1
論 文1
UDC :624.
042.
7 :624.
131.
2 日本建築 学 会 構 造 系 論 文 報 告 集 第 394 号・
昭和 63 年IZ月粘弾性 薄
層 地 盤
モ
デ
ル
に
お
け る
境 界 積 分 方 程 式 法
の
利
用
水 平 ・回転 振 動
の場合
正 会 員 正 会 員 正 会 員藤
吉
藤
井
田谷
* 料 ホ ホ ホ 地
行
信
大
長
義
L 序前 論 文1〕に おい て , 薄 層 法 グリ
ー
ン関数 2)・
3L4) を利用 し た境 界 積 分 方 程 式 法に よっ て,
掘 削され た粘 弾性 多 層 地 盤の解 析を行 うに際し て重 要とな る 二 つ の問 題, す な わ ち,
内 部 領 域 (排 土 地 盤 )の共 振と グリー
ン関 数の応 力 解の加 振 点近傍での 精度の悪化を解 決する方 法を提 案 し, 軸 対 称問題の ね じ れ動インピー
ダンス 解 析に よっ て その有 効 性 を検 討 し た。
前論文の方法は, 内部領域の共 振に対して は, 複 数の 内部 拘 束 面 を内部 領域に配置す る ことによっ て内 部 共 振 振 動 数を解 析の対 象と な る 振 動 数 の上 限よ りも高い領 域に上昇さ せ る こ とで,
ま た,
グリー
ン関 数の応 力解の加 振 点 近傍に お け る精度の悪化に対し て は, 内部 拘 束面 を加振 さ せ て も掘 削面を静止 さ せて い れば外部応 力が発生 し ない という条件か ら応 力マ トリ ク ス を修 正す ることで,
そ れ ぞ れ対処するもの であっ た。
ところで,
文 献5), 6 )によ れ ば,
この よ う な イン ピー
ダン ス関 数の解 析 手 法の改 良に当たっ て は, 次の条件が 考 慮さ れ ること が望ま しい と さ れて い る。
地 盤の成 層性が考 慮で き るこ と。 埋 込み基 礎の解 析が可 能な こ と。 地 盤の半 無 限 性を考 慮して い ること。 高 振 動 数におい て も精度よ く,安 定し た結果が得ら れ ること。 計 算 速 度 が 早 く,
計 算 費 用 が 安 価なこと。
境界面 で の変位境界条 件あ るい は応 力境界条件の いずれもが取 り扱え ること。
こ の よ う な主旨に沿っ た解析手 法と して は,Karabalis
とBeskos7
) に よ る動的ケル ビン解を用い た時 間領域の 境 界積分方程式法や 三田とLucos
[に よ る 境界積 分方程式 法と有限要素法を結 合し たハ イ ブ リッ ド 法などが挙げ ら れ る。一
方,
薄層 法 グリー
ン関 数 を利 用 し た境界 積 分 方 程 式 法も, ,,
,
の条 件 を満 足し得る解 析 法であり, さ ら に内 部 領 域の共振と応 力 解 の精 度の悪 化の 問 題 を解 決すれ ば,,
の条件を満 足 する こと も可 能とな る。 前 論 文で も示し た通り, こ の 二つ の問題に対す る前 論 文の手 法は,
ねじれ動 インピー
* 広 島 大学 大学院 生・
工修 t* 広島大学 助手・
工博 *il 広 島 大学 助 教 授・
工博 (昭和 63年3月9日原稿 受理) ダン ス解析に関して は極めて有効であり,
高 振 動数域ま で非常に精 度のよい解 析 値が得 られ ること が確か め ら れ た。
さ らに, 前 論 文の手 法 は,
ね じれ 動 以外の運 動モー
ドに対して も適 用が可 能で あ る。
し か し な が ら,
ね じ れ 動 以 外の運 動モー
ドで は, 応 力マ トリクス の修 正精度 が 若 干 減 じ る傾 向に ある。
ま た,
前 論 文の手 法は,
内 部 拘 束 面の加 振によっ て応 力マ ト リク ス’
を修 正する ため, 内 部拘束面の配 置は,
でき る だ け均 等にする必 要がある。 そ れ ゆ え,
ね じ れ動以外の運動モー
ドにおい て も応 力 解 の精度 が さ らに 改 善 さ れ,
,
の 条 件を高 水 準で満 足 す る よ う な,
よ り制約の少ない手 法の 開 発が課 題と な る。 本 論 文の 目的は,
ね じ れ動 以 外の運 動モー
ドにお け る 解析 精 度を さ らに一
層 改 善 する新たな 応 力マ トリクス の 修正法を提案し,
前 論 文に引き続い て,
埋込み 円筒 剛 基 礎の水 平・
回転動 連 成系の高 振 動 数 域にわた る動 的 相互 作用解析を試み ること に あ る。 本論 文に提 案 する応 力マ トリクス の修 正 法は, 外 部 領 域に加 振 点を もつ グリー
ン 関数 (点 加 振 解,
リング状 線 加 振 解 )が内部領 域で満足 すべ き境 界 積 分 方 程 式 を導 出し , こ れ を新た な応 力マ ト リ クスの修正条 件とするもの であり,
修 正 精 度は, 内部 拘 束 面の配置には依 存し ない。 本論 文の 2章,
3章に お い て,
その手法の定式 化と離 散 化につ い て述べ1.
