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沖縄県今帰仁村謝名の手踊りエイサー

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小 林 公 江

(教育 学科 教 授)

小 林 幸 男

(京都教育大学名誉教授) は じめ に   沖 縄 の 盆 の 芸 能 で あ るエ イ サ ー に は,大 太 鼓       ぱ らんく  と締 太 鼓,あ る い は半 打 鼓 を打 ち なが ら勇壮 に 踊 る エ イサ ー(太 鼓 エ イ サ ー)や 手 踊 り を中 心 とす るエ イ サ ー(手 踊 りエ イ サ ー)な ど,多 様 な形 態 が あ る 。 こ の う ち太 鼓 エ イ サ ー は,戦 後 の エ イサ ー コ ン ク ー ル を契 機 と して,踊 りや 衣 装 に 工 夫 を凝 ら して急 速 に発 展 し,エ イ サ ー が 行 わ れ て い な か っ た 地域 や 手 踊 りエ イ サ ー の 伝 承 地 へ も広 が り続 け,現 在 で は 沖 縄 だ け で な く 全 国 的 に広 が って い る。 こ う した 状 況 の 一 方 で, 古 い エ イ サ ー の 要 素 を残 した 手 踊 りエ イ サ ー は,       な ご         もとぶ 今 も読谷村 や沖縄本 島北部 の名護市西 部 ・本部     な き じんそん  おお ぎ み     くにがみ 町 ・今 帰 仁 村 ・大 宜 味村 ・国頭 村 な どで 多 数 伝 承 され お り,そ の形 態 も,三 味 線 伴 奏 で 太 鼓 衆       よみたん の 踊 り を交 え た も の(読 谷 村),三 味 線 伴 奏 で 太 鼓 衆 の踊 りを伴 わ ない も の(名 護 市 西 部 ・本 部 町 ・今 帰 仁 村),太 鼓 伴 奏 で 女 性 の み が行 う もの(大 宜 味 村 ・国 頭 村)と,多 様 で あ る。   筆 者 らは1974年 か ら古 い要 素 を残 す 手 踊 りエ イ サ ー の調 査 に取 り組 み,伝 承 地 に お け るエ イ サ ー の状 況 を報 告 し,併 せ て 楽 譜 ・歌 詞 の資 料 化 に取 り組 ん で きた 。 本 稿 は この 一 環 と して, 1996年 ∼2004年 に筆 者 が 共 同 で 行 っ た 調 査 に基       じゃ な づ き今 帰 仁 村 謝 名 の エ イ サ ー につ い て 報 告 し, 歌 詞 ・楽 譜 の 資 料 作 成 を試 み た もの で あ る。 1.謝 名 エ イサ ー の 概 観   謝 名 は,今 帰 仁 村 の ほ ぼ 中 央 に位 置 し,東 側   たましろ   なか そ ね        へ しき   さきやま       こえ ち は玉 城,仲 宗 根,西 は平 敷,崎 山,北 は越 地 と, 多 くの 集 落 に接 して い る 。 人 口 は2008年9月 末 現 在 で538人 で,今 帰 仁 で は 中 程 度 の 規 模 の 集 落 で あ る 。 (1)謝 名 エ イサ ー に つ い て   今 帰 仁 村 の 伝 統 的 な エ イサ ー は,三 線 伴 奏 に よ る男 女 あ るい は男 の み の 円 陣 手 踊 りエ イ サ ー       さんしん ぴ で あ る 。 三 線 の演 奏 者(謝 名 で は三 線 弾 ち ゃ一,       に あぎ とい う)は 本 調 子,一 二 揚(謝 名 で は二 揚)と い う三 線 の 調 絃 毎 に 十 曲前 後 を ほ ぼ 同 じ早 間 の テ ン ポ で休 み な く連 続 し て演 奏 す る。 こ の 三線 弾 ち ゃ 一 が 打 ち 出 した 歌 を踊 り手 が 難 しで締 め く くる の が 一 般 的 な歌 の 形 で あ る。   謝 名 エ イサ ー も この 形 で,戦 前 か ら旧盆 の 時 期 に な る と青 年 達 が 各 家 庭 を 廻 って 行 っ て い た 。 し か し,1940,41(昭 和15,6)年 頃 に 娯 楽 的 な も の に 許 可 が 下 りな くな っ た こ とか ら中 断 し1, 1947,8(昭 和22,3)年 頃 に復 活 して い る。   1958(昭 和33)年 頃 か ら15年 あ ま りエ イ サ ー       が な は に参 加 して い た我 那 覇 隆 正 氏 に よれ ば,氏 の 時 代 に は,旧 暦7月16日 の昼 頃 か らあ さ ぎ を皮 切 りに,エ イサ ー衆 を招 待 した 家 や,あ ち こ ちの 辻 な どで エ イ サ ー を踊 り,年 に よ り今 帰 仁 村 の 中心 地 で あ る仲 宗 根 の ス ー パ ー や 北 部 製 糖 の 工 場 ま で も 出 向 い た 。 当時 は 青 年 も多 く,2組 に 分 か れ て 集 落 の 西 と東 か ら廻 っ た こ と もあ る と い う2。ま た,円 陣 を二 重 に す る こ と もあ り,そ の 時 は 内 側 が 女 性,外 側 が 男 性 で,互 い に逆 の 方 向 に廻 っ て い た と の こ とで あ る3。   そ の 後,多 くの 青 年 達 が 沖 縄 本 島 中南 部 で 職 を得 て 集 落 を離 れ る よ うに な る と,青 年 会 はエ イ サ ー 廻 り を し な くな り,十 数 年 前 か ら公 民 館 の庭 に櫓 を建 て て,旧 暦15日,16日 の夜 にエ イ サ ー を行 う よ うに な っ た4。15日 は青 年 だ け で行

