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特集「創造する時代のコラボレーション支援とネットワークサービス」の編集にあたって

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Academic year: 2021

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(1)情報処理学会論文誌. Vol.57 No.1 133 (Jan. 2016). 特集「創造する時代のコラボレーション支援と ネットワークサービス」の編集にあたって 小林 稔1,a). PC からタブレットやスマートフォンへの情報端末の進. に関するもの 4 件である.コラボレーション支援技術の高. 化や,手元の端末からクラウド上へのデータの移行に代. 度化や質の高いネットワークサービスの実現につながる優. 表されるように,コンピュータや通信サービスの利用環. れた論文を多数掲載することができた.今回残念ながら不. 境は大きく変化した.普及の兆しを見せる 3D プリンタを. 採録になった論文の中にも興味深い内容の論文が多くあっ. 始めとしたデジタルファブリケーションは,デジタルと. た.著者の皆様には,ぜひとも研究を継続していただき,. フィジカルを融合し両者を活かした創造的活動を可能にし. 再投稿されることをお願いしたい.. た.このような変化により,生活のいたる所でコンピュー. 最後に特集号を編集にあたり,優れた多数の論文を投稿. タやネットワークサービスが活用されるようになり,コン. していただいたすべての著者の貢献にお礼を申し上げた. ピュータとネットワークによる情報の共有が,人々の創造. い.また,予定通り発刊できたのは,多忙の中,短期間の. 的活動をつなぎ,発展を加速させる原動力として期待さ. 査読に協力いただいた査読者の方々,市川裕介,服部哲,. れるようになってきている.一方,社会に目を向けると,. 両幹事をはじめとする編集委員,学会関係者の多大なご尽. 社会構造の少子高齢化,産業構造のグローバル化,エネル. 力のおかげであり,ここに心から感謝申し上げたい.. ギー問題,災害対策・復興支援,2020 年東京オリンピック など,未来に向けた様々な社会的課題や期待もある. これらの社会的課題と期待に ICT で貢献してゆくために は,人々の創造的活動を加速する手段として,高度で工夫 されたコラボレーション支援技術や質の高いネットワーク. 「創造する時代のコラボレーション支援とネットワークサー ビス」特集号編集委員会. • 編集長 小林 稔(明治大学). サービスの実現につながる研究開発の推進が必要である. 本特集は,これに関連する研究論文を,時宜を得て迅速に 一括掲載することにより,社会に成果を公開し,グループ ウェアとネットワークサービスに関する研究のいっそうの 発展に寄与することを目指した. 本特集には 36 件の論文が投稿された.2015 年 4 月に第. 1 回編集委員会を開催し投稿論文が特集号のテーマに合致 しているかを審議し,36 件を対象として査読を開始した.. 2015 年 6 月に第 2 回編集委員会を,2015 年 9 月に第 3 回 編集委員会を開催し,慎重な審議の結果,最終的に 18 件 の論文を採録した.採択率は奇しくも当初予定したとおり. 50%となった.これは,編集委員,査読者が各論文の魅力 を理解しコメントにより的確な修正を促すなど,丁寧な審 査過程により達成できたものである.採択論文の内訳は, ソーシャルプレゼンスに関するもの 3 件,知識の蓄積・共 有や議論の活性化 3 件,災害時の情報共有 4 件,コンテ ンツの共同操作 2 件,センサ・通信システム 2 件のほか,. • 幹事 市川裕介(NTT),服部 哲(駒澤大学). • 編集委員 市野順子(香川大学) ,市村 哲(大妻女子大学) ,井上 智雄(筑波大学) ,大平雅雄(和歌山大学) ,岡田謙一 (慶應義塾大学) ,岡本昌之(東芝) ,金井秀明(北陸先 端科学技術大学院大学) ,金子 聡(日本アイ・ビー・ エム・サービス) ,川口信隆(日立製作所) ,粂 照宣 (富士通研究所) ,斉藤典明(NTT) ,関 良明(東京都 市大学) ,高田秀志(立命館大学) ,中道 上(福山大 学) ,中村亮太(湘北短期大学) ,櫨山淳雄(東京学芸 大学) ,三樹弘之(沖電気) ,宗森 純(和歌山大学) , 由井薗隆也(北陸先端科学技術大学院大学) ,湯澤秀人 (富士ゼロックス) ,吉高淳夫(北陸先端科学技術大学 院大学),吉野 孝(和歌山大学). SNS,クラウドソーシング,プライバシー,教育学習など 1 a). 明治大学 Meiji University, Nakano, Tokyo 164–8525, Japan [email protected]. c 2016 Information Processing Society of Japan . 133.

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