5
章 第2
節に おい て, この手法を半 無 限一
様 地 盤における堙
込 み 円筒剛基礎の水平・
回転動 連 成系の イン ピー
ダン ス解 析に適用し,
既 往の解 析 値および前 論 文の手 法に よ る結 果と の比較によっ て その有 効 性 を検 証 する。
なお,
内 部 領 域の共 振の処 理,
およびインピー
ダン ス と地 震 強 制 力 の解 析 法につ い て は,
前 論 文に示され て い る もの に し た が う。
本 論 文において対 象と す る 埋 込 み基 礎は,
地表 面 基礎 に比し て イン ピー
ダンス が増大する こと と, 高 振 動 数域 で の地 震 波の入 力 損 失が側 壁で も生じる た め, 地 震 作 用 時に よ り大き な制 震 効 果が期 待 され る。
イン ピー
一
ダンス の増大 は,
埋込み深さに比例 し て基 礎の底 板と側 壁の両 部 分に おい て生 じ る が9〕,
理 論 的に は,
側 壁 部 分の増 大 が よ り顕著で あ る。
しか し,
側 壁 部 分で は,
地 盤 との は一
84
一
〈離や滑 動 等の非 線 形 現 象が発 生し
,
上に挙 げた制 震 効 果が必 ずしも十分実現 さ れ る と は 言い難い 。一
方 , こ の よ うな地 盤の非 線 形 動 的 相 互 作 用 を 分 析する ための実 用 的な解 析 手 法は,
現 段 階では未 だ 開 発されてい ない。
し たがっ て,
側 壁の は く離や滑 動の動 的 効 果に対する定 性 的な議 論も十 分 成され て い な い のが現 状である。
そ こ で, 本 論 文では,
前 述の解 析 手 法の応 用 例と して,
基 礎の側 壁の寄 与 率を表す簡 単なパ ラ メー
タ を導入 し た線 形 解 析 に よっ て,
.
地 盤一
基 礎一
上 部 構 造物 系の応 答に対す る 基 礎 側 壁の効 果を定性 的に検討す る。本論文の4
章におい て,
基 礎の側壁の寄与率を表すパ ラメー
タの導入法につ い て 説 明し,
地 盤一
基 礎一
上部 構造 物系の 応答を求め る定式化 を行う。 5章 第3
節におい て粘弾 性二層地盤にお け る埋 込み円筒剛基 礎の水平・
回転 動連成 系の インピー
ダン ス と鉛 直 下 方か らのS
波入射に対す る基 礎入力 動の解 析 を行い,
上記のパ ラ メー
タを,
側 壁 と地 盤の完 全 密 着,
側壁 全 体の 滑 動, 側壁 と地 盤の完 全は く離に対 応す る よ うに設定し た場 合の結 果を示 す。
5章 第4節において,
上 部 構 造 物 を単 純なせん断一
質 点系にモ デル化 し, 上部 質 点の最 大 応 答に対する基礎側 壁の効 果につ い て検 討す る。 なお, 5章 第1節で はt 以 上の解析 例の解 析 地 盤モ デル につ い て説 明す る。
2.
定 式 化 2−
1 境 界 積 分方程 式 図一
1は,
掘 削 地 盤の解 析モ デル を示して い る。 こ こ に,
図中の記 号は以 下の もの を表 す。y
:掘 削 地 盤 (外 部 領 域),
V’
:排土地 盤 (内 部 領 域 ),
S1
:自 由 地 表 面,
Sd
:掘 削 面,
S
。;内 部 拘 束 面,
n(ni, nz, n、):領 域 V’
内に向かう法 線ベ ク トル 。 半 無 限 粘 弾 性 地 盤の x 点にお ける i方 向 点 加 振に ょ る ξ点で の ノ方 向 変 位をUt、(x ;ξ)とする。 変 位を観 測 点であ るξ点の座標で微分 し て得ら れ る ひずみ を e、
丿魔〔二じ ;ξ)= (1
/2
》{∂Uw (x ;ξ)/∂ξit 十 ∂Uilt(コc ;ξ)/∂ξ∫}……・
…・
・
…・
……・
・
・
・
・
…
(1) と する。 こ れ らの ひずみ か ら応 力 を 次の よ うに表す。 ∂I」iC(x ;ξ);
λ(ξ>Eimm
(x ;ξ)δハ 十2μ(ξ)a
‘Jk (x ;ξ)…………・
…・
…・
・
……・
(2) こ こ に,
δ∫κ は クロ ネッカー
の デル タ記 号,
λ(ξ),
μ (ξ)は ξ点の ラー
メ の定 数で あ る。
ま た,
λと μは 地盤 の 粘 性 を表 現す る ため,
虚 数 単 位 iを用い て λ+2μ;
(h
+2μ。)(1+2hpi),
μ=
μ。(1+2hsi
)と与えられ る。ロ
Sf 図一
1 掘 削 地盤の解 析モ デル 上式よ り,
ξ点で法 線 n を 有 する面のj
方 向 表 面 力 は次 式とな る。i
)t」(ユ:;ξ)=
∂∬ iC(X ;ξ}niC(ξ)・
・
一
・
・
t・
・
…
tt・
・
t・
…
(3 ) 加 振 点 x が領 域V
内に ある とする。
こ の と き,
領 域 V 内の変 位 Us と表 面 力p
‘の間に は次のよ う な関 係 1°)が あ る。 ・・ω ・鵡
齢 ・ξ)u’(ξ)・S
(ξ)、
=fSd
Uw (x ;ξ)P」(ξ)dS
(ξ)・
・
・
・
・
…
9・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(4)一
方 , 領域 ゾ 内の変位 ul と表 面力 plの間に は次 式が 成 立す る1)。