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沖 縄 県今 帰 仁 村 謝 名 の 手踊 りエ イ サ ー うが,16日 は 区 民 が 多 数 参 加 し,エ イ サ ー の合 間 に子 供 会 や 婦 人会 の 踊 り,花 火 な ど も行 わ れ る賑 や か な 催 し と な っ て い る 。   謝 名 エ イ サ ー に は 特 別 な 衣 装 は な い が,現 在 で は,1975(昭 和50)年 頃 に青 年 会 が 中 心 に な っ て購 入 した 法被 を着 て,頭 に鉢 巻 をす る の が 恒 例 で あ る。 法被 以 前 は 普段 着 の ま まで,鉢 巻 も な か っ た との こ と で あ る 。   謝 名 に は エ イ サ ー の他 に,区 で 伝 承 し て きた 古 典 舞 踊 や 雑 踊 な ど を演 じ る豊 年 祭 も伝 承 され       ま  て い る。 これ は 五 年 廻 る,す な わ ち4年 に1度 催 さ れ る もの で,区 最 大 の 行 事 で あ る。 特 設 舞 台 の上 で 多 数 の 舞 踊 が 演 じ られ,沖 縄 県 指 定 民 俗 文 化 財 の 「ア ヤ チ ー獅 子 」(操 り獅 子)も 出 る こ とか ら,区 外 か ら も多 くの 人 々 が 集 ま る 。   こ う した 区全 体 の 催 しに 比 べ る と,エ イ サ ー へ の取 組 み は青 年 会 中心 で あ る た め か や や 小 規 模 で あ る 。 しか し,謝 名 エ イサ ー は 後 述 す る よ う に,今 な お 多 数 の 曲 を 演 じる 数 少 な い エ イ サ ー で あ る点 で,そ の伝 承 は重 要 で あ る。 ま た, 現 在 で は,毎 年 行 わ れ る 区 民 参 加 の 盆 の催 し の 核 と して の 重 要 性 も併 せ 持 っ て い る。   した が っ て,以 前 は2,3週 間 前 か ら行 わ れ て い た 練 習 の 日数 が 減 り,壮 年 層 の 踊 り手 の 参 加 が 欠 か せ な い 状 況 に あ る謝 名 エ イ サ ー の 今 後 の あ りよ う は 非 常 に気 にか か る と こ ろ で あ る。 (2)エ イ サ ー 曲 に つ い て   前 述 の よ う に今 帰 仁 村 の 伝 統 的 な エ イ サ ー は, 調 絃 毎 に十 曲 前 後 が 連 続 して演 奏 さ れ る た め, 曲名 は 必 ず し も 明確 で は な い。 本 稿 で は,一 般 的 な 曲名 あ るい は歌 い 出 しの歌 詞 や 難 し こ と ば を便 宜 的 に 曲 名 と して 用 い,謝 名 エ イ サ ー の 次 第 と レパ ー トリ イを ま と め て お く。 な お,エ イ サ ー は本 調 子,一 二揚 の 順 に 行 わ れ る 。 本 調 子   三 線 の 前 弾 が 始 ま る と踊 り手 は手 を打 ち な が   ら 円 陣 を作 る 。 円 陣 が で き る と前 弾 きの 旋 律   が 変 わ り,そ の 後,歌 と踊 りが 始 ま る。       ニンゴ グザ   《前 難 し∼ 二 合 小 》 《テ ン ヨー》     な ち じん   ぐしく     い さ ど     にんぶち    めんた    《今 帰 仁 ぬ 城 》 《伊 舎 堂 》 《念 仏 》 《前 田 節 》       み むら       しら ふ       きん きん ひ な ぢ     イニシリ   《稲 摺節》《三村節 》《白保 節》《健堅辺名 地》     うみ                  あがり   《海 や か ら一》 《ス ー リ東 》 … … 以 上12曲 一 二揚  調 絃 が 終 わ っ て 一 二 揚 の 前 弾 が 始 ま る と踊 り   手 は 手 を叩 きな が ら本 調 子 と は逆 廻 りで 円周   上 を歩 く。 そ の 後 歌 と踊 りが 始 ま る。   うみ    ちん ぼ  ら    《海 ぬ釣 法 螺 》 《イ ル サ ー ス ナ ー》       なかじょ         たんちゃめ    《カ マ ヤ シナ ー》 《仲 門 ヘ イ 》 《谷 茶 前 》       じゅうしちはち         カ ナ    《ダ ン ク節 》 《十 七 八 節 》 《ヨー 加 那 ヨー 》   あかやま        カナ                    ゆ にげド   《赤 山 》 《ヨ ー 愛 シ ー 》 《サ ヨ サ ー(世 願 節)》   《デ ン ス ナ ー 》 … … 以 上12曲       カナ  カ チ ャ ー シ ー   《加 那 ヨ ー 》   以 上 が 現 行 の エ イ サ ー の 次 第 と レパ ー トリ イ で あ る。 曲 は概 ね 記 載 の 順 序 で歌 い 踊 られ る が, 実 況 で は10曲 目の 後 で3曲 目に戻 る な ど,曲 を 繰 り返 す 場 合 もあ る。 曲 の 途 中 や 難 しの後 で は 踊 り手 が 「イ ヤ サ サ 」 「ア ネ サ ッサ イ ハ   ハ 」 な ど と掛 声 を掛 け,指 笛 を鳴 らす こ と も多 く, 歌 や 三 線 に合 わ せ て リズ ミカ ル に鋲 留 め の大 太 鼓 と締 太 鼓 が 一 組 で打 た れ る の で,賑 や か で 活 気 が あ る 。   謝 名 で は 実 際 に歌 い 踊 る 曲 と して24曲 が伝 承 され て い るが,こ の 曲 数 は今 帰 仁 村 の集 落 の 現 行 の 伝 承 曲数 と して は か な り多 い方 で あ る5。 ま た,《 ヨー 愛 シ ー 》 は エ イ サ ー 曲 と して は謝 名 独 特 で あ り,他 集 落 で は 縦 列 の 踊 り 曲 《サ ヨ サ ー(世 願 節)》 が 謝 名 で は 円 陣 の 曲 で あ る な ど の特 徴 もみ られ る 。   謝 名 エ イサ ー の レパ ー トリ イ を本 部 半 島 地 域 の 同系 の エ イサ ー と比 較 す る と,多 くの 曲 が こ の地 域 の 標 準 的 な もの で あ る が,歌 詞 や 旋 律 線 基 本 的 な踊 り方 に は 今 帰 仁 村 独 自 の特 徴 が み ら れ る 。 さ ら に,今 帰 仁 村 の レパ ー トリ イ とい う 観 点 か ら検 討 す る と,《念 仏 》 や 《ヨー加那 ヨー 》 な ど村 の 西 側 の レパ ー トリ イの 数 は 少 な い 。 一 方,東 側 独 特 の レパ ー トリ イ は含 ま な い もの の 歌 詞 に は東 側 の 要 素 もみ られ る。 こ う した こ と か ら,地 理 的 な 位 置 と同様,謝 名 エ イ サ ー は今 帰 仁 村 東 西 の 中 間 に位 置 す る と考 え られ る。 一100一

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2.収 集 資 料   今 回 の 資 料 化 に は 下 記 の録 画,録 音 を用 い た 。 ・録 画 … … いず れ もエ イサ ー の 実 況 1.1996年8月29日   謝 名 公 民 館 庭         き せ   演 唱:喜 瀬 繁 男(1944年 生)他 2.1997年8月19日   謝 名 公 民 館 庭   演 唱:喜 瀬 繁 男 他 3.2004年8月31日   謝 名 公 民 館 庭   演 唱:喜 瀬 繁 男 他 録 画 機 材:1,2Sony  DCR-FX1・ECM-959A       3    Sony  DCR-HC1・ECM-HSTl 録 画 担 当1小 林 幸 男(1・2は 単 独 取 材) ・録 音 1.2004年8月28日   米 須 清 敬 宅   米 須 清 敬(1926年 生)か ら の 聞 き取 り 2.2004年8月28日   我 那 覇 隆正 宅   我 那 覇 隆正(1943年 生)か らの 聞 き取 り 3.2004年8月29日   謝 名 公 民 館       わくがわ   喜 瀬 繁 男,湧 川 博 和(1953年 生)他 か らの歌   詞 につ い て の 聞 き取 り 4.2004年8月31日   謝 名 公 民 館 庭   エ イサ ー の 実 況   演 唱:喜 瀬 繁 男 他 録 音 機 材:Sony  TCD-D8(DAT)・ECM-959A 録 音 担 当:1∼3  小 林 幸 男,4  小 林 公 江 3.謝 名 エ イ サ ーの 歌 詞       凡 例 ・歌 詞 は ,離 しや掛声 を含め,楽 譜 と整 合 を図った上 でゴ シック体 で示 した。 ・明 朝 体 で共 通 語 訳 を付 け た。 訳 は ,地 元の解釈 を参考 に しなが ら,直 訳 に近い形で小林幸 男が行 い,小 林 公 江 が 校 閲 した 。 ・歌 詞 本 体 は 外 来 語 以外 は漢 字 平 仮 名 交 じ り表 記,そ の他 は 総 て漢 字 片 仮 名 表 記 を基 本 と した 。 ・〈 〉 … … 踊 り手 の 歌 唱 部 分 を示 す 。   []… …歌 詞 や 嘩 しの ヴ ァ リア ンテ を示 す 。 {}… …音 数 を合 わせ る た め の 反 復 を示 す 。 ・歌 意 な どの 注 釈 は,… … の形 で 適 宜 示 した。 ・曲名 は,筆 者 が 一 般 的 な 曲 名 をつ け て 示 した 。 ・歌 詞 の 一 部 だ け が 歌 わ れ て い る もの は,予 想 され る残 りの 部 分 の 訳 を補 っ た 。 ゆ  に げ   世 願 い さび ら あ ん ま一 た い 髭 りて い鈍 り て い 麦歯苛す が や 一        本 調 子 〈ス リ チ ン トゥン テ ン〉 〈ス リ チ ン トゥン テ ン〉   豊 年 願 い を し ま す よ,お 母 さ ん 。 〈ソ レ チ ン ト ン テ ン〉   だ ら だ ら して,だ ら だ ら して ど う す る の か ね 。(元 気 を 出 し て い こ う1)〈 ソ レ チ ン ト ン テ ン〉     ニンゴ グザ 1.《 二 合 小 》 庇 まぬ はんU箭 や 群 蒋 ちぬ食 た さぬ 緩 て いtや び ら   〈サ ウ エ ン サ ウ エ ン サ ー サ ウ エ ン   ピ ラ ル ラ ー ラ ー ラ ル ラ ー     ニンゴ      サキ       イ ツ ス     ニ 合 ドー ヤ ニ 合 ドー ヤ 酒 二 合   一 升 二 合 チ ェ チ ェイ 〉 空 杏 や う た び み せ 一 ら 竺 苔 や うた び み そ 一 り  緩 て い遮 や び ら 〈同 前 〉 一 合 や 篇 に箪 さぬ 竺 杏 や うた び み そ 一 り  緩 て い麺 や び ら 〈同 前 〉 こ こ の お 婆 様 は心 持 が 宜 しい 。(酒 を)頂 戴 して 廻 り ま す 。 〈サ ウエ ン ∼,ピ ー ラ ル ラ ー(哨 晒 の 擬 音)〉 一 合 を ば 下 さ い ま す か,(い や)二 合 を ば 賜 り ませ 。(酒 を)頂 戴 し て 廻 り ま し ょ う。 一 合 は 肩 に 重 い 。 二 合 を ば 賜 り ま せ 。(酒 を)頂 戴 し て 廻 り ま し ょ う。

