243 200 280 352 360 395 348 294 205 181 148 基準計 192 435 635 915 1,267 1,627 2,022 2,370 2,664 2,869 3,050 3,198 今期 141 258 136 121 224 315 392 297 284 264 179 147 今期計 141 399 535 656 880 1,195 1,587 1,884 2,168 2,432 2,611 2,758 基準年 91 116 95 133 168 171 188 166 140 98 86 70 基準計 91 207 302 435 603 774 962 1,128 1,268 1,365 1,451 1,522 今期 67 123 65 58 107 150 187 141 135 126 85 70 今期計 67 190 255 312 419 569 755 897 1,032 1,158 1,243 1,313 基準年 807 230 991 809 685 978 1,004 967 1,090 834 766 1,105 基準計 807 1,037 2,028 2,837 3,522 4,500 5,504 6,471 7,561 8,395 9,161 10,266 今期 874 875 672 815 1,003 1,117 1,058 920 1,018 932 775 1,080 今期計 874 1,749 2,421 3,236 4,239 5,356 6,414 7,334 8,352 9,284 10,059 11,139 基準年 498 1969 1752 1024 304 4454 1844 3181 2574 1052 1074 309 基準計 498 2,467 4,219 5,243 5,547 10,001 11,845 15,026 17,600 18,652 19,726 20,035 今期 2,610 1,842 1,033 3,213 4,700 3,402 7,054 3,668 2,453 4,040 3,506 6,009 今期計 2,610 4,452 5,485 8,698 13,398 16,800 23,854 27,522 29,975 34,015 37,521 43,530 基準年 0 0 0 0 229 119 374 374 252 0 0 0 基準計 0 0 0 0 229 348 722 1,096 1,348 1,348 1,348 1,348 今期 0 0 0 0 206 266 374 334 294 0 0 0 今期計 0 0 0 0 206 472 846 1,180 1,474 1,474 1,474 1,474 基準年 3,181 5,701 6,899 4,566 2,959 14,256 8,102 11,525 9,914 4,697 4,597 3,376 基準計 3,181 8,882 15,781 20,346 23,305 37,561 45,663 57,188 67,102 71,799 76,396 79,772 今期 8,879 6,865 4,271 10,324 15,176 12,184 21,900 12,594 9,534 12,766 11,000 18,277 今期計 4,089 10,954 15,226 25,550 40,726 52,910 74,811 87,405 96,939 109,705 120,705 138,982 基準年 3,272 5,817 6,994 4,699 3,126 14,427 8,290 11,691 10,054 4,795 4,683 3,447 基準計 3,280 9,097 16,091 20,790 23,916 38,343 46,633 58,324 68,378 73,172 77,855 81,302 今期 8,946 6,988 4,336 10,382 15,283 12,334 22,087 12,736 9,669 12,892 11,085 18,347 今期計 4,194 11,182 15,518 25,900 41,183 53,517 75,604 88,340 98,008 110,900 121,986 140,333 基準年 4 23 2 0 1 30 0 0 14 0 0 2 基準計 4 27 29 29 30 60 60 60 74 74 74 76 今期 383 221 68 28 173 125 68 76 178 117 0 5 今期計 383 604 672 700 873 998 1,066 1,142 1,320 1,437 1,437 1,442 × ×

５‐２．環境活動の取組結果と評価

3,102 kwh 1,307 ℓ 1,606 kg‐ CO2 取組項目 9,960 ℓ 軽油使用量 灯油使用量 19,857 ℓ 使用 量 ガソリン 使用量 CO2 排出 量 電力 〇 CO2 総排出量 79,983 kg‐ CO2 〇 〇 　 11,139 ℓ × 　 43,530 ℓ × 燃料CO2 排出量 78,490 kg‐ CO2 2,758 kwh 1,313 kg‐ CO2 1,474 ℓ 138,98 2 kg‐ CO2 140,33 3 kg‐ CO2 × × 〇 × × × × × 1,442 ｔ × 産業廃棄 物排出量 74 ｔ

【年間評価・次年度の取組内容】

電力使用量 使用量、Co2排出量ともに目標達成出来ました。 次年度も引き続き取り組みます。 燃料使用量 ガソリン・軽油・灯油全てが目標未達成でした。売上増加によるもの と思われます。受注工事内容も多数の大型重機・ダンプトラックを使 用し処理場までの運搬工事が多く、軽油使用量が大幅増となりました。 ガソリン使用量についても遠隔地の現場が多いと使用量の増加となり ます。目標達成の努力はしていても、なかなか難しいです。 産業廃棄物 大幅な増となりました。要因は受注工事が河川内の支障木伐採処理 工事が多く、大量の伐採木や抜根の産廃処理をしたためです。 また、解体工事の受注もありコンクリート塊等の処理量も増えまし た。 このように受注した工事内容で、結果が左右されるので数字での 評価は難しいです。 社会貢献 今年度も計画とおり活動できました。 来年度も引き続き積極的な活動をします。