五
齢 ξ鵬 ・8
‘ξ〉一
五
砺 (Xl ξ)・,(ξ)dS
(ξ)・s
・−
s
・+s
・」
・
・
・
・
・
…
s−・
…
一・
・
・
・
…
一・
・
−
t・
−
t…
(5)Sa
上で U」=
u;として (4)式か ら (5 )式 を差し引 く と,
u・(・)
一
五
蝋 ・ ・ξ>r・J(ξ)・・(ξ)・
…………・
(・) こ こに,
η丿は次 式で定 義さ れ るソー
ス (加 振 強 度)分 布で あ る。
P
,(ξ)一
ρ;(ξ);ξ∈Sd
・
・
・
・
…
(7 ) η」〔ξ)=−
i
ρ;’ (ξ)十pl−
(ξ)};ξ∈Se
こ こ に,
p;’
と p7 は そ れ ぞ れ S,
の上面と下面に お け る表 面 力である。
相 反 定 理により,
点 加 振 解には次の関 係 が ある。 u‘丿(x ;ξ)=
u丿‘(ξ;x)・
・
9・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
9・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(8) こ の関係を (6
)式に用いれば,Ut (・c)
一
か
・(ξ・コc)・・(ξ)・・(ξ)…・
……・
…
(・) 上式に お け る x 点 をSt
(= ・Sd
+S
。)上に移 動す れ ば,
変 位に関す る境界 積 分 方 程式 が得ら れ る。
(9 )式か ら,
(1 ),
(2 >,
(3
)式の過程を 用い るこ と によ り,
法 線 n を有する面上の x 点に お ける i方 向 表 面 力 が 次のように求め ら れ る。
・・(x)
一
ρ
・1(ξ… )nJ(ξ)・・(ξ)・
・
…………・
(1
・) (10>式の x 点をS
,上 に移 動す る と次式と な る。
P・(・)
・
=
・’・(x)・… (・)・か
・(ξ・コc)・’(ξ)・S
(ξ)…・
…・
一 一 一 ・
・
…
t………・
(ll
) x 点近 傍が滑ら か な境界で は,
cノ‘=
(±1
/2
)δ」iと な る。
± は x 点がS
,上に領 域V
より近づ く と き 正 を とり,
領 域V ’
よ り近づ く と き負を と る。 内 部 共振解の除去法につ い ては,
前論文と 全 く 同様で あるの で,
こ こ で はその記 述 を省 略す る。
2−
2、
応 力 場の修正条 件 再びx 点 を 加 振 点と し,
図一
1に示 す よ うに,
本 節で はx 点が領 域v ’
内にあ る と す る。 領域v’
内の変位・
ul一
85
一
と表 面 力 p {を
,
そ れぞれ領 域 V 内の ζ点に お けるh
方 向 加 振に よ る ξ点でのi
方 向 変 位 Ukt(ζ;ξ)と,
これ か ら (1), (2 ), (3
>式の過程に よっ て得ら れ る表 面 力 倉紙ζ;ξ)に とる。一
方,
領 域V
内の変位 Ut は,
Sd
上 で, UE(ξ)罵
π訊 ζ;ξ)とな る境界条件を課す散乱 場の 変 位で ある とし,
こ れ に対 応す る表 面 力をp 紙ξ)と す る。 この と き,
加 振 点x が V’
内にあるこ とを 考 慮して (5 )式の 関 係を用い ると,
一
Unt(ζ謝か
’(x ・ξ)・u・・(ζ・ξ)・S(ξ){
… (x ・ξ〉鮒 ξ)・・(ξ)・
一 ・
……・
…
(・2
)一
方,
外 部領域V
では,
(4
)式の 関係より,
か
’(x ・ξ)・・ (ζ・ξ)・S(ξ)−
4
吻 (x ・ξ}P・ (ξ)・・(ξ)一・
一 ・
…・
・
一…・
(13) (12 )式か ら (13 )式を差し引く と,
磁 ・)一
か
・(x ・ξ)・・ (ξ)・dS
(ξ)……・
・
(・4) こ こ に,
P. (ξ)
−
f
》彫 (ζ;ξ);ξ∈Sd
ワke(ξ〉=
−
1f
)も〔ζ;ξ)十P
面(ζ;ξ〉}=
o;ξ∈Se
・
・
…
一
一
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一
一
…
(15
> 上式 中, 第 2式の右 辺の関係は, 領域 V 内に加 振 点 を 有する点 加 振 解の応 力は,
領 域V
’
内で連続であるこ と による。
(8 )式の 関 係 を用い れ ば 〔14 }式は,
次式の よ う に も書ける。礁 ・)
一
か
・(ξ・x)・・ (ξ)dS
(ξ)・
・
……
(16) 上式に お け る x 点をS
,上に移 動 すれ ば,
(9> 式に お い て, Ut(x)=
Ubl(ζ;x)と し た方 程 式が得ら れ る。
(16
) 式に (1),
(2 ),
(3
)式の過 程 を 用いる と,
多・ 〔ζ… )
一
魚
(ξ・x )・n・ (ξ〕・dS
(ξ)…・
・
tt
・
・
(17) 上式の x 点を St上に移 動 する と,
Pkt
(ζ・・)去
動・ω ・・ ω.
・
五
φ・ (ξ・x)・・ (ξ)dS
(ξ〕・
・
……・
…一
一
(18) (16)式と (18)式は, (ll>式 を 離 散 化して得ら れ る応 力マ トリク ス の修 正条件とし て用い ること が で き る。3.