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沖縄 県 今 帰 仁村 謝名 の 手 踊 りエ イサ ー 2.《 テ ン ヨ ー 》 あがり  じよヨ   ぎ ぎ ち   ゆ だ む        ち ゅ 東 ん 門 ぬ 月橘 枝 持 ち ぬ清 ら さ   くテ ン ヨ ー テ ン ヨ ー シ タ リク テ ン サ サ

 書蓬妥窒ぬ崩蒋ちホぬ清らさ

  くテ ン ヨ ー テ ン ヨ ー シ タ リ ク テ ン サ サ ハ ー リ ヨ ー イ ヌ ユ イ ヤ ナ 〉 ハ ー リ ヨ ー イ ヌ ユ イ ヤ ナ 〉         ゲッキツ 東 の 門 の 月 橘(ミ カ ン科 の 木)は,枝 振 りが 美 し い 。   〈テ ン ヨ ー テ ン ヨー シ タ リ コ テ ン サ サ   ハ ー リ ヨ ー イ ノ ヨ イ ヤ ナ 〉   私 達 娘 は,ス タ イ ル が 美 し い 。 〈テ ン ヨ ー テ ン ヨ ー シ タ リ コ テ ン サ サ ∼ 〉 3.《 各 り雛 ぬ職 》 各 痛 牲 ぬ 磯 ヨ ン サ ー 嬉 晟 ぬ 先 葦 爵 〈サ ー ヒ ヤ ヌ ガ ヘ イ サ サ ヒヤ ヌ ガ ヘ イ 〉   志 慶 責 芝 簿 が 貴 ち ゃ い侃 ち ゃ い 〈サ ー ヒ ヤ ヌ ガ ヘ イ サ サ ヒヤ ヌ ガ ヘ イ 〉 今 帰 仁 の 城(北 山 城),遅 成 りの 蜜 柑,〈 サ ー ヒ ヤ ヌ ガ ヘ イ(… … 威 勢 の 掛 声)サ サ ヒ ヤ ヌ ガ ヘ イ 〉   し げ ま   志慶 真 村(現 今 帰仁 村 今 泊 上 原 の 辺 りに あ った 集 落。 後 に現 諸志 に移 動)の 乙樽(王 の寵 愛 を受 け   た 女 の名)が,首 に掛 け た り外 した り。(… …遅 く生 まれ た子 を寵愛 す る讐 え) 4.《 倹善 壷》 倹舎 壷 ぬ 竺栄糟種 圭種 謬 し勒     〈スル禽 畿 至極 珍 し物  スル萬歳 ヨー エ イサ〉   うりが雫 う芝 て い 鎧 び笛 粂 らさ箏 〈スル萬 歳 遊び 出来 らさや  スル萬歳 ヨー エイサ〉 (中 城 村)伊 舎 堂 の 三 本 が じ ゅ ま る は,と っ て も珍 し い 物 。     ソロ       ソ ロ     〈候 万 歳 と っ て も珍 し い 物 。 候 万 歳 ヨ ー   ソ ー レ サ ー サ ー 〉       ソロ   そ れ の下 で 歌 や踊 りを(見 事 に)や り遂 げ ようね え。 〈候 万 歳 歌 や 踊 りをや り遂 げ よ うね え。 ∼〉 5.《 念 仏 》にんぶち 宅胃 ゆ穴胃 ゆ み ちゃ舩 ナん舗 て い   〈エ イ サ ー サ ー エ イ サ ー ヒ ヤ ウ リ サ ー サ ー   ス ー リ サ ー サ ー 〉       みちゃ        み だ お 盆 と八 月 に は,土 仏(あ る い は,弥 陀 仏 の 転 説 か)を ば 飾 っ て,   〈エ イ サ ー サ ー エ イ サ ー   エ イ ソ レ サ ー サ ー   ソ ー レサ ー サ ー 〉     めんたロ 6、 《前 田 節 》 婁 椥 讐 ぬ鍵 び 肴 ち は りて いか らや 〈イ マ サ ンニ ン〉   覆 ぬ 萌 きて い 夫 蕩 ぬヱ が る建 ん 〈ヤ テ ィ カ ラ ス ヌ遙 藪 マ ン カ ネ 飲 デ ィ蓮 バ ナ 〉 雛 り ゆ るkに.v    き て い 〈同 上 〉 琶 箔 ら さ あ て い ど う 稀 て い負 ち ゃ る 〈同 上 〉 乞 蒲 讐 盤 て い 鼻 しくisい寛 り ば 〈同上 〉 舗 茗 ぬ 繋 華 ぬ 苔 そ ⊂、鰐 らさ 〈同 上 〉

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目出度 い祝 いの遊 びに打 ち解 け たか らに は,〈 イマ サ ンニ ン〉夜 が明 け て太 陽が 上 る迄 もいい(よ)。   〈ダ カ ラ皆 ノ衆,飲 マ ナ イ カ ネ。飲 ンデ(歌 ッ タ リ踊 ッタ リ シテ)遊 ボ ウ〉 流 れ る水 に桜 花 を浮 かべ て,色 が 美 しい の で掬 って見 た のだ 。 … …大 抵 の 歌 には まる一 般歌 詞 おつ ば 乙 羽 岳(海 抜275m)に 登 っ て 下 を 眺 め る と,謝 名 の砂 糖 黍 や 芋 が 生 い 茂 っ て 美 しい 。     イニシリ 7.《 稲 摺 節 》 笛轟 苗 なかい 壷釜 軸董 て いてい     〈稲瘤 リ瘤 リ 藁選 リzリ イヤササ ウネササ〉  集 犀や ゆ く後 て い 螢 ぬ{雪 ぬ}黄 莱 〈稲摺 リ摺 リ 粟選 リ選 リ イヤササ ウネササ〉       ヨ 銀 の 臼 に 黄金 の軸(棒 杵)を 立 てて,〈 稲 ヲ摺 レ摺 レ,粟 ヲ選 レ選 レ イ ヤサ サ ソ レサ サ〉   来 年 は 更 に優 れ て,雪 の様 な 白米 。 〈稲 ヲ摺 レ摺 レ,粟 ヲ選 レ選 レ イ ヤサ サ ソ レサ サ〉     み むら 8.《 三 村 節 》

小糠璽寛磯 鑓雅とう皇霜 〈

とう彗 寺

〉三村ぬ三茅蓬が擶芝てい 蓬奏ち器

      ムトゥカンジュン     アミ フ   〈雨 降 ラ ス ナ ヨ ー 元 被 ン ドー  イ ヤ サ サ ウ ネ サ サ 〉 茜箔'箔'完ぬ箔 と う三村 〈元 ぬ泊 と う三 村〉三村 ぬ鎗ホ蓬 が擶芝 て い 響藷 き話   〈馨癒 リスナ ヨー 完穰 ヲ ドー  イヤササ ウネサ サ〉 小 禄(現 那 覇市),豊 見城(豊 見 城 市),垣 花(那 覇 市)と 三村 。 三 村 の青 年 達 が 揃 っ て いて 塩焚 き話 。       コウム     〈雨 ヲ 降 ラ ス ナ ヨ,元 手 ヲ 失 イ,損 ヲ 被 ル ゾ 。〉 内 泊(上 泊 の 転 説),泊,元 の 泊(以 上,那 覇 市)と 三 村 。 三 村 の あ ね さ ん 達 が 揃 っ て い て 客 請 け 話 。     〈客 二 惚 レ ル ナ ヨ,元 手 ヲ 失 イ,損 ヲ 被 ル ゾ 。〉 … … 雑 踊 《三 村 節 》 の 上 句 と 下 句 が 入 り込 ん で ず れ た 形 。 本 来 は, 「小 禄 豊 見城 垣 花 と う三 村 」 に対 して 「三 村 ぬ姐 小 達 が 揃 とて い 署 識 い話  綾 マ ミグナ ヨ∼」 うい  「上 泊 泊 元 ぬ泊 と う三 村 」 に対 して 「三 村 ぬ 二 才達 が揃 とて い 塩焚 ち話  雨 降 ラ スナ ヨ∼」 「建 梯 蔦 と う護 鐘 と う三 村 」 に対 して 「三村 ぬ妥 廊 ホ 蓬 が揃 とて い 客 待 ち[客 請 き]話   ∼ ∼ 」     しら ふ 9.《 白 保 節 》 糞 勧 讐 ぬ 甦 び 打 ち は り て いか らや{か らや}ヨ     ユ        ク   ユ        ク  スル    アシ     ア シ     チュ        ニンジュ       スナ       スル   〈寄 リテ ィ来 寄 ラ テ ィ来 揃 テ ィ遊 バ  遊 ビ ヌ清 ラ サ ヤ 人 数 ヌ 具 ワ イ 揃 テ ィ遊 バ 〉 舗 りゆ る 栄 に 複 籍 毒 き て い{浮 き て い}ヨ 〈同 前 〉 目 出 度 い 祝 い の 遊 び に 打 ち 解 け た か ら に は ヨ,   〈集 マ ッ テ オ イ デ,集 メ テ オ イ デ,揃 ッ テ 歌 イ 踊 ロ ウ 。     遊 ビ ノ 美 シ イ ノ ハ,人 数 ガ 具 ワ ッ テ コ ソ 。 揃 ッ テ 歌 イ 踊 ロ ウ 。〉 流 れ る 水 に 桜 花 を 浮 か べ て,(色 が 美 し い の で 掬 っ て 見 た の だ 。)… … 一 般 歌 詞 10.《健鋤 茗毫 》 縫亟逸 茗毫 やli「虞 臨み て い 蓑 りす なよ 一や 一   〈ヒ ト ゥ ヨ ー テ ン ヨ ー エ イ サ ー サ ー エ イ サ ー ヒ ヤ ウ リ サ ー サ ー ス ー リ サ ー サ ー 〉 讐 蓬 妥 窒 ぱ 一 ら隔 み て し、哀 りす な よ 一 や 一   〈ヒ ト ゥ ヨ ー テ ン ヨ ー エ イ サ ー サ ー エ イ サ ー ヒ ヤ ウ リ サ ー サ ー ス ー リ サ ー サ ー 〉 一103一

