• 検索結果がありません。

編集後記・奥付

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "編集後記・奥付"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

執筆者 川口  良………言語文化研究科教授 柯  愛霞………言語文化研究科博士課程院生 趙   仲………北京外国語大学博士後期課程 藤井 仁奈………文学部講師 森本 奈理………文学部専任講師 <編集後記> 本号の副題「~日本語研究は今~」について、ご説明したい。本号では図 らずも、それぞれ異なる視点から日本語を研究する三論文がそろった。川口 論文は、豊富な資料に基づいて語用論の視点から、「日本語の今」を鋭い語感 で捉えている。柯論文が対象としている「唐話纂要」(岡島冠山(1674-1728)) は、江戸時代の中国語会話入門書である。柯論文は、この貴重な資料に対して、 精密な分析を行い、300年前の日本語・中国語の実態を知るための重要な手掛 かりを与えてくれる。趙論文で感銘を受けるのは、日本語心理動詞の、動詞 分類の中でのあるべき位置づけについて、徹底的に追求しようとする、筆者 の気迫である。 若い英文学者お二人が、それぞれの独自の文学上の問題意識を基盤に、の びのびと、臆すことなくかつ筋道を立てて、独自の議論を展開している。た いへん喜ばしいことである。 読後のご批評を是非、紀要委員会にお寄せいただきたい。小誌が、研究者 の方々の、熱い論争の場として役に立つことを、願ってやまない。 岸田 直子 文教大学大学院言語文化研究科紀要 第2号 2016年3月16日印刷・発行 編 集 文教大学大学院言語文化研究科 代表者 白井 啓介 事務室 岡山 智美 発 行 文教大学大学院言語文化研究科     〒343-8511 埼玉県越谷市南荻島3337     TEL 048(974)8811  内線2301 印 刷 コスモプリンツ株式会社

参照

関連したドキュメント

手話言語研究センター講話会.

本センターは、日本財団のご支援で設置され、手話言語学の研究と、手話の普及・啓

区分 授業科目の名称 講義等の内容 備考.. 文 化

話題提供者: 河﨑佳子 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 話題提供者: 酒井邦嘉# 東京大学大学院 総合文化研究科 話題提供者: 武居渡 金沢大学

尼崎市にて、初舞台を踏まれました。1992年、大阪の国立文楽劇場にて真打ち昇進となり、ろ

山本 雅代(関西学院大学国際学部教授/手話言語研究センター長)

向井 康夫 : 東北大学大学院 生命科学研究科 助教 牧野 渡 : 東北大学大学院 生命科学研究科 助教 占部 城太郎 :

- 27 – 言語コ ミ ュ ニ ケ ーシ ョ ン 文化 研究科 言語コミュニケーション文化