離 散 化 以 下の記 述で は,
方 向 を表す下 添 字は 1,
2,
3をと り,
総和 規 約に し た が う もの と す る。 (9),
(ll),
(16),
(18> 式に示し た境界積分方程 式は, 次に説 明す る離 散 化 手 法 に よっ て近 似 的に評 価さ れ る。
まず,
掘削面Sd
を簡単 な幾何形 状を持つM
個の 平面パ ネル Sn (n−
1,
2,…,
M
)に分 割す る。
Sn と面積が 同程度の内部拘束 面L
個一
86
一
を 内 部 領 域y’
内に配 置 する。
各パネル 上の ソ・
一
ス分布 を一
定と し,
その強 度 を η,とする。
観 測 点の位置 (選点 ) をパ ネル 8m の重心点 ♂ に とり,
(9),
(11)式 を離 散 化し,
ベ ク トルマ トリク ス表 示する と,
H+LIum
}=
Σ:}[Gmn
]1
ηn1
;77L=
1,
2,
…
,
M 十L
ne1・
・
…
t・
nyt
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
・
t・
・
・
・
・
・
・
…
(19
)lP
・1
一岩(
}
[lma
]+[H
・ ・ ])
げ }・m−
・,
2,…,
M・
・
…
(20) こ こ に,
lu
”
1
「=
LU1 (♂ ),
u,(xM),
u3(xM )1,
1pM
IT
=
LPI げ ), P2 (xm ), Ps (コc ” )」 ,{ηm }7
=
Lη
1
ト,
η号
,
η
呈
」 [G・ ・ ]・成 分 ・トひ
(ξ・・cm)dS (ξ) [H
・ ・ ]・成 分H
:一
魚
(ξ・… )dS
(ξ} [∬nt’
1 ]の成 分1
摩言 驫π
δ ‘」 (19
)式をm・
=1 , 2,…
,M
十L
につ い て ま と める と 次の よ うな全 体マ トリクス表 示 を 得る。
[G
]{η}=
lu
卜・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
曾
・
・
・
…
(21) こ こ ‘こ,
1
η}T=
■
1
η匚}T,
102
}「’
■
一
「
’
1
ηM+
Llモ」,
lulT
=
LI u’1
’,lu21T
,…,
luM
’LIT 」,
[
G
・・
=
=
[
:
1
∵
1
:
:
:
1
∴
]
同 じ く,
表 面 力を知る必 要の ある Sd上の m・
・
1,
2,
…,M
につ い て (20)式 をま と めると,(
去
[・]・[H ])
1
・}−
1
・・卜・
・
…………一 …・
・
《・2) こ こ に,
ゆ諾=
Ll pi }T,
1P21
「,…,
1P
”E
」,
[1]は,
3M 行 3M 列まで の対 角 項の み 1で,
そ の ほ かの 成分 は すべ て0
で あ る3M
×3
(M
+L
)の マ ト リ・
ク ス,
[H・
一
[
:
1
:
∵
:
:
:
:
:
:
:
1
:
凱
]
(21 )式の [G
]を変 位マ ト リ クス,
(22)式の [H
]を 応 力マ トリクス と呼ぶ ことにする。 同様に,416
), (18)式 も次の よ うに離 散 化さ れ る。
[ucm
];
Σ [Gmn
][Nn
]…・
・
・
………・
・
…・
…・
一
(23
) η±
1 η=
1 ;m=
1,
2,
…
,
M・
・
・
・
・
・
…
(24) [ucm
]の成 分σ留= 娠 (ζ;コじπ) [
PCm
]の成 分P
留= β譲ζ罵 解) η顎レ(ξ);n;1,
2,
…
,
M
[Nn
]の成 分 N2=
0;n=
M 十1,…
M 十L [P
四一£
(
・去
[鬥 ・[肥)
[・r
薄 層法に よっ て求め た点 加 振解の応 力は加 振 点 近 傍で 乱れ を生じ
,
精 度も著 し く低下 す る。
し た がっ て, 応 力 マ ト リ クスの対角 部分に あ る [H
鬥 に は大き な誤 差が 含ま れて い る。
そ れ ゆ え,
(2Z )式よ りSd
上の表 面 力 } Pdl を求め る前に,
(23
),
(24
)式 を条件式 と し て応 力 マ ト リ クスの対角 部分 に あ る [HmtU
](m ;1
,2
,…
,M
> を修正す る。
(23
)式よ り [Nn
]を求め, こ れを (24》 式に代入 す る と,
各 m につい て次 式 を得る。
(
一
}
[鬥 ・[画
)
[・・ ]撫
・一 ]囲一
[班・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
−
t・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(25) これより,
[H
叫 の 修 正値は次 式 とな る。[
H
・ ・ ]三書
[刑(
[P
伽 ]一
Σ [Hnv
’ nzl,
処 幸 胃乙 ]囲)
[lv
・ ]一
・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(26
) 以上の議論は,
リン グ状線加振解を用いた軸 対称問 題に おいて も同様に展開 す るこ と が で き る。
4,
地 盤一
基 礎一
構 造 物系の応 答 地 盤と軸対称剛 基 礎, お よ びせ ん断 質点系によっ て モ デル化され る上 部 構 造 物か ら なる系の運 動 方 程 式 を誘 導 し,
その系の応 答 を求 める。
[M ]を基 礎の質量マ ト リク ス,
[K]をイン ピー
ダン ス マ トリク ス,
IFI