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沖縄 県 今 帰 仁 村 謝 名 の手 踊 りエ イサ ー 健 堅,辺 名 地(本 部 町 の 高 台 に 隣 接 す る 集 落)(の 人)は,川 を 隔 て て 苦 労 す る な よ 。 〈嘩 し〉 私 達 娘 は,(意 不 詳)隔 て て,苦 労 す る な よ 。 … … こ の 曲 の 歌 詞 は,他 地 域 で は 多 く 「∼ 哀 り す ら ど 一 や 一」(苦 労 す る だ ろ う ね え。) 11.磁 や か ら 一》 韓 や か5一に偬 りて い 葎 宋 さ ん か に饗 て い  萌 百 ぬ あ き あ き や 義 醸 麦[簡す が   〈海 ヤ カ ラ ー ドン ドー ン   ス リ ハ イ ス ー リ  マ タ ハ イ ス ー リ 〉 あんま[窺]が 蒋 た ちゃる実 や 笠藻 な夫 や しが 崩 ち持 っち ゃる夫 や 麓 り舗 ら鏑 〈同前〉     つわもの 海 の 強 者 に 惚 れ て,岸 本 さ ん か(?)に 登 っ て,明 日の 朝 は,私 の 暇 を ど う す る の か 。   〈海 ノ 強 者,ロ ン ドン(イ ギ リス カ ラ ノ 漂 着)人 。 ソ ー レ エ イ ソ ー レ  マ タ エ イ ソ ー レ〉 … … ド ン ドー ン は 糸 満 の イ ギ リ ス 人 漂 着 謳 に 依 っ て 訳 した が,単 な る離 し詞 か も 知 れ な い 。       とつ 母 さ ん[親]が 添 わせ た 夫 は,鍛 冶 屋 で尻 が垢 だ らけ。 自分 で嫁 い だ夫 は,腐 っ た鋳 掛 屋 。 12.《 ス ー リ賀 》 ス ー リ策 打 ち尚 か て い 〈ス リス ー リヌ 〉 発 ぶ る 緩 躁 〈ス ー リサ ー サ ー ス ラヤ サ ハ イ ヤ〉   ス ー リh打 ち 向 か て い 〈ス リス ー リ ヌ>L{3し 得 ち蓮 り ら 〈ス ー リサ ー サ ー ス ラ ヤ サ ハ イ ヤ 〉     音 重 カ イ舎 チ ュ シ ガ ヤ ラ ス ミ表爵苛ス ガ 〈髭 示 カ チ ミテ ィ ス ンケ ス ン ケ ス ンケ ス ン ケ〉 東 に 向 か っ て 〈ソ レ ソ ー レ ノ 〉 飛 ぶ 綺 麗 な 蝶(よ),〈 ソ ー レ サ ー サ ー ソ ラ ヤ サ ハ イ ヤ 〉   東 に 向 か っ て 〈ソ レ ソ ー レ ノ 〉 ち ょ っ と待 て,一 緒 に 。 〈ソ ー レ サ ー サ ー ソ ラ ヤ サ ハ イ ヤ 〉     首 里 二 行 ク ノ ダ ケ ド,行 カ セ ヨ ウ カ ド ウ シ ヨ ウ カ,     ヒゲ   〈髭 ヲ ツ カ ン デ,引 ッパ ッ テ 引 ッパ ッテ,引 ッパ ッ テ 引 ッ パ ッ テ シ マ エ 。〉                         一 二 揚 1.《 蕩 ぬ ちん窪錬 》 韓 ぬちん窪膝 が 遙 なや い立 ちば  ひ さぬ発夢eな さや   〈在崖 ヌ慧サ ヤ 荷 ナ リナ ー リ サ 窪笹ヌ貨革 デ ィサデ ィサデ ィッサ イ チナヌヘ イヘ イ ヘヘイ〉 建 や鏡 童登 棉 蔦や董薩量  巷 し獲錨 いふ く量[だ い く量]〈 同前〉     イボウミニナ 海 の涜 海蜷(… 細 く尖 っ た小 さな 巻 き貝)が 逆 さ に なっ て立 て ば,足 の先 が危 な い よ。       ノ    ノ   〈支 度 ノ 悪 イ ノ ハ,脇 へ 除 ケ 除 一 ケ 。 サ 浮 世 ノ 真 中 デ ィ サ デ ィ サ デ ィ ッ サ イ ∼ 〉 辻 は エ ン ドウ 豆,仲 島 は 大 豆,恋 し 渡 地(は)い ふ く豆 。 … … 三 ヶ所 は か つ て の 那 覇 の 三 大 遊 郭 。 そ の 遊 女 を 比 較 し た バ レ歌 。 2.《 イ ル サ ー ス ナ ー 》 鐘臨 ぬ さ しや ヨー 箱振 りば羅 る       ヒヤングワコソ       ソ   〈イ ル サ ー ス ナ ー ヨ イ ヨ イ エ ー イ ス ー リ  デ ィ ヒ姐 小 添 イ添 イ 〉 道 端 の ヤ ブ ジ ラ ミの 実 は,袖 を 振 る と 鎚 りつ く。(私 も そ の 実 に な っ て,あ の 人 に 縄 りつ こ う 。)   〈イ ル サ ー ス ナ ー(?)ヨ イ ヨ イ エ ー イ ソ ー レ  サ ァ姐 サ ンー 緒 二 〉 3.《 カ マ ヤ シ ナ ー 》 鰻 女 亀 讐 に さ さ久 り て い さ さ入 り て い   蕉 ホ や3ら ん さ い な撲 い 一104一