5-3.結果の考察

NO 法規制の名称 該当する要求事項 条項 担当部署 確認内容 遵守状況評価 産業廃棄物収集運搬の 許可確認と契約 マニフェスト交付 法12条の3、12条の5 回収と保存 則8条の20、26～29 産業廃棄物管理票交付等 法12条の3第6項 状況報告書の提出 則8条の27 自社による運搬時の表示 書類携行 特別管理産業廃棄物管理 責任者の設置 建設工事に係る資源の 対象建設工事の説明及び 再資源化等の関する法律 告知 （建設リサイクル法） 再資源化の報告 建設副産物適正処理推進 建設発生土、副産物の保管 要綱 及び搬出 建設機械に関する技術指 排出ガス対策型建設機械の 針 使用義務 特定施設の事前届出 法6条 土木 地域別騒音基準の遵守 法5条、S43年告示1 林務 特定施設の事前届出 法6条 土木 地域別騒音基準の遵守 法5条、S51年告示 林務 危険物保管の指定数量以上の 許可申請、取扱者の届出 総務 指定数量未満の危険物保管の 土木 扱い 林務 特定建設作業（排出基準測定 法12条、14条 の実施・記録） 則9条3 特定建設作業（解体工事に伴 う特定粉塵等の排出）の届出 道路使用許可申 請書 総務 土木 事前調査・予防規則に定める 措置 業務用冷凍空調機器の有無 事前確認 の確認 委託確認書 土木 林務 ※ 上記環境関連法規等は、当社の企業活動に伴うものうに適用されます。 尚、遵守評価等については環境管理責任者が中心となり、適用法規等の遵守事項について確認を行い、 当社において現在及び過去3年間について法令違反、訴訟及び苦情等はありませんでした。 該当なし 法11条 事前確認、適正な管理 道交77条1項 13 14 毒物及び劇物取締法 事前確認 届出書 該当なし 土木 該当なし フロン排出抑制法 11 石綿障害予防規則 12 石綿則3条～6条 土木 ○ ○ グリーン購入法 環境物品を選択すること 法5条 請求書 ○ 道路使用許可申請 過積載の防止 現場観察 道路交通法 10 土木 土木 現場観察 該当なし 大気汚染防止法 9 法14条　則9条3 土木 現場観察 該当なし 水質汚濁防止法 8 消防法 7 法12条の4 該当なし 現場観察 該当なし 法9条の4 法10条・11条・14条 法12の2 則7条の2の2 届出書 該当なし 5 騒音規制法 振動規制法 該当なし ○ 4 土木 届出書 ○ 設置の有無 届出書 6 届出書 土木 3 土木 届出書 ○ ○

６．環境関連法規への違反、訴訟の有無

廃棄物処理法 1 2 ○ 総務 報告書 マニフェスト ○ ○ 該当なし ○ 許可証、契約書 常時掲示・点検

A:取組み状況の評価

有限会社　和 興 開 発

代表取締役 　荻　原　　猛

無 無

令和2年9月30日

見直しに必要な情報項目 確認した記録等 評価 1.環境負荷 2.環境経営目標・経営計画実施状況 3.環境関連法規等遵守状況 4.実施体制 取組結果と評価 環境関連法規への違反、訴訟の 違反事項はなく、遵守状況に 問題はありません。 実施体制に問題ありませんでした 有無 環境経営目標 環境経営計画と評価 特に問題なく、引き続き実施 してまいります。 工事の受注内容により実績値が大 きく変動します。今期は計画とお りに活動していても目標達成出来 ませんでした。 環境経営目標及び計画も問題なく 実行していると思います。毎年同 じような活動内容ですが、地道に 行なうことが大事だと感じます。 環境コミュニケーション記録 外部からの苦情はありませんでした 環境への負荷の自己チェック 5.環境経営システム 変更の必要性 指示内容 無 4.実施体制 1.環境経営方針 無 無

７．代表者による全体の評価と見直し・指示

B.環境管理責任者への指示 2.環境経営目標 指示事項 3.環境経営計画 5.苦情・要望（近隣・取引先・ 　行政機関） その他