を地 震 強 制 力ベ ク トル と す る と,
基礎上端 中央に お け る周 波数領域の運動方程 式は次式の よ うにな る。 (一
ω2[M
]+[K
])IA
}=
IF
卜・……・
………一
(27)こ こに
,
IAIT
=
LA.,
φ”1で
,
A
.,
伽 は,
そ れ ぞ れ,
軸 対 称 剛 基 礎上端 中 央の並 進量 と回 転量 を表 す。 (27> 式 を成 分 表 示 する と,
(
−
t・t[
漁
:
甑]
・[
甑甑]
ll
一罫
ニ
……・
……・
・
一 ……・
……・
…
(28 ) インピー
ダンスマ ト リ クスお よび地 震 強 制 力ベ ク トル の解 析法は, 前 論 文の 4章,
5章に示 して ある の で,
こ こでは省 略する。
また, 本 論 文で は, 埋 込み基 礎の側壁 に おけ る地 盤 とのはく離 や 滑 動な どの非 線 形 現 象を簡 便 に模 擬 する ため,
側 壁 インピー
ダン スお よ び地 震 強 制 力 は, 解 析 値に寄 与 率を掛け たもの を用い る。 す な わ ち,
解 析に よっ て得 ら れ る全 インピー
ダン ス [KZ
は,
底 板 イン ピー
ダン ス [K『亅と,
側 壁の 法 線 方 向の 表 面 力 に よる イン ピー
ダン ス [κ門, お よ び側 壁の 接 線 方 向 の表 面 力に よるインピー
ダン ス [κ門 の和 として,
[K7
]; [KB
]十[KSI
]十[KST]・
・
9・
・
・
・
…
一一・
・
・
・
・
・
…
(29> と表さ れるが, こ こ で は, 側 壁の イン ピー
ダン スへ の寄 与 を検 討 する ためt 全 インピー
ダン ス [K]を側 壁 イン ピー
ダン ス の寄 与率を表すパ ラ メー
タ ζ.,
ζ,を導入 し、
て次のよ うに評価す る。
[K
]; [K
『1
+ζ.[KSN
]+ζ7[KST
]・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
…
(30 ) 同様に地震強制 力も次式に よっ て評価す る。lF
}=IFRl
+ζ膚FSNI
→一
ζ .iF
・
ST }・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(31
) (27)式 か ら,
無質量 基礎 ([M
]己0
)の応 答,
す な わ ち基礎入力 動 レADI
は次式と な る。 レ1
° }=
[K
]−
tlFl……・
…………・
…一 ・
……・
(32)IA
° }を 用いるこ とに よって (27)式は次の よ うに も書 か れ る。
(
一
・・ t [M ]+[K])揺一
[Kl4 °1
・
・
………・
・
…・
(33) 上部 弾 性 構 造 物をせ ん断 質点系に モデル化 し,
各 質点 の絶 対変位 を表 すベ ク トル を {d
、1
,
基 礎との相 対変位 (弾 性 変 位 成 分 }を表 すベ ク トル をldl
とす る と,
その 運動 方 程 式は,
次の よ うにマ ト リク ス形 式で 表 さ れ る。
一
ω2[仏]脇1
+(∫ω[Cb
]+[K
,])ldl
= O……
(34 ) こ こ に,
[M
,]は,
上部 構 造物の 質量マ トリクス,
[Cb
],
[K,]は,
そ れ ぞ れ基 礎 固 定の条 件を導入 し た上部 構 造 物の減 衰,
剛 性の各マ トリクスである。 変 位ベ ク トルld
,1
は,
弾性変位 成 分ld
}と基 礎の 運動に よ る剛 体変位成分の和と して,
idb
}=fd
}十[A
]IA
ト・
’
・
・
・
・
・
・
・
・
…
”・
…
一
・
・
t−・
・
・
…
(35 ) の よ う に表 現さ れ る。
こ こに, [A
]は, 上部質点の剛 体 変 位モー
ドマ トリクス である。
(35
)式 を (34
)式に 代入 する と, (一
ω 2 [M
,]+ ‘ω [C
、]+[κ日)ldl
一
ω 2 [M。][A]Ml
……・
・
1……・
・
…・
………・
……
(36
> 上 式 をldl
に関し て解く と次 式を得る。 {d
}=
[P
][M
,][A]11t
}・
・
・
…
7・
7『
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(37
) た だ し, [P
];
ωz(一
ω2[M、]+iω[C 日+[K,])−
t’
(35
),
(37)式によ り上 部 構 造 物の全 慣 性 力lF
,1
は次 式 とな る。
1F
,1
=一
♂ [Aユ 7 [M 、ユld
,1
=一
ω ’ [M引 Al…
(38) こ こ で,
[M
』=
[A
]T([M
,]十[M
,] 「 [D
][M
,])[A
] [M
』 は,
Lucou )に よっ て示 された 上 部 構 造 物の剛性と 質量分布を考慮 した等価 質量マ ト リク ス である。
基 礎の運 動 方 程 式である (33) 式に上 部 構 造 物から作 用するlF
,1
を 足し込む と,
〔一
ω 2 ([M ]+[醐 )+[K ]〕IAI
−
[K]1A
° }……
(39) 上 式 を解くと,.
圏
IAI
=
〔−
tp’[K]−
1([M
]+[〃』}+【1
]〕一
’IA
° }・
・
・
・
・
・
・
・
…
r・
・
・
・
・
・
・
・
…
−r…
r・
・
・
…
(40) 以 上か ら上 部 構 造 物の剛体変 位は,(40)式か ら得ら れ,
弾性変位は, (37
)式か ら得られ ることにな る。
5.