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  〈サ ー サ 魚 小 や 居 らん さ い な戻 い[戻 て い]     カ マ ヤ シナ ー ス イ カ マ ヤ シナ ー サ ー カ マ ヤ シナ ー〉 歯鎖挿 か ら 寛 ゆる諮 見 ゆる船  旨軌 や差 主 ぎて し、麓 尚か てし、       しらふ        さ さ       まえ ん   〈サ ー サ 白帆 や 差 上 ぎ て い 尻 向 か て い(以 下,同 上)〉 国頭籠ホ や 嶺 ち差 い 傾 ち走 い 苓 島控 船小 ぬ 差 い譜 らさ 〈サ ーサ 各爵控船小 ぬ∼〉 竿 竺窒 に実 蒋 たち 夫持 た ち  菱[滴しが膜 た ら か さぎt一さ 〈サーサ 菱[筒しが鹸 た ら∼ 〉 (本部 町)渡 久 地 港 に(漁 猟 用 の)毒 草 を入 れて,毒 草 を入 れ て 。魚 は居 ない さ,無 駄戻 り。    〈サ ー サ 魚 は居 な い さ,無 駄戻 り。 カマ ヤ シ ナ イ ソ レ カ マ ヤ シナ イ サ ー カマ ヤ シ ナ イ〉 国頭 岬 か ら見 え る船,見 え る船,白 帆 をば差 し上 げ て後 ろ に向 か っ て。       まい        ま ふえ  … … 「尻 」 は,他 の 地 域 で は 一 般 に 「真 南 」 と解 さ れ る 。 国 頭 船 は 傾 き走 り,傾 き走 り,(で も)今 帰 仁 船 は 進 む の が 美 し い 。 (数 え)十 三 歳 の 子 供 に 夫 を 持 た せ,ど うや っ て 寝 た ら孕 ん で い る(孕 ん だ)の か 。 … … 現 行 で は 歌 わ れ な くな っ た バ レ歌 。 4.《 鮪 へ い》 梯 陶へ い 仲 門へい 雛 び しが肴 かに 仲 門へ い 〈遊 び しが行か に 仲 門兄  ヤ リヤ リー シー シ〉   遊 び しが行 きば 鍵享竺 父に 舅 賛義2夫    〈女 三人 に 男只 我一人  ヤ リヤ リー シー シ〉       も あし 「ね え 仲 門,仲 門 兄 さ ん,野 遊 び に 行 か な い?ね え仲 門 。」   〈野 遊 び に 行 か な い?ね え 仲 門 。 ヤ レ ヤ レ,シ ー シ(威 勢 付 け の 掛 声)〉 「野 遊 び に 行 く時 に ゃ,女 三 人 に男 は お れ 一 人 だ け 。」 〈女 三 人 に 男 は お れ 一 人 だ け 。 ヤ レ ヤ レ∼ 〉 5.《 ダ ン ク 節 》 だん く暴 讐 ゆんで い 茗護 貿紅鑓 て いヨンサー 慧 る彊 箪 に ちん℃動 りAJて い   〈ス ー リ ヌ ダ ン ク ヨ ー ダ ン ク ヨ ー   ス リ ヤ リ ク ヌ エ イ サ 〉 ちん し割 ら ゆ かお 鑛 割 て い しむ さヨ ン サ ー  頭 割 て いか らや 嶺5の 一 な らん さ 〈同 前 〉       あがりえ だ ん く節 を 習 う と言 っ て 名 護 の 東 江 に 通 っ て,通 う 途 中 で 膝 を 切 り割 っ て 。   〈ソ ー レ ノ ダ ン コ ヨー ダ ン コ ヨ ー ソ レ ヤ レ コ ノ   エ イ サ 〉 膝 を 割 る よ りか は 頭 を 割 る 方 が 辛 い 。 頭 を 割 っ た の で は 使 い もの に は な ら ん さ 。       し きの  ・・… 「ち き の 一 な ら ん さ」 は 「世 間 お な ら ん さ 」(世 間 並 み に は な らん さ,の 意)の 転 読 か 。 6.《 答 籍 》 誉 案 箭 ぬ 羨 に ヨ ー す る る沫 が蓉 て い粂 よん[寄 て い て い ん]ど 一 ヘ ー イ       タンチャ               ヒ ャ ングワ  ソ   ソ   〈す る る 小 が寄 て い来 よん ど 一ヘ ー イ  谷 茶 ム サ ム サ デ ィ ヒ姐 小 添 イ添 イ 〉       やまとう   す る る小 や あ らぬ 大 和{大 和}み じ ゅん ど うや ん ど 一[大 和 み じ ゅん ど うや ん て いん ど一]ヘ イ       タンチャ   〈大 和 み じゅ ん ど うや ん て い ん ど一[同 前]ヘ イ  谷 茶 ム サ ム サ デ ィ ヒ姐 小 添 イ 添 イ 〉 「谷 茶 村(現 恩 納 村 谷 茶)の 前 の 浜 に き び な ご が 寄 っ て 来 て い る[寄 っ て る]っ て よ 一 。 オ ー イ。」     〈「(繰 り返 し)」 谷 茶 ム サ ム サ,サ ァ姐 サ ン ト連 レ ダ ッ テ 。〉   「き び な ご じ ゃ な い 。 大 和 鰯 だ よ 一[だ っ て よ 一]。 オ ー イ 。」 〈「(繰 り返 し)」 同 前 〉 一105一

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沖縄 県 今 帰仁 村 謝 名 の 手 踊 りエ イサ ー 7.《 竿 宅ラそ節》 竿 宅穴顔 や 多簡慧 ど う喬 つる ヨー  羨 ん喜 りて い籍 り    一一さび ら       ニシ    ヒガシ  ワカ      イ       シマ   〈ハ ラ ドン ドンセ ー 島 ユ クサ ン セ イ 西 トゥ東 二別 リテ ィ行 カ ヤ ー 〉         ま  どうくる い       さ はま       ひむん さ と うが待 ち 所 伊 佐 浜 ぬ碑 文 ヨー   夜 ん暮 りて い給 り 吾 自由 さび ら       ククル    カ   〈ハ ラ ドン ド ン セ ー   サ トゥ ガ 心 ン 変 ワ ン ナ ヨ ー ヤ ー 〉 (数 え)十 七 八 歳 頃 は,夕 暮 れ 時 こそ待 つ 。 夜 も暮 れ て下 さ い,私 は 自由 に な ります 。    〈ハ ラ ドン ドンセー   ム ラ(不 詳),西 ト東 二 別 レテ行 コ ウネ。〉 彼 の待 合場 所 は(現 宜 野湾 市)伊 佐 浜 の(橋 建 設 記念 の)碑 文 。夜 も暮 れ て下 さい ∼。    〈ハ ラ ドン ドンセー  彼 ノ心 ハ 変 ワル ナ ヨ ーヤ ー〉       ま  どうくる い さ はま  ひ むん       ま   か       わちむ … …一 般 には,「 ん ぞ が待 ち所 伊 佐 浜 ぬ碑 文 ヨ ー  ん ぞ が待 ち兼 に ら 我 肝 あ まち」   (彼女 の待 合 場 所 は伊佐 浜 の碑 文 。彼 女 が 待 ちか ね て い る だ ろ うか,僕 の 心 も揺 れ て。)       カ ナ  8.  《ヨ ー 力口男区ヨ ー 》 ヨ ー茄 蔀 ヨ ー   糎 笥 箭 に な りば ヨ ー 加 那 ヨ ー     くくるむとう   〈心 許 な さ ぬ ヨ ー加 那 ヨ ー   ス リ イ ヤ サ ヌ サ サ サ イ ヤ サ ヌ サ〉       わ  ヨ ー加 那 ヨ ー   吾 が や ん ば さ しが ヨ ー加 那 ヨ ー   〈あ ん ま 奎 が籍 た ち ヨ ー 加 那 ヨ ー  ス リ イ ヤ サ ヌ サ サ サ イ ヤ サ ヌ サ 〉     イト ヨ ー 愛 シ イ 人 ヨ ー   婚 礼 前 に な る と ヨ ー 愛 シ イ 人 ヨ ー   〈不 安 に な る ヨ ー 愛 シ イ 人 ヨ ー   ソ レ イ ヤ サ ノ サ サ サ イ ヤ サ ノ サ 〉 ヨ ー 愛 シ イ 人 ヨ ー   私 が 断 っ た の に   ヨ ー 愛 シ イ 人 ヨ ー   〈母 と 父 が 嫁 が せ て ヨ ー 愛 シ イ 人 ヨー   ソ レ イ ヤ サ ノ サ サ サ イ ヤ サ ノ サ 〉 9.《 瓢 》 萸笛 ぬ荘 笄 ヨー 罐籟 て い峡 ちゃが ヤ リクヌ 失 ぬ鑑 わ ちゃる 箪 ぬあ さぎ  ハ ラユ イユイ       シヌ     カタ        ナカ   〈ヤ リ ク ヤ リ クヌ   忍 デ ィ語 ラ タ ル 中 ヌ ア サ ギ   ハ ラユ イ ユ イ〉 競 りゆ る栄 に ヨー 縷 雅毒 きて ㌧、ヤ リク ヌ  琶 箔 らさあ て いど う 稀 て い負 ちゃ る  ハ ラユ イユ イ 〈同前〉 奥 山の牡 丹(は),誰 を頼 っで咲 い たか。 ∼ … …葎 食渡 粉苦 作 の歌劇 《藁 笹 あ妊 笄》(1914(大 正3)年)       ラス トの 笛芦の 蓮 縁 の一 節 「舘 籟 で い峡 ち ゅが 糞 笛 ぬ班 笄ae,ぬ 鑑 わ さん 號 な かい」       (誰を頼 ん で咲 くか 奥 山 の牡 丹,人 の通 わせ な い所 に)が 変容 した歌 詞 。     ∼ハ ラ ヨ イ ヨイ 〈ヤ レコ ヤ レ コノ  忍 ンデ語 リ合 ッタ 中 ノ離 レ家 。 ハ ラ ヨイ ヨ イ〉 流 れ る水 に桜 花 を浮 かべ て,色 が美 しい の で 掬 っ て見 たの だ 。 … …_.歌 詞         カナ 10.《 ヨ ー 愛 シ ー 》 表 ど う謡 す る い 署 ど う晒 す る い 〈栄 や 害 が 鼓 む さ〉 うた て いや 倉 らに 〈ヨ ー憂 シー 義 蕉 ガ ラチ 〉 鑑 りゆ る栄 に 縷 雅 壽 き て い 〈琶 箔 ら さあ て い ど う〉 蒲 て い負 ち ゃ る   〈ヨ ー憂 シー 義 蕉 ガ ラ チ〉 衣 こそ を 晒す か,布 こそ を晒 す か 。水 は私 が 汲 む よ,疲 れて は い な いか 。 … …地 謡 の解 説 に よる訳         イト   〈ヨ ー 愛 シ イ 人,私 ヲ 焦 ガ ラ セ テ 。〉 流 れ る水 に 桜 花 を 浮 か べ て,色 が 美 し い の で 掬 っ て 見 た の だ 。 … … 一 般 歌 詞 一106一