解 析 例 5−
1 解 析 地 盤モ デル まず,
以 下に示す解 析 例の解 析 地 盤モデル につ い て説一
87
一
に
R°一
]
噛
圏中 † 一
一 噸 一
D
一 一 噸
! n巨
.『
=
Ls!6x6 HALF SPACE 図一
2 掘 削 地 盤の離 散化モデル 26 明す る。
境界積 分 方 程 式に は,3
次 元薄層法によっ て得 ら れ た リング状 線 加 振 解12吃 用い る。
た だ し,
薄 層 要 素 は, 二 次の変 位 関 数を用い て離 散 化さ れて い る ものと す る13) 。 薄 層 要 素 分 割,
境 界 要 素 分 割,
および内 部 拘 束 面 の配 置は図一
2に示す と お り であ る。 図に おい て,R
。 は基礎 半径,D
は 埋 込 み 深 さ を表す。
DIRo
= 1で あ る。
掘 削 面の境 界要素 数は, 均等分割で20,
内 部拘束 面は 9 個と して い る。
21層 以 下に は,
層厚がLs
/6 (L
。;S
波の波長 )の もの を6
層 設け てい る。
た だ し,
こ の層 厚 は,5R
。を超え ない も の と す る。 最 下 面に は,
均一
な 半無 限弾性 体の剛 性マ ト リク ス を波 数が十 分小さい と し て波 数に関し て テー
プ展 開したもの を付加す る14〕。
応 力 修正に用い る外 部 領 域の加 振 点 ζの位 置は,
掘 削 面に 近 す ぎ る と,
各 境 界 要 素 上で の修 正 精 度が ぱ らつ き, 解 の精度が悪 化 す る が,
あ る程 度 離せ ば, そ の位 置に よっ て解の精 度が左 右さ れ るこ と は ない。
本 論 文の場 合,
そ の点は第 13節 面の基 礎中心 か ら5R
。離れ た位置に設け て い る。 パ ネル Sn 上の積分は, 円 筒 側 面の要 素と 円筒 底 面の加 振 点 を含 まない要 素で は要 素 両 端と中点の値を 二次の補間 関数で結ぶ ことによって積 分し,
円 筒 底 面の 加振点を含む要 素で は,
要 素 を二 分し, 各辺の端 点と中 点の値を計 算 する ことに よっ て同様に積分 す るe 解析 値 は,
無 次 元 化 振 動 数a。=
ωR。!
Vs
(Vs;せ ん断波 速度 ) に関し て 6.
0ま で求め る。
イン ピー
ダン ス の解析 手 順は 前論文の6
章に示さ れ て い るもの に し た がう。 水平動,
回 転 動,
お よ び水平・
回転連 成の 各イン ピー
ダン ス は,
そ れ ぞ れ,
KtiH
(α。);2
πμR
。lk
。。(α。)+ia
。CHH(α。)I
K
. 。(a。)=
2πμR呂}煽 (α。)+ia
。c。N (α。)1
κ。H(α。}= 2πμR引煽 (α。)+ia。 c。H(α。)}一
88
一
・
・
・
…
●
・
・
t・
・
99・
・
一一
一
・
…
一・
・
・
・
…
−s
《41
) と表し た場 合の無 次 元 化 量馬, Cw を示す。 地震 強 制 力 の解 析に必 要と な る鉛 直 下 方か らのS
波入射に対す る 入 反 射 場の 変 位uf は,
そ れ ぞ れ の地盤種 別につ いて,
各々一
次 元 波動論に よっ て求め る。
水 平,
回転の各 基 礎 入 力動は,
そ れ ぞ れ 蹣,
鵐 と表す。
5−2
既往の解
析値と の比 較 最 初に本解 析 法の精 度を調べ るた め, 半 無 限.
一
様 地 盤 にお ける無 質量の 円筒 剛 基 礎の水 平・
回転 動 連 成 系の イ ンピー
ダン ス を解 析 する。
な お,
ねじれ動に対.
する本 解 析 法の精 度は,
前 論文の方 法の ものと同 程度であ る。 図一
3一
・
図一
5は,
本 解 析法 (Methood− 2
}と前 論:文 4.
0 3.
口 2,
D LO 0.
0 口 4.
0 3.
O 2.
0 L.
D、
0 1.
0 2.
0 3.
0 4、
Q 5,
D 6.
O a♂ω
R。
!Vs 図一
3 水 平 インピー
ダン ス の比 較 (一
様 地 盤 ) 0.
0 0.
O l.
0 2,
0 3.
0 4.
D 5.
0 6.
0・
。
re
’
R。
1Vs 図一
4 回転 インピー
ダン ス の比 較 (一
様 地 盤 ) 4,
0 3.
e 2.
D 1.
o hs」
o・
Ol・
hp’
o・
oo5一
一
k 団H−
1
−
一
一
一
鹵
G HH:
::
・
・
e ・…
・
…
咄 → ω 蜥 梅 罫 離一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
唱
丶い
邑巳
し
hDd−
2 DLrettし Int.
1 ロ’
鬼
』1
.
02
.
e3
、
。4
.
D5
.
06
.
Oeo■
w 艮 o!VS 図一
5 水 平一
回転連成インピー
ダン ス の比 較 (一
康地 盤)の方法 (
Methood−
1), お よ び加振 点を含む要 素上の グリー
ン関数の応 力解を直接積分す る方法(Direct
lnt.
) に よっ て求め た イン ピー
ダン ス値をApsel と Lucols〕の 解 析値と 比較し たもの であ る。 地 盤の減 衰 定 数と ボ アソ ン比は,Apse1
とLuco
の設 定 値と等し く と り,
そ れ ぞ れ,h。
=O.
Ol,
hp
=0.
005,
v=0.
25
と し た。
こ れ らの図か ら, 本解析法によ る値は, 前論 文の方 法 に よ る値よ りもApse1
とLuco
の値に近く,
高 振 動 数 域 ま でApsel
とLuco
の値に良 好に一
致する こ とが わ か る。
直接 積 分に よる値は, 特に水 平と回 転 イン ピー
ダン ス関 数の高 振 動 数 域におい て値が悪 化 する。
5−
3 二層 地 盤に おけるインピー
ダンス と基 礎入力 動 次に図一
6の左に示す よ うな粘 弾 性二層 地 盤モ デル に おけ る無 質 量の 円筒 剛 基 礎の水 平・
回 転 動 運 成 系の イン ピー
ダンス と, 鉛 直下方か らのS
波入射に対す る水 平,
回転 基 礎入力 動 を解析する。
地 盤 定 数は, 図に示す とお りで あ る。
た だ し,
p は 地 盤の密 度を表 す。
図一
7〜
図一
14 は,
表層の厚 さ と 埋 込 み 深 さの比で あ る H ,ID
を 1.
O, 2.
0, QO の 3通りに変化させ, (30 )式の側 壁の寄与 を 表 すパ ラメ
ー
タを ζ〜=
ζ7=LO ,
ζμ =1.
O,
ζ7・
=
O.O,
SJ
.;
ζ7=
O.
0に とっ た場 合の水 平 動, 回 転 動,
水平・
回 転 連 成の各 イン ピー
ダン ス を示す。
こ こ に, ζ.=
ζ。=
1.
0
は,
基 礎 側 面と地 盤が完 全に密 着し ている状 態 を 示 し,
9
=
1,
0,
ζr=
0.
0は,
側 面 全 体が滑っ ている状 態を,
ζ,= ζ,= 0.
0 は,
側 面が地 盤か ら完 全に は く離して い る 状態を想定して い る。 な おt 蜘=
ζr=
1.
0
以 外で は,
煽 と砺M は等しく なら な い の で,
こ こ で はその両 方の図を 示 して い る。 図一
15, 16 は, (31 )式の パラメー
タを同 様な値にとっ た場 合の水 平,
回 転 基 礎入力 動の絶 対 値 を 示す。
図 中 無 次 元 化に用い た u。は, 半 無限 層における 入 射S
波の振 幅の 2倍である。
こ のよ うな成 層 構 造に 対す る 円筒 剛 基 礎の イン ピー
ダン ス関 数の周 波 数 特 性 は,
すで に長 谷 川と中 井le〕 に よっ て調査さ れて い るが,
そ の場 合の解 析 対 象 振 動数 は,
無 次 元化 振 動 数で α。=
2.
0程 度ま でであ る。
本 論文で は, α。=
=
6.O
ま で の値を 示してい 6Sまず
,
イン ピー
ダン ス関 数につ い て考 察すると, 層境 界に お け る反射屈折の影 響は,
先の文 献]6)にも述べ ら れ て いる ように H,/D=
2.
oの場 合に特に顕 著で あるが, aD=
・
6.
o まで に範 囲 を広 げる とH ,
/D
=1、
o
の場合に も, 多 少 影 響 が あるよ うに思わ れ る。H
,ノD
=2.
O
の場合は, 高振 動 数 域 まで実 部,
虚 部 共に一
様地 盤の値の近傍を変 動し,
実 部は,
高 振 動数 域に おい て,
虚 部は低 振 動 数 域 におい て,
波打 ちの振 幅 が 大き く な る傾 向が あ る。
特に, 低 振 動 数 域における虚 部は,一
様 地 盤の値に比 較してか なり低い値とな る。 側 壁の寄 与 率を表すパ ラ メー
タ の変 化につ い て見る と, 虚 部は,
完 全 密 着,
滑 動,
は く離の 順に比 例 的に減少し てい くの に対し,
実 部の方は,
例え ば,
水 平 インピr ダン スの実 部の ように高 振 動 数 域に お い て,
は く離の インピー
ダン ス の方が完 全密着よりも高 く な るよ うな場 合があり,
そ の傾 向は一
概に は言え ない。 次に基 礎入力 動につ い て考 察 する。 図一
15の水 平基 礎入 力動の絶対 値につ い て見る と,
まず,
完全密 着の場 合,H
,/D
= 1.
0
の 場 合は, 全 体 的に一
様 地 盤の値よ り も高い値と な る。H
,/D ・
!2.
o
の場合は,
低振 動 数 域で 大き く盛り上 がり,
一
様 地 盤よ りもか な り高い値 とな る が, 中振 動 数 域 以降で は一
様地 盤の値に近い値と な る。
側 壁がは く離する場 合は, どの成 層 構 造に お い ても,
低 振 動 数 域におい て は,
完 全 密 着に比 較 して低い値 とな る が, 中振 動 数域か ら高 振 動 数 域に か けて は, 非 常に高い 値と な る。
側 壁が滑 動す る場 合は, 中 振 動 数 域 (H
,/D ‘ 1.
0の場 合は中 振 動 数 域か ら高 振 動 数 域 )で, 完 全 密 着の場合よ り も高い 値と なる。
しかU.
, その値は, は く 離の場 合に比べ ると 小さい。
図一
16の回 転 基 礎 入 力 動 の絶対 値に つ いて見 る と,
完 全 密 着の 場合は,
全 体 的に 成層構造に よる違い はあ ま り見られ ない が, H,/D= 2.
0 の場 合は, α。=
2.