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      ゆ にげ  11.《 サ ヨ サ ー(世 願 節)》 サ ヨサー し労 ぬ猫 ぬ箔や 宕 緩 て い蕩 ちゅさ   〈諭茗ぬ麦蟹 ぬ ウネ〉痴糞箔 らさ 〈ウネ 避 蓉テ ィ粂 ヨ 尚壬蔀 ヌ蓬 〉 サ ヨサー 越 毫猫 ぬ涌や  捗被 て し、藻 ち ゅさ   〈越 地 女 童 ぬ ウネ 〉 が ま く清 ら さ 〈ウネ 近 寄 テ ィ来 ヨ 同士 部 ヌ達 〉 サ ヨサ ー  シ カー(謝 名 の泉 の 名)の 泉 の 湧 き水 は,石 を持 ち上 げ なが ら湧 き上 が る よ。   〈謝名 の娘 の ソ レ〉 笑顔(の 口元)が 美 しい 。 〈ソ レ 近 寄 ッテ来 イ ヨ,仲 間達 〉         こえ ち サ ヨサ ー  越 地(謝 名 の 隣集 落)泉 の湧 き水 は,(海 の)砂 を持 ち上 げ なが ら湧 き上 が る よ。   〈越 地 娘 の ソ レ〉 腰(の くびれ)が 美 しい 。  〈ソ レ 近 寄 ッテ 来 イ ヨ,仲 間達 〉 12.《 デ ン ス ナ ー 》 婁働讐 ぬ鮭 び 打 ち はりていか らや  イヤササ  稜 ぬ萌 きて い矢蕩 や ヱ がる甦ん   〈イ ー マ デ ン ス ナ ー   ヌ ヤ リ ヤ リ ヤ リ 〉 舗 りゆ る栄 に 緩 籍 毒 き て し、  イ ヤ サ サ   琶 箔 ら さあ て い ど う 藻 て い負 ち ゃ る 〈同 前 〉 災 ぬ解 篁 や 議 み ば議 ま り しが   イ ヤ サ サ   窺 ぬ 蓉 しCt,Aや読 み や な らん 〈同 前 〉 目出 度 い祝 い の遊 び に打 ち解 けた か らに は,イ ヤ サ サ  夜 が 明 け て太 陽 が上 る迄 もい い(よ)。   〈イー マ デ ンス ナー(?)  ノ ヤ レヤ レヤ レ〉 流 れ る水 に桜 花 を浮 かべ て,色 が 美 しい の で掬 って見 たの だ 。 … …一 般 歌 詞 天 の 沢 山 の星 は数 えれ ば数 え られ るが,親 の 教 えは数 え る こ とは で き ない 。 … …教 訓歌 4.謝 名 エ イ サ ー の楽 譜 楽 譜 は,前 述 の 収 集 資 料 の うち録 音 の4を 中心 に,他 の 資 料 も加 え て検 討 しな が ら作 成 し た。       凡 例 ・本 調 子,一 二 揚 と も1オ ク ター ヴ高 く高 音 部 譜 表 に記 した 。 ・上 下 に な った 音 符 に 数 字 が 付 して あ る場 合 は該 当 番 数 で の 歌 い 方 を示 し,付 して い な い 場 合 は そ の 時 々 の さ ま ざ まな 歌 い方 を示 し た 。 ・()内 の 音 は頻 度 が 高 くな い も の で あ る。 ・主 楽 譜 の 上 の 小 さい 楽 譜 は,違 い が 大 きい 歌 い 方 を示 した 。 ・歌 詞 欄 の 矢 印 は,そ の 部 分 が 拍 ご と省 略 され る こ と を示 した 。 ・歌 詞 欄 の 〈 〉 は,踊 り手 の 歌 唱 部 分 で あ る。 ・楽 譜 中 の 月 は胡 に 近 い ・記 譜 上 は 拍 の頭 か ら始 ま る 部 分 も半 拍 追 い込 まれ て歌 わ れ る こ とが あ る。 こ う した 歌 い 方 が 比 較 的 多 い場 合 は,▲ を音 符 の 下 に記 して 示 した。 ・踊 り手 の 難 しの 後 に は た い て い 「イ ヤ サ サ 」 「ア ネサ ッサ イ  ハ   ハ 」 等 の掛 声 が つ くが,楽 譜 で は省 略 した。 た だ し,難 し と は 関 係 な く必 ず 掛 け られ る掛 声 は記 載 し た。 ・採 譜 は,小 林 公 江 が 行 い,小 林 幸 男 が 校 閲 した 。 一107一

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本 調 子 三線の前奏 」 =100  104 率 * 4伊 舎堂 」 =114-116 ● 8 *繰 り返 し記 号 のあ る部 分 は適 宜繰 り返 され る 。 1.い さど 一 ぬ 1R.  うり 一    力く 一 さ歩 ぶ ん が ち ま る 一 し ぐ く   み じ ら し む ん くス ル ー しち ゃ う と 一 てい 一 一 あ し び で い き ら さ や 一 くス ル 1前 離 し∼二 合小 J =,04 ゆ に げ 二 さ び ら 島 ん ま 一 た い 〈ス リ チ ン トウ ン   テ ン〉 なま り てい な ま り てい ちゃ 一 す が や 一 〈ス リ チ ン トゥ ン   テ ン〉   マ ン ザ イ   ー し ぐ く  み じ ら し む ん ス ル マ ン ザ    イ ヨ        モィサ〉   マ ン ザ イ   ー あ し び でい き ら さ や 一 ス ル マ ン ザ    イ ヨ   ー   モィサ> 5念 仏 」-112 J =,os-,08 0 し ち ぐわ 一 ち   ゆ   一 は   ち 一 ぐわ ち 一 一 ゆ   一 み ち ゃ ぶ とう 一 け ん    一 か  一 1,  <ま 2、 い ち ご 3.い ち ご ぬ や や 一 は ん し  一 め や 一一 ち む 一 一 う た び  一 みせ ら 一 一 にん ご 一 一 か た に 一 うぶ さ ぬ 一 に ん ご 一 ぬ や や 一 ゆ 一 た 一 さ ぬ 一 う た び み そ り 一 う た び み そ り ざ  てい   くエ イ サ    ー   サ   エ イ サ   ヒ ヤ ウ リ サ   サ 6前 田 節   」 =114-11fi ス   リ サ   サ 〉 一 か み てい み ぐ やび   ら    くサ ウ エ ン サ ウ エ ン サ  サ ウ エ ン ピ ラ ル 1-3,ラ ー ラ ル ラ    ー;ン ゴ ド ヤ ニ ン ゴ ド ヤ サ キ ニ ン   ゴ 2テ ン ヨ ー   」 = 108-110       0 1,か り ゆ し ぬ 2.な が り  ゆ   る 3,う っ ぱ だ   き イッ ス  ニ ン ゴ    チ ェチェイ〉 一 あ 一 一   し 一 み 一 一   じ 一 ぬ 一 一  ぶ び    一 う ち は に    一 さ く ら てい    一う し く 一  り てい     一 か    一 一 ぱ な    一 う 一 だ い     一み 一 1,  あが り ん じょ 一 ぬ   一 ぎ ぎ 一 ち 2.  わ し た み 一 や   一 ら ぴ 一 ぬ 0 ら   や     くイ マ き   てい    くイ マ り   ば     くイ マ サ ン ニン〉 サ ン モン〉 サ ン;ン 〉 ゆ ぬ あ  き い る ぢゆ ら じゃ なぬ き てい さ び 一 てい 一 一 だ ぬ 一 あ  一 一  てい  どう 一 う 一 一 む   ぬ 一 あ が る 一 す くてい 一 む て い 一 ゆ だ む 一 ち ぬ 一 一 ちゅ ら 一   さ 一 どう む ち 一 ぐわ ぬ 一 一 ちゅ ら 一   さ 一 ま でい    ん 一 ん ちゃ    る 一 ぢゆ ら     さ 〈ヤ テ ィ カ ラ 〈ヤ テ ィ カ ラ 〈ヤ テ ィ カ ラ ス ヌ チャ ス ヌ チャ ス ヌ チヤ ヌ マ ン カ ー ネ ヌ マ ン カ ー ネ ヌ マ ン カ ー ネ   ー ヌ デ ィ    ア   シ  バ  ナ〉 ヌ デ ィ    ア  シ  バ  ナ〉 ヌ デ ィ    ア  シ  バ  ナ〉 7稲 摺節 1-z.〈 テ ン ヨ ーテ ン ヨ   シ タ リ ク テ ン サ サ   ハ ー リ ヨ ー イヌ ー ユ イ ヤ   ナ 〉 3今 帰仁 ぬ城 」-11。 2 」=114-11fi ・ 1.  な ち じ   一 ん ぬ 1 R.  一一 一aし ぢ   ま       ヨ ン ー ぐ し く   一 ヨ ン サ ー う とう だ   る 一 が ぬ ちゃ い   はし む な   い 1,な ん ぢゃ  う 一   し    な 一 か     い iR  や  い  や  ゆ   一  く    ま  一  さ     てい ぬ 一   く    が    一    に   一 じ 一 く 一 ゆ ち    ぬ 一 ゆ ち ぬ た 一 てい 一   て い ま 一 ぐ 一   み 〈イ ニ シ リ シ   リ ー ア ワ ユ リ ユ ー リ   イ ヤ サ サ ウ ネ サ サ 〉 〈イ ニ シ リ シ   リ ー ア ワ ユ リ ユ ー リ   イ ヤ サ サ ウ ネ サ サ〉 一  く  一   に   ぶ      くサ  ヘ  ヒ    イ 〉