5
付 近に突 出 が 見ら れ, そこで は一
様 地 盤の値よ りもか な り高い値 とな る。
側 面がは く離する 場 合は,一
様 地 盤で は, ao が1,
0〜
6.
Oで, H 且/1)!
1.
0 で は,
O.
O−
4.
5で,
H,ノD=
2.
O で は,
O.
O−
3.
O と4.
5 以 降で完 全 密 着の場 合 よりも低い値と な る。
した が っ て,
低 振 動 数 域か ら中 振 動 数 域にか けて は,
側壁の は く離に よっ て 回 転 基 礎 入 力 動が か な り低 減さ れ るこ と が わ か る。
これ に対 して,
側 壁が滑動す る場 合は,H
,/D =
2,
0,
。。 の場 合におい て全 体 的に非 常に高い値と な る。 これ は, 基 礎 側 壁の接 線 方 向 インピー
ダン スが存 在し な い状 態で,
法 線 方 向地 震 強 制 力が作 用す る た め,
回 転し や す くな っ た もの と考えられる。 以 上か ら,
イン ピー
ダン ス に 関しては,
虚部は,
側 壁 の完全密 着,
滑 動,
は く離の順に比例的に減少し,
実 部牛
,
H1 VSI・
Pr り 1 VS2・
ρ2・
り2 S wave Ψ Sl!Ψ s2・
1〆21iiiiiii
:
:
s◎
m圏
bm’
k=
20oV
自
300m/sSlPl冨
L・
8[!囗
’
DtRQ=
】 Hb/D=
】 P’
/Pl・
3!5mb /・
‘
2!コ hb.
O・
02 図一
6 二層地盤にお け る解 析モ デルTHb
亠 † D ⊥一
89
一
一
・
CV・
C了… 。…一
一
一
C,
・
1・
°・
C・・
°・
°一’
−
CH’
CT’
O・
° 6.
0 4,
0 2,
0 D.
0−
2.
O O.
O l.
0 2.
0 3.
0 4,
D 5.
0 6.
0噌
R。ノVS1 図一
7 水平インピー
ダン ス実 部 {k..)一
;Pt・
CT−
L °一
一
…−
CH・
1・
o・
らT冒
o・
°一齟
一
{N叫丁’
°・
° 4.
0 3,
0 2,
0 LO 0,
0 0.
0 1.
D 2,
0 3、
0 4.
D 5.
0 6.
O ee・
凵
E。
iVs」 図一
8 水 平 インピー
ダン ス虚 部 (CHH>−
CN・
CT−
]・
〇一
’
一
一
一
一
碼
1・
O・
CT’
O・
O− ’
−
CN’
CT−
D・
0 0S0 0 峭 叶 ゴ ; 5 鹹「
゜ 部 4 実 ス S ン o 謬 ダ ー 呱一
% ビ ン 0、
イ 2OL → 図 0 O、
o 曾 0161 転 ゜ 回 4 腎 ゴ 蹴 0410 へ四
ρ 0一
ニ ニ
;
〆
一
冖
.
、
一
一
[
O8110 馬一
一
「
’
’
丶
、
丶
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}
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}
一
ρ
へ
〆 冫’
一
’
一
ノ
噛
丶 −N
、
誉
、
0一
7じ
6o … 臥 C ( 部 o 虚 も ス ー ン ダ謁
匹。
ン 0 イ 氤.
転 回 0L0 9 』 6 0 0 00 軌 &曹
0 0 0 0 0 臥一
30
00 Q 4 3 2 1 0一
Hllo・
L・
° 11N
H 邑’o匚
2・
o ノ阪ロ
亡
臥肖、
丶丶
丶
丶、
一
一
一
一
一
皿
一
齟
『
.
,
一
一
一
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’
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一
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一
一一
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一
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一
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一
一
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一・
」
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/.
〆 二.
.
一
‘晒 、・
LO−一
一
…
CN’
巳・
°・
ζT’
0・
〇一一
『
CN卩
〔.
r’
°・
° 4,
5 3.
o 且.
5 口.
07 r
−
−
L.
5 0.
0 且.
0 2rO 3.
0 4.
O S.
0 6.
O臼
o冒
巴
Ro !VS1 図一
11 水平一
回転連成 インピー
ダン ス実部 (h
. .)−
CN・
CT・
【・
0−一
一
曽
凾
一
Cn−
1・
°・
CT’
0・
D− ’
『
CH’
CT’
°・
0 4,
0 3.
O 2.
O l.
。〇
.
0 0.
0 1.
0 2.
0 3.
0 4.
0 5,
0 6.
O s。
叩
R。
fVs1 図一
12 水 平一
回 転 連 成 インピー
ダン ス虚部 (d:NH)−
CH’
CT’
!・
O曹
’
一
幽
’
−
CN’
1・
0・
Cre・
0『’
−
CN’
CT’
e・
0 4.
5 3.
o l.
5 0.
0 )一
且.
5 0.
0 且,
0 2.
0 3.
0 4.
0 5.
G 6.
0団
o圏
diRo 〆VSl 図一
13 水 平一
回転連 成 インピー
ダンス実 部Ub
κ.}一
[NtCT’
T・
°’
一
一
−’
−
CN”
t・
°・
CT”
O・
O− ’
−
eN・
CT・
O・
0 4.
0 3.
0 2.
0 1.
00
.
0 070 且.
0 2.
0 370 9,
0 S.
0 6rO ao.
uRo 〆VS 正 図一
14 水 平一
回転連 成 インピー
ダンス虚部 (CHN)2