(11)

1.う る く   一 とう み   一 ぐ し 一    く 2.う ち どう 一 ま い    一 どうま 一     い 一 か ち ぬ は 一 な と み 一 む 一    ら 一 む とう ぬ とう ま い とう み 一 む 一    ら 1.う み や か ら 一 に 一 ふ   り    てい   一    き し む とう さ ん か に 一 ぬ ぶ 2.  う やぬ む た ち ゃ る う  とう    や       り 一っ ぱ な う 一 とう 一 や 一 し

:くエイサ   エイ サ  エイ サ》: 〈か ち ぬ は 一 な とう み一 む 一    ら〉 〈む とう ぬ とう ま い とう み 一 む 一    ら〉 み む ら ぬ に せ た が   す り み む ら ぬ あんぐわ た が   す り と てい 一 と てい 一 が         あ       あどう 一 ち  むっ  ちゃ る う   とう 一   や 一 く さ り 一 な び ら   く ま す た ち ぱ 一 な ちゃ く う き ぱ 一 な 9白 保 節   」 =114-116 0 し     〈アミ フ ラ ス ナ ヨ ー ム トゥカ ン ジュ ン ド   イ ヤ サ サ ウ ネ サ サ〉 し    〈チ ヤ ク ブ リ ス ナ ヨ ー ム トゥカ ン ジュ ン ド   イ ヤ サ サ ウ ネ サ サ 〉 0 〈イ ヤ   サ サ〉   1-2、 ウミ ヤ カ ラ 12ス ー リ 東 J =114-    is ド ン ド ン  ス リ ハ イ ス ー リ ー マ タ ハ イ ス ー  リ〉 1.  り  一 ゆ  一 一 し   一 一 ぬ  一 一 あ 2.な が   一 り  一 一 ゆ  一 一 る  一 一 み 一 し   一   一 ぴ 一 じ       一 に    一 1.  ス  リ1R 、 ス   リ       ) あ が り 一 一 う あ が り 一 一 う 一  ち 一  ち んん 一一 かか てい 一てい 一 くくスス リ スリ ス う    一 ち   は 一 り  一 さ 一 く ら 一 ば 一 一 てい   一か 一 な  一 う 一        〇          一    一 ら や    一 か 一   一 き てい     一 う 『一  一b一 一 一一   一き一 一 Coda リ ヌ 〉 リ ヌ 〉 とう ぶる あ や は ベ   ー る し ば し ま ち ち り   一 ら <ス リ サ   サ ー ス ラ ヤ サ ー ハイ ヤ 〈ス リ サ サ ー ス ラ ヤ サ ー ハイ ヤ     一 や    一 ヨ ー    一 てい   一 ヨ ユユ リリ ーー ティ  クティ  ク ユ ラ    ティ  ク    ー ス ル ティ ア ーユ ラ    テ ィ  ク     ー ス ル ティ ア ー シシ ア シ ビ ヌ チュ ラサ ヤ ー ニンジュ ヌ ス ナワ イ ー ス ル ティ ア ー シ ー   パ ス イ カ イ イ チュ シガ ヤ ラ ス ミ ー チャ スガ 〈ヒ ヂ グワ   カ チ ミ テ ィス ンケ スン ケ ス ン ケ ス ン ケ 〉 1-2.バ 10健 堅 辺 名 地   」 =114 一 二 揚 三 線 の 前 奏     J-10。-m この フ レー ズ が適 宜繰 り返 され る 。 1.き ん き ん   ひ な ぢ や   一 か    ら   ひ ぢゃ み てい 一 あ わ り   す な よ 2.わ し た み や ら び 一 ぱ   ら ひ ぢゃ み てい 一 あ わ り す な よ や   くヒ トウ ヨ や   くヒ トゥ ヨ 1海 ぬ 釣 法 螺     」 =112-114 1.う み ぬ ちん ぼら z.  ち  ぢ  や  いん ど ま が 一 み 一 赫 芒=薯 婁=t_  t,5.蒙 募 ひ さ ぬ く い し 1-2.テ ン ヨ   エ イ サ   ー サ   エ イ サ   ヒ ヤ ウ リ サ サ ス   リ サ   サ〉 さ ちざ ち 一 あ ぶ な さ   や    くシ タ クヌ ワッ   サ ヤ ー スバ ナ リ ナ ー リ わ た ん ぢ 一 い ふ く ま   み    くシ タ クヌ ワ ッ   サ ヤ ー スバ ナ リ ナ ー リ 一 サ ー サ

(12)

2イ ル サ ス ナ ー     」=114 0 み ち   ば   一 た  ぬ   一 一 さ し や  一 ヨ   ー 一 す でい ふ 一 り ぱ    一 し   1-2.〈 ス   ー  リ   ー ヌ    ダ ン ク ヨ   ダ ン ク ヨ   ス リ 6谷 茶 前 」=114-116 ヤ リ ク ヌ   エイ サ ー 〉 o 0 * が 一 る 3カ マ ヤ シ ナ ー J 〈イ   ル サ ス  ナ    ー ヨ イ ヨ イ   エ イ ス ー リ   ディヒャン グワソ イ ソ イ〉 2 1.  二 ん ちゃ 一 め ぬ 一  一 は ま に 一 ヨ 2.す る る   一 ぐわ や 一 一 あ ら ぬ 一 ヨ す 一 る   る    一 や 一 ま   とうs2 ぐわ 一 が み じゆ んどう 1.  とう ぐ ち み な とう に さ さ い り 一 てい 一 一 さ さ い り てい 一 2.<ん ち ゃ ん さ ち か ら み ゆる ふ 一 に 一 一 み ゆ る ふ に 一 3.<ん ち ゃ ん ぶ に ぐわ や  は た ん ち  一 ば い 一  は た ん ち ば い ● o 一 い ゆ ぐわや う ら ん さ 一   し ら ふ や さ さ ぎ てい 一  な ち じ ん ぶ に ぐわ ぬ ゆ てい てい ん ど 一 へ や ん てい ん ど 一 へ 一イ ーイ 0 〈す   一   る くや      ま 一    る 一   とう み じゆんぐわ 一どうが い な む どう   一 い ま え む か    一 てい は い ぢゅ ら    一  さ       ヤ 〈サ ー サ い ゆ ぐわ や う ら ん さ 一 い くサ ー サ し ら ふ や さ さ ぎ てい 一 ま くサ ー サ な ち じ ん ぶ に ぐわ ぬ 一 は な 一 む どう   一 てい え 一 む か   一 てい い   一  ぢゅ  ら      一 さ     ゆ てい ちょ ん ど 一 ヘ ー    イ        タ ン チャ ム サ ム サ    デ ィヒャ ング ワ ソ イ ソイ 〉     や ん てい ん ど 一 ヘ ー    イ        タ ン チャ ム サ ム サ    ディヒャン グ ワ  ソ イ ソイ 〉 *1  この 部分 はi拍 長 くな る こと もあ る。 .z  2004年 の録 音 では 「や ま と うみ じゅ ん」 は 「み じゅ ん ぐわ」 と なる 場合 も ある 。   ま た 、1997年 の録 音で は 「や ま と う  や ま と うみ じゅん ど うや んど 一ヘ イ」 と歌 われ て い るので 、様 々 な歌 い方 が あ ると思 われ る 。 7十 七 八 節     J=116 1-3.一 カ ー マ ー ヤ   シ ナ ー ス イ カ マヤ シ ナ   ー サ ー カ   マ ヤ シ ナ ー 4仲 門へ い 」-112-114

0 1.じ ゅ し ち は   ち ぐ る 一 や   一 一 ゆ ま ん  ぐい どう 一 ま ちゅ る ヨ ー 2.  さ とう が  ま   ち どう く 一 る   一 一 い さ は   ま ぬ  一 ひ む ん ヨ 1.な か じょ 一 へ い 一 一 な か じょ へ   い     あ し び 一 し が 一   一 い か に な か じょ 一 1Rあ し び  一 し が 一  一 い 一 一   き    ば      い な  ぐ  み一 っちゃ い に 一 い き が た だ わん 一 ゆ ん く   り一 てい た ぼ 一 り    わ じ ゆ    さ び ら   くハ ラ ド ン   ド ン セ ー ゆ ん く   り一 て い た ぼ 一 り    わ じ ゆ    さ び ら   くハ ラ ド ン   ド ン セ 1R■み っ 0       ' ち ゃい  に' ' 〈あ   し び し 一 が 一 一 い か に な か じょ 一   へ い   ヤ リ ヤ リ ー シ ー シ〉 〈い    な  ぐ みっ 一 ちゃ い に一 い き が た だ わ ん    ちゅ い     ヤリ ヤ リ  ー  シ ー シ〉   2 シ マ ユ ク   サ トウ ガ 8   ヨー カロ到玉ヨー     J  =〉;4."6         z サ ン セ イ    ニ ク ク ル ン   カ ワ シ トゥ  ヒ ガ シ ニ ン ナ   ヨ ー ヤ ー ワ  カ  リ テ ィ   イ  カ  ヤ 〉       へ い     ちゆ い 5ダ ン ク 節

J・114 1.ヨ   カ ナ ー ヨ     に   び   ち 一 め 2.ヨ   カ ナ ー ヨ     わ   が   や 一 ん に    一 な   一 り    一 ば ば    一 さ   一 し     一 が       0 1.だ  ん く  も 2ち ん し わ 5rd三 贈ZL' ち ぶな ぐある 一一 がわ    り     一 か ゆ てい  てい   一 し む さ ヨ   カ ナ ー ヨ <く く る 一 む   一 とう くあ  んま   一  す     一   が   な   一 さ    一 ぬ 一 む   一 た    一 ち ヨ ン サ   ー か ゆ る 一 み ち   な    か 一    に ち ん し き り わ てい

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1.う く や   ま   ぬ 一 ぶ た ん 一 ヨ 2.な が り 一 ゆ 一 る   み じ に    ヨ 一 た る た 一 ゆ   てい     さ  く ら     ば     な 1,か2.な 3.て い り が ん ゆ り ぬ 一 し ぬ あ  し   び      う     ち   は =窓 言 慧L'  辱   二 奉=諺   な 一 り てい か   ら   や 一 ぱ な う  き  てい 一 ゆ ま り  し  が 〈  ヤ サ サ〉 さ ちゃ が   ヤ   リ  ク  ヌ う  き てい  ヤ   リ  ク  ヌ い   る  ぢゆひ  とう  ぬ かh ゆさ 一 わあ 一 一  ち ゃ 一てい 一 どうる 一 0 ゆ ぬ い る う や あ 一 き てい てい だ や ぢゅ   一 ら さ あ てい どう ぬ 一 ゆ し ぐ とう や 7 あ 一 がる ま でい 一 ん す 一 く て い ん ちゃ 一    る ゆ 一 みや な   ら 一    ん       i       率 な か ぬ   一 あ   さ ぎ   ハ ラ ユ イ ユ イ   くヤ リ ク ヤ リ クヌ   ー シ ヌ デ ィ す く てい   ん ちゃ る ハ ラ ユ イ ユ イ 〈ヤ リ ク ヤ リ クヌ   シ ヌ デ ィ 0 i -z  一 カ   ー タ ラ ー 一 タ ー ル   ー ナ カ ヌ  ー ア サ ギ ハ ラ ユ イ ユ イ〉       〈イ    ー    マ     ー デ ン ス ナ     ヌ   ヤ リ ヤ リ .i第2節 、第3節 は 、踊 り手 の 嘘 しが終 わ るの を待 たず 、 この 部分 で 開始 する こ とも ある 。 *s第3節 のあ とに は三 線 の後 奏が4拍 続 く。 ヤ    リ〉 10ヨ ー 愛 シ ー     」 =114-116 1.  ち   んど う さ 2.  な   が  り   ゆ 7=募 歪=£ =讐   ぞ ど うら さ     ら一  す      る ぱ    な 一   う   一   き い て い くみ     じ     や  一  わ くい      る    ぢ ゅ 一   ら が さあ く む さ 一 〉 て い 一 る 一 〉 う た て い す 一 く や 一 て い 一 う    ら    に ん   ちゃ   る 一 くヨ    カ ナ  シ ー 〈ヨ  カ ナ シ  一 ワワ ンン クク ガ    ラ  チ〉ガ   ラ チ〉 11サ ヨサ ー(世 願 節) 」一↑14 1.サ ヨ サ     し か ぬ か 2.サ ヨ サ   ー く い ち が ぬ ぬ わ 一   く 一 わ     く や や い     し    か し     な    か み  一 て い み  一 て い わ  一 ち ゅ 一 わ  一 ち ゅ 一 さ さ 〈じ ゃな  ぬ    み     や くく い  ぢ    み     や ら 一 び     ぬ    ウ ネ 〉 ら 一 び     ぬ    ウ ネ 〉 み わ れ 一ぢ ゅ   ら さ   くウ ネ   チ カ ユ テ ィ ク が ま  く  一ぢ ゅ     ら  さ    くウ ネ    チ   カ ユ テ ィ  ク ヨ     ドゥ シ ビ ヌ    チ ャ〉 ヨ  ー    ドゥ シ   ビ ヌ     チ ャ〉

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沖縄 県 今 帰仁 村 謝名 の 手 踊 りエ イサ ー                  謝 辞   エ イ サ ー や 行 事 につ い て 多 くの こ と をお 教 え 下 さ い ま した 米 須 清 敬 氏,我 那 覇 隆 正 氏 は じめ, 快 く録 音 や 行 事 を 取 材 させ て 下 さ い ま した 謝 名 区 長(2004年 当 時)松 本 利 夫 氏,謝 名 青 年 会 や 区 民 の皆 様 に心 よ り御 礼 申 し上 げ ま す 。                文 献 今帰 仁村 謝 名 区編集 委員 会編       1987『 じゃな誌 』今 帰仁 村謝 名公 民館 半 田一郎 編 著       1999『 琉球 語辞 典 』大学 書林       註 1.米 須 清 敬 氏 は16,7才 の 頃 青 年 団 に 入 り,エ    イ サ ー の 練 習 で 公 民 館 に 集 ま っ た が,警 官 が    来 て 娯 楽 的 な も の を止 め た の で 練 習 は で きず,    以 後 エ イ サ ー は 中 断 した と の こ と で あ る 。 2.エ イ サ ー を行 う場 所 は 区 長 や 会 計 が 先 触 れ と     し て 廻 っ て 決 め て い た 。 な お,我 那 覇 氏 の 後    に は エ イ サ ー廻 りを 旧 暦7月15日 に行 っ た こ     と もあ る よ う で あ る 。 3.現 在 も公 民 館 の 庭 で 二 重 円 に な る こ と も あ る    が,た い て い は 同 方 向 に 廻 っ て い る 。 4.『 じゃ な誌 』(1987)に は,既 に エ イ サ ー 廻 り    は 過 去 の こ と と して 書 か れ て お り,櫓 を建 て    て 区 民 で 行 う催 しが 「家 庭 の 年 中 行 事 」 と し    て 取 り上 げ られ て い る 。 5.今 帰 仁 村 の 他 集 落 で も か つ て は 同 様 の 曲数 が   歌 い 踊 られ て い た が,現 在,多 くの 集 落 で は,   途 絶 した 曲 も多 い 。

